仮面ライダーBLACK RX
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| 通番 | 題名 | 放映期間 |
|---|---|---|
| 第9作 | 仮面ライダーBLACK | 1987年10月 - 1988年10月 |
| 第10作 | 仮面ライダーBLACK RX | 1988年10月 - 1989年9月 |
『仮面ライダーBLACK RX』(かめんライダーブラック アールエックス)は、1988年(昭和63年)10月23日から1989年(平成元年)9月24日までTBS系列で毎週日曜10:00 - 10:30(JST)に全47話が放送された、東映・MBS制作の特撮テレビ番組、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。
毎日放送が制作に携わった最後の仮面ライダーシリーズであると同時に、原作者である石ノ森章太郎 本人が直接関与した最後のTVシリーズでもある。
目次 |
[編集] あらすじ
仮面ライダーBLACK = 南光太郎が暗黒結社ゴルゴムを滅ぼしてから半年が過ぎた。その戦いで心身共に傷ついた光太郎は、おじの佐原俊吉の元に身を寄せる。そして彼の航空会社でヘリコプターパイロットの職を得て平和な日々を過ごしていた。
ある日、彼は光を発する3本の不思議な杭を目撃。杭を設置する怪人の目撃情報を得て調査を行う途中、怪魔界から現れたクライシス帝国の前線基地であるクライス要塞に拉致される。
そこでクライシス軍司令官ジャーク将軍よりクライシス帝国の尖兵となり、地球の全人類を抹殺することを要求されるが、光太郎はこれを拒否する。ジャーク将軍は光太郎のBLACKへの変身機能を破壊した上で宇宙空間へと放逐する。
宇宙空間へ投げ出された光太郎は、命の源である「太陽の石」=キングストーンが太陽光線を浴びて進化し、仮面ライダーBLACK RXとして生まれ変わった。自らの体の変化に驚くRXの元にかつての相棒・バトルホッパーもアクロバッターとして生まれ変わって駆けつける。
かくして、太陽の子・仮面ライダーBLACK RXとクライシス帝国との戦いの火蓋は切って落とされた。
[編集] 概要
前作『仮面ライダーBLACK』の主人公が強化されて続投する、という、シリーズ中でも異例の作品。昭和天皇の崩御による報道特番で、休止明けとなる11話以降の放送日は元号が平成へと移っているが、後年の『仮面ライダークウガ』以降のいわゆる平成仮面ライダーシリーズには含まれていない。
番組継続という扱いにしたのか字数の都合か理由は定かでないが、新聞のラジオ・テレビ欄の番組名表記は『仮面ライダーブラック』のままで(『仮面ライダーBLACK』最終回でも終了マークはつかず)、提供終了後に表示されたタイトルロゴも、当日ネットの地域では『仮面ライダーBLACK』のもののままであった。なお週遅れ放送で提供終了後タイトルロゴがローカル出しだったテレビ高知では、そのロゴが『RX』に変更されていた。
前作『BLACK』も含め、本作品は当初異なる世界観とされていたが、シリーズ終盤の第41話「百目婆ァの恐怖」より1号からZXまでの10人の歴代仮面ライダーが再登場したことにより、公式に『仮面ライダー』から『仮面ライダーZX』までの過去のシリーズの続編に位置づけられることとなった。
[編集] 特徴
仮面ライダーの原点である「怪奇性」や「孤独なヒーロー像」の復活を狙った前作との差別化を図るためか、スーパー戦隊シリーズやメタルヒーローシリーズといった東映制作の他シリーズを意識した数多くの新しい試みが取り入れられ、前作とは異なるアプローチによる新しいライダー像の追求が行われた。
その一環として、原則としてキック技が必殺技であった当時の仮面ライダーシリーズでは初めて、剣や銃などの武器による攻撃をメイン必殺技として採用した他、専用バイクだけではなく専用車が導入され、さらにはバイクも含めた多段変身など、それまでの仮面ライダーとは一線を画す要素が取り入れられており、後年のシリーズにおける諸設定の先駆けとなった。
また人物設定でも、主人公である南光太郎の性格が前作のラストを感じさせないほど明るめに描写されたり、前作とは対照的に主人公の周囲を敵味方共に数多くのサブキャラクターが取り巻いているなど、「家族でも楽しめる」という前提の元に作品作りが行われている。但し、前作から続けて担当した監督の小笠原猛がはじめてRXの撮影に参加する際、倉田に対して「今の明るいままのライダーじゃいけない」と語ったという逸話からも窺えるように、スタッフ内部でもこの路線変更に対して意見が分かれており、物語の進行につれて光太郎が心の傷を残していることも描写されていくようになった。この他、前作には無かった戦闘員の登場や、シャドームーンの再登場によるライバルキャラの復活劇、そして敵幹部間の軋轢等、過去の石ノ森ヒーローの集大成とも呼べる要素も多く盛り込まれる形となった。
[編集] キャスティング・スタッフ
南光太郎役の倉田てつをは2006年のインタビューで「BLACKがかなり高い視聴率をとっていたこともあって、僕を主人公にもう1年と言う噂は聞いていた。実際に決まった際は、2年間主人公を続けた人はいないのは知っていたからとてもうれしかった」とコメントしている。倉田の他飯塚昭三、高橋利道といった敵側のレギュラー、前作の終盤からナレーションを担当した政宗一成も続投している。
マリバロン役の高畑淳子は、当時劇団青年座の活動だけでは食べていけなかったことから、中田譲治の紹介で東映作品に参加していた。この作品で見せた彼女の演技は演劇関係者にかなり評価されたらしく、後年青年座の重鎮となってからのインタビューで当時を回想し「(RX出演がきっかけで)私は役者として食べていけるようになった」と述べている。また霞のジョー役の小山力也は、後年海外テレビドラマ『ER緊急救命室』における声の演技で一躍注目を浴び、これを契機として声優業を主体とした芸能活動を行っている。
