怪物くん
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『怪物くん』(かいぶつくん)は、藤子不二雄Ⓐによる日本の少年漫画、およびそれを原作にしたテレビアニメ、また劇中に登場する主人公の一人の通称。アニメ映画も公開された。
目次 |
[編集] 概要
怪物ランドから人間界へやって来た不思議な少年、怪物くんとそのお供のドラキュラ、オオカミ男、フランケンが、様々な怪物達と出会い騒動を引き起こすというギャグ漫画である。登場する怪物達はほとんど気は優しいが、時々悪魔組織デモーニッシュの刺客達や、宇宙怪物軍といった敵役も登場して戦うこともあり、アクションシーンも満載である。
1965年1月 - 1969年4月迄、少年画報社の『少年画報』にて連載。そして1967年6月 - 1969年5月に『週刊少年キング』でも連載。さらに1980年 - 1982年迄の間リバイバル版が小学館の『月刊コロコロコミック』、『学習雑誌』、『てれびくん』等で連載。
『少年画報』での新連載予告では、怪物くんは後ろ姿のみの登場で、お供である3匹の怪物達がそれを見て恐れおののくというものであった。作者によると、お供としての3匹の怪物達のデフォルメ化は簡単だったが、締め切りギリギリまで主人公である怪物くんの顔が決まらなかったという。そして第1回目のネーム、大まかな下書きと主人公の顔のイメージは作者が手掛けたが、大半のペン入れはしのだひでおによって描かれたという。
2005年に大一商会からパチンコ機化(「CR怪物くん」)され、全国にパチンコ店に設置された。因みにオオカミ男の声は、神山卓三が逝去していたため緒方賢一が担当している。
[編集] カメオ出演など
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』に、「怪物くんぼうし」(単行本未収録)という道具が登場した事がある。これを被ることで、手足を自由に伸び縮みさせることができるという代物。また同作の「なんでも空港」(てんとう虫コミックス32巻)に怪物くん本人がカメオ出演したこともある。また、劇場アニメ『忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵』のオープニングのワンシーンで登場した。 アニメ版ドラえもんスペシャルで怪物くんと共演を果たしてる。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] キャラクター
キャストはモノクロアニメ版、カラーアニメ版のものである。
[編集] 怪物屋敷の住人
- 怪物くん(モノクロ版:白石冬美、カラー版:野沢雅子)
- 本名:怪物太郎。「怪物ランド」という、どこにあるのか分からない、怪物ばかりが住んでいる国の王子。王家を継ぐために人間界へと修業の為にやってきた。普通の小柄な少年にしか見えないが、手足を自由に伸ばしたり、様々な顔や姿に変身したりするなど、様々な超能力を持つ。最大の技は「1、2、3!」と3つ数えて念力で起こす爆発で、映画『怪物ランドへの招待』で使用した際は怪物城を半壊させるほどの威力だった。人間界へ来て初めてヒロシと出会い、半ば強引に友人となった。そしてヒロシ姉弟が住んでいるアパートの部屋のすぐ隣の一室を借りた。太郎の借りた部屋には冷蔵庫しかないが、冷蔵庫を開けるとそこは通路になっており、怪物屋敷の厨房へと繋がっている。常識外れでプライドが高く、短気でわがままな性格である。わがままを咎める者には「うるさーい!」と一喝する。その一方、情に厚く、ヒロシには惜しみない友情を抱いており、彼を傷付ける者に対しては激しい怒りを見せる。時折、ヒロシの面子を立てるために行動することもある。ヒロシを石に変えた父親である怪物大王に対して反抗したこともある。雷が苦手で、雷鳴を聞いただけで塞ぎ込んで何も出来なくなる。怪物大王の実子であるため、お供の3人からは「坊ちゃん」と呼ばれている。頬に付いてる3本線はヒゲ。帽子は寝ている時にも外さないが、最終話でその秘密が読者(視聴者)のみに明かされる。
