錬金3級 まじかる?ぽか〜ん

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錬金3級 まじかる?ぽか〜ん
アニメ
原作 がらくたはうす
監督 八谷賢一
シリーズ構成 井出安軌
脚本 井出安軌
キャラクターデザイン 平田雄三
音楽 上松範康
アニメーション制作 REMIC
製作 まじぽか團
放送局 独立UHF局ほか
放送期間 2006年4月 - 6月
話数 全12回(24話)+DVD特典3話
テンプレート - ノート
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錬金3級 まじかる?ぽか〜ん』(れんきんさんきゅう まじかる ぽか〜ん)は、日本アニメ作品。原作の存在しないオリジナルアニメで、2006年4月から6月にかけて独立U局を中心に放送された。アニメの放送と連動して、メディアワークス(現在のアスキー・メディアワークス)の『月刊コミック電撃大王』でコミック版が連載される(作画担当はどれえじゃっきぃ)などのメディアミックスが展開された。略称は「まじぽか」。

アニメ版は1話に付き2本立てのオムニバス形式となっている。ほとんどのエピソードは完全に独立しており、回を追うごとに季節を巡る展開であるものの、連続性はない。内容は多くがシチュエーション・コメディである。オープニングアニメーションは劇中アニメ『妖精帝国魔界ちゃん』のオープニングという設定。

ストーリー[編集]

訳アリで魔界から人間界にやってきた4人のプリンセス・「魔法使いのゆうま」、「ヴァンパイアのパキラ」、「オオカミ少女のりる」、「人造人間の鉄子」が繰り広げるドタバタコメディー。

キャラクター[編集]

魔界の住民[編集]

がらくたはうすの住民[編集]

巨木に鳥小屋のように造られた「がらくたはうす」に住む四人(とその他)。人間には気付かれないらしいが、住宅街の隣に建てられており、電気や水道、電話線が通り、手紙も届く。プリンセスの割に貧乏であまりお金が無い(どこで稼いでいるのかは不明)。

ゆうま
- 斎藤桃子
本作品の主人公。ではあるが、子供っぽく無気力さが目立つ主人公らしからぬ主人公。
魔術スキルは「錬金3級」と未熟でほとんど役に立ったことはない(作品名の「錬金3級」もこの肩書きに由来する)。その上、すぐに逆ギレするトラブルメーカーでもある。見た目も中身も子どもで、いつもニンジンの枕を抱いて寝ている。たまにパンツを穿いていないときがあり、その都度、洗濯した後乾いていないからだと言い訳している。
名前の由来はUMA(未確認動物)。
パキラ
声 - 平野綾
ツインテールが特徴的なヴァンパイアの少女。高飛車な性格だが、好きな人の前では性格がガラリと変わる。
姿は写真やビデオカメラには映らないが、サーモグラフには映る。
ヴァンパイアなので血が好物だが、なぜかトマトジュースで代用が利くらしく、普段は周囲に気を遣ってそれで済ませている。また日光に弱く、重点的に紫外線対策を施しており、「ラリル♪レタス」と書かれた段ボール箱を普段からかぶっている。
ヴァンパイアながら十字架やニンニクは平気だが、ニンニクのにおいは苦手。
貧乳にコンプレックスを持っており、バストアップに余念がない。
りる
声 - 生天目仁美
元気で食欲旺盛なオオカミ少女。4人のうちでもっとも胸が大きく、褐色の肌と犬耳が特徴的である。
4人の中では比較的常識人であり、交友関係も広い。牛肉が大好物である。丸くて黄色いものを見ると、オオカミに変身する。
雨や水たまりが大好きで、梅雨時は一人ハイテンションに遊び続けていた。が弱点。
鉄子(あいこ)
声 - 明坂聡美
体重300kgを超えるアンドロイド。その体重にコンプレックスを抱き、人間の身体に憧れを持っている。その志は、アンドロメダ銀河までわざわざ出向いて人間の身体に変えようとしたほど。
手足と首が金属むき出しになっている。怪力の持ち主だが、性格は内気で、皆に振り回されている。
メモリ容量などのスペックは、放送当時の一般的なパソコンの水準より遥かに劣っている(並列処理などが少しできる程度)。日本語のOS「magipokaOS」で動いているため、英語は苦手。電力がエネルギー源で睡眠中に充電するが、主体はゼンマイ駆動。
家事全般を担当しており、料理が得意だが味は「ふつー」で自分自身は食事は出来ない(好き嫌いはあるらしい)。
機械のことを「みんなかわいい仲間だ」と思っており、なかなか捨てられない。
記憶容量が少ない為、子供時代の記憶はVHS式のビデオテープに記録してあるが旧式のアナログ端子しか無い為、結局見ることが出来なかった。
ケイミィ
声 - のみこ
透明人間。作中では基本的にナレーター役で、そのかたわら4人のプリンセスに語りかけるなどしている。
「ぽか〜ん14」で姿の見えない謎の5人目として登場。その後もたまに発言するだけだったが、「ぽか〜ん21」では英会話ゲームの進行役を行うかたわら食事の出来ない鉄子の身代わりに、罰ゲームの「苺納豆ジュース」を飲むなどしていた。「ぽか〜ん9」で鉄子が入浴中に見ているシーンがある。
サントラCDに収録されているボーカル曲の歌詞によると、4人のプリンセスのお目付け役であるらしく、魔界へ報告書を送ったりする立場とのこと。
タン
声 - 羽多野渉
ゆうまのパートナーの黒いおにぎりうさぎ。ゆうまの帽子に変身する。
ジュン
声 - のみこ
ゆうまのパートナーの桃色のおにぎりうさぎ。ジュンの方が姉にあたる。
マジカルV(ファイブ)
ゆうま(ピンク)、パキラ(ブラック)、りる(レッド)、鉄子(ブルー)、ケイミィ(グリーン)の5人の戦隊ヒーロー。普段は「アニメ研究所」を装っているが敵が出ると無敵ロボット「M5」に乗り、合体して敵を倒す。しかしピンク・ブラック・グリーンが作戦をあまり理解できず、失敗することが多い。
ブルーは当初敵に捕まっていたが、マジカルVのあまりの駄目さに呆れられ、解放される。その後秋葉原で改造しメモリーが4GBとなった。
ピンクは何者かによってロボットとすり替えられる。5号機は飛べないため誰かに牽引されなければならない。なぜか3号機だけたくさんある。

