らき☆すた (アニメ)

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らき☆すた > らき☆すた (アニメ)
らき☆すた
ジャンル 学園、コメディ
アニメ
原作 美水かがみ
監督 山本寛(第1 - 4話)
武本康弘(第5 - 24話)
シリーズ構成 待田堂子
キャラクターデザイン 堀口悠紀子
アニメーション制作 京都アニメーション
製作 らっきー☆ぱらだいす:
角川書店
京都アニメーション
角川エンタテインメント
クロックワークス
放送局 放送局参照
放送期間 2007年4月 - 2007年9月
話数 全24話
コピーライト表記 ©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす
OVA: らき☆すたOVA
(オリジナルなビジュアルとアニメーション)
原作 美水かがみ
監督 武本康弘
脚本 美水かがみ、待田堂子、武本康弘
ジョー伊藤、村元克彦、荒谷朋恵
キャラクターデザイン 堀口悠紀子
アニメーション制作 京都アニメーション
製作 らっきー☆ぱらだいす2008:
角川書店
京都アニメーション
角川映画
クロックワークス
ランティス
発売日 2008年9月26日
コピーライト表記 ©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす2008
テンプレート使用方法 ノート

らき☆すた』(らきすた)とは美水かがみ4コマ漫画作品『らき☆すた』を原作としたテレビアニメ作品である。2007年4月から9月まで、チバテレビなどの独立UHF局を中心とした16局で放送された。また2008年9月26日にはOVAが発売された。

目次

[編集] 概要

本作のストーリー構成は、原作の内容を踏襲しながらアニメオリジナルのエピソードを盛り込んだ形となっている。原作が4コママンガのため、1分以内で終わるほどの短い話もあり、本編の息継ぎ的部分に配置されている。時系列も原作では高校1年生から開始しているのがアニメでは高校2年生からに変更され、時事ネタを扱った物についても放送当時の直近のものに変更されている。また本編Bパートとエンディングの間には同名のラジオ番組を元にしたミニコーナー『らっきー☆ちゃんねる』が挟まれる形をとっており、このコーナーではラジオ版及びコンプティーク誌上の情報コーナー版、さらに本作公式Webサイトと相互連動した企画も行われた。

アイキャッチではにゃもーあくびをして「らきすた」と声が出る。

画面比16:9のワイドサイズで製作されているものの、ハイビジョン放送ではないが、ハイビジョンマークが表示されている放送局がある。そのため、一部局の地上デジタル放送では超額縁放送となっている(アナログ放送はすべて16:9レターボックスサイズ)。

[編集] 登場人物と声の出演

主要な登場人物とその声優はらき☆すたの登場人物を参照。

DSゲーム『萌えドリル』シリーズ・ドラマCD版の配役から総入れ替えとなったほか、アニメオリジナルのキャラクターとして白石みのるが追加されている。パトリシア=マーティンやかがみ・つかさ以外の柊家が中心的に登場した一方で桜庭ひかるが第24話のみに登場、八坂こうと天原ふゆきの2人は登場しなかった[1]

また端役として、モブの男性のほとんどに立木文彦(一部白石稔)、モブの女性のほとんどにくじらがキャスティングされる。一般的にはエンディングロール等に表示されないこれらのモブの声優だが、このアニメでは極力表示されるため、放送回によっては役名の下に同じ名前がいくつも並ぶこともあった。