- ドラキュラ(モノクロ版:大竹宏、カラー版:肝付兼太)
- 怪物くんのお供の一人。由緒正しい伯爵家の出身を買われ、主に怪物くんのしつけと学問教育担当である。だが、余り言う事を聞いてもらえていない。黒いシルクハットとマント、モーニングコートを普段着としている。潔癖でプライドが高い。博識で、特に怪物や妖怪には詳しい。名の通り吸血鬼だが殺生な事に吸血を禁じられ、トマトジュースを代替に飲んでいる。吸血の応用として、体内に入った毒素等を吸いだすという、他のどの吸血鬼にも真似できない高等技術を持つ。飛行能力を持ち、下僕として吸血コウモリを使役し、主に偵察を任せる。ニンニクと十字架と日光に弱いが、怪物ランドでは昼間でも活動可能。人間界では昼間に地下室の棺桶で眠り、夜起きて散歩に繰り出すという昼夜逆転の生活スタイルなので、昼間の活動では仲間にとって邪魔な存在と化す。昼間に出かける場合は棺桶ごとフランケンに背負ってもらっている。父親は古風を好む息子と違い新しい物好きで、赤いモーニングで短パンという容姿。語尾に「ざます」が付く。
- オオカミ男(モノクロ版:兼本新吾、カラー版:神山卓三)
- 怪物くんのお供の一人。怪物ランドのガンス地方出身。普段は坊主頭で小太りの中年男性にしか見えないが、満月や丸い物(丸い物の場合、変身は中途半端な場合が多い)を見ると狼に変身し、狼特有の嗅覚と素早い動作から繰り出される牙と爪による鋭い攻撃で応戦。本人曰く、普段の人間体が真の姿との事で、作中でも怪物界の中では人間に近いという意味の発言が時折ある。但し、怪物ランドでは常に狼の姿である。実際変身してない時の能力はほとんど人間並みで、嗅覚等も狼に変身しないと発揮できない等変身している場合との差が激しすぎるのが唯一にして最大の弱点。怪物ランドでは著名な料理人で、怪物屋敷の食卓や家事を担っている。気さくで人がよく、世話好き。好物はバームクーヘン。語尾に「がんす」が付く(「がんす」とは、広島弁で、「~ございます」という意味)。
- フランケン(モノクロ版:今西正男、カラー版:相模太郎→兼本新吾)
- 怪物くんのお供の一人。名の通りフランケンシュタイン博士の作った人造人間。通称「フランケンシュタインズ・クリーチャー」(原作での人造人間は博士の死後南極の海で自殺している)。大柄で強面だが、のんびり屋で心優しく泣き虫。頭が弱いが、怪力と手先の器用さで主に屋敷の手入れや買い物の荷物持ちをしている。怪物くんのボディーガードも兼ねるが、パワー面は別だが総合的な戦闘力は念力を使える怪物くんの方が上なので、その意味での活躍はそれほど多くない。「フンガー(ドイツ語で「空腹」の意)」としか喋れないが怪物同士では何故か話が通じている。悪魔組織デモーニッシュの刺客、アーシュランの魔力でほんの一時期だけ喋っていた事もある。怪物くんの弱点である雷―つまり電力は彼にとっては唯一のエネルギー源であり、雷を操る怪物に立ち向かって倒した事もあり、その条件下では見事に怪物くん護衛の任を果たしている。グレンケンという弟が後に生みの親であるフランケンシュタイン博士によって作られるが、兄と違い冷酷非情な性格(カラーアニメ版ではベラボー星人ベムの仕業となっている)。また、フランケンは『ドラえもん』、『ミス・ドラキュラ』にも登場している。
- ドラキュラ、オオカミ男、フランケンには怪物ランドに息子がおり、時折人間界にやって来ては騒動を起こす。ドラキュラの息子は太陽も平気で、フランケンの息子は普通に言葉を喋れる等、父親の弱点を克服している。
[編集] 市川家
- 市川ヒロシ(モノクロ版:松島みのり、カラー版:三輪勝恵)