スタッフの顔ぶれは基本的に前作と同じであるが、メインライターにはシリーズでは『スーパー1』以来となる江連卓が起用され、大映ドラマさながらの作劇が展開されることになる。またキャラクターデザインとして当時メタルヒーローシリーズにも携わっていた雨宮慶太や野口竜が参加。主題歌は前作の倉田に代わり宮内タカユキが担当、また挿入歌にはこの2名に加えそれまでの本シリーズでも主題歌を多数手がけた水木一郎が参加している。
[編集] TVシリーズの中断
本作品の終了をもってテレビシリーズとしての仮面ライダーの制作は再度中断し、歴代仮面ライダーの歴史をリセットした作品である『仮面ライダークウガ』(2000年)まで約10年の休止期間に入った。平成ライダーシリーズの制作放送局はそれまでの毎日放送からテレビ朝日に移ったため、2009年現在映像上で見る限りでは、『仮面ライダー』第1話から続く物語における最終シリーズになっている。
なお、本作品の続編としての仮面ライダーの企画自体は存在し、同時期に『機動刑事ジバン』に出演していた小林良平が主役として起用される予定であったことが、小林本人へのインタビュー[1]で語られているが、最終的に実現には至らなかった。
後番組は地域によって異なり、制作局である毎日放送は『板東英二のスポーツパラダイス』(近畿広域圏向けのスポーツ情報番組)、TBSは『噂の!東京マガジン』と、それぞれ1時間枠の番組を放送。また九州エリアの6局(rkb+・大分放送・長崎放送・熊本放送・宮崎放送・南日本放送)は同時間枠に『窓をあけて九州』(九州電力一社提供番組・1981年 - )とJR九州一社提供番組を放送している関係上、10:30からの放送となった。なお毎日放送制作の全国ネット枠は、『地球ZIG ZAG』がスタートした11時台前半に移行することとなった。
[編集] 登場人物
[編集] 主人公と支援者
- 南 光太郎 / 仮面ライダーBLACK RX
- 前作より引き続き登場する主人公。ゴルゴムを滅ぼして日本に平和を取り戻した後、おじである佐原の元でヘリコプター操縦士として新しい生活を送り始めた。新たなる侵略者であるクライシス帝国の襲撃により、BLACKへの変身機能を破壊されてしまうが、地球の影によって発生した太陽光線による日食の光を直接浴びた事によるエネルギーのオーバーロードとキングストーンの力により新たなる姿・仮面ライダーBLACK RXへと変身する能力を得る。
- 居候の身とはいえ家族を得て、新しい生活の中で本来の明るく陽気な性格を取り戻すものの、ゴルゴムとの戦い、特に兄弟同然の秋月信彦(=シャドームーン)との戦いで負った心の傷が決して浅くないことを覗かせたり、孤独をひどく恐れたりもする。しかし平和を守る強い決意と仲間達の支えの下、クライシス帝国と戦う。
- 変身前でも常人を上回る身体能力を持ち、本作では5分間呼吸を停止することも可能であることが描写されている。
- 白鳥 玲子(しらとり れいこ)
- 光太郎のガールフレンドで仕事仲間でもある女流カメラマン。気が強い性格で、光太郎達を度々様々な場所へ引っ張りまわしてはクライシスの陰謀に巻き込まれる。第29話で的場響子と共に彼がRXであることを知り、戦いに身を投じる覚悟をして空手の訓練をする。その稽古の時点で黒帯を着用していたことからして、元々空手の心得はあったようである。カメラマンということもあり、不思議な事件がおこるとクライシスの仕業ではと光太郎よく話していた。
- 霞のジョー
- 第15話から登場したクライシスによって改造された地球人で、改造手術のために過去の記憶を一切失っている。その点で境遇は歴代ライダーにも通じる。霞流拳法の使い手で、釵を得意武器としている。当初は光太郎への刺客として差し向けられるが、後に洗脳が解けた後は仲間になり、光太郎を兄貴と慕い共に闘う。戦いの中で重傷を負い、一時的に戦線離脱(第26話)を余儀なくされるが、終盤にて再度復帰(第37話)を果たす。クライシス人のレイカ族にセーラという婚約者がいたが、戦役後の関係は不明。
- 的場 響子(まとば きょうこ)
- 第29話より登場した女子中学生。両親をクライシスに殺され、仇を取るために戦いへの参加を決意。その境遇はV3・風見志郎にも通じる。超能力を体得する特訓に励んだ結果、第30話で遂に念動力と水を操る能力、自身の操る水を送り込んだ場所を見る事が出来る能力や水を作り出す能力を身に付けてRXに協力する。だが、能力を多用すると体力を大幅に消費してしまう。その後、第38話にて再登場をして、再登場後は得意なアーチェリーも披露しており、戦士としても十分な戦力として戦線に参加した。また、その腕前でRXの窮地を救ったこともある。
[編集] 周囲の人々
- 佐原 俊吉(さはら しゅんきち)
- 光太郎の勤める航空会社社長で、光太郎の叔父にあたる。ゴルゴムとの戦いによって心身ともにボロボロだった光太郎をかくまい、立ち直らせた第一人者。光太郎がヘリの免許を持っているのも「光太郎に生きがいを持たせたい」という彼の考えによるものである。いわゆる「おやっさん」ポジションに当たるが、かつての立花藤兵衛、谷源次郎らのようにライダーに協力して戦うことは無く、光太郎がRXであることも最後まで知らされなかった。
- 佐原 唄子(さはら うたこ)
- 俊吉の妻。俊吉と同じく光太郎を支えるが、光太郎の周りに起こる不思議な事件に、(彼を含めて)いぶかしさを感じている部分もある。俊吉とは、考えが食い違うと度々喧嘩を起こしている。俊吉同様、光太郎がRXであることを最後まで知らされなかった。
- 佐原 茂(さはら しげる)
- 佐原家の長男。宇宙飛行士になる夢を持っている、無鉄砲ながら勇敢な少年。光太郎を尊敬している。当初より度々クライシスの陰謀に巻き込まれることが多かったが、怪魔界に連れ去られた際に光太郎がRXであることを知る。
- 佐原 ひとみ(さはら ひとみ)
- 茂の妹。兄よりしっかり者である。ガロニア姫の替え玉としてクライシスに誘拐されたこともある。
- 吾郎(ごろう)