その他の魔界の住民[編集]

猟牙(りょうが)
声 - 羽多野渉
りると同じ狼人間。りるの前で狼になるが、その時裸になってしまったので、りるに股間を噛まれて血の系譜は途絶えた。
ルル
声 - 川上とも子
人魚のプリンセス。人魚禁猟区の六十九里浜に住んでいる。爆乳
溺れたゆうま達を助けた代わりに人間の男性との仲を取り持ってほしいと頼んだが、その男性はゆうまに惚れてしまった。しかし、ルル自身はクラゲとくっついた。
海野幸雄(うみの さちお)
声 - 園部啓一
六十九里浜に住んでいる人魚の男性。鉄子に銛で突かれた。胸に69のマークが入っている。
氷牙(ひょうが)
声 - 谷山紀章
スノーピープルの男性。雪山で泊まる所がなくさ迷っていたゆうま達を家に泊め、ゆうま達に冷たい料理を食べさせて凍らせてから食べようとしたが、鉄子は食べなかったため失敗。ゆうま達が同じ魔界の住民だとは知らなかった。
ミユキ
声 - 門脇舞
氷牙の妹の雪女。罠にかかっている所をゆうま達に助けられる。

その他[編集]

スーパーDr.K子(スーパードクター ケーコ)
声 - 津田匠子
準レギュラーの女性科学者。4人を捕らえて学会で発表しようと目論むが失敗。しかしその後も4人を目の敵に。
本郷(声 - 谷山紀章)という助手がいる。魔界を研究しているが、魔法は非科学的なので信じていない。
モヒ&カン
黒フンドシのモヒカン便で働いているモヒカン刈りの男。地下格闘技場でチェーンデスマッチもしている。
ちなみに、鉄子役の明坂にとっては「鉄子以外で気になるキャラ」とのこと。
まり&りえ
声 - 金田朋子
地球に不時着した宇宙人の子ども。母親を助けるため、パキラそっくりのロボットで血を集めていた。
サンタ
12月29日(ゆうま達はクリスマスだと思ったらしくサンタを迎える準備をしていた)に来た男。実はホームレス。英語はダメでOSが(日本語だが)解らなかった。
シノブ、ヨーコ、メグミ、リンダ
声 - 門脇舞高橋美佳子伊月ゆい植竹香菜
ゆうま達が訪れた秘湯の先客。地元民でよく温泉に来ている。(一人を除いて)ゆうま達がうらやむほど全員胸が大きい。
しかし、その正体は全員「男」であったうえに正体はで、温泉も幻影だった。ゆうま達の服を盗んで雪山へ置き去りにした。
茶倉(ちゃくら)
声 - 園部啓一
月刊レムリアの編集長で「怪しいもの評論家」。世論の動きによってころころ意見を変える。
端役
声 - 谷山紀章、園部啓一
アニメ版において、10話を除く全てのエピソードに毎回出演している。
主に谷山はイケメンの男性、園部は中年の男性をそれぞれ演じている。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニング 「鮮血の誓い
作詞・作曲・編曲 - 橘尭葉 / 歌 - 妖精帝國
エンディング
「しちゃいましょう sensuous」(第1話)
作詞 - 井出安軌 / 作曲・編曲 - Hiroki / 歌 - ゆうま(斎藤桃子
「しちゃいましょう predator」(第2話・第10話)
作詞 - 井出安軌 / 作曲・編曲 - Hiroki / 歌 - りる(生天目仁美
「しちゃいましょう suggestive」(第3話・第9話)
作詞 - 井出安軌 / 作曲・編曲 - Hiroki / 歌 - パキラ(平野綾
「しちゃいましょう devoted」(第4話・第11話)
作詞 - 井出安軌 / 作曲・編曲 - Hiroki / 歌 - 鉄子(明坂聡美
「しちゃいましょう sensuous」(第5話)
「しちゃいましょう suggestive」(第6話)
「しちゃいましょう predator」(第7話)
「しちゃいましょう devoted」(第8話)
作詞 - 井出安軌 / 作曲 - Hiroki / 編曲 - quad / 歌 - のみこ(上記4曲)
  • 第5話より編曲の担当がquadに交代しているが、曲そのものに変更は無い。2話から4話が9話から11話にて再度使われた際のクレジット表記も編曲はquadである。
  • 第12話(最終話)のオープニングは「ぽか〜ん23」の終盤に流され、エンディングは「ぽか〜ん24」終盤にスタッフロールが流れる(DVDでは、他の回と同様の形に再編集されている)。

