新造人間キャシャーン
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| 新造人間キャシャーン | |
|---|---|
| ジャンル | SFヒーローアクション |
| アニメ | |
| 監督 | 笹川ひろし |
| アニメーション制作 | タツノコプロ |
| 製作 | 吉田竜夫 |
| 放送局 | フジテレビ |
| 放送期間 | 1973年10月2日 - 1974年6月25日 |
| 話数 | 全35話 |
| OVA | |
| 監督 | 福島宏之 |
| アニメーション制作 | 九里一平、タツノコプロ、日本コロムビア |
| リリース日 | 1993年 |
| 原作 | |
|
|
| 話数 | 全4話 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『新造人間キャシャーン』(しんぞうにんげんキャシャーン)は、タツノコプロが制作した吉田竜夫原作のSFアニメ。1973年に制作されたテレビアニメ版(全35話)と、1993年にタツノコプロ創立30周年記念作品として制作・発売されたオリジナルビデオアニメ(OVA)版(全4話)がある。
2003年には本作品を原作として、実写版の映画「CASSHERN(キャシャーン)」(監督:紀里谷和明)が製作されている(本項では記載せず。リンク先参照)。
2008年10月には35年ぶりにテレビアニメとしてリメイクされ、「キャシャーン Sins」が放映[1][2]。
目次 |
[編集] 概要
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
テレビアニメ版は、1973年10月2日から1974年6月25日まで、フジテレビ系で毎週火曜日19時 - 19時30分に、全38回(35話+再放送3話)にわたり放送された。
石油ショックによるスポンサーの宣伝費の削減や、メインスポンサーであった文具メーカーの倒産などが原因で、当初の予定よりも短い9か月(3クール)で放送が打ち切られることになり、終盤はやや性急な展開になってしまった。しかし、タツノコプロ特有の劇画タッチのキャラクターと、主人公の悲劇性、きわめてシリアスなストーリーを持つ本作品は、テレビアニメ放映終了後30数年が経った今も根強い人気と支持を集め、最終回のラストシーンは希望と共に皮肉な笑いを持つものとして知られる。後年、ファンの中から成長してクリエイターになった者の手によりリメイクが行なわれた。リメイクされたオリジナルビデオアニメ(OVA)のキャラクターデザインと作画監督を務めたアニメーターの梅津泰臣はタツノコプロ作品の長年のファンだったという(梅津は本作品だけでなく、『科学忍者隊ガッチャマン』と『破裏拳ポリマー』のOVA版でもキャラクターデザインと作画監督を務めている)。実写版「CASSHERN」の監督紀里谷和明もまた本作のファンだったことから実写化を実現した。
同社作品『科学忍者隊ガッチャマン』に続くSFヒーローものとして企画され、当初はガッチャマンの後番組として日曜日18時の枠で放映される予定だった。しかし、ガッチャマンが大人気を博し、放映期間が予定よりさらに1年間延長されることになったため、同時並行で別の放送枠で放映されることになった。なお、コロムビアミュージックエンタテインメントから発売されていたDVD-BOXの解説書には、予算的な事情から最低限度の作画枚数を確保するために、本作は16mmフィルムでの撮影を選択した(従来は35mmフィルムでの撮影が当然だった)という、制作スタッフの証言も掲載されていた。
放映が決まったフジテレビ火曜日午後7時の時間帯は当時、『樫の木モック』『けろっこデメタン』と続くタツノコメルヘン路線が敷かれていた枠である。そのため本作にもその影響が残っており、企画書においてもメルヘン性が盛り込むことが謳われている。舞台は明確な国籍は設定されていないものの、北欧がイメージされて背景美術が描かれ、古城や宮殿、石畳の歩道が登場する中を主人公が流浪する。また、主人公がいつかは人間に戻ることを望むというピノキオとも通じる要素を持ち、母親が白鳥に姿を変えるというファンタジー色を持つのも一つの特徴である。その一方で重厚なドラマとハードなアクションが魅力となっている。
