まじかる☆タルるートくん

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まじかる☆タルるートくん』は、江川達也による日本漫画作品、およびそのアニメ化作品。集英社週刊少年ジャンプ』に読み切り作品として発表された後、1988年49号から1992年40号まで連載。単行本は全21巻、ワイド版全16巻、集英社文庫全14巻。

目次

[編集] ストーリー

江戸城本丸は勉強・運動共に得意ではなく、その上スケベを絵に描いたようなダメ小学生。ある時、絵本作家の父の部屋にある大魔法百科の魔法陣より偶然魔法使いタルるートを召喚した。本丸はタルるートの魔法を悪用してイタズラを繰り返すが、時にはライバルである原子力(はらこ つとむ)と戦うためにタルるートの魔法で特訓をし、次第に成長していく。スキーボクシング相撲サッカー水泳等、本丸は気合と根性でつらい特訓をこなし、ついには魔法なしで拳法まで体得し、学校を守る為に大バトルを繰り広げる。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


本丸小学生編
本丸、小学5年生の晩秋頃から進級後の6年生の夏にかけてのお話。偶然呼び出したタルるートの魔法によって、個性豊かなクラスメート達、さらに転校生の原子力や新たな魔法使い達との騒がしくも楽しい日常を繰り広げる。
名古屋編
タルるートが魔法で名古屋に住む小学生岸麺太郎に呼ばれてしまう。
座剣邪寧蔵死闘編
転校生である座剣邪寧蔵との死闘を繰り広げる。
魔法の国編
座剣邪寧蔵との死闘で死亡した本丸の霊とタルは、生き返るために魔法の国で死闘を繰り広げる。
本丸小学生編2
本丸、6年生の秋から小学校卒業までの物語。本丸は生き返ったものの、タルるートの正体が魔法使いであるとみんなに知られてしまう。伊知川の発案で「得意技南野小で一番は誰だ決定戦」が開催される。
本丸中学生編
本丸は地元の公立中学に進学する。しかし、番長グループに目をつけられてしまう。本丸とじゃば夫はどうにか暴力以外の方法で、魔法にも頼らず頑張ろうと努力する。4話で打ち切り

[編集] キャラクター

[編集] 魔法使い

タルるート
TARAKO
江戸城本丸によって召喚された自称・大魔法使い(本当は魔法が下手の落ちこぼれ)。外見・精神面は幼児であるが実在の年齢は不詳であり、人間でないために実の年齢が本丸より年上である可能性が1話~2話にかけて見ることが出来る。たこ焼きが大好物。魔法の有効時間は10分。「ほんとにこまったんが~」の呪文によって現れる。無邪気で素直な性格。まだ幼いだけあって、時折ママ(声:原えりこ)が恋しくなる。授乳を思い出して女性の胸を吸う癖があり、特に大綾真理は幾度か経験している(他者を選べる状況でも彼女を選択しており気に入っていた模様)。左利き。一人称は「オレ」と言い、本丸や他の同級生に対しては呼び捨てをしたり「おまえ」「おう!」「なんだ?」など、男言葉タメ口で話していた。
モデルは小泉今日子(単行本より)。
玉みえ
声‐金丸日向子
通称たまちゃん。タルるートが首に飾っている水晶玉。卑怯な行為を許さず、卑怯者には光線で攻撃する。ただしおべっかに弱いため、褒められるとその行為を許してしまうことも多い。
名前の由来は女優の浜美枝より。
りあ・キナカーモ
声‐山本百合子
タルるートの姉。「ちとこまったんが~」の呪文によって現れる。魔法の有効時間は10日。性格はクールでとってもセクシー。へそが弱点。本丸からは「りあねえちゃん」と呼ばれている。魔法国からタルるートを迎えに来るが、ミイラ取りがミイラになってしまうことに。タルるートに胸を吸われた一人。本編の他、番外編『まじかる☆りあねーちゃん』にも登場。
由来は中森明菜のアナグラム。
タルるートのママ
声‐原えりこ
タルるートの母親。本名、召喚呪文、魔法の有効時間は不明。かなり涙もろい性格らしく本丸に心をぶつけられた時は滝の様に涙を流していた。外見は全体的に線の柔らかくなった大綾先生といった印象がある。初登場は5話での回想場面だがその後は魔法の国編まで登場せず、服装も変更された。せがまれてタルるートに胸を吸わせてあげている描写があるが、その様子は他と異なり流石に母の貫禄を感じさせた。
ミモラ
声‐西原久美子
タルるートの同級生。タルるートのことが大好きだが、たこ焼きは大嫌い。魔法の有効期間は30分。「ほんとにもんが~」の呪文によって現れる。何かショックなことや酷い仕打ちを受けると、「あんまりですわ~」と泣きながらも相手(大抵はライバー)を地球を1周するほどの凄まじい力でパンチする癖がある。後に伊知川の家に居候する。
ライバー
声‐鈴木みえ
タルるートのライバル。初登場時は「垂野頼春(たるの らいばる)」という人間の姿をして、南野小に転校生として現れた。「ゴメンガー」の呪文によって現れる。ミモラが好きでその好意を自分に向けさせようとするが、いつも裏目に出てしまう。後に大綾先生の家に居候する。居候後はよくイタズラがばれ、お尻叩きお仕置きをされている。
にるる
声‐瀬戸真由美
タルるートを慕う生物。尻尾を握られるとその時に見ていた人や物そっくりな姿になる。くしゃみをすると元に戻る。兄弟にけるるというのがいる。
マハラパー
魔法国で最強の魔法使い。魔法の有効期間は365日と非常に強い。非常に女好きで、本当は男と知りながらも江本丸恵(本丸がホルモンガーを飲んで女性になった姿)に近づこうとする。