なおオープニングやキャラクターソング等においてメインキャラクター4人の登場順が原作と異なっており、つかさとかがみの登場順が入れ替えられている。

[編集] ゲストキャラクター・声の出演

半ば準レギュラー的に登場した兄沢命斗関智一)を始め、他の作品のキャラクターや実在の人物をモチーフにしたキャラクターなど、ゲストキャラクターが多数いた。

[編集] スタッフ

[編集] その他関連等

オープニング
OP曲前のこなた、かがみ、つかさ、みゆきによる掛け合いは第14話までと第15話以降で異なる。
  • 第14話までは『怪物くん』のOP、ドラキュラ(こなた「さぁ、はじまるザマスよ」)、オオカミ男(みゆき「いくでガンス」)、フランケン(つかさ「ふんがー」)、かがみのツッコミ(「まともに始めなさいよ!」)の順のセリフ。
  • 第15話以降は『3年B組金八先生』の掛け声のノリで「あー3年B組」とこなたが叫んだ後「黒井先生!」と、こなた・みゆき・つかさの3人が叫び、かがみが呆れ気味に「はいはい」と返す。
OPアニメーションのチアダンスは最終話劇中にて学園祭のアトラクションとしてフルバージョンが描かれている。このチアダンスはその後2009年3月に行われた『らき☆すたin武道館』にて出演声優陣によって再現されている。
また、このOPアニメーションは当初はこのダンスの他にロボットアニメ風の物も企画されていたという[2]。また最初部分にあるバラエティ番組を参考にしたダンスがある。
次回予告
毎回異なるキャラクターが『サザエさん』の次回予告と同様のスタンス(「さ〜て来週のサザエさんは?」と同じように、「さ〜て次回のらき☆すたは?」で始まる)で解説を行なう。尺が回によって異なり、ほとんど喋ることができない程短い場合や逆に1分程も尺が取られている場合がある。
予告担当は第12話まではこなた→かがみ→つかさ→みゆきのローテーションで行われ、話す内容はこなた「ゲームネタ」、かがみ「身の回りのあるあるネタ」、つかさ「話したいことがあるが時間が無くて話せない」、みゆき「豆知識」となっている。
第13話以降ではメインの4人以外のキャラが担当し、ケロロ軍曹タママ二等兵ギロロ伍長(第13話)や、キョン長門有希(第16話)といった他作品のキャラクターが担当することもある。いずれも、その回に少しでも出演を果たしたキャラクター(の声優)が担当していることになる。
番宣スポット(放送時間外CM)
こなたの顔だけのアップと「ん〜」と言い続ける声のみで、最後にテロップとタイトルを読むかがみの声が被さるもの。他のアニメなどの番宣と異なり、場面に変化はない。
提供画面
アニメ第13話以降の提供画面の背景の人物と犬は原作者美水かがみの「母親」とその愛犬「チェリーちゃん」である[3]
小ネタ
小ネタやパロディが作中の随所で多数登場する。ネタ元は他の漫画やアニメ作品だけでなくドラマや洋画や邦画、もしくは実在する人物にまで及ぶ(『涼宮ハルヒの憂鬱』主要声優の5人も作中で本人キャラとして登場)。アニメや漫画などジャンルの近い作品はデザインをそのまま使用している。
中には版権者の許諾・協力を得た物もあり、その際に各話のスペシャルサンクスとして版権者が表示されている。特に第10話・第12話・第13話・第16話の『アニメ店長』の兄沢命斗登場についてはコラボレーションの領域にまで達しており、第17話では『らっきー☆ちゃんねる』にまで登場し次回予告も担当した(これらを、そのキャラクター原案担当の漫画家・島本和彦が絶賛している[4])。ちなみに第21話では看板のイラストとしてだが登場している。
パロディ対象としては他作品だけではなく『らき☆すた』に直接関連するものをネタにする場合もある。かがみがゲーム版の宣伝をさり気無く言ったり、ドラマCDとアニメでのキャストの違いに言及する、などがこの例である。また、声優によるアドリブも数多い(こなたの野原しんのすけ(『クレヨンしんちゃん』の主人公)のものまね[5]、つかさの「バルサミコ酢〜♪」[6]、かがみの飼っている金魚の名前の「ぎょぴちゃん[7]など)。
京都アニメーション角川書店の他作品との関連
上述の小ネタの中でも、京都アニメーション(京アニ)制作の他作品を題材にしたネタが特に多い。第21話ではこなた達が修学旅行の自由行動で京アニのスタジオ外観を拝みに訪れるメタフィクション的なシーンがある。
特に同じ角川書店原作発行・京アニ制作・平野綾主演の『涼宮ハルヒの憂鬱』は劇中劇として登場しており、第16話でこなたとパティがコスプレ喫茶で演じるなど頻繁にネタにされている。またSOS団員役の声優は、レギュラー出演の平野・茅原を含めて全員が本人もしくは本人モチーフのキャラ(杉田店員、小野だいすけ、ゴットゥーザ様等)として登場している[8]
また京アニが制作し、角川書店系列の富士見書房が原作を発行している『フルメタル・パニック!』(フルメタ)に関するネタとして、かがみの部屋にボン太くんのぬいぐるみがあったり、こなた・ななこの会話にスーパーロボット大戦Wの戦闘アニメ風アームスレイブの対戦シーンがあったりするなど、所々にパロディとして使われている。また、フルメタの作者の賀東招二も第5話・第12話・第22話の脚本を担当している。
この他角川書店関連では『ケロロ軍曹』(こなたとつかさの2人ともが好きなアニメという設定)を始め、角川書店及びそのグループ会社発行の小説・漫画に関する小ネタが多数出てくる。
公式サイト
本作のパロディはアニメ内に留まらず、公式サイトの各所にパロディが存在する。まず、公式サイト全体がMozilla Firefoxの画面のようになっている。そして作品情報ページがWikipediaのパロディとなっている。名称は「らきぺでぃあ」。またキャラクター達を紹介するページがmixiのパロディ「Luxi(らき☆シー)」(このページは未だにメンテナンス中)、さらにリンク集もはてなブックマークのパロディ「らっきー☆すたーブックマーク(らき☆ブ)」となっている。
監督交代騒動
番組開始当初の監督・山本寛が「監督として、その域に達していない」という京都アニメーションの社内判断[9]により更迭され、第5話から武本康弘が監督を務める事になった[10]
なお、山本は更迭後も1スタッフとして脚本などを手掛けていたが5月末にフリーランスとなった。