同時期のヒーロー番組では、毎回個性ある敵(怪獣、怪人、ロボット等)が登場し、その能力と任務・作戦を打ち破り阻止するヒーローの戦いがストーリー展開の軸となっていたが、本作では大半のエピソードで、毎回共通して登場する数種類の量産型の戦闘用ロボットが攻撃の主体であるという、当時としては画期的な演出を行っている。これにより、「ロボット軍団」にふさわしい無機質な不気味さを表現するのに成功していると同時に、ロボットが没個性的な分、ロボットの攻勢にさらされる人間側の生き様(毎回これを象徴する「ゲストキャラ」が登場する)、また、作品の前半部分は人間として民衆のヒーロー的な声援を受けていたが、後半ではアンドロ軍団により民衆の前で機械の身体であることを暴かれ、それ以降は民衆からも虐げられるようになったキャシャーン自身の内面の葛藤が描かれた。これらのことはガッチャマンが集団にて敵に立ち向かうヒーローなのに対し、キャシャーンは人間側を助けるヒーローでありながら人間側からも支持を得られない孤独のヒーローとして涙を誘い、結果として、現在でも評価の高い人間ドラマを生み出すこととなった。しかし反面、毎回目新しく個性ある敵ロボットの登場がなかったことで、とりわけ低年齢層の視聴者にはややとっつきにくい印象を与えたことも否めない。但し、途中からは不死身と称する「人間」キャシャーン対策に特化したロボットが登場するようにはなっている。
本作を監督したのは、これまでギャグものを多く手がけて来て、前番組『けろっこデメタン』を担当していた笹川ひろしである。本格的なSFアクションものはこれが初めてという笹川は、ターザン映画をイメージして、主人公のアクションを描いたという。ロボット犬フレンダーは、笹川が漫画家時代に「少年キング」に連載した漫画『魔犬五郎』から引用したもの。フレンダーの遠吠えは音響効果スタッフの加藤昭二自らが演じたものにエコーをかけたものだが、この遠吠えもターザンの雄叫びを意識したものである。また、荒野を彷徨う流れ者というヒーロー像はタツノコプロの先行作品『紅三四郎』があり、声優のオーディションで神谷明とともに残った西川幾雄がキャシャーン役に決定したのも、『紅三四郎』で主人公役を西川が演じた経験をタツノコプロ社長吉田竜夫が買ったものだった。
本作の仮タイトルは『ネオロイダー』だったが、読売広告社の松山貫之専務のアイデアで『新造人間キャシャーン』となった。企画書では「未来への財宝(キャッシュ)を捜す者」という意味を込めてキャシャーンと名付けられていたが、監督の笹川ひろしは、これをガラスが割れた音と捉え、ガラスが割れて二度と元に戻れないことを意味すると解釈。人間に戻れなくなった主人公像を重ね合わせた。また、当初の企画では、主人公・東鉄也の名前は「南譲次(みなみ・じょうじ)」になる予定だったが、『ガッチャマン』の登場人物に「南部博士」がおり「南」を使いすぎるとの理由で変更された。なお、「南譲次」の名前はその後、漢字表記を「南城二」に変えて『宇宙の騎士テッカマン』の主人公の名前に転用された。
テレビアニメ版・OVA版とも日本コロムビアよりDVD化された(テレビアニメ版全9巻、OVA版全1巻)。
なお、2008年公開のアメリカ映画「変異編年史」(The Mutant Chronicles、ザ・ミュータント・クロニクル)は、「新造人間キャシャーン」の世界設定をほぼ踏襲し(バウハウス朝ドイツ帝国と三島朝日本帝国など四大企業帝国による果てしない人類の内戦と、アンドロイドによる人類奴隷化戦争)、アンドロイドに挑む人類の戦いを見事に映像化した。[要出典]
[編集] 1973年のテレビアニメ版
[編集] ストーリー
東(あずま)博士の開発した公害処理用ロボットBK-1が落雷によって自我に目覚め、公害の元凶となっている人間を処理すべきであると考えるようになり、「ブライキングボス」を自称し戦闘ロボット軍団「アンドロ軍団」を作り上げて世界征服を開始した。東博士の息子鉄也は、人間としての生活を引き換えに、人間と融合して完成する不死身の「新造人間」キャシャーンとなり、ロボット犬・フレンダー、恋人のルナとともにアンドロ軍団に立ち向かう。 ストーリーには当時の日本が高度成長期であり、そのため公害が度々問題となっていた背景がある。
[編集] スタッフ
- 原作:吉田竜夫、タツノコプロ企画室
- 企画:鳥海尽三
- SF考証:小隅黎(柴野拓実)
- 文芸担当:小山高男
- 音楽:菊池俊輔
- 美術監督:中村光毅
- 総監督:笹川ひろし
- 脚本:鳥海尽三、落合茂一、酒井あきよし、小山高男、福井忠、若松はじめ、多村映美、三宅直子、武末勝、石井喜一、永田俊夫、松浦健郎、石原久夫