[編集] 江戸城家

所在地は南野町1丁目。二階建ての一軒家である。

江戸城本丸(えどじょう ほんまる)
声‐高山みなみ
主人公。勉強も運動も苦手、しかもスケベという典型的なダメ小学生。父方の祖母が外国人のクォーターで、青色の髪をしている。タルるートの事をタルと呼び、親友となる。いじめられっ子だったが、タルとの魔法の特訓をこなすうちに努力する事の大切さを学んでゆく。いつしか学校一とされる寧蔵と肩を並べるほどの格闘能力を身に着けるまでに成長する。作中後半では行き過ぎたHな妄想をする事から「変丸」とも呼ばれている。「得意技南野小で一番は誰だ決定戦(本丸たちが通う学校の小学生たちが得意技を魔法で強力にして戦う異種格闘技戦)」の後、中学生になって拳法を止めた。
江戸城将軍之介(えどじょう しょうぐんのすけ)
声‐堀秀行
本丸の父である絵本作家。読切版(本丸8歳)で28歳のため、本編開始時点で31歳。格闘技術に精通しており、本丸の実質的な師匠でもある。ハーフらしいが、どこの国の血が混じっているのかは不明。厳格で頑固な性格で、修行方法は我が子を谷に落とすと言ったような苛烈さが伴う。本丸のスケベさはこの父親から遺伝したものであり、将軍之介も女の子には目がないが、千鶴には頭が上がらない。高校生の頃に両親に勘当されており、妻の千鶴とは駆け落ち同然で結婚したため義理の父(=千鶴の父親)とは不仲で続いていたが、後に和解した。
江戸城千鶴(えどじょう ちづる)
声‐本多知恵子鶴ひろみ(一時代役)
本丸の母。読切版(本丸8歳)で24歳のため、本編開始時点で27歳。15歳で出会った将軍之介と恋に落ち、半ばさらわれるような形で駆け落ちし、結婚。逆算すると16歳で本丸を出産したことになる(本編中にも「10代で出産した」との記述あり)。魔法使いの事もすんなり受け容れてしまう、おおらかで温和な性格。本丸のよき理解者。旧姓は神宮寺(じんぐうじ)
神宮寺右軍寺(じんぐうじ うぐんじ)
声‐飯塚昭三
本丸の祖父であり、千鶴の父である。常に優しく、にこやかな表情をしているが、怒りが頂点に達するとのような怖い顔に豹変してしまう。孫の本丸とタルのことを溺愛しており、正月に札束のお年玉をあげるほど。
神宮寺光子(じんぐうじ みつこ)
声‐川村万梨阿
本丸の祖母であり、千鶴の母。右軍寺が将軍之介・千鶴と10数年ぶりに再会し本丸と初めて会うことになる、そのわずか1年前に心筋梗塞で他界。タルのアイテム・いた子ちゃんに呼び出され、右軍寺に将軍之介を許すように説得した。

