つるピカハゲ丸

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つるピカハゲ丸』(つるピカハゲまる)はのむらしんぼ作の児童漫画である。小学館の漫画雑『月刊コロコロコミック』に1985年から1995年まで連載された。コミックス全25巻。後にベストセレクション上下巻刊行。

なお、本項では、本作を原作として1988年に制作されたテレビアニメつるピカハゲ丸くん』についても記述する。

目次

[編集] 概要

頭髪が3本しかない小学生・ハゲ田ハゲ丸とその一家が、強引かつ本末転倒な様々な節約を試みるという4コマギャグマンガ。彼らの節約術には「つるセコ」という造語が付けられており、とにかく『セコい』のがテーマだった。

第33回小学館漫画賞児童部門受賞作。

月刊コロコロコミック』において、1987年から1990年頃人気だったギャグ漫画であり、「おぼっちゃまくん」、「かっとばせ!キヨハラくん」の3つを「3大ギャグ漫画」と称していた。人気作品でもあり、「おぼっちゃまくん」同様アニメ化された

続編として『別冊コロコロコミック』にて「つるピカハゲ丸21」、雑誌『SPA!』の一コーナーでサラリーマンになったハゲ丸達が描かれた。

2007年より『週刊漫画ゴラク』にて、北海道へ単身赴任となった父のハゲ蔵を主人公にした「“つるセコ課長”単身赴任記!! ハゲ田ハゲ蔵」の不定期連載を開始。また、2007年5月25日発売の『熱血!!コロコロ伝説』vol.6 には、連載終了から眠りについていたハゲ田家が15年ぶりに目覚める描きおろし作品「つるピカハゲ丸2007」が掲載された。そして、連載終了から17年のときを経て、『コロコロイチバン!』26号より「つるピカハゲ丸」で連載復活予定。

この作より5年後に同誌で連載開始された「スーパーマリオくん」では、ごく初期にマリオがドロボウの格好でコインを集めたり、クッパが代金を値切ったりした時、それらの行動が「つるセコ」と呼ばれることがあった(特に、ドロボウ姿のマリオは「つるセコマリオ」と呼ばれた。また、「つるセコ」とは呼ばれなかったが、ワリオも1度だけ同じようなドロボウ姿をしたことがある)

2008年12月1日号の『R25』では、「つるセコの極意を学べ!」というタイトルで、つるセコの考え方を紹介する記事が掲載されている。そこには、原作者であるのむらしんぼ氏が実際に実践しているつるセコが紹介されている。これは、掲載当時「100年に1度の不景気」とマスコミで言われていた程だったことから、節約のススメを示したものである。

[編集] キャラクター


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] ハゲ田家

東京都練馬区梅桃町に一軒家を構える、主人公の一家。その名の通り、男子は代々ハゲしか生まれない、とハゲ丸が生まれた時に父ハゲ蔵が言っている。つる丸や少年時代のハゲ蔵は髪の毛があるため、「生まれた時の状態がハゲ」と解釈するのが妥当と推測できる。家族全員がつるセコにいそしみ、周囲の人間を巻き込んで騒動を繰り広げるというのが本作のギャグパターンである。「つるセコ」のそもそもの発端は、ハゲ丸の誕生で育児費用が掛かるようになったためと説明されているが、田舎のじいちゃんとばあちゃんもセコいため、元々そういう家風だったきらいがある。家族構成は当初、ハゲ丸と両親、それに飼い犬のペスだけだったが、後にばあちゃんと弟つる丸が上京、さらにつる丸が作成したロボ太郎を加え、最終的には5人+1匹+1体となった。ただし、ばあちゃんは中盤以降ほとんど登場しなくなるため、実質的には4人+1匹+1体である。家族行事として「年に一度のぜいたく」と称し、外食に行ったり旅行へ出かけたりする場合もある。

