新竹取物語 1000年女王

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新竹取物語 1000年女王』(しんたけとりものがたり せんねんじょおう)は、松本零士漫画、及びそれを原作としたアニメ

作品解説[編集]

連載開始当時の1980年から見て近未来となる1999年を舞台に、1000年周期で地球に大きな災害をもたらす惑星ラーメタルの最接近という天文スペクタクルを交えながら、地球人の少年・雨森始とラーメタルから派遣された1000年女王であるラー・アンドロメダ・プロメシュームこと雪野弥生の交流を描いた作品。またこの機に乗じて地球移住をもくろむラーメタル人と地球人達との戦いも描かれる。

産経新聞」の朝刊と「西日本スポーツ[1]で1980年1月28日から1983年5月11日までの月曜〜金曜版に1ページずつ連載されていた。全1000回(全1000ページ)。なお、連載が休みとなる日曜版では「1000年女王ひろば」という読者投稿コーナーを設け、読者から寄せられた意見やイラストを掲載していた。漫画版、テレビ版、映画版ではキャラクターデザインや性格の設定に異同があり、ストーリー展開もそれぞれ異なる。

1978年から1981年にかけてヒットした『銀河鉄道999』を受けて、フジサンケイグループ東映が松本零士に原作を提供してもらい、産経新聞では漫画連載、フジテレビでは『999』の後番組としてテレビアニメシリーズ放映、映画版公開時にはニッポン放送でラジオドラマ放送など、グループを挙げての盛んなメディアミックス展開を行なった。宣伝も盛んに行われたことから、「宣伝女王」と揶揄されることもあった[2]。映画版は、後に多くのアニメの製作で行なわれることとなる製作委員会方式の先駈けである。

しかし、先に『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』で爆発的なブームを巻き起こしていた松本アニメブームはこのとき既に陰りを見せており、アニメファンの注目は同時期の『機動戦士ガンダム』へ移行し、『999』ほどの人気は得られずにこのプロジェクトは終了した。

タイトルとモチーフ[編集]

原作およびテレビアニメ版のタイトルロゴは「1000年女王」の文字を大きくとり、台形を逆さまにしたような形のデザインの上に尾を引く流星が描かれ、尾の中に「新竹取物語」と副題が書かれていた。この副題にあるように、モチーフは『竹取物語』(かぐや姫)である。松本によれば、本作を連載する6、7年前に描いていた漫画『ダイバーゼロ』の「金星の1000年女王」というサブタイトルの回で1000年女王というキャラクターを登場させて以来、いつか長編にしようと構想を練っていたという[3]。また、タイトルで「1000」と付いているのは「(銀河鉄道)999」の次ということを意識しているからでは、との問いに対し松本は「いや、まったくの偶然です」と答えている[4]。 

松本作品における位置づけと『銀河鉄道999』との関連性[編集]

松本は本作について「この『1000年女王』はメーテルの母親にまつわる物語、つまり、時系列的に『999』以前のもので、私の宇宙物にとって、絶対に欠かせない作品なんです。この『1000年女王』が無いと、一つの輪の重要な接点が無くなるんです。」と述べており[5]、自身の作品世界を構築する上で重要な位置づけであることを明言していた。だが劇中ではそうした『999』との関連性については明示されることはなく、映画版のテレビCMで「1000年女王は、メーテルなのか?」というコピーが使われ始めた頃には松本自身も「雪野弥生はメーテル」[6]と言い出したこともあって連載中は本作が『999』の前史であることや、メーテルの母・プロメシュームの物語ということが大きくアピールされることはなかった。しかしその後、本作の後日談で『999』の前日談となるアニメ作品『メーテルレジェンド』(2000年)と『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』(2004年)で本作のヒロイン・雪野弥生が『999』のプロメシュームであることが作中で明示された。2009年末から2010年初頭にかけて産経新聞出版より全3巻で刊行されたコンビニコミック版では、表紙に「メーテルの母の青春」というコピーが入っており、本作が『999』の前史であることと、メーテルの母・プロメシュームの物語であることをアピールするものとなっている。

本作の「姉妹が女王に反抗し、一方は賊に身を落とす」という設定は1996年にビッグゴールドで連載を再開した『999』とその関連作品に引き継がれ、これに伴いプロメシュームの一人娘という設定のメーテルと彼女とはライバルという位置づけだった女海賊エメラルダスは姉妹となり、『メーテルレジェンド』と『宇宙交響詩』は「かつてセレンと共に姉妹で女王ラーレラに反抗した弥生が、やがて自らが女王プロメシュームとなり、そして娘のメーテルと海賊エメラルダスの姉妹に反抗される」という因縁話となっている。

あらすじ[編集]

1999年[7]、地球へと接近する太陽系第10番惑星の存在が確認された。東京郊外のとある町に住む中学生の少年・雨森始は、学校から帰宅した際に自宅の電子鉄工所で起こった爆発事故で両親を失ってしまう。自身も爆発に巻き込まれ、入院先の病院で謎の女性と出会う。数日後、伯父が所長を務める筑波山天文台を訪れると、そこには病院で出会った謎の女性がいた。彼女の名前は雪野弥生で、伯父の助手だという。

爆発事故と前後して、始の周りで怪事件が起こり始める。そこにちらつく謎の組織・1000年盗賊の影。やがて始は地球に近づく謎の惑星がラーメタルという名の星であること、弥生の正体がそのラーメタルから派遣され、永い間人知れず地球を導いてきた1000年女王であることを知る。

そして運命の時「1999年9月9日零時9分9秒」が、刻一刻と迫りつつあった。

登場人物[編集]

主要キャラクター[編集]