[編集] 南野小学校6年1組

5年生から同じクラスメイトである。

大綾真理(おおあや まり)
声‐鶴ひろみ
5年生の時から本丸のクラスを担任する美人教師。連載開始時点で23歳(本丸たちの卒業時点で24歳)独身。空手3段・柔道4段・剣道3段という武道の達人である。料理は得意。過激派であり、遅刻、宿題忘れに対しては、厳しい(脇に抱えての強烈な「お尻ペンペンの刑」)を与える。この必殺技を食らった生徒は尻が倍に腫れあがりとても痛そうである。本丸やライバー、じゃば夫がよく尻を叩かれていた(修行後の本丸はあまり尻叩きで痛がらなくなっていた)。描写は少ないが伊知川と原子も叩かれたことがある。伊知川はかなり痛がっており、原子は鍛え上げられている分あまり痛がってはなかったが恥ずかしさで怒った。違法改造バイクで通勤する。タルるートのママにどことなく似ているからか何度か甘えられており、母性をくすぐられる処があるのか本人もタルの事は気に入っている。作中タルに胸を吸われた回数は最多だが結局最後までそれに気付く事は無かった(アニメでは3回目は明らかに気付いているが黙認している)
河合伊代菜(かわい いよな)
声‐冬馬由美
本丸の同級生。クラスのアイドル的存在。とても可愛らしく発育の良い女の子で、頭が良く、スポーツも万能。その反面お嬢様育ちのためか八方美人で、やや我侭な面もある。消しゴムに名前をつける等、時折変わった(天然ボケな)行動も見られる。母親のいいつけで、きわどいヒモ水着やセクシーなスケート衣装など、異様に露出度が高く過激な服装が多い。密かに本丸に好意を寄せている。累とは親友で、よく一緒に行動している。女子バレー部に所属し、スパイカーを担当。名前の由来は河合奈保子松本伊代を捩っている。
母の名前は伊奈(いな)(声:増山江威子)。
伊知川累(いじがわ るい)
声‐杉山佳寿子
本丸の同級生。名前の通り意地が悪い女の子。よく本丸をからかってはいじめているが、意地悪発生は、伊代菜と本丸が仲良くしている時や、本丸が伊代菜へ一方的に想いを寄せている場面などであることも多く、彼に対する好意感情の裏返しでもある(イジメの動機は幼少の頃、本丸に想いを突き放された腹いせで意地が悪くなった)。本丸に助けられて頬を染めたり涙ぐんだりもするなど、いわゆるツンデレな一面を持っている。勝気なため原子やじゃば夫、寧蔵に対して悪態をつくこともある反面、女子に対しては素直で親切。本丸・じゃば夫と同じ公立の蛮野中学校に進学(3人は幼稚園・小学校・中学校と同じ学校に通う幼馴染の間柄)。伊代菜同様、女子バレー部に所属しセッターを担当。
母の名前は唯(ゆい)。2歳年下の弟・武伊(ぶい)(声:佐藤智恵)がいる。
原子力(はらこ つとむ)
声‐堀川りょう
5年生の時に本丸のクラスに転校してきた男。原子電力会社の社長の息子。伊代菜同様早熟で、大人びた長身と老けた容姿をしている。その顔と親の権力を利用して、フェラーリ・テスタロッサなどの高級車を無免許で運転する。一度本丸に敗れて以来、彼を一方的にライバル視するようになり、ボクシング相撲等で度々対決するが、修行した本丸にことごとく敗れている(唯一勝ったのが卒業を前にした「学校一決定戦」のみ)。対本丸用に体を高速振動させる事で電気を発生させる必殺技を多数持つ。様々な選手権でチャンピオンになった実績をひけらかす自信家で、ややナルシストな面を持つが、ぬいぐるみが無いと眠れないという子供らしい一面もある。伊代菜や江本丸恵(ホルモンガーで女性化した本丸)に惚れている。
邪馬じゃば夫(じゃば じゃばお)
声‐塩屋翼
本丸のクラスの暴れ者。かなり自己中心的で我侭な性格のガキ大将。早食いのスピードは超絶。相撲も得意だが、実は器用で家庭科も得意。さり気無く友達思いの面がある。当初は本丸をイジメていたというイメージがあるが、実際は一緒に楽しく遊んでいた時もあり、「本丸はああ見えて根性はすごいんだぜ」と認めている節も時折見せる。中学生編では幼友達として本丸と登下校を共にし(途中でいつも累が合流)、基本的にいつも一緒に行動している。幼稚園から中学一年までずっと本丸と同じクラスに在籍。家に風呂がないのか、銭湯通いである。
読み切り版での特技は「埼玉拳」(相手の体を標的に埼玉の市町村の位置に合わせて拳を打ち込む。本人曰く「正義の鉄拳」)。
厳格な母親(髪型はサザエさんにそっくり)と、優しい祖父がいる。
両口屋是清(りょうぐちや これきよ)
声‐浦和めぐみ
本丸の同級生。じゃば夫と一緒にいることが多く、腰巾着のような位置関係。頭がよく、さまざまなことわざ慣用句を利用した嫌味を吐くのが得意。実は卒業前に行われた学校一決定戦の覇者である(本来対決するはずだった原子が本丸に勝利したことを祝うパレードに出席したため不戦勝扱いとなった為)。
名前は名古屋市の和菓子メーカー『両口屋是清』より。
座剣邪寧代(ざけんじゃ ねえよ)
声‐堀江美都子
6年生になってから本丸のクラスに転校してきた少女。通産省高級官僚の娘。小学生にもかかわらず煙草を吸い、机の中には凶器や爆薬を仕込み、登場初期には黒の過激な下着を身に付けていた。「ざけんじゃねえよ!」が口癖。けん玉を武器に不良を気取るが、本当は優しい心を持っている。6歳の時に母親を亡くし、寂しい思いをしたこともグレた要因の1つ。本丸とタルによって素直さを見せるようになり、本来の優しさを少しずつ取り戻している。
無気力(むき つとむ)
6年1組20番。無気力な少年。無口で暗い。無邪気なタルをよく利用し、魔法で力をつけて急に威張り出し調子に乗るため、本丸たちから嫌われている。原子からは名前が同じことを嫌がられている。本人曰く、趣味はペットを可愛がることだが、実際には普段の鬱憤を晴らすかのごとく虐待しているため、ペットからも嫌われている。