- 怪物くん達が住む屋敷の近所にあるアパート『アラマ荘』の一室に姉の歌子と2人で住んでいる小学生。弱虫で余り冴えないが、気のいい少年。ふとした切っ掛けで怪物くん達と仲良くなった。そのために様々な事件や騒動に巻き込まれることになる。初めて見る怪物によく驚いて気絶するが、一度知り合った怪物達とは結構仲良くやっている。
- 市川歌子(モノクロ版:向井真理子、カラー版:川島千代子)
- ヒロシの姉。18歳。両親を早いうちに亡くしたので、会社勤めをしつつ弟の面倒を見ている。うっかり怪物を見ては、弟のヒロシ以上によく気絶している。
[編集] ヒロシの同級生たち
- アコ(カラー版:潘恵子)
- 優しくてしっかり者の女の子。からかわれるヒロシをいつも味方してくれている。アニメ版2作目ではよく登場する(後半は怪物くんたちの正体も知ったような描写もある)。
- みっちゃん
- 本名:不詳。癖毛っぽいおさげ髪で、ほんの少々おてんばっ気のある女の子。『パーマン』のみっちゃんとは無関係。
- キザオ(カラー版:はせさん治)
- 番野といつもつるんでいる。裕福な家庭らしく、キザでいつも自慢している。『オバケのQ太郎』のキザオとは無関係。
- 番野(カラー版:鈴木清信)
- 学校のガキ大将。通称:番長。3人の手下的存在の男子がいる。いつもキザオと共にヒロシに意地悪をしているが、基本的に小心者である。怪物絡みでしばしば騒動を引き起こす。『エスパー魔美』の番野とは無関係。
- 先生:(カラー版:津村隆)
- ヒロシが通っている学校の先生。
[編集] 怪物・悪魔達
- 怪子ちゃん(モノクロ、カラー版共に増山江威子)
- 本名:怪子姫。怪物ランドの一級貴族、ゴーリキの一人娘。怪物くんのガールフレンドでお妃候補。金髪ショートヘアの美少女だが、怒ると髪の毛を自由自在に伸ばして振り乱し、どんな重いものでも巻きつける。怪物くん同様裕福な家庭に育ったせいか、わがままで嫉妬深く短気。
- クローばあや(カラー版:堀絢子)
- ゴーリキ家に仕える女中。カラスに化けて空を飛べる。怪子のわがままにはいつも頭を抱えている苦労人。
- ドクター・ノオ(カラー版:野本礼三)
- 怪物ランドから人間界へやってきた怪物専門の医師。小柄でグロテスクな顔の持ち主だが、その外見に反して気さくで心優しい。首から第三の手が生えた姿で描かれることもある。主に整形外科が得意らしく、事故で顔がぐしゃぐしゃになった人の手術をした事もある。『007』シリーズの同名映画およびこの作品に登場する同名の登場人物とは無関係。
- 怪物大王(カラー版:金井大)
- 太郎の父で怪物ランドの最高権力者。巨大な体格と怖い顔(笑い声は『ゲボハハハハ』)の持ち主だが、怪物平和戦争を終結させ、長らく自由と平和を守り国民からの信頼は厚く揺ぎ無いものとなっている。息子同様頑固で短気だが、寂しがり屋で子煩悩な所があり、時々太郎を呼び戻すために仮病を使う。太郎と同じく様々な超能力を持ち、物体を溶かす閃光を目から放ち、コカトリスさながらの生物石化能力(怪物ランドでは人間の入国を禁じられているため、太郎がヒロシを連れて帰って来た際にヒロシは石にされた。なお大王の涙に含まれる成分で元に戻る)。他にも瞬間移動が出来る。息子とはまったく違う怪物形態だが、身体のある一部分のみが同じ代物である(最終回で判明する)。大王は若い頃、日本の山奥にある『妖怪ランド』へ留学生として来ており、かつての学友だった妖怪大王とも親交がある。
- プリンス・デモキン(カラー版:山田栄子)
- 悪魔ランドの王子。本来怪物族と悪魔族は敵対していたが、デモキンは怪物大王に呪いをかけた父の悪魔王デーモン(悪魔組織デモーニッシュの首謀者でもある)に一人反発し、悪魔ランドへ乗り込んで来た太郎を案内し呪いを解かせ、怪物大王を憎む父を改心させる。それが切っ掛けとなり時々人間界に遊びに来るようになるが、太郎以上の世間知らずのためによく騒動を起こす。また、学研発行の『トップラーン』に連載された、デモキンが主人公の漫画『プリンスデモキン』というスピンオフ作品がある。
