飯塚昭三

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いいづか しょうぞう
飯塚 昭三
プロフィール
本名 同じ[1]
性別 男性
出生地 日本の旗 日本福島県いわき市
生年月日 1933年5月23日(81歳)
血液型 O型
身長 165 cm[2]
職業 声優俳優
事務所 シグマ・セブン
配偶者 あり
声優活動
活動期間 1966年 -
ジャンル アニメゲーム吹き替え
デビュー作 レイノルズ軍曹
(『サンダーバード』)
俳優活動
活動期間 1950年 -
ジャンル テレビドラマ映画
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飯塚 昭三(いいづか しょうぞう、1933年5月23日 - )は、日本声優俳優ナレーター東京俳優生活協同組合を経て、1988年からシグマ・セブンに所属[3]

経歴[編集]

1933年5月23日[4]福島県、(現)いわき市で生まれた。その後、高校時代に芝居を始めた[4]。さらに日本大学芸術学部に進学した後、大学在学中に劇団を結成し、日本各地で演劇を上演する[4]。。日本大学藝術学部卒業後も仲間と劇団を組んで公演を行っていた。

海外の映画の吹き替えに出演したことをきっかけに声優としても活動するようになった[4]。以降、様々な作品に声優として出演していく。しかし、一時期、病気により声が全く出なくなったために、特撮作品『宇宙刑事ギャバン』のドン・ホラー役を第10話で降板し(役は渡部猛が引き継いだ)、次作『宇宙刑事シャリバン』で復帰した際も、台詞は一言程度に抑えられた上、強いエコーによる補正をかけられるなど不調を匂わせていたが、その後復帰し『ギャバン』と『シャリバン』の2作を含め、『機動刑事ジバン』まで8作連続で「メタルヒーローシリーズ」に参加している(うち6作で首領の声を担当した)。

後進の育成も勤めており、所属事務所シグマ・セブンの関連会社養成機関であるDOA The・声優塾の主任講師を務めている[4]。この他、2007年から専門学校アートカレッジ神戸にて「飯塚ゼミナール」という講義を行っている。

特撮作品への出演も続けており、例えば2010年には『天装戦隊ゴセイジャー』ではシリーズ序盤のレギュラーとして大王モンス・ドレイクの声を担当することになった。なお、飯塚の起用は同作品の監督である長石多可男が進言したという。『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』では30年ぶりにドン・ホラー役に復帰し、『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』でも『シャリバン』で担当した魔王サイコの声を30年ぶりに担当した。円谷プロのウルトラマンGにも声優として参加しており、「仮面ライダー」、「スーパー戦隊」、「ウルトラマン」、「メタルヒーロー」という日本の4大特撮シリーズすべてに唯一参加している声優である。特撮作品以外にアニメなどにも頻繁に出演しており、2014年現在も現役で活動中である。

特色[編集]

福島県出身であり、東北弁福島弁)を話せることでも知られる[2]。これまでに多数のアニメ・特撮作品で悪役の声を演じており、特に、特撮作品『仮面ライダーBLACK』の大神官ダロム、特撮作品『太陽戦隊サンバルカン』のヘルサターン総統、アニメ『魔神英雄伝ワタル』のドアクダーなど、首領・幹部クラスの役柄を多くこなしている。悪役以外にも様々なタイプの役を演じおり、アニメーション映画リロ・アンド・スティッチ』やゲーム『クラッシュバンディクー』やゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」、テレビアニメ『人造人間キカイダー THE ANIMATION』などで、天才科学者の役も演じてきた。このように出演作は多岐に渡るが、主役を務めることは少ない。しかし2009年には『カールじいさんの空飛ぶ家』で主役のカール・フレドリクセンの声を担当した。

エピソード[編集]

人造人間キカイダー』のムック本が発売された際、その編集者から「30年間地球と戦い続けた男」という称号を送られたと嬉しそうに語っていた。また、『TVチャンピオン〜悪役王決定戦』では、「300回以上も地球の征服・人類絶滅をもくろみ、その都度ヒーローによって葬り去られた悪の権化」と紹介された。

書籍『キカイダー讃歌[5]』におけるインタビューにあたっては、部屋に入るなり、出版を記念して復刻されたハカイダーのスーツを目にするや「この年でかぶり物をやらされるとは思わなかった」と、頼まれていないのに自ら本物のハカイダーに扮している。インタビューの中で映画『人造人間ハカイダー』を語っており、当初ハカイダーの声優としてオファーが来たが、その後「やはりオーディションを受けてくれ」と事情が変わり、飯塚はこのオーディションを受けるつもりでいたが、製作サイドのあまりに自分をオリジナルの声優として尊重しないぞんざいな態度にオーディションを降りたという。

演じることの多い悪役のイメージとは対照的に、本人の人柄は評判が良い。『ミスター味っ子』や『忍たま乱太郎』で共演した高山みなみは、街中で飯塚に会うたびに(実の父のように感じるため)嬉しくて抱きついていると語っている。ボランティア活動にも積極的に参加しているが、その理由をこれまでの経歴にかけて「何度も地球を征服しようとした罪滅ぼし」と冗談めかして語ったこともある。また、「宇宙刑事シリーズ」等、音声はアフレコを前提とする特撮番組の収録の際は新人俳優に台詞の特訓をしていたこともあり、特撮番組に出演した経験のある俳優からも人望が厚い。

駄洒落が好きで、録音スタジオでもいつも駄洒落を言っている。スタッフから「3回駄洒落を言ったらつまみ出すからね」と言われたが、その後わずか5分でその3回を使い切ってしまったという(もちろん、実際につまみ出されることはなかった)。アニメ『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-』の次回予告でも駄洒落を披露している。

