機甲創世記モスピーダ

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機甲創世記モスピーダ』(きこうそうせいきモスピーダ、Genesis Climber MOSPEADA)は、1983年10月2日から1984年3月25日までフジテレビ系列で放送されたタツノコプロアニメフレンド制作のテレビアニメ。全25話。

機甲創世記モスピーダ
ジャンル ロボットアニメ
アニメ:機甲創世記モスピーダ
原作 竜の子プロダクション
アートミック(原作協力)
シリーズディレクター 山田勝久
シリーズ構成 富田祐弘
脚本 寺田憲史富田祐弘並木敏康村諒
キャラクターデザイン 天野喜孝
メカニックデザイン 荒牧伸志柿沼秀樹
音楽 久石譲
製作 フジテレビジョンタツノコプロアニメフレンド
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1983年10月2日 - 1984年3月25日
話数 25話
テンプレート - ノート

作品概要[編集]

タツノコプロがアートミックと共同で企画・制作した作品。個性的なキャラクターたちと、目的地をめざしての道中で出会う様々な人々や出来事を描くロードムービー的なストーリー、異星生物による地球占領という最悪のファーストコンタクトなど独自色の高い一作だった。

柿沼秀樹によると、当初は機械化歩兵の話だったという。しかし本作のスポンサーに今井科学が決まったことで、今井が当時ヒットさせていた『超時空要塞マクロス』のバルキリーと同様の、可変戦闘機を出すことを要求された。そのため、三段変形する可変戦闘攻撃機レギオスが主役級メカニックとして登場する事となった。さらに、それ以外の新しい変形メカも要求された。柿沼によると「別企画の『テクノポリス21C』みたいな未来警察物の変形バイクをアートミックの鈴木敏充が本作のプレゼンテーションに持っていったと思う」とのこと。この変形バイクが、バイクが変形して強化服になるライドアーマーとなった。

柿沼秀樹や荒牧伸志窪田正義らは「ハリウッド娯楽戦争映画の世代」であり、本作は「ノルマンディ上陸作戦のSF版」をやりたかったそうである。ところが柿沼いわく、鈴木敏充と富田祐弘岩田弘は「ハリウッド西部劇世代」だった。「戦争映画世代」の柿沼達は「占領下のフランスの村々を侵略者から開放して敵の本陣まで進撃していく歩兵中隊の話」を提案したが、脚本は基本的構造は踏襲しているものの『拳銃無宿』のようなホースオペラになっていた、と柿沼は語っている。ちなみに富田以外の脚本家が脚本を担当した回は、比較的柿沼らが提案した傾向の物語になっている。柿沼は本作を「要素がバラバラ」としている。また「『モスピーダ』をリメイクしたら、絶対に面白いですよ」とも述べている[1]。なお、柿沼は後に本作のリメイクとも言うべき作品『ジャンクフォース』を執筆している。

主題歌はタケカワユキヒデ作曲による。オープニングの作画を担当した金田伊功は、本編には第1話の導入部や、バンクとして使われたオープニングのカットといった僅かな部分にのみに参加している。

ハーモニーゴールド USA 社(Harmony Gold USA)がライセンス取得、同一世界の異なる時代と世代を描いた、連続する1つの大河ストーリーとして翻案、再編集された作品である『ロボテック』(Robotech)の第3シーズンとして再編集・放映され、日本以上の人気を獲得した。この作品では、『マクロス』の時代の20年ほど後の同じ時系列上の世界であり、レギオスもVF-1 バルキリーの後継機という設定となっている。

また、2007年には新作『ロボテック:シャドウ・クロニクル』(Robotech: The Shadow Chronicles)のDVDが発売された。これは、Robotech:The New Generation(モスピーダ)の最終回部分をリメイクしその後の展開も描いた作品で、CGによるレギオスやインビット、新作画のライドアーマーや、一部の旧作の登場人物達がデザインをリファインされて登場する。

各話のタイトルに、音楽用語が使われている。また番組のタイトルは、学研が発売した小冊子によれば、後述のレイたちが用いるライドアーマーの機体名に由来すると説明されている。

劇中で「HBT」という燃料が登場し、設定上ではHBTとは「複合水素燃料」とされている。実際には「GAS」を一文字ずつずらした単語である。本当に似た名前の水素燃料を開発していた大学の研究室から、放送を見て何の略かという問い合わせがあり、真相を教えられて「ブッとんだ」[2]というエピソードがある。

あらすじ[編集]

2050年、突如として地球に侵攻してきた正体不明の異星生命体「インビット」のため、地球人の半数が火星に避難する。30年後の2080年、地球奪還と同胞の救出のために地球降下作戦が開始された。第1次降下作戦は失敗に終わったが、3年後の第2次降下作戦では、過去の教訓から新型の可変戦闘機AFC-01 レギオスおよびAB-01 トレッド、そしてこれらに搭載され搭乗員の生存率を高めるための変型バイク兼パワードスーツVR-052 モスピーダが配備されていた。

火星生まれで火星育ちのマルスベース軍の若き士官・スティックは、第2次降下部隊に所属し、作戦成功後に恋人のマリーンと結婚する約束をしていた。だが、大気圏突入中にインビットの迎撃を受けたうえ、大気はインビットにより特殊加工されており、降下中の機体の多くは撃墜され、あるいは大気圏突入に耐えられず作戦は失敗する。マリーンの乗る降下艇ホリゾントも、特殊加工された大気圏の影響を受け崩壊しつつ制御不能となり、スティックの目の前でインビットに撃沈される。混戦の中、機体を損傷し本隊とはぐれたスティックは、南アメリカに降下することとなる。

一方、地球生まれで地球育ちのレイは、第2次降下作戦の宇宙船の残骸の中からモスピーダを見つけ出す。そしてスティックと出会い、行動を共にするうち、フーケ、ミント、そして第1次降下作戦の生き残りであるイエロー、ジムと出会う。インビットの軍人狩りから逃れ戦うことを放棄していた彼等も、スティックらと共に北アメリカにあるインビットの本拠地、レフレックスポイントに向かう。途中、一行は廃墟の村で記憶喪失の少女を発見。言葉も感情も失った彼女を「アイシャ」と名付けて保護をする。旅を続ける中、やがてスティックとアイシャは互いに心惹かれて行く。

この地球降下作戦は順調に行われていればレギオス、ホリゾントなどで大気圏突入、レフレックスポイントに直接侵攻するものだった。目標に達せず不時着した場合、搭乗員はモスピーダや支援車両などでレフレックスポイントを目指し合流することになっていた。しかし本編では途中の集合地点で壊滅させられたり、軍人狩りにより殺されたりした者も多い。

やがて実行される第三次降下作戦には、HBT放出をコントロールして「インビット」に探知されない、「ダーク・モスピーダ」、強大なシンクロトロン砲を装備する「ダーク・レギオス&トレッド」他、旗艦「イズモ」以下のダークタイプ各艦艇も投入され、戦局は人類有利に大きく傾くと思われたが、戦局は膠着化。ついに奪還軍総司令は地球ごとインビットを滅ぼすのも止むを得ないと、最終兵器「荷電粒子ミサイル」の発射を決意する。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