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督
1 ぽか〜ん1 はじめての呪文は甘い罠 八谷賢一 大隈孝晴 平田雄三
ぽか〜ん2 午後の呪文は赤いカブ
2 ぽか〜ん3 月の呪文は血の系譜 守田芸成 鴻池一馬
ぽか〜ん4 まやかしの呪文はTVショッピング
3 ぽか〜ん5 明日の呪文は愛の献血 木村卓司 高橋敦子
ぽか〜ん6 幸せの呪文は理想の男性 岡村正弘
4 ぽか〜ん7 ないしょの呪文は梅雨前線 くるおひろし きみしま畿智
ぽか〜ん8 耳寄りな呪文は七夕祭れ
5 ぽか〜ん9 脱力の呪文は海水浴 米田和博 金子ひらく
ぽか〜ん10 恋の呪文は海水浴
6 ぽか〜ん11 再生の呪文は地獄探訪 八谷賢一 守田芸成 吉田肇
ぽか〜ん12 癒しの呪文は公園デビュー 守田芸成
7 ぽか〜ん13 まったりの呪文は十五夜 八谷賢一 岡村正弘 米本亨
ぽか〜ん14 合体の呪文は無敵ロボットM5 岡村正弘 大河原晴男
8 ぽか〜ん15 今夜の呪文は吸血鬼 くるおひろし きみしま畿智
ぽか〜ん16 夢の呪文は一日だけの魔法
9 ぽか〜ん17 絶交の呪文は色男さんいらしゃーい 木村卓司 清水明 高橋敦子
ぽか〜ん18 白の呪文はクリスマス 泉保良輔
10 ぽか〜ん19 コールドの呪文はスノボスキー 秋田谷典昭 岡村正弘 田端壽之
ぽか〜ん20 ホットな呪文は天然温泉 田端壽之 秋田谷典昭
11 ぽか〜ん21 無口な呪文は楽しい英会話 舛成孝二 小川浩司 大和田直之
ぽか〜ん22 ピンチの呪文はさよならの向こう側 とよますたかひろ ナカニシリク 夏木弘道
12 ぽか〜ん23 哀愁の呪文は想い出に変わるとき 八谷賢一 きみしま畿智
ぽか〜ん24 優しい呪文は魔法使い 井出安軌 米田和博 平田雄三
特典
映像
ぽか〜んとく1[1] 脱説の呪文は桃太郎 柳瀬雄之
ぽか〜んとく2[2] ifの呪文はDr.○×△□ 廣川集一 三木佳人
ぽか〜んとく3[3] 大切な呪文はバレンタイン・デー くるおひろし 高橋敦子

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
千葉県 チバテレビ 2006年4月4日 - 6月20日 火曜 25:30 - 26:00 独立UHF局
埼玉県 テレ玉
愛知県 テレビ愛知 火曜 27:58 - 28:28
神奈川県 tvk 2006年4月5日 - 6月21日 水曜 25:15 - 25:45
兵庫県 サンテレビ 2006年4月6日 - 6月22日 木曜 26:05 - 26:35
東京都 東京MXテレビ 2006年4月7日 - 6月23日 金曜 25:30 - 26:00
日本全域 キッズステーション 2006年4月14日 - 6月30日 金曜 24:00 - 24:30 CS放送 リピート放送あり

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 錬金3級 まじかる?ぽか〜んDVDBOX第1巻(初回限定版)映像特典
  2. ^ 錬金3級 まじかる?ぽか〜んDVDBOX第2巻(初回限定版)映像特典
  3. ^ 錬金3級 まじかる?ぽか〜んDVDBOX第3巻(初回限定版)映像特典

外部リンク[編集]