パーマン
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『パーマン』は、藤子・F・不二雄による日本の漫画、及びそれを原作としたテレビアニメ・劇場アニメである。
目次 |
[編集] 概説
冴えない小学生須羽ミツ夫がある日、宇宙人バードマンからもらったパーマンセット(マスク、マント、バッジ)を装着すると怪力や空を飛ぶ能力などを授かり、その力を生かして正義のヒーローになるという物語である。超人であるという秘密を持つ少年の葛藤、その矛盾に立ち向かう強さ、本当の正義とは何かを、独特の藤子ギャグで描く、藤子Fの代表作の1つ。
1966年から2年間(以下、「旧作」)、1983年から3年間(以下、「新作」)の2度にわたり連載され、それぞれテレビアニメ化もされた。登場人物の一部は藤子不二雄Ⓐのデザインだと言われている。ファミリー向けギャグ路線にヒーロー物の面白さを上手く掛け合わせた意欲作。初期の第1作は子供向けの設定であるが「オバケのQ太郎」以前に得意としていたシリアス・ハードな展開もあり、そのギャップが魅力であった。テレビ2作目の放送に合わせて再連載された新シリーズは、読者の年齢層を下げたためかヒーロー然とした内容が薄まり、パーマンの能力を生かしつつ各キャラクターに焦点を合わせたエピソードに重点が置かれた。また2003・2004年にも劇場映画化されており、1960年代、1980年代、2000年代と3度にわたるアニメ化で非常に幅広い世代への知名度を誇る。
なおパーマンである事が仲間以外に知られるとバードマンに脳細胞破壊銃でクルクルパーにされるという設定だったが、2度目のアニメ化に際してクルクルパーが放送コードに触れる為「動物に変えてしまう」と変更された。またバードマンは当初スーパーマンと呼ばれていたが「スーパーマン」の著作権・商標権に触れるため2度目のアニメ化と同時にバードマンと改名された(しかし、2006年に文庫版として出版された『みきおとミキオ』では「あいつスーパーマンじゃないかしら」というセリフがそのまま掲載された)。パーマンの名は半人前でスーがないスーパーマンという意味あいでの命名であるが、この変更のためつながりが消えてしまっている(キャラクターソングなどの一部では「スー」の部分を歌いこんだものがあり、現在もCDで聞ける)。2003年に小学館から再版された単行本でも、「クルクルパー」などの表現はすべて変更されており、一部内容理解に差し支える点も発生している。
また、それぞれの時代背景に併せ、登場する有名人のパロディも異なったりする。例えば、有名人にコピーロボットの鼻を押させて子供たちの前へコピーを有名人として連れて行く、という話があったが、この際1作目に登場したのが「巨神軍の玉選手」「プロレスラー・ジャイアント加馬」等であった物が、2作目では同様の設定が「シャイアンツのハラダ選手」等に代わったりしている。
原作者の藤子・F・不二雄いわく、普通の小学生の男の子がマスクをかぶってパワーアップするという設定は、藤子不二雄Ⓐの漫画作品「わが名はXくん」や「マスクのXくん」が下地になっているという。事実、小学館の学年雑誌に最初に掲載された『小学三年生』(1966年12月号)の「パーマン」第1話でのパーマンマスクが、『わが名はXくん』のマスクと非常によく似ている。ただし、第2話目からは何事もなかったかのように現在の形のマスクで登場する。このパーマンのマスクのつばの跳ね返りは、幼児の上唇を模したものだという。このマスクの形状が子供達に幅広く受け入れられた要素だと、作者は分析している。その他の藤子作品にも、幼児の体型や玩具などからヒントを得て生まれたキャラクターデザインは非常に多い。
3度にわたるアニメ化の機会に恵まれたにも関わらず、原作最終回の「ミツ夫がバード星(スーパー星)に旅立つ」という内容が描かれたことがない(その内容を翻案にした回はある)という珍しい作品でもある。
パーマン自体は藤子F作品とされているが、藤子不二雄Ⓐが自身のエッセイのタイトルとしても使用している(「パーマンの指定席」や「パーマンゴルフ」、2007年より『ジャンプスクエア』で連載している「PARマンの情熱的な日々」など。ただしこのパーマンの「パー」は、スーパーマンの「パー」ではなく、ゴルフの「パー」の意味)他、忍者ハットリくんとパーマンが共演した映画の原作を藤子Ⓐが発表している(映画の項目を参照)。また、藤子不二雄率いる草野球のチーム名は『パーマンズ』だった。
[編集] コミックス
[編集] 現在絶版のもの
- 虫コミックス(虫プロ商事) 全4巻
- ホームコミックス(汐文社) 全3巻
- 藤子不二雄自選集(小学館) 全1巻
- てんとう虫コミックス(小学館) 全7巻
- 藤子不二雄ランド(中央公論社) 全12巻
[編集] 現在入手可能なもの
- てんとう虫コミックス※新装版(小学館) 全7巻
- 小学館コロコロ文庫(小学館) 全5巻
- ぴっかぴかコミックス(小学館) 4巻まで発売(以下続刊?)