[編集] 南野小学校の人々

各学年4クラス編成である(「学校一決定戦」での表記がどの学年生徒も4組までしかいないため)。

古都中礼(こと なかれい)
座剣邪寧蔵たちのクラス(6年2組)の担任。権力を持つ座剣邪には全く対処できない。
読切版では本丸たちの担任教師である。
早稲田先生(わせだせんせい)
声‐江川達也
南野小学校の教師。6年3組担任。同僚の大綾先生に惚れている。良い人だが、過去が一切謎の人物。
座剣邪寧蔵(ざけんじゃ ねえぞう)
声‐鈴置洋孝
寧代の双子の兄。6年2組。父親が通商産業省の高級官僚であるため、政財界にまで顔が利く権力を持ち、更には中国拳法を体得しており、原子をも上回る圧倒的な格闘能力を持つ。転校して来て以来学校を権力と暴力で支配しようと行動。教師ですらも全く逆らえずにいたが、本丸に阻まれ、たて続きに失敗。それ以来、本丸をライバル視し山篭りの修行を続けていた。気を操り、様々な必殺技を使う。幼い頃に迫害された過去を持ち、信用することを永く忘れていたが、本丸との再戦である「学校一決定戦」で敗北した事で人間らしさを取り戻した。
風熊五郎(かぜ くまごろう)
寧蔵に呼ばれ、6年2組に転校してくる。原子以上に小学生離れした大柄な体格をしているが、れっきとした小学生である。敵の攻撃をそのままの威力で跳ね返してしまう「因果倶時拳(いんがぐじけん)」の使い手。心優しいがゆえに自分からは攻撃を仕掛けられない、悪口にめっぽう弱いなどの弱点も持っている。
明日香龍(あすか りゅう)
熊五郎と一緒に中国修行に行っていたところを寧蔵に呼び戻され、6年2組に転入。髪の毛を自在に操る「弩龍髪斬鞭(どりゅうはつざんべん)」の使い手。
男闘呼音奈(おとこ おんな)
声‐丸尾知子
6年3組の生徒。見た目は男だが、実は女である。爽やかで女子に人気があり、本丸を(早稲田先生曰く「本丸のことが好きなため」)ライバル視している。スポーツなどで正々堂々真剣勝負をした後はその人との握手を忘れない(タルが魔法でドッジボールにズルをしたときは握手を跳ね除けた)。
水賀大好樹(みずが だいすき)
6年4組18番。水泳部キャプテン。「得意技南野小で一番は誰だ決定戦」で、本丸が立ち向かった一回戦の相手。

