ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)

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ヤマトは、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』に登場する架空の宇宙戦艦。デザイン担当は松本零士宮武一貴加藤直之。本項目はシリーズ各作の劇中設定と演出に沿って記述している。

概要[編集]

劇中では、人類史上初の超光速宇宙船として登場する恒星間航行用超弩級宇宙戦艦。型式名「M-21991式第1種宇宙戦闘艦(戦艦)」[注 1]。艦名は大日本帝国海軍の戦艦大和に由来する。

元々は、選ばれた人類と生命種を乗せ地球を脱出するためのノアの方舟として建造されていた[1][2]。しかし、イスカンダルからのメッセージ飛来、及び波動エンジン設計図の入手を機に、地球脱出からイスカンダルへの航海へと計画は変更された。国連宇宙局ヤマト計画本部兼地球防衛司令部の指揮下にあるが、地球との交信可能距離を脱した後の全指揮権は艦長1人に帰属する。

ガミラス帝国による発見を避けるため、遊星爆弾によって干上がった九州坊ケ崎沖の海底に露出した、1945年に戦没した戦艦「大和」の残骸をカモフラージュにして改造、建造され2199年就役。2203年戦没。2220年再就役している。

艦体解説[編集]

艦型[編集]

大和型戦艦をベースにしたため、水上艦艇をそのまま宇宙に浮かべたような外観を有している。この特徴は以後の地球防衛軍有人艦艇に引き継がれる。

艦体上部中央には同艦の塔型艦橋を改造した、上甲板からの高さが60メートル以上に達する[注 2]巨大な司令塔がそびえ、頂上部には艦長専用居室、その直下には操艦、索敵、戦闘、通信、構造維持、生命維持、調査分析、機関操作と言った艦の全機能を、艦長以下各班の責任者が集中管理するための第一艦橋、さらに下に航路策定並びに航海管制に機能特化した第二艦橋(航海艦橋)が収まる。

司令塔真下の位置に艦底から突き出ている第三艦橋は、メインブリッジである第一艦橋のバックアップのためのサブブリッジである。内部設備は、重力下環境で船体が転覆したような状況を想定した上下対称構造になっている。第三艦橋は、艦底との接合部が脆いためなのか、たびたび喪失している。

主砲を始めとする各種兵装は、艦体上部に集中している[注 3]。その代わり、兵装を備えない下部は重装甲となっている。七色星団でのドメル艦隊との決戦時にドメラーズ2世による船体下部へ接舷後の自爆攻撃、およびガミラス星での硫酸の海からの緊急浮上時に第三艦橋の喪失を受けても、艦自体の航行は可能である。

大気圏内航行時の安定保持のため、左右両舷に収納式の巨大なデルタ翼型主翼(安定翼・可変翼)を装備している[注 4]。これは、尾部の3つある舵(姿勢制御用の尾翼)と併用して用いられる。艦底の尾部には2枚のベントラル・フィンがある。また、着水[注 5]・潜水能力を有している。

波動エンジン[編集]

主機関は、イスカンダルより送られた設計図に基づき急遽製造された波動エンジンである。波動エンジンによって、ヤマトはワープ(空間跳躍)能力を備えることになった。ワープ能力を得たヤマトは、地球の宇宙船にとって初の外宇宙における長距離の恒星間航行が可能になった。劇中でのワープの表現方法は、島大介によるレバー操作の後にエンジンが噴射加速し、その後 艦内映像に戻りワープする。当初は、1,200光年ほどのワープ[ep 1]が精一杯であったが、『ヤマト2』の劇中では、2,000光年のワープを行った際に「ワープの新記録」と述べられている。

さらに、波動エンジンから生み出されるエネルギーによって、ヤマトは従来の地球製宇宙船とは一線を画した戦闘能力を得ることが出来た。

ヤマトは、主機関の他に補助エンジンを2基装備する。これら補助エンジンは副推進器であると同時に、波動エンジンの始動にも使用される。ヤマトは補助エンジンのみでも通常航行できる。ただし補助エンジンのみでのワープはできない。

兵装[編集]

主要兵装は、艦隊決戦兵器である艦首波動砲、主砲・副砲三連装ショックカノン[注 6]煙突ミサイル、艦首・艦尾ミサイル[注 7]、舷側ミサイル[注 7]、パルスレーザー砲など。武器ではないが、艦首部の両舷に各1基装備のロケットアンカーも、敵艦体に打ち込むなど攻撃に用いることができる。

波動砲は波動エンジンのエネルギーをそのまま利用するので、波動エンジンを駆動していないと使えない。また、エネルギー充填に時間がかかり、充填中は他の兵装も使えなくなり無防備になってしまうという欠点がある。波動砲発射後は波動エンジンの出力がゼロになってしまうため、波動エンジン再始動のためのエネルギーを蓄えておく必要もある。そのため、波動砲発射時には戦闘に不要とされる艦内照明や自動通路等は、全て停止させている。

波動砲以外の兵装は補助エンジン稼働のみで使用できるので、波動エンジンが使用できない状況でも戦闘可能である[注 8]

搭載機[編集]

艦尾艦底部にエレベーターを使用し立体的に格納することのできる格納庫がある。

艦尾の射出カタパルト(戦艦大和の水上機用カタパルトと同位置)からコスモ・ゼロ、艦底ハッチよりブラックタイガー(後にコスモタイガーIIに機種更新、『復活篇』ではコスモパルサー並びにコスモパルサー重爆撃機)戦闘攻撃隊を発進させることができる。艦載機の総数は『復活篇』にて初めて明らかにされたが、それ以前にも『復活篇』での総数に近い数の、50機以上を搭載していると思われる大編隊が護衛している場面がある。

他に惑星探査用の中型機コスモハウンド、内火艇を兼ねた救命艇上陸用舟艇、中型雷撃艇、修理艇、大気圏内外両用運搬船、各種探索艇、円盤型救命機(イスカンダルでのダイヤモンド大陸水没時に出動)など多数の機体を搭載する。さらにはバルーンダミーのような特殊な装備品をも常備している。

居住性能[編集]

もともと地球脱出用に設計されていたため、航海が長距離、長期間に及ぶことを想定し居住性は高い水準にある。艦内には人工重力が働き地上と同じく行動できる。この人工環境に乗員100余名が居住している。

艦長は艦橋頂上部の専用個室、各班の班長クラスの乗組員(士官)には専用個室が与えられている(『宇宙戦艦ヤマト』第14話、第19話)。一般の乗組員は寝棚形式の共同の相部屋である(『ヤマトIII』)。直掩艦載機隊(ブラックタイガー隊)や空間騎兵隊などの戦闘員専用の居住ブロックは格納庫に隣接しており、緊急事態にも迅速に対応できるようになっている。

乗員福利施設として、士官食堂や自動配膳の一般食堂(ヤマト亭)、ジムを備えた体育館、レクリエーション施設と精神医療施設を兼ねるイメージ投影ルームや冷凍睡眠装置、さらにスナック(スナックヤマト)まである。大工場直上の居住ブロックに2階ぶち抜きの映画鑑賞室や男女別の大浴場も設定されていたが本編で描かれることはなかった[5][6][注 9]

艦内通路はゆるいカーブを描いており、床はオートウォークとなっている。

生産設備[編集]

自前の艦内工場を備え、外部から原料・資材を調達する必要はあるが、艦体維持管理部品や艦載機を含めたミサイルなどの消耗系の兵器弾薬の生産能力を持つ。

食糧に関しても緑黄野菜を自給するヤマト農園で、ある程度は自給自足可能で、農園で生産する野菜や果物の他にも人造タンパク質から肉類も合成され、糖分などの栄養素も植物からとっている[7]。閉鎖的な人工環境を作っていると言えるが、完全ではなく長期航海時には地球型惑星(ガミラスの植民地星となっており蜂型の人類が生活するビーメラ星等)で生鮮食料品になる植物の採取を行うこともあった。

乗組員[編集]

『宇宙戦艦ヤマト』では総乗組員数は114名となっている。

対ガミラス戦役時のイスカンダル遠征における生存者は67名、戦没者は47名。この設定は1977年公開の劇場版『宇宙戦艦ヤマト』ラストシーンに出された数値である[注 10]

対彗星(ガトランティス)帝国戦役終結時の生存者は19名[ep 2]、戦没者は96名[ep 3]。計算すると生存者+戦没者の総数が115名となるが、この戦没者の中にはテレサも含まれていて、ヤマトの総員は前戦役時と同様に114名である。

新たなる旅立ち』において新人乗組員代表たちの報告[ep 4]から、少なくとも総勢113名(朝日ソノラマ版では130名)の宇宙戦士訓練学校卒業生が、卒業直後の実践訓練および修復後のヤマトのテスト航海への参加という形で補充されている。これにより、2度目のイスカンダルへの航海は132名以上で行われている。

『宇宙戦艦ヤマト』第10話で、複数の女性乗組員の姿が見られるが、その後姿が見られなくなり[注 11]、その後、『ヤマトよ永遠に』での真田澪(サーシャ)まで、森雪以外の女性乗組員は登場しない。

ヤマトIII』では、新人隊員40名が乗り込んでいる(新人隊員の他、輸送船機関長だった赤城大六の様に他の艦船からの転属者も乗り込んでいる)。第2の地球探しという長期任務上、出航時には、京塚ミヤコ他10名程度の女性乗組員(看護婦)を乗艦させていたが、第9話のラストで、艦長の古代進は、星間戦争に巻き込まれる危険性が高まってきたという理由で、森雪以外の女性乗組員を早々に地球へと帰還させている[注 12]

復活篇』では、搭乗人員の人数は不明であるが、艦医の佐々木美晴、折原真帆以下の電算室スタッフといった女性乗組員が多数搭乗している。

艦内組織[編集]

艦内の基本的な組織として、艦長以下、班[注 13]とその配下の科[注 14]により構成される。乗組員の隊員服は班ごとに6パターンの色分けがある。

2199年から2203年時のユニフォームは襟の色で階級が分かるようになっており、班長クラスは襟が矢印マークと同色で、以下は襟が白である(例外として、『宇宙戦艦ヤマト』テレビシリーズ初期のユニフォームに班長、隊員に関係なく襟が矢印と同色であったことと、『ヤマトIII』では旧来の乗組員は矢印と襟が同色、新乗組員はその襟に斜めの白線が入っている)。