雨森 始 (あまもり はじめ)
- 戸田恵子
主人公。ごく普通の中学生で、容姿は『999』の星野鉄郎に学生服を着せた感じのキャラクター。宇宙に強い関心を持ち、弥生に好意を寄せている。学校の成績はあまり良い方ではないが、真面目で心優しい少年。当初は両親の死を1000年盗賊によるものだと考え、仇を討とうとしていた。
映画版では、弥生の教え子という設定で登場。地球を守るべく、博物館にあるゼロ戦を使用するなどしてラーメタル兵とも戦った。
TVでは、1000年盗賊とも接点を持っていくうち、彼らもまた地球を救おうとしているのだと考えるようになり、反目しあう1000年女王と1000年盗賊を和解させるきっかけを作った。終盤では、ヘリコプターでラーメタル接近による天変地異で逃げ遅れた人々の救助活動にも携わった。
漫画版では弥生や夜森により知能をアップする装置にかけられ、宇宙船の操縦を行うなどの活躍を見せる一方、ラーレラの我が侭に散々振り回された挙句、ラーメタルに拉致されるなどの災難に逢う。その後、命がけのハンガーストライキを実行した事でラーレラの心境に変化を与え、地球移住計画を断念させた。
宝島社『銀河鉄道999 PERFECT BOOK』によれば、メーテルの父親であるドクター・バンと同一人物であるとされる。
雪野 弥生 (ゆきの やよい)
声 - 潘恵子
本作のヒロイン。アニメ版ではTV・映画ともにトップクレジットとして表示され主人公となっている。ラーメタル名は、映画版と漫画版ではラー・アンドロメダ・プロメシュームII世。TVでは「II世」が省略されている。
1000年間、地球を見守る歴代1000年女王の一人で、地下大空洞内のラーメタル人による地下組織の頭目。
原作の漫画版、および映画版はメーテルそっくりの容姿で切れ長の目をしているが、TV版では大きな丸い目となった。
筑波天文台勤務の雨森教授の秘書をしているのはTV&漫画、映画版いずれも共通しているが、TV&漫画版と映画版で以下の点が異なっている。
〔TV&漫画版〕地球上での両親に相当する老夫婦が経営しているラーメン屋・「三食ラーメン堂」の出前などもしている看板娘で、ラーメン屋の二階に住んでいる。虎縞の猫を飼っており、TVでは始達のマドンナである。
〔映画版〕秘書の傍ら、始の通う学校の教師をしており、高級マンション風の部屋に住んでいる。
万能ネコ(レイジ)
TV&漫画版に登場する弥生の飼い猫で、松本作品に数多く登場する虎縞の猫・ミーくんに似ている。
「万能ネコ」の表記は、コミックス版における登場人物紹介での表記。TV版では原作者のペンネームから名前を取ってレイジという名前がある。
天文台に一人で帰ろうとした始を無事に送り返したり、弥生のいる地下基地へと案内するなど、さまざまな場面で活躍している。
雨森教授
声 - 永井一郎
筑波天文台の所長。始の伯父で、TV版では始の父は彼の弟に当たる(映画版では兄)。爆発事故で死亡した始の両親に代わり、彼の身柄を引き取ることとなる。太陽系第10番惑星の存在を初めて確認し、地球との衝突時間をコンピューターで「1999年9月9日零時9分9秒」と割り出した。当初は髪が生えていたが、後に爆風でカツラが飛ばされ禿げていたことがわかる(TVでは禿げない)。TV版では地球の未来を憂う姿が描かれ、各国のIDH(国際防衛組織)委員が地球の危機を目前にしながらエゴをむき出しにしている様子に憤りを感じている。
アラジン
漫画版の途中から登場。レオパルドが始に差し向けたロボットで、役割的には『ヤマト』でいうところのアナライザー的存在。友人になりたいとして始と接触するが、始に拒否される。だが彼への親愛の情は本物であり、その友情を優先した結果、レオパルドの命に背いて自身の回路を焼き切り自殺した。その後弥生の修理により復活、始の親友となる。
中がコクピットとなっており、二人程度なら乗せることも可能。足がキャタピラとなっているため地上走行が可能な他、飛行も可能。ロボットなのでコンピューターが搭載されてはいるものの計算はまったくできない
TV版でも登場が予定され、設定画も描かれていたが、打ち切りで登場しなかった。

1000年盗賊[編集]

セレン
声 - 麻上洋子曽我部和行(TV版での覆面時)
秘密結社1000年盗賊の首領。ラーメタルのために地球人を利用するのはよくないとの考えから、1000年女王を中心とする地下組織と対立している。容姿は弥生と瓜二つだが、髪の色はブラウン。
〔TV版〕古びた建物をアジトとして使用している。弥生の姉として登場し、本来なら弥生より先に1000年女王として地球に派遣されるはずだった。当初は覆面と黒いコートを着用し、変声機で声を変えていた。正体が明らかになるまでクレジット表記は1000年盗賊ボス首領だった。
〔映画版&漫画版〕弥生の妹。漫画版ではTV版と同様、覆面と黒いコートを着用していた。漫画版の終盤で再登場した際には顔に傷ができエメラルダスのような容姿になった。
トレンチの男
声 - 野島昭生
TV版に登場。1000年盗賊の一員でセレンの部下。サングラスを着用し、トレンチコートを着ている。首領の命を受け、始を付けねらう。
ハンニバル
声 - 池田秀一
映画版に登場するセレンの部下で、TV版でのトレンチの男に相当するキャラクター。
1000年盗賊A・B
声 - 大浜靖(現・速水奨)、佐藤正治
映画版でセレンの部下として登場する1000盗賊たち。速水の公式サイトでは、この映画版をデビュー作としている。

1000年女王の部下達[編集]

夜森 大介 (やもり だいすけ)
声 - 古谷徹
ラーメタル名は、ラー・エルス・ミリュー。1000年女王の部下だが、本来はラーメタルの空間機甲団に所属しており、階級は大尉。始のことを見下す態度や言動が目立つ。
漫画版では先述の通り当初は始を見下す態度や言動が目立ったが、やがて始やアラジンに友情を感じるようになった。TV版では地球人である始への弥生の接し方を見て、彼女への不信感を次第に強めていき、宇宙船の設計図を入手すべくその命令に背いて筑波天文台を襲撃するなどの強硬手段に出るなどした挙句、弥生に叛旗を翻している。映画版では弥生を愛した結果、彼女を守るために祖国を裏切りラーメタルの戦闘艦に自爆攻撃しており、それぞれ描写が異なる。
ミライ
声 - 杉山佳寿子
歴代1000年女王の眠る「聖なる墓地」の墓守で裸体の女性の姿をしており、黄色く光る体を持つ。映画版では緑色に光る体となっている。漫画版では始からアンドロイドと勘違いされ、それを悲しんでいた。
掌に強力なエネルギーを発生させ、相手に向かってそれを幾筋ものエネルギー波として放つことができ、墓に近づこうとする者を攻撃する。また、レーザー光線も通用しない。
弥生の忠実な部下であり、漫画版&映画版では彼女の呼びかけに応じて歴代の1000年女王を一時的に復活させた。
永久管理人
声 - 弥永和子(TV版)・増山江威子(映画版)
〔TV版&漫画版〕地下大団地の管理人。
漫画版では弥生を老婆にしたような姿で描かれている。
TV版では弥生の行動に不信感を抱くようになり、終盤において夜森の呼びかけに応じて叛旗を翻した。また、髪の毛を相手に絡みつけてエネルギーを吸収することができる。
〔映画版〕関東平野の地下大空洞全体を管理している。

ラーレラとその配下[編集]

