まんが猿飛佐助

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まんが猿飛佐助』(まんがさるとびさすけ)は、ナックが製作したテレビアニメ1979年10月9日から1980年4月29日まで、東京12チャンネル(現・テレビ東京)にて放送された(放送枠:毎週火曜日19:30~20:00、全24話)。

ストーリー[編集]

物語の舞台は17世紀初頭、江戸時代が始まって間もない頃の日本。天下獲りをかけた関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康が、今まさに全国支配に乗り出さんとしていた頃、信濃国の殿様真田幸村の下に仕える少年忍者猿飛佐助が、仲間の三好清海入道霧隠才蔵らと共に立ち上がった。

主君・幸村を護る為、その命を狙う伊賀忍者軍団の忍者達との戦いを開始した佐助達。果たして佐助や清海入道達は、主君を、そしてその周囲の人々を護り抜けるのだろうか?

登場人物[編集]

猿飛 佐助
- 松岡洋子
主人公。猿顔が特徴の陽気な少年。戸澤白雲斎の元で三年間、甲賀忍術の修行をしていた。当初は忍術を使って戦で手柄を立てようと考えていたが、関ヶ原の戦いを見て戦の悲惨さを知り、戦を無くすために忍術を使う事を決意する。その正しい心と優しさを認められ、甲賀忍術の奥義書を授けられた。白雲斎に幸村の元へ行くように言われ、幸村の優しさに感じ入って臣下になる。「オン・キリキリバサラ・ウンハッタ」の呪文(密教マントラをアレンジしたもの)を唱え、火遁の術や変身術など強力な忍術を使う。可愛い女の子には弱い。
真田 幸村
声 - 勝田久
信濃国の上田城の城主。無益な血が流れる事を望まない優しい人物。白雲斎とはかねてからの知り合い。上田城を出た後は九度山に住み、徳川方の動きを探っている。
三好 清海入道
声 - 西尾徳
幸村の家来。巨大な金棒を振るう怪力男。単純でおだてに乗りやすい性格。
霧隠 才蔵
声 - 三橋洋一
幸村に仕える美形の少年忍者。日本各地を飛び回り、情報収集をしている。
戸澤 白雲斎
戸隠山の山奥に住む甲賀の老忍者。半蔵をも凌ぐ凄腕の忍者だが私利私欲の為に忍術を使う事を嫌い、誰にも仕えずひっそりと暮らしている。佐助を鍛え上げ、奥義書を授けた。
さくら
声 - 野崎貴美子
白雲斎の娘。佐助と共に甲賀流忍術を教わった。気が強いが、花を愛する優しい少女。佐助の事を誰よりも心配しており、よく山を降りて来る。
雪乃姫
声 - 佐々木由美子
幸村の娘。白百合のように美しい少女。
服部半蔵
声 - 飯塚昭三

kyushutoys

徳川家康に仕える伊賀忍者の頭領。冷酷な人物で、伊賀百人衆を従えて幸村の命と軍用金を狙う。長髪。
柳生但馬守
家康の側近。家康と共に悪辣な作戦を考え、半蔵に命令を下す。
服部 しのぶ
半蔵の妹。紫色の忍者服を着て、変装術などで佐助達を惑わせる。佐助に敗れるが命を救われ、佐助を愛するようになる。第12話の半蔵と佐助の決戦後、伊賀を抜け、佐助を陰ながら助ける。
伊賀百人衆
半蔵に仕える伊賀忍者達。服部家に代々伝わる「伊賀百目箱」の中にある目の一つが開かれると共に出現する。百人衆を名乗っているが、劇中では十人しか登場しなかった。
魔竜道人
声 - 飯塚昭三
第13話から登場。バテレン妖術を使う妖術使い。但馬守に雇われ、弟子の妖術使い達を使って佐助を抹殺しようとする。無類の酒好きで、その為に失敗する事も多い。正体は西洋の悪魔。最終話で佐助としのぶの合体技によって倒された。

スタッフ[編集]

  • 制作:西野聖市(ナック
  • 監督:東條昭平
  • プロデューサー:近藤伯雄(東京12チャンネル)、西條克磨(ナック)
  • 脚本構成:伊東恒久
  • 脚本:伊東恒久、首藤剛志安藤豊弘、水野均、雨宮雄児
  • 演出:松浦錠平、岡迫和之、康村正一、久岡敬史、内田裕司
  • キャラクターデザイン:岡迫亘弘
  • 作画監督:昆進之介
  • 美術監督:下川忠海
  • 背景:スタジオPOP
  • 彩画:スタジオロビン
  • 撮影:スタジオ・ウッド
  • 音楽:水野純交、大島佑一
  • 音響監督:茂垣弘道
  • 色彩設定:山本真由美
  • 現像:東京現像所
  • 編集:三陽グループ編集室
  • 音響制作:シネビーム
  • 録音:村田弘之
  • 効果:金丸孝彦
  • 制作デスク:戸井田博史
  • 製作進行:杉本勝男、高野重久
  • 製作:東京12チャンネルナック

主題歌[編集]

オープニングテーマ「さるとび参上」
エンディングテーマ「佐助翔べ」
作詞 - 伊東恒久 / 作曲 - 山本正之 / 編曲 - 神保正明 / 歌 - アクエリアス(ヴォーカルは河原龍夫)(レーベル - CBS・ソニー

各話リスト[編集]

  1. オンキリキリさるとび参上
  2. 忍術合戦・大蛇対大ガマ
  3. 清海入道・怒りの百人力
  4. 秘密兵器千人ごろし
  5. くノ一忍法・大グモの術
  6. 空中戦・空飛ぶ忍者の正体は?
  7. 蛇の目傘のお化け忍者
  8. 女忍者にだまされた佐助       
  9. 海の生物を生けどりにしろ       
  10. 鬼首山の決闘
  11. たつ巻忍法・空とぶ三兄弟
  12. 危うし地獄谷の決戦
  13. バテレン妖術ミイラ壷
  14. 水から生まれた妖術使い
  15. 恐怖の吸血コウモリ
  16. 魔法の笛でネズミが走る
  17. 草競馬場の妖術使い
  18. 恐るべし・人をのみこむ大鏡
  19. 写し絵の術 あっ、佐助が二人
  20. 軽わざ一座のピエロは悪魔
  21. 見えない敵 カスミ忍者現る
  22. 美女と巨人の二人妖術
  23. 清海・ああ涙の故郷
  24. さらば佐助・またの日を

ネット局・放送枠[編集]

なお、キー局での本放送終了後(1982年3月)に開局したテレビ大阪でも、再放送に準じたかたちで放送された。
東京12チャンネル 火曜日19:30枠
前番組 番組名 次番組
まんが猿飛佐助