2220年時のユニフォームは両袖に階級が解るマークが付いており、大村、徳川は長方形マークが2本に逆三角形が1個、2人以外の第一艦橋スタッフ及び佐々木、天馬兄弟は長方形マークが1本に逆三角形1個、一般隊員は逆三角形1個である。

艦長が指揮不能、もしくは不在の場合は艦長代理が艦の指揮を執っている。その後、移住星探しに際しては、副長(副艦長)職が新設され、『ヤマトIII』では真田志郎、 島大介がそれぞれの職務と兼務し、『復活篇』では大村耕作が就任している。

部署[編集]

  • 戦闘班 - 艦の戦闘全般を統括する部署。
    • 砲術科 - 主砲他、火器管制を担当する。隊員服は白地に赤矢印。
    • 飛行科[注 15] - 艦載機の運用を担当する。隊員服は黒地に黄色矢印[注 16]
  • 航海班 - 艦の航海全般を統括する部署。
    • 航海科 - 艦の操舵の他、航路の分析や航路図の作成などを担当する。隊員服は白地に緑矢印。
    • 通信科 - 通信管制や暗号の解読などを担当する。隊員服は黄色地に黒矢印[注 17]
  • 工作班[注 18] - 機関関連を除く艦の補修・整備、新装備の研究・開発などを行う部署。隊員服は白地に青矢印。
  • 機関班[注 19] - 機関の運用と補修・整備を担当する部署。隊員服は白地にオレンジ矢印。
  • 生活班 - 艦内の衣食住全般を統括する部署。
    • 分析科[注 20] - 未知の惑星の調査などを行う。また、レーダーを担当する。
    • 調理部→炊事科 - 通常の食堂の食事や戦闘配食などを作る。また、精製食糧の管理や、農園での野菜の栽培なども行う。隊員服は水色地に白矢印→黄色地に黒矢印。
    • 医療部→医療・衛生科 - 医療や衛生管理を担当する。服装は白地に赤ライン及び赤十字[注 21]
    • 特殊医療科 - 捕虜の尋問などを行う。『ヤマト2』にのみ登場。
  • 電算室 - 『復活篇』で新たに設けられた部署。索敵・分析・航路探査など、電算関連全般を取り扱う。隊員服はチーフが白地に黒ライン、他は黄色地に黒ライン。

各部責任者[編集]

これらの基本設定が確定したのは『さらば』以降である[注 31]

諸元[編集]

全長 265.8 m
全幅 34.6 m(『復活篇』では全幅が大幅に広くなっている)
全高 77.0 m
基準排水量 62,000 t
最大速力
(通常航行時)
光速の99.9%
乗員 114名
主機 波動エンジン×1基→6連波動エンジン×1基(『復活篇』)
補機 補助エンジン×2基
兵装
  • 艦首波動砲(収束型)1門→6連トランジッション波動砲(『復活篇』)
  • 主砲:48cm[46cm]三連装衝撃砲(正式名称「3連装48衝撃波砲[3]、ショックカノン)3基[注 32]
  • 副砲:20cm[15cm]三連装衝撃砲(ショックカノン)2基[注 33]
  • 煙突ミサイル[注 34]×8セル(再装填可)
  • 艦首ミサイル(魚雷、迎撃ミサイル)[注 35]発射管×3門×2、後部同×3門×2(『復活篇』で使用弾頭にバリアミサイルの追加)
  • 両舷側ミサイル発射管×16門。(敵ミサイルを防ぐ粘液ミサイル。『復活篇』で使用弾頭にバリアミサイルの追加)
  • 連装対空パルスレーザー砲多数
  • 3連装対空パルスレーザー砲小数
  • 4連装対空パルスレーザー砲多数[注 36]
  • 側面機雷投射機
  • 波動爆雷投射機
  • 艦底部垂直投下爆雷[注 37]
艦載機・艦載艇
特殊装備

本艦のサイズデータについて[編集]

上記のデータは、『宇宙戦艦ヤマト』放送当時の製作会社オフィスアカデミーが1978年に公式資料集・豪華本『宇宙戦艦ヤマト全記録集』を出版した際に固定されたもので、それ以前はヤマトの大きさに関しては、おおむね300メートル以上といった取り決めしかされていなかった[注 38]。そのため、『宇宙戦艦ヤマト』放送当時の設定資料を見ると、全長が263メートル、300メートル、330メートルなどとかなり曖昧である。なお、ベースとなった戦艦「大和」は、全長263メートルであった[注 39]

松本零士は講演会でのファンからの全長に関する質問に対し、「戦艦大和よりも30メートル程度長い、ロケットノズルが付いている分長くなっている、主砲と艦橋の位置は大和と同じ場所にある」と答えている。

大和とヤマトを同じ大きさの絵で並べてみると、艦橋は大和よりも後方に位置しており、艦橋の位置が変わっていないとすると、前部分が延びていることになる。もっとも、現実世界の海底に眠る大和の艦橋は本来の位置から外れて艦首に踏まれており、劇中のように立っている形ではない(艦体も内部爆発によって前後に分断しており、後部は転覆している)。

さらに上記の諸元は現実的にシミュレーションした場合に矛盾が生じる。特に、以下の3点は制作者側も矛盾を承知の上での演出であり、設定書に矛盾点として明記されている。

  1. 設定されたサイズでは、艦載機は数機しか格納できない。
  2. 第一艦橋内部が、設定から導かれるサイズに比べて広すぎる。
  3. 船の形からロケット型に絞られる艦尾の形状は、立体化すると矛盾が生じる。

以上の点を無理なく収めるサイズに設定すると、ヤマトの全長は500メートルから700メートルぐらいが妥当となる(劇中では40機以上の艦載機を搭載していたため)。

艦内の広さの描写に関しては一定の法則があり、実際の寸法に対して2倍の広さで描くという「倍寸法」での表現でされている[9]。しかし、舷側展望室などの一部の区画は、担当したデザイナーの違い等の原因により、倍寸法以上に広く描写されてしまっている。

建造後の改修・改装点[編集]

対ガミラス帝国戦役/イスカンダルへの航海時[編集]

アステロイドシップ計画
航海途上、敵の攻撃を受けながら艦体修理を続けられるようにするため、真田志郎の発案によるアステロイドシップ計画が採用された。これは小惑星に反重力感応器を打ち込み、ヤマトに引き寄せて装着して擬装する(アステロイドシップ)とともに、攻撃を受けた場合に感応器を操作して小惑星群を艦体の周囲に回転させ(アステロイドリング)、敵のミサイルやレーザー砲に対する盾として利用するというものだった。なお、アステロイドシップとはヤマトの初期企画案に「小惑星(岩)にエンジンや武装や艦橋などを艤装し、そのまま船にしてしまう」という奇抜なアイディアがあり[10]、その名残である。
空間磁力メッキ
敵の光学兵器やエネルギー兵器を反射させる特殊な防御装備。真田の発案による追加装備でもある。

対白色彗星帝国戦役時[編集]

宇宙戦艦ヤマト2』での改修。

西暦2201年の最新鋭戦艦アンドロメダの登場により、ヤマトの性能はアンドロメダと比較して大きく見劣りする物となる。そのため立てられた改修計画ではアンドロメダ同様、自動制御方式が導入されることになっていたが、無断出撃したために導入されずに終わる。その他の改良は、真田志郎や徳川彦左衛門の尽力により、計画通りに行われている。

タイムレーダー
艦首下部のバルバス・バウ付近に新たに装備。
主砲
改良が加えられ、射程距離が長距離で10宇宙キロ、有効射程距離が20,000(副砲及び艦首ミサイルは15,000)と延伸されている。
波動エンジン
改造が施されコンパクトになり、空いたスペースを利用して中型雷撃艇を搭載した[ep 5]。波動砲発射後のエネルギー回復力も強化された[11]

これらが描写されているのは『ヤマト2』のみであり、『さらば宇宙戦艦ヤマト』では廃艦して記念艦にする予定だった(松本零士の漫画版では、ヤマトはスクラップの上、その資材はアンドロメダの強化に使われるという台詞がある)こともあり、改良の描写も性能向上を思わせる描写も無い。出港後に真田により波動砲の収束率向上のための応急改造が行われている。

対暗黒星団帝国戦役時[編集]

宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』では、白色彗星帝国との戦闘の被害が短期間で修復されているが、特に改修はされておらず、『ヤマト2』終了時点のままである。新たな人員を迎え、練習戦艦(訓練艦)としての任務を与えられている。

ヤマトよ永遠に』では、西暦2202年時点で旧式化していたヤマトは近代化のため大改装された。

これによりヤマトは(性能の上で)第一線級の戦力に復帰している。同時期に地球防衛艦隊は先の戦いで壊滅して再建途上なので、大改装は、戦力不足の穴埋めの他、各種機材・装備の事前実験艦としての意味もあったと考えられる。

新生ヤマトを象徴化するように、艦首上部と艦体側面、第二砲塔上面に錨マークと、各主砲の砲身に参戦章[注 40]のペイントが施されている。

波動エンジン
大幅にパワーアップ[注 41]。また、増幅装置「スーパーチャージャー」を備え、これにより連続ワープ(超長距離ワープ)の使用が可能となった。画面上での描画もそれ以前とは大きく異なり、青色の透過光を使用したスピード感のある画面効果となっている。
新波動砲
波動砲の威力は格段に向上して短時間のインターバルをおいての連続発射が可能となり、波動砲発射室が改装され、発射時の艦内電力供給停止措置も不要となった(『ヤマトIII』以降は再び「波動砲」と呼ばれるようになる)。
主砲
 :エネルギーチャージ式からエネルギーカートリッジ式に改められ、威力・連射速度共に向上している(その威力は、数回の射撃で暗黒星団帝国の中間補給基地を殲滅したほどである)。また、カートリッジ化に伴いオプション弾の使用が可能になる。なお、主砲の光線色は青い透過光線色になっている。
波動カートリッジ弾
主砲のカートリッジに波動エネルギーを充填した新型主砲弾。充填量は波動砲で使用するエネルギーの1/100。この装備は改装後の主砲でも攻撃を受け付けなかったゴルバ型機動要塞に対し、波動エネルギーに脆いという弱点から非常に有効であった。
波動爆雷
波動エネルギーを充填した新型爆雷。後部甲板(第三砲塔とメインノズルの中間辺り)へ、専用発射管と共に搭載された。これは弾薬庫からベルトコンベア(設定画にはレールと記載)で運ばれてきた爆雷が、断続的に発射管にセットされる独特の構造となっている。こちらも波動カートリッジ弾同様、ゴルバ型機動要塞との戦闘の際に初めて使用されている。
全天球レーダー室
第二艦橋下部に全周囲モニターを用いた天体観測ラボを設置。以前装備されたタイムレーダーを撤去した後にハッチを設け、高精度センサーである三次元センサーが装備されている。
その他
大作戦室は拡大改装され、中央コンピューター室となった。また、第二艦橋や第三艦橋の内部、主砲発射室や格納庫などの艦内も、大幅に内装がリニューアルされている[13]

対ガルマン・ガミラス帝国及びボラー連邦戦役/移住星探索の航海時[編集]

宇宙戦艦ヤマトIII』での改修。

第2の地球を求めて出発した際、その任務に見合った改装が施されているが、画面を見る限り変更点は見受けられない。

コスモハウンド発進口
側面に追加される。
亜空間ソナー
応急改造で、三次元センサー部のセンサーそのものへ取り付けされた。
ハイドロコスモジェン砲
上甲板(自動航法装置室)へ取り付けられている[注 42]

対ディンギル帝国戦役時[編集]

宇宙戦艦ヤマト 完結編』での改修。

西暦2203年、新たに射撃管制システムが装備された。それに伴い、第一艦橋上部に射撃管制用レーダーが追加され、第二艦橋側面にも指向性アンテナが設置されている。第二艦橋や第三艦橋の内部、主砲発射室や格納庫なども、再度内装がリニューアルされた。

対ハイパー放射ミサイル艦首ビーム砲
三次元センサーを一時的に取り外して設置している。
探査衛星発射用カプセルミサイル
前部上甲板に、探査衛星発射用カプセルミサイル[注 43]打ち上げランチャー(4連)も新設された。
コスモ三式弾
対空砲弾として用意されたが劇中では使用シーンはカットされている。[14]

『完結編』では艦首上部と艦体側面の錨マークは消去され、主砲への参戦章(帯の数は3本から変更なし)のみのペイントとなっている。

第3次移民船団護衛艦隊旗艦[編集]

宇宙戦艦ヤマト 復活篇』での改修。

西暦2220年、対ディンギル帝国戦役時のアクエリアスの水柱を断ち切るために自沈した後に修復と大改装が行なわれ、第3次移民船団護衛艦隊旗艦として再就役。対暗黒星団帝国戦時と同様に艦首上部と艦体側面に錨マークのペイントが施されているが、第二砲塔上面には無い。また、主砲の3本帯の参戦章はなくなっているほか、艦内設備も大幅に改変された。

波動エンジン
波動炉心が、6連大炉心1基に増設され、波動砲も6連射が可能となったが、発射前の充填時と発射後の再充填に時間がかかるという弱点も生まれている。
艦型
艦幅が広くなって格納庫スペースが劇的に拡大し、搭載艦載機は60機[15]に増加し、艦底ハッチは2基に増設されている。艦載機は2220年の主力機であるコスモパルサーと同重爆撃機(重爆機)仕様とコスモゼロ21へと更新され、艦首底部には突撃揚陸艇の「信濃」を格納可能となった。
第三艦橋には電算室が設けられ、大型化された。
兵装
主砲がエネルギーカートリッジ式から、建造当時初期のエネルギーチャージ式に改装され、主砲発射室内の要員も再び3名になっている。
艦首・艦尾・舷側ミサイルの使用弾頭に、バリアミサイルが追加された。

同型艦[編集]

同型艦として『復活篇・ディレクターズカット版』に「波動実験艦ムサシ」が登場している[注 44]

『宇宙戦艦ヤマト2199』[編集]

シリーズ第1作(以降、「旧作」)のリメイクに伴い、上記のような矛盾点(#本艦のサイズデータについて及び#こぼれ話)を解消するため、ヤマトの設定も再構築されている。具体的には艦体サイズが大きくなり、乗員も大幅に増加している。設定制作では、第一艦橋が旧作に近い形で見せられるサイズから逆算して全長を決め、実寸に合うよう内部構造などを決めていった[16]。また、建造工程も戦艦大和からの直接改造から、戦艦大和の残骸に偽装しての新造に変更されている。これらにより、“「ヤマト」=超近代化改装により200年ぶりに再就役し甦った「大和」”という艦歴認識やそれに基づく「日本の男のフネ」「夕日を浴びて死んだように眠っているヤマト」「ヤマトよ、200年の眠りから覚めて甦れ!」といったくだりは脚本から一切消滅した。

メカニカルデザインは玉盛順一朗が担当。

概要 (2199)[編集]

恒星間航行用超弩級宇宙戦艦。識別番号は「BBY-01」、計画名は「A201F5-E」[17]。2199年進宙。

元は「イズモ計画」用の移民船として建造されていたが、物語開始の1年前にイスカンダルから「次元波動エンジン」の技術供与を受け、地球人類史上初の恒星間航行用宇宙船として建造された。ガミラスによる発見を避けるため、遊星爆弾によって干上がった九州坊ノ岬沖の戦艦大和の残骸に偽装して建造が進められた。なお、偽装解除前に攻撃してきたガミラスのポルメリア級強襲航宙母艦を主砲(三式融合弾)で撃墜し、出航前に初戦果を上げている。

艦体解説 (2199)[編集]

艦体の基本的アウトライン、一般配置は旧作とほとんど同じである。ただ、旧設定画や『2199』以前では最新となるバンダイのプラモデル製品『1/350宇宙戦艦ヤマト』の寸法に比べ、艦体平面型がより細長いものに変更されている。特に艦首から2番主砲塔にかけては極めて細く華奢な形状であり、アサガオ型フレア構造が弱められ、ブルワークを備えた艦首先端平面型は半円型ではなく尖りを帯びた形状になった。

艦体中央には高さは約40mの司令塔がそびえ立っている。司令塔は旧作に比べると若干艦体に対する相対的なサイズが大きくなり、旧作における外観のサイズに比して艦橋内部スペースが広すぎるという矛盾が解消された[注 45]。旧作同様、頂上部には艦長専用居室、その直下にはヤマトの中枢を担う指揮所となる第一艦橋がある。さらにその下には第二艦橋があり、艦体下部には第三艦橋がある。なお、第一艦橋上部(アンテナの基部)には測距儀が搭載され、波動砲の照準に使用されている[18]。アンテナの下には通信・観測ヤードが備わっている[19]

艦底部は兵装が少ない分重装甲になっており、水上等では艦を上下逆さまにした「潜水艦行動」と呼ばれる状態がある。

艦内は露天甲板を第1甲板として、上層は第012甲板(艦長室)[20]まで、下層は第12甲板(第三艦橋)までの全24階層となっている。

旧作同様、両舷には格納式の安定翼が備わっている。旧作と異なり複数の折りたたみ構造になっているほか、喫水線を境に上面が艦体上半分と同じ濃い灰色に、下面が艦底部と同じ赤で塗り分けられている。また、安定翼は展開後に約2度の下半角がつく[21]。複合放熱装置の役割も持っている。

煙突状構造物の後部にはマストが備わっているが、これも複合アンテナとしての機能を有している。

所属及び艦名・識別番号(UNCF やまと BBY-01)は、甲板最後部(メインノズル直上)に記されている。

イスカンダルへの到着後には波動砲制御室にコスモリバースシステムが設置され、ヤマト自身がコスモリバースシステムそのものへ改造された。これによって波動砲は封印された。詳細は#兵装 (2199)を参照。

艦橋 (2199)[編集]