ラーレラ
声 - 中西妙子(TV版)・武藤礼子(映画版)
〔TV版〕中盤より登場する惑星ラーメタルの聖女王。弥生&セレンの母親でもある。弥生を本名のアンドロメダ・プロメシュームと呼ぶ。普段は幻影で本当の姿を隠しており、TV版で素顔を現したのは最終話のみであった。
〔映画版&漫画版〕ラーメタルの指導者であり、容姿は地球人の幼い少女に酷似するが、実年齢は数百万歳に達している。外観からは下半身が存在しないように見え、空中を滑るように移動する。頭上と足元には光の輪が浮かび、頭上のものは「知恵の輪」と呼ばれる。「知恵の輪」はラーレラが強く思考することで発生し、これを他人に摑まれると脱力し、腰が抜けてしまう(漫画版)。
映画版では、容姿は幼いものの、言動は成人女性のそれであった。また瞳が描かれていないため、仮面のような容姿となっており冷たい印象を与える。地球人や配下である弥生に対しては、基本的に冷酷な態度で接していたが、ラーメタル人の将来を憂い、指導者としての任に殉じる面も多々見られた。また、「知恵の輪」からはレーザーに似た光線を放つ事が可能で、新1000年女王や弥生を攻撃した。負傷した弥生に背中から銃撃されて瀕死の重傷を負った後、歴代の1000年女王の集中攻撃を受けて死亡した。
漫画版では顔つきが映画版よりもさらに幼く、黒い目をした少女のように描かれている。それに伴い、我が侭で非常に子供っぽい性格に変更されており、映画版で見せた指導者の威厳もあまり無い。当初は地球人を見下しており、始のことも単なる遊び相手と見做していたが、やがて本気で恋愛感情を抱くようになり、地球移住計画よりも始を懐柔する事に傾注するようになる。その後、始がハンガーストライキを行った事にショックを受け、何事も自分の思うとおりにならない事を思い知らされると、徐々に地球人への態度を軟化させていく。最終的にレオパルドの艦隊が敗退した事を受けて移住計画を断念し、ラーメタルと共に地球を離れていった。
新1000年女王
声 - 潘恵子
名前は漫画版での表記で、TV版でのクレジット表記は新女王。
弥生に似た姿をしているが、彼女のほうが弥生に比べて釣り目である。次代の1000年女王としてラーメタルより遣わされた。しかし弥生は交代を拒否し、金星での決闘を行うことになる。
ヤゴ
声 - 小山茉美
名前は映画公開後、漫画版で登場した際の表記。映画では名前がなく、クレジット表記は新女王。
〔映画版〕次代の1000年女王として登場。交代を拒否した弥生に対して対抗意識を見せたが、「出過ぎた真似をした」としてラーレラに処刑される。
〔漫画版〕新1000年女王が倒された後に立体映像による通信装置で登場し、弥生に交代を迫ったが再登場することはなかった。
ゲラン大佐
声 - 野島昭生
TV版に登場。夜森から「弥生が祖国ラーメタルを裏切っている」との報告を受けた聖女王が真偽を確認すべく、派遣したラーメタル人で死神ゲランと恐れられている。弥生の祖国への忠誠を一旦は確認したものの、腑に落ちない点を感じたため引き続き再調査を行うことに。
かつてはラーメタル星の戦闘機隊の教官として新米パイロット達を訓練しており、セレンも彼から訓練を受けた一人だった。
レオパルド指令
声 - 曽我部和行
フルネームはラー・フランケンバッハ・レオパルド。聖女王の親衛隊機甲団総司令の肩書きを持ち、ラーメタル最強の機甲団を率いる。
〔TV版〕高齢の風貌をしている。巨大な宇宙船で地球に接近し、迎撃に当たったIDHの戦闘機隊を全滅させ、地球防衛軍の地上施設にも壊滅的被害を与えた。戦いを決めるのは軍事力ではなく、頭脳であるとの考えからこうした勝利に驕らず、地球の頭脳集団を潰すよう地球にいる夜森に指示を送る。
〔漫画版〕若い将校といった風貌をしている。始のことを見下し、サル呼ばわりした。敵ではあっても相手が立派な戦士であれば、敬意を払う。機甲団を率いて地球に残った1000年盗賊達と戦い、彼らを圧倒するが地球人達の思わぬ兵器により苦戦を強いられることに。
ドクターファラ
声 - 野沢那智
映画及び漫画版に登場。ラーメタル星にいる弥生の婚約者で地球移住用の巨大宇宙船・宮殿船の操艦を行い、地球侵攻の司令官としてラーメタル人を率いる。
映画版では弥生のことをラーメタル名の「プロメシューム」と呼んでいる。漫画版ではラーメタル名で呼ぶことはほとんどない。
〔映画版〕ラーレラからは次期指導者として目をかけられていた。ラーメタル人が地球のっとりの計画を立てているという事実を隠し、弥生を欺いていたことを心苦しく思っていた。性格改造手術で彼女をロボット同然にしようとするラーレラの命を受け、やむなく改造手術を実行しようとしたところを、宮殿船に侵入した始に撃たれる。
〔漫画版〕レオパルドの弟で、ラーメタル人の医学者でもある。弥生を宮殿船に連れ去り、自ら性格改造手術で弥生を自分の思い通りにしようとするが救出に来た始に阻止される。
カルデラ
声 - 安田昌代
映画版に登場するファラの部下。一般公募で当選したファンが声を担当した。
パイロットB
声 - 座間吉宏(映画版)
ラーメタルの空間機甲団所属パイロット。戦闘シーンで夜森大介に地下空洞破壊の指令を出している。
ニッポン放送「夜のドラマハウス」『アマチュア声優コンテスト』のグランプリ受賞の副賞に当選したファンが声を担当した。
ラーメタル仕官
声 - 古川登志夫塩沢兼人千葉繁
映画版に登場。ファラが指揮する宮殿船に搭乗している仕官達。ただし、古川のクレジット表記はコンピューターである。

下町の人たち[編集]

始と弥生の住んでいる下町の人たち。TV版では町の名前が泉町と設定されている。始と弥生の両親以外はTV版のオリジナルキャラクター。

雨森夫妻(始の両親)
声 - 野島昭生(始の父/雨森元)、青木和代(始の母)
始の父が自宅の電子鉄工所で作業中に爆発事故を起こしたため、始の母も爆発に巻き込まれて二人とも死亡してしまう。
漫画&映画版では、始の父は弥生やセレンが発注した宇宙船の部品を製造していた。TV版では、セレンからは宇宙船の部品を発注されてはいない。
漫画版ではラーレラが始の心を読み取り、それを利用して作り出された影(立体映像)として登場。アニメとは姿が異なる。
TV版で元は死の間際に「始よ広い宇宙を見ろ」という言葉を遺すと共に、彼にプレゼントした天体望遠鏡にその設計図を隠していたほか、始に対しては生前、人のために何ができるか考えることの重要性を説いており、始の回想にも頻繁に登場する。映画版では生前の姿が始の脳裏をよぎる場面で確認できる程度である。
始の母は生前、始に対して自分の喜びは人に分け、人の悲しさは自分が背負ってやれと説き、他人と自分の区別をするなとも説いていた(TV版)。映画では始の家が爆発するシーンで悲鳴が響くだけである。
ラーメン屋のおじさん、おばさん(雪野夫妻)
声 - 田の中勇、杉山佳寿子
TV&漫画版に登場。弥生が父さん、母さんと呼ぶ老夫婦で、ラーメン屋「三食ラーメン堂」を経営している。二人とも行方をくらますことの多い弥生の身を案じており、いつか彼女がどこか遠くに行ってしまうのではないかと心配している。
おじさんは弥生と始が一緒にいることに対しあまりいい顔をしていないが、おばさんの方は始のことをまんざらでもないらしく、漫画版では二人が一緒に風呂に入ることを勧めたりもしている。
漫画版でのおばさんの弁によれば、ラーメン屋を経営して50年くらいとのことである。

※以下はTV版オリジナルキャラクター

番長、キザ
声 - 緒方賢一山田俊司
始の同級生たち。当初は両親を失った始に対して心無いことを言ったこともあったが、やがて始のよき友人となった。
番長は学生服の下に赤シャツを着ており、やや太めの体型をしている。
キザは学生服の下に青シャツを着ており、細めの体型で髪型はリーゼント。口から覗く2本の歯が特徴。
二人とも弥生目当てで三食ラーメン堂に来ることが多く、ラーメン屋のおじさんを怒らせている。始に弥生とのデートの約束を取り付けさせようとすることも。
先生
声 - 佐藤正治
始達の学校の先生。学校の場面では、遅刻したり授業中に居眠りする始を怒っていることが多い。
チコ
声 - 杉山佳寿子
18話より登場する番長の妹。突然の地震で起こった火災に番長の家が巻き込まれ、逃げ遅れるが始の捨て身の行動で救出される。
番長の父
声 - 玄田哲章
39話で登場。典型的なトラック野郎という感じのキャラクター。ラーメタルの接近による天変地異で逃げ遅れた人たちを、トラックに乗せて大空洞にある団地へ運ぼうと自主的に活動している。子供思いで、番長とチコの写真を車内に飾っている。

その他[編集]

青木所員、白石所員、馬場所員
声 - 緒方賢一、曽我部和行、山田俊司
TV版&映画版に登場する筑波天文台の所員。
青木はTVでは1000年盗賊により、マイクロコントロール装置で操られたことがあった。
十文字博士
声 - 寺田誠
TV版5話に登場する科学者で、雨森教授とは大学の同期で友人だった。謎の失踪で行方不明となっていたが、筑波天文台周辺の森で発見される。死に際に「地底に船が…」という謎の言葉を遺し、息絶える。
百合(声・恵比寿まさ子)という一人娘がいる。
委員長
声 - 寺田誠
TV版に登場。地球に迫りつつある惑星ラーメタルの対策会議を行うIDHの委員長。1000年盗賊と関わりがある。
委員
声 - 戸谷公次、佐藤正治
TV版に登場。謎の惑星ラーメタルの対策会議に出席している各国の委員。当初はラーメタルが地球に衝突するという雨森教授の話を信じようとしなかったが、衝突が避けられないと聞くや我先に地球脱出用の宇宙船を作ろうとエゴをむき出しにしている。
ラーメタル人
声 - 家弓家正、来宮良子
映画版冒頭で1000年に一度の春が来るのを待つラーメタル人達。
ヒミコ楊貴妃クレオパトラ
声 - 松島みのり、来宮良子、池田昌子
映画版に登場する歴代の1000年女王達で、本作では歴史上の人物達も1000年女王だった、という解釈がなされている(ただし、楊貴妃は「妃」であり、「女王」ではない)。ミライの力で一時的に復活し、地球を守るべくラーメタル人と戦った。
クレオパトラは漫画版にも登場。ヒミコは漫画版に登場してはいないものの、始が聖なる墓地で見たことを語る場面がある。
1000年の間に女王が二人いるという指摘に対し、松本は「1000年の間といっても、不慮の死などがあるからそういうこともありえる」とコメントしている[8]
ハンニバル
漫画版に登場。映画に登場した同名キャラクターとは完全な別キャラクターとなっている。
常に全身を黒装束に包み、ラーメタルの軌道付近を遊泳する魔女惑星・カーミラにおいて一人隠遁生活を続け、賢者のような風格を漂わせる。ラーメタル人にとっては、古くから「地獄の戦士」と恐れられる伝説的な英雄である。その正体はラーメタルのオリジナルの機械化人間であり、歴代の1000年女王を見守り、コントロールするための存在であった。ラーメタルの指導者、ラーレラとは旧知の間柄であり、弥生やセレンとも面識がある様子である。ハンニバルの体調は常に一定に保たれ、彼の製造するアンドロイドはラーレラやレオパルドを欺くほどに精巧である。また、詳細な方法は不明だが、何らかの攻撃手段を用いてラーレラの精神分離体を消滅させ、本体にまで及ぶダメージを与える実力者である。
当初はラーメタルと地球に対し中立の立場をとっていたが、物語が進行するにおいて徐々に始や弥生に協力的な態度を見せ始め、セレン率いる1000年盗賊とラーメタル機甲団との戦闘に際しては、カーミラを機甲団への防壁としてセレンを庇っている。

登場メカニック[編集]

インセクターシップなど、後日談である『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』にも、登場するものが多い。

艦船[編集]

映画版に登場した歴代1000年女王の宇宙船を含め、ラーメタル人が使用する宇宙船には人の顔が配されたものが多く、さながら「人面船」である。

ゴンドラ
夜森曰く「1000年女王の自家用車」で、弥生が新女王との決闘に赴く際に使用したのが初出。その際は発光する隕石の外皮の下に有機的なフォルムの外皮が施され、2重のカモフラージュがなされていた。
デザインは前面に女性の顔を大きくあしらった奇抜なものである。船体色は黒で、側面には窓が行列のように並ぶ。前面に配された顔にある額の赤い部分から放たれた光の中に入ると自動的に船内に運ばれ搭乗することができる。漫画版では、弥生は船体側面にあるスロープ付きのハッチから搭乗している。
武装も施されており、左右の側面にビーム発射口を3門装備しているが漫画版では使用していない。TV版ではレオパルドの宇宙船の攻撃で窮地に陥ったふたつ星を救った。
TV版ではオープニングで1話から登場しているが、本編での登場は29話からである。TV版DVD-BOXの初回購入特典にはこれのストラップが付属している。
ふたつ星
1000年盗賊・セレンの戦闘艦で、ゴンドラのように顔の意匠はない。その名の通り、船体側面と背面には二つの星と三日月、ドクロが描かれており、船体の上半分は黒、下半分はTV版では灰色っぽい色で塗り分けられているが、漫画では劇画版のカラーページでは下半分が赤となっている。
漫画版では改良・強化されたものが量産され、セレンは星が3つ描かれた「三つ星」、星が5つ描かれた「五つ星」に乗り換えている。
映画版でもセレンは同様のデザインの戦闘艦に搭乗しているが、カラーリングが異なるほか、星などは描かれていない。なお全長はTV版の約2倍の322mに設定されている。
新女王の宇宙船
ラーメタルから派遣された新1000年女王が使用していた宇宙船。両端を丸くした双円錐状のカプセルのような形をしており、中央部は透明なガラス状のカバーがされ、パイプのようなもので繋がっているのが見える。作中でのスペックは全長200メートル、直径40メートル、推定重量5万トンとされている。ゴンドラ同様、船体から放たれた光の中に入ると自動的に船内に運ばれる。地球上にはない金色の超金属でできており、船内には庭園のような景色の広がるキャビンがある。
地球に降下した際、領空侵犯で迎撃に当たった地球人たちの戦闘機を撃墜した後、EXPO'85の際に建てられた1000メートルタワー[9]の上に現れた。
漫画版では、歴代の1000年女王たちもこの船を使用している。
TV版のエンディング冒頭では金星の黒い都上空に停泊しているこの船が描かれているほか、後半パート開始時に使用されるアイキャッチの初期版では、この宇宙船の上に腰掛ける弥生の姿が描かれている。
歴代1000年女王の宇宙船
映画版で登場。ミライの力で復活した歴代の1000年女王たちも専用の宇宙船を使用しており、弥生のゴンドラ同様、前面には大きく顔が配置されている。
地球を守るべく、ラーメタルの宮殿船に対し攻撃を仕掛けた。
ディスプロシウム
漫画版に登場。レオパルドの座乗艦で、ラーメタル機甲団の旗艦。非常に巨大で全長5000メートル、全幅2500メートルの巨躯を誇る。艦全体に灯をきらびやかに輝かせており、その様子はさながら銀河系全体が横切るように見える。旗艦らしくかなりの戦闘力を持っているかのように見えたが、地球人たちの思わぬ武器によって多大な被害を受けることに。
艦名は同名の金属から。
移住船母船
映画版で登場。細長い船体で下部に移住船を取り付けている。設定画によると正式名称はラーメタル・クリッパー「クイーンズ」、全長1,000m。乗員は移住民を含め10万人まで可能。地球へ向け出撃するが、艦橋に夜森の特攻を受ける。
ラーメタル破壊艇
映画版で登場。全長550m。艦首に三連破壊砲、後部に回転可能な大口径ビーム砲などを装備。
宮殿船
ラーレラ達が地球移住のために使用した巨大宇宙船で、映画版及び漫画版に登場。大小の球体が2個繋がった形をしている。映画版でのカラーリングはあずき色で、漫画版ではベタで処理されている。漫画版でのアラジンの台詞によれば、大きい方の直径が約10km、小さいほうは動力装置の部分で直径が約3kmとなっている。
〔映画版〕巨大船首砲、3連装主砲塔を装備。ファラの号令と共にラーメタルから発進し全貌を現すも、歴代1000年女王たちの攻撃で破壊される。
〔漫画版〕アフリカ大陸の1.5倍もあるラーメタル星のラーミユ大陸全体が船という大陸船の内部に存在し、大陸という外皮を砕いて登場する。だが、始が操作する空洞船により破壊される。

