ドラゴンボール 神龍の伝説

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ドラゴンボール 神龍の伝説』(ドラゴンボール シェンロンのでんせつ)は、1986年12月20日に公開された「ドラゴンボール」の劇場版第1作。サブタイトルは劇場公開当時はついておらず、ソフト化する際に付けられたもの。

冬休み東映まんがまつりとして上映された。同時上映作は『ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱』『キン肉マン 正義超人vs戦士超人』。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] 概説

本作品は原作漫画やアニメ本編の初期エピソードを軸に、登場する敵キャラクターや舞台を新規に作成したパラレルワールド的な内容となっている。この傾向は2作目、3作目および17作目の劇場版『ドラゴンボール』全てに当てはまっている。
劇場版第1作である本作と、後の2、3作目は、亀仙人と悟空らの修行シーンをアタッチメントとしてストーリーが直接連続しており、一つの物語として楽しめるようになっている。

西尾大介は本作において劇場版監督デビューを果たした。

[編集] あらすじ

少女パンジの住むグルメス国では、世界最高の宝石「リッチストーン」を掘り出すために、軍隊が村の家や田畑を破壊し続けていた。苦しむ村人達だが、強力な軍隊の力の前では、暴挙を止めさせる事は出来ない。パンジは村を抜け出し、武術の神「武天老師」に助けを求めるため旅を始めるのだった。

[編集] 舞台

グルメス国
グルメス大王が納める国。軍隊がリッチストーンを掘り出すために家や田畑を破壊、そのために村人達が苦しんでいた。森に守られた王城は要塞のようになっている。

[編集] ゲストキャラクター

グルメス大王
元々は人間の王だったが、掘り出したリッチストーンで国内の財政が豊かになるに従い、荒廃していく国土を省みず美味しい料理を求めていくうちに醜い容姿へと姿を変え体も強大化していき、怪獣同然の姿になった。最高に美味しい料理を食べたいという食欲を満たそうと、部下二人にドラゴンボールを集めさせている。怪獣化した姿の彼に対し、悟空がかめはめ波を食らわせたものの、通用しなかった。腹の中で7つ集まったドラゴンボールの神龍がパンジの願いを叶えたことにより、村に緑が戻ると共に人間の姿に戻る。
最後に元の人間の姿に戻ったときには、普通のリンゴの味に満足していた。
名の由来はグルメから[1]
ボンゴ
グルメス大王の部下。単純な性格のタフで大柄な男性兵士。パスタと共にブルマらとドラゴンボール争奪戦を繰り広げた。グルメスのためにドラゴンボールを集め褒美を貰おうとする。悟空と激戦を繰り広げるが、巨大化したグルメス大王に踏み潰されペシャンコ(後に元の姿に戻る)になる。その後の生死は不明。
名前の由来はスパゲティソースのボンゴレから[1]
パスタ
グルメス大王の部下。容姿聡明な女性兵士。やや残酷な性格で兵器の扱いに長ける。ドラゴンボールよりもリッチストーンを欲しがっていた。
名前の由来はパスタから[1]
兵士
城の警護や発掘現場の警備係を担当する、グルメス王国の下級兵。
召使ロボット
関西弁を使うロボットで、グルメスの身の周りの世話をしている。
パンジ
緑豊かなグルメス王国の村で、両親と暮らしている少女。森に緑を取り戻し、虐げられている村人を救う目的で武天老師に会うため一人で旅立つ。ウーロンが変身していた赤鬼に脅かされていた所を悟空に助けられる。
パンジの父
腕力に自信を持つパンジの父親。
パンジの母
家族思いでパンジを可愛がるパンジの母親。

[編集] 声の出演

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

  • OPテーマ「魔訶不思議アドベンチャー!」唄 - 高橋洋樹
  • EDテーマ「ロマンティックあげるよ」唄 - 橋本潮

[編集] 映像ソフト

いずれも東映ビデオより発売。

  • VHS
1987年5月9日に発売。
  • DVD
    • DRAGON BALL 劇場版 DVDBOX DRAGON BOX THE MOVIES
      2006年4月14日発売。
    • DRAGON BALL THE MOVIES #15 ドラゴンボール 神龍の伝説
      2009年3月13日発売。

[編集] 関連書籍

  • ジャンプ・アニメコミックス ドラゴンボール 神龍の伝説 - 集英社、1995年1月24日、ISBN 4-8342-1314-5

[編集] 補足

  • この映画のストーリーを基に実写『新七龍珠』(en)が、台湾で無許可で製作された。

[編集] 脚注

  1. ^ a b c 渡辺彰則編 「ANIMATION'S GLEANINGS DBアニメの舞台裏 Planning PART2・TVスペシャル&劇場版編」『ドラゴンボール大全集 補巻』集英社、1996年8月18日、ISBN 4-08-102019-1、68頁。

[編集] 関連項目

ドラゴンボール映画作品
通番 題名 公開時期
第1作 神龍の伝説 1986年 グルメス王
第2作 魔神城のねむり姫 1987年 ルシフェル
第3作 摩訶不思議大冒険 1988年 鶴仙人・桃白白兄弟
第4作 オラの悟飯をかえせッ!! 1989年 ガーリックJr.一味
第5作 この世で一番強いヤツ 1990年 Dr.ウィロー一味
第6作 地球まるごと超決戦 1990年 ターレス一味
第7作 超サイヤ人だ孫悟空 1991年 スラッグ一味
第8作 とびっきりの最強対最強 1991年 クウラ一味
第9作 激突!!100億パワーの戦士たち 1992年 メタルクウラ
第10作 極限バトル!!三大超サイヤ人 1992年 人造人間13号・14号・15号
第11作 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦 1993年 ブロリー
第12作 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴 1993年 ボージャック一味
第13作 危険なふたり!超戦士はねむれない 1994年 復活ブロリー
第14作 超戦士撃破!!勝つのはオレだ 1994年 バイオブロリー
第15作 復活のフュージョン!!悟空とベジータ 1995年 ジャネンバ
第16作 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる 1995年 ヒルデガーン
第17作 最強への道 1996年 レッドリボン軍
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