[編集] 楽曲

[編集] オープニングテーマ

もってけ!セーラーふく
作詞 - 畑亜貴/作・編曲 - 神前暁/歌 - 泉こなた(平野綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾
第24話のみオープニング無し、挿入歌として使用。

[編集] エンディングテーマ

[編集] 挿入歌

話数 曲名 歌手 作詞 作曲 作品名 年代
2
4
16
ハレ晴レユカイ 涼宮ハルヒ(平野綾)
長門有希(茅原実里)
朝比奈みくる(後藤邑子)
畑亜貴 田代智一 涼宮ハルヒの憂鬱 2006年
6 Gravity m.o.e.v[11] 神前暁 本作 2007年
7 くちびる白昼夢 美郷あき 畑亜貴 前澤寛之 Strawberry Panic 2006年
10 ふたりのもじぴったん 古原奈々 後藤裕之 神前暁 ことばのパズルもじぴったん 2004年
22 小早川ゆたか
長谷川静香
15 God knows... 涼宮ハルヒ(平野綾) 畑亜貴 涼宮ハルヒの憂鬱 2006年
サクラサクミライコイユメ yozuca* tororo D.C. 〜ダ・カーポ〜 2003年
蘇る神話 - KATE Fate/stay night[Realta Nua] 2007年
ローレライ Philipp Friedrich Silcher
16 恋のミクル伝説 朝比奈みくる(後藤邑子) 山本寛 神前暁 涼宮ハルヒの憂鬱 2006年
23 United Force 栗林みな実 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 2007年
24 もってけ!セーラーふく 泉こなた(平野綾)
柊かがみ(加藤英美里)
柊つかさ(福原香織)
高良みゆき(遠藤綾)
畑亜貴 神前暁 本作
三十路岬 小神あきら(今野宏美)
恋のミノル伝説 白石みのる(白石稔) 白石みのる

[編集] 各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出
(演出補佐)
作画監督
(作監補佐)
次回予告ナレーター
1 つっぱしる女 待田堂子 山本寛 堀口悠紀子 泉こなた
2 努力と結果 山本寛 高雄統子 西屋太志 柊かがみ
3 いろいろな人たち 吉岡忍 池田晶子 柊つかさ
4 やる気の問題 山本寛 石立太一 米田光良 高良みゆき
5 名射手 賀東招二 石原立也 荒谷朋恵 泉こなた
6 夏の定番 荒谷朋恵 武本康弘 植野千世子 柊かがみ
7 イメージ 岡部優子 三好一郎 三好一郎
(門脇聡)
門脇聡 柊つかさ
8 私じゃなくても旺盛 村元克彦 高雄統子 西屋太志 高良みゆき
9 そんな感覚 待田堂子 吉岡忍 池田晶子
(高橋真梨子)
泉こなた
10 願望 山本寛 石立太一 高橋博行 柊かがみ
11 いろんな聖夜の過ごし方 岡部優子 石原立也 池田和美 柊つかさ
12 お祭りへいこう 賀東招二 武本康弘 北之原孝将 植野千世子 高良みゆき
13 おいしい日 待田堂子 荒谷朋恵 堀口悠紀子
(坂本一也)
ケロロ軍曹&タママ二等兵&ギロロ伍長
14 ひとつ屋根の下 荒谷朋恵 三好一郎 門脇聡 小早川ゆたか&岩崎みなみ
15 いきなりは変われない 岡部優子 高雄統子 西屋太志 柊ただお&柊みき&柊いのり&柊まつり
16 リング 村元克彦 吉岡忍 池田晶子 キョン&長門有希
17 お天道様のもと 待田堂子 石立太一 高橋博行 白石みのる&兄沢命斗
18 十人十色 武本康弘
山本寛
三好一郎 多田文男
(秋竹斉一)
田村ひより&パトリシア=マーティン
19 二次に本質あり 荒谷朋恵 黒井ななこ&成実ゆい
20 夏の過ごし方 岡部優子 坂本一也 日下部みさお&峰岸あやの
21 パンドラの箱 村元克彦 門脇聡 植野千世子 小神あきら&小野だいすけ
22 ここにある彼方 賀東招二 高雄統子 西屋太志 泉そうじろう&泉かなた
23 微妙なライン 山本寛
待田堂子(修正)
吉岡忍 池田晶子 柊かがみ&スタッフ一同
24 未定[12] 美水かがみ 武本康弘
石立太一
石立太一 堀口悠紀子 -