飛行機[編集]

インセクターシップ(昆虫船)
漫画版に登場。インセクト(昆虫)に似た形をした飛行機型の宇宙船。作中では、光の70%までスピードを出せることが確認されている。複眼のようなハッチを開いてコクピットに搭乗する。このコクピットは流体コクピットと呼ばれ、内部は液体で満たされており、弥生の弁によれば「人間と機械が一体に溶け合う最も完全なコントロールシステム」とのこと。機体の内部が液体で満たされても、搭乗者が溺れることはない。気を沈め、コクピット内部に浮かぶことで機体と一体化すると外の景色が見えるようになり、自分の体を動かす感覚で飛行することができる。ただし服を着ていると機体と一体になれないため、最悪の場合は機体が暴走してしまう。そのため、搭乗者は服を全部脱いで裸にならなくてはならない。
この設定により松本は必然的にヌードを描くこととなり、読者の子供から多数寄せられていた「弥生の裸が見たい」という声[10]に応えた。
TV版での登場も予定され設定画も描かれていたが、打ち切りで登場しなかった。
零式艦上戦闘機メッサーシュミットBf109
実在の戦闘機。
〔漫画版〕先述の昆虫船と共に、空洞船の最下層にある発着場に保管されている。
〔映画版〕東京都内の博物館に置かれていた。始たちが搭乗し、ラーメタルの戦闘機と空中戦を展開した。

戦車[編集]

アンドロイド戦車
漫画版に登場し、ラーメタルに到着した地球人たちを襲う。映画『わが青春のアルカディア』に登場したメカと同一のデザイン。左右に伸びたアームからビームを放って攻撃する。驚異的な復元能力を持ち、1000年盗賊による戦闘艦の分解衝撃砲を使用して原子レベルで分解、消滅させても復元した。

登場種族・生物[編集]

地球人
地球出身の人間。雨森始や雨森教授、弥生の育て親である三食ラーメン堂の老夫婦などが該当する。ラーメタル人の指導者たちには「サル」と見られている。
ラーメタル人
惑星ラーメタル出身の人間。1000年女王である弥生とその部下たち、1000年盗賊の首領セレン、ラーレラとその配下などが該当する。ラーレラやミライのような例外を除き、外見は地球人と変わらないものが大半だが地球人よりも遥かに長命である。彼らは地球人類が誕生する以前から高度な文明を築き、地球に1000年女王を派遣していた。
マユ
映画及び漫画版に登場する2頭身の2足歩行生物。真っ白でふわふわしており、背は低い。弥生曰く「宇宙で一番かわいい、やさしい動物」。漫画版での弥生の弁によれば、地球に降り立った初代の1000年女王が初めて出会った「知恵」ある2足動物だったという。泣き声は「キュン」、「キュ~ン」など。漫画版では弥生の元で保護されていた。映画版では地下大空洞に生息し、始と戯れている。
ヌナ
漫画版で登場。ラーメタルに生存する草食恐竜のような姿をした生命体で羽が生えており、その体からは「気持ちの悪い嫌な匂い」がする。地球とラーメタルの間に架かった「大気の橋」を渡っていったヌナの大集団は、始を咥えて地球へと連れ去っていった。弥生の弁によれば人を食べることはないとのことである。とても早く飛ぶことができ、始を助けに行った夜森の追跡機がフルスピードで追ってもなかなか追いつけないほど。

このほか、松本作品で頻繁に登場するトリさんそっくりの黒い鳥が登場し、地下大空洞に生息している。

登場建造物・惑星[編集]