第一艦橋
通常航行時に艦の指揮を執る部署で、艦長以下各科の士官が艦全体へ指令を出す。要員は3交代制で、24時間常時艦を管理運用している。
旧作との大きな違いとしては、太田の席(本作の航路監視席)と真田の席(本作の技術支援席)が入れ替わり、『復活篇』と同様の並びになっていることが挙げられる。
座席は艦長席から時計回りに通信席砲雷撃管制席予備科員席予備操縦席(AU-09用)戦術長用戦闘指揮席主操縦席予備操縦席航路監視席技術支援席。このほかに中央左右に機関制御席コスモレーダー受信席がある[22]
艦長席
艦橋最後方に位置する。旧作同様、艦長室とはエレベーターで直結している。なお、旧作と異なり椅子だけでなく床も一緒に昇降する。
戦術長用戦闘指揮席
艦橋前列中央に位置する。配置要員は古代進・南部康雄・北野哲也。戦闘全般を指揮する席。前面のコンソールには波動砲の発射装置が格納されている。
主操縦席
艦橋前列右に位置する。配置要員は島大介、他不明[注 46]。艦の操舵を担当する。
砲雷撃管制席
艦橋左舷側前方に位置する。配置要員は南部康雄・北野哲也、他不明。砲撃全般を管制する席。
通信席
艦橋左舷側後方に位置する。配置要員は相原義一、他不明。通信管制全般を担っており、航空隊との交信も担当している。
航路監視席
艦橋右舷側前方に位置する。配置要員は太田健二郎、他不明[注 47]。近距離レーダーや海図モニターが設置されており、宇宙気象を観測し航路の作成・修正等を行う。
技術支援席
艦橋右舷側後方に位置する。配置要員は真田志郎・新見薫・桐生美影。未知の事象の解析等を担当するほか、艦内の様子を監視することもできる。
機関制御席
艦橋中央左に位置する。配置要員は徳川彦左衛門・山崎奨、他不明。エンジンの制御を担う席。他の席と異なり、モニターがオレンジ色である[注 48]
コスモレーダー受信席
艦橋中央右に位置する。配置要員は森雪・岬百合亜・西条未来。レーダーを始めとする電測全般を担当する。
予備操縦席
艦橋前列左と艦橋前列右角に位置する。前列左に位置する席は、旧作ではアナライザーが必要に応じて着席したほか、『新たなる旅立ち』では北野哲、『ヤマトIII』では土門竜介、『復活篇』では郷田実が着席していた席だが、本作ではアナライザー専用となっており、椅子ではなくリング状の操作ユニットが設置されていて人間は座れなくなっている。前列右角に位置する席には椅子が無く、航路監視席と座席のレールが繋がっており、航路監視席から移動してきて使用される。
予備科員席
艦橋前列左角に位置する。ダメージコントロールを統括するコンソール等が設置されている。普段は人員が配置されていないため、椅子も格納されている。サレザー恒星系突入の際にはユリーシャが着席していた。
中心部には旧作同様次元羅針盤がある。球が2層構造となっており、内部のヤマトは立体映像となっているために普段は映っていない。羅針盤は自動航法室と連携している模様で、自動航法室関連で異常が発生した場合、羅針盤の映像にも異常が出ている。
後方には旧作同様、主幹エレベーターに直結した扉があるが、本作ではその内側に非常用階段への扉がある[注 49]。艦橋の左右には、非常用エアロックが備わっている。
主幹エレベーターの停止階層のうち、第一艦橋は最上階の第010甲板に当たる[23]
第二艦橋
旧作では航法関連を扱う部署であったが、本作では内部が強固な防壁によって隔てられた二重構造となっている。防壁外周はコの字型通路となっており、操舵輪などの設備が備わっている。防壁の外面にはヤマトのエンブレムと国連宇宙軍のマークがある。
防壁の内側は戦闘指揮所 (CIC) となっており、戦闘時に第一艦橋要員が移動して運用されるという、旧作にない第二艦橋の様子が描かれている。
なお、CICの砲雷長席には情報長が座り、索敵・電算に使われることもある。
主幹エレベーターの停止階層のうち、第二艦橋は第08甲板に当たる[24]
第三艦橋
旧作では艦が上下反転した際の予備艦橋となっていたが、本作では慣性制御[25]や波動防壁(後述)の制御を担う艦橋となっており、艦の指揮は第一艦橋や第二艦橋で行われる。ただし、第三艦橋も予備艦橋としての運用は可能で、無重力時や逆さ重力時に対応するために、いくつかのコンソールは旧作同様天井にも逆さに設置されているが、通常は艦がどのような体勢になっても艦内は慣性制御によって通常状態を維持できるので、基本的には使用されていない[26]。6つの二重窓が存在しており、普段は隔壁が閉じられているが、イスカンダルの海へ着水している際などには開かれている。
艦への乗降ハッチも兼ねている点は旧作同様であり、乗降するための階段は艦が多少傾いていても補正できるようになっている。
主幹エレベーターの停止階層のうち、第三艦橋は最下階の第12甲板に当たる[23]

波動エンジン (2199)[編集]

主機関には、イスカンダルの技術供与により製造された「ロ号艦本イ400式次元波動缶」(次元波動エンジン、通称:波動エンジン)を1基装備している。波動エンジンによって、ワープ(時空跳躍)能力を備えることになり、長距離の恒星間航行が可能になった。なお、次元波動エンジンの最後の部品として「波動コア」が別途イスカンダルから送られており、それを波動エンジン内に装備することによって初めて起動が可能となった。

また、副機関として「艦本式コスモタービン改」を8基・2軸装備する。旧作とは異なり、主機である波動エンジンの始動には使用されず、波動エンジンの始動には莫大な外部電力を必要とした。なお、第3話で徳川機関長が読んでいるマニュアルには、主機関起動用の第1補助機関としてヘリウム3燃料ペレットを使用するレーザー核融合炉について記載されており、波動エンジン起動後、通常時は主サービス電力供給用に常時運転状態とされている。

機関室 (2199)[編集]

艦後部の第1隔壁と第2隔壁の間に位置する。円筒状の形状をした区画で、旧作に比べると若干狭い。波動エンジンは前後の隔壁に支えられて宙に浮いた状態となっており、周囲を取り囲むように3本のエネルギーコンデンサーが設置されている。

機関科員は床を移動するのではなく、機関室左右に設置された計4つの通路を移動する。また、艦首側の高所にはモニタールームがあり、機関室全体を見下ろせるようになっている。

なお、機関室内にあるのは波動エンジンのごく一部であり、エンジンの全体はもっと長大である(エンジンの先端から主推進ノズルまでのうち、機関室は全体の5分の1程度[27])。

兵装 (2199)[編集]

搭載している兵装の種類・数に旧作との大きな違いはないが、設定の変更や追加が複数ある。

波動砲
艦首に装備されているヤマトの主要兵装で、正式名称は「次元波動爆縮放射機」(200サンチ口径)。
旧シリーズでは波動砲制御室の整備等の業務は波動エンジン同様に機関部が担当していたが、本作では波動砲制御室に関しては戦術科の整備部門が担当している。
イスカンダルにおいて締結された「地球イスカンダル和親条約」に基づき封印された。波動砲口の封印プラグを無断解除した場合には地球の法律により罰せられることとなる。
主砲 / 副砲
主砲に48サンチ三連装陽電子衝撃砲塔(通称:ショックカノン)を艦橋の前部に2基、後部に1基の計3基9門、副砲に20サンチ三連装陽電子衝撃砲塔を第二主砲塔後方及び第三主砲塔前方に各1基、計2基6門を装備する。
波動エンジン(旧作では補助エンジンを使用)からのエネルギー供給を受けて稼動する陽電子ビーム砲だが、第一、第二主砲及び第一副砲は状況に応じて実体弾(三式融合弾、通称:三式弾)も射撃可能である。第三主砲と第二副砲は下部に機関室や艦載機格納庫があり、給弾室のスペースが確保できなかったため、実体弾は使用できない。
最大仰角は、主砲が45度、副砲が75度である[28]。また、旧帝国海軍の戦艦と同様に、主砲斉発時に各砲の射撃間隔をわずかずつずらす「発砲遅延装置」が搭載されている。
魚雷発射管 / ミサイル発射管
艦首及び艦尾両舷に魚雷発射管を計12門、両舷側面にも短魚雷発射管を計16門装備するほか、艦橋後方に煙突型の8連装ミサイル発射塔を1基、艦底部にもVLSとしても運用できるミサイル発射管を8門装備する。発射されるのは主に空間魚雷2種と艦対空・地ミサイル[29]
空間魚雷
艦首・艦尾魚雷発射管より発射される。全長8m、直径65cm。ユキカゼに搭載されていた試製魚雷の完成型であり、ガミラス艦の防御装備である帯磁特殊加工(ミゴウェザー・コーティング)を散らし、装甲に直接ダメージを与えることが可能な2重構造の弾頭を備えた魚雷。
短魚雷
舷側短魚雷発射管やミサイル発射塔、艦底ミサイル発射管より発射されるほか、艦載機への搭載も可能。全長4.5m、直径60cm。空間魚雷のサイズダウン版で、追尾性能に優れている。「舷側ミサイル」という表記もある[30]
艦対空・地ミサイル[注 50]
ミサイル発射塔や艦底ミサイル発射管より発射される。全長5.8m、直径60cm。短魚雷の先端に弾頭を付け加えたような形状をしている。なお、第1話でキリシマが同形状のミサイルを発射しているが、同種かどうかは不明。
対空砲
両舷に2連装から4連装の高角速射光線砲塔(通称:パルスレーザー)を多数装備している。
また、この他にも速射光線機関砲塔や近接防御火器を装備している。
その他
煙突状構造物の後方、マストの付け根に94式爆雷投射機が装備されているが、劇中での使用シーンはない。

艦載設備 (2199)[編集]

旧シリーズでは実質1つしか存在しなかった格納庫が、本作では複数存在している。

航空機は、戦闘機38機、偵察機2機、輸送機2機[注 51]を搭載している。また、地上用車両も搭載している。

第一格納庫
コスモゼロ2機を収容している格納庫で、艦尾上部の、三番主砲塔後部位置[注 52]に存在している。
発進の際には両側のスライド式ハッチが開いて機体を艦外まで移動させ、ジャッキが上部のカタパルトまで押し上げる。その後、カタパルトを回転させて[注 53]射出方向を決めてから発艦許可を受け、射出される。
2基あるカタパルト基部近くには、離発艦管制室が存在する。
後部中央第二格納庫
コスモファルコン36機[31](二個航空隊分32機+予備機4機)を収容している格納庫で、波動エンジンの周囲の空間に存在している。
ヤマトの艦内容積と艦載機の総数における矛盾を解消するため、格納庫は次元波動エンジンの周囲を取り巻くように可動式艦載機パレットを配置した、ロータリー方式となっている[32]。パレット1枚につき表裏1機ずつ計2機を固定可能で、上下区別なく整備ができるように、格納庫内は無重力状態になっている。合計40機の機体を収容できるが、整備スペースを確保するために運用数は38機までとなっている。また、艦尾壁面には管制室と思われる区画がある。
発艦は格納庫内を減圧した後、1機ずつ発進口の位置まで移動させ、後ろ向きに艦の真後ろ斜め下方向へ射出する仕組みである。このような仕組みのため、発艦の際にはある程度高度を取る必要がある。
着艦時は昇降ハッチに設置された誘導ビームと牽引ビームを使用する[33]
第三格納庫
空間汎用輸送機SC97 コスモシーガル2機、100式空間偵察機2機を収容している格納庫。
艦底部・第三艦橋基部の両脇にあるバルジに位置する。キリシマと同様のアームを備えており、発着艦時にアナライザーのサポートの下操作される。管制室は二層構造になっており、一階区画は発着艦の管制を担っているが、二階区画はテーブルやロッカーが設置されており、甲板員の待機室となっている。
第一・第二格納庫と違い、ガミラス機など全く別規格の機体等も問題なく収容できる。
作業用装載艇格納庫
1番主砲塔前部に存在する。作業用装載艇6隻[34]が格納されている[35]
直下に資材庫や資材加工室が存在しており、エレベーターで補修用資材が格納庫へ運び込まれる仕組みになっている。
内火艇格納庫
2番副砲塔下部に存在しており、発着艦ハッチは第一格納庫のハッチの隣[注 54]にある。90式内火艇[ep 6]2隻[ep 7][34]を収容している。
七色星団海戦後の宇宙葬の際、戦死者の棺がここから射出された。
地上用車両格納庫
艦底部ドームに存在している。特2式多目的換装車6両が格納されている。