[編集] 南野町の人々

浪速松五郎(なにわ まつごろう)
声‐青野武
通称、まっつぁん。大阪から来たたこ焼き職人で腕は超一流。大綾先生に一目惚れする。やる気がないときは根性の入ってない、とろとろのたこ焼きを作ってしまう。金にがめつい兄がいる。
作者のは、「BSアニメ夜話 ど根性ガエル」への出演時に、本作の浪速松五郎は『ど根性ガエル』の梅さん(佐川梅三郎)のオマージュであると明かした。
原子のじいや(はらこのじいや)
声‐北川米彦
原子家に仕える執事。原子を勝たせるためなら、どんな陰険な策略も練る。

[編集] 名古屋の人々

岸麺太郎(きし めんたろう)
名古屋に住んでいる小学生。学年は3年。本丸が修行のためタルと離れていた間、偶然タルを呼び出した。本丸に輪をかけて自己中心的で自堕落な上に、非常に過激でイタズラ好きな性格。その性格なので友人は皆無。悪知恵は働くが頭はかなり悪い。学習塾に通い、ソフトボールチームに所属しているが、そこでも同様である。タルに自分を親分と呼ばせ子分扱いするものの、常に翻弄され、タルの魔法をいつも自分の為に悪用するが、その度に手痛いしっぺ返しを食らう。唯一恐れを抱いている父親からはよく尻を叩かれ、姉からはよく拳骨を喰らう。家族旅行先の東京で騒動を起こした際に本丸や原子達と出会い、因縁が出来ている。後に家出してきて南野町でタルと一緒に多くの騒動を起こした。
最終回のラストでは、再び名古屋でタル達と共に悪戯をしている模様である。
ボクはしたたか君』の主人公に容姿・性格ともに酷似(但し性格はこちらの方が悪いが)。
岸麺太(きし めんた)
岸麺太郎の父親で、きしめん屋を営む。ヒゲが濃い厳つい大男。麺太郎が恐れる唯一の存在だが、息子が家出した時は一番心配していた。
岸麺代(きし めんよ)
岸麺太郎の母親。夫と共にきしめん屋を営む。
岸麺子(きし めんこ)
岸麺太郎の姉。高校1年生。外見は父や弟とはまったく似ていない美少女。いつも弟のイタズラや悪知恵に頭を抱えているが、その度に拳骨などで壮絶な仕置きをする。性格は基本的にはまともで良識的な反面言葉遣いが品に欠けており、さらに弟同様に過激でイタズラ好きな部分も存在する。タルるーとに乳を吸われた一人。
名古屋時代のお色気担当。
野口(のぐち)
麺太郎の同級生。頭が良く運動神経もいい優等生。麺太郎とは険悪で、いつも麺太郎のイタズラや悪知恵の標的になる。「~ざます」口調の教育ママ風の母親がいる。麺太郎にも非はあるが、野口もまた優等生で人気があるのを良い事に、周囲を扇動して、問題児である麺太郎を常に仲間外れにしようとしている節があり、麺太郎とトラブルが耐えないのもそれが原因であると思われる。

[編集] 蛮野中学校の人々

早坂翔子(はやさか しょうこ)
蛮野中学校3年。姉御肌で面倒見のいい性格の美女。先生によると、成績優秀だが何か素行に問題があるらしい。知り合った日から本丸にキスしてきたりとかなり積極的。本丸とはお互い惹かれあいかけていたようだが、前述の通り4話で打ち切られたため、その後2人の仲がどうなったかは不明である。
大熊(おおくま)
蛮野中学の番格に当たると思われる、座っている状態でも教室の天井につかえてしまいそうな大男。早坂翔子に気があるのか、本丸たちが彼女と仲良くなったために暴力を加え、それが不良グループのいじめを本格的にすることになった。
鬼頭(きとう)
蛮野中学の教師。校則に厳しくすぐ手が出るタイプで、本丸が髪を染めていると指導しようとした。
大石(おおいし)
中学での本丸たちの担任の教師。

[編集] タルるートの魔法アイテム

アイテムを発動させる魔法のキーワードは、自分の名前であることが多い。(タルるートの場合は『たるる~』など) また、アイテムの効果が持続する時間は、魔法のキーワードを言う、言わないにかかわらずそのアイテムの持ち主と同じ。

  • 見Hん(みえっちん) - タルるートが帽子にいつもつけているゴーグル。「みるみるー」という呪文で壁や服を透視することが出来る。あと、「まじまじー」という呪文で透視効果を止める事が出来る。
  • ソードペンまじっくん - 物体に顔の絵を描いて魔法を唱えるとその物体に生命が宿る。また、おなかに時計を書いて魔法を唱えると自分の回りの時間を止める事が出来る。その他にも色々な機能が付いている。
  • わらわら君 - わら人形の顔の部分に相手の顔写真を貼るとその人の体を自由に操ることが出来る。
  • わらわらら - わらわら君の類似品。顔写真を必要とせず、対象を指差すだけで操ることが出来る。
  • きくんだぁ - 頭にあてると人の思っていることが声になって出てくる。
  • パワーアップルジュース - 飲むと力がつく。動物に飲ませると巨大化してしゃべれるようになり、性格が凶暴化することも。りあねーちゃんのアイテムは「パワーアップルティー」
  • もりもりきんにくん - 空気バルブのような形の道具。これを人体にくっつけて息を吹き込むとその人の身体が筋肉もりもりになる。類似アイテムに『ぷくぷくぜいにくん』や『へろへろひんじゃくん』がある。
  • 韋駄天足ん(いだてんそくん) - ちょっと窮屈な靴。これを履くとものすごいスピードで走れるが、ずっと履いていると足が小さくなってしまう。
  • こちょこ蝶 - 体をくすぐる蝶
  • 実話っか(じつわっか) - 一見すると何の変哲も無い首輪だが、これを着けて喋ると、喋った事が(ことわざなどものの例えであっても)実際に起きる。
  • ホルモンガー - 飲むと性別が変わってしまうジュース。本丸はこのアイテムで「江本丸恵」という人物となる。
  • 矢あほれたくん - 自分が惚れさせたい人物の胸に矢を命中させると相手は矢を放った人を大好きになってしまう。擬似アイテムに『矢あすなおくん』がある。
  • 昇天ジャンプー - 空を飛ぶことが出来るシャンプー。強力な魔法アイテムであり、氷霊山の魔力に打ち勝つほど。
  • 引力ん(いんりょくん) - 「引」とかかれた青いボール状の道具。手に持ち引き付けたいものの名前を叫ぶと欲しいものがくっつく。魔法を唱えると、『斥力ん』(せきりょくん)という、ものを引き離す赤いボールになる。
  • うん逆ん - ソフトクリーム型のうんちの形をした帽子。かぶって悪い行いをすると、いい出来事が返ってくる。(いい行いをすると悪い出来事が返ってくる。)
  • 薀蓄ん(うんちくん) - とても物知りなしゃべるうんち。
  • 倍々増殖ん(ばいばいぞうしょくん) - 物がたくさん増えるスプレー。
  • 四小翔人(しごとびと) - やらねばならぬ仕事を寝てるうちにやってくれる4人の小さな仕事人。仕事が終わるまでその人を無理矢理眠らせる。
  • もとどおりくん - 檻の中に、壊れたものを入れるとすぐに元に戻る。
  • のビール - 飲むと体が自由に伸縮できる。ビールなので飲むと当然酔ってしまう。
  • 出歯ガメラスクープン - そのカメラを持つと面白スクープやニュースが撮れる。
  • くロールケーキ - 見た目はロールケーキだが、食べると勝手に体が動きクロールがうまくなる。ただし、副作用がある。
  • テレポテト - 食べると「わー」と言って「プッ」という放屁の後にテレポーテーション(瞬間移動)が出来るようになる。類似アイテムに「パワーポテト」もあり、こっちは爆発的な放屁を放つ為のアイテム。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] アニメ版

1990年9月2日から1992年5月10日まで、毎週日曜日8:30~9:00の時間帯においてABCテレビ朝日系でテレビアニメが放映された。全87話。日曜の早朝ながら、平均視聴率15.9%、最高視聴率20.3%を記録する人気作品となった。

2007年11月よりファミリー劇場にて放送。

[編集] 原作との違い

  • 原子が原子電力会社の息子ではなく、政界の黒幕の息子になっており、それに伴い必殺技「原子力発電パンチ」も「ローリングサンダーパンチスペシャル」に変更されている。そのため、アニメしか見たことのない人にはなぜ彼の名前が「原子力」なのかわからなくなっている。ただ、彼が本編中で述べた肩書きのひとつ「アトミックマンコンテスト優勝」はそのままアニメでも使用された。ちなみに、彼の外見は、老けてはいるが原作より若々しい。

[編集] スタッフ

  • プロデューサー:平尾知也(ABC)、佐川祐子(ASATSU)、籏野義文、関弘美東映動画
  • 原作:江川達也(集英社『ジャンプコミックス』刊)
  • シリーズ構成:菅良幸
  • 音楽:横山菁児
  • キャラクターデザイン:大倉雅彦
  • 美術デザイン:浦田又治
  • シリーズディレクター:山内重保
  • 製作担当:横井三郎、藤本芳弘
  • 動画:カーペンダー、玉沢動画舎、スタジオZ5、他
  • 背景:エリプロ
  • 特殊効果:中島正之、他
  • 撮影:五十嵐香、福田岳志、他
  • 編集:片桐公一(タバック
  • 録音:市川修
  • 音響効果:石野貴久(サウンドリング
  • 選曲:佐藤恭野→芽原万起子
  • 記録:小川真美子
  • 演助進行:岩井隆央、他
  • 演出助手:岩井隆央、清水淳児、他
  • 製作進行:山本邦博、岡田将介
  • 色指定:坂本陽子
  • 仕上進行:清水洋一
  • 美術進行:杉本隆一→田村晴夫
  • 仕上検査:坂本陽子→五木田幸子
  • 現像:東映化学
  • 制作:ABC・ASATSU・東映動画

[編集] 各話スタッフ

[編集] 主題歌

  • OP「オレ タルるート」(作詞:江川達也、佐藤大 作曲:タケカワユキヒデ 編曲:山本健司 歌:TARAKO)
  • 前期ED「キミと世界征服!?」(作詞:佐藤大 作曲:清岡千穂 編曲:山本健司 歌:秋山みどり)
  • 後期ED(第54話~)「タルル・カタブラルル」(作詞・作曲・歌:TARAKO 編曲:山本健司)
  • 挿入歌
    • 「アトミックヒーロー」(作詞:菅良幸 作曲・編曲:藤原いくろう 歌:堀川亮)
    • 「いっしょう いっしょっしょ」(作詞・作曲・歌:TARAKO 編曲:横山菁児)
    • 「オレ達ト・モ・ダ・チ」(作詞・作曲・歌:高山みなみ 編曲:藤原いくろう)
    • 「ぐうぐうGood」(作詞・作曲:高山みなみ 編曲:藤原いくろう 歌:TARAKO、高山みなみ)
    • 「?クエスチョン?」(作詞・作曲:TARAKO 編曲:藤原いくろう 歌:高山みなみ、冬馬由美)
    • 「Sweet Magic」(作詞:森由里子 作曲:清岡千穂 編曲:山本健司)
    • 「タイムリミット」(作詞:佐藤大 作曲:藤原いくろう 編曲:山本健司 歌:山本百合子)
    • 「タコヤキ“でゅわっ”のクリスマス」(作詞:松井亜弥 作曲・編曲:横山菁児 歌:TARAKO)
    • 「タルルの子守唄」(作曲:横山菁児 編曲:青木望 歌:(スキャット:川島上叢子))
    • 「裸の心」(作詞・作曲・歌:堀江美都子 編曲:藤原いくろう)
    • 「ピクニック・アドベンチャー」(作詞:松井亜弥 作曲:林哲司 編曲:山本健司 歌:高山みなみ、冬馬由美、塩屋翼、杉山佳寿子、浦和めぐみ)
    • 「本丸・アンチバレンタイン宣言!!」(作詞:松井亜弥 作曲:林哲司 編曲:山本健司 歌:高山みなみ)
    • 「本丸 大スキラキラ」(作詞・作曲・歌:TARAKO 編曲:青木望)
    • 「まじかる☆タルるート音頭」(作詞:そのべかずのり 作曲:池毅 編曲:牧野三朗 歌:TARAKO(コーラス:SHINES))
    • 「また明日」(作詞:佐藤大 作曲:岸正之 編曲:山本健司 歌:冬馬由美)
    • 「ムーンライティング」(作詞:松井亜弥 作曲・編曲:横山菁児 歌:冬馬由美)
    • 「RUI・ルイ・累」(作詞:KAKO 作曲・編曲:藤原いくろう 歌:杉山佳寿子)
    • 「ロンリー・ストレイキャット」(作詞:松井亜弥 作曲:割田康彦 編曲:山本健司 歌:堀江美都子)
    • 「ワクワク・サーフィンビーチ」(作詞:隅沢克之 作曲:林哲司 編曲:山本健司 歌:高山みなみ、冬馬由美、堀川亮、杉山佳寿子、塩屋翼)