[編集] 放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送区分
千葉県 チバテレビ 2007年4月8日 - 9月16日 日曜 24時00分 - 24時30分 独立UHF局
埼玉県 テレ玉 日曜 25時30分 - 26時00分
熊本県 熊本放送 日曜 26時20分 - 26時50分 TBS系列
神奈川県 tvk 2007年4月9日 - 9月17日 月曜 25時15分 - 25時45分 独立UHF局
京都府 KBS京都 月曜 25時30分 - 26時00分
福岡県 TVQ九州放送 月曜 25時53分 - 26時23分 テレビ東京系列
新潟県 新潟放送 月曜 25時55分 - 26時25分 TBS系列
北海道 テレビ北海道 月曜 26時00分 - 26時30分 テレビ東京系列
広島県 広島ホームテレビ 月曜 26時16分 - 26時46分 テレビ朝日系列
兵庫県 サンテレビ 2007年4月10日 - 9月18日 火曜 24時00分 - 24時30分 独立UHF局
宮城県 東北放送 火曜 26時00分 - 26時30分 TBS系列
東京都 TOKYO MX 2007年4月11日 - 9月19日 水曜 25時30分 - 26時00分 独立UHF局
愛知県 テレビ愛知 水曜 26時28分 - 26時58分 テレビ東京系列
岩手県 岩手めんこいテレビ 2007年4月11日 - 9月26日 水曜 25時38分 - 26時08分 フジテレビ系列
静岡県 テレビ静岡 2007年4月12日 - 9月20日 木曜 26時35分 - 27時05分
香川県
岡山県
瀬戸内海放送 2007年4月14日 - 9月29日 土曜 26時00分 - 26時30分 テレビ朝日系列
チバテレビ 日曜24:00枠
前番組 番組名 次番組
らき☆すた

[編集] リリース

[編集] DVD

2007年6月から2008年5月にかけて、毎月1巻、全12巻(1巻2話収録)が発売された(発売元:角川書店、販売元:角川エンタテインメント・京都アニメーション、レンタル販売元:クロックワークス)。限定版と通常版の2パッケージがあり、以下の違いがある。

  • 限定版:ジャケットがその巻に収録されたエピソードなどを元にした堀口悠紀子によるイラストとなっている。また特典として本作で使用されたBGMと『らっきー☆ちゃんねる』のダイジェスト版を収録したCD、Windows用ミニゲーム集『らき☆すたの森』を収録したCD-ROMが同梱されている。
  • 通常版:ジャケットが泉こなたが描いた(実際には美水かがみによるもの)各キャラクターのイラストとなっている。

また、両パッケージ共通の特典としてカラーブックレットが付属、映像特典として全巻に「名場面カット集」、第1巻には「ノンテロップOP(歌詞付き)」「番組宣伝スポット(チバテレビ版)」、第2巻以降には実写エンディングのメイキング映像「白石みのるの冒険」が収録されている。

付け加えると、2009年発売北米版DVDの再限度の高さが評判となっている。[要出典]