自動航法室[編集]

艦首ドーム部に存在する、イスカンダルへの航路情報を有する施設。最重要施設であるため、基本的に乗員の立ち入りは禁じられている。

物語当初はユリーシャ・イスカンダルから伝えられた航路図のデータがインプットされていると言われていたが、実際には航路図は存在せず、事故ないしテロによって意識を失ってしまったユリーシャ本人を自動航法室の中核とし、その記憶をトレースすることで航路図を得ていた。この事実は当初、沖田と真田しか知らなかったが、後に沖田の一存で乗員全員へ発表された。

乗員の間では「開かずの間」と呼ばれ、綺麗な女性の幽霊が出ると噂されていたが、その正体はユリーシャの精神体である。

その他の艦内施設 (2199)[編集]

中央作戦室
作戦会議を行う部署。艦内では特に広い。床面には縦10m、横8mの大型立体スクリーン[注 55]があるほか、壁面も立体スクリーンになっており、航路図や戦略図などを投影して会議を行う。
航路作成室
航路の作成、座標計算などを担う部署。中央に海図パネルを搭載したテーブルがある。
解析室
技術科の管轄にある部署で、ヤマトの航行に関するあらゆる事象、物質の調査分析、また艦の装備の改良などを統括する。部屋の形状などから司令塔内の第01甲板から第07甲板の間にある模様で、主幹エレベーターの扉が存在するほか、その間には艦長専用の扉が存在する。
隣接する個室では、新見がカウンセリングを行っていた。
観測室
第一艦橋と第二艦橋の間、第09甲板に位置する[36]部署。2層構造になっており、観測室自体は劇中で映ることはないが、中2階後部にある後方観測室が頻繁に登場する。
劇中では、後方観測室が実質的に展望室として使用されている。
艦内放送室
サブ通信室。DJブースとオペレーターブースに分かれており、個人的な通信を行う際はブース間のシャッターを閉じてオペレーターブースからDJブースが見えないようにすることもできる。太陽系赤道祭において希望する乗組員が1人につき3分間の地球との交信を行ったほか、赤道祭終了間際に『YRAラジオヤマト』が始まった。
航空隊控え室
第二格納庫の上方、内火艇格納庫の前方に位置する部屋。ブリーフィングルームとシャワールームが隣接している。
並び立つロッカーは加藤や山本によってたびたび壊されており、篠原が修理している[37]
留置室
いわゆる営倉で、捕虜や規律違反者などを監禁しておく部屋。居住区画の付近に数室が存在する。メルダ・ディッツや山本のほか、ビーメラ4へ立ち寄った際に起こった反乱に加担した者たちが収容された。そのうち、反乱者たちについては七色星団海戦において留置室の区画が破壊されたため、伊東と薮[注 56]を除き全員が死亡した模様。

居住性能 (2199)[編集]

科員居住区は、一番主砲塔のやや前から艦橋下にかけての区画に存在する。通路は旧作と異なり直線状で、床はオートウォークではない。

旧作同様、居住性は高い。艦内は慣性制御によって1Gを保たれており、長期航海における乗組員の負担を減らすための福利施設が多数存在する。

責任者クラスの乗組員には個室が与えられており、下士官クラスでも二段ベッドの2人部屋である。

主な施設
大食堂
艦体中央部に位置する。旧作と違いメニューは豊富であり、バイキングのような形式をとっている。メニューは規格品の6つに仕切られたプレートに乗せ、ご飯やスープ類といった一部のメニューはさらに食器を用いる。しかし、食糧供給システムのオムシス(後述の#生産設備 (2199)を参照)が不調になった際には、パン1個にドリンク1本だけと、かなりわびしいメニューになった。
壁面には大型モニターが複数設置されており、様々な風景を映し出すことで乗組員の心を和ませる。
医療・応急モジュール
医療全般を担当する区画。中央に廊下が通っており、区画に入って左側に処置室、右側に佐渡の私室と倉庫、奥に病室がある。佐渡の私室は特別に艦内で唯一和式となっている。
処置室
不調を訴える乗組員の診察を行っている。CT機器などが設置されている。廊下との壁面には窓ガラスがある。旧作と違い、佐渡の私室とは一体化しておらず、佐渡の私室は廊下を挟んで処置室の向かい側に位置する。
病室
医療区画の奥に存在するスペース。戦闘時の負傷者などはここに運び込まれ、応急処置を施される。
手術室
処置室の奥に存在する部屋。患者は薬液で満たされた水槽の中へ沈められ、執刀者は医療ドローンやメディカルナノマシンをカメラ越しに遠隔操作して手術を行う。液体内の患者は呼吸具の類を身に着けていないことから、液体呼吸を行っている模様。
舷側展望室
第4甲板[注 57]の艦体両舷側に備わる大型の展望室。壁面に大型モニターが3つ備わっている。レセプション等でも使用されるラウンジとして機能しており、赤道祭でも会場の1つとして使用された。
大浴場
2層構造になっている舷側展望室の下層に存在する。中央に大きな浴槽が設置されているほか、マッサージルームやサウナルームも併設されている。
士官室
艦内では珍しくフローリング。第9話でガミロイドの分析報告を行ったほか、第11話や第22話ではガミラスとの交渉が行われている。
映像ルーム
小規模な映写室。縦8列に横4列の計32席。第11話で島が対ガミラス戦の政府公報映像を観賞している。
トレーニングルーム
ランニングマシンや自転車エルゴメーターなどが備わっている。
中央エレベーターホール
艦体中央に位置する区画。形状は各階層で共通しており、2つある主幹エレベータードアの間に大型モニターが、その対面に円形のソファーがそれぞれ設置されている。
主幹エレベーター
艦体中央を縦に貫く2本のエレベーター。上層から順に第一艦橋 - 観測室 - 第二艦橋 - 解析室 - エレベーターホール - 第三艦橋に通じている。停止階層は第010甲板(第一艦橋)から最下層の第12甲板(第三艦橋)までの全22階層。

小説版ではシミュレーションルームの存在が語られており、あらゆる軍務のコンピュータシミュレーションが行えるようになっている。

防御装備 (2199)[編集]

次元波動理論を応用した防御システム「波動防壁」(次元波動振幅防御壁)を装備。煙突状の構造物内部に大元の発振システムが存在し、そこを介して艦体を貫くようにエネルギー伝道管が配置され、艦体各所に設置された「99式波動コイル」から非物質の防壁が発振される。また、第三艦橋にコンバーターが設置されており、防壁の制御を担っている。

短時間(約20分)ではあるが、攻撃から艦体を防御することが可能になっている。陽電子ビームは元より実弾兵器も防ぐことができるほか、防熱効果もある模様。出力80%程度では艦体に薄くまとうように展開され、被弾時以外は目視できないが、一定方向に最大展開すると楕円体状の青いシールドがヤマトを覆うように展開され、明確に目視できるようになる。部分的な展開も可能。

耐圧限界点があり、反射衛星砲の攻撃には耐えられず貫通されてしまった。通常のビーム攻撃に関しても、直撃弾を連続で受けると被弾経始圧が低下していき、やがて貫通される。その一方、シールドで覆った状態では自艦の火器の射線を塞いでしまうので、発砲時には射線上の部分のみシールドに穴を開けている[注 58]

波動エンジンのコアコンジットベイ内部へ組み込まれている波動コアを取り出す際には、安全のために波動防壁が展開される。

なお、ガミラス側は波動防壁を「ゲシュ=タム・フィールド」と呼称している。

生産設備 (2199)[編集]

食糧
平田主計長の管轄下に、食料供給システム「O・M・C・S」("Organic Material Cycle System" の略[38]で「オムシス」と読む[注 59])が存在する。酒の製造も可能。
使用されている原料は不明だが、それについて質問した相原へ真田は「知らない方が幸せだと思うよ」と返答している[注 60]
小説版では、人工太陽などを使った植物の促成栽培スペースが存在することが語られている。動物性タンパク質の作り方については、「O・M・C・S」に関わっている者しか知らないとされている。
艦体部品
本作のヤマトに艦内工場は存在しないが、艦前部区画には資材加工室や資材生産設備モジュール等が存在しており、コスモナイト90鉱石からコンデンサーを製造する[注 61]等、簡単な部品生産は可能である。しかし、三式弾や魚雷、ミサイル等は製造できない。
資材は戦闘で破壊した敵艦や敵基地の残骸、航海途中で立ち寄った惑星等から補給している[40]

その他の装備 (2199)[編集]

その他の装備として、ロケットアンカー(艦首両舷)、特殊探照灯(煙突両脇に片舷4基、計8基)、超空間通信装置、VLBI望遠鏡[注 62]及び艦橋両脇の左舷に赤ランプ、右舷に緑ランプを[注 63]装備する。

また、艦首バルバス・バウにはメインレーダーアンテナ等が装備されており、空間ソナーに亜空間トランスデューサーとして転用したワープ機関のサブシステムを接続することで、亜空間ソナー(次元アクティブソナー)も使用できるようになる。

艦体の姿勢制御や波動砲の照準微調整などにも使われる、艦首部のバウ・スラスターと艦尾部のスタン・スラスターによってタグボートの支援無しに左右水平移動や旋回運動を行い、水上での単独接離岸が可能である。劇中ではイスカンダルの港にて使用された。

乗組員 (2199)[編集]

乗員は999名(男女比は約7:3)、3交代制が導入されており、古代の交代要員は南部北野の交代要員は太田の交代要員は西条真田の交代要員は新見桐生徳川の交代要員は山崎がそれぞれ務めている。

艦内組織 (2199)[編集]

旧作の組織をベースに、海上自衛隊の護衛艦の組織構造を踏まえた設定となっている。

戦術科
旧作における戦闘班。護衛艦における砲雷科と飛行科を統合した部署。艦内常装(ユニフォーム)は白地に赤ライン(スーツ・タイプとボトムスインタイプ(旧作型)の2種)。
砲術士、宙雷士、整備士がいる。
航空隊
旧作における戦闘班飛行科。護衛艦における飛行科。艦内常装は男女共に黒地に黄色ラインの軽装航空服[注 64]及びフライトジャケット
甲板部
本作新規部署。艦内常装は男女共に濃いオレンジ地に黒ライン[ep 8]ツナギベストキャップ
艦体の補修作業や艦載機の運用など、旧作の工作班の役割の一部を引き継いでいる。
航海科
旧作における航海班。護衛艦における航海科。艦内常装は男子は白地に緑ライン、女子は黄緑地に黒ライン[ep 9]
航路の作成や宇宙気象の分析等を担当している。
船務科
旧作における生活班分析科及び通信班。護衛艦における船務科。艦内常装は男女共に黄色地またはオレンジ地に黒ライン[ep 10]
情報・電測・船体消磁・通信・暗号・航空管制・電子機器整備等を担う。
技術科
旧作における工作班。護衛艦に該当する部署はない。艦内常装は男子は白地に青ライン、女子は青地に黒ライン。
本作では敵兵器や宇宙事象の解析、新装備の開発が主な担当で、艦体の補修作業等は担っていない。
機関科
旧作における機関班。護衛艦における機関科。艦内常装は白地にオレンジライン[ep 11]、一部ブーツ着用(スーツ・タイプとボトムスインタイプの2種)。
波動エンジンの運用を担当するほか、艦内のダメージコントロールも担っている。
主計科
旧作における生活班。護衛艦における補給科[注 65]。艦内常装は男女共にオレンジ地に黒ライン。
食糧のみでなく、各種物資の管理・補給も担っている。
衛生科
旧作における生活班医療・衛生科。護衛艦における衛生科。艦内常装は佐渡が白地、男子が水色地に黒ライン[注 66]、女子がベージュピンク地に黒ライン[注 67]、いずれも「MEDIC」のマーク有り。
保安部
本作新規部署。護衛艦に該当する部署はないが、役割としては警務隊に相当する。艦内常装は男女共に灰色地に黒ライン[ep 12]
艦内の警備・警務・保安面を担当。ヤマト計画に際して新たに設置された部署であるため、名称も「科」ではなく「部」になっている。本来は警務隊出身者が就くべき部署だが、部長の伊東以下情報部出身者(イズモ計画・反ヤマト計画派の息がかかっている者)が多い。人員の練度は低く、劇中では「まだ不完全な修復状態のガミロイド(オルタ)に逃げられる」「丸腰の山本玲1人に倒される」「ガミラス442特務小隊に森雪を拉致される」など、失態が多い。
小説版では科員数は27名となっており、反乱に直接加担したのはこのうち9名とされている[注 68]

小説版によると、人員の補充が利かない都合上、欠員が出た場合は他の余裕のある科の人物が訓練して配置転換することになっている模様。

責任者[編集]

  • 艦長:沖田十三
  • 副長:真田志郎(技術長と兼任)
    • 戦術長:古代進[注 69]
      • 砲雷長:南部康雄
      • 航空隊長:加藤三郎
      • 掌帆長:榎本勇
    • 航海長:島大介
      • 気象長:太田健二郎
    • 技術長:真田志郎(副長と兼任)
    • 船務長:森雪
      • 通信長:相原義一
    • 機関長:徳川彦左衛門
      • 応急長:山崎奨
    • 主計長:平田一
    • 衛生長:佐渡酒造
    • 保安部長:伊東真也[注 71]

諸元 (2199)[編集]

艦種 超弩級宇宙戦艦
識別番号 BBY-01
全長 333.00 m
艦体幅 43.60 m
最大幅 61.77 m(安定翼展開時:87.72 m)
艦体高 94.54 m
最大高 99.47 m
最大速力
(通常航行時)
亜光速
乗員 999名
主機関 ロ号艦本イ400式次元波動缶(通称:波動エンジン)×1基
副機関 艦本式コスモタービン改(74式推進機関)×8基・2軸(核融合推進方式)
兵装
  • 次元波動爆縮放射機(200サンチ口径、通称:波動砲)×1門
  • 主砲:48サンチ三連装陽電子衝撃砲塔×3基(第一、第二砲塔のみ実体弾も射撃可能)
  • 副砲:20サンチ三連装陽電子衝撃砲塔×2基(第一砲塔のみ実体弾も射撃可能)
  • 魚雷発射管×12門(艦首及び艦尾両舷)
  • 短魚雷発射管×16門(両舷側面)
  • 八連装ミサイル発射塔×1基(煙突部)
  • ミサイル発射管×8門(艦底)
  • 94式爆雷投射機(マスト付け根)
  • 12.7サンチ四連装高角速射光線砲塔×8基
  • 8.8サンチ三連装高角速射光線砲塔×4基
  • 12.7サンチ連装高角速射光線砲塔×8基
  • 7.5サンチ連装高角速射光線砲塔×10基
  • 7.5サンチ三連装速射光線機関砲塔×4基
  • 司令塔近接防御火器×2基
艦載機
艦載艇
艦載車両
特殊装備

他作品に登場したヤマト[編集]

宇宙怪獣ガメラ
少年の夢の中の出来事という形でガメラと共演。映像はアニメの流用。
YAMATO2520
『完結編』より300年後の世界、沈没した第17代宇宙戦艦YAMATOおよびその改修艦である第18代宇宙戦艦YAMATOが登場。シド・ミードによるデザインであり大幅にアレンジされている。
火聖旅団 ダナサイト999.9
ラスト、アルカディア号クイーン・エメラルダス号と共にゲスト登場。
銀河鉄道999
エターナル編から登場。『999』の世界では『ヤマト』の物語は遥か過去のものであり、ヤマトは伝説の宇宙戦艦という設定。999号の傍を通過して惑星メタブラディに向かい、アルカディア号、クイーン・エメラルダス号、まほろばと共闘してメタノイドの戦艦を撃退したり、999号の進路を塞いでいた障害物を破壊するために波動砲を発射している。
また、艦首の形状がヤマトと異なる(波動砲の砲口の代わりに、甲板より上に用途不明の開口部がある)試作艦も登場する。ワープ航法のテスト航海を行っており、その最中に999号と遭遇して追い越した後、再びワープに入って姿を消した[注 72]。エターナル編を基にしたアニメ『銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー』でも、ラストでアルカディア号やエメラルダス号と共にゲストメカとして登場している。
松本零士999 〜Story of Galaxy Express 999〜
第7章にゲスト登場。イスカンダルでネオガミラスとの交戦に駆けつける。
コスモウォーリアー零
バトルアナライザーが探す伝説の宇宙戦艦ヤマトとして登場。
新宇宙戦艦ヤマト
北極の大氷底海で1000年間眠りながら大規模な拡大と改造が行われており、「大(グレート)ヤマト」と呼ばれる。準同型艦として「まほろば」も登場している。また、本作では旧ヤマトは艦長席、戦闘班長席、航海長席に計3個が据え付けられた「二型二号次元空間羅針儀」によって針路を決定していたという事になっている。
また、過去の回想やデータ映像などでオリジナルのヤマトも登場している。
大YAMATO零号
大ヤマト零号。ただし、ヤマトシリーズとの設定上のつながりはない。
ホタルナ妖
最終話にて999号、アルカディア号、クイーン・エメラルダス号と共に1カットのみ登場。
SPACE BATTLESHIP ヤマト
実写映像に合わせデザインが若干アレンジされているほか、艦体サイズが大幅に上がっている。

こぼれ話[編集]

大和の沈み方
沈没した戦艦大和の状態は史実と劇中では大きく異なっている。1985年の海底調査で船体が2つに破断して主砲塔は艦体から分離して艦橋付近も粉々になっていることが判明したため、アニメ第1作のような左に大きく傾いているものの比較的原形をとどめている状態とは大きく異なっていることが明らかとなった[注 73]
『宇宙戦艦ヤマト2199』のヤマトが大和の改造から偽装に変更されたのは、これによるところも大きい。
ヤマトの窓の数や色
第一艦橋や第二艦橋の窓の数は頻繁に変化する。第一艦橋内部から見ると第一艦橋の窓は5個だが、外部から見た窓の数は第一艦橋が4から5個、第二艦橋が4から6個とよく変わる。この変動は、『完結編』まで頻繁に発生している。『復活篇』では第一艦橋が5個、第二艦橋が6個、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』では第一艦橋が5個、第二艦橋が7個となっている。プラモデルやゲーム版においてはほぼ第一艦橋が5個、第二艦橋が6個で統一されている。また、窓ガラスの色はアニメ第1作では無色か青、『さらば』から『III』までは緑、『完結編』『復活篇』ではオレンジ色となっている[注 74]。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』では無色透明で、外から艦橋内へズームしていく演出が導入されている。『宇宙戦艦ヤマト2199』では第一艦橋が5個、第二艦橋が6個、窓の色は緑に統一されている。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ デザインや設定を担当した松本零士による漫画版での型式名。『別冊てれびくん3 ‘宇宙戦艦ヤマト2’』(小学館)のP62や、『週刊少年キング増刊 ‘さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち’アニメセルコレクション2』(少年画報社)のP68・69、『別冊アニメディア ‘宇宙戦艦ヤマト総集編’』(学習研究社)のピンナップ部など、アニメ版ヤマトの説明で書かれることもある。
  2. ^ しかし、艦の全高自体が77メートルなので、司令塔の高さが60メートル以上なのは無理がある。
  3. ^ 『ヤマト』シリーズに登場する宇宙艦艇には、上下があり(重力制御が実現している)兵装が船体上部に集中する傾向がある。
  4. ^ ヤマト以後の宇宙戦艦には採用されていないが、次世代艦のアンドロメダ級戦艦には艦首部に小型ながら安定翼がある。
  5. ^ 本艦に限らず、地球防衛軍の宇宙艦艇は着水能力を有しているものが多い。
  6. ^ 各主砲砲身の尾栓の左側面に「南部重工業大公社 皇紀3294年9月製造 9241345-99-1」と書かれたレタリング板が貼り付けられている(正確には、西暦2199年は皇紀2859年に当たる)。南部重工業大公社はヤマト第一艦橋要員であり砲術班担当責任者でもある南部康雄の実家である。地球防衛軍の士官クラスの拳銃も同社製という設定。[3][4]
  7. ^ a b 劇中では「宇宙魚雷」や単に「魚雷」と呼ばれることもある。艦尾ミサイルの使用場面は『完結編』以前のシリーズ作品には一度もなく、『復活篇』が初である。
  8. ^ 波動エンジン稼働時との火器の威力差などは描写されていない。
  9. ^ 映画鑑賞室や大浴場に関しては、艦内配置図に位置の記載があるだけで、具体的な内装の設定は無い。
  10. ^ 劇場版では機関部員によるイスカンダルでの反乱がなかったために、この生存者には薮以下が含まれている。テレビシリーズ『宇宙戦艦ヤマト』の放送時には生存者数などの描写は無い。
  11. ^ 女性乗組員の姿が見られないのは冷凍睡眠下にあるからと説明しているが、これは雑誌『月刊OUT』で本作の特集が組まれた際に語られたものが後年の書籍に踏襲されたものでオフィシャルの設定ではない。真実は当初、森雪以外の女性乗組員は乗艦していないという設定であったが現場サイドまで完全に行き届いていなかったことによる作画ミスである。その後のオリオン座アルファ星のエピソード(第12話)では女性看護婦の登場が予定され、声優まで決まっていたにもかかわらず、上記の設定を理由に直前で男性看護兵に変更されている。この事に関して、後年、『宇宙戦艦ヤマト2199』第1話のオーディオコメンタリーで、出渕裕が生前の西﨑義展に質問したところ、西﨑は「ヤマトには森雪以外不要だと考えていたのを、勝手にスタッフが描き、その後、登場していた女性乗組員は初めからいなかったことにした」と言っていたと語っている。
  12. ^ 準備稿では、京塚ミヤコと赤城大六とのロマンスや、工作班の紅一点として設定された早乙女純子(冨士野シズカ)の登場、バーナード星で救出された山上トモ子の出産と新しい命の誕生がデスラーに感銘を与え侵略戦争を終結させる[8]というように、第10話以降に女性乗組員達が活躍するストーリーが用意されていた。
  13. ^ 各班の人数の内訳については、具体的な設定はない。小説版では各班の人員構成が一部明記されている。
  14. ^ 劇中では、班の下位組織である、科であるはずの砲術科や通信科も、砲術班、通信班と呼ばれたりする場合がある。本来、航海班の一部門にすぎないはずの通信部門を担当する相原が、通信班長として古代や島たちと同格のように扱われるなど(『宇宙戦艦ヤマト』第19話)、各組織の名称・上下関係の描写には、矛盾が見られる。
  15. ^ 劇中では専ら艦載機隊・ブラックタイガー隊・コスモタイガー隊などと呼称されている。
  16. ^ 『宇宙戦艦ヤマト』では、リーダーの加藤三郎以外は白地に赤矢印。
  17. ^ 『宇宙戦艦ヤマト』第19話に相原義一の部下(通信班員)として通信室の当直をしている乗組員の隊員服は白地に黒矢印である。
  18. ^ 劇中では技術班と呼称されることもある。
  19. ^ 劇中では専ら機関部と呼称されている。
  20. ^ 調査分析科という呼称も存在する。
  21. ^ 『宇宙戦艦ヤマト』第13話では、戦闘班と同じ白地に赤矢印になっている他、『ヤマトIII』第10話以降は、黄色地に黒ライン及び赤十字となっている。
  22. ^ 『さらば』のみ。
  23. ^ 『さらば』でも瀕死の土方から託され、3代目艦長に就任している。
  24. ^ 肩書は4代目艦長ではなく、「初代艦長」である。
  25. ^ 両者とも『ヤマトIII』のみ。『完結編』では沖田の艦長復帰により退任している。
  26. ^ 『宇宙戦艦ヤマト』中期より『ヤマトよ永遠に』期まで。『完結編』での沖田復帰後は戦闘班長のみ。
  27. ^ 戦闘隊長とも呼ばれている。
  28. ^ 正確には「チーフパイロット」という肩書であり、これが「航海長」と同義であるかは不明。
  29. ^ 劇中では他に技師長や工場長などの呼称があり、統一されていない。
  30. ^ 特殊医療科所属だが、責任者であるかは不明。
  31. ^ 『宇宙戦艦ヤマト』第3話の航海出発前に全乗組員を前にした沖田の演説の際には、白地に黄色い矢印、紫色の矢印、白地に白の矢印など、後に登場しない隊員服の乗組員が存在する。
  32. ^ 『宇宙戦艦ヤマト全記録集』上のP294、公式集『宇宙戦艦ヤマト全記録集 設定資料版(廉価版)』(オフィスアカデミー)のP38や、『ロマンアルバムエクセレント53 ‘宇宙戦艦ヤマトPERFECT MANUAL1’』(徳間書店)のP81に掲載された3枚の設定画、『ロードショー責任編集 ‘さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち’特集号VOL1』(集英社)では48cm砲表記。『EB22 ‘宇宙戦艦ヤマト メカニック大図鑑1’』(バンダイ)のP42、『DNAメディアブックス ‘宇宙戦艦ヤマト 遙かなる星イスカンダル 設定資料集’』(スタジオDNA)のP50では46cm砲表記。48cm砲表記の資料はヤマト制作と同時期だが、46cm砲表記の資料はヤマト終了後しばらく経ってから出版された書籍に偏っている。
  33. ^ 『宇宙戦艦ヤマト全記録集 設定資料版(廉価版)』、『DNAメディアブックス ‘宇宙戦艦ヤマト 遙かなる星イスカンダル 設定資料集’』(スタジオDNA)のP50では20cm砲表記。『EB22 ‘宇宙戦艦ヤマト メカニック大図鑑1’』(バンダイ)のP42では15cm砲表記。
  34. ^ ゲーム版での名称は垂直軸長射程ミサイル。
  35. ^ ゲーム版の名称は、多弾頭攻撃宇宙魚雷。
  36. ^ これらのパルスレーザー砲は『完結編』のウルク上陸戦では大日本帝国海軍に倣って高角砲と呼ばれた。
  37. ^ ゲーム版のみ。
  38. ^ パイロットフィルムの映像では全長298メートル、最大幅389メートル(おそらく38.9メートルの誤り)とある。その他、最大速力74宇宙ノット、1ワープで100光年の跳躍飛行、24時間で27ワープが限界とする表記がある。また、煙突ミサイルは「防御ミサイル」と記述されている。
  39. ^ デザインを担当した宮武一貴は、艦橋のサイズからヤマトの全長を300メートル以上、330メートル程度と想定し、この数値で松本零士を始めとするスタッフに了承を得ていた。しかし作品終了後に「戦艦大和の中から出てきた宇宙船が元よりもはるかに大きいのはおかしい」との声が上がり、最終的に265.8メートルに落ち着いている。
  40. ^ この3本の帯は、ヤマトが今まで戦った3度の戦い(対ガミラス戦、対白色彗星帝国戦、対ゴルバ戦)を表している。
  41. ^ デザインを担当した板橋克己によると、この時期になって、地球人も波動エネルギー理論を完全に理解したと考え、デザインは今までと比べ、より地球的なものにしたとある[12]
  42. ^ 本来あったはずの自動航法装置については不明。
  43. ^ 設定画にはミサイルと表記。
  44. ^ この他、小林誠により同型艦「航宙戦艦シナノ」の計画と建造見送りまで裏設定が作られていた。
  45. ^ もっとも旧シリーズにおける劇中での司令塔の大きさはかなりまちまちである。
  46. ^ 交代要員の太田は予備操縦席で操艦を行っている。
  47. ^ 第25話では林繁がコンソールを操作しているが、座席は予備操縦席に移動して太田が座っているため、林は立ったままとなっている。
  48. ^ 機関関連のモニターは全てオレンジ色である。
  49. ^ 主幹エレベーターは第一艦橋が最上階のため、艦長以外の乗組員は階段を使わなければ艦長室へ上がれない。
  50. ^ 第6話では「“空”対地ミサイル」と呼称されている。
  51. ^ 輸送機は、1機がエンケラドゥスにおける戦闘で、もう1機が惑星レプタポーダでの事故で破壊されている。
  52. ^ 旧シリーズにおいて、波動爆雷発射管が存在した位置。
  53. ^ 旧作にも回転可能という設定は存在したが、作画が困難なために『ヤマトIII』第20話以外で方向を変更している描写はなく、回転しているシーン自体はシリーズ中1回も存在しない。
  54. ^ 旧シリーズにおける上部格納庫の発進口があった位置。『さらば宇宙戦艦ヤマト』において救命艇が発進している場所。
  55. ^ 宙空に映像を映し出すタイプの立体映像ではなく、窓から見るようにスクリーンの向こう側に立体映像が映し出される。
  56. ^ 新見はその前に削岩弾への対処に呼び出される形で外へ出ていたため、難を逃れている。
  57. ^ 「公式設定資料集[Earth]」P25及び第7、25話での描写から推測。
  58. ^ 第15話絵コンテで描かれているが、本編では明確に描写されていない。
  59. ^ 森田繁によれば、「オムシスの名称は「オムレツ」「おむすび」の語感から取り、後で略称を理屈付けしたとのこと[39]
  60. ^ 人類が長期間宇宙に滞在、または地球への依存から完全に脱して宇宙へ進出する際には、し尿や下水を含む有機物の再利用が必要となる。システムの詳細は不明だが、「O・M・C・S」も何らかの形で有機物を再利用しており、真田の返答はこれを念頭に置いたものと考えられる。
  61. ^ コミック版では、エンケラドゥスの採掘場で既に製錬済みだったものが確保できたとされている。
  62. ^ ただし、現実におけるVLBI望遠鏡は直径10mを超えるパラボラアンテナを持つ複数の電波望遠鏡を互いに数km以上離して配置することで、解像度を高めるタイプの望遠鏡であり、ヤマト自体に装備できるようなものではない。第三章パンフレットのコラムでは、ヤマトを取り囲むようにアンテナが存在しているかもしれないと記述されている(設定として明言はされていない)。
  63. ^ 船舶の航海灯や、航空機の翼端灯に相当する。
  64. ^ 女性クルーの軽装航空服も他の科の服とは若干形状が異なっている。
  65. ^ 「主計科」は旧海軍呼称。
  66. ^ 他の科と異なり、矢印上のラインではなく、形状も大きく異なっている。また、佐渡の服を除けば艦内で唯一半袖である。
  67. ^ 他の科と同じ形状の服の上にワンピース状の上着を着ている。原田真琴はジッパーを外してセパレートにすることで、オリジナリティーを出している。
  68. ^ アニメ版では反乱に加担したメンバーだけで12名確認できるため、アニメ版と小説版での科員数の設定は異なっていることがうかがえる。
  69. ^ 第14話では、第13話での独断行動への処罰として戦術長権限の一時凍結を受けている。第23話では、雪を助けたいと思う古代の気持ちを汲んだ沖田が、古代を戦術長から解任しており、その後の第24話では再び戦術長に復帰している。
  70. ^ TV放送版テロップでは、ビーメラでの反乱により拘束されている間も、「情報長」の肩書きのままとなっている。
  71. ^ TV放送版テロップでは、ビーメラでの反乱により拘束された後も、「保安部長」の肩書きのままとなっている。また、伊東が死亡扱いとなった後の後任は不明。小説版では、ビーメラでの反乱後、星名が保安部長の任に就いている。
  72. ^ この光景を見たメーテルが「2199年以前の地球に帰って行くのだろう」といった旨の推測をしていたことから、この艦はヤマト以前の試作艦と思われるが、2199年以前の地球はガミラスの監視下にあり、このような試作艦が悠長にテスト航海など行っている場合では無いなど、『ヤマト』本編との矛盾が生じている。
  73. ^ この事実を知ったプロデューサーの西﨑義展は落胆したという。
  74. ^ いずれもアップで映る時は無色透明で、艦橋内部が見えるようになっている。『宇宙戦艦ヤマト2199』ではアップ時も緑色だが、半透明になり艦橋内部が見えるようになっている。