- 藤子・F・不二雄大全集(小学館)全8巻(2009年7月24日より随時刊行予定)
[編集] 連載誌
- 週刊少年サンデー:1967年2号 - 44号
- 別冊少年サンデー:1967年11月号
- 少年サンデー増刊:1967年春季号・夏季号、1968年新年増刊号
- 小学館ブック:1967年3月号 - 1968年3月号
- めばえ:1967年3月号 - 1968年7月号
- よいこ:1967年3月号 - 1968年9月号
- 幼稚園:1967年3月号 - 1968年12月号
- 小学館の学習雑誌
- 小学一年生:1967年3月号 - 1968年8月号
- 小学二年生:1967年3月号 - 1968年8月号
- 小学三年生:1966年12月号 - 1968年8月号、1983年4月号 - 1985年3月号
- 小学四年生:1966年12月号 - 1968年8月号、1983年4月号 - 1986年3月号
- 小学五年生:1967年4月号 - 1968年5月号
- 小学六年生:1967年4月号 - 1968年2月号
- 月刊コロコロコミック:1983年4月号 - 11月号、1984年4月号 - 6月号
- てれびくん:1983年4月号 - 1984年4月号
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] あらすじ
ある日、須羽ミツ夫の前に超人「バードマン」(旧作ではスーパーマン)が現れ、マスクとマント、バッジを渡される。このセットを身に付けることによって、半人前の「スー」を取って「パーマン」としての力が発揮出来るのである。ミツオは同様に超人からマスクやマントを受け取った者たちとパーマンチームを組み、超人的な力を発揮して悪者を懲らしめ、あるいは事故や災害に立ち向かう。出動中は自分そっくりに変身出来るコピーロボットに身代わりを任せておけるが、正体は絶対に知られてはならず、知られた事が発覚した場合は細胞変換銃で動物(旧作では脳細胞破壊銃でクルクルパー)にされてしまう。かくして4人(旧作では5人)のパーマンによる活躍が始まった。
[編集] 主な登場キャラクター
[編集] パーマン
- 1号 - 須羽満夫(すわ みつお:主に「ミツ夫」「みつ夫」と表記される)(声優:三輪勝恵)
- 小学5年生。身長144cm。アイドル歌手、星野スミレの大ファン。藤子作品には珍しく兄弟として妹のガン子がおり、喧嘩することもあるが、非常に妹思いな性格でもある。また実力は及ばないものの、ガキ大将のカバ夫に立ち向かったり、パー子とよく衝突したりするなど意外に負けず嫌いで気は強い。大好物はホットケーキ。苦手なものは、勉強、ママ、ユーレイ、ゴキブリ。しかし勉強は本気になってやればできる。学業成績はあまり良くないが、パーマン活動で身に着けたせいか社会科の成績は割りと良い。月にもらっている小遣いは、原作では300円と、1960年代でも安い金額。須羽満夫という名前は「スーパーマン」を漢字化して名づけられた。また、平成映画版では公開された時代における子供文化に合わせる形でゲーム好きで大得意という新設定が付与され、PS2とGBA風のハードを所有している。
- そんな彼のもう一つの姿が正義のヒーローパーマン1号である。近所の空き地でバードマンとたまたま出会った事からパーマンに無理やり任命されることとなる。元来のドジな性格も災いして5人のパーマンの中では最も頼りない存在であり、何度か正体がばれそうになったこともある。しかし日常のパトロールなどに対する怠け癖はあるものの、元々困っている人を放って置けないなど正義感は強く、ひとたび事件が起こればパーマンとして勇敢に活躍する。また、潜在的な能力は5人の中でもかなり高いようであり、薬で凶暴化したり、強敵相手に腹を括った場合には3号や4号を上回る強さを見せることもある。1号の時は冴えないミツ夫の時と違い、ミッちゃんをはじめとする同年代の子供や女の子からは非常に人気が有り、素顔を美男子と想像されるなど、お人良しな部分も相まってか世間的な人気はパーマン仲間の中でも最も高いようである。最終回ではバードマンに気弱な心を奮い立たせる勇気と無い知恵を絞って人々を守る功績が認められ、次期バードマン候補としてバード星へと旅立つ(原作のみ)。後述の星野スミレが後の時代である『ドラえもん』の時代に帰りを待っている描写がある事から、まだ地球に帰ってきていないようである。
- 2号 - ブービー(声優:大竹宏)
- チンパンジーの子供。旧作では動物園の檻の中で母と共に暮らしており、新作では老夫婦のペットとして生活している。進化したバード星人から見れば、地球人類とチンパンジーの差など無いに等しいという理由でパーマンに選ばれる。事実、非常に賢く、ジェスチャーで会話をしたり探し物をしたりと、チームの中ではパーやんに次ぐ切れを見せて活躍。特に偵察・情報収集能力に優れているとの記述がある。隣家の飼い犬に正体がばれ、窮地に陥ったこともある。バナナが大好物。旧作から「ブービー」という名前はあるが、旧作ではパーマン仲間が動物園での名前は知らない、という意図かからか他のパーマン仲間からは単に「2号」(めったに無いが「パーマン2号」)と呼ばれているのに対し、新作ではパーマン仲間からも「ブービー」と呼ばれている。月の小遣いは4000円。趣味はモデルガン収集。
- 3号=パー子 - 星野スミレ(ほしの すみれ)(声優:TV1作目=栗葉子、TV2作目以降=増山江威子)
- 詳細は星野スミレを参照。
- 3人目のパーマンで、唯一の女性。だが、その正体は国民的アイドル小学生歌手の星野スミレである。
- 4号=パーやん - 大山法善(おおやま ほうぜん)(声優:TV1作目=加茂喜久、TV2作目以降=肝付兼太)