ハゲ田 ハゲ丸(はげた はげまる):声優つかせのりこ杉山佳寿子
本作の主人公。小学5年生。ただし、学年誌掲載時には、読者と同学年に設定されている場合もある。名の通り、生まれつき頭がハゲている少年。頭のてっぺんの3本の毛はオバケのQ太郎、服装はチビ太へのオマージュだが、のむらしんぼ自身は当初気付かず、無意識に作成したものとコメントしている[1]。誕生日は1月1日。親譲りのセコさだが、友人(主に近藤)の持つ玩具などを欲しがる所から、両親から半ば強いられている節がある。しかし、ビンボーのわりにファミコンを持っている描写があったり、持っていなかったりと、わりとバラバラな部分も。いつも舌を出している。これは、つる丸ととおちゃん以外のハゲ田家全員、及び都留聖子としんぼ先生に共通する癖である。口癖は「もうけたぜ〜」「ぐひひ」「ナイスだぜ」「一石二鳥」「●●いらないぜ〜」「●●代ういたぜ〜」「作戦成功」。これらはしんぼ先生も使う。また、「ぐひひ」以外は、舌を出す癖と同様、ハゲ田家全員、及び都留聖子もしょっちゅう使うが、かあちゃんや都留聖子のように女性だったり、つる丸やばあちゃんのように特徴的な語尾がある場合、「もうけたわ〜」「ナイスでし」などのように、多少変化する。
勉強は苦手でほとんど0点だが、つるセコに関することなら、算数の計算でも簡単にこなせる。体格は弟・つる丸とほぼ同程度。桜先生に無理矢理計らされた身長では123cmとなっているので、つる丸より20cm以上高いことになるが、ある話では1つの服を2人とも着ることができたり、絵的にもほとんど同じである。体重は35kg。近藤など他人からいたずら(つるセコ)をされることがあるが、ほとんど引っかからない。2度だけ、髪の毛が2本になったことがある。1度は、近藤との剣道の試合で、竹刀に引っかかって抜けてしまった時。もう1回はぐーすか野村のクイズコーナーで「ハゲ丸の髪の毛が2本しかない。なぜか?」という問題にて。その正解は「オイラ(しんぼ先生)が書き忘れたからだよ〜ん」だった。また、毛はえ薬によって髪が伸びた(生えた、ではない)ことが2度ある。1度は3倍くらいに伸び、2度目は身の丈ほどもあり、それをクシャクシャにしてパーマに見せかけたら、桜先生に怒られてしまった。「ハデ丸」という、顔がそっくりな派手好きのイトコがいる(しかし、派手さを極めるあまり、自転車に補助輪をやたらつける等無茶苦茶なキャラである)。名前の由来は『伊賀の影丸』の主人公・影丸から来ている[2]
ハゲ田 ハゲ蔵(はげた はげぞう):声優:緒方賢一
ハゲ丸の父。普通のサラリーマンで、当初は係長、後に課長になった。(コミックス25巻で一度不景気の影響で会社をクビになり、不動産屋を起業したこともあったが、後にサラリーマンとして再就職している。)息子同様、度を越した倹約家。家族を含め、みんなからは「とおちゃん」と呼ばれている。毛は7本と、ハゲ丸より多い。なお、一時8本だったこともあり、6 - 10本という記述もある。ハゲ田家の中では唯一、いつも鼻が描かれている。つるセコの際、舌を出すことはめったにないが、まれに出していることはある。ブリーフだったりトランクス(ガラパン)だったりふんどしだったり、下着が全く一定しない人。常にメガネを着用している。外したのは7巻での2回だけのようである。メガネを刺身につける醤油の小皿代わりに使われるなど、つるセコの被害にあうことも。
ハゲ丸ととおちゃんは、毛が少ないことが結構コンプレックスになっているらしく、色々な方法で自家製カツラを作ったり、となり田じいさんや寺の住職など、自分達より毛が少ない人を見ると感動して涙を流す。
ハゲ田 つる子(はげた つるこ):声優:向井真理子
ハゲ丸の母。専業主婦。身長180cm。美人でお茶目な性格だが、時々出るばあちゃんを除けば、ハゲ田家で最もセコい。ものをねだるハゲ丸に対して過度の節約を強いている。家族を含め、みんなからは「かあちゃん」と呼ばれている。生け花をよくやる。料理の腕は、それほどでもないらしい。10年前の結婚式の際は今同様ビンボーで、まともな式を挙げられず、他人の結婚式に忍び込んでどさくさにまぎれて挙げたらしい。コミックス8巻の時点で、自転車に乗れない。また、ハゲ田家では唯一髪の毛の量が多い(つる丸は短髪なので対象外)ことから、髪を乾かすときは激しく頭を振る(当然、ドライヤー等つるセコでは禁句)。