- 演出:笹川ひろし、原征太郎、富野喜幸、布川郁司(布川ゆうじ)、岡迫和之
- キャラクターデザイン:吉田竜夫、天野嘉孝
- 作画監督:林政行、川端宏、井口忠一
- 原動画:西城隆詞、池ノ谷安夫、森中正春、福田健一、岸義之、塩山紀生、黒川豊、須田勝、上梨壱也、野田拓実、石黒篤、田中享、坂元政弘、水村十司、沼尻東、高木清、鈴木信一、清山滋崇、大鹿日出明、古川達也、岡迫亘弘、山口聡
- 美術設定:多田喜久子、岡田和夫、中村光毅
- 背景:プロダクションわーと、アップルズ
- 仕上:向井稔、斉藤弥生、近江美樹子、関根史子、西嶋敏子、秋山まゆみ、奥秋英子、野村千恵子、村上幸栄、池宮隆、須永友子、村上篤美
- 特殊効果:朝沼清良、嶋崎史之、山崎雅典、鈴木絢子
- 撮影:天平フィルム、モビッシュハウス
- 編集:森田清次、三木幸子、尾形治敏、神田博史、羽場武
- 進行:千田正芳、長谷川徹、横尾潔、サイケ吉岡、高山幸直
- 効果:イシダサウンドプロ(現・フィズサウンドクリエイション)
- 録音ディレクター:水本完
- 録音:棚岡元(読広スタジオ)
- 現像:東京現像所
- プロデューサー:吉田健二、九里一平
- 制作担当:栃平吉和(タツノコプロ)、津田義夫(読売広告社)
- 制作協力:フジテレビ
- 制作:タツノコプロ
- 主題歌
- オープニング=「たたかえ!キャシャーン」/作詞:タツノコプロダクション企画文芸部、作曲:菊池俊輔、歌:ささきいさお
- エンディング=「おれは新造人間」/作詞:タツノコプロダクション企画文芸部、作曲:菊池俊輔、歌:ささきいさお
[編集] 登場人物・キャスト
- キャシャーン(東鉄也):西川幾雄(格闘ゲーム『タツノコ VS. CAPCOM』では小野大輔)
- 東光太郎博士:山内雅人
- 東みどり:武藤礼子
- 上月ルナ:塚田恵美子
- ブライキング・ボス:内海賢二
- バラシン:立壁和也
- サグレー:加藤修
- アクボーン:仲木隆司
- フレンダー:加藤昭二(イシダサウンドプロの音響効果スタッフ)
- ナレーター:納谷悟朗
[編集] テレビアニメ放送リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
|---|---|---|---|
| 第1話 | 不死身の挑戦者 | 鳥海尽三 | 笹川ひろし |
| 第2話 | 月光に勝利をかけろ | 鳥海尽三、落合茂一 | 笹川ひろし |
| 第3話 | 廃虚の中に明日を呼べ | 酒井あきよし | 原征太郎 |
| 第4話 | MF銃に怒りをこめろ | 小山高男 | 富野喜幸 |
| 第5話 | 戦いの灯を消すな | 福井忠 | 布川郁司 |
| 第6話 | 疾風フレンダー | 鳥海尽三 | 富野喜幸 |
| 第7話 | 英雄キケロへの誓い | 福井忠 | 富野喜幸 |
| 第8話 | 野獣ロボが吠える | 鳥海尽三 | 布川郁司 |
| 第9話 | 戦火に響け協奏曲 | 福井忠 | 原征太郎 |
| 第10話 | 死の砂漠に命をかけろ | 福井忠 | 岡迫和之 |
| 第11話 | 悪魔の巨像 | 若松はじめ | 布川郁司 |
| 第12話 | 鉄の悪党列車 | 鳥海尽三 | 富野喜幸 |
| 第13話 | 裏切りロボット五号 | 酒井あきよし | 布川郁司 |
| 第14話 | キャシャーン無用の街 | 酒井あきよし | 原征太郎 |
| 第15話 | 復讐に小犬は駆ける | 酒井あきよし | 岡迫和之 |
| 第16話 | スワニー・愛の翼 | 多村映美 | 富野喜幸 |
| 第17話 | ロボット子守唄 | 鳥海尽三 | 布川郁司 |
| 第18話 | 巨象対アンドロ軍団 | 三宅直子 | 原征太郎 |
| 第19話 | 恐怖のピエロボット | 福井忠 | 富野喜幸 |
| 第20話 | 死刑台のキャシャーン | 多村映美 | 布川郁司 |
| 第21話 | ロボット・ハイジャック | 酒井あきよし | 富野喜幸 |
| 第22話 | 脱走ロボット・ロメオ | 武末勝 | 原征太郎 |
| 第23話 | ロボット工場大脱出 | 多村映美 | 布川郁司 |
| 第24話 | バウンダーロボの挑戦 | 石井喜一 | 岡迫和之 |
| 第25話 | 不死身のキャシャーン | 鳥海尽三、小山高男 | 笹川ひろし |
| 第26話 | キャシャーンの秘密 | 鳥海尽三 | 布川郁司 |
| 第27話 | 消えたMF銃? | 三宅直子 | 笹川ひろし |
| 第28話 | 怒りの騎馬隊 | 福井忠 | 富野喜幸 |