[編集] 関連CD

発売元は全てランティス

[編集] 関連書籍

  • らき☆すた 夏のおきらく特集号(コンプティーク2007年10月号増刊、2007年8月18日発売) - アニメ版の第1話から第17話までのエピソードガイドやアニメ本編のシチュエーションに出演声優が挑戦する記事、イベントレポートなど、アニメ版に関する記事を収録。
  • オフィシャルファンブック らき☆すた こなたの方程式(コンプティーク編、2007年12月10日初版発行、ISBN 978-4048541466) - アニメ版の公式ガイドブック。アニメ版全24話のエピソードガイドや出演声優・スタッフへのインタビュー記事、キャラクター設定資料、美術設定資料、コンプティーク及び各アニメ誌に掲載されたイラストなどで構成。
  • らき☆すた・いらすとれーしょんず(2008年12月10日発行、KYOG-LA31) - 京都アニメーションによる、雑誌・イベント・プロモーション等に使われた版権画の画集。
  • らき☆すた・いらすとれーしょんず2(2009年5月発行予定、KYOG-LA39) - 京都アニメーションによる、雑誌・イベント・京アニショップでのオリジナルグッズ等に使われた版権画の画集。

[編集] OVA

2008年9月26日に『らき☆すたOVA(オリジナルなビジュアルとアニメーション)』が発売された(発売元:角川書店、販売元:ムービック・京都アニメーション、レンタル販売元:クロックワークス)。

原作者の美水を含む6人の脚本家による、テレビアニメではできなかった短編エピソード6本と実写版らっきー☆ちゃんねるを収録した40分のオムニバス作品。映像特典として『新らっきー☆ちゃんねる』の公開録音と鷲宮町での特別住民票交付イベントそれぞれの模様を収録。また初回版には本OVAで使用されたBGMを収録したCDが特典として付く。

[編集] スタッフ

  • 原作・構成協力・キャラクター原案:美水かがみ
  • 監督・絵コンテ:武本康弘
  • キャラクターデザイン・総作画監督:堀口悠紀子
  • 美術監督:田村せいき
  • 色彩設定:下浦亜弓
  • 撮影監督:高尾一也
  • 音響監督:鶴岡陽太
  • 音楽:神前暁
  • 音楽プロデューサー:齋藤滋
  • プロデューサー:伊藤敦、八田英明
  • アニメーション制作:京都アニメーション
  • 製作:らっきー☆ぱらだいす2008(角川書店、京都アニメーション、角川映画、クロックワークス、ランティス)

[編集] 使用楽曲

テーマソング『愛をとりもどせ!!
作詞 - 中村公晴/作曲 - 山下三智夫/編曲 - 神前暁/歌 - 有頂天(小神あきら今野宏美)、白石みのる(白石稔))
挿入歌『アタックNo.1のテーマ
作詞 - 東京ムービー企画部/作曲 - 渡辺岳夫/編曲 - 神前暁/歌:柊つかさ(福原香織

[編集] エピソードサブタイトル一覧

各エピソードのサブタイトルはDVDのチャプターメニュー上の表記に従った。本作自体のサブタイトルは『JK』となっている。また各話のスタッフのうち、脚本はDVD付属ブックレット、演出・作画監督は京アニスタッフブログ「THE☆アニメバカ一代」での堀口悠紀子による記事[13]に基づいた。

チャプター番号 サブタイトル 脚本 演出 作画監督
1 チェリーちゃんの一日のはじまりとおわり 美水かがみ 北之原孝将 秋竹斉一
2 ネットゲーにはまる人たち 荒谷朋恵 高雄統子 堀口悠紀子
3 ぶとうかいに渋々出かけていくかがみ 武本康弘 石立太一 高橋真梨子
4 バレーボールでお姉ちゃんと対決! 村元克彦 高雄統子(前半)
坂本一也(後半)
堀口悠紀子
5 道に迷った4人 待田堂子 山田尚子
6 ペットショップでの不可思議な出来事 ジョー伊藤 武本康弘 西屋太志

[編集] 日本国外における展開

2008年より、角川グループの北米現地法人角川ピクチャーズUSAバンダイナムコグループの北米現地法人バンダイエンタテインメントによって、『Lucky Star』のタイトルで北米版DVDがリリースされることが発表され[14]、同年5月6日よりTVシリーズのDVDが発売、また2009年夏にOVAの発売が予定されている[15]。英語での吹き替えがなされているほか、TVシリーズDVDでは日本版と違い、1巻に4話収録されている。なお、通常版のほか、専用ケースと作中での制服などをイメージしたTシャツ、音楽CDをセットにした限定版も発売されているが、売れ行きが低調だったことから第6巻のみ限定版の発売が中止となっている[16]