『コロコロコミック』の読者コーナーにおいて「最強のコロコロキャラは誰か?」というテーマが挙げられた際、相手のどんな必殺技もつるセコに利用してしまうことから、ストリートファイターIIウルトラマンといった格闘系のキャラを抑え、堂々とチャンピオンに輝いている。名前が出たのはコミックス7巻が初めてで、当人も「初めて知った」と語っている。
ハゲ田 つる丸(はげた つるまる)
ハゲ丸の弟。小学1年生。ハゲ田家の家系で唯一、髪の毛がある男子。祖父母の元でつるセコ修業を積んでいたが、両親の結婚10周年を期に、梅桃町へやってきた。初登場時は両親を「とおしゃま」「かあしゃま」と、かしこまって呼んでいた。つるセコの腕は兄には及ばない。語尾に「〜でし」が付く(そのため、ハゲ丸の宿題(読書感想文等)を代わりにやっても、文末の「でし」で桜先生にばれてしまう。)。アニメに正式な登場はしていないが、時代劇編において、奉公先で子守をしているみどりに背負われた赤ん坊役としてエキストラ的なキャラとして1度だけ出たことがある。兄とは正反対に学校の成績は優秀で、5年生のテストで軽々と100点を取ってしまうほどの天才。絵もかなり上手い。しかし、決して兄を見下さず、つるセコの時に「さすが〜」と言って、尊敬している。その頭の良さを生かしたつるセコをするが、天才のわりに「外人」を「タト人」と読んだり、虫食いの服を見てカブト虫の餌に布を与えたりなど、単純なことを知らずに大ボケをかますことも。とおちゃん同様、つるセコの際に舌を出すことはめったにない。身長99cm、体重25kg。兄同様のでか頭。初登場のコミックス14巻において、ハゲ丸・つる丸が「ハゲ田ブラザーズ」と書かれている箇所がある。
ばあちゃん(氏名不明):声優:?
ハゲ丸のばあちゃん。田舎から上京してハゲ田家の一員に。語尾に「〜ぞな」がつく。自称「つるセコおばば」[3]。アニメ版では時折出てくるのみ。漫画でも毎回ハゲ田家にいるわけではないが、そのつるセコでは、あのかあちゃんをして「わたしも負けるわ」と言わしめるほど。すなわち、かあちゃんをも凌ぐ、ハゲ田家最強のつるセコ人間。田舎が日本屈指の豪雪地帯である。ただし、その時の4コマにはばあちゃんしか出てこないため、じいちゃんの田舎と同じかどうかは不明。普段は常に和服を着用している。とおちゃんを「ハゲ蔵」、かあちゃんを「つる子さん」と呼ぶことから、父(とおちゃん)方の祖母と推測される。
ハゲ田 ハゲ左衛門(はげた はげざえもん)
ハゲ丸のじいちゃん。72歳。違いのわかる、じじいの中のじじい。田舎にいて、つる丸につるセコの修行をさせていた。やはり相当なつるセコだが、ばあちゃんよりセコいかどうかは不明。漫画ではハゲ丸とつる丸が田舎に会いに行ったのと、一度だけ東京見物に来た以外には、ほとんど活躍がない。かつてはうちわ集めが趣味だったが、仰ぐのにちょうどいい堅さのものということでレコード収集に変えており、レコードをうちわの一種だと思い込んでいる。アニメ版は未登場。
ペス:声優:巻島直樹
ハゲ丸の飼い犬。拾ったお金を銀行に預けたり、自分でネコに変装してとなり田じーさんの家のサンマを盗んだり、字を書いたり、人間の言葉を喋ったりと、結構賢くがめつい。自家発電など、ハゲ田一家に酷使されることが多い。後期では自家発電以外に出番がないことが多く、ペットというよりは家畜に近い扱いだった。
その周囲には謎が多く、犬種も年齢も不明。元の飼い主も不明。また、自家発電機も、製作者は不明。かなり序盤からあったので、少なくともつる丸の発明でないことだけは確かである。
ロボ太郎(ろぼたろう)
つる丸がガラクタから作った家事手伝いロボット。当初はリモコンで動き、お手ができるぐらいの性能だったが、カミナリが直撃したことにより、自我を持つ高度な人工知能ロボットとなった。語尾に「〜ダビ」が付く。口から材料を入れ、体内でカレーを調理する機能を持つが、できたカレーはお尻から出てくるため、誰も食べたがらない。バッテリーの容量が少なくなると眠くなる。のむらしんぼが作った、ロボジローというライバルがいる。アニメ版は未登場。