| 第29話 | 高熱ロボ・ネオタロス | 永田俊夫 | 布川郁司 |
| 第30話 | ロボ退治ナンバーワン | 松浦健郎、石原久夫 | 笹川ひろし |
| 第31話 | 新造人間を造る街 | 酒井あきよし | 富野喜幸 |
| 第32話 | 涙の電光パンチ | 福井忠 | 布川郁司 |
| 第33話 | スワニー危機一髪 | 酒井あきよし | 笹川ひろし |
| 第34話 | キャシャーン対ロボットエース | 小山高男 | 布川郁司 |
| 第35話 | 地球最大の決戦 | 鳥海尽三 | 布川郁司 |
本放送時、第32話と第33話の間には放送済みのエピソードの再放送が3週間挿入された。再放送されたのは第7話「英雄キケロへの誓い」、第9話「戦火に響け協奏曲」、第13話「裏切りロボット五号」の3話。
| フジテレビ系列 火曜19:00枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
新造人間キャシャーン
|
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[編集] OVA版
タイトルは『キャシャーン』。アルファベット表記は「CASSHAN」で、後年の映画版(CASSHERN)とは異なる。タツノコプロ創立30周年記念作として、1993年に発表された。全4話。
[編集] ストーリー
ブライキング・ボス率いるアンドロ軍団はついに世界征服を果たし、人間は奴隷としてロボット工場などで強制労働を強いられていた。しかし、人々の間には一つの伝説があった。それは、ロボットと戦う、人間の姿をした「キャシャーン」という名の救世主が、いつか人類を解放してくれる、と言うものだった。ある日、アンドロ軍団の最大のロボット工場に少女・上月ルナが潜入し、捕虜たちの脱走を企てるが失敗。しかし、ルナが処刑される寸前、ついにその伝説の救世主が現れた……。
[編集] スタッフ
- 原作:タツノコプロ
- エグゼクティブ・プロデューサー:永見暁彦、九里一平
- 企画:成嶋弘毅、鈴木敏充
- スーパーバイザー:柿沼秀樹
- 制作プロデューサー:木村健吾
- プロデューサー:木村裕史、吉田陸、大倉宏俊
- 監督:福島宏之
- 脚本:會川昇、有井絵夢、柿沼秀樹
- 演出:福島宏之、阿部雅司、渡部高志
- キャラクターデザイン・作画監督:梅津泰臣
- オープニングアニメーション:佐々木守
- 美術監督:福田和矢
- 音楽:大島ミチル
- 制作協力:アートミック、東京キッズ
- 制作:九里一平
- 製作・著作:タツノコプロ、日本コロムビア
[編集] 登場人物・キャスト
- キャシャーン(東鉄也):草尾毅
- 東光太郎博士:キートン山田
- 東みどり:高木早苗
- 上月ルナ:冬馬由美
- ブライキング・ボス:内海賢二
- バラシン:菅原淳一
- サグリア:天野由梨
- アクボーン:二又一成
- ドクターレスター・モンゴメリー将軍:掛川裕彦
- 長老アサリ:緒方賢一
- ナレーター:沢木郁也
[編集] サブタイトルリスト
- Vol.1 神話からの帰還
- Vol.2 過去への旅立ち
- Vol.3 鋼鉄の戦場
- Vol.4 復活のキャシャーン
[編集] テレビ放映
- 2006年 - NHK BS2の「BS夏休みアニメ特選」枠内にて放送された。(8月1日10時22分 - 11時18分・8月2日10時47分 -11時46分)
- 2008年 - TOKYO MXの「TOKYO MX アニメスペシャル」枠内にて放送された。(12月15日・12月17日20時 - 21時)
[編集] 備考
テレビ放送時所謂ポケモンショックを防ぐために、一部暗く処理され放送されたが、断りは無かった。
[編集] 関連項目
- CASSHERN - 2003年公開の実写映画版。
- キャシャーン Sins - 2008年秋から放映された同作品のリメイク。
- フランケンシュタイン - 敵であるブライキング・ボスの誕生シーンと、造物主である人類へ反逆するフランケンシュタイン・テーマの系譜。
- 菅沼実 -柏レイソルの選手。チャントの元ネタはこの主題歌である。
- 牧野修 -著作『乙女軍曹ピュセル・アン・フラジャーイル』は『新造人間キャシャーン』を元に書かれている(『アシャワンの乙女たち 』後書きより)。 改造人間となった少女アン・フラジャーイル(直訳すると「華奢なアン」)が人間を滅ぼそうとする人造生物(指導者の名は「輝王・慕頭)たちと戦う話。