レイ
声 - 大山尚雄
インビットに占領された地球で生まれ育った17歳の少年。両親の生死すらわからない孤児だが、ずいぶんお気楽な性格。バイク好きが高じて手製のバイクで走り回っていた所に偶然見つけた第二次降下部隊の輸送機の残骸からモスピーダを入手し、戦いに巻き込まれる。スティックとは喧嘩友達。アウトドアやサバイバルに関する知識が豊富。それらを活かして、軍人のスティックやイエローらには思い付かないような作戦を立てることもある。
なお、作中では彼の過去に関して一切語られることはないが、学研が当時発行していた小冊子によると、母親がインビットに誘拐されてレフレックス・ポイントにいるという噂があり、それを信じて母親を救うべくこの戦いに加わったという。ロボテック版では「ランド」(Rand)に氏名が変更されている。
スティック・バーナード
声 - 島田敏
20歳の青年軍人。所属はマルスベース第2地球降下部隊、第21機甲戦闘中隊。階級は中尉。レギオスで参戦するも、機体を損傷し地球に不時着する。堅い性格で恋人を奪ったインビットに強い敵意を抱いていた。レイやフーケたちとの旅で次第に心の傷が癒されていき、彼らに対しては友情や仲間意識を感じるようになる。
熱血漢で、戦闘時には自分一人で敵の大群を食い止めようとするなど、やや冷静さを欠いた行動を取る事も。訓練を受けた兵士としての矜持が非常に強く、旅の中で出会うインビットに従属する市民や戦いを捨てた兵士には、たとえどんな理由があろうと憤りを露わにする。
本編中ではインビットと戦う理由を最も強く持っている人物で主人公的に描かれているが、放送当時学研の発行したムック(アニメディアの別冊)によると、本編の主役は相棒のレイであるとされており、オープニングでは実際に、人物の中で最初に画面に登場してラストでも一番手前に位置するなど、レイが主人公という描かれ方がなされている。ロボテック版では「スコット・バーナード」(Scott Bernard)に氏名が変更されている。
フーケ・エローズ
声 - 土井美加
16歳の地球生まれの「ツッパリ少女」。インビット占領下の地球で暮らしていたが、家を飛び出し放浪の旅に出た。旅の途中で倒れた地球降下部隊の女性兵士を看取った際、体格の似通っていた彼女からバートレーを形見として受け取った。後にスティックたちと合流し、インビットとの戦いに身を投じる。当初は飄々として能天気なレイの態度に突っかかることも多いが、その仲は徐々に互いを意識するものへ変化していく。
シリーズ構成の富田祐弘が放送当時アニメ雑誌のインタビュー等で語っているところによると「『超時空要塞マクロス』のリン・ミンメイ松田聖子なら、フーケは中森明菜」という。ロボテック版では「ルック・バートレイ」(Rook Bartley)に氏名が変更されている。
ミント・ラブル
声 - 室井深雪
理想の恋人を求めて旅をする13歳の少女。旅の途中で出会ったスティック一行と合流し、新たな出会いを求めて旅を続ける。独特の口調で大変騒がしい。
第14話で立ち寄った先の一族の族長の息子の花嫁となり一行を離れるが、第15話でスティック一行が内輪もめでばらばらになりかけたところにまた舞い戻ってくる。なお、離婚理由をジムなどに聞かれるも「言いたくない」と拒否する。次回予告は彼女が務める。ロボテック版では「アニー・ラブル」に氏名が変更され、ミントは愛称(Annie "Mint" LaBelle)になっている。
イエロー・ベルモント
声 - 鈴置洋孝 / 松木美音(まつき・みね)
第1次降下部隊の生き残り。父親が第1次地球奪還軍の総司令官だったため、不本意ながら軍人として参加するも部隊は全滅。負傷した彼は匿われた家の女性に、女装して素性を隠すことを勧められ、以後は歌手として生計を立てつつ、住民たちやインビットの軍人狩りから身を守っていた。しかしインビットとの戦いを捨てたわけではなく(このため、恋仲となった匿ってくれた女性を戦いに巻き込むまいと強引な方法で別れを告げる)、スティックたちと出会い彼らの戦いを目の当たりにして素性を明かし、同行を申し出る。以後、隠し持っていたブロウスーペリアを駆ってレフレックスポイントを目指す。川や泉を見つけるとすぐ水浴びを楽しむ癖がある。22歳。
歌手としてはどの街でも名前を知られていて、いわば全世界的な知名度を誇る。その知名度が旅の助けとなる事もしばしばあった。
中性的な美貌を持ったキャラクターで当時は特に女性ファンの人気が高く、また男性であるにもかかわらずアニメ雑誌『アニメディア』の女性キャラクター人気投票で上位に食い込んだこともある。
持ち歌はロック調の「やっつけろ!」から、吟遊詩人が語るような「モスパダの歌」まで多彩。サウンドトラックのジャケットを飾っている。
最終話のラストシーンで観客に対し男であるとカミングアウトし、そのまま男声ボーカル(アンディによるオープニングテーマを流用)で歌っている。ロボテック版では「ランス(ランサー)・ベルモント / 芸名:イエロー・ベルモント」(Lance "Lancer" Belmont (Also known as Yellow Belmont) )に氏名が変更されている。
ジム・ウォーストン
声 - 西村知道
イエローと同じ第1次降下部隊の生き残り。戦闘メカの修理・整備を得意としている。実は敵前逃亡で味方にも顔向け出来なくなり、「臆病者のジム」と呼ばれ軍人であることを隠して潜伏していた。後にスティックたちと出会い、再び戦いに参加する。32歳。一人で修理したレギオスを隠し持っており、スティックにそれを託す。
旅に参加して以後は主に四輪駆動車ジープ)を運転し、乗用車両や搭乗機を持たないミントとアイシャを守りながら戦闘にも積極的に関わっていく。また戦闘で破損する事の多いレギオスの整備と修理を一手に引き受ける(斥候に出る事の少ないイエローが手伝う事も時々ある)。クライマックスではスティックらと同じライディングスーツに身を固め、レフレックスポイントへの攻撃にも参加する。本編中ではアーマーバイクに乗らない兵士もライディングスーツを装着している描写が散見されるため、スーツは第1次攻撃隊以降の標準的な戦闘服であると推察される。ロボテック版では「ジム(愛称はランク)・オースチン」(Jim "Lunk" Austin)に氏名が変更されている。
アイシャ
声 - 高橋美紀
レイが見つけた謎の少女。身元不明であり言葉も話せなかったためインビットに襲われて記憶喪失になったと思われていた。実は地球環境に適応したインビットである。一行と行動をともにするうちにスティックに好意を抱くようになり、またスティックも彼女を愛するようになる。名前はイエローが付けたものだが、レフレスもアイシャと呼んでいる。外見は人間そのものだが、血液は他のインビットと同じく緑色で、最後にはそのために正体を知られる。最終決戦ではスティックたちをレフレックスポイントの内部へと導き、レフレスに人類との共存を訴える。ロボテック版では「アリエル(発音上はエリアル)」(Ariel)に氏名が変更されている。
設定では「レフレスと並ぶインビットの女王」となっているが、本編ではそのような言及は一切されていない。

なお命名設定ではスティックは木偶の棒、レイは可能性ゼロからの挑戦、フーケはバラの花束、ミントはミントハーブにトラブル女とそれぞれ由来があるらしい[3]

インビット[編集]