[編集] 友人・知人

近藤 勝(こんどう まさる):声優:金丸淳一
ハゲ丸の同級生。ハゲ丸と同じ日(1月1日)に、同じ病院で生まれた。資産家の息子で、よくハゲ丸に自慢をする。幼稚園からずっとハゲ丸と同じだが、幼稚園には3歳から通っていたらしい。優等生だが、授業中に紙飛行機を作ったり、ハゲ丸や山田としゃべったり、女子の会話を立ち聞きして文句を言われたり、山田と一緒にスケベな本を読んでいて桜先生に殴られたうえ没収されるなど、意外と素行が悪いことも(実際、ハゲ丸と喫茶店に行くシーンがよく描かれており、『月刊コロコロコミック』の投書欄で「小学生だけでしょっちゅう喫茶店に行くのは変」と酷評した人もいるほど)。また、ハゲ丸の親友だが、ハゲ丸に対して、山田と一緒に、背中にハゲ、つるセコ、アホなどと書かれたの張り紙を貼ったり、ハゲ、チビ、つるセコと悪口を言うなど、いじめまがいとも取れることをすることも。身長165cm。山羊座。
ハゲ田家のつるセコの最たる被害者。「(梅桃町)つるセコ選手権大会」の際、となり田じーさんと組んで打倒ハゲ田家を目指し、いくつかのつるセコをやり、その際「もうけたぜ」などのハゲ田家の口癖も使ったが、結局ハゲ田家のつるセコの前には足元にも及ばなかった。
3度だけ髪型が変わった。1度は肩までの長髪、2度目は七三分け、もう1回は、ハゲ丸にスポーツ刈りにしてくれと頼んだら、相撲取りのまげにされてしまった。バーベルなど、色々やっているせいか、小学生なのに体はたくましい。女の子にモテモテ。ハゲ丸からは「近藤」もしくは「近藤ちゃん」などと呼ばれている。彼はハゲ丸などと違ってランドセルではなく、手提げカバンタイプのカバンを持っている。彼以外にも、同じように手提げカバンタイプのカバンを持つ女の子が登場することがある。聖子も同様。彼の一家は、全員バイオリンを弾ける。「つるピカハゲ丸2007」では一児の父親となり、ベンチャー企業の社長を務めている。1度、名前が「まさお」になっていたことがある。これは誤植と推測される。
彼もそうだが、ハゲ田家などにつるセコをされた人物の口癖は「しょえーっ」「ありーっ」などが多い。「しっかし」は彼だけの口癖である。漫画では一度だけ、のんきくんの「ドピュー」でこけたこともあった。
都留 聖子(つる せいこ)
ハゲ丸の同級生でガールフレンド。ハゲ田一家同様のつるセコ娘。転校生でかなりの美少女のため、近藤や山田も片想いしているが、ハゲとつるセコが大好きで、そのためハゲ丸のことが大好き。つるセコの腕はハゲ丸には及ばない。身長160cmで、見た目はかあちゃんと同じくらい。体重40kg。スリーサイズは75・40・80。好きな食べ物はフルーツパフェ。ハゲ丸同様、つるセコの時に舌を出す腕を持つ。1度だけ髪型を変えたことがあるが、やはり髪をたばねていて、髪飾りを外し髪を下ろした姿を見せたことはない。小学生なのにスタイルが良いことから、「色気」を利用したつるセコ(?)をすることがある。アニメ版は未登場。
佐藤
ハゲ丸の同級生で女の子。アニメ版は未登場。
クルミ:声優:長尾理保子
アニメ版のオリジナルキャラクター。ハゲ丸が密かに恋心を抱く女の子。身長155cmだが、小さくなったり、大きくなったりする。原作には出ないが、代わりに似たような役割の「みどり」という名の少女が登場。
みどり:声優:?
ハゲ丸の大好きな女の子。ハゲ丸のことを「ハゲ丸くん」と呼び出す。彼女とは確定できないが、同じ顔の女の子の母親が書道3段であると語られたことがある。ただし、「ハゲ丸ランド」における、読者が送った4コマネタの中なので、本当かどうかは不明。
桜 咲子(さくら さきこ):声優:鷹森淑乃
ハゲ丸の通う小学校の女性教師で、ハゲ丸の担任。年齢は26歳。ハゲ丸のつるセコにはいつも悩まされている。教育熱心でよく怒鳴っているが、児童からは慕われている。かつては幼稚園の先生もやっていた。幼稚園の名前は「みのり幼稚園」となっているが、数ページ後の運動会のシーンではテントに「うめもも幼稚園」と書かれている。いたずらのお仕置きにハゲ丸の石頭を叩き過ぎて、こぶしを痛めてしまったことがある。水着のシーンもたまにあり、スタイルは意外といい。2度だけ髪型を変えたことがある。1度目は普通の4コマの中で、2度目はお見合い話の際。ピアノが上手い。常にメガネを着用していて、外すことはめったになく、8巻で1回、24巻で2回外したくらい。男運が無く、ハゲ丸には「オールドブス」という張り紙を貼られてからかわれている。また、お見合いに望んでメイクをしてもらった際、かあちゃんが口紅代を浮かせるため、先生にキスをする、という形でファーストキスをハゲ丸のかあちゃんに奪われている。それでも連載終盤にはついに結婚したが、苗字は変わっていない。「つるピカハゲ丸2007」では、校長に出世している。
となり田(となりだ)じー(い)さん:声優:千葉繁
