孫悟天
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孫 悟天(そん ごてん)は、漫画『ドラゴンボール』及びアニメ『ドラゴンボールZ』に登場する後期の準主人公。アニメ版の声優は孫悟空、孫悟飯と同じく野沢雅子。
兄の孫悟飯と同じく、主人公である孫悟空に代わり、本編中、親友のトランクスと共に、主人公的な役回りをしたパートや、1作品だけだが、劇場版も制作されている。
原作では其之四百二十四 「ビーデル緊急出動!!」、アニメでは『ドラゴンボールZ』第201話「愛と正義のグレートサイヤマン参上」でそれぞれ初登場。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
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[編集] 概要
身長123cm、体重26kg(魔人ブウ編時)。悟空とチチの二男であり、悟飯の弟。地球人とサイヤ人とのハーフ。悟空が死の直前、セルゲーム前に残していった忘れ形見とも言うべき子。少年時代の容姿は、兄の悟飯よりも父親の悟空に似ていた。幼少の悟飯とは違い、初登場時には尻尾はなかった。ポッキーとイチゴ大福が好物(「ドラゴンボール超エキサイティングガイド」より)。
物心ついた頃にはチチから組み手等の武術の基礎を仕込まれ、「怒り」のきっかけも皆無のまま、超サイヤ人に覚醒している(アニメではチチとの組み手中に変身し、一部のゲームでは悟飯の変身を見て覚えてなんとなくできた、ということになっている)。一方で舞空術を習得していなかったため、悟飯からは「順序がでたらめ」と突っ込まれたが、兄に直々教わったことで飛行できるようになった。7歳まで父親を知らずに育ったせいかお兄ちゃん子で、「兄ちゃん、兄ちゃん」と悟飯を非常に慕っている。悟空がいる時は一緒にいた時間が無かったためか、悟空の方にくっついている時が多い。
ベジータの息子であるトランクスとは大の仲良しで、普段対戦ごっこなどをして遊んでいる。いつも遊んでいる際は、終始トランクスの好奇心と強引さに引っ張られている感じがあった。
チチの教育方針の変更とトランクスの影響があってか、悟飯の子供時代と比べると性格は無邪気で無鉄砲で甘えん坊で好奇心が強い。フュージョンの特訓やゴテンクス状態では、悟飯を指導していた頃はクールな名師匠だったピッコロをトランクスと2人で振り回し、ピッコロのキャラ崩壊の原因となった。声を担当した野沢によると「悟空と悟天はやや似ているけれど、悟天は親がいるので演じる時にはその違いを出している」とのこと。
胴着は悟空と同じ様なデザイン・色だが、長袖で、インナーと帯の結び目と靴が異なっている(帯とレッグウォーマーは、天下一武道会前の青年悟飯と色違い)。アニメだと色合いも異なる。
第25回天下一武道会では、少年の部でトランクスと対戦。ほぼ互角の闘いをするが、最後は場外負けを喫した。その後魔人ブウが出現した際には、フュージョンでトランクスと合体し、ゴテンクスとなって活躍する。
悟天が誕生した時には父・悟空はすでに他界しており、悟空が生き返った時は作品の終盤であるため原作では一緒に暮らすシーンがなく、悟天が悟空に抱っこされるのは2回のみと、親子として一緒にいる場面は少ないが、アニメ『Z』では天下一武道会会場で出場前に2人でいたり、トランクスとの試合では悟空が応援したり(原作では観戦のみ)と親子の交流場面があり、一緒にドラム缶風呂に入りお互い裸の状態で超サイヤ人になる平和なシーンがあった。また、原作では悟空が悟天の事を「あいつ」と言う場面でも、アニメでは名前で呼んでいる。
青年期になるとトランクス同様、修行はサボりがちだった様子(悟空の発言より)。未来から来たトランクスが居た世界では孫悟空が心臓病で死亡してしまったため、悟天は誕生していない。
名前には悟空よりもさらにスケールの大きな天を悟るという意味が込められている。
[編集] 年表
- エイジ767年 - 誕生。
- エイジ774年(7歳) - 特に理由もないまま、超サイヤ人に覚醒。その後、第25回天下一武道会に出場し、少年の部で準優勝。
- 魔人ブウ復活後は、フュージョンによってゴテンクスとなり、ブウと戦う。死んだと思っていた悟飯と再会した後、再度ゴテンクスになった時に吸収されるが、悟空とベジータに救出される。その直後、地球消滅と共に死亡するが、新ナメック星のドラゴンボールで生き返る。
- エイジ776年(9歳) - フリーザ軍の残党、アボ、カドと戦う。はじめはトランクス一人で戦う予定だったが、悟空の「ベジータが行ってもいいってよ。」(と嘘をついた)の一言で戦えることに。アボ、カドが合体したことから、悟天たちもフュージョンした。ゴテンクスとなりアカ(アボとカドの合体)を押すも、最終的に悟空が一発ぶちかまして終結した。