- ハニワくん
- ヒロシの通う小学校へ転校生としてやって来た同級生。埴輪そっくりの少年だが、その正体は日本の怪神の化身。生真面目で正義感が強く、融通が利かない。怒ると巨大な怪神(特撮映画の「大魔神」に酷似している)に変身する。初め太郎らとは対立関係にあったが、一騎討ちで太郎に敗れたのちに和解。
- ベム
- 太郎にとっては最大のライバル。地球を征服しにベラボー星から一つ目の円盤にやって来た宇宙怪物。太郎に常敗無勝だが、懲りずに何度も地球にやってくる。
- ノウルス(ノンビラス)
- 食いしん坊で頭が悪い(脳が留守ゆえにノウルス)が気のいい、恐竜型の怪物。ヒロシは彼を同級生に見せて驚かせようと思ったが、公に見せて大騒ぎになるのを恐れて見せるのを断念した。ノンビラス自身は案外目立ちたがり屋で、ひょんなことから怪獣映画に出演し好評を得た。『コロコロ』版以降および新作アニメでは「ノンビラス」に改名された。
[編集] 2つの最終回
『少年画報』『少年キング』の2誌での連載であり、最終回では「『怪物ランド』へと帰ってゆく」というアウトラインは共通であるが、それぞれ少しずつ違う内容となっている。尚、少年画報版の最終回は、モノクロページで始まり、物語の最終2ページが見開きでカラーとなる異例の演出が行われた。
- 少年キング版
- カメラマン怪物「カメラ魔」に人間界の様子を事細かく撮らせる太郎。ヒロシは太郎が怪物ランドへ帰るのではないかと感じ始めた。アルバムを見せてもらったヒロシは、太郎が常に帽子を取らないことを不審に思い、帽子の下の正体を知りたがる。太郎はついに帽子を取って見せたが、帽子の下ははげ頭であった。実はそれも偽物で、かつらを脱ぐと、怪物大王と同じ、2本の大きな触角があった。そして怪物ランドへと帰る。
- 少年画報版
- ヒロシに別れを告げられず、屋敷に書き置きだけを残し怪物ランドへ帰る。そこで父である怪物大王から息子の太郎へと王位の継承、そして怪子を妃として迎え入れるという話が持ち上がる。そして太郎は父から禁断の地である「幻の花園」へ、婚約発表パーティで使う花を摘んで来て欲しいと命ぜられる。そして、そこには大王の妃、つまり太郎の母の姿があった。怪物ランドでは、王子が王位を正式に継承するまで、妃は王子が生まれてからはすぐに別れなくてはならない掟があったのである。
なお、2作目のアニメ版最終回では、これらの原作を一つに組み合わせた内容となった。
[編集] アニメ
[編集] モノクロアニメ
TBS系にて、1968年4月21日 - 1969年3月23日に放送。全48話(15分2話)。OPアニメは漫画のコマ割り仕立てになっている。映画評論家の淀川長治が、登場した怪物の解説をしていた。エンディングでもナレーションをしている。
シナリオを担当した山崎敬之の著書によると、山崎が書いた最終回のシナリオに対して、原作者の藤子不二雄ⒶはOKをなかなか出さず、結局まさに許される最後のタイミングというべき日の早朝に、TBSのロビーにまで打ち合わせにきて、ようやくOKを出したというエピソードが残っている。山崎は「あとから思えば、これほど手ごわい原作者もいなかった」と語っている(山崎敬之『アニメ魂』p.55)。
また、カラー制作のパイロット版も存在するという。
[編集] スタッフ
- 製作:東京ムービー、スタジオ・ゼロ、TBS
- 監督:大隅正秋
- 演出:鈴木伸一、大隅正秋、秦泉寺博、岡部英二 他
- 作画:鈴木伸一、富永貞義、秦泉寺博、甲藤征史 他
- 音楽:岡本道夫
- 主題歌(OP・ED1):『おれは怪物くんだ』
- 作詞:藤子不二雄
- 作曲:筒美京平
- 歌:白石冬美、大竹宏、兼本新吾、今西正男
- 主題歌(ED2):『怪物くん音頭』