ハゲ田家の隣に住んでいるおじいさん、初期は「となりのじいさん」と呼ばれていた。町内でハゲ丸やとおちゃんより髪の毛が少ない唯一の人物。近藤やくちびる一家同様、ハゲ田家のつるセコの被害者だが、ハゲ丸・つる丸を孫代わりと思っており、時折プレゼントをする。茶道の趣味がある。15年の時を経た「つるピカハゲ丸2007」でも健在。御歳90歳であるため、昔の年齢は75歳だったことが判明した。若い頃、柔道をやっていたらしい[4]。ハゲ丸のばあちゃんに気があり、結婚を申し込もうと思ったことがあるが、そのセコさに呆れてやめたらしい。ハゲ丸のばあちゃん同様、普段は常に着物を着用している。ハゲ丸が生まれた時の話などでは洋服を着ていることも。
ブスねー(え)ちゃん:声優:水原リン
ハゲ丸の知人。身長150cm、体重100kg、スリーサイズが全て100cmのズンドウ体型にメガネ、お下げ髪という外見の女子高生、初期は「ブスなねえちゃん」と呼ばれていた。警察官になった話もあり。その話では、パトカーを運転していた。また、バイクに乗っていたこともある。メガネを取ると目の前の人が何をしているのか分からないほどのド近眼。メガネを外した回数は、9巻で1回、24巻で1回のみ。ちなみに、初期はひも眼鏡だった。やはりハゲ田家(彼女の場合は主にハゲ丸)のつるセコの被害者。名前は「ブス子」。マンガでは「ブスねーちゃん」としか呼ばれず、アニメでも本名で呼ばれたのは初登場時に母親から呼ばれた1回のみ。結構純朴な性格。ファーストフード店でアルバイトをしているシーンがある。「つるピカハゲ丸2007」では、航空会社の客室乗務員になっている。服に「BUSU」と書かれていることがある。正月の晴れ着の時は髪型が変わることがある。通常時も1度だけ変わった。聖子に髪型をカッパ頭や門松ヘアーにされたことがあり、そういう意味では、4度髪型が変わった経験があることになる。ただ、普段のお下げも、初期は頭の上の方で髪を留めていたが、途中からはずっと頭の下の方で髪を留めている。後に大学に合格し、女子大生となる。
彼女に限らず、普段着や運動会などの時の服にキャラの名前が書かれていることが割とあり、ハゲ田家とブスねーちゃんは、普段着に書かれていることもある。ハゲ丸=HAGE、とおちゃん=TOCHAN、かあちゃん=KACHAN、ペス=PESU(服を着ることはめったに無いが)、ブスねーちゃん=BUSU、桜先生=さくら(サクラ)、近藤=KONDO、くちびる一家=くちびる、kuchibiru、となり田じーさん=となり田、など。またしんぼ先生のハチマキには常に「しんぼ」と書かれ、彼の服にも「SHINBO」と書かれていることもある。
近藤の父:声優:田原アルノ
息子同様、自慢癖がある。よく「近藤です」と近藤正臣の物まねをする。
近藤の母:声優:大塚智子
専業主婦。ハゲ田家からのつるセコ攻撃にいつも頭を抱えている。
なんとなく髪型が桜先生に似ている。自分の息子の名前に「ちゃん」付けで呼ぶ。
くちびる一家(山田家)
家族全員タラコクチビル。苗字は原作では山田、アニメ版は大塚。やはりハゲ田家のつるセコの被害者である。長男はハゲ丸の同級生、次男(くちびる少年)はつる丸の同級生で、近藤同様よく自慢をするが、近藤家ほど金持ちではなさそうである。父親はほとんど出ないが、サラリーマンから中華料理屋に転職したり、空手3段と語られたりと、自慢話をする際、間接的に登場することがある。なお、空手の段は「ハゲ丸ランド」における、読者が送った4コマネタの中なので、本当かどうかは不明。母親はほぼ毎回着物姿で登場する。長男は「山田」と呼ばれ、学級文庫の本を勝手に持ち帰ろうとしてしかられるなど、近藤同様、素行が良いとはいえない部分がある。次男のくちびる少年は2度だけ髪型を変えたことがある。1度はハゲ丸に掃除のブラシ状の頭にされ、2度目はおかっぱ→パーマ。ただ、年上のハゲ丸でさえ桜先生に怒られたので、これで学校に行ったら怒られることは必至である。また、兄の山田も1度パンチパーマにしたことがある。また、くちびる少年はハゲ丸より年下だが、ハゲ丸のことを「くん」付けで呼ぶことがある。ちなみに、くちびる少年の自慢の対象はハゲ丸だったが、つる丸登場以降は、つる丸も対象になっている。ジョンという犬を飼っている。母親と次男はピアノを弾ける。
桃田 梅造(ももた うめぞう)
梅桃町の町長。「がまん大会」「つるセコ大会」など、しょうもない大会を主催する。のむらしんぼや歴代担当以上に出番の少ない人物。一度だけ名前が「梅田桃造」になっていたことがある。これは多分誤植である。アニメ版に「桃田梅造」の名では登場しないが、つるセコベスト10のエキストラや、怒れる神様役として度々登場している。
宿題仮面
アニメのみに出てくるオリジナルキャラクター。学校で「宿題」の台詞が出てくると何処からともなく登場し、炭鉱節の替え歌を歌い去ってゆく。桃田梅造に背格好が似ているが正体は不明。