レフレス
声 - 小原乃梨子
インビットの女王。体毛の無い人間型に変化している。インビットは宇宙をさまよい自らの進化に必要な環境を求める種だった。北アメリカにつくられたインビットの巣とも言える通称レフレックスポイントに存在し、種族全体の進化のありようを管理していた。また発言時は口が開かず、もっぱらテレパシーらしき物でコミュニケーションを取る。ロボテック版では「リージス(発音上はレジェスとも)」(Regis/Regess)に氏名が変更されている。
バットラー
声 - 大塚芳忠
地球環境に適応した人間型インビット。レフレスに認められ青い眼のガーモから進化し、若い男性の姿をしている。闘争心が異常に発達していて、インビット以外の地球に棲む生命全てを敵視する。戦闘では一切の躊躇ない攻撃でスティックらを苦戦させる。レフレスの審判をまたずに支配を目指して戦う。最終話でスティックとレイのレギオスを大破させるがトレッドに乗り換えてきたスティックの逆襲にあい死亡する。碧眼が特徴で、劇中ではスティック一行と関わる青いカメラアイを持った一連のバトルウォーマーが、進化前の彼であると匂わせている。
ロボテック版では「コーグ」(Corg)に氏名が変更されている。また、日本版の VR-052 F/T 型「モスピーダ」の名称がVR-052 Battlerとされている。
ソルジィ
声 - 加藤友子→神田和佳(22話より改名)
地球環境に適応した人間型インビット。バットラーと同時にガーモから進化し、若い女性の姿をしている。人間型への「進化」後、ほどなくしてイエローと出会い、当初は理解不能の感情に戸惑う。しかし後にそれが彼への好意であると理解して心を通わせ、最終決戦時にはイエローと共に無差別攻撃を行う無人ダークレギオスと対峙する。インビットが去った後も地球に残る。 ロボテック版では「セ・ラ(発音上はシ・ラとも)」(Sera)に氏名が変更されている。また、日本版のソルジーは " Solugi Invid " (人間型インビッド/ Human Invid ) の名称として使われている。

その他[編集]

マリーン
声 - 高橋美紀
第2次地球奪還軍に参加した降下艇ホリゾントの通信員をつとめる女性兵士。インビットにより艇が沈められ死亡する。彼女からスティックへ送られたホログラムのペンダントは彼のプロポーズへの返事のメッセージが込められていた。以後スティックは形見として肌身離さず持つが、最終話で火星への帰還途中に倒すべきインビットも地球から去り、悲しい過去への決別と未来に向って歩き出す決意で宇宙空間へペンダントを捨て去る。ロボテック版では「マレーン(またはマレーネ)・ラッシュ」(Marlene Rush)に氏名が変更されている。

登場メカ[編集]

地球(火星)人側[編集]