雨森電子鉄工所
始の自宅で、始の父の仕事場でもある。漫画版では物語冒頭、TV版では第1話のラストで大爆発を起こし、吹き飛んでしまう。原作ではその後登場しないが、TV版では19話で始が望遠鏡に隠されていた宇宙船のエンジンの設計図を弥生に渡す際の待ち合わせ場所として使われたり、22話では反目しあっていた1000年女王の弥生と1000年盗賊の首領の会見の場として使用された。
筑波山天文台
雨森教授が所長を務める天文台で、正式名称は「産経大学筑波山天文台」。半球型の天文台で、天体望遠鏡が3連装の砲身のように設置されており、砲台のような形をしている。さらにそのドーム部分には一際大きな望遠鏡が突き出ている。また、非常時には天文台のある地盤ごと回転して地下に逆さまの形で収納される仕掛けがある。漫画版では天文台から少し離れたところに落ちた隕石を分析しようと、その分析中に生じた事故で跡形もなく吹き飛んだが、TV版では最終回まで雨森教授をはじめとして天文台所員がここでラーメタルの分析に当たった。
三食ラーメン堂
弥生が育て親と暮らしているラーメン屋。一見変哲のないラーメン屋だが、2階の押入れから地下大空洞にいくことができる。弥生によれば部屋全体が一種のエレベーターと思っていいとのことである。漫画版では雨森教授と一緒に育て親のおばさんも入ってきたため、弥生が地下で活動していることがバレてしまった。
関東大空洞船「ノア」
漫画及び映画版に登場。ラーメタルの接近から逃れるべく1000年女王たちが長い年月をかけて準備し、東京とその周辺がさながら浮遊大陸のように浮上した。弥生たちのいる地下大空洞、東京周辺の関東平野が丸ごと宇宙船として浮上するというものであり、通常の宇宙船というスケールを超えたものである。
漫画版では世界中の大都市が同様に宇宙空間に浮上し、各国の空洞船の代表者は弥生そっくりの顔をしている。
映画版で弥生がこの空洞船をノアの方舟と表現しているように、名前はこれに由来する。
TV版ではこれに変わり、全長6000メートル、総重量5億トンの大型の宇宙船を地下大空洞で建造していた。
魔女惑星カーミラ
ハンニバルが住処とする小惑星で、イボがついた棍棒のような形をしている。彼の意思で自在に宇宙を移動し、その戦力はレオパルドの空間機甲団一個艦隊に匹敵する。自らの戦力を誇示するレオパルドはハンニバルの窘めを受け、反論することが出来なかった。
地球
太陽系第3惑星。作中ではラーメタルの接近などにより、地殻の変動などが起こったために地形が大きく変わっている。
地下大空洞
東京都練馬区大泉町[11]の地下を中心として、直径40キロメートルに及ぶ大空洞帯。空洞の天井は高さ2キロ、内部は太古からの原始環境が保たれており、地下にもかかわらず外のように明るく、ジャングルが広がっている。
9800万年前の白亜紀ごろに小惑星が衝突。それによって生じたクレーターに物が溜まりこんでいった後、その堆積物が天井部分を残して収縮したことで生じた隙間が大空洞となった。大空洞内部には弥生たちのいる機械宮殿、歴代1000年女王の眠る聖なる墓地が存在するほか、多数の人口を収容可能な大団地が林立している。
漫画及び映画版では、この空洞を補強して関東大空洞船が作られ、これらの施設がその内部にあるというものであった。
ラーメタル
長大な楕円軌道を描き、1000年周期で太陽系を巡る惑星。1000年に一度、地球に接近する度にその環境に大きな影響を与えてきた。ラーメタル語で「永遠の旅人」の意味。雨森教授により太陽系第10番惑星として発見された当初は「未確認移動惑星A-6」と呼ばれていたが、やがて教授の名をとって「雨森惑星」と呼ばれるようになった。その後、始たちは弥生から本当の名前がラーメタルであることを知らされる。なお、TV版ではセレンが始に渡したビデオレターでこの星の名を始たちに教えている。
金星
太陽系第2番惑星。本作では弥生と新1000年女王の決闘の舞台として登場。大陸アフロダイテの北の端に、先住民族の遺跡「黒い都」が存在する。100気圧の大気、500度の高温という苛酷な環境のため、両者は目に見えない無限シールドに身を包んだ状態で決闘を行った。

書誌情報[編集]

サンケイ出版(現:扶桑社)ワクワクコミックスとして刊行
  • 劇画版
新書版に先行して刊行された。B5サイズで、1巻につき約100回分(100ページ)収録。冒頭10数ページがカラーになっているほか、セル画やピンナップの付録があり、巻末には作者やアニメ製作スタッフのインタビュー、読者の投稿などが掲載されていた。PART10までの刊行予定だったが、PART5までしか刊行されなかったため完結していない。
  • 新書版
全5巻。一般的なサイズのコミックス。1巻につき約200回分(200ページ)収録。
小学館より刊行

※小学館版は「1000年女王」のタイトルで刊行されている。

  • B6ハードカバー版、文庫版
共に全3巻。
  • My First WIDE版
上下巻。コンビニコミック
産経新聞出版より刊行
2009年12月から2010年2月まで、上・中・下巻の全3巻が1ヶ月に1巻ずつのペースで刊行された。コンビニコミック。

アニメ[編集]

TV版[編集]

1981年4月16日から1982年3月25日までフジテレビ系で毎週木曜日19時から『銀河鉄道999』の後番組として放映された。アニメーション制作は東映動画(現・東映アニメーション)。プロデューサー・土屋登喜蔵の弁によればアニメの場合、普通3、4か月と放映期間を決め、視聴率がよければさらに伸ばすというやり方をとるが本作は第1回が始まった時点で1年間の放映が予定されているという、破格の扱いだった[12]。これにより全52話の放映が予定され[13]、初回視聴率は20%台[10]だったが、作品解説の節にあるように前番組『999』ほどの人気を得られず、全42話となっている。

各回の冒頭は来宮良子のナレーションで始まり、第2話以降は前回までのあらすじから始まる形をとっている。ただし、20話のみ石原良がナレーションを行っている。次回予告は始が行い、最後は「次回 新竹取物語1000年女王(サブタイトル)見てね!」で締める。

日本国外でも放映され、アメリカでは1984年に『Captain Harlock and the Queen of 1.000 Years[2]のタイトルで同じく松本原作のテレビアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』と併せて再編集された65話が放映されたが、視聴率は芳しくなかったという[14]

スタッフ[編集]


主題歌・イメージソング[編集]

主題歌
  • OP「コスモス・ドリーム」(歌:高梨雅樹)
  • ED「まほろば伝説」 (歌:石川まなみ)
上記2曲共に作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童、編曲:船山基紀
高梨、石川ともに後述するイメージソング「愛は翼に乗って」の歌手募集で、全国1898人の応募者の中から選ばれた[15]
イメージソング
  • 「星空のメッセージ」 (歌:潘恵子、スラップスティック/編曲:船山基紀)
  • 「愛は翼に乗って」 (演奏:1000年女王グランドオーケストラ/編曲:青木望
上記2曲共に作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童
アニメの放送に先立ち、1980年9月21日に上記2曲を収録したシングルレコードがキャニオン・レコードより発売された。A面が「星空のメッセージ」、B面が「愛は翼に乗って」で、A面の「星空のメッセージ」は、アニメ放映前のテレビ特番(下記参照)でも流された。「愛は翼に乗って」はカラオケとなっており、アニメ主題歌の歌手を一般から募集するのに使用された。なお、2曲ともアニメ本編中では使用されてはいない。