[編集] 作者・編集者

のむら しんぼ
この作品の作者だが、漫画のいちキャラとして登場。アイデアがなかなか浮かばず締め切りによく悩まされる。上京したての18歳のときはスマートだったが近年めっきり太ってきている。ハゲ丸より貧乏らしい。ハゲ田家や都留聖子同様、つるセコの時は舌を出すことが多い。アニメ版は未登場。
トライ本橋(トライもとはし)
のむらしんぼの初代担当者。締め切りを滞るしんぼに業を煮やし、電話で怒りの催促をするため、しんぼからは「鬼のモトハシ」と呼ばれる。時代劇編などでは常に悪役。ラグビーをやっているらしく、足が速い。担当をぐーすか野村と代わってからも、鬼や料理屋の店主などのチョイ役で時々登場。
この漫画の担当後は、小学四年生編集部へ異動。当時そちらでも『ハゲ丸』が掲載されていたため、読者投稿コーナーにおいて、ハゲ丸をいじめた罪により誌上裁判が行われた。アニメ版は未登場。
ぐーすか野村(ぐーすかのむら)
2代目担当者。名前の由来は、どこでも眠れるから。オシャレらしい。主にクイズコーナーに登場。担当をミスターアライと代わってからは、トライ本橋同様、チョイ役で時々登場。アニメ版は未登場。
ミスターアライ(ミスターあらい)
3代目担当者。「〜でゴンス」が口癖。ゴキブリの天ぷらが好き。ぐーすか野村からクイズコーナーも引き継ぐ。担当4人の中で唯一、ごく普通の名前。アニメ版は未登場。
ヌギヌギ山田(ぬぎぬぎやまだ)
4代目担当者。嬉しい時には服をどんどん脱ぎだして全裸になり、悲しい時にはどんどん服を着込んでゆく癖がある。他の歴代担当者と違いレギュラーコーナーを持たず、登場機会も少なかったため、影が薄い。アニメ版は未登場。また彼は、ハゲ丸連載終了後の次回作「バーブー赤ちん」の担当も務めている。
ピカリン
主に単行本のおまけコーナーに登場する、のむらしんぼのアシスタント。4コマに登場したこともあり。後に「ひかわ博一」の名でデビューし、独立を果たした。
ヌマちん
同じくおまけコーナーに登場する、のむらしんぼのアシスタント。正式名称「飛沼影正」、ただし本名かペンネームかは不明。自分を上杉謙信の生まれ変わりと信じている。
のび太
同じくのむらしんぼのアシスタント。顔がのび太に似ているため命名された。絵的には上記の「ヌマちん」に似た顔をしているが、ヌマちんが改名したのか、別人なのかは定かではない。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] テレビアニメ「つるピカハゲ丸くん」

  • テレビ朝日系列局(ただし山口放送テレビ大分等一部クロスネット局を除く)・大分放送TBS系)等一部系列外局にて放映。放映期間はテレビ朝日及び同時ネット局の場合1988年3月3日 - 1989年8月30日
  • 1回当り3話で構成され、A・Cパートは原作のネタを織り込みながら進むショートストーリー形式、Bパートは「つるセコベストテン」のタイトルで「となり田じーさん」と「ブスねーちゃん」の司会によるランキング番組風に小ネタを10本紹介するスタイルがとられた。ただし番組の後期には7位 - 4位を紹介せず、「ご近所のつるセコ人間」「つるセコ音楽館(パオパオチャンネルの1コーナーである、「ピッカピカ音楽館」のパロディ)」等特別企画の小ネタを紹介したこともあった。
  • 番組改編期に1時間の拡大スペシャルが通算3回放映された。初回は「つるセコベストテン」を拡大し「つるセコベスト20」とし、2・3回目は通常の「つるセコベストテン」は別に「ハゲ丸クラブ」というタイトルで特別企画の小ネタを中心に紹介した。
  • ハゲ丸役の声優は、当初のつかせのりこの急逝に伴い、杉山佳寿子に交代。ただし、クレジットは「つかせのりこ」名義のままの状態がしばらく続いていた。その頃から「つるセコ」ネタが減り、普通のギャグアニメとなっていった。
  • 1989年3月までは木曜日18時50分からの放送だったが、1989年4月の番組改編により「ハーイあっこです」(ABCテレビ制作)との枠交換で水曜日19時に移動。枠交換前の木曜日18時50分枠・交換後の水曜日19時枠ともにローカルセールス扱いとなっていたため、他系列番組(主にテレビ東京系)・ANN系列局の遅れネット番組・再放送番組・自社制作番組等に充てていた地域もあり、これらの地域では遅れネットでの放送となっていた。ABCテレビは木曜日に放送していたときは遅れネットだったが、水曜日に移って同時ネットとなった。
  • 枠移動後、裏番組が当時人気絶頂期を迎えていた「ドラゴンボールZ」(フジテレビ系)だったため視聴率が低迷。さらにはハゲ丸役のつかせが亡くなり、イメージが違う等の批判もあり、打ち切りとなった。打ち切りして半年も経たないうちに、テレビ朝日等では夕方に再放送していたが、こちらは競合する番組が少なかったせいか、比較的視聴率がよかったようである。
  • テレ朝チャンネルの「シンエイアニメシアター」内で再放送された。