装甲降下艇「ホリゾント」(Horizon-T)
第二次地球奪還作戦に投入される強攻降下用装甲艇。
火星(マルスベース基地)から地球までは宇宙空母「イカズチ」に牽引されてきた。両舷にあるコンテナ下部にレギオス+トレッド(分隊指揮官機)を一機ずつ懸架可能で、パイロットを搭乗させる機構もある。
実質はモスピーダ等のアーマーサイクルや兵員を地上に送り込むための降下専用艇でしかなく、その大気圏突破能力や船体構造強度にも不安がある。インビットの地球大気圏上層部への細工を施した罠に落ち、その殆どが異常大気及び異常加速度により燃え尽きて全滅した。第三次奪還作戦ではHBT(ロボテック版では"Protoculture")の反応を抑えるステルス仕様のダークタイプ(同じくロボテック版では「シャドウ」型、Horizon-V)も参加している。
高速輸送艦「ガーフィッシュ
第一次〜第三次地球奪還作戦に投入される高速輸送艦。海外版ロボテックでは高速軽巡洋艦に分類されており、同作内では主砲を持たない同型の艦体下部に、大型の格納庫を装備した遠距離高速輸送艦型(ロボテックではマラソン(Marathon)級)もある。艦底部に3機ずつレギオスを収納するコンテナ式の格納庫を3つ持つ。第三次ではダークタイプも参戦する。
このクラスは地球奪還作戦のための強行突入用輸送艦としての性格が強く、武装は左右の船体スリット(合計六ヶ所)から発射されるミサイルと、艦底部コンテナの前に3連装ビーム砲塔が1基あるのみ。このため後方からはもちろん、上部からの攻撃にも弱いが、ロボテック版では幾らか改善されているらしい。
大気圏内に直接降下し、重力下での航行も可能である。第18話では第一次降下部隊所属の本艦が、インピットの中継タワーに自爆特攻を敢行する。
ロボテックでは仕様により、斥候艦(Scout Cruiser)または軽巡洋艦(Light Cruiser)及び強襲輸送艦(Assault Transport)に区分され、「ロボテック:シャドウ・クロニクル」(Robotech:The Shadow Chronicles)にもCGとなって登場、船体強度の低下を忍んでゼントラーディ軍の艦艇のように艦体自体が上下に割れて大型シンクロトロン砲を発射する新機構が加わった。
宇宙空母「イカヅチ」
大型の宇宙空母。第二次降下作戦参加艦から登場した艦種で、各部コンテナに24機ずつ、計140機近い「レギオス」可変戦闘機を搭載できる。同型艦多数。三連装ビーム砲塔を各所に装備していて火力も高い。ガーフィッシュ級同様にダークタイプも存在する。
ロボテックでも同様に("Ikazuchi" / 「」)級 は大型(または重)巡洋艦(Large Cruiser)に分類され、「ロボテック:シャドウ・クロニクル」にもCGとなって登場する。
「イズモ」級旗艦
第三次地球奪還作戦の艦隊旗艦。Neutron-S(S型中性子)ミサイルをはじめ、戦略級の兵器を格納可能な他、強力な力場シールドや多数の艦載機を格納している。建造費用が余りに高額なため、2044年の現時点では1番艦、かつ旗艦でもある「イズモ」1艦しか建造されていない。
ロボテックではSDF-4(マクロスと同じ『超時空要塞』に区分)の艦籍番号を持ち、同じく「ロボテック:シャドウ・クロニクル」にCGとなって登場し、艦級名称も 遠征艦隊軍(UEEF)の旗艦「リベレーター」("Liberator")級 と改称されている。
荷電粒子ミサイル
1発で地球規模の惑星の大半を破壊出来るという、核兵器以上の破壊力を持った第三次奪還軍の最終兵器。キノコ型で傘が本体、軸がブースターの二段式超大型ミサイルである。本編では、地球に居座るインビットを地上に残る人類ごと巻き添えにしてでも滅ぼすために艦隊から複数発射されたが、インビット女王レフレスの力で中和・消去された。
『ロボテック:シャドウ・クロニクル』では、S型中性子超時空戦略 核ミサイル("Neutron S Type Super Dimensional Strategic Nuclear Missile")と呼ばれ、このミサイルやシンクロ・キャノンの技術提供元の異星人「ハイドニット」("Haydonites")に重要な秘密が隠されており、伏線となっている。
ガンボート
第16話に登場。南米の海軍基地跡に遺棄されていた砲艦。パナマ地峡を経由せず、海路北アメリカヘ渡るために再整備され、スティック一行の足となった。劇中では艇首に速射砲を持つ大型のAタイプ一隻と、囮として無線操縦される小型のBタイプ二隻が登場し、どちらも多連装ミサイルランチャーで武装している。
レニーボーイのサイドカー
第21話に登場したチョッパータイプのサイドカー。軍人狩りを行う殺し屋レニーボーイの愛車で、側車はミサイルポッドになっている。
自走シンクロトロン砲
第23話に登場したマルスベースの新兵器。ホバー式に浮上走行可能な自走砲。その威力は一撃でガーモ級の重バトルウォーマーを、数機まとめて破壊するほど。インビットの手に渡らぬように、レイが数回使用した後に自爆させた。ロボテック版では " YMH-10 Self-Propelled 'Synchro' Cannon "。
可変戦闘機レギオス
第2次地球奪還軍の主力兵器。第1次地球奪還軍に配備されていた可変戦闘機「コンドル」の発展機で、第1次奪還軍が全滅しているため徹底的に能力の強化が図られ性能は段違いにアップしている。単独大気圏突入能力を持ち、トレッドを接続することで大気圏離脱も可能になる。戦闘機形態のアーモファイター、中間形態のアーモダイバー、人型形態のアーモソルジャーに変形可能。あらゆる局面でインビットを倒すことができる機体である。
  • レギオス・エータ(AFC-01Η):指揮官用で機体色は青。本編ではほぼ一貫してスティック専用機で、一行がイオタやゼータも手に入れた後は編隊リーダーとして活躍する。
  • レギオス・イオタ(AFC-01Ι):一般用で機体色は緑。本編では主にレイが搭乗するがイエローが搭乗することもある他、非戦闘時にはジムが操縦することもある。
  • レギオス・ゼータ(AFC-01Ζ):能力強化型で機体色は赤。プラモデル等のデカールではジュピターベース所属機となっている。本編では主にフーケが搭乗。
レギオスアーモソルジャー時の性能諸元
  • 全高:8.75m、全幅:4.3m、全備重量:16.70t、主エンジン出力:1840shp×2、副エンジン:最大推力4,800kg×4、最大走行速度:120km/h、武装:内蔵ミサイル最大96発(小型ミサイルが肩部に4×2×2、腕部に5×4×2。脚部に5×4×2。[4])、手持式80mmビームキャノン×1(2)、ビーム砲×2(機首)
  • 無人レギオス:第11話に登場。無線による遠隔操縦機でドガーボのコレクション。無人機でありコクピットは外板で覆われており、エータ、イオタ、ゼータの三種類を揃えていた。ドガーボの遠隔操作により囮(おとり)機として使用され全損失した。ロボテック版では "VQ-6 Vandal"。
可変戦闘支援機トレッド
  • トレッド(AB-01):レギオスの支援機でアーモボンバーと呼ばれる。
レギオスと同様に、航空機形態のアーモボンバー、中間形態のアーモダイバー、人型形態のアーモソルジャーの3形態に変形できる。作品内では主にレギオス・エータの後部に合体したブースターとして運用されていた。第1話ではスティックの部下他のレギオス・イオタと接続された、イオタと同色塗装のトレッドが多数登場している。
レギオス接続時でもトレッド側の内蔵ミサイル、バルカン砲、レーザーボンブランチャー及びナパーム弾が共通使用出来る。不要になったトレッドの強制排除も可能だが(第1話)、トレッド側のパイロットが確保可能なら空中での分離運用も行える(第23話)。両機が地上で合体接続が可能なのは、第16話で確認できる。空中で合体可能かは不明である。
なおレギオスは、トレッドとドッキングした状態でアーモソルジャーへの変形が可能で、変形後は背面にトレッドをドッキングさせたまま戦闘を行うこともできる。なお、変形前・後共にトレッドはアーモボンバー形態であることが前提。
  • 海外ロボテック版では可変戦闘爆撃機に分類され、正式名称は VFB-9 「ベータ/トレッド・ブ-スター」("Beta/Tread booster" )または VE-12 ストーカー("Stalker")。
  • 武装はレギオスを上回り、内蔵ミサイル最大48発。腕に三連装レーザーカノン×2。背部に三連装レーザーボンブランチャー×2。機首にバルカン砲×3(ボンバー時のみ)。更に爆弾倉へナパーム弾を最大72発搭載可能。なお、第23話でミントやアイシャが乗っているのは、この爆弾倉であり、設定書には「本来、人が乗るべき所ではない」との注釈がある。
ちなみに、インビット最強進化型であるゴース(バットラー・ソルジィ機)に、撃墜もしくはそれに近い致命的ダメージを与えたのは、主役機であるレギオスではなく本機である。なお23話に登場したファイドのゴースも、レイが操縦する本機に撃破されている。
可変戦闘爆撃機コンドル(VFB-05)
回想シーンにのみ登場した第一次降下部隊の可変戦闘爆撃機。設定上ではアーモファイターとアーモソルジャーの二形態に可変する。ただし、ファイター時の設定書はなく、近年になってロボテックファンダム界で準公式とも言うべきファイター形態の設定画が描かれた。大型の携帯武装一丁と背部に三連装ミサイルポッド×3を装備する。可変戦闘機というよりは「飛行形態を採れる」人型戦車とでもいうべき性能で、操縦性や大気圏内の飛行特性は劣悪で、本機の反省を経てレギオス+トレッドのシステムが開発されたという経緯がある。
降下軽戦闘機コンバート(AF-03)
コンドルと同じく第一次降下部隊の用いた戦闘機。ミサイル4発を翼下のパイロンに搭載。かつてのイエローの愛機として回想シーンに登場。 なお、2011年冬-2012年春の完成および2013年の公開を目指して製作中の米国独自の映像新作「ロボテック:シャドウ・ライジング」(Robotech: Shadow Rising) では、宇宙戦闘機 / 航空宇宙迎撃機を意味する S pace F ighter / interceptor, A erospace の頭文字を採用した形式番号を用いて SFA-5 Conbat / Convart (別名 "Bat")、重火力・戦闘爆撃機 ( Heavy Ordnance Strike Fighter )に区分され、主役の機体として登場することが決定している。
寸法:全長 17.10m 翼幅:9.70m(最大)/9.50m(大気圏再突入時) 全高:4.10m 乾燥重量(Dry weight) 12.90 t
武装:前方固定粒子ビーム砲×2門、4箇所の内翼下固定ハードポイントに多種多様な任務に応じた重量級爆弾またはミサイル類。

個人用装備[編集]

アーマーバイク / ライドアーマー
第一次-第三次地球奪還作戦に掛けて、地球降下部隊が着用するパイロット・スーツ(耐G服)を兼ねた「騎乗服」(ライドスーツ)に合わせて開発された、膝から上の上半身に装着される装甲及び機動倍力ユニットである。第1次地球降下作戦の行なわれた西暦2080年当時には、既に第1世代車輌である「ブロウスーペリア」と「バートレー」が開発されていた。効率のよい長距離移動用としてのバイク形態の他、可変戦闘機レギオスに脱出ユニットとして格納するために小さく折り畳んだ収納形態も存在する。
一般には「バイクが変形してパワードスーツになる」と表現されることが多いが、実際には膝から下は元来着用しているライドスーツである。スーツの型番は男性用が CVR-3M、女性用は CVR-3F。スーツにある9か所のコネクターでライドアーマーのカプラーと接合して自重を支えているため、ライドスーツ着用状態でなければライドアーマーは変形装着不可能。
有重力下での跳躍、ホバリングも可能と機動性に優れる。装甲は「インビット」のパワーと火力の前では「生身よりは多少マシ」といった程度で、直撃には耐えられず、格闘など望むべくもない。個人用携行機動兵器としての限界から、攻撃を受けるよりは回避する方向での戦術を取るのが普通である。その武装はイーガー、グラブに対しては有効であるが、ガーモ以上になると直撃しても弾かれる場合が多く、撃破は至難の技である(第19話他)。
アーマーサイクルは海外ロボテック版では "Cyclone" 、あるいは "VR"こと、「ベリテック」ライダー・シリーズ(Veritech Rider series)という名前で知られ、VF-1 バルキリー可変戦闘機の総称とする例にならった「サイクロン(システム)」(Cyclone system)という「一般名称」も設定された。
数多くの派生型(バリエーション)があると推測される。劇中登場したものは以下の5種類である。
第1世代車輌 バートレー(VR-038L "Bartley")
劇中ではフーケが使用する。このスティック一行の使用する中では最軽量型だが、後述のモスピーダよりは重量は重く、性能も旧式。武装はオートバズーカ(実体弾/ビーム兼用型)1門のみである。元来第一次降下作戦に参加した瀕死の女性兵士から形見に贈られたものであり、オートバズーカが制式火器なのかは不明。女性用として開発されており、体格がフーケに合わせて調整されているため、他のメンバーは男女性を問わず装着できない。
アーマーバイク形態時性能諸元
  • 全長:2,050mm、乾燥重量:140kg、最大巡航速度:200km/h、走行距離約300km、燃料:HBT 標準規格筒1個
ライドアーマー形態時性能諸元
  • 全高:2,050mm、最大跳躍高度:約100m、最大走行速度:66km/h、ロケット最大推力250㎏×2、駆動モーター×8、連続作動時間:約20分
エンジン - HBTセラミックタービン・エンジン83HP/14500rpm
第1世代車輌 ブロウスーペリア(VR-041H "Saber")
041型は両胸部分に6連装ミサイルポッド×2、両腕には高周波ブレード(設定書では「高波サーベル」と表記されている)を装備した重攻撃型。第1次地球降下作戦時に使用されていたライドアーマーで、武装以外の性能等はバートレーと同等である。イエローが隠し持っていた。この装備がイエローの父の影響による独自改造(カスタムメイド)的なものかどうかは不明。
アーマーバイク形態時性能諸元
  • 全長:2,050mm、乾燥重量:140kg、最大巡航速度:200km/h、走行距離約300km、燃料:HBT 標準規格筒1個
ライドアーマー形態時性能諸元
  • 全高:2,050mm、最大跳躍高度:約100m、最大走行速度:65km/h、ロケット最大推力250㎏×2、駆動モーター×8、連続作動時間:約22分
エンジン - HBTセラミックタービン・エンジン88HP/15000rpm
第2世代車輌 モスピーダ(VR-052F/T "Battler" あるいは VR-055 "Devastator")
第2世代のアーマーバイク/ライドアーマー。Military Operation Soldier Protect Emergency Aviation Dive Auto(軍事作戦用兵士防御型・緊急時飛行体系降下車両)のイニシャルから作品タイトルにもなっている「モスピーダ」と俗称される。第一次降下作戦時のライドアーマーより、重量、性能面がやや機能アップしている。指揮官用のF型は、両腕に使い捨て式のミサイル2本を収めたミサイルポッドを1組として左右で2基(計4発分、次発装填分無し)装備している。ミサイルは「グラブ」級までの大抵のバトルウォーマーを撃破出来る破壊力を有するが、4発を撃ち尽くしてしまうと丸腰になる致命的な欠点がある。またカウリングに60mmビームキャノンを装備可能。作中ではスティックが8話から使用。作品中で唯一、軍制式の選択装備(オプション)に則った運用をしていると推測される。
レイが使用していたT型はミサイルポッドがないが、40mmビーム機銃を装備。バイク形態でも射撃が可能。一般兵用と設定されていた。
武装以外の性能は共通である。
アーマーバイク形態時性能諸元
  • 全長:2,050mm、乾燥重量:132kg、最大巡航速度:220km/h、燃料:HBT 標準規格筒1個
ライドアーマー形態時性能諸元
  • 全高:2,050mm、最大跳躍高度:約100m、最大走行速度:80km/h、ロケット最大推力250㎏×2、駆動モーター×8、連続作動時間:約30分
エンジン - HBTセラミックタービン・エンジン98HP/16000rpm
なお第1話では、スティックが墜落破損したレギオスから格納状態のモスピーダを降ろす場面や、レイが墜落したホリゾントの格納庫からアーマーバイク形態のモスピーダを持ち上げて引っ張り出すシーンなど、設定重量より遥かに軽量と思しき描写が散見される。
第3世代車輌 ダークモスピーダ(VR-101P "Shadow Dancer")
作品終盤で登場。インビットがHBTに反応して攻撃を行なうためHBT反応の出ない第3世代のステルスタイプ。第3次地球降下作戦で投入される。最終回ではイエローのコンサートへ向かうソルジィも使用していた。なお、第23話ではシノブ・タケウチがダークバートレーに搭乗し、その車体のカウリングにはバズーカ砲に代えて、カメラを装備する。
スペック不明
ビームガン
スティックたちが護身用に携行している火星コロニー軍制式の粒子ビーム拳銃&小銃切替式の統合個人用携帯小火器システム。
第一次降下部隊のジョナサン少佐やフランキ軍曹が使用した旧型と違い、銃床(ストック)と消音器(サプレッサー)状の射程距離延長のための長銃身アタッチメントを付けることでライフル銃として運用することが出来る新型である。
パワーオンの状態では、インビットに HBT エネルギー反応を探知されてしまう。
ロボテック版では火星コロニーの寡占複合企業であるマーズ・ギャラント(" Mars Gallant ")社製造の" H-90 Particle Beam Gun System "(H-90 粒子銃システム)と設定された。
ジープ
軍用小型四輪駆動車。グリーンに塗られたジムの愛車で、主にミントやアイシャといった非戦闘員を同乗させていた。他に予備の燃料弾薬や補修工具、食料などを搭載する、地味ながらスティック一行にはなくてはならない支援車両である。
サイズの割りにかなりの馬力を持っていて、雪山ではレギオス三機とトレッドを牽引している描写がある。オープントップだが車体には幌を張れる。一見、非武装であるがボンネット正面にビームガン 1丁を固定装備し、レフレックスポイントでの決戦時では、荷台に埋め込んでいたミサイルランチャーを展開して戦闘を行った。第7話では大型対物ライフルも使用している。
ロボテック版での名称は " All-Terrain Squad Support Vehicles M-304 Jeep " (M-304 四輪駆動車 / ジープ・全地形踏破分隊支援車輌)
なお、ジムは登場当初、これとは別に黄土色の六輪大型ジープを愛車にしていたが、同車は軍人狩りにあって遺棄されている。

インビット側[編集]

インビットの戦闘メカはバトル・ウォーマーと呼ばれる。甲殻類を思わせる生物的なシルエットが特徴。インビットは当初、生身では地球の大気組成では生存することが出来ず、特に酸素に触れると、その浸透圧酸素の毒性により体液が沸騰蒸発してしまい生存不可能だった。そのため、環境服の機能を持ち、同時に強化外骨格を着込んだインビットそのものがバトル・ウォーマーだった。その中身が環境に合わせて進化していくうちに人間形態をとるものが現れ、搭乗して操縦する新型バトルウォーマーが用いられるようになる。

ロボットアニメの定石として、ストーリーが進むにつれインビット側の機体も強力になっていく。その過程も女王レフレスの眼鏡にかなった優秀な個体が「進化」という形でレベルアップしていくという、生物的なプロセスを採るのが特徴。外見も水中生物を思わせる第一形態(イーガー)から、陸上への適応→大型化・武装強化→人間型と、地球上の生物が進化していくプロセスを体現している。

海外版の「ロボテック・ニュージェネレーション」でもInvid(インビッド)と呼ばれ、海外オリジナルの「ロボテックIIセンチネル」では、外骨格なしで普通の衣服を纏って行動する第一進化形態の指揮官インビッドで、女王の摂政を「自称」する「リージェント」(: Regent)と呼ばれる個体も登場する。「モスピーダ」での設定では、人間型の第五進化体以外は地球の大気中での生存に適さないため、液体につかりバトルウォーマーを常時着用しているが、「ロボテック」のコミックス版では設定が異なり、最初のナメクジ風の原始的な形態からアニメの第一進化形態までの間にさらに2つの形態が認められるなど、オリジナル設定が追加されている。

大抵の対人火器を弾くが、プロテクトインビットやゴースを除けば、構造上、非装甲な単眼式カメラアイが弱点。ここに命中すれば、インビットが地球の大気に晒され気化してしまうため、ガーモだろうとカメラ真後ろに位置するインビット本体を直撃して撃破出来る。ただし、標的が小さいので狙う事は難しく、インビットも狙われていると判れば手でカメラアイを防御する事も多い。自衛以外、対人火器のみで立ち向かうのは自殺行為である。

イーガー
衛星軌道上での迎撃、および大気圏内での空戦を行うインビットの第一進化形態。全高2m50cm。ローズマダーの大きな甲羅と大型のクローをもつ二本ずつの手足を有する。HBT反応を嗅ぎ付け、虫が光に吸い寄せられるようにHBT機関に突進、肉弾攻撃をかけマルスベースの宇宙船ごと自爆していく。宇宙空間ではブースターを装備している。
ロボテックでは「インビッド・スカウト」と呼ばれる。最初に登場したタイプは火器をもたず、爪攻撃や体当たりをしてきた。後に2門の集光ビーム砲[5]を備えたタイプも登場。こちらはロボテックでは「ファイター・スカウト」と呼ばれる。
グラブ
各所に黒のラインが入る、パープルのツートンカラーの甲羅を持ったインビットの第二進化形態。全高5m10cm。イーガーよりも地上戦に適応しており、大きな足でしっかりと二足歩行ができる。設定資料にも、どこか愛嬌のある二足歩行のモーションが詳しく描かれている。両腕の破砕式大型クローが武器だがイーガー同様、両肩部に大型レーザーカノン砲を追加した火力増強タイプもある。装甲は増加したが動きは鈍く、特に空戦での機動性はイーガーに一歩譲る物となっている。
大型砲から撃ち出されるものは原作版の設定ではレーザーだが、ロボテック版ではプラズマパルス及びプラズマビームとなっている。ロボテックでは「インビッド・トルーパー」。大型砲を搭載したものは「ショック・トルーパー」。
ガーモ
より戦闘的に大型化したスカイブルーとオフホワイトのインビット第三進化形態。全高7m10cm。劇中、スティックたちを相手に善戦したグラブがレフレスに評価され、ガーモに進化するシーンがある。後述のゴースと同様、イーガーやグラブの部隊を率いて登場するシーンもあり、指揮官機的な存在と言える。ビーム兵器を標準で装備した初のバトルウォーマーでもある。
胴体は小さく、主砲および手足ユニットが巨大。胴体の集光ビーム砲二門に加え、主砲として三つのレンズ状発振部を持つヒートカノン砲を備えている。これは二本の弾道が一つになって放たれる熱線砲で、従来の火器とは比較にならない威力を持つ。高い機動性を持ちながら装甲も厚く、正面からではモスピーダ程度の火力では容易に撃破できず、劇中では背面からでないと貫通不能である。ブースターなどの追加装備無しに大気圏離脱及び宇宙空間での戦闘も可能で、レフレックスポイント攻略戦ではその火力で降下部隊を苦しめた。また、スピーカーまたは発声器官を有している模様で、作中、片言ながら人間(レニーボーイ)に命令を下すシーンがある。
ロボテックでは「インビッド・エンフォーサー」。
プロテクト・インビット
全高2m15cmの小型バトルウォーマーを着込んだインビット第四進化形態。外見はグレーのプロテクトスーツ状でヒューマノイド型に近い。しかし、作中では他の形態から進化したり、他の形態に進化したりするシーンがなく、対人用・指揮用の特殊形態と見ることもできる。
武装は両腕にビームガン。オプションとして光弾バズーカと円形楯を装備する。
それ以下の進化形態たちの指揮官クラスで、要塞内に多く見られ、また協力的な人間との接触の場にも現れる。小型であるため戦闘力は比較的低い。装甲も薄く、対人用のビームガンでも撃ち抜かれる。
ゴース
地球環境への適応の結果、最終的に人間体となったインビットが搭乗する専用機体。ガーモから進化する。全高8m60cm。他のバトルウォーマー同様生体メカ的で、何でできているのか、どう作ったかはまったく不明。従来のカニ風バトルウォーマーに比べ、その姿はかなり人型に近い。バットラー専用のグリーンを基調とした機体とソルジィ専用のパープルを基調とした機体、ファイド他の乗る量産機と思しきダークブルーの機体があり、バットラー機のみ後頭部に角がある。
武装も強力で、右手に大型レーザーカノン。頭部に集光ビーム砲。加えて背中に多連装ミサイルランチャー(ボール・ミサイル33発)×2まで装備。数の力で圧倒するイーガー、グラブと異なり、単独でレギオスクラスと互角に戦う性能を持つ。「軍人狩り」に象徴されるように人間の好戦性には否定的だったインビットが、人間に近い存在に進化していく過程でこのような強力な機体を生み出すという皮肉な結果となる。特にバットラーのような好戦的な個性の誕生はインビット内部の混乱を招き、地球を放棄する一因にもなったと言える。
ロボテックでは「ロイヤル・コマンド・バトロイド」。
シェルドゥ
ホタテ貝のような形をしたインピットの宇宙空母。内部にブースター付きイーガーを360機詰め込み、上下のハッチを開放し射出する。火力皆無で防御力も低く、劇中では第三次奪還軍の艦砲に護衛機ごと撃ち抜かれて一撃で破壊されている。設定書によると、一万近くもの数が存在するという。多くは軌道上に配備されているようだが、ロボテック:シャドウ・クロニクル( Robotech:The Shadow Chronicles )では、レフレックスポイントから次々に打ち上げられるシーンがある。

スタッフ[編集]

  • 製作 - 吉田健二
  • 企画 - 井上明(タツノコプロ)、鈴木敏充(アートミック
  • 音楽 - 久石譲小笠原寛
  • シリーズ構成 - 富田祐弘
  • 文芸担当 - 長谷川菜穂子
  • メインキャラクター - 天野嘉孝
  • メカニックデザイン - 荒牧伸志柿沼秀樹
  • 美術監督 - 佐藤広明
  • 作画監督 - 宇田川一彦、新井豊
  • オープニング作画 / エンディング演出 - 金田伊功
  • メカニック監修 - 窪田正義
  • プロデューサー - 前田和也(フジテレビ)、木村京太郎読売広告社)、岩田弘(第1話 - 第5話、アニメフレンド)→由井正俊(第4話 - 第25話、アニメフレンド)
  • チーフディレクター - 山田勝久
  • 原画作監 - 山本哲、野崎恒伸
  • 原画 - 金田伊功、本多哲、星川信芳、高木敏男、松下佳弘、和泉絹子、時矢義則、アベ正己、田辺由憲、多賀一弘、青井清年、北久保弘之、森安夫、清水義治、山田光洋、寺沢伸介、山沢実、ほか
  • 動画作監 - 金子美津江、飯野享、山崎茂
  • 動画 - 鷲田薫、福井智子、村田充範、石川哲也、斉藤昭子、宮沢康規、水井靖、前澤弘美、石川弘子、竹内一義、郷敏治、奥田淳、豊島光子、渡辺律子、ほか
  • 色指定 - 北川正人、小松りえ、田中節子、根岸節子、村上和子、金丸ゆう子
  • 検査 - 斉藤明美、高田香代、高橋慶子、橋田素美、安斉弘美、木山裕美子、田中節子、露木清美
  • 仕上 - 杉浦充、岡本ひろみ、石川裕子、穴見順子、石田義秋、村上貴信、豊田キミ子、真田芳生、佐々木小百合、横山彰子、岡部志保美、渡辺賀寿栄、田中尚子、金丸ゆう子、ほか
  • 特殊効果 - 朝沼貴良、村上正博、山本公、根岸節子、田崎正夫、柴田睦子
  • 美術担当 - 坂本信人
  • 背景 - スタジオビッグ、トライアート、スタジオワールド、プロダクション・アイ、みにあ〜と、スタジオタオ
  • 撮影 - 田主丸、いもがらぼくと、相澤健四郎、小西一広、安原俊之、菅沼清
  • 編集 - 谷川幸男、田岡克美、厨川治彦、吉田千尋
  • 録音 - アーツプロ
  • 録音ディレクター - 本田保則
  • 効果 - フィズサウンドクリエイション
  • 調整 - 阿波良和
  • 録音スタジオ - アバコスタジオ
  • 現像所 - 東洋現像所(現・IMAGICA
  • 制作担当 - 由井正俊、中村正雄
  • 制作進行 - 後藤友幸、芳原信、柏倉邦彦、斉藤一平、月森道代、広嶋秀樹、山田斉
  • 制作協力 - スタジオワールド、A.I.C
  • 制作 - フジテレビ、タツノコプロ、アニメフレンド

主題歌[編集]

オープニングテーマ - 『失われた伝説(ゆめ)をもとめて』
作詞 - 売野雅勇 / 作曲 - タケカワユキヒデ / 編曲 - 久石譲 / 歌 - アンディ
エンディングテーマ - 『ブルー・レイン』
作詞 - 売野雅勇 / 作曲 - タケカワユキヒデ / 編曲 - 久石譲 / 歌 - 松木美音、アンディ

オープニングテロップではエンディングのタイトルが省略され、歌手名をエンディングの「アンディ/松木美音」としているため、オープニング曲を二人で歌っているかのような誤解を招くクレジットになっている。実際にはオープニングはアンディ単独、エンディングが二人による歌唱である。

オープニング映像とエンディング映像での歌詞テロップは、原曲の歌詞とは若干変更されている。例えば、オープニングの原曲版・サビ部分の「〜伝説(ものがたり)を〜」が、オープニング映像では「〜物語を〜」になっている。

アンディとは、元シャープ・ホークスの小山真佐夫である。現在はアンディ小山として、岩手を拠点に活動している。

アンディが主題歌を歌うに至った経緯は、作曲のタケカワユキヒデが当時、同じ所属事務所にいたアンディに声を掛けた事による。当初アンディは子供向けアニメ主題歌の歌唱に難色を示したが、タケカワの「アニメの主題歌は、歌が上手い歌手が歌わないとチープな作品になってしまう。それに、色々な人に聴いてもらうことができる」と説得され了承した。

レコーディングではタケカワ自身が歌唱指導にあたり、英語詞部分を持ち前のネイティブな発音でフェイク気味に歌うアンディに対し「子供たちに分かり易く伝えるためには、カッコ良く歌い過ぎてはいけない」等の要請があったという。レコーディングでは「かなり全身全霊で歌った、自分のそれ迄の中でもかつてなかった、Spiritのきっちり入った一曲でした」と後に述べている。

オープニングの『失われた伝説(ゆめ)をもとめて』はマレーシアのロックバンドHujanが『Lonely Soldier Boy』のタイトルで、英語詞の部分はそのまま、日本語部分をマレー語にしてカヴァーし、現地で人気を博している。この事を知り感激したアンディがFacebookでHujanにコンタクトを取り交流が始まり、遂には渡馬しHujanのギター、ボーカルであるNohのライブに飛び入りでゲスト出演した。

同曲もNohのアコースティックギターだけによる演奏をバックにデュエットの形で披露され、観客も大合唱した。またこの渡馬の際にHujanのレコーディングスタジオでデュエットバージョンも録音されている。 

2011年、アンディ小山が『失われた伝説(ゆめ)をもとめて』をセルフカバーしたPVを作成。動画サイト「YouTube」で公開をした[1]

各話リスト[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 コンテ 演出
第1話 1983年
10月2日
襲撃のプレリュード 富田祐弘 山田勝久 笠原達也
第2話 10月9日 失恋少女のマーチ 小島正幸
第3話 10月16日 真昼の決闘コンサート 秋山勝仁
第4話 10月23日 気分はサバイバル・ソング 康村諒 野寺三郎 小島正幸
第5話 10月30日 ライブ・イン・強奪作戦 並木敏 神井裕行 五月女有作
第6話 11月6日 突ッ張り少女ブルース 富田祐弘 小島正幸 小林真理
第7話 11月13日 亡き勇者のラグタイム 並木敏 野寺三郎 五月女有作
第8話 11月20日 ジョナサンのエレジー 康村諒 小島正幸 小林真理
第9話 11月27日 ロスト・ワールド遁走曲 富田祐弘 康村正一
第10話 12月4日 戦場のレクイエム 康村諒 小島正幸 小林真理
第11話 12月11日 遠い希望のララバイ 並木敏 秋山勝仁
第12話 12月18日 要塞突破ブギ 寺田憲史 小島正幸 小林真理
第13話 12月25日 砂嵐プレイバック 富田祐弘 野寺三郎 五月女有作
第14話 1984年
1月8日
ミントの結婚行進曲 寺田憲史 小島正幸 小林真理
第15話 1月15日 仲間割れのバラード 富田祐弘 矢沢則夫 笠原達也
第16話 1月22日 トラップ・レゲエ 並木敏 小島正幸 小林真理
第17話 1月29日 白夜のセレナーデ 康村諒 康村正一
第18話 2月5日 老兵たちのポルカ 寺田憲史 小島正幸 小林真理
第19話 2月12日 氷河都市のフォルテ 並木敏 野寺三郎 五月女有作
第20話 2月19日 夜空のバースディ・ソング 富田祐弘 小島正幸 小林真理
第21話 2月26日 殺しのアルペジオ 寺田憲史 又野弘道 笠原達也
第22話 3月4日 ニューヨーク・ビーバップ 小島正幸 小林真理
第23話 3月11日 黒髪のパルティータ 富田祐弘 野寺三郎 五月女有作
第24話 3月18日 闇のフィナーレ 小島正幸 小林真理
第25話 3月25日 光のシンフォニー 山田勝久 笠原達也

商品化[編集]

放送当時[編集]

メインスポンサーは学研。主役メカの玩具・プラモデルを発売した他、同社発行のアニメ雑誌アニメディア」で積極的に特集記事を組み、アニメディアの別冊としてムックも発売した。学研の可変トイは国内ではモスピーダとレギオスのみだった。そのほか、より小さいスケールのレギオス&トレッドのトイも別に存在した。

プラモデルは学研以外にも、イマイエルエスが共同で発売。100-200円の小スケールのモデルをエルエス、大スケール可変および中間スケールの物をイマイ、イマイ版可変モデルと同スケールで変形しない物を学研が発売した。レギオスの肩ミサイルポッドの付き方など、学研版とイマイ・エルエス版とでは微妙に解釈が異なる。ちなみに3社中、非変形のアーマーバイク形態をモデル化したのはエルエスのみ。これには関節固定で立ちポーズの、ライディングスーツを装着した搭乗者フィギュアも付属した。

模型関連のアイテムとして、イマイとエルエスの共同編集で『機甲創世記モスピーダ情報』という冊子も発行された。これはイマイ・アリイの『超時空要塞マクロス情報』(後に超時空情報へ誌名変更)やグンゼ産業の『特装機兵ドルバックニュース』と同様の、模型やアニメに関する情報をまとめたもの。サイズもそれらの冊子と同じで、封筒に入れて普通郵便として送る事ができる縦長の体裁だった。記事の内容は作画用設定を使ったキャラやメカの解説と、商品の紹介が中心。模型店で頒布された他、キットの組立説明書に印刷された点数券を規定点分集めてイマイとエルエスのどちらかに送る事でも入手できた。

ボードゲームはツクダホビーから、ボードウォー・シミュレーションゲームの『ジェネシスクライマー』(戦術級)が出ている。

文具関連の商品は、ショウワノートから発売されていた。

海外ではトレッドも、ロボテック展開時に学研のトイ風の商品が発売されている。レギオスと合体が可能だったため、国内で未発売の物の原型か金型が海外に渡り商品化されたのではないかと言われている。放映当時、ロボテックのトイを販売していたのは英国のマッチボックス社(en:Matchbox_(toy))で、インビットのグラブ等のトイも存在していた。94年にプレイメイツ社(en:Playmates_Toys_Inc)より再発売されている。韓国でもトレッドが商品化され、80年代中盤頃に販売されていた。

放送終了後[編集]

プラモデル
2006年現在、イマイ版の可変モデルをアオシマが再発売している。
2012年には、WAVEが1/72レギオス・アーモソルジャー形態のキットを発売した。スケールこそかつてのイマイ版非可変モデルと同じだが、荒牧伸志による各部パーツバランスやディテール、マーキングの再設定(リファイン)稿を元にした、まったくの新設計キットである。接着剤不要のスナップフィットモデルで、各関節にポリキャップを使用したフル可動仕様。マーキングデカールが付属している。3月にエータ、4月にゼータ、5月にイオタと3ヶ月連続でリリース。
トイ(国内版)
2007年2月、ワンダーフェスティバルにてシーエムズコーポレーションがレギオスとトレッドの発売を発表。後にモスピーダ、ブロウスーペリアが発表された。その後、モスピーダ(スティック・レイタイプ)は翌年の1月、レギオスとトレッドは3月、ブロウスーペリアは9月、女性用ライディング・スーツ(素体)を新造したフーケ・エローズ搭乗の「バートレー」(VR-038L)が11月に、シノブ・タケウチ搭乗の「ダーク・バートレー」(VR-038LS)が12月に発売された。なお、レギオスのうちイオタはシーエムズWebサイト限定で、ゼータはネット通販限定で発売された。2009年5月に追加パーツを同梱したバージョンも発売された。同時期にダークモスピーダ2種も数量限定で発売されている。なお、モスピーダの一般兵士タイプと指揮官タイプ、スティック・レイタイプモスピーダ2種とブロウスーペリアのスペシャルカラーバージョンが会場限定で発売された。
2007年7月、青島文化教材社よりトイナミ社(en:Toynami)のレギオス3種類を、国内向けにミサイル・ポッド他の追加パーツや関節強化を加え新世紀合金のブランドで発売することを発表し、11月に発売した。スケール表記は1/48。なお、他のラインナップとしてトイナミが開発しているものとは別物のトレッドが発表されたが開発中止となり、2009年7月にトイナミ製のトレッドをOEMで発売している。
この他、2009年1月に「株式会社ビーグル」より、1/10完全変形の「ライドアーマー&アーマー・バイク(VR-052F/T モスピーダ)」が発売された。その完成度の高さから、ロボテック公式サイト(www.robotech.com)では、海外トイナミ社(en:Toynami)で自社製品企画を破棄して同ビーグルの製品をOEM仕様として、またはそのまま同社より輸入する形で米国他の海外圏で「マスターピース・コレクション」として発売予定と発表された。今後のラインナップとしては、一般兵用のモスピーダとバートレーが予定されている。
フィギュア(国内版)
シーエムズコーポレーションより、2009年2月25日に「機甲創世記モスピーダ ライディングスーツフィギュアセット」(ジョナサン・ウルフの顔部が付属)、2009年11月21日に「機甲創世記モスピーダ フィギュアコレクション」(スティック、レイ、フーケ、イエロー、シークレット扱いのイエローの女装姿)が発売されている。田宮模型ミリタリーミニチュアシリーズ に似たコンセプトを持ち、BRAVE合金シリーズのアーマーバイク(約1/18-1/20スケール)にジオラマとして組み合わせることを目的としている。
トイ(海外版)
2004年にアメリカの玩具メーカーのToynami社からRobotechの商品化が発表され、レギオス(alpha)の非変形のアクションフィギュアと可変トイ(生産数限定のマスターピース・ブランド)が販売された。前者は国内ではエポック社が「モスピーダ」ブランドとして販売、後者はロボテックブランドのまま一部が直輸入された。また、可変トレッド(Beta)も2008年12月に発売された。ちなみにトレッドはToynami製レギオスだけでなく、新世紀合金版レギオスとの合体も可能となっている。このトレッドは、日本国内では翌年にアオシマからOEM仕様で発売される。
タツノコとビックウエストの権利裁判闘争の結果、ロボテック公式サイトでの通販は日本国内からは利用することが出来ない(発送先にJapanの指定が出来ない)ため、アオシマによる正規販売以前は個人が渡米した際の土産物として手荷物で持ち込むか、第三国を経由して輸入されるかしか入手方法がなかった。
DVD
2001年に単品版・全6巻が、2007年にComplete BOXがコロムビアミュージックエンタテインメントより発売。後者は税込み9975円と、単品版3枚分より安価となっている。
Blu-ray
タツノコプロ創立50周年の記念事業「タツノコプロ テレビアニメシリーズ ブルーレイBOXコレクション」のラインナップの一つとして、2013年3月27日にブルーレイBOXが発売(全4枚・1BOX)。

放送局[編集]

1984年3月時点での放送局は、以下の通りである。

CS・BS局での放送[編集]

CS局に於いては、AT-Xにて、過去に数回放送されている。

ネット配信[編集]

2012年8月現在、タツノコのネット配信ブランド「タツノコ劇場」を通して、ニコニコチャンネルで有料配信中。一時期、5話ごとの1週間限定無料配信も行っていた。

Screenplusミランカのアニメchにて配信していた。screenplusは2006年6月30日、ミランカは2009年6月30日をもってサービス終了した。

Yahoo!動画にて2006年8月15日から2007年8月14日・2007年10月1日から2007年12月31日まで配信された。

脚注[編集]

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  1. ^ 『Great Mechanics DX3』 双葉社、2007年、82-85頁。
  2. ^ ムック『アートミック・デザインワークス』(1987)欄外の柿沼秀樹の談より。
  3. ^ 学研刊ムック『機甲創世記モスピーダ』より。
  4. ^ 「別冊アニメディア機甲創世記モスピーダ」レギオス内部変形図解より。
  5. ^ 雑誌『アニメック』タツノコアニメ特集号の表記より。

外部リンク[編集]

フジテレビ系列 日曜9時台後半
前番組 番組名 次番組
ダッシュ勝平
(再放送)
機甲創世記モスピーダ
(1983年10月2日 - 1984年3月25日)
【この番組までアニメ枠】
笑っていいとも!増刊号
※9:30 - 11:20
【30分繰り上げ】