ロボテック
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『ロボテック』(Robotech) は、1985年にアメリカ合衆国で放送されたSFロボットアニメ。日本製アニメ『超時空要塞マクロス』、『超時空騎団サザンクロス』、『機甲創世記モスピーダ』を組み合わせてひとつの作品としたものである。
日本では『バトルテック』と混同されることもあるが、完全オリジナルの世界に『超時空要塞マクロス』、『太陽の牙ダグラム』等の登場ロボットを(過去に)無断使用した『バトルテック』とは違い、『ロボテック』は上記の3つの作品を正式ライセンスの下で改変して一つに繋げた作品である。
ロボテック・シリーズのタイトルなどに定訳はないが、本項では一部において仮の日本語表記を用いる。
目次 |
[編集] 概要
強大な軍事力を持つ宇宙人、Zentraedi(ゼントラーディ人)、Robotech Masters(日本ではゾル)、Invid(日本ではインビット)による3度に渡る地球侵略との戦いを描く、全85話のテレビアニメ。日本アニメのストーリーの複雑さとドラマ性を残したままアメリカで放送された最初期のアニメである。アメリカのハーモニーゴールド社(Harmony Gold USA)が日本のタツノコプロと提携して製作。1982年から1984年の間に放送された『マクロス』・『サザンクロス』・『モスピーダ』という3作品を素材とし、オリジナルの連続ストーリーを設定して、フィルムの編集、台詞の改変などを行った(「超時空シリーズ」である『超時空世紀オーガス』が含まれず『モスピーダ』が加わっているのは、オーガスがタツノコプロではなく東京ムービー新社の製作だからである)。3作品は内容的に全く無関係だが、3段階の可変ロボットが登場する点は共通している(マクロスのバルキリーを軸とする当時のデザイントレンド)。
ハーモニーゴールド社によると、「3作品を組み合わせたのは、当時のアメリカのテレビ局では平日帯のシンジケーション番組に最低65話が必要とされ、1作品だけでは話数が足りなかったため」だという。マクロス36話+サザンクロス23話+モスピーダ25話では計84話になるが、回想シーンなどを編集した第37話が追加され全85話で放送された。
タイトルの'Robotech'とは、本作より前にレベル社(Revell)が発売していたロボットプラモデルシリーズ、'Robotech Defenders'(マクロス・オーガス・太陽の牙ダグラムのキットを日本から輸入し、名称を変えて発売)に由来する。マクロス絡みのテレビアニメ企画を知ったレベル社が、ブランドタイアップとしてハーモニーゴールド社に働きかけ、番組名に'Robotech'を冠することになった。ただし、レベル社のシリーズと本作の設定に共通点はない。
ハーモニーゴールド社は、元の3作品の脚本を改変するためにアメリカのライターを雇った。この複雑な作業を指揮したのは、アメリカのアニメ産業の開拓者、カール・メイセック (Carl Macek) プロデューサーである。『ロボテック』の製作期間は9ヵ月だったが、ライターのグレゴリー・スニーゴフ (Gregory Snegoff) は18ヵ月あれば理想的だったと言っている。また元の3作品を作った日本の脚本家の名前はロボテックではクレジットされなかった。
作品を組み合わせた結果、3世代に渡るストーリーとなった。マクロス・サーガ(マクロス)の世代、その子どもにあたるロボテック・マスターズ(サザンクロス)の世代、その子孫にあたるニュー・ジェネレーション(モスピーダ)の世代と経るうちに、神秘的エネルギーProtocultureを求めて襲来する異星人と3度の戦争をする。元々壮大なスペースオペラを意図して作られたが、日本では低視聴率で打ち切りとなった『サザンクロス』も、『ロボテック・マスターズ』として再編集されたことでファンを増やした。
好反響を受け、放送後もハーモニーゴールド社はシリーズの拡大を図っている。アニメの続編は『ロボテックII: センチネル』の失敗により長く途絶えたが、漫画や小説で続編やスピンオフ作品が継続的に発表され、根強いファンを獲得した。放送から15年以上を経て、2001年にはオフィシャルサイトROBOTECH.COM(#外部リンク参照)が開設され、DVDやテレビゲーム、関連グッズなど積極的な商品展開がなされている。
アニメエキスポ2004では新作アニメ『ロボテック シャドー・クロニクル』の発表があり、その一年後、ロボテック20周年を迎えたアニメエキスポ2005で初めて予告編が上映された。北米においては2007年2月6日にOVA作品としてDVDが発売された。
[編集] 影響
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
1960年代には『鉄腕アトム』、『マッハGoGoGo』、『ジャングル大帝』などの日本製アニメがアメリカに持ち込まれたが、ほとんどのアニメはアメリカの視聴者向けに道徳的な観点から大幅に編集され、視聴対象の年少者に合わせ暴力シーン、主要キャラクターの死、性を匂わせるシーンなどが徹底的に削除された。『ロボテック』はこの伝統を破り、このような要素を多く残したまま放送された。結果、アメリカ人が日本製アニメに興味を持つきっかけとなった。本作は「アニメインサイダー」、「アニメリカ」、「ニュータイプUSA」などのアメリカのアニメ雑誌でアニメ・ベスト10に何度も入った。
『ロボテック』はカナダ、アルゼンチン、チリ、中国でも同様の影響を与え、2004年の夏には中国教育テレビのカートゥーン・チャンネルでオールタイム・ベスト・ロボットアニメ賞 (Best Robot-theme Anime of all time) を受賞した。これらの国で1980年代に子ども時代を過ごした者なら、誰でも一回は『ロボテック』を見たことがあると思われる(ただし、中国での放送開始は1991年)。アメリカ以外の国でも、『ロボテック』はアニメ人気をじわじわと上げ続けた。これによってSFへの貢献を認められ、北アメリカSF大会 (Cascadia Con) とSF殿堂博物館から賞を与えられた。
その一方、アニメファンの評価は両極端に分かれている。反対派は、キャラクターの欧米風の名前への変更、検閲に譲歩した編集、無関係な3作品を1つにまとめるためのストーリーの改変といったことを、元の作品を踏みにじる行為とみなし、『ロボテック』を批判する(ウディ・アレンが日本の映画を面白おかしく再編集して作った映画What's Up Tiger Lily?のように)。改変担当者のメイセックはこれらの主張者から脅迫状を送られた事もあった[1]。とくに『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』のビデオを通じてロボテックが米国製アニメでないことを知った米国のコアなファンが、原作の『マクロス』を支持して『ロボテック』を認めないという現象も起こった(マクロス劇場作はロボテックに編入されていない)。