- 佐原航空の食堂で働くコック。光太郎に協力してクライシスに立ち向かう一面を見せることもあるが、散々な目に逢うことが多い。だが、ガイナニンポーが仮面ライダー1号に化けていることをいち早く察知するなど、するどい洞察力を持っているという一面もある。
- 速水 隼人(はやみず はやと)
- 序盤のレギュラー格である、オトボケ警部補。常人離れした能力を持つ光太郎を不審に思って追い回すが、そのためにクライシスの作戦に巻き込まれ、散々な目に遭うことが多かった。12話以降は登場していない。
[編集] クライシス帝国
- クライシス皇帝
- 1000年前に怪魔界に現れ、クライシス帝国を築き上げた謎の支配者[2]。全能の神として恐れられ、その姿を見た者はいなかったが、最終回では巨大な顔だけの怪物という正体を現す。身体中に生えた無数のトゲの間から触手を伸ばし相手を絡め取る他、目や口などから放つ強力な破壊光線を武器とする。
- 地球攻撃兵団
-
- ジャーク将軍
- クライシス地球攻撃兵団の最高司令官。ネーミング設定は「邪悪」に掛けたものである。失敗した者には罰を与えるという厳格な面もあるが、部下を庇うこともあるなど温情に篤く、また出身を選ばずに人選を行う公平さも持ち合わせる。リーダーとしての意識も高く、部下たちの抜け駆けを厳しく律したほか、ゲドリアン亡き後無断でガデゾーンが単独でRXに一騎打ちを仕掛けたことに関しては、ルールを乱したとして厳罰をもってのぞんだ。このような性格から、RXも最終決戦に際して「邪悪な皇帝に仕えたのがお前の不幸だ」と一定の評価を与えている。
- 皇帝から杖を与えられており、この杖から出るビームでボスガンの怪魔稲妻剣を破壊した他、このビームを部下への罰としても使用している。最終決戦に際しクライシス皇帝によって改造され、最強怪人「ジャークミドラ」としてRXに戦いを挑んだ。なお「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」で再登場が決定しているが同一人物かどうかは不明。
- 官房長ロボット・チャックラム
- ジャーク将軍に情報を提供する役目を担う小型ロボット。常に空中に浮遊しており、地球侵略のためのデータがインプットされているが役に立ったところがあまり見られない。英語交じりのしゃべり方が特徴。
- 四大隊長
- 地球攻撃兵団において、実際に戦闘や作戦の実行に当たる4つの部隊の隊長。いずれ劣らぬ実力の持ち主揃いだが、功名心の強さからかお互いに味方同士とも思えぬ言動を繰り返すことが多く、そのために失敗に終わった作戦も少なくはない。
- 海兵隊長ボスガン
- ナイトの称号を持つ四大隊長の1人。怪魔界一の剣の使い手で、短剣や長剣、「電磁波剣」などを駆使しRXと度々剣を交えた。ヘルメットのような頭部の額には小さな人面がある。貴族の出身のためか非常にプライドが高く、ロボットであるガテゾーンや純粋なクライシス人ではないゲドリアンを見下し、内心ではジャーク将軍の失脚後の地位を狙っている。また騎士然とした立居振舞の一方、その性格は非常に狡猾で卑怯な手も平気で使う。
- 度重なるRXの作戦妨害に業を煮やし、ロボライダーの装甲をも切断する「怪魔稲妻剣」を作らせ自らRXに挑むも、結果的には霞のジョーを戦線離脱に追い込むのみに留まっており、怪魔稲妻剣もジャーク将軍に折られてしまった。その後「電磁波剣」を武器にRXに最後の一騎打ちを挑むが、剣の腕の差を見せつけられ敗死。完全に勝負がついた後も「私は負けん、貴様には負けんぞ…」と死の直前まで敗北を認めなかった。
- 諜報参謀マリバロン
- 貴族出身の四大隊長の1人。異次元空間を何百年も漂流し、百数種類の妖魔力を身につけた女戦士で、変身能力も持っている。戦闘時にはその妖術のほか、兜の黄金の羽根とビーム鞭を操っての攻撃を得意とし、怒りが頂点に達すると目が赤く輝く。
- 反目しあうことの多い四大隊長の中にあって比較的ガテゾーンとは仲が良く、共同作戦を行なうことも多い。また帝国への忠誠心は厚く、その妖術と様々な策略で光太郎を苦しめた。冷静沈着な知略家だが、肝心の場面で嗜虐心や復讐心などの私情が勝ってしまう短所がある。終盤ではバイオライダーに片目を傷つけられアイパッチを着用することとなったものの、四大隊長の中では最後まで生き残った。
- 機甲隊長ガテゾーン
- 四大隊長の一人で、出自不明のロボット。モノアイの頭部と革ジャン姿が特徴で、頭部を分離させてボディのみを動かすこともできる。また、人間体を持つ。戦闘ではショットガンを使用するほか、愛用するバイク「ストームダガー」を駆り、部下の怪魔ロボットと共に戦うこともある。地位よりもRX打倒を優先するニヒルな性格で、暴走してスクラップにしたスクライドを復活させたり、最後は、隊長の座を捨て、ダスマダーと組んで入手したクライシスチャージャーで強化された「ネオストームダガー」で勝負に臨んだ。
- 牙隊長ゲドリアン
- 四大隊長の1人。小柄な身体と身軽かつ素早い動きを活かした戦法を得意とする。怪魔界一暗くて寒いゲドラー域の出身であり、太陽の光にあふれる地球に住む人類を憎んでいる。このような出自から、自身を大隊長に取り立てたジャーク将軍に対して並々ならぬ恩義を抱いており、地位に対する執着は他の3人以上に強い。また自身と同じく生粋のクライシス人でないガテゾーンとも組むことが多かった。
- その他
-
- ダスマダー大佐
- 遅々として進まない地球侵攻に痺れを切らしたクライシス皇帝が派遣した査察官。皇帝の威光を笠に着て居丈高に振る舞う上に、作戦の失敗は逐次皇帝に報告する為、ジャーク将軍や四大隊長との仲は険悪だが、彼の登場でジャーク将軍と四大隊長達の結束が強まった面もある。その一方で戦闘力を初めとした実力も高く、身軽な身のこなしと愛用のサーベルでRXに度々挑む。またRXの弱点がキングストーンであることを突き止めるなど、RXの弱点を把握することも怠らない。その正体はクライシス皇帝の分身であることが終盤になって明かされ、クライス要塞の内部での戦闘を経てクライシス皇帝としての真の姿を見せる。ネーミング設定は「騙すだ」に掛けたもの。