過去に『超人バロム・1』においてドルゲを演じ、その後、ゲーム『ローグギャラクシー』でドルゲンゴアという名の類似したキャラクターを演じている。これは偶然であり、レベルファイブの日野社長は「特に意味はない」と『ローグギャラクシー』収録の際に語っており、このため、飯塚が「昔ドルゲをやっていた」と言うと驚いていたという。ドルゲの特徴的な「ルロロロロロ…」という怪音は、本人によると脚本には「レロレロ」等としか書かれていなかった。飯塚は先んじて『好き! すき!! 魔女先生』で敵役のクモンデスの「チューカカカッ」という奇妙な鳴き声をアドリブで生んでいて、これがプロデューサーの平山亨に強い印象を残し、ドルゲでの起用となったという。

あかほり外道アワーらぶげ』最終回の企画時、飯塚雅弓が悪役を志願した事から父親役として急遽抜擢され、かつて演じていたドルゲの手下がアントマンだったことから「」つながりで誕生したのが、飯塚昭三演じるギガアント皇帝と飯塚雅弓演じるその娘アンアント姫が率いるギガアント帝国である。

音泉のインターネットラジオ『うたわれるものらじお』にゲスト出演(第50回)。ラジオ番組に出る事は非常に珍しいが、同番組で共演している事から実現した。ひょうきんなキャラクターで小山力也柚木涼香を翻弄し、場を盛り上げた。

日本大学在学中は、原節子田中絹代のファンで、熱心に映画を観ていたという。そのため『千年女優』で立花源也を演じた際、主人公・藤原千代子を具現化するのも早かったという。声優をするために舞台活動をする若手声優に対し、「目的を他において舞台をやってほしくない」(本人によると、真意は、「声優の仕事がない時の穴埋めとして、安易に舞台に立つ者がいるので、そういうことはやめてほしい。舞台に立つ以上は真剣に取り組んでもらいたい」とのことである)と苦言を呈している。

内海賢二とは「昭ちゃん」と「賢坊」と呼び合うほど親交が深かった。しかし、その内海が、2013年6月に他界。同年10月に放送される『はじめの一歩』の第3期で内海の持ち役である鴨川会長の声を引き継ぐことになった。飯塚はオファーを受けた際、非常に悩みながらも「賢坊のまねはできませんが、僕なりに葛藤しながらこの役を精いっぱいやらせていただければ」と語っている。

出演作品[編集]

太字は主役・メインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1967年

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  • クレヨンしんちゃん(総帥)

OVA[編集]

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  • 機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線(マルティン・プロホノウ)

2010年

劇場アニメ[編集]

1978年

1981年

1983年

1984年

  • プロ野球を10倍楽しく見る方法 PART2(ナレーター)

1985年

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ゲーム[編集]

1990年

  • 雀偵物語2 宇宙探偵ディバン出動編(首領ドラー)

1993年

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吹き替え[編集]

実写[編集]

海外アニメ[編集]

特撮(声優)[編集]

1971年

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1984年

1985年

1986年

1987年

  • 仮面ライダーBLACK(大神官ダロム / 大怪人ダロムの声)
  • 超人機メタルダー(機甲軍団長凱聖ドランガーの声、戦闘ロボット軍団爆闘士ゴチャックの声、戦闘ロボット軍団烈闘士ザーゲンの声、ヨロイ軍団雄闘ウォッガーの声、機甲軍団暴魂アグミス1号の声、機甲軍団烈闘士ブルチェックの声)

1988年

1989年

1990年

  • 地球戦隊ファイブマン(ゴキラーギンの声、ブタルギンの声、コガネギンの声、タヌキツネギンの声、ゴリワシギンの声、サソリナマズギンの声)

1991年

1992年

1994年

1996年

1998年

1999年

2001年

2006年

2010年

2011年

2012年

2013年

ラジオ[編集]

人形劇[編集]

CMナレーション[編集]

CD、カセット[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

その他[編集]

出典[編集]

  1. ^ 『声優辞典 第二版』 キネマ旬報社、1996年、18頁。ISBN 4-87376-160-3
  2. ^ a b 『日本タレント名鑑(2011年版)』 21頁、2011年1月、ISBN 978-4-904674-02-4
  3. ^ 飯塚 昭三”. シグマ・セブン. 2001年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月20日閲覧。
  4. ^ a b c d e 『テレビ・タレント人名事典(第5版)』 67頁、2001年7月、ISBN 4-8169-1677-6
  5. ^ キカイダー讃歌 (1997 03) 東西企画
  6. ^ STAFF/CAST”. 「K」オフィシャルサイト. 2012年9月11日閲覧。
  7. ^ キャラクター”. はじめの一歩. 2013年9月20日閲覧。
  8. ^ CAST”. TVアニメ「ワルキューレ ロマンツェ」公式サイト. 2013年9月20日閲覧。
  9. ^ VOICE ACTORS”. 映画『放課後ミッドナイターズ』公式サイト. 2012年5月21日閲覧。
  10. ^ 登場人物”. 真剣で私に恋しなさい!!R. 2011年10月8日閲覧。
  11. ^ キャラ&マシン”. 超速変形ジャイロゼッター アルバロスの翼. 2013年5月30日閲覧。
  12. ^ 週刊ファミ通』2013年2月21日号、エンターブレイン、2013年2月7日
  13. ^ B's-LOG』2014年3月号、エンターブレイン2014年1月20日
  14. ^ プレミアムバンダイ:魂SPEC YGMA-14 ギルガザムネ(ドルチェノフ仕様)

外部リンク[編集]