各話リスト[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 作画監督 美術
第1話 1981年
4月16日
1999年9月9日零時9分9秒 藤川桂介 西沢信孝 及川博史 松本健治
第2話 4月23日 始よ広い宇宙を見ろ 葛西治 なかじまちゅうじ 田中資幸
第3話 4月30日 1000年盗賊の陰謀 田口成光 川田武範 落合正宗 土田勇
第4話 5月7日 消えた隕石 大谷恒清 津野二朗 坂本信人
第5話 5月14日 地底に船が… 山浦弘靖 井内秀治 内山まさゆき 土田勇
第6話 5月21日 地底の大団地 川田武範 落合正宗 坂本信人
第7話 5月28日 地下基地への招待 藤川桂介 井内秀治 なかじまちゅうじ 田中資幸
第8話 6月11日 危機を呼ぶ地下爆発! 久岡敬史 稲野義信 松本健治
第9話 6月25日 大空洞の謎に迫れ! 田口成光 葛西治 長崎重信 坂本信人
第10話 7月9日 聖なる墓地の戦い 大谷恒清 落合正宗 土田勇
第11話 7月23日 1000年盗賊は敵か味方か!? 山浦弘靖 川田武範 津野二朗
第12話 7月30日 天体望遠鏡の秘密 井内秀治 内山まさゆき 坂本信人
第13話 8月13日 処刑の夜明けが来る 藤川桂介 久岡敬史 落合正宗 松本健治
第14話 8月27日 機械宮殿の女王 葛西治 なかじまちゅうじ 坂本信人
第15話 9月10日 真実は夕闇の中に 田口成光 箕ノ口克己 及川博史 松本健治
第16話 9月17日 悪魔の星ラーメタル 川田武範 長崎重信 坂本信人
第17話 9月24日 弥生が天文台を去る日 山浦弘靖 大谷恒清 落合正宗 土田勇
第18話 10月1日 破局の前ぶれ地震 久岡敬史 津野二朗 坂本信人
第19話 10月8日 明日への決断 田口成光 井内秀治 内山まさゆき 土田勇
第20話 10月15日 迫り来る地球の危機!![16] 安藤豊弘 西沢信孝 兼森義則 坂本信人
第21話 10月22日 死神ゲランの疑惑 田口成光 葛西治 落合正宗
第22話 10月29日 影にうごめく男 山浦弘靖 箕ノ口克己 なかじまちゅうじ 土田勇
第23話 11月5日 嵐の夜の対決 川田武範 稲野義信 坂本信人
第24話 11月12日 二つのペンダント 田口成光 久岡敬史 内山まさゆき 松本健治
第25話 11月19日 宿敵を結ぶ絆 井内秀治 長崎重信 坂本信人
第26話 11月26日 運命の再会 葛西治 津野二朗 土田勇
第27話 12月3日 悪魔の星の使者 箕ノ口克己 石井邦幸 坂本信人
第28話 12月10日 反逆への旅立ち 大谷恒清 なかじまちゅうじ 松本健治
第29話 12月17日 黒い都の決闘 安藤豊弘 川田武範 及川博史 坂本信人
第30話 12月24日 宿命の星を撃て! 久岡敬史 石井邦幸 松本健治
第31話 1982年
1月7日
飛べ! フェニックス 葛西治 稲野義信 土田勇
第32話 1月14日 地球攻撃命令 田口成光 箕ノ口克己 内山まさゆき 坂本信人
第33話 1月21日 1000年女王の奇跡 川田武範 津野二朗
第34話 1月28日 戦闘艦ふたつ星出撃! 山浦弘靖 久岡敬史 石井邦幸 土田勇
第35話 2月4日 地底大避難! 葛西治 なかじまちゅうじ 坂本信人
第36話 2月11日 地球壊滅の序章 田口成光 箕ノ口克己 及川博史 土田勇
第37話 2月18日 絶望の海を渡れ! 川田武範 内山まさゆき 坂本信人
第38話 2月25日 大決戦前夜 安藤豊弘 久岡敬史 津野二朗 土田勇
第39話 3月4日 明日なき勝利 箕ノ口克己 稲野義信 坂本信人
第40話 3月11日 暗黒彗星の呪い 山浦弘靖 川田武範 落合正宗 脇威志
第41話 3月18日 地球最後の日 久岡敬史 津野二朗 坂本信人
第42話 3月25日 1000年女王の伝説 西沢信孝 兼森義則

テレビ特番[編集]

新竹取物語 1000年女王 松本零士の世界
TV版を宣伝する前夜祭的な2時間番組として、1980年11月11日の火曜日にフジテレビで放送された、2時間の特別番組。基本的な狙いは『銀河鉄道999』の後番組として1981年4月から始まる『新竹取物語 1000年女王』を紹介する前夜祭だが、『宇宙戦艦ヤマト』と当作の相乗効果で松本ブームが最高潮だったため、単に『1000年女王』の宣伝だけでなく、多くの松本アニメに登場するキャラクターと実写パートを組み合わせて製作された。OPは当時国鉄山口線に走っていたC57の撮影映像に、999号のヘッドマークをアニメで合成したもので、テーマソングはゴダイゴによる映画一作目の主題歌。
ヤマトが横浜港に、999号が上野駅に到着。その後999号には『男おいどん』の大山昇太が乗り込み、松本の故郷である九州を訪ねに行く。クライマックスでは『ヤマト』から森雪スターシャテレササーシャ(二代目)、『999』からメーテルクイーン・エメラルダス、そして『1000年女王』からアニメ初披露となる雪野弥生らヒロイン陣が松本と対談する(アニメーション部分も実写部分と同じVTR撮影で、VTR撮影の絵を動かしながら声優がしゃべっている)という、当時の技術的にも非常に凝ったものだった。アニメ関連スタッフが大きく異なる『ヤマト』と『999』のコラボレーションなど、現在に至ってもここまで凝った形態の作品はあまり作られておらず、当時の松本ブームの熱狂ぶりをよく現している作品と言える。
ソフト化はされていないが視聴者の録画が残されており、アマチュア団体の主催した『ヤマト』のイベントで、ごく一部が上映されたことがある。
'81春休みアニメまつり
TV版の宣伝として、1981年3月21日の土曜20:00(『決定!土曜特集 オレたちひょうきん族』開始までのつなぎ番組の一環)に放送、同時期開始する『Dr.スランプ アラレちゃん』『フーセンのドラ太郎』などや、継続中の『おじゃまんが山田くん』などと共に紹介された。
夏休み人気アニメ祭り アラレちゃん一家総登場!! 1000年女王の正体は!?
TV版が放送中の1981年7月25日に放送された1時間特番。『Dr.スランプ アラレちゃん』と本作のコラボレーションにより、両作品のキャラクターが共演した。新撮カットは少ないが、当時本編にまだ登場してないゴンドラが戦闘中に則巻家に落下し、逆に1000年女王の世界に来たアラレちゃんに世界の危機を説くというかなり印象深いものであった。また番組中の大半において一方ずつの作品が放映された。

ネットに関する事項[編集]

近畿広域圏関西テレビでは、1981年9月までは同時ネットだったが、同年10月より自社制作番組『阪急ドラマシリーズ』(新作は『事件ですよ!』)が木曜22:30からこの枠に移動(関東地区は木曜16時台)するため、新たに月曜19:00に移動した(関東でこの枠放送の『釣りキチ三平』は別枠放送)。なお『阪急ドラマ』次作『先生お・み・ご・と!』は金曜19:00で放送(関東地区も同時ネット)するため、このアニメの次作『パタリロ!』は同時ネットに戻った。

フジテレビ系(一部除く) 木曜19時台前半枠
前番組 番組名 次番組
新竹取物語 1000年女王

映画版[編集]

1000年女王
QUEEN MILLENNIA
監督 明比正行
脚本 藤川桂介
製作 横山賢二
製作総指揮 今田智憲
出演者 潘恵子
戸田恵子
永井一郎
音楽 喜多郎[17]
主題歌 星空のエンジェルクイーン
歌:デラ・セダカ[18]
配給 東映
公開 日本の旗 1982年3月13日
上映時間 121分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 10億1000万
1982年邦画配給収入10位
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原作タイトルから「新竹取物語」を抜いた『1000年女王』に改題し、TV版終了より一足早く1982年3月13日に東映系で公開。TVCMでのキャッチコピーは、1000年女王は メーテルなのか?