※OPとEDでは、怪物くんとペコちゃん(声・斉藤尚子)が共演している。『不二家の時間』の藤子アニメ作品で、双方ともペコちゃんとの共演が見られるのは『怪物くん』のみ(『オバケのQ太郎』は双方とも散逸。『パーマン』はOPのみ散逸)。
[編集] ネット局
TBS(キー局)-北海道放送、青森放送※、岩手放送(現・IBC岩手放送)、東北放送、秋田放送※、山形放送※、福島テレビ※、新潟放送、信越放送、山梨放送※、北日本放送※、北陸放送、福井放送※、静岡放送、中部日本放送、朝日放送(当時はTBS系列)、山陽放送、中国放送、山陰放送※、山口放送※、西日本放送※、四国放送※、南海放送※、高知放送※、RKB毎日放送、長崎放送、熊本放送、大分放送、宮崎放送、南日本放送、琉球放送
無印=同時ネット局 ※=時差ネット局
[編集] 劇場版
1969年3月18日公開の『東映まんがまつり』内で、「砂魔人をやっつけろの巻」と「怪物くんとハニワ怪神の神」のブローアップ再編集版が上映された。
- 併映は『長靴をはいた猫』『ひみつのアッコちゃん』『ひとりぼっち』『チャコとケンちゃん』の4本。
- 東京ムービー作品が東映系で上映されるのは、1965年12月25日公開の『オバケのQ太郎』以来だが、『東映まんがまつり』としては唯一にして最後(『オバQ』は『まんが大行進』内で上映)。この後東京ムービー作品は、『東宝チャンピオンまつり』内で上映する様になる。
[編集] カラーアニメ
テレビ朝日系にて、1980年9月2日 - 1982年9月28日に放送。94回放送、全188話(15分2話)。シンエイ動画の藤子アニメ第2弾。設定は淀川の解説が無い以外、原作やモノクロ版をほぼ踏襲している。放送中盤より、キャラクターデザインに若干の変更が加えられた。モノクロ版の怪物くんを演じた白石冬美が、このリメイクで再びやらせて欲しいと作者にまで懇願していたが、放送局や製作会社、スポンサーなどの違いなどの理由から、結局は野沢雅子に決まってしまったというエピソードがある。また、フランケン役の相模太郎が急逝したため兼本新吾に交代したが、兼本はかつてモノクロ版でオオカミ男を演じていた声優でもある。そしてキャストの中でただ1人、増山江威子がモノクロ版から一貫して怪子ちゃんを演じ続けているのも特徴である(#キャラクターの節も参照)。
[編集] スタッフ
- 原作:藤子不二雄Ⓐ
- 作画監督:本多敏行、鈴木信一
- 美術監督:川井憲
- 美術設定:川本征平
- 基本設定:芝山努
- 文芸:松岡清治
- 撮影監督:金子仁
- 音楽:筒井広志
- 録音監督:浦上靖夫
- 監督:福富博
- 脚本:松岡清治、山田隆司、高屋敷英夫、松下幹夫、浦沢義雄、宮田雪、大和屋竺、草川昭、鶴見和一、山本有子、丸尾みほ
- コンテ:福富博、野田作樹、中原誠、鈴木孝夫、奥田誠治、吉田浩、井内秀治、やすみ哲夫、安藤敏彦、山田道代、児玉兼嗣、芝山努
- 作画:シンエイ動画、トミプロダクション、ラストハウス、ネオメディア、シャフト、じゃんぐるじむ、アドコスモ、OH!プロダクション、スタジオムサシ、亜細亜堂
- 仕上:シャフト、スタジオディーン、イージーワールド、スタジオ九魔、スタジオライフ、スタジオタージ
- 背景:アトリエローク
- 撮影:東京アニメーションフィルム
- 編集:井上編集室
- 録音:中戸川次男(オーディオプランニングユー)
- 効果:松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
- 色指定:野中幸子
- 演出助手:安藤敏彦、塚田庄英
- 文芸助手:羽田誠司
- 制作進行:山田俊秀、前園文夫、高林久弥、池永雅一、原恵一他
- 現像:東京現像所
- プロデューサー:菅野哲夫(テレビ朝日)、別紙壮一、真田芳房(シンエイ動画)
- 制作:テレビ朝日、シンエイ動画
- 主題歌:
※新・旧主題歌、挿入歌共にCD「怪物くん全曲集」で全て聴く事が出来る。旧作BGMや主題歌・挿入歌を収録したCD「懐かしのミュージッククリップ40 怪物くん」は長らく廃盤だったが、iTunesで購入可能。旧作はongen.netでも有料ダウンロード可能。