プロモーション展開としては第一報を『涼宮ハルヒの憂鬱』北米版DVD最終巻のトレーラーの冒頭に収録、またネット上でのプロモーションとしてMySpace上に専用ページ(白石みのるのアカウントという形式を取っている)[17]を開設するなど、様々なプロモーションを行っている。

また、台湾では普威爾國際股份有限公司が正規のライセンスを取得し、日本版DVDに中国語(台湾繁体字)字幕を付加したDVDを発売している。

なお、海外におけるテレビ放送は、韓国において、2008年7月21日よりアニメ専門チャンネル「CHAMPTVANIBOX)」で放送されている。本編だけでなく、オープニング・エンディングも韓国語に吹き替えられている(ただし実写部分は音声そのままで韓国語字幕)。2009年1月31日からは香港亜州電視本港台(ATV-Home)にて広東語吹き替え版が放送されている。

[編集] 北米版の声の出演

[編集] 韓国版の声の出演

[編集] 香港版の声の出演

  • 泉こなた、岩崎みなみ:莊巧怡
  • 柊かがみ、パトリシア・マーティン:鄧潔麗
  • 柊つかさ、田村ひより:魏惠娥
  • 高良みゆき、日下部みさお:吳小藝
  • 峰岸あやの、小早川ゆたか、黒井ななこ、小神あきら:周文瑛
  • 成実ゆい、高良ゆかり、柊みき:龍德瓊
  • 白石みのる:郭俊廷

[編集] イベント

「らき☆すた」DVD・CD連動イベント握手会
2007年7月15日に大宮、21日に秋葉原で開催。DVD第2巻と「曖昧ネットだーりん」CD購入者を対象とした握手会。
「らっきー☆ちゃんねる」やっとけ!公開録音
2007年8月12日ワンダーフェスティバル2007夏にて開催。シークレットゲストとして福原香織、加藤英美里も登場。番組初の公開録音として行われ、内容はコンプティーク・コンプエース・コンプH'sの付録CDに収録。
らき☆すた秋まつり
2007年9月15日に秋葉原で開催。美水かがみサイン会や参加店舗でのスタンプラリー、らっきー☆ちゃんねる最終回の公開録音を実施。
あきらとみのるのディナーショー
2007年10月14日浦安市の居酒屋にて開催。CD「三十路岬」「白石みのるの男のララバイ」発売記念として居酒屋を借り切って人数限定で行われた。DVD11巻の映像特典として収録。
「らき☆すた」のブランチ&公式参拝in鷲宮
2007年12月2日鷲宮神社大酉茶屋わしのみやにて開催。今野宏美、加藤英美里、福原香織、白石稔、美水かがみが参加。鷲宮町で初めて行われたイベントとなる。DVD12巻の映像特典として収録。
新らっきー☆ちゃんねる やったぜい!ファイナル!だぜい!
2008年3月15日神戸ジーベックホールにて開催。現時点で唯一関西で開催されたイベント。新らっきー☆ちゃんねる最終回の公開録音を実施、ゲストに武本康弘が参加。
らき☆すた感謝祭
2008年4月6日、鷲宮町で開催。鷲宮町コミュニティ広場で特別住民票の交付式を行った他、鷲宮神社境内特設ステージで記念イベントを実施。OVAの映像特典として収録。
らき☆すたOVA 完成披露の宴-あなたも幸手に来な“さって”!!-
2008年9月14日シネプレックス幸手で開催。OVAの試写会と出演者(平野綾、加藤英美理、福原香織、遠藤綾、長谷川静香、茅原実里、水原薫、今野宏美、白石稔が参加)・監督の武本康弘によるトークショー。
らき☆すた in 武道館 あなたのためだから
2009年3月29日日本武道館で開催。主要出演者(遠藤綾のみスケジュールの都合上から不参加)によるライブステージ。らっきー☆ちゃんねるのパートのゲストとして武本康弘、後藤邑子、杉田智和、小野大輔、立木文彦、くじら、ケロロ軍曹佐藤順一渡辺久美子、関智一が出演。