[編集] スタッフ

[編集] サブタイトル

  1. ハゲ丸誕生/つるセコベストテン/決めろ!つるセコ
  2. オゥ!つるセコ母ちゃん/つるセコベストテン/つるセコ学園は爆発だ!
  3. つるセコ新学期/つるセコベストテン/つるセコ選手権大会
  4. つるセコアルバイト大作戦/つるセコベストテン/肝っ玉つるセコ母ちゃん!
  5. 春だ花見だつるセコだぞ〜い!/つるセコベストテン/つるセコ野球の爆発だ!
  6. デパートでルンルン/つるセコベストテン/梅桃小学校4年4組
  7. 恋はリズムにのって/つるセコベストテン/春だ!釣りだ!大漁だぞーい!!
  8. つるセコワンダーランド/つるセコベストテン/走れヘンテコ電車!
  9. つるセコ鯉のぼり/つるセコベストテン/おふろでワッショイ
  10. ごそんじ時代劇/つるセコベストテン/つるセコスポーツ大将
  11. かなしみのペスエレジー/つるセコベストテン/オー!サイクリング
  12. とんでけハゲ丸!!/つるセコベストテン/それゆけ大運動会
  13. 元祖つるセコ学園/つるセコベストテン/キャンキャンキャンプだぞーい
  14. お元気ハゲ丸くん/つるセコベストテン/潮ひがりでワッセッセ
  15. お元気一番身体検査/つるセコベストテン/つるセコ動物園
  16. セコセコびっちゃんセコびっちゃん/つるセコベストテン/セコセコ昔ばなし
  17. ハゲ丸の防災訓練/つるセコベストテン/ハゲ丸の原始時代
  18. 忠犬ペス物語/つるセコベストテン/つるセコ西部劇
  19. ナイターでワッショイ/つるセコベストテン/ハゲ丸貯金箱
  20. 夏だプールだつるセコだ!/つるセコベストテン/ピッカピカ占い師
  21. 猛暑に負けるな!/つるセコベストテン/つるセコ海水浴
  22. 宿題大作戦/つるセコベストテン/桜先生の家庭訪問
  23. 青春つるセコ学園/つるセコベストテン/日本こわ〜いばなし
  24. つるセコ放送局/つるセコベストテン/祭りだ!ワッショイ!
  25. お元気健康一番/つるセコベストテン/はばたけ大空に!
  26. カメカメカメラマン/つるセコベストテン/つるセコ時代劇
  27. ハゲ丸の兄弟や〜い!/つるセコベストテン/ハゲ丸の宇宙時代
  28. つるセコジンクス/つるセコベストテン/ジャングルの王者ハゲ丸
  29. オー!ハゲ丸かあちゃん/つるセコベストテン/ハゲ丸ミュージカル
  30. さよなら桜先生/つるセコベストテン/オー!シンデレラ
  31. 元祖つるセコ塾/つるセコベストテン/つるセコばあちゃん
  32. みがけ!ピッカピカ超能力/つるセコベストテン/ハゲ丸と豆の木
  33. 学級委員だぞ〜い/つるセコベストテン/ハゲ丸子守唄
  34. 寒さをぶっとばせ!/つるセコベストテン/やってきた神さま
  35. 危険がいっぱい/つるセコベストテン/ハゲ丸の三つのお願い
  36. あいうえお絵かき/つるセコベストテン/お見合いセレナーデ
  37. 宿題がワンサカ/つるセコベストテン/家出だチーパッパ!
  38. 家庭教師さんいらっしゃい/つるセコベストテン/必殺おしおき人
  39. 2001年梅桃の旅/つるセコベストテン/ピカピカ!アラビアンナイト
  40. 内緒の話はあのねのね!/つるセコベストテン/つるセコ宇宙大脱出!!
  41. つうしんぼや〜い!!/つるセコベストテン/なぞなぞ遺跡
  42. ハゲ丸探偵団/つるセコベストテン/ハゲ丸の箱舟大作戦!!
  43. 無人島でワッショイ!/つるセコベストテン/ピカピカ白雪姫
  44. ペス公物語/つるセコベストテン/大江戸人情長屋
  45. ペラペラオペラペラ/つるセコベストテン/ハゲ丸100万馬力!!
  46. 青春、カムバック!/つるセコベストテン/地球最期の日
  47. 熱烈感動ハゲ丸くん!/つるセコベストテン/お江戸日本晴れ!
  48. いってらっしゃい留学生/つるセコベストテン/オーカミ男がやってきた
  49. おみごと結婚写真/つるセコベストテン/つるセコ大航海!
  50. オネショでごめんね/つるセコベストテン/ハゲ丸のかいけつゼロ
  51. ハゲ丸の大ヘンシーン!/つるセコベストテン/暗黒街のハゲ丸くん
  52. オナラでハッピッピ!/つるセコベストテン/こい恋!地獄へ天国へ
  53. わっペンフレンド!?/つるセコベストテン/とんちんかんハゲ丸くん!!
  54. ぴっかぴかのヒーロー/つるセコベストテン/ハゲ丸の親連れ狼
  55. つるセコ少年野球団/つるセコベストテン/ハチの子ハゲ丸くん
  56. ハロー!らくがき小僧/つるセコベストテン/決闘!荒野のハゲ丸くん
  57. お見合いシンフォニー/つるセコベストテン/ああ、クレオパトラ!?
  58. バカタレ父ちゃん!/つるセコベストテン/ハゲ丸そんごくう
  59. センセイ・センセーション/つるセコベストテン/ペスの惑星