[編集] ネット局
テレビ朝日 - 北海道テレビ放送、青森放送※、東日本放送、秋田放送※、山形放送※、福島中央テレビ※(~1981年9月)→福島放送(1981年10月~)、新潟総合テレビ、信越放送※(1980年9月のみ)→テレビ信州(1980年10月~)、テレビ山梨※、北日本放送※、石川テレビ放送※、福井テレビジョン放送※、静岡けんみんテレビ(現・静岡朝日テレビ)、名古屋テレビ放送、朝日放送、山陰放送※、瀬戸内海放送、広島ホームテレビ、山口放送※、四国放送※、南海放送※、高知放送※、九州朝日放送、長崎放送※、テレビ熊本※、テレビ大分※、宮崎放送※、鹿児島テレビ放送※、琉球放送※
無印=同時ネット局 ※=時差ネット局
[編集] 映画
カラーアニメ版のスタッフにより映画2本が製作された。当然ながら主要キャストはカラーアニメ版に準じている。
[編集] 怪物くん 怪物ランドへの招待
- 1981年3月14日公開
- 『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』併映作。
原作「お正月は怪物ランドで」などのエピソードをアレンジした内容。父の怪物大王から呼び戻された怪物くん。それを知ったヒロシは春休みを利用して、怪物ランドへ行きたいとせがむ。しかし怪物ランドには人間を入れてはならないという掟があった。エイリアンのマスクを被ったヒロシは大王から見破られ、ついに石にされてしまう。怪物くんは山奥に咲く「命の花」の蜜が石化した人間を元に戻せると知り、好戦的な「戦怪族」の住む山奥に危険な旅へと出た。
- スタッフ
- 原作:藤子不二雄Ⓐ
- 脚本:藤子不二雄Ⓐ、松岡清治
- 設定・レイアウト:芝山努
- 作画監督:本多敏行
- 美術監督:工藤剛一
- 撮影監督:小山信夫、金子仁
- 録音監督:浦上靖夫
- 演出助手:安藤敏彦、塚田庄英
- 動画チェック:奈須川充
- 色指定:野中幸子
- 編集:森田清次、井上和夫
- 効果:松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
- スタジオ:東宝録音センター
- 原画:鈴木信一、徳田悦郎、木上益治、春貴健司、大塚正実、吉本桂子、後藤真砂子、石井文子、竹市正勝、尾鷲英俊、高倉佳彦、葛岡博、山崎勝彦、窪田正史、一川孝久、島田和義、田代和男
- 動画:田口陽子、川東桃代、小林幸、内山朱美、原佳寿美、力石裕子、渡辺裕子、阿久津和子、森島裕、上ノ山順子、大塚典子、若山信幸、若山佳治、志村宣子、柿沼弥栄子、加藤鏡子、大町環、佐藤真人、大貫健一、洞沢由美子、東誠子、浜野裕治、内田守、武田和久、松本松治、楠知津子、原田美鈴、林静香、門脇孝一、相目八男、山田昌児、香取誠一、森田奈苗、金子やすよし、飯山喜昌、川島郁子、佐藤弘美、佐藤定雄、大沢真紀子、久保田悦子、工藤千恵子、金子隆幸、大谷正弘、露木進、長谷川稔、清野良夫、河南正昭、山内美子、吉川文代、松野悦子
- 特殊効果:土井通明
- 仕上検査:野中幸子、片川喜好
- 美術補:川井憲
- 背景:村上勢至、斉藤由美子、藤原紀子、長房紳一、徳重賢、福田和矢、米本とも子、那須野幸子
- 撮影:吉川義典、小林初江、柏田亨、渡辺拓海、熊谷正弘、茂呂広幸、高橋明彦、小池彰、三沢勝治
- 音楽:筒井広志
- 現像:東京現像所
- 制作進行:山田俊秀、前園文夫、池永雅一、窪田昭美
- プロデューサー:別紙壮一、真田芳房、菅野哲夫
- 監督:福富博
- 制作協力:藤子スタジオ
- 制作:テレビ朝日、シンエイ動画、小学館
- キャスト
[編集] 怪物くん デーモンの剣
- 1982年3月13日公開
- 『ドラえもん のび太の大魔境』併映作。