[編集] 評価

らき☆すた#聖地巡礼と地元での町おこしイベント」も参照

宝島社から発行された『このアニメがすごい! 2008』の「このアニメがすごい大賞」では第1位であった。このうち、秋葉原池袋、インターネット上で行われたアンケートではそれぞれ1位、6位、2位となっている[18]。アンケートではストーリーや作画、コンセプトよりもキャラクターや雰囲気が高く評価されている[19]毎日新聞社から発行された『新世紀エンタメ白書2008』では「思いも付かないアイデアだらけの意欲作。07年のアニメを語るのにははずせない1本」と評価されている[20]

本作DVDが角川エンタテインメントが2007年にリリースしたDVDの年間トップ10でセル部門1位となった[21]のをはじめ、原作漫画の単行本も発行部数を伸ばし、アニメ放送前には60万部であったのが[22]角川グループホールディングスの2008年3月期決算の時点で、同期での通期発行部数が180万部を突破[23]ニンテンドーDS用ゲームソフト『真・らき☆すた 萌えドリル 〜旅立ち〜』も発売後即完売となり[24]、さらに主題歌シングル『もってけ!セーラーふく』も2007年のオリコン年間シングルチャートで40位を記録[25]、第12回アニメーション神戸賞主題歌賞、第2回声優アワード歌唱賞、第30回アニメグランプリアニメソング部門の各賞を受賞している。

こうしたヒットの要因のひとつとして、YouTubeニコニコ動画などの動画共有サービスへのアップロードがあったと見られており、角川歴彦角川GHD会長も株主向け事業報告書の中でそれを認める発言をしている[26]

本作の舞台となった埼玉県鷲宮町にはアニメの放送期間中から多くのファンが詰め掛け、その様子が各種メディアで報じられた[24]2007年12月2日にはアニメ版の声優である加藤英美里福原香織今野宏美白石稔および原作者の美水かがみが舞台となった鷲宮神社に「公式参拝」するイベントを開催[27]2008年4月1日には鷲宮町の架空の住民として柊一家が住民登録されている[28]

[編集] 脚注

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  1. ^ ただし第24話の初期プロットではこうとふゆきを出す案もあった(コンプティーク2007年11月号、美水かがみインタビューより)。
  2. ^オトナアニメ」Vol.6、山本寛インタビュー後編より。
  3. ^らっきー☆ちゃんねる』の公開録音より。「チェリーちゃん」については、公式ホームページ内「やっとこ公開録音 ―24分、愛はみのるを救う―」イベントレポートでも確認できる。
  4. ^ 島本和彦のブログ、2007年6月12日付の日記より
  5. ^FRIDAY DYNAMITE」2007年10月16日増刊号特集「感動の「萌えアニメとは何か?」大百科」内平野綾インタビューより。なお、『クレヨンしんちゃん』は『らき☆すた』と同じ春日部市が舞台で京アニが動画・仕上げを担当している。
  6. ^ 福原香織のブログ、2007年5月8日付の日記およびアニメ公式サイトでの福原香織インタビュー記事より
  7. ^ アニメ公式サイトでの加藤英美里インタビュー記事より
  8. ^ この5人の他にも、白石稔、平松広和こぶしのぶゆきの3人が『涼宮ハルヒの憂鬱』と『らき☆すた』両方に出演している。
  9. ^ TVアニメーション作品「らき☆すた」監督交代のお知らせ(京都アニメーション)Internet Archive
  10. ^ 第18話ではこなたのセリフでパロディーにされているが、この話では山本が「絵コンテ」として制作に参加している。
  11. ^頭文字D」のパロディシーンの挿入歌。アーティスト名は「頭文字D」の主題歌を多く担当したm.o.v.eのパロディ
  12. ^ 第24話は「サブタイトルが決定していない」という意味ではなく、「未定」というサブタイトルで放映された。月刊ニュータイプでは、脚本を担当した美水かがみ本人も「どういう物語にすればいいのか分からなかったので、『未定』というタイトルにした」とコメントしている。
  13. ^ THE☆アニメバカ一代「猫らぶ◎ポリ」,堀口悠紀子,京都アニメーション,2008年10月6日
  14. ^ アニメのニュースと情報 『らき☆すた』 北米進出決定 角川・バンダイが展開
  15. ^ LUCKY STAR OVA COMING THIS AUGUST!,らき☆すた北米版公式サイト,2009年6月19日
  16. ^ Lucky Star 6 LE Cancellation Confirmed,Anime News Network,2009年2月20日
  17. ^ MySpace内らき☆すた専用ページ
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