[編集] ネット局

無印=同時ネット局 △=時差スポンサードネット局 ※=時差番販ネット局 →=ネットチェンジ局

[編集] 放映リスト

1.「オレ、大魔法使い」
2.「伊代菜にドッキン」
3.「あぶない転校生」
4.「ママ、大好き!」
5.「魔法でテスト対策」
6.「宝もの大作戦!!」
7.「私はイジガワルイ」
8.「魔球で野球だ!!」
9.「友情のタコ焼き!」
10.「うん逆んにご用心」
11.「必勝ボクシング」
12.「本丸KOパンチ」
13.「仁義なきお誕生会」
14.「りあ姉ちゃん登場」
15.「本丸家のカゼ騒動」
16.「タコ焼きクリスマス」
17.「魔法の国のお友達」
18.「ライバーの大逆襲」
19.「パパにおしおき!」
20.「白銀のスキー丸!」


21.「温泉気分で恋占い」
22.「げきれつ号大暴れ」
23.「バレンタイン宣言」
24.「恐怖のじいちゃん」
25.「アブナイ雪合戦!?」
26.「どすこい本丸!」
27.「本丸、土俵入り!」
28.「大阪から来た凄い奴」
29.「伊代菜の熱き闘い」
30.「ミモラの大破壊!」
31.「春だから恋の応援」
32.「飛び出せ!大怪獣」
33.「絵本の中で大冒険」
34.「倒せ!どわっは大王」
35.「たこや菌で世界征服」
36.「俺は男だ伊知川累」
37.「真昼のドッジボール」
38.「本丸最凶最悪の日」
39.「いい本丸 悪い本丸」
40.「ざけんじゃねえよ」


41.「素直じゃねえよ!」
42.「口は災いのもと?」
43.「夏だ!プール開き」
44.「かみなり様にお願い」
45.「新ライバル登場!」
46.「必勝プール対決!」
47.「イタズラ臨海学校」
48.「ヘトヘト肝だめし」
49.「かっぱっぱ川下り」
50.「ど根性がまん大会」
51.「魔法で宿題するる?」
52.「サッカーで勝負!」
53.「一人ぼっちの誕生日」
54.「やまびこ・友だち」
55.「秋の日のデート」
56.「本丸、涙の決心」
57.「激突!武闘会!!」
58.「立ちあがれ!本丸」
59.「本丸、最後の闘い!」
60.「まじかるワールド」


61.「生き返り大作戦」
62.「さようなら、本丸」
63.「魔法使いで超満員」
64.「合体!伊知川ミモラ」
65.「ライバーの片想い」
66.「とんでもマラソン」
67.「タルのたこやき屋」
68.「あつあつスケート」
69.「最高だぜお正月!」
70.「ズキズキ虫歯菌!!」
71.「さわやかなオトコ」
72.「男闘呼と勝負っ!」
73.「ライバー純情日記」
74.「りあの愛の物語」
75.「たるる!コックさん」
76.「寧代にとっくん!」
77.「必殺シゴト人参上!」
78.「善人!?じゃば夫」
79.「仲直りって大変!」
80.「㊙スクープ合戦」


81.「ぽんぽこタヌ吉くん」
82.「みんな愛しちゃう♥」
83.「宿命のバレー決戦」
84.「励まし侍!参上!!」
85.「伊知川の兄妹仁義」
86.「じんとくんで特訓」
87.「一番大事なキッス♥」

[編集] 映画版

東映アニメフェアにて以下の3編が劇場公開された。

[編集] 映像ソフト化

2008年に初ソフト化となるDVD-BOXが全三巻がリリース。

[編集] 関連商品

[編集] 書籍

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[編集] ゲームソフト

この他、「ファミコンジャンプII 最強の7人」にも登場している。

[編集] パチンコ

  • CRまじかる☆タルるートくん(サンセイR&D)2008年1月発売
アニメ版とはキャストが異なる。
タルるート:小桜エツ子
江戸城本丸:川上とも子
河合伊代菜:能登麻美子
原子力:池田秀一
歌 矢井田瞳「Look Back Again」「Buzzstyle」(大当たり中のBGM)
  • プレイヤー参加型の「FFS」と呼ばれる新システムを採用。ジョグシャトルを使うことで、通常時に画面内を自由に探索できる。カーソルをターゲットアイテムに合わせることでポイントを貯めることが出来たりする。
  • 斜め入力ができない(4方向入力)。

[編集] 外部リンク

[編集] 前後番組の変遷

テレビ朝日系・ABC制作 日曜8時台後半
前番組 番組名 次番組
新ビックリマン
(1989.4.9 ‐ 1990.8.26)
まじかる☆タルるートくん
(1990.9.2 ‐ 1992.5.10)
スーパービックリマン
(1992.5.17 ‐ 1993.4.4)
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