悪魔ランドの悪魔王デーモンが、宿敵である怪物大王の像に剣を刺し呪いをかけた。もがき苦しむ父を見た怪物くんは、お供を連れて悪魔ランドのデーモン城へ乗り込む。悪魔王子デモキンは、好奇心と父デーモンへの反抗心から、怪物くん一行を城の中央まで誘致し始めた。
- スタッフ
- 原作:藤子不二雄Ⓐ
- 脚本:松岡清治
- 作画監督:本多敏行
- 美術監督:川井憲
- 撮影監督:金子仁、角原幸枝
- 録音監督:浦上靖夫
- 監督・コンテ :福富博
- 演出助手:森脇真琴、安藤敏彦、塚田庄英
- 動画チェック:奈須川充
- 色指定:野中幸子
- 仕上検査:吉野記通、真田優子、代田千秋
- 特殊効果:土井通明
- 原画:徳田悦郎、吉本桂子、木上益治、後藤真砂子、田代和男、石井文子、葛岡博、大塚典子、木内良子、若山佳幸、志村宣子、若山佳治、加藤鏡子
- 動画:小林幸、清野良夫、田口陽子、内山朱美、露木進、吉川文代、佐藤真人、松野悦子、大貫健一、山内英子、洞沢由美子、永井毅、鬼塚智子、中村啓司、内田由美
- 美術補:長房紳一
- 背景:村上勢至、坪田秀子、藤原紀子、徳重賢、佐藤幸子、笠原淳二
- 撮影:柏田亨、遠藤公祐、小松寿一、橋本茂男、前田努、安原吉晃、高橋明彦
- 音楽:筒井広志
- 編集:森田清次、坂本雅紀
- 効果:松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
- 整音:中戸川次男
- スタジオ:APUスタジオ
- 現像:東京現像所
- 制作進行:前園文夫、高林久弥、山田俊秀、池永雅一、菅原啓太
- プロデューサー:別紙壮一、真田芳房、菅野哲夫
- 制作協力:藤子スタジオ
- 制作:シンエイ動画、小学館、テレビ朝日
- キャスト
[編集] 書籍情報
- 『怪物くん』少年画報社〈キングコミックス〉全10巻(絶版)
- 『新 怪物くん』双葉社〈パワァコミックス〉全3巻(絶版)
- 『怪物くん』小学館〈てんとう虫コミックス〉全13巻(絶版)
- 『映画まんが怪物くん 怪物ランドへの招待』小学館〈カラーコミックス〉 全1巻(絶版)
- 『怪物くん』小学館〈カラーコミックス〉全3巻(絶版)
- 『怪物くん デーモンの剣』小学館〈カラーコミックス〉全1巻(絶版)
- 『怪物くん』中央公論社〈藤子不二雄ランド〉新編集 全21巻(絶版)
- 『怪物くん』中央公論社〈愛蔵版〉全2巻(絶版)
- 『怪物くん』ブッキング〈藤子不二雄Ⓐランド〉全21巻
- 『怪物くん』小学館〈ぴっかぴかコミックス〉
- 2005年4月発行 ISBN 409148171X
- 2005年6月1日発行 ISBN 4091481728
- 2005年7月1日発行 ISBN 4091481736
- 小学館〈ぴっかぴかコミックススペシャル〉
- 『怪物くん 怪物ランドへの招待』ISBN 4091480543(上記のカラーコミックスの復刻)
- 『怪物くん デーモンの剣』ISBN 978 4091480576(上記のカラーコミックスの復刻)
[編集] パロディ
カラー版主題歌の出だしの台詞が、2007年に放映された『らき☆すた (アニメ)』のオープニングとして第14話まで使われた。
NHK「みんなのうた」で紹介された「ドラキュラのうた」(作詞:小黒恵子、作曲:クニ河内、初放送:1975年)では、テレビ用のアニメーションの中で、オオカミ男、ドラキュラ、フランケンに似せたキャラクターが登場している。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
| TBS系 不二家の時間 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
怪物くん(第1作)
|
||
| テレビ朝日系 火曜19:00枠 | ||
|
人気アニメ大行進
※19:00 - 20:00 |
怪物くん(第2作)
|
|
|
||||||||||||||||||||