- ガロニア姫
- クライシス皇帝の娘で、うなじに皇帝の娘の証であるホクロがある。また強力な念動力を使うことも出来る。クライシス帝国の次期皇位継承者として皇帝の細胞の1つから生み出され、養育係であるムーロン博士の指揮の元、クライス要塞内で特殊な成長促進光線を当てられて養育されていた。
- 誕生して3ヶ月で6歳まで成長していたが、あるチャップのミスによって光線発生装置が故障した影響で消滅してしまう。養育係であったマリバロンとムーロン博士は替え玉となる少女を探し出し、消滅した事実を隠蔽しようとしたが失敗に終わり、ジャーク将軍が皇帝に対しガロニア姫はRXによって暗殺されたと嘘の報告を行う結果となった。
[編集] その他
- シャドームーン / 秋月 信彦(あきづき のぶひこ)
- 前作『仮面ライダーBLACK』におけるBLACKの宿敵で、ゴルゴム神殿の崩壊に巻き込まれ死亡したと思われていたが、全ての記憶を失いながらも奇跡的に生き延びていた。復活した当初は、BLACK(=光太郎)に対する闘争本能だけを頼りに各地をさまよい歩いていたが、RX打倒の切り札としてジャーク将軍に招集され2度にわたって激闘を繰り広げた。
- 外見上では特に変化はないが、前作で使用していた「サタンサーベル」に代わり、新たに「シャドーセイバー」という長短2振りの魔剣を作り出すようになった。RXとの初戦では、事前にRXの戦いをマイティアイでモニターし各形態の能力を把握することで、RXの各形態を完封してみせた。この戦いでRXをあと一歩まで追い詰めながら、自分たちの隊長の座を危ぶんだゲドリアンらの介入で勝機を逸する。
- RXとの最終対決に敗れると、クライシスの富士山噴火計画をRXに教え、最後の力で人質にされた子どもたちを救出して息絶えた。これが信彦の心を取り戻したためかどうかは定かではないが、絶命後信彦の姿に戻っている。
- 10人ライダー
- 前々作『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』までに登場した、歴代の仮面ライダーたち。終盤より度々アリゾナで特訓を積んでいる様子が描かれたが、その後クライシスが全面攻撃を開始したのに伴い海外から帰国を果たし、RXと共闘する。出演者の都合上、スーツアクターの演技とアフレコによる登場だった。各ライダーの過去の詳細については以下のリンク先を参照。
- 仮面ライダー1号
- 名実共にRXを含む11人の仮面ライダーのリーダー格である。自分の偽者が紛れ込んでいる事に指摘されるまで気づかなかった。
- 仮面ライダー2号
- 1号(本郷猛)とは本来対等の関係でもあり、本作でも11人ライダーのサブリーダー格である。
- 仮面ライダーV3
- 1号と2号の不在時には、歴代仮面ライダーのリーダーシップを取る。
- ライダーマン
- かつてV3と共にデストロンと共闘した関係もあり、本作でもコンビでジャーク将軍が変身した怪人・ジャークミドラと戦ったが歯が立たなかった。
- 仮面ライダーX
- ライドルスティックを多用して戦った。
- 仮面ライダーアマゾン
- 敵地潜入の際に、先導役として他のライダー達を誘導した。
- 仮面ライダーストロンガー
- スカイライダー
- 仮面ライダースーパー1
- 他の9人とともにRXの窮地に駆け付け、RX救出の際には目くらましのため冷熱ハンドで敵の足元を撃っている。
- 仮面ライダーZX
[編集] 仮面ライダー
本作品に登場する仮面ライダーは前作に登場したBLACKの進化形であり、クライシス帝国の襲撃により変身機能を破壊され、宇宙空間に放逐された南光太郎の体内に宿るキングストーンが太陽光線のエネルギーによって進化し、新たに下記の「BLACK RX」として生まれ変わったものである。またクライシス帝国との激戦の中で、RXはさらに後述する2つの変身能力を会得。当初はRX形態を経由してのみ多段変身が可能だったが、展開が進むにつれどの形態からでも別の形態に変身することが可能となった。
[編集] 仮面ライダーBLACK RX
「光の王子」「太陽の子」の異名を持つ基本フォーム。身長198.8cm。体重88kg。ジャンプ力は60m、水中での活動時間は30分。時速315キロで走ることが出来る。BLACKに比べかなり細面でがっちりとした体格となり、体色には一部濃い緑色が加わっている他、胸にあった蛇と宝玉の図案化された世紀王の紋章は「RX」と読める形に変わっており、変身に際して取るポーズもBLACKの時とは全く異なっている。
変身ベルト「サンライザー」はそれまでのキングストーンの力と太陽の力を象徴するように、ダブルタイフーンのような形状を採っている。また腹部に太陽光を取り入れて蓄積する新たなシステムサンバスクが備わっており、ここで取り入れられた太陽光とキングストーンのパワーが生み出すハイブリッドエネルギーによって、BLACKの数倍のパワーを発揮する他、かなりのダメージを受けても太陽光線を受けることで瞬く間に回復する。キングストーンも時に光太郎に神託のようにアドバイスを与えることもある。
弱点としては、怪魔界など太陽光線の差し込む期間が限られるような場所において変身の制限を受けるという点が序盤において特に強調されていたが、後に夜間でも支障なく変身している描写が見られるようになった。またもう一つの致命的な弱点として、リボルケインを生成する際に、キングストーンが無防備になる点がある。この他にもサンバスクを破壊されると能力が大幅に減退するが、太陽光線とキングストーンのエネルギーにより一瞬で再生する機能が備わっている。
必殺技はエネルギーを集中させたリボルケインで敵の身体を貫き、相手の体内にエネルギーを流し込み爆破する「リボルクラッシュ」で、劇中で最も多用された。もう一つの必殺技にライダーキックの3倍の威力を持つ「RXキック」が存在するが、こちらは主に繋ぎ技として使用されることが多い。このほか、BLACKの頃と同様に「キングストーンフラッシュ」を放つことも可能である。