[編集] ゲーム

つるピカハゲ丸 めざせ! つるセコの証
ジャンル アクションゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ
開発元 ジャレコ
発売元 ジャレコ
人数 1人専用
メディア ロムカセット
発売日 1991年12月13日
価格 6,615円(税抜)
  

つるピカハゲ丸 めざせ! つるセコの証』は、1991年12月13日ジャレコから発売された本作品を題材としたファミリーコンピュータアクションゲーム

[編集] ストーリー

はるか昔、「つるセコの証」が宇宙から飛来してきた。「つるセコキング」は、それによってつるセコに目覚めた。主人公のハゲ丸は、その継承者だった。彼は「つるセコの証」を探す旅に出ることになった。

[編集] 備考

  • 作中では原作と同じく編集者や作者が登場しているが、作者はゲーム内容にほとんど関わっていないらしく勝手に登場させた事になる。また、ゲーム内ではオバケのQ太郎らしきキャラクターがゲーム内の小学館ビルに描かれており、作者は後年のインタビューで著作権等の問題を心配していた[2]
  • 頭突きで敵キャラ(カラス、野良カラーコーンスケートボードに乗った少年、土木作業員など)を倒すことを「つるセコ」と強引に呼称しているなど、ギャグ漫画である原作にゲーム性を持たせるために、かなり無理矢理な解釈による設定改変、シュールな演出が多い。

[編集] 脚注

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  1. ^熱血!!コロコロ伝説」VOL.5より。
  2. ^ a b ゲームラボ 2008年9月号より
  3. ^ コミックス8巻より
  4. ^ コミックス18巻より

[編集] 外部リンク

[編集] 前後番組の入れ替わり

テレビ朝日 木曜18:50 - 19:20枠(1988年3月 - 1989年3月)
前番組 番組名 次番組
つるピカハゲ丸くん
(本番組までテレビ朝日制作枠)
ハーイあっこです
(ここから朝日放送制作、
本番組と枠交換・19時開始)
テレビ朝日系 水曜19:00 - 19:30枠(1989年4月 - 1989年8月)
ハーイあっこです
(本番組まで朝日放送制作枠、
18:50開始・本番組と枠交換)
つるピカハゲ丸くん
(本番組からテレビ朝日制作枠)
クイズタイムショック
(生島ヒロシ版)
小学館漫画賞児童部門
第32回 昭和61年度
がんばれ!キッカーズ
ながいのりあき
第33回 昭和62年度
『つるピカハゲ丸』
のむらしんぼ
第34回 昭和63年度
おぼっちゃまくん
小林よしのり
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