千年女優

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千年女優』(せんねんじょゆう)は、日本アニメ映画2002年9月14日日本公開。作品世界が、現在過去未来、と時空を越えた“入れ子構造”となっており、絢爛たる輪廻転生譚となっている。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] あらすじ

芸能界を引退して久しい伝説の大女優・藤原千代子は、自分の所属していた映画会社「銀映」の古い撮影所が老朽化によって取り壊されることについてのインタビューの依頼を承諾し、それまで一切受けなかった取材に30年ぶりに応じた。千代子のファンだった立花源也は、カメラマンの井田恭二と共にインタビュアーとして千代子の家を訪れるが、立花はインタビューの前に千代子に小さな箱を渡す。その中に入っていたのは、古めかしい鍵だった。そして鍵を手に取った千代子は、鍵を見つめながら小声で呟いた。

「一番大切なものを開ける鍵…」

少しずつ自分の過去を語りだす千代子。しかし千代子の話が進むにつれて、彼女の半生の記憶と映画の世界が段々と混じりあっていく…。


以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 受賞歴

[編集] キャスト(声の出演)

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

『ロタティオン[LOTUS-2]』
作詞・作曲・編曲:平沢進

[編集] 備考

  • 主人公の藤原千代子は日本映画黄金時代の女優原節子をモデルにしている。また一部シーンは黒澤明監督の「蜘蛛巣城」を元にしている。[1]
  • 主題歌が「LOTUS-2」であるように、物語中ではをモチーフにしたものや蓮そのものが何度か登場するが、蓮とは仏教、ヒンズー教などにおいて転生や出生などの類に縁のあるものである。
  • サウンドトラックに使われた「Lotus Gate(Landscape-1)」は、もともと平沢進がユニット“旬”名義で発表した『フラクタル幾何学』の理論を援用した楽曲で、『千年女優』の“入れ子構造”性に底通した作品となっている。[要出典]
  • 2008年2月27日にとちぎテレビで地上波初放送された。、2011年8月27日にテレビ北海道でも放送。

[編集] 関連文献

[編集] 演劇版

関西を中心に活動する女性5人の劇団『TAKE IT EASY!』により舞台化。主人公である藤原千代子他、主要キャストやサブキャストなど200以上に渡るキャラクターを五人の役者が入れ替わりながら演じる「入れ子キャスティング」という手法で全編が構成された。

  • 原作:今敏
  • 脚本・演出:末満健一(ピースピット
  • 音楽:和田俊輔(デス電所)
  • 出演(初演):清水かおり、中村真利亜、前渕さなえ、山根千佳、松村里美(大阪) / 立花明依(愛知)
  • 出演(再演):清水かおり、中村真利亜、前渕さなえ、山根千佳、立花明依
  • プロデューサー:水口美佳 企画制作:TAKE IT EASY!
  • 協力:マッドハウス 「千年女優」製作委員会
  • 2009年1月 大阪公演 梅田・HEP HALL 
  • 2009年5月 愛知公演・長久手文化の家 森のホール(一時間の短縮version)
  • 2011年1~5月 大阪 HEP HALL・東京シアターグリーン・福岡 ぽんプラザホール・大阪 シアター・ドラマシティにて再演
  • 主題歌「アパンナカ」
  • 劇中歌「数え歌 無限千年回廊」「いろは唄 乙女千年疾走」
  • 作詞:末満健一 作曲:和田俊輔 歌:TAKE IT EASY!

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

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  1. ^ さよならの季節 朝日新聞 2010年8月30日
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