- エイジ784年(17歳) - 第28回天下一武道会に参加。
[編集] 孫悟天の必殺技
- かめはめ波
- 元々は亀仙人が開発した技。悟飯から習ったものと思われる(チチから習った可能性もあるが、本編で使用した描写がないため詳細は不明)。トランクスに使うが「かめかめ波」といい間違え(劇場版においては正しく言えている。ゲームでは技名自体が「かめかめ波」になっていたりもする)、気のコントロールが不完全だった為控え室の屋根を少し破壊してしまう。
- 舞空術(ぶくうじゅつ)
- 当初は使用できなかったが、悟飯の指導ですぐに飛べるようになった。元は鶴仙流独自の技。
[編集] 劇場版への登場
Z劇場版10作目『危険なふたり!超戦士はねむれない』で初登場。トランクス、ビーデルと共にドラゴンボール探しに出かける(「食べても食べてもなくならないお菓子の国」が願い)。道中、怪物(恐竜)に苦しめられる村ナタデ村に立ち寄り、囮を引き受ける。その時、お供え物をつまみ食いしようとした事をビーデルに注意されて大泣き(嘘泣き)し、ブロリーを呼び起こすきっかけになる。トランクスと2人で戦うも、ブロリーには全く歯が立たなかった。最後は悟空、悟飯、悟天の親子三大かめはめ波によりブロリーを消滅させる。
Z劇場版11作目『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』ではサタンの乗る車にトランクスと共に密行。メイクイーン城にてバイオ戦士や暴走するバイオブロリーと闘う。前作のブロリーとは別人であり不完全だったからか、いくらか押す部分も見られたが、悟天は人命救助を優先していた。最後はトランクスの機転と、悟天、トランクス、クリリンのかめはめ波によって倒した。
Z劇場版12作目『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』ではトランクスと共に復活した独裁者軍団と戦う。ちなみに悟飯の願いを叶えなかったシェンロンに「シェンロンのケチー!!」と暴言を吐いた。
Z劇場版13作目『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』では悟空や悟飯、トランクスと共にヒルデガーンと戦う。
[編集] ドラゴンボールGT
兄、孫悟飯と同じく、原作と「Z」では準主役的な扱いであったが、今作品では完全にサブキャラクター扱いとなっている。
デートなどで修行をサボりだらけてる中ベジータの提案で突然宇宙に行かされそうになったが、パンが密航し宇宙船を勝手に発射させたが為に地球に残留。
その9ヶ月後、ベビーが現れて体を乗っ取られてしまう。戦闘面ではトランクス同様修行不足が目立ちやられてしまうことが多い。
また、パン曰く付き合ってはすぐに振られているらしく、おまけに20代にして家族関係からパンに「悟天おじさん」と呼ばれてしまう。悟飯とは逆で幼少時の苦労がなかったためか、軽い性格になっている。世間知らずの令嬢パレスと交際してソフトクリームやハンバーガーの食べ方を教えるシーンがあった。
基本的には真面目で堅実な兄との性格の違いが明確になっていて、父親を軽視する発言や行動が多く、父よりデートを優先したり悟空が消えた際「どうせいつもの調子ですぐ帰って来る」とご馳走の方を考えたりしていた。ただ、ベビーと戦ってる際には「父さんがお前なんかに負けるわけねぇけどな」という発言もあり、父を信頼した発言もある(よって前述のことは父を信頼してのこととも考えられる)。明らかに幼少時の悟空そっくりと言われた頃の純真無垢な面は皆無で、軟派な若者な面が前面に出されている。(しかし孫家の血筋か、ベジータがヒゲを剃ったことをアピールしていることに気づかないなど、天然な部分はある)また、髪型をZ時代よりさらに変えており、悟空とソックリと言われた外見上の面影はほとんどなくなっている。
後半一度だけトランクスとフュージョンしかけたが、悟空にあまりにも次元の高い戦いに「行っても無駄」と止められ、「GT版(青年版)ゴテンクス」が日の目をみることはなかった。
一人称は「オレ」になり(僕と言っているときも散見される)、トランクスの事は呼び捨てにするようになった。幼い頃はトランクスに引っ張られていたのに対して、長年の付き合いからか、より立場が対等になっていた。
パオズイモリの丸焼きが大好物と設定された(最終話より)。
[編集] 補足
髪型は父である悟空と同じだったが、17歳の時までには、悟空と間違われないよう強引に髪型を変えていた。月日が経つと地球人同様髪の毛が伸びていた悟飯に対し、悟天は髪型を変える以前は悟空同様、別の髪型が登場していない。
リバイバルブーム後のグッズでは他のサイヤ人(悟空・悟飯・ベジータ・青年トランクス)と比べると1人だけの絵柄が圧倒的に少なく、他のキャラと一緒に描かれていたりと扱いがやや小さい。(現代の子供トランクスにもいえる)
『ネコマジンZ』に1コマだけ出演している。