映像からの引用[編集]

  1. ^ 第1作第19話で「1日2回ワープを行い、これで1200光年を稼いでいる」という節のセリフがある。1200光年が、1回のワープ飛距離なのか、1日の合計ワープ飛距離なのかは不明。
  2. ^ ヤマト2』第26話の佐渡による確認人数18名+島。その生存者には古代、島、真田、相原、太田、南部、佐渡、森とミーくん、アナライザーの他、設定上、19名の中には『ヤマト2』に登場していない山崎(『新たなる旅立ち』より)、幕之内、平田(共に『ヤマトIII』より)などが含まれることとなる。ちなみに『さらば』においての生存者は、相原の報告によると「島、相原以下18名」である。PS版の『イスカンダルへの追憶』では山本が生存している。
  3. ^ 新たなる旅立ち』の英雄の丘で、対白色彗星帝国戦で生き残ったヤマト乗組員による追悼式のシーンにおいて古代が「英雄の丘に眠る、96名の戦士の皆さん」の台詞より。
  4. ^ 機関部卒業生30名、戦闘班・航海班卒業生29名、戦闘班飛行科卒業生54名と報告している。
  5. ^ 主砲、エンジンどちらも劇中描写(真田のセリフ)より。
  6. ^ 宇宙葬のシーンで映っているつくばという名称の小型艇。なお、関連性は不明だが『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』で設定のみ存在していた特殊ミサイル艇つくばと同名である上に形状も酷似している。
  7. ^ a b 第25話では、内火艇格納庫内につくばと同型のしらとりの計2隻あるのが確認できる(BD・DVDでの追加カット)。
  8. ^ 第26話の佐藤の服装から、女性クルーも男性クルーと同じ矢印上のラインの服を着用している模様。
  9. ^ 第7話の登場時には所属不明であったが、第11話の冒頭シーンで航海科クルーとして勤務しているシーンが見られる。
  10. ^ 士官候補生の岬百合亜のほか、第7、8話に登場したYRAラジオヤマトミキサーが確認できる。
  11. ^ 職務内容の都合ゆえか、勤務時間外でも常に袖をまくっている人物が多くいる。
  12. ^ 作戦行動時は、ゴーグル付きのヘルメットや戦闘用ベスト、肘や膝用のプロテクターと手袋を着用する。

出典[編集]

  1. ^ 別冊アニメディア ‘宇宙戦艦ヤマト完結編’ 1983, p. 102.
  2. ^ EB22 ‘宇宙戦艦ヤマト メカニック大図鑑1’ 1990, p. 43.
  3. ^ a b 豪華本 宇宙戦艦ヤマト全記録集 1978, p. 294.
  4. ^ 宇宙戦艦ヤマト全記録集 設定資料版(廉価版) 1979, p. 38.
  5. ^ 豪華本 宇宙戦艦ヤマト全記録集 1978, pp. 338–339.
  6. ^ 宇宙戦艦ヤマト全記録集 設定資料版(廉価版) 1979, pp. 26–27.
  7. ^ 別冊アニメディア ‘宇宙戦艦ヤマト完結編’ 1983, p. 103.106.
  8. ^ 宇宙戦艦ヤマト画報 2001, p. 136.
  9. ^ 週刊 宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACT FILE 2010–2011第32号の「制作秘話」、『宇宙戦艦ヤマト2199』BD・DVD第6巻ブックレットp. 09等より。
  10. ^ 豪華本 宇宙戦艦ヤマト全記録集 1978, pp. 264–278, 宇宙戦艦ヤマト全記録集 設定資料版(廉価版) 1979, pp. 12–23.
  11. ^ 宇宙戦艦ヤマト画報 2001, p. 7.
  12. ^ ロマンアルバムデラックス36 ‘ヤマトよ永遠に’ 1980, p. 83.
  13. ^ ファイナルデラックス版 ‘ヤマトよ永遠に’ 1980, pp. 226–233.
  14. ^ スーパーデラックス版 ‘宇宙戦艦ヤマト完結編’ 1983, pp. 54–57.
  15. ^ 『電撃ホビーマガジン』2010年2月号特集に記載
  16. ^ 「2199"ヤマト魂"対談 監督・出渕裕×メカニカルディレクター・西井正典インタビュー」、『グレートメカニックDX』第20巻、双葉社2012年、 71頁。
  17. ^ バンダイ「1/1000 宇宙戦艦ヤマト2199」付属のシールより。
  18. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2199』第3話オーディオコメンタリーより出渕裕の談。なお、同様の機器は旧作から存在していたものであるが、特に用途は設定されていなかった。
  19. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, pp. 10-11.
  20. ^ 宇宙戦艦ヤマトは露天甲板...”. 宇宙戦艦ヤマト2199公式Twitter. 2013年11月18日閲覧。
  21. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 17.
  22. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, pp. 34-47.
  23. ^ a b ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 101.
  24. ^ むらかわみちおのコミック版第3巻より。
  25. ^ 2012年7月10日、新宿ピカデリーで行われた「たっぷりヤマトークナイト・第二章」による。
  26. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 51.
  27. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 10.
  28. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 09.
  29. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 23.
  30. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2199』第五章劇場パンフレット,p. 13。
  31. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2199』BD・DVD第4巻ブックレット,p. 05、ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 121等より。第二章パンフレットのみ「第二格納庫の運用数は38機」と記載されている。
  32. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, pp. 90–91.
  33. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 93.
  34. ^ a b c d 「1/500Scale 宇宙戦艦ヤマト2199」組立冊子および「宇宙戦艦ヤマト2199原画展」において展示されたヤマトの諸元表より。
  35. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 103.
  36. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 99.
  37. ^ ヤマト2199では航空隊控え室の...”. 宇宙戦艦ヤマト2199公式Twitter. 2013年8月20日閲覧。
  38. ^ ヤマト2199公式設定資料集 2013, p. 82.
  39. ^ OMCS(オムシス)は実は...”. 宇宙戦艦ヤマト2199公式Twitter. 2012年7月12日閲覧。
  40. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2199』第9話オーディオコメンタリーより。

参考文献[編集]

  • 『豪華本 宇宙戦艦ヤマト全記録集』 オフィスアカデミー、1978年
  • 『ロードショー責任編集 ‘さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち’特集号VOL1』 ウエストケープ・コーポレーション、1978年
  • 『週刊少年キング増刊 ‘さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち’アニメセルコレクション2』 少年画報社1979年
  • 『宇宙戦艦ヤマト全記録集 設定資料版(廉価版)』 オフィスアカデミー、1979年
  • 『別冊てれびくん3 ‘宇宙戦艦ヤマト2’』 小学館1979年
  • 『ファイナルデラックス版 ‘ヤマトよ永遠に’』 西崎音楽出版、1980年
  • 『ロマンアルバムデラックス36 ‘ヤマトよ永遠に’』 徳間書店1980年
  • 『スーパーデラックス版 ‘宇宙戦艦ヤマト完結編’』 ウエストケープ・コーポレーション、1983年
  • 『ロマンアルバムエクセレント53・54 ‘宇宙戦艦ヤマトPERFECT MANUAL1・2’』 徳間書店、1983年
  • 『別冊アニメディア ‘宇宙戦艦ヤマト総集編’』 学習研究社1983年
  • 『別冊アニメディア ‘宇宙戦艦ヤマト完結編’』 学習研究社、1983年
  • 『EB22 ‘宇宙戦艦ヤマト メカニック大図鑑1’』 バンダイ1990年ISBN 978-4-89189-115-2
  • 『DNAメディアブックス ‘宇宙戦艦ヤマト 遙かなる星イスカンダル 設定資料集’』 スタジオDNA2000年ISBN 4921066833
  • 『宇宙戦艦ヤマト画報』 竹書房2001年ISBN 4-8124-0700-1
  • 『週刊 宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACT FILE』 デアゴスティーニ・ジャパン、2010–2011年。
  • 『宇宙戦艦ヤマト2199』第一章パンフレット、2012年。
  • 『宇宙戦艦ヤマト2199』第五章パンフレット、2013年。
  • 『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集 [EARTH]』 マッグガーデン2013年ISBN 978-4-8000-0192-4