- 700年の歴史がある大阪の寺、金福寺に住む優秀な小坊主。年齢は12歳。『正義はなにも人助けだけやない』と、パーマンパワーをアルバイトにも活用し金儲けに励みコピーロボットと共に運送業も営んでいる。しかし5人の中で最も知能·実力共に秀でており、頼れる存在。その為、パーマンのチームの中で唯一正体が他人にばれた事が無い。しばしば、優れたあるいは奇抜な作戦を立案して難事件の解決に貢献する。めったに窮地に陥ることはないが、かつて冷凍拳銃の使い手・アイスマンに凍結されたり、雪山でイエティと思われる謎の生物達から間接的な攻撃を受け、全身打撲のケガを負った等、数少ない経験がある。時限爆弾と共に捕らえられた際も、救援より犯人逮捕を優先させるなど責任感も非常に強く、拷問を受けても平気な顔をしているなど精神力も非常にタフである。パーマンパワーを使ったアルバイトをしているが、任務を最優先するという、パーマンとしての使命はしっかりと果たしており、また金稼ぎも一攫千金のような浮ついた方法は好まずあくまでも堅実に金を稼ぐことを好んでおり、決して守銭奴な性格ではない。また何かと衝突しがちな1号と3号の仲介役をいつも務めたり、借金の返済に窮した人を助けるなど、人情味あふれる一面もある。漫画版では外見に反して三枚目要素は非常に薄く、時には仲間をも欺いて事件解決に活躍するクールな側面が見られる一方で、アニメ版では切れ者の一面ももちろんあるものの、小太りの体型や関西弁という要素から三枚目的な役割を演じることも見受けられ、人気が無いことを気にかけたりもしている。同じ藤子F作品の『中年スーパーマン左江内氏』の最終話に登場している。1号や3号のような「素顔の自分とパーマンとしての自分との葛藤」が描かれることは無く、『中年スーパーマン左江内氏』でも語るようにパーマンとしての力を最も自然に受け入れている。
- なお、本名に関しては、『別冊少年サンデー』1967年11月号に掲載された人物紹介では「大山 金太郎」となっているが、後に上記の「法善」に変更された。
- 5号=パー坊- 山田浩一(やまだ こういち)(声優:白石冬美)
- 通称、コーちゃん。2歳の赤ん坊。1号がミツオである事を偶然見てしまい、秘密を守らせる為(半ば強引に)パーマンチームに入れられた。アニメではTV1作目には登場していたものの2作目以降では割愛、放送開始に伴い連載された新作からも消し去られてしまった不遇のキャラクター。作中に登場しなくなっただけではなく、カバオが「パーマン5号にしてくれ」と発言するなど、存在そのものが無いものとされている。パー坊が登場したエピソードの多くは小学館の単行本に収録されておらず、現在はコロコロ文庫第2巻の「特大クリスマス」にのみ登場。この他、2002年7月に刊行されたコンビニ販売用レーベル「My First BIG」版の第3巻にパー坊初登場の回が特別収録された。
- バードマン(声優:安原義人)/スーパーマン(声優:島田彰)
- パーマンチームを取りまとめる超人。バード星(旧作ではスーパー星)からバードマン(旧作ではスーパーマン)候補を見付ける為に色々な星へ出向き、バードマン見習いとしてパーマンセットを与えて実力を試す。その際テストとして心を調べていたらしい。正体の露見など規律違反には冷酷な態度で臨むが、杓子定規ではなく寛大な面を見せたり、落ち込むミツ夫を激励するなど愛情を見せることもある。また、いささかドジでうっかり者な部分もあり、自分のミスを笑ってごまかそうとするなどいい加減な性格でもある。様々な超能力を持つ。毎回の出動では直接指揮は執らず、あくまでもパーマン達の自主的な活動に任せてその遂行力を監察。最終回ではバードマン候補に選抜されたミツ夫の他にも世界各国から選抜された多くのパーマンがバード星へと旅立って行ったので、地球にやって来ていたバードマンは一人ではないと思料される。
- 新作においてバードマンとなったのはスーパーマン=超人から引っ掛けて、超人→鳥人=バードマンとなった。
[編集] その他
- 沢田ミチ子(さわだ ミチこ)(声優:TV1作目=江美京子、TV2作目以降=三浦雅子)
- 通称:みっちゃん。ミツ夫が片思いで憧れている同級生。美人かつ成績優秀だが、気が強い性格である。身長146cm。パーマン1号に憧れているが、ミツ夫にはほとんど関心が無い。時々、パー子と張り合ったり意気投合する事があり、その度にミツ夫が振り回される羽目に合う。アニメ版では将来の夢を「宇宙飛行士」と語っていた。2作目劇場版では「ミツ子」という名前になっている。
- サブ(声優:TV1作目=野村道子、TV2作目以降=千葉繁)
- ミツ夫の同級生。背がとても低く、小柄な体格。また、気弱な性格でもある。カバ夫の子分的な存在。第2作目以降はレストラン「タベルナ」の一人息子という設定になっている(なお、「タベルナ」はギリシャ語で食堂の意味)。第2作目アニメでの「カバ夫君、お父さんの入れ歯めっかった?」「国民は黙ってないよ!」は名セリフ。月にもらっている小遣いは500円。
- カバ夫(かばお)(声優:TV1作目=肝付兼太、TV2作目以降=鈴木清信)
- ミツ夫の同級生。青果店「八百政」の一人息子で、学校ではガキ大将で、いつもミツ夫の事をからかっているが、お人形遊びを趣味とするサブの将来を心から心配したり、パーマン1号死亡の知らせを聞きつけ号泣する等、基本的には友達思いの優しい性格。パーマンに憧れて、何度もパーマン1号(ミツ夫)に、ぜひともパーマン5号(第1作目では6号)になりたいと頼んではいるものの、今一つ勇気が無い小心者。又、1号(ミツ夫)からも断られ続けている。カバ夫の父母共に彼と同じ顔をしており、父親は青果業の他、リトルリーグの監督兼トレーナーもやっている。また、アニメ2作目では父親はよく入れ歯を無くし、カバ夫にも「うちの父ちゃんは入れ歯を無くする名人だから」と言われる。お遣いへ行かされる度、お釣りをこっそり小遣いとし、月に400円貯金してゆく事を楽しみとしている。
- 三重晴三(みえ はるぞう)(声優:鈴木みえ)
- ミツ夫の同級生。やたらと自慢する金持ちの息子。パーマンセットをミツ夫から無理矢理借りて悪者から狙われた事がある。小遣いは月に何と10,000円ももらっていて、彼の部屋は漫画本やプラモばかり(ただし10,000円は晴三の母の見栄で、実際には2,000円らしい)。
- 須羽満太郎(すわ まんたろう)(声優:TV1作目=勝田久、TV2作目以降=徳丸完)
- ミツ夫のパパ。典型的サラリーマンで、会社での役職は課長。普段はのんびり屋であるが、ミツ夫を叱るべき時はしっかりと叱る。
- ミツ夫のママ(声優:TV1作目=近藤高子、TV2作目以降=坪井章子)
- 典型的な専業主婦で、美人なママ。ガン子の告げ口が切っ掛けでミツ夫をよく叱るが、時にはガン子の酷い告げ口癖を注意しミツ夫をかばう事もある、子供思いの優しい女性である。そのためパーマンとその仲間が須羽家に寄りついていることをあまり快く思っておらず、ガン子を誘拐した犯人が、身代金代わりにパーマンセットを要求したときには、誘拐犯を恨むよりパーマンへの不信感を募らせていた。パーマンの周囲の人間は少なからずパーマンをヒーローとして尊敬のまなざしで見ることが多いのだが、彼女は家に寄り付くパーマンに対しては非常に強い態度で接することが多く、ミツ夫の悩みの種の1つともなっている。
- ガン子(須羽がん子)(声優:TV1作目=菅谷政子、TV2作目以降=梨羽侑里)
- ミツ夫の妹兼、ミツ夫の最大の敵。第TV作目の設定では小学1年生。劇場版では幼稚園児。名前の通りの性格で、言い出したら聞かない。兄のだらしない行動を母にやたらと告げ口をする。反面、兄思いの一面も。TV2作目では、イツモマジメと言うボーイフレンドができている。カタツムリが嫌い。『ドラえもん』にもジャイ子の友人として登場する。
- 大山(おおやま)先生 (声優:TV1作目=雨森雅司、TV2作目=田辺宏章、平成劇場版=長嶝高士)
- ミツ夫の担任。ひげ面で太っている体育会系教師。あだ名は「ヒゲダルマ」。
- 社六(しゃろく)(声優:高木早苗)
- ミツ夫のクラスメイトで、名前の通りシャーロック・ホームズを気取っている推理好き小学生(推理力は確かにすごい)。それだけに頭は良い。パーマン1号の正体がミツ夫であることに気づいており、何度も証拠をつかもうとするが、いつも今一歩のところで失敗する。パー子の正体も突き止める寸前までいったことがある。2作目以降で、父親が刑事という設定ができる。
- 江地孫一郎(えじ まごいちろう)(声優:田中真弓)
- 通称:エジソン。アニメ版オリジナルキャラクター。名前よろしく発明好きの、自分の才能をやや鼻にかけている小学生。出番は少なかったが、ストーリー上結構重要な役割を務めることもあった。パーマンに対し挑戦することもあれば、パーマンに協力することもあるという、いわゆる「主人公の敵か味方かわからない」キャラ。
- カバ夫の父(声優:郷里大輔)
- 「八百政」という八百屋を経営している。カバ夫によく配達を手伝わせる。TV2作目のアニメではよく入れ歯を無くする設定であり、カバ夫の同級生の間でもそのことが話題になっている。カバ夫やミツ夫が所属する少年野球チームのコーチをしているが、息子をひいきすることはしない公明正大な性格をしている。
[編集] 悪役たち
- 怪盗千面相(声優:TV1作目=不詳、TV2作目以降=麦人)
- パーマンの好敵手。美術品を愛し美術品ばかりを狙う泥棒。盗みを行う前に必ず予告する。1000の顔を持つが、TV1作目では「200面相」の名で登場。正々堂々と対決するがけっこうドジ。どんなに厳重警備の刑務所でも楽々に脱獄できる程の技術を持つ。催眠術も使える。逆に怪盗のプライドが許さないのか、警備が手薄で鍵の掛かっていない牢屋からは「張り合いがない」という理由で脱獄しない。弱者が傷つけられるのを我慢できなく、お気に入りのラーメン屋の危機に激怒、パーマンと共にひったくり犯を捕まえた事もあったが、初登場時には幾度も自分の邪魔をしたミツ夫を殺害しようとするシーンもあり、大幅な設定変更が行なわれたものと思われる。またイタズラ好きで、初登場時(新1巻)では みつ夫に誘拐予告をしたり刑務所から脱獄する前に直接会いにきて脱獄予告をしたり、探しに来た1号に「いないいないバア」をしてからかうシーンも見られる。
- ドン石川(どん いしかわ)(声優:内海賢二)
- 全日本悪者連盟、通称「全悪連」(旧作では全日本ギャングドロボー連盟、略称「全ギャド連」)の理事長。
- 日本の悪者達を束ねるが、いつもパーマンにやられっぱなし。本部を構えるビルや一般の場で名乗る際には「全○連」「全○ャ○連」などと伏字になっている。暗黒街の帝王、拳銃王とも呼ばれたらしい。
- ちなみにジャイアンにも比肩する音痴で歌好き。しかもジャイアンと同様に自分の喉に絶対の自信を持っており、子供の頃に歌手になろうと思っていた。また、一度はその喉(と、部下の機転)でパーマン1号を再起不能寸前にまで追い込んだ。
- ほっかむり姿でよく葉巻をふかしている。
- 全日本悪者連盟
- 日本全国の泥棒や空き巣、かっぱらい、強盗、すり、殺し屋といった悪者が集う。ほぼ全員ほっかむりをしている。パーマンたちのせいで稼ぎが減り、連盟の会費も集まらず不景気に悩んでいるため、敵視しており、あの手この手でパーマンをやっつけようとしている。機関紙も発行している。
- 魔土災炎(まど さいえん)(声優:池田秀一)
- 自称天才マッドサイエンティスト。ハーバード大学を優秀な成績で中退、さらにはソルボンヌ大学を早退した学歴を持つ。凶悪な発明品でパーマンをやっつけようとする。1号を狙うのは1番が好きだからだとか。藤子・F・不二雄が発表したSF短編の『倍速』『換身』にも登場する。雨男。
- ドクトル・オクト(声優:広川太一郎)
- 新パーマンの2回目の映画に登場。たくさんのタコを使い世界中の人につけ支配しようとする。フランス語を交えてしゃべることがあるが、フランス人かどうかは不明。タコ軍団を使い1号からマスクとマントを奪い、またスミレを人質にしタコ要塞でパーマンたちを苦しめた。
- 笹ヤブ一家
- 初期の敵役。用心棒として一刀流免許皆伝・平手を囲っている。
[編集] 主な能力
パーマンの道具としてはマスク、マント、バッジ、コピーロボットの4種が与えられている。マスク・マント・バッジの3種については、マスクの中にマントとバッジを入れて丸めることで耳の穴に入るぐらい小さくなるため、容易に収納が可能となっている。
- マスク
- 正体を隠す目的のほか、被ることで体内に「パーマロゲン」と呼ばれる物質が生成され、骨の強度がダイヤモンド級になり力が6600倍になる。耳の中央にあるダイヤルを回すと万能翻訳機になり、レンズを通して見た文章は全部本人の母語に置き換えて読む事が出来る。また透視能力も備えている。非常に強力だが原作では、銃などで撃たれると大怪我につながるらしい。
- マント
- 特殊繊維パーマロン製。装着すると、反重力と推進力を思いのまま自由に操る事が出来る。最高時速119km(旧作では91km)で飛行可能。またパータッチ(後述)によりさらに速度を上げることもできる。留め金は肌に触れても留められる。TVアニメ1作目では飛行時に少々耳につく音が出ていたが、2作目ではかなり静かな音となった。
- バッジ
- 仲間同士の連絡を取るためのトランシーバーとしての機能(通信中は黒目がクルクル回る)がメインだが、約1か月分の酸素が内蔵タンクに蓄えられ、縦棒の部分を口に咥える事で水中でも呼吸ができるようになっている(バードマンがこの機能を伝え忘れたため1号は溺れかけている)。また簡易レーダー(他のパーマンに近づくとアラーム音が大きくなる)機能も持つ。TV1作目と2作目ではアラーム音が異なる。
- コピーロボット
- パーマン達が活動する間、留守のアリバイとして身代わりに使うロボット。通称:コピー。ただし『小学三年生』(1966年12月号)初出掲載時にのみ、「ソックリロボット」という名称。普段は黒い鼻しか付いていない、のっぺらぼうの白っぽい(幾つかのカラーバリエーションがある)人形だが、その鼻を押すことで押した人間や動物そっくりのコピーになり、記憶も引き継がれる。コピーするときに本人が持っていたものもコピーできるが、パーマンセットはコピーしてもその機能は受け継がれない。もう一度鼻を押すと元に戻る。またコピーロボットの記憶は、元に戻る前に本人とおでこをくっつけることで本人に引き継ぐことが可能。2作目のアニメでは赤色で表示。新原作では色の区別を付けなくなったため、3作目のアニメでは色の区別がなくなった。旧作ではミツ夫と同じ位のサイズだったが、新作では小脇に抱えられるほどまで小型化された。ロボットはそれぞれ自我を持っているらしく、時折主人に逆らったりする事もある。そして主人以外に変身しても基本的な個性は保たれたままらしく、自分はあくまでも誰かのコピーとして、自分の主人が誰であるかが認識出来ている様であるが、時折自分がコピーだという認識を忘れている事がしばしば見受けられる。鼻という場所がスイッチになっているだけに(ロック機能も別の道具を使わなくてはならない)たびたびアクシデントで鼻が押され、人形に戻ってしまったり全くの他人になってしまったりしてトラブルの種になる。担当する声優は本人役と同じであるが、本物に比べて少々かん高い声で演じている(TV1作目では電話の音声の様なエフェクトがかかっている)。ミツ夫コピー以外のコピーロボット達の声も、他のパーマンメンバーの担当声優達がそれぞれ演じている。また、『ドラえもん』にも、コピーロボットが秘密道具として登場し、のび太が「パーマンが使っているやつだね」という発言をしており、22世紀の未来では、宇宙内での交流も盛んになっているのであろうと思われる。
- パータッチ
- パーマン同士が手をつないだり、前の人の足をつかんだ状態で飛行することで、最高飛行速度を上げることができる技。算出方法は
- 「2パーマンの人数-1×1人での最高速度(km/h)」
- で、従って2人では2倍、3人では4倍、4人では8倍となる。繋がるのは最高4人なので、最高速度は1作目では728km/h、2作目以降では952km/h(マッハ0.8弱、ちょうどジェット機の巡航時速程度のスピード)となっている。なお、1作目では「パータッチ」の呼称はない。また、この能力はバードマンに教えられたわけではなく、発見するまでの経緯は1作目・2作目で異なっている。
- 1作目 - コレラが発生した船の救援に間に合わなくなり、絶望してキレたミツ夫をパー子とブービーが止めようとして、偶然この能力を発見。
- 2作目 - パーマン1号とパー子が2人で現場に向かう途中、2人が無意識に手をつなぐことにより発見。
[編集] アニメ作品
これまでにテレビシリーズが2作、映画は5本製作された。
声優は、パーマン1号(ミツ夫)役の三輪勝恵と、パーマン2号(ブービー)役の大竹宏の2人が第1作から平成の劇場版シリーズと、一貫して演じ続けているのも特徴である。アニメ制作も共通して関わるスタッフが多い。
また近畿広域圏では朝日放送の腸捻転の解消の為、1作目、2作目とも放送することとなった。
[編集] テレビシリーズ
[編集] 最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
- 1作目
- 1967年4月9日放送の35.6%
- 2作目
- 1984年3月11日放送の24.9%
[編集] 1作目
| パーマン(1作目) | |
|---|---|
| ジャンル | アニメ番組 |
| 放送時間 | 30分(15分2話) |
| 放送期間 | 1967年4月2日 - 1968年4月14日 |
| 放送国 | |
| 制作局 | TBS |
| 原作 | 藤子・F・不二雄 |
| 出演者 | #主な登場キャラクターを参照 |
| パーマン(1作目) | |
|---|---|
| ジャンル | ギャグ漫画・SF漫画 |
| アニメ | |
| 監督 | 鈴木伸一 |
| アニメーション制作 | 東京ムービー・スタジオ・ゼロ |
| 製作 | 東京ムービー |
| 放送局 | TBS系列 |
| 放送期間 | 1967年4月2日 - 1968年4月14日 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
1967年4月2日 - 1968年4月14日、毎週日曜日19時30分 - 20時にTBS系で放送、全65話。モノクロ作品。
『おそ松くん』のテレビアニメ制作で力を付け始めたスタジオ・ゼロが、初めて藤子アニメに参加。東京ムービー(Aプロ)と交代で制作した。30分枠のAパートとBパートに渡り伏線が張られ、又ギャグ作品でありながらヒーロー然としたスリリングな展開もあった。モノクロ版『オバケのQ太郎』が前番組であるが、この作品の最終回にはパーマン1号が後番組の宣伝としてゲスト出演をしている。当初、制作サイドではカラーでの制作を望んでいたが、スポンサー側の資金面での了承を得られなかったため、モノクロのまま制作されたという。また、マントの裾が原作や後のカラー版より若干長く描かれている。本シリーズ最終回Aパートで、初めてパーマン3号(パー子)の正体が明かされた。なお最終回Bパートでは、原作の『パーマンはつらいよ(放送時タイトルは「パーマンよ永遠に」)』で締め括られている。
- 監督:鈴木伸一
- 作画:鈴木伸一、楠部大吉郎、芝山努 他
- 演出:鈴木伸一、長浜忠夫、大隅正秋 他
- 音楽:筒井広志
- 製作:東京ムービー(制作協力:Aプロダクション)、スタジオ・ゼロ
- 主題歌『ぼくらのパーマン』(オープニング・エンディングとも同じ曲だが、エンディング版では本放送時のスポンサーだった不二家のマスコット「ペコちゃん」とパーマンがデュエットしている。なおオープニングは放送時のフィルムが散逸している為、パーマンとペコちゃんが共演してるかどうかは不明)
他
[編集] ドラ・Q・パーマン
この作品は、1980年4月に『ドラえもん』の特番で、シンエイ動画によりアニメ化された。原作は『月刊コロコロコミック』1979年8月号に掲載された作品。藤子Fがネームで、絵はしのだひでおの筆によるもの。
ストーリーは、ドラえもん、オバケのQ太郎、パーマン1号の3人が、それぞれの相棒であるのび太(ドラえもん)、正太(Q太郎)、ミツ夫のコピーロボット(パーマン)に愛想を尽かす。そして彼らは家出をして合流し、自活しようとする…というもの。
この作品を通じて、当時テレビアニメが開始され大人気であった『ドラえもん』、ドラえもん以前の藤子の代表作の『オバQ』、そして『パーマン』が、数多い作品の中の代表作であることが再認識された。
[編集] 2作目
| パーマン(2作目) | |
|---|---|
| ジャンル | アニメ番組 |
| 放送時間 | 15分(テレビ朝日及び一部系列局のみ月 - 土曜)(第1話 - 第513話)、22分(テレビ朝日及び一部系列局のみ火曜)(第514話 - 第526話)、30分(日曜) |
| 放送期間 | 1983年4月4日 - 1987年7月2日 |
| 放送国 | |
| 制作局 | テレビ朝日 |
| 原作 | 藤子・F・不二雄 |
| 出演者 | #主な登場キャラクターを参照 |
| パーマン(2作目) | |
|---|---|
| ジャンル | ギャグ漫画・SF漫画 |
| アニメ | |
| 監督 | 笹川ひろし(総監督)・原田益次(監督) |
| アニメーション制作 | シンエイ動画 |
| 製作 | テレビ朝日・シンエイ動画 |
| 放送局 | テレビ朝日系列 |
| 放送期間 | 1983年4月4日 - 1987年7月2日 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
- 1983年4月4日 - 1985年3月30日、第1話 - 第513話は毎週金 - 土曜日18時45分 - 19時(JST) 、15分1話の帯番組
- 1985年4月2日 - 1985年7月2日(1985年7月9日より、リピート放送)第514話 - 第526話は毎週火曜日19時2分 - 19時24分(JST) 、22分1話の番組 、テレビ朝日系で放送 、全526話+スペシャル3話。カラー作品
カラーの2作目は、『月刊コロコロコミック』や学習雑誌などがメインの連載であるために年齢対象が若干下げられ、キー局では15分1話の帯番組という事もありコメディ風味が強くなった。
このシリーズは先駆けて公開された劇場版「パーマン バードマンがやってきた」(下記参照)を実質的な第1回としており、連続した内容になっている。
この2度目のアニメ化の際に、原作も同時にリニューアル連載され、互いにリンクした新設定が数々生まれた。また藤子キャラ御三家として、ドラえもん、忍者ハットリくん、パーマンの頭文字をとり『ドラ・ハッ・パー』なるキャッチフレーズが作られた。
『パーチャク!(『装着(そうちゃく)』のパロディ)』『パワッチ!』『ヘコー!(これは本来台本で「ズコ」と書かれていたのを、バードマン役の安原義人がアドリブで「ヘコ」と言ったのが切っ掛けで生まれたという)』などの独特な決め台詞が登場したのもこのシリーズの特徴である。キャラクターデザインが放送後期から若干修正され、パーマンマスクの目の縁がやや四角くなり、パー子の服装がしばしば変わるようになった(平成版の映画シリーズはこの時点でのキャラクター設定を踏襲している)。そして当時のラブコメディブームの波に乗ってか、1号とパー子の関係にスポットを当てたエピソードが増えていった。1985年4月より『オバケのQ太郎(3作目)』が帯でスタートし、本作は『藤子不二雄ワイド』に枠移動。
最終回は、パー子が1号に好意を抱いているという事をほのめかすエピソードで締め括られたが、次の回からは過去のリピート放送となった。この回は後に「人生が変わる1分間の深イイ話」でも取り上げられた。
また、この第2作目では、原作の最終回のエピソードが初めて特番枠で放送された。原作では1号本人がバード星へ旅立ったが、アニメ版ではバードマンが新たに用意したコピーロボットの1号がバード星へ旅立つ、という内容に変更されている。
このシリーズは、テレ朝チャンネルで視聴することが出来る。このテレ朝チャンネル版では、オープニングで音楽が菊池俊輔とクレジットされているが、たかしまあきひこの誤りである。
2007年10月1日から2008年12月15日までBS朝日アニメストリート枠内で放送された。(2007年10月1日から毎週月曜日の18時 - 18時30分に放送、2008年10月6日から2008年12月15日までは毎週月曜日の17時 - 17時30分に放送)
- 原作:藤子・F・不二雄
- 総監督:笹川ひろし
- 監修:鈴木伸一
- 監督:原田益次
- シリーズ構成:桜井正明
- 総作画監督:富永貞義
- 美術監督:川井憲、今林美紀、徳重賢
- 撮影監督:金子仁
- 録音監督:浦上靖夫、大熊昭
- 音楽:たかしまあきひこ
- 制作協力:旭通信社
- 脚本:藤子不二雄、桜井正明、大久保昌一良、岸宗生、小川健一、山田隆司、大和屋竺、深見弘、小山高男、水出弘一、丸尾みほ、宮田雪、松下幹夫、菅良幸、岸間信明、中弘子、永野浩司、麻尾るみ子、馬場民子、桶谷顕、園田英樹、大矢光男、石田晋一、杉原めぐみ、茂木仁史、山本優
- コンテ:笹川ひろし、秦泉寺博、小鹿英吉、原田益次、殿河内勝、やすみ哲夫、山崎勝彦、石田晋一、青山弘、クニトシロウ、北原健雄、田代文夫、平田敏夫、秦義人、佐藤正、横山広行、広沢虎男、青嶋克己、横山裕一郎、寺田憲史、池野文雄、広川和之、石崎すすむ、日下部光雄、佐々木正光、坂田透、池田成、木宮茂、平松達也、轟大輔、落合正宗、長尾粛、熊瀬哲郎、細谷秋夫、都丸保、竹内大三、槌田幸一、河合佐知彦、永樹凡人、向中野義雄、佐藤博暉、藤原良二、増田光昭、津野明朗、遠藤克己、石島哲次、東やまと、萩原露光、香川豊、空地須魔人、山下征二、パクキョンスン、池上和彦、佐々木裕之、川野ひろし
- 演出:原田益次、秦義人、小鹿英吉、殿河内勝、西村純二、石田晋一、寺田憲史、佐々木正光、岡本進、須永司、轟大輔、中村喜則、石島哲次、パクキョンスン、小松和彦、鈴木行、棚橋一徳、吉永尚之、佐藤敦紀、田代文夫、永樹凡人
- 作画監督:富永貞義、山下征二、飯野皓、森下圭介、木場田実、畑良子、北原健雄、笠原慎介、新川信正、三浦清継、清山滋崇、青嶋克己、鈴木英二、都丸保、佐藤勝、斉藤起己、福田新、橋本淳一、金子いさお、伊藤光男、津野二郎、土橋博、林一哉、小和田良博、北六助、松田智広、叶内孝行、小林まゆみ、野館誠一、星野房敏、大西雅也、鈴木大司、上杉遵史、小暮輝夫、佐々木裕之、永樹凡人、佐々木正光
- 演出助手:池永雅一、木宮茂、河合佐知彦
- 制作進行:市川芳彦、吉岡たかお、平井峰太郎、国分利孝、児玉ともじ、吉武憲司、上田芳裕、他
- 作画:オカスタジオ、スタジオディーン、スタジオルック、ウィザード、トミプロダクション、他
- 仕上:イージーワールド、スタジオディーン、スタジオルック、スタジオM、スタジオ九魔、他
- 背景:アトリエローク、スタジオユニ
- 撮影:アニメフィルム、緒方プロダクション、スタジオぎゃろっぷ
- 編集:岡安肇
- 効果:松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
- 整音:中戸川次男、大城久典
- 録音:オーディオプランニングユー
- スタジオ:APUスタジオ
- 現像:東京現像所
- 制作担当:熊瀬哲郎
- 制作デスク:茂木仁史
- 文芸担当:桶谷顕
- プロデューサー:小泉美明、菅野哲夫、木村純一、波多野正美(テレビ朝日)、加藤良雄、児玉征太郎(シンエイ動画)
- 製作:テレビ朝日・シンエイ動画
- 主題歌
- OP『きてよパーマン』
- 作詞:藤子・F・不二雄
- 作曲:古田喜昭
- 編曲:たかしまあきひこ
- 歌:三輪勝恵、コロムビアゆりかご会
- ED『パーマンはそこにいる』
- 作詞:小谷夏
- 作曲:古田喜昭
- 編曲:たかしまあきひこ
- 歌:古田喜昭
- レコード:コロムビアレコード
- OP『きてよパーマン』
※新・旧主題歌と挿入歌は全てCD『パーマン・ザ・ベスト』『テレビまんが主題歌のあゆみ』で聴く事が出来る。但し旧作主題歌『ぼくらのパーマン』は別テイク。旧作BGMと主題歌・挿入歌『パーマン2号はウキャキャのキャ』を収録した『懐かしのミュージッククリップ39 パーマン』はiTunesで購入可能。旧作主題歌はongen.netでも有料ダウンロード可。
[編集] 映画
『パーマン』はこれまでに映画ドラえもんの並作として映画化されている。
[編集] パーマン バードマンがやって来た!!
1983年3月12日公開。
25分作品。本作ではミツ夫とバードマン、そしてパーマン2号との出会いが改めて描かれた。ミチ子(本作ではミツ子)が身代金目的で誘拐され、ミツ夫がパーマンとなってミチ子を救出、誘拐犯を捕まえるという内容。この内容が、2作目のテレビシリーズへと引き継がれてゆくのも特徴である。脚本は藤子本人によって書かれた。監督・作画監督はモノクロ版テレビアニメでも監督・作画監督を担当した鈴木伸一。新設定ながら、モノクロ時代の雰囲気が色濃く残る作品。
同時上映は『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』『忍者ハットリくん・ニンニンふるさと大作戦の巻』
- スタッフ
- 原作・脚本:藤子不二雄
- 作画監督・監督:鈴木伸一
- レイアウト:正延宏三
- 美術監督:石津節子
- 撮影監督:小池彰
- 録音監督:浦上靖夫
- 音楽:たかしまあきひこ
- 原画:半田輝男、泰泉寺博、田中平八郎、笠原彰
- 動画:斉藤奈緒子、渡辺幸男、小助川晶子、川上喜美代、増渕文夫、三味洋子、津久井美和子
- 動画チェック:柴田和子
- 仕上:渡辺聡子、能英友子、工藤文代、山崎英美子、村上マヤ、横川いずみ、堀田昭子、渡辺洋子、池さゆり
- 色指定:川崎智子
- 特殊効果:土井通明
- 背景:金村勝義、佐藤道子、斉藤初枝、大宮久江
- 撮影:角原幸枝、尾崎美季
- 効果:松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
- 整音:中戸川次男、柴田信弘
- 文芸:水出弘一
- 編集:西出栄子
- スタジオ:APUスタジオ
- 現像:東京現像所
- 製作担当:山脇秀隆
- 制作進行:小池剛ノ助
- プロデューサー:別紙壮一
- アニメーション制作:スタジオゼロ
- 制作協力:藤子スタジオ
- 制作:シンエイ動画、小学館、テレビ朝日
[編集] 忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ
1984年3月17日公開。
1984年 - 1985年には藤子不二雄Ⓐ原作による『忍者ハットリくん』との共演も果たした。このシリーズでのパーマン達は、どちらかというとハットリくんのサポート的役回りとなっている。
同時上映は『ドラえもん のび太の魔界大冒険』
詳細は「忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ」を参照
- スタッフ
[編集] 忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵
1985年3月16日公開。
『忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ』に続く、ハットリくんとの共演第2弾。やはりハットリくん中心に物語が進んでいる。
同時上映は『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』
詳細は「忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵」を参照
- スタッフ
[編集] Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン
2003年3月8日公開。
平成になって新しくパーマンの映画が作られた。現在までに2作が作られている。前3作から18年間ものブランクがあるので、全く別物の映画として考えた方が良い。平成シリーズは2003年 - 2004年に30分の短編として制作された。ファンの間では平成シリーズと呼ばれている。平成シリーズはは声優等こそアニメ2作目をそのまま受け継いでいるが、町並みや設定が時代に合わせて変更された。また本作を知らない子供達に考慮し、再びバードマンとの出会いから始まっている。一瞬だけのび太が登場している。
同時上映は『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』
- スタッフ
- 原作:藤子・F・不二雄
- 監督・脚本:渡辺歩
- 構成:富田祐弘
- 演出:善聡一郎
- 作画監督:富永貞義
- 美術監督:明石聖子
- 撮影監督:熊谷正弘
- 録音監督:大熊昭
- 音楽:若草恵
- 効果:松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
- 編集:岡安肇
- 色彩設計:今泉ひろみ
- CGI:楠部工
- タイトル合成:柏原健二
- 原画:高倉佳彦、佐々木正勝、原勝徳、茶谷与志雄、植村淳、大武正枝、石之博和、福本勝、高野登
- 動画:中峰ちとせ、家野尚代、中野恵美、内原弘美、村山健治、大東郁子、端由美子、T.A.R.O、佐藤綾、加来由加里、栗田智代、原口ちはる
- 背景:スタジオユニ
- 撮影:アニメフィルム
- 編集:小島俊彦、中葉由美子、村井秀明、川崎晃洋、三宅圭貴
- CG協力:ぐるぐる本舗、スティングレイ
- 音響制作:AUDIO PLANNING U
- レコーディングスタジオ:APU MEGURO STUDIO
- ミキサー:大城久典、内山敬章
- 音楽協力:齋藤裕二
- デジタル光学録音:西尾曻
- ドルビーフィルムコンサルタント:河東努、森幹生
- 宣伝協力:小学館プロダクション
- 制作デスク:馬渕吉喜
- プロデューサー:増子相二郎、木村純一、梶淳、濱田千佳
- 制作協力:藤子プロ、ADK
- 制作:シンエイ動画、小学館、テレビ朝日
[編集] Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン タコDEポン!アシHAポン!
2004年3月6日公開。
平成シリーズ第2弾。原作の「鉄の棺おけ突破せよ」をベースにした作品。原作のハードなシーン(4号への拷問シーンなど)を感じさせないほど、全く別の作品に仕上がっている。また、ナレーションには中江真司を起用。『仮面ライダー』調の語り口が物語を引き立てている。この作品では続編を喚起させる様な終わり方をしているが、2005年以降は製作されていない。しかし、監督の渡辺歩は『ファミ通』のインタビューで「完結させたい」との発言をしている。
同時上映は『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』
- スタッフ
- 原作:藤子・F・不二雄
- 作画監督:富永貞義
- 美術監督:明石聖子
- 撮影監督:箭内光一
- 編集:岡安肇
- 録音監督:大熊昭
- 音楽:若草恵
- 監督・脚本:渡辺歩
- 演出:善聡一郎
- 動画検査:吉田浩美、加来由加里、黒川祥一
- 色彩設計:今泉ひろみ
- 仕上検査:井上喜代美
- 原画:高倉佳彦、原勝徳、鎌田祐輔、植村淳、岡山太郎、SAKUMA、林一哉、飯田宏義、佐々木政勝、針金屋英郎、長谷川哲也、青山浩行、さくましげこ、山本晴貴、石川貴正、山地万
- 動画:家野尚代、大東閏子、西村美幸、小西富洋、八木綾乃、東田晴子、内原弘美、妻藤一治、門田昭与、新村杏子、中村真由美
- 背景:スタジオユニ
- 撮影:ライトフット
- データ編集:三宅圭貴
- 編集:小島俊彦、中葉由美子、村井秀明、川崎晃洋
- 総合データ保守・EDテロップ:柏原健二
- 3DCG協力:水谷英二、田森敦
- 音響制作:AUDIO PLANNING U
- レコーティングスタジオ:APU MEGURO STUDIO
- ミキサー:大城久典、内山敬章
- 効果:松田昭彦、西村睦弘(フィズサウンドクリエイション)
- 音楽協力:斉藤裕二
- デジタル光学録音:西尾舞
- ドルビーフィルムコンサルタント:河東努、森幹生
- 現像:東京現像所
- 宣伝協力:小学館プロダクション
- 制作デスク:吉田有希
- 制作担当:大金修一
- プロデューサー:山田俊秀、木村純一、濱田千佳、太田賢司
- 制作協力:藤子プロ、ADK
- 制作:シンエイ動画、小学館、テレビ朝日
- サブキャラクターの配役
[編集] ゲーム
アイレム(現・アピエス、但しゲーム開発部門は事業譲渡を経てアイレムソフトウェアエンジニアリング)より「パーマン」「パーマン Part2」の2タイトルが発売されている。機種はいずれもファミリーコンピュータ。
詳細は「パーマン (ゲーム)」を参照
また、2003年に稼動したアーケードゲーム「pop'n music 10」(コナミ)、および2004年11月18日に発売された同作のプレイステーション2用移植版に、主題歌「きてよパーマン」が収録された(現在は削除)。既存の音源ではなく、新たに制作された音源を使用し、三輪勝恵本人が歌っている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
| TBS系 不二家の時間(1967年4月-1968年4月) | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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オバケのQ太郎(第1作)
|
パーマン(第1作)
|
怪物くん(第1作)
|
| テレビ朝日系 日曜9:30枠(1983年4月-1985年3月) | ||
|
パーマン(第2作)
|
オバケのQ太郎(第3作)
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