モヒカン刈り

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モヒカン刈り
モホーク族の酋長、チャエンダネガー(英名ジョセフ・ブラント

モヒカン刈り(モヒカンがり)は髪型の一種。日本語では棟髪刈りとも呼ばれる。頭部の左右を丸刈りあるいは剃髪して中央部分のだけを残す髪型で、一見ニワトリのトサカのように見える。1970年代パンク・ファッションにより流行し、1980年代に多様なモヒカン刈りが生まれた。 今日ではパンクに限らず様々な文化で見ることができる髪型になっている。

マーズ・サイエンス・ラボラトリーの管制室の職員、ボバック・ファードーシが赤と黒のモヒカン刈りに黄色の星を配して、インターネット上で瞬く間に注目を集めた[1]

呼称[編集]

日本では「モヒカン刈り」(Mohican hairstyle)の呼称が一般的であるが、この呼称はパンク・ロックと共にイギリス英語として輸入した語であり、アメリカインディアンであるモヒカン族との関連は薄い。また、「モヒカン」も本来の発音は「マヒカン」に近い。

アメリカ英語では、モヒカン族と同様にインディアンの一部族であるモホーク族の髪型に由来するモホーク刈りMohawk hairstyle)の呼称が一般的である。アルゴンキン語族と呼ばれる北東部のインディアンたちは、一般的に弓を射る際に邪魔にならないよう、頭の両側を剃りあげていた。歴史的に見ても、インディアンの中でモヒカン族だけがこの髪型を特徴としていた訳ではない。

脚注[編集]

関連項目[編集]