- 専用ツール
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- リボルケイン
- サンライザーによって光を結晶化することで生成される剣状の杖(スティック)。前述のリボルクラッシュを放つ際に用いられるほか、敵の光線を受け止めることも可能。最終回でクライシス皇帝の触手を切り落とすなど、稀には切断武器としての使用もある。リボルクラッシュを決めて引き抜かれた後には「R」の字を描くように振るわれる。設定上は伸縮自在で鞭のようにも使用できる、光弾を発射するなどの機能も持つマルチ・ウェポンだが、本編での使用例はない。
- アクロバッター
- 「光機動生命体」と呼ばれる、意思を持つバイク型の生命体。前作の最終決戦においてBLACKを援護し自爆したバトルホッパーの残骸が、RXの進化に呼応して進化再生したものであり、RXの心強い相棒として全編にわたって活躍した。最高時速750キロ。ベース車はモトクロッサーと同名の市販2サイクル水冷オフロード車である、スズキRH250[3]。
- バトルホッパーの頃は死に際になって初めて言葉を発したが、アクロバッターに進化してからは流暢に話が出来るようになった。更に二段変身したRXが搭乗することにより、自らもそれに応じて変形する能力も持つ。但し市販車への偽装機能はバトルホッパーの時と同様に持っておらず、普段は廃工場に待機し、RXの呼び出しに応じて現れる。そのため変身前の光太郎は前作同様に市販のバイクを使用するが、RXではスズキRGV250Γに乗り換えている。
- 動力源はバトルホッパーと同じく「モトクリスタル」。装甲は「ソーラジルコン」と呼ばれる物質に強化され、光子を噴射する推進器「フォトンバーナー」も新たに備わった。バトルホッパーの時と同様、ライダーが搭乗すると両者のパワーが融合し、ソーラジルコンにパワーを充填して放つ体当たり「アクロバットバーン」は、あらゆる障害物を粉砕する。
- ライドロン
- 「光の車」「重装騎マシン」とも呼ばれる、RXの専用四輪車。クライシス帝国で皇帝の政策に反対し、僻地に流されていた学者・ワールド博士の設計図を託された光太郎が独力で製作したもので、設計図通りに組み立てたが当初は起動しなかったため、かつてゴルゴムのクジラ怪人がBLACKの命を救った場所「聖なる海の洞窟」に運び、「生命のエキス」を得て起動。エキスの力によって自分の意志を持ち人語を解して会話も行えるスーパーマシンとなった。
- 最高時速1500キロで、地上だけでなく水上、水中、さらには地中も疾走し、「ライディングアロー」と呼ばれる体当たり技や、怪魔界と地球を行き来する能力をも持つ。車体前部に「グランチャー」というアゴ、車体上部に「パイルエッジ」という鋸状の突起を備え、地中を進む際の掘削機や、戦闘時の武器として活用する。普段はアクロバッターと共に廃工場に待機し、RXのコールによっていかなるところへも現れる。
[編集] ロボライダー
「悲しみの王子」「炎の王子」の異名を持つ多段変身形態の一つ。ジャンプ力は48メートル、水中での活動時間は30分。胸の紋章は「R2」もしくは「Rr」(RX robo-riderの頭文字か)と読める形に変化している。マリバロンにさらわれた佐原社長の娘・ひとみの命を目の前で奪われた[4]RXの深い悲しみにキングストーンが呼応し、再度の変身をもたらしたもので、名前どおりロボット然とした重量感のある動きが特徴で、敏捷性には欠けるが、高い防御力と剛力を発揮する。
黒と黄色を主体としたボディカラーを特徴とし、全身の皮膚が耐熱・耐衝撃性に優れた金属質の装甲「ロボフォーム」に変化している。また、火をエネルギーとして吸収できる他、コンピュータへのハイパーリンク能力も持っている。弱点は前出の敏捷性の低下の他、ボディが金属分子を含むため、強い磁力によって動作が阻害されることがある点が挙げられる。必殺技はボルティックシューターからエネルギー弾を放つ「ハードショット」。またこれ以外にもRXよりも1.25倍高い威力の強烈なパンチ「ロボパンチ」を得意技として多用する。炎のエネルギーを吸収して放つパンチはさらに強力。
- 専用ツール
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- ボルティックシューター
- 右太もも付近で光を結晶化させて出現させる光線銃。設定上はハードショット以外にポイントシュート、オープンシュート、サンシャインシュートなどの多彩な光線を発射できるが、本編で使い分けられたことはないため詳細は不詳。
- ロボイザー
- アクロバッターがロボライダーに合わせて姿を変えたもの。厚い装甲と後部に後ろ向きについたバルカン砲を備え、アクロバッターをも凌ぐ最高時速800キロを生かした高速追跡能力が特徴。ベース車はアクロバッターと同じくスズキRH250(クランクケースの形状から判断できる)。設定上はレーザー砲も装備しているが、本編では未使用。そもそも初登場の第16話以後はOP以外登場していない。
[編集] バイオライダー
「怒りの王子」の異名を持つ多段変身形態の一つ。ジャンプ力は72メートル。水中での活動時間は無限。胸の紋章は「R3」もしくは「RB」(RX Bio-riderの頭文字か)と読める形に変化している。策略によりロボライダーのパワーでも脱出不可能な部屋に閉じこめられ、怒りに燃えたRXにキングストーンが応え、三度の変身能力をもたらしたものである。
青と銀、そして赤を基調としたボディカラーを特徴とし、ロボライダーとは正反対に俊敏な動きを生かして戦う。最大の特徴は身体が液体分子構造を持っていることで、身体を液化すれば弾丸やレーザーなどの物理攻撃は一切受け付けず、狭い場所にも自在に入り込めるようになる。また自身の体に毒素を打ち込んでの抗体の精製や、人間の細胞との合体等も可能。設定では動物と会話できる能力もあるが、劇中の使用例はない。劇中ではほぼ「無敵」と言って良い存在だったが、パワーに劣る点や接近戦(例えば格闘戦)における打撃は必ずしも受け流せないこと、熱に脆いために炎を使った攻撃が苦手、という弱点もある。必殺技としてバイオブレードによる一閃「スパークカッター」を用いるほか、身体を液化させ空中を飛び回りながら相手に攻撃を与える「バイオアタック」を得意とする。
- 専用ツール
-
- バイオブレード
- 左腰付近で光を結晶化させて出現する細身の剣。刺突に優れるリボルケインに対し、こちらは切断能力に優れる。また、ビームなどのエネルギー攻撃に対しては吸収・反射でき、盾のような使い方も出来る。
- マックジャバー
- アクロバッターがバイオライダーに合わせて姿を変えたもの。スピードよりもオフロード走破性に優れ、またバイオライダーと同様に液化可能なボディを持つ。劇中ではロボイザーも含め、この形態はあまり使用されていない。ベース車は先の2台と同様のスズキRH250。
重装甲・パワー型のロボライダーには遠距離戦対応の銃、機動性に富むバイオライダーには近距離戦用の剣が装備されるなど、多段変身形態はいずれもバランスの取れた戦力を有している。
[編集] クライシス帝国
暗黒結社ゴルゴム壊滅から半年後に地球に現れた異次元世界である怪魔界に存在する帝国。文明の発展とともに汚染や砂漠化といった環境破壊が進んだため、地球の全人類を抹殺して臣民50億人を移住させようと目論み、その戦略基地を確保するために日本を狙う。本格的な侵攻以前に、少なくとも10年前から計画を進めていたらしい(第24話)。クライシス皇帝の命を受けたジャーク将軍の指揮の下、4大隊長がそれぞれの配下である怪魔戦士を用いて作戦を展開したが、RXの活躍により作戦は遅々として進まず、このため中盤以降は皇帝直属の査察官・ダスマダー大佐が加わった。
最終決戦において、ダスマダーは怪魔界とは地球と双子の惑星であり、地球人の環境汚染によって衰亡させられた、とRXに告げた。ただしこれは追い詰められたダスマダーが地球人に罪を着せ、RXを動揺させるために吐いた虚言だったという説もある。クライシス皇帝の横暴な開発政策で怪魔界の危機が訪れたという第3話のワールド博士の証言も存在する。
[編集] 主な戦力
- クライス要塞
- 地球攻撃兵団の旗艦。艦首の巨大な頭部や昆虫のような多数の節足が特徴で、怪魔界と地球とを自由に航行することが可能。
- 怪魔戦士
-
- 怪魔獣人
- ボスガンが率いる「怪魔獣人大隊」に属する戦士たち。クライシス人の中で優れた者を改造強化したもので、動物などの特性を持つ者が多い。怪魔戦士の中では、前作に登場したゴルゴムの怪人に比較的近いデザイン。名称は「ガイナ〜」で統一されている。
- 怪魔妖族
- マリバロンが率いる「怪魔妖族」に属するサイキック戦士。マリバロンの大叔母でもある百目婆ァを筆頭に、戦闘訓練を受けてより強力な妖魔力を身につけたクライシス人によって構成されており、いずれも妖怪的な風貌が特徴。名前には必ず漢字が含まれている。
- 怪魔ロボット
- ガテゾーンが率いる「怪魔ロボット大隊」に属するロボット。いずれも怪魔界の超科学で作られ、人間並の知能を持つ精強な者が揃っている。また並外れた火力とパワーを有するものも多く、RXがパワーアップを重ねた後も苦戦させることが多かった。他の大隊の怪魔戦士とは異なり名称に統一されたパターンはなく、各々が持ち合わせる特性に由来したネーミングが多い。
- 怪魔異生獣
- ゲドリアンが率いる「怪魔異生獣大隊」に属する戦闘獣。怪魔界の生物をクライシスの科学力で強化したもので、人間並の知能を持つ。名前は一部の例外を除き、類似した語句を連続させ韻を踏んだ形となっている。
- 最強怪人グランザイラス
- RX打倒のためにクライシス皇帝が遣わした最終破壊兵器。強大な戦闘能力を有し、体内には街一つを廃墟とするほどの威力の爆弾が内蔵されている。RXや10人ライダーの攻撃をものともせず、作中に登場した敵の中では唯一リボルクラッシュをも阻止するほどの実力の持ち主でもある。2度目の対決では体内に進入したバイオライダーに内側から攻撃されて倒されるが、それもまたRXとの相討ちを目論んだダスマダーの思惑通りであった。しかしバイオライダーは水の粒子となって爆発と同時に脱出したため失敗に終わる。なおこのグランザイラスのデザインは原作者の石ノ森章太郎である。
- チャップ
- 地球攻撃兵団の一般兵士で、3色のタイプが存在し、3人一組で行動することが多い。いわゆる従来の敵組織に見られる「戦闘員」に相当する存在であり、前作で廃されていた「戦闘員との立ち回り」がある程度復活した形となったが、基本的には偵察・工作活動要員で戦闘向きではない。マシンガンやバズーカが武器で、人間に変身する能力を持つ。終盤ではレイピアを武器とするボスガン配下の親衛隊が登場した。
[編集] キャスト
[編集] レギュラー・準レギュラー
- 南光太郎 / 仮面ライダーBLACK RX(声) / ロボライダー(声) / バイオライダー(声):倉田てつを
- 白鳥玲子:高野槇じゅん
- 佐原俊吉:赤塚真人
- 佐原唄子:鶴間エリ
- 霞のジョー:小山力也
- 的場響子:上野めぐみ
- 吾郎:小野寺丈
- 佐原茂:井上豪
- 佐原ひとみ:井村翔子
- 速水隼人警部補:佐渡稔
- キングストーン(声)大宮悌二
- 最高司令官ジャーク将軍(声):加藤精三(1話-44話)、柴田秀勝(45話-46話)
- ジャークミドラ(声):柴田秀勝(46話)
- 海兵隊長ボスガン(声):飯塚昭三
- 諜報参謀マリバロン:高畑淳子
- 機甲隊長ガテゾーン(声):高橋利道
- 牙隊長ゲドリアン(声):新井一典
- 官房長ロボット・チャックラム(声):森篤夫
- 査察官ダスマダー大佐:松井哲也(28話-47話)
- クライシス皇帝(声):納谷悟朗(42話、46話、47話)
- シャドームーン(声)寺杣昌紀
- ナレーション:政宗一成
[編集] スーツアクター
- 仮面ライダーBLACK RX、ロボライダー、バイオライダー:岡元次郎、倉田てつを
- ロボライダー、バイオライダー、シャドームーン:岩田時男
- ロボライダー:菊地寿幸
- 最高司令官ジャーク将軍:高橋利道
- 海兵隊長ボスガン:藤木義勝
- 機甲隊長ガテゾーン:北村隆幸
- 牙隊長ゲドリアン:渡辺実
[編集] スタッフ
- 原作:石ノ森章太郎
- 連載:てれびくん、小学館学習雑誌、コロコロコミック、テレビマガジン、コミックボンボン、テレビランド
- プロデューサー:井口亮、山田尚良(毎日放送)、吉川進、堀長文(東映)
- 脚本:江連卓、荒木憲一、鷺山京子、宮下隼一、山田隆司、村山隆策
- キャラクターデザイン:雨宮慶太、野口竜、篠原保、石ノ森章太郎(グランザイラスのみ)
- 監督:小林義明、蓑輪雅夫、蔦林淳望、辻理、小笠原猛、松井昇
- 特撮監督:矢島信男
- 撮影:松村文雄
- 助監督:松井昇、岩原直樹
- プロデューサー補:髙寺成紀
- アクション監督:金田治、村上潤(ジャパン・アクション・クラブ)
- 音楽:川村栄二
- 制作:毎日放送、東映
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ「仮面ライダーBLACK RX」
- 作詞:康珍化 作曲・編曲:川村栄二 歌:宮内タカユキ
- エンディングテーマ「誰かが君を愛してる」
- 作詞:康珍化 作曲:林哲司 編曲:川村栄二 歌:宮内タカユキ
[編集] 放映リスト
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人、RX以外のライダー、その他 | 脚本 | 監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1988/10/23 | 1 | 太陽の子だ! RX |
|
江連卓 | 小林義明 |
| 1988/10/30 | 2 | 光を浴びて! RX | |||
| 1988/11/6 | 3 | RX対風の騎士 | 蓑輪雅夫 | ||
| 1988/11/13 | 4 | 光の車ライドロン |
|
||
| 1988/11/20 | 5 | 洞窟探検の落し穴 |
|
蔦林淳望 | |
| 1988/11/27 | 6 | 怪魔ET大暴れ! |
|
||
| 1988/12/4 | 7 | SOS! 友情の輪 |
|
辻理 | |
| 1988/12/11 | 8 | パパとママの秘密 |
|
荒木憲一 | |
| 1988/12/18 | 9 | マリバロンの妖術 |
|
鷺山京子 | 蓑輪雅夫 |
| 1988/12/25 | 10 | ニセ者でドッキリ |
|
宮下隼一 | |
| 1989/1/15[5] | 11 | スクラップの反乱 |
|
小笠原猛 | |
| 1989/1/22 | 12 | 夢の中の暗殺者 |
|
||
| 1989/1/29 | 13 | 狙われた怪魔少女 | 鷺山京子 | 松井昇 | |
| 1989/2/5 | 14 | ひとみちゃん誘拐 | 江連卓 | ||
| 1989/2/12 | 15 | ロボライダー誕生 |
|
蓑輪雅夫 | |
| 1989/2/19 | 16 | 奇跡の谷の姫君 |
|
||
| 1989/2/26 | 17 | バイオライダー! |
|
||
| 1989/3/5 | 18 | 怪! 夢の空中遊泳 |
|
小笠原猛 | |
| 1989/3/12 | 19 | 恐怖の人工太陽! |
|
荒木憲一 | |
| 1989/3/19 | 20 | バナナを喰う鬼 |
|
江連卓 | 松井昇 |
| 1989/3/26 | 21 | 愛と友情の戦線 |
|
宮下隼一 | |
| 1989/4/2 | 22 | シャドームーン! |
|
蓑輪雅夫 | |
| 1989/4/9 | 23 | ブタになったRX |
|
鷺山京子 | |
| 1989/4/16 | 24 | パパはドラキュラ |
|
宮下隼一 | 蔦林淳望 |
| 1989/4/23 | 25 | さそり座の花嫁 |
|
江連卓 | |
| 1989/4/30 | 26 | ボスガンの反撃 |
|
小笠原猛 | |
| 1989/5/7 | 27 | 大逆襲! 影の王子 |
|
宮下隼一 | |
| 1989/5/14 | 28 | 皇帝陛下の代理人 |
|
鷺山京子 | 蓑輪雅夫 |
| 1989/5/21 | 29 | 水のない世界 |
|
江連卓 | 小笠原猛 |
| 1989/5/28 | 30 | 明日なき東京砂漠 |
|
||
| 1989/6/4 | 31 | 怪魔界を見た女 |
|
鷺山京子 | 蔦林淳望 |
| 1989/6/11 | 32 | 愛と希望の大空 |
|
||
| 1989/6/18 | 33 | 瀬戸大橋の大決戦 |
|
宮下隼一 | 蓑輪雅夫 |
| 1989/6/25 | 34 | 四国空母化計画!! |
|
||
| 1989/7/2 | 35 | 光太郎指名手配!! |
|
小笠原猛 | |
| 1989/7/9 | 36 | ヒーローは誰だ!? |
|
||
| 1989/7/16 | 37 | 牙むく獣人忍者隊 |
|
江連卓 | 蔦林淳望 |
| 1989/7/23 | 38 | 白骨ケ原の妖舞団 |
|
||
| 1989/7/30 | 39 | 爆走! ミニ4WD |
|
山田隆司 | 蓑輪雅夫 |
| 1989/8/6 | 40 | ユーレイ団地の罠 |
|
宮下隼一 | |
| 1989/8/13 | 41 | 百目婆ァの恐怖 |
|
江連卓 | 小笠原猛 |
| 1989/8/20 | 42 | 四隊長は全員追放 |
|
鷺山京子 | |
| 1989/8/27 | 43 | 敗れたり! RX |
|
宮下隼一 村山隆策 |
松井昇 |
| 1989/9/3 | 44 | 戦え! 全ライダー |
|
江連卓 | |
| 1989/9/10 | 45 | 偽ライダーの末路 |
|
蓑輪雅夫 | |
| 1989/9/17 | 46 | ライダーの総突撃 |
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||
| 1989/9/24 | 47 | 輝ける明日! |
|
[編集] 放映ネット局
- 大阪府・近畿広域圏:MBS 毎日放送 ※準キーステーション
- 東京都・関東広域圏:TBSテレビ(東京放送)
- 北海道:HBC 北海道放送
- 青森県:ATV 青森テレビ
- 岩手県:IBC岩手放送
- 宮城県:TBC 東北放送
- 秋田県:ABS 秋田放送
- 山形県:YBC 山形放送
- 福島県:TUF テレビユー福島
- 新潟県:BSN 新潟放送
- 山梨県:UTY テレビ山梨
- 富山県:KNB 北日本放送
- 石川県:MRO 北陸放送
- 福井県:FTB 福井テレビ
- 長野県:SBC 信越放送
- 静岡県:SBS 静岡放送(遅れネット、日曜日10:30-11:00放送)
- 愛知県・中京広域圏:CBC 中部日本放送
- 鳥取県・島根県:BSS 山陰放送
- 岡山県・香川県:RSK 山陽放送
- 広島県:RCC 中国放送
- 山口県:TYS テレビ山口
- 愛媛県:RNB 南海放送
- 高知県:KUTV テレビ高知(水曜日16:30-17:00放送、JNN系列局でありながら番販扱いの遅れネット)
- 福岡県・佐賀県:RKB毎日放送
- 長崎県:NBC 長崎放送
- 熊本県:RKK 熊本放送
- 大分県:OBS 大分放送(日曜日11:00-11:30放送、遅れネット)
- 宮崎県:MRT 宮崎放送
- 鹿児島県:MBC 南日本放送
- 沖縄県:RBC 琉球放送
[編集] 映像ソフト化
- ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全12巻が東映ビデオよりリリースされている。
- LDは全6巻が東映ビデオよりリリースされている。
- 2005年5月21日 - 8月5日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全4巻の各2枚組で各巻12話(Vol.1のみ11話)収録。
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。
[編集] 漫画版
- コミックボンボン 1989年4月号 - 11月号連載 岩田和久
- てれびくん 1988年11月号 - 1989年11月号連載 小林たつよし
- テレビランド 1988年11月号 - 1989年11月号連載 シュガー佐藤
[編集] トピックス
- RXやロボライダーのデザイン自体は、石ノ森章太郎が企画前に書き起こしたのが元である(ロボライダーも企画前は機械的な姿であった)
- 1989年4月に、本作品および前作の「仮面ライダーBLACK」のキャラクターが登場する短編映画『仮面ライダー世界に駆ける』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭において上映された。RXがロボライダーとバイオライダー、そして仮面ライダーBLACKと共闘するというイベント色の強い作品であった。
- アメリカでは後年、本作品に登場する仮面ライダーBLACK RXを用い、パワーレンジャーと同様の制作方式による映像作品『マスクド・ライダー』が制作・放映された。制作に際しては設定も同様に大幅に変更されており、また人種問題に配慮する関係もあり主人公のデックスが居候する一家は主人が白人、奥さんが東洋人、娘が白人、養子の息子が黒人という構成とされた。
- 白倉伸一郎が東映に入社する際、面接で岡田茂ら当時の役員を前に本作品を挙げて批判したという逸話も残っている[6]。
[編集] 他作品へのゲスト出演
番組放映期間中に、キー局のTBSが制作した『総天然色バラエティー 北野テレビ』にてRXをそのまま出演させたパロディショートコントがあった。当時他局では『仮面ノリダー』等のパロディも存在したが、こちらは本作品の公式なパロディである。
同じく番組放映期間中の1989年8月に公開された映画『右曲がりのダンディー』にも、RXとアクロバッターがそのまま出演している。作中では玉置浩二演じる主人公とのタンデムシーンも存在する。
[編集] 脚注
- ^ 講談社刊『超世紀全戦隊大全集』より。
- ^ 歴代の仮面ライダーが戦ってきた組織(ショッカー - バダン)を操っていた大首領と声が同じなため(といってもライダーたちは気付いた様子を見せていない)、その意味で前作のゴルゴムも含む歴代の組織との関連性を匂わす描写であるが、明言はされていない。
- ^ 一部資料には前年のバトルホッパーと同じRA125(SF13A)と記されているものがあるが、フロントフォークブラケットやチャンバー(排気膨張管)、スイングアームの形状から別物と判断できる。
- ^ 実はRXを陥れるための替え玉だった
- ^ 1月8日に放送予定であったが、昭和天皇崩御のニュースのために1月15日の放送になった。
- ^ 朝日ソノラマ刊『超光戦士シャンゼリオンバイブル ― ファンタスティックコレクション』白倉伸一郎インタビューより
| TBS・毎日放送制作 日曜10時台前半 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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仮面ライダーBLACK
(1987.10.4 - 1988.10.16) |
仮面ライダーBLACK RX
(1988.10.23 - 1989.9.24) ※本番組まで全国ネット |
|
| 毎日放送 日曜10時台前半 |
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仮面ライダーBLACK RX
|
板東英二のスポーツパラダイス
※ローカル枠、1時間番組 |
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