ゴテンクス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゴテンクスは鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作としたアニメ『ドラゴンボールZ』に登場する架空の人物。同作の登場人物である孫悟天とトランクスがフュージョン(融合)した姿である。アニメでの声は悟天役の野沢雅子とトランクス役の草尾毅が二人同時に発声することで表現される。
目次 |
[編集] 性格・エピソード等
名前は見ての通り悟天+トランクスであるが、初合体時にピッコロが混乱して「トランテン」と一度呼んでいる。アニメでは魔人ブウに一回倒された時にも、トランテンと呼んでいる。悟空・ベジータのそれと違い、失敗時の姿もゴテンクスで統一されており、トランテンと呼ばれたのはこの一度きりである。元々はチチが、合体後の名前がないと呼ぶ時困るのではないかとの理由で、ゴテンクスと共に名前の候補に挙げたのが最初である。当のチチ曰く「どっちにしてもしまらねえ名前」。
性格はトランクスのそれを強く反映しており、相当に自信過剰かつ高飛車。 超サイヤ人3までの変身が可能だが、潜在能力開放後の孫悟飯には及ばない(悟天が「(超ゴテンクスより)もっと強かったよ」と言っているので)。ただしゴテンクスを吸収したブウが悟飯を圧倒したのを考えると、超サイヤ人3ゴテンクスとアルティメット悟飯の戦闘力に大差はないようである。また、超サイヤ人3になっていられるのはわずか5分程度。精神と時の部屋での修行時にトランクスが「フュージョンまで解けて二人に戻っちまう」とも発言していたが、ブウ戦ではフュージョンは解けずに普通の状態へと戻った。 身長は、フュージョン前の二人それぞれよりも高くなっている。
アニメ放映時、草尾は「マコさん(野沢雅子)と声を合わせられるのは僕の一生の宝物」と野沢に話し、野沢はとても感激したという。
ゲーム『舞空闘劇』には彼が主人公のIFストーリーが収録。原作と同じく精神と時の部屋でブウと交戦していたが、次元に穴を開け逃走したブウを追う為、自身も時空の穴に飛び込み、様々な平行世界を渡り歩くストーリーが展開される。違う世界の過去ではフリーザ、セルを撃破し、更に絶望の未来では17号、18号を撃破する。やっと本来の時空に戻ってきたと思われたが、実はそこも平行世界でゴテンクスと相まみえる前のブウを撃破してしまい、その世界のゴテンクスと戦う事となってしまう。その後は何とか本来の世界に戻り、ブウを完全に消滅させた。フュージョンによる時間制限については、時空を飛び越えたショックのせいなのか、平行世界では永続的にゴテンクスのままで戦う事が可能だった。
[編集] ゴテンクスの(主な)必殺技
- ダイナマイトキック
- 単なる飛び蹴り。ミスター・サタンの物とはフォームが違う。
- イノシシアタック
- 単なる頭突き。ただ、その姿は本当にイノシシそっくり。
- ローリングサンダーパンチ
- 腕を振り回してパンチ。
- 大回転キック
- 空中で回転しながらのキック。
- ギャラクティカドーナツ
- リング状の気を放出し、相手を締め付ける。魔人ブウには効かなかったが、ブウ自身もゴテンクス吸収後に悟飯に対して同様の技を使用している。
- スーパーゴーストカミカゼアタック
- 口からオバケ(声:沼田祐介、阪口大助、鶴ひろみ、田中真弓、三ツ矢雄二他)のような気の塊を生成し、オバケに触れると大爆発を起こす(オバケ同士でも爆発する)。また、オバケは意思を持っており会話する事が出来る。まとめて百人まで出せる(劇場版より)。
- アニメ版では超サイヤ人時以外にも使用し、髪形なども変わっていた。またゴテンクスがパワーダウンし通常形態に戻った際にも使用したが、ブウの強さに怖気付き、全員吹き飛ばされ爆発させられた。
- 後にブウに吸収されたときブウにも使用されるが、ベジットからは「子供の考えた技」と馬鹿にされた。
- 連続スーパードーナツ
- リング状の気を多く放出し、相手を閉じ込めてしまう技。技のモーションの長さをピッコロに注意された。ブウをこの技で閉じ込め、ボール状にしてしまった。
- 激突ウルトラブウブウバレーボール
- 上記の連続スーパードーナツでボール状にした敵を、技名通りバレーボールのボールとして使った後、巨大隕石が落下するかのような勢いで地面に落とし(地面には巨大な穴ができた)、ダメージを与える。ブウとの戦いで使用したが、協力させられたピッコロは「俺はやらなくてよかったんじゃないか…」と後悔していた。映画では1回も使われず、ゲームでの登場頻度はスーパーゴーストカミカゼアタックより低く、超サイヤ人3専用技になっている。またゲームによっては、一連の動作をゴテンクスだけで行うものもある。
- 連続死ね死ねミサイル
- 名はミサイルと付くが、実際にはひたすらエネルギー波を連射しているだけである。劇場版ではヒルデガーン(第一形態)を停止させた。
- ビクトリーキャノン
- 名前はゲームより。ブウに対抗して放った口からのエネルギー波。作品によってはこの名称ながらも、悟天のかめはめ波や、トランクスの気合い砲のモーションにもなっている。
- かめはめ波
- もはや作品においてはお馴染みの技。超サイヤ人3に変身した際にブウへのフィニッシュに使おうとするが、構えを取ったときにパワーダウンして通常形態に戻ってしまったため、不発に終わる。
- 狼牙風風拳
- ヤムチャの技。2008年のアニメツアー作品にて披露、ただしいつ身に付けたのかは不明。
- 排球拳
- 天津飯の技。狼牙風風拳と同様にアニメツアー作品にて披露。
この他精神と時の部屋における闘いで、セリフのみで明確な描写はされていないブウに放った技。ゲームでは投げ技等にいずれかの名前が使われていることもある。
- パワータックル、ミラクルスーパーパンチ、グレートキックスペシャル、マグナムサンデー、ウルトラミサイルパフェ、ハイパープラズマショートケーキ
[編集] 劇場版への登場
Z劇場版12作目『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』にて初登場、「スーパーゴーストカミカゼアタック オバケまとめて100人」で独裁者軍団を壊滅させる。
Z劇場版13作目『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』では、ヒルデガーンとの闘いのなか超サイヤ人3で登場。ヒルデガーンを沈黙させるが変身したヒルデガーンに破れる。
[編集] ドラゴンボールGT
ベビー戦にて悟天とトランクスがフュージョンを試みようとしたが、悟空により制止されたためゴテンクスが登場することはなかった。