TV版の再編集ではなく、キャラクターデザインも一新されたオール新作である。原作者の松本は公開前のインタビューでこの映画について「ミステリアスでオカルトっぽい映画になります。」とコメントし、ポスターのキャッチコピーも「今、地球は巨大なミステリーに飲み込まれる!」というもので、ミステリー色をアピールしたものとなっている。ヒロイン・雪野弥生の容姿も「ミステリアスでオカルト的な雰囲気が半減する」という松本の意向を受け、原作のそれに準拠したものとなった[19]

映画の連動企画としてニッポン放送「夜のドラマハウス」で『アマチュア声優コンテスト』が行われた。また、公開前の2月13日には「1000年女王愛のバレンタインデー」、3月3日には「1000年女王愛のフェスティバル」に声優陣などが参加して行われた。

なお、金田伊功の原画シーンでラーメタル機が被弾する欠番カットがあり、そのシーンは「ロマンアルバムEXTRA49 1000年女王」に収録されている。

同日には松竹系で『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』が公開されている。この対決は、配給収入10億円の本作に対して、12億円の『ガンダムIII』に軍配が上がった。TV版及びこの映画版のキャストには、『機動戦士ガンダム』にも出演している者が多い。公開当時には東映配給の本作の前に『ガンダムIII』の予告編が、松竹配給の『ガンダムIII』の前に本作の予告編が上映された。配給会社の違う作品の予告編を流すのは当時としては珍しく、画期的なことだった。

後に、1983年8月にTV版を放送していたフジテレビ系列のローカル粋で初めてTV放映された。

その他のスタッフ
  • 作画監督(キャラクターデザイン):山口泰弘
  • メカニック作画監督:金田伊功
  • メカニックデザイン協力:板橋克己
  • 製作協力:東映動画
  • 製作:1000年女王製作委員会

映像ソフト化[編集]

2005年6月21日に、TVアニメ全話を収録したDVD-BOXと映画版DVDが発売。TV版DVD-BOXはDVD1枚につき6話収録で全7枚。また2012年にTV版の単巻DVDでのリリースが行われ、 VOL.1が2月21日に、VOL.2が3月21日に、VOL.3が4月21日に発売された。

演劇[編集]

1981年3月7日から同年6月15日まで松竹歌劇団国際劇場で公演した。演出は星野和彦が担当。

キャスト
  • 雪野 弥生 - 高城美輝
  • 雨森 始 - 滝真奈美
  • 雨森教授 - 鵬寿美
  • 夜森 大介 - 千晶薫
  • セレン - 奈津このみ
  • 新1000年女王 - 立原千穂
  • クレオパトラ - 藤川洋子
  • アントニー - 薫京子
  • シーザー - 峰かおり


関連書籍[編集]

フィルムコミックス

TV、映画版ともに、サンケイ出版より「ワクワク・フィルム・コミックス」としてフィルムコミック化された。

  • TV版 - 全8巻。最終巻となる9巻は刊行されなかったため完結していない。
  • 映画版 - 全2巻。上下巻で刊行。
小説
  • サンケイ出版 ジュニア小説版
B6版サイズで全2巻。井口佳江子の脚色により原作の漫画版を小説化。1巻につき新聞連載200回分を小説化して全5巻刊行予定だったが2巻までとなっている。第1巻のサブタイトルはラーメタルの花嫁、第2巻サブタイトルはラー・暗黒太陽。
TV版と映画版の脚本を担当した藤川桂介の手により、TV版と映画版が小説化されている。TV版は全3巻、映画版は『1000年女王 映画篇』という題名で全1巻。
若桜木虔によるTV版の小説化。part1、part2、part3の全3巻。

ゲームでの登場[編集]

プレイステーション用ゲーム『松本零士999 〜Story of Galaxy Express 999〜』では本作から雨森教授とミライ、ヤゴ(劇場版の新女王)が登場。雨森教授は「宇宙五大頭脳」という宇宙を代表する5人の天才科学者の1人で、土星の衛星タイタンで雪林という偽名を用いて暮らしているという設定。声はアニメと同じく永井一郎が担当している。ミライは劇場版に準じて体色が緑色となっており、声は宇和川恵美が担当。ヤゴ(新女王)は新1000年女王というクレジット表記となっていて声は大本眞基子が担当。またラーメタルが『キャプテンハーロック』の敵組織マゾーンから侵略されている、地球以外の有人惑星にも1000年女王を派遣していた、となっているなどゲームオリジナルの設定で登場している。

なお雪野弥生は『999』のプロメシュームと同一人物という90年代以降の設定を反映し、プロメシュームがかつては1000年女王だったことについてメーテルやミライのセリフで言及されてはいるものの、雪野弥生と名乗っていた頃の生身の人間の姿で登場するシーンはない。

出典・脚注[編集]

  1. ^ 九州・山口県地域 産経は九州地区では当時発行していなかったため。ただし、大阪版の夕方締め切り早版の西日本新聞宅配所への委託販売はあった。
  2. ^ WEBアニメスタイル アニメ様365日 第98回 劇場版『1000年女王』 [1]
  3. ^ 劇画版『新竹取物語1000年女王』PART2 巻末インタビューでのコメントより。ただし『ダイバーゼロ』に「金星の1000年女王」というサブタイトルはなく、第3話「キャプテンハーロックと金星の女王ドクロス」、第7話「1000年女王の巻」を混同したものとみられる。
  4. ^ 劇画版『新竹取物語1000年女王』PART2 巻末インタビューでのコメントより。
  5. ^ 劇画版『新竹取物語1000年女王』PART4 P124-125。
  6. ^ 映画『1000年女王』公開前日のラジオ特集番組での発言。ほかにも映画公開直前に東映・洋画宣伝室から発表された「1000年女王クイズ」に対する、映画公開後の『マイアニメ』1982年5月号(秋田書店)での松本の回答や、映画『わが青春のアルカディア』を特集したロマンアルバム52号(徳間書店、1982年)などでの発言より。
  7. ^ TV版ではこの年の3月と設定されている。
  8. ^ 劇画版『新竹取物語1000年女王』PART3 巻末インタビューでのコメントより。
  9. ^ 連載当時にEXPO'85の開催に合わせて企画されていた「ザ・タワー1000」は、その後に計画中止され、実現しなかった。
  10. ^ a b 劇画版『1000年女王』PART4 P125
  11. ^ 松本の自宅がある場所。サンケイ出版から出ているコミックスの巻末には、ファンレターの送付先として松本の住所が掲載されていた。
  12. ^ 劇画版『新竹取物語1000年女王』PART4 P128
  13. ^ 劇画版『新竹取物語1000年女王』PART3 P122
  14. ^ 『アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか?』草薙聡志 著 徳間書店、2003年、150-151項、163-164項。
  15. ^ 劇画版『新竹取物語1000年女王』PART3 P123
  16. ^ 29話と33話の映像を交えて構成した前半の総集編。
  17. ^ サントラ版と別に、主題歌を収録したシンフォニー版も出された。
  18. ^ ニール・セダカの娘。現:ダラ・セダカ。
  19. ^ 劇画版『新竹取物語1000年女王』PART5 P122

関連項目[編集]

外部リンク[編集]