一球さん

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一球さん
ジャンル 野球漫画
漫画
作者 水島新司
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
発表期間 1975年 - 1977年
巻数 単行本 / 14巻
文庫本 / 8巻
テンプレート使用方法 ノート
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一球さん』(いっきゅうさん)は、水島新司野球漫画週刊少年サンデーで連載されていた(1975年5月25日号-1977年12月25日号)。

目次

[編集] 概要

巨人学園高校野球部に突然入部してきた男、真田一球(さなだ いっきゅう)。彼は実は忍者の子孫であり、抜群の運動神経を持つが、なんと野球のことをまったく知らないのだった。破天荒な彼のプレーが、巨人学園に大波乱を巻き起こす。

本作は『男どアホウ甲子園』の続編的なものである。豆タンこと岩風五郎が巨人学園の監督として登場しているほか、藤村甲子園や丹波左文字、甲子園の弟である球二と球三も南波高校の一員として登場している。

大甲子園』では巨人学園が再登場し、明訓高校と対戦している。

2005年、『ドカベン スーパースターズ編』において、真田一球と呉九郎が東北楽天ゴールデンイーグルスに入団、再々登場した。

話の流れは『男どアホウ甲子園』→『一球さん』→『大甲子園』→『ドカベン スーパースターズ編』となる。

安恒理著『「巨人の星」から「ルパン三世」まで“アフターストーリー”全掲載!!』(辰巳出版)ISBN:4-7778-0064-4では『男どアホウ甲子園』の後日談として『大甲子園』を取り上げているが、そこまでの過渡期にあたる『一球さん』については作者の調査が及ばなかったのか、全く触れられていない。


注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


[編集] 登場人物

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[編集] 巨人学園

真田一球(三塁手投手ほか)
主人公。真田幸村に仕えた忍者・真田一心から数えて17代目の末裔。10歳の時に実父を亡くし、その後丹波左文字に育てられる。能天気でほのぼのとした性格だが、ここぞという時の集中力は凄いものを持っている。足の速さと強肩は世界レベル、また驚異的な視力を誇る。ちなみに「女っぽい男」が苦手。
高校まで野球とは無縁の生活を富士山麓で送っていたが、巨人学園の名にふさわしい「巨(おお)きな少年」を捜し求めていた理事長から見出され入学。「野球」そのものを知らぬまま野球部に入り、試合中に野球を学んでいく(いまだ全てのルールを理解しているかどうか怪しい)。
その後10年間巨人学園の監督を務める。 2005年、ドラフト8位で東北楽天に入団。 右投右打。
呉九郎(捕手外野手
一球の友達。一球と同じく野球は全くの素人。一球以上に野球のルールを知らない。
2005年、ドラフト9位で東北楽天に入団。
語尾に「だーよ」と付けるのが口癖。
大友俊(投手)
巨人学園のエース。
一球入学当初は、プロも注目するエースで女生徒からも絶大な人気を誇っていた。が、野球素人の一球がもてはやされるのに嫌気が差し野球部を退部。
すさんだ生活を送り、咎めに来た一球をドスで刺そうともする。
「大友さんは僕の憧れです」と純粋に語る一球を疎ましく思っている。
堀田三吉(二塁手
このポジションではきわめて珍しい左投げ。「三球士」の一人。
関西弁を操り、ヘルメットに刺した鳥の羽がトレードマーク。
また、驚異的な俊足を誇っている。
大甲子園では、酒に溺れていたところを五味に見付けられ、何とか試合に駆けつける。
司幸司(捕手)
「三球士」の一人。
自分は女性にモテると自信があるようで、連載当初は女性との注目を一心に浴びていた大友にライバル心を燃やしていた。
一角志郎(外野手)
「三球士」の一人。
右投げ右打ちだが、[大甲子園]では、右目の視力の良さと右手の握力を買われ、一球によって左打ちに変更されていた。
巨体通りのパワーヒッター。
普段は大人しいが、たまに切れる。作品のオープニングを飾る神宮大学との試合では、五味のビーンボールに切れ、豪快なホームランを放った。
佐藤万次郎(一塁手
巨人学園の4番バッター。左打ち。
相当な強打者で作中何度もその豪打を見ることができるが、他のレギュラーメンバーと同様に最後は一球に反発して野球部を退部する。
島本圭二(外野手)
蔵石民夫(三塁手)
岩崎清(遊撃手
小倉康(捕手)
元はレギュラー組だったが、何故か途中から二軍メンバーになり、弁強高校戦では唯一の甲子園経験者として意地のサヨナラホームランを放つ。
岩風五郎
野球部監督。原島との勝負に勝ち、二軍監督から一軍監督となる。
原島
野球部一軍監督。後にヘッドコーチとなる。
一球の才能をいち早く見抜き、一軍と二軍の紅白戦では、一軍メンバーに一球を狙い打ちするよう指示を出す。
住吉
理事長。

[編集] ライバル達

丑松(鬼桜男子高校)
一塁手。「松竹梅地獄のクリーンナップ」の3番打者。
竹之丈(鬼桜男子高校)
二塁手。「松竹梅地獄のクリーンナップ」の4番打者。
梅吉(鬼桜男子高校)
遊撃手。「松竹梅地獄のクリーンナップ」の5番打者。
五味連次郎(神宮大学付属高校)
投手。「剛球戦闘機」の異名を持つ左腕エース。
別当(神宮大学付属高校)
一塁手。神宮高校の主砲。
藤村球二(南波高校)
投手。藤村甲子園の弟で、双子の兄。3年間で360イニング無失点の左腕。
藤村球三(南波高校)
捕手。藤村甲子園の弟で、双子の弟。3年間通算40本塁打のスラッガー。

[編集] その他

五味連太郎
五味連次郎の兄。連次郎を遙かに上回る剛球の持ち主で、神宮大学の左腕エース。
芦田麗子
巨人学園の生徒。芦田財閥の令嬢。
藤村甲子園
男どアホウ甲子園』の主人公。7年前、「剛球一直線」のエースとして南波高校を甲子園優勝へと導いた伝説の投手。
丹波左文字
一球の養父。岩風や甲子園のかつてのチームメイトでもある、隻眼隻腕の男。
富士山麓の山小屋に五味兄弟の訪問を受け、彼らに一球の生い立ちを語る。

[編集] テレビアニメ

1978年4月10日 - 10月23日まで毎週月曜日19:00 - 19:30の時間帯においてフジテレビ系で放映された。全26話。打ち切りのため、原作でのあるエピソードの途中までで物語は終わっている。作詞家として名を馳せている荒木とよひさが作曲に回っているのも特徴。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

  • OP「青春の歌が聞こえる」作詞:保富康午 作曲・歌:荒木とよひさ 編曲:丸山雅仁
  • ED「一球さん」作詞:保富康午 作曲:荒木とよひさ 編曲:丸山雅仁 歌:堀江美都子
  • 挿入歌
    • 「一球入魂」作詞:保富康午 作曲:荒木とよひさ 歌:こおろぎ'73
    • 「とんでけ!カッキーン」作詞:保富康午 作曲:荒木とよひさ 歌:こおろぎ'73

[編集] キャスト

[編集] 放映リスト

  1. 一球登場
  2. 一球初打席
  3. 一球と三球士
  4. 一球対剛速球
  5. 一球猛進
  6. 一球豪打
  7. 一球頑張れ
  8. 唸れ一球
  9. 一球大特訓
  10. 一球走塁
  11. 一球強襲
  12. 一球大跳躍
  13. 一球絶叫
  14. 一球有情
  15. 一球一路
  16. 一球伝授
  17. 一球不敵
  18. 一球無二
  19. 一球讃歌
  20. 進め一球
  21. 一球に魂こめて
  22. 投げる一球打つ一球
  23. 一球に夢かけて
  24. この一球に悔いなし
  25. めざせ!栄光の一球
  26. 一球の詩が聞こえる
フジテレビ系 月曜19:00枠
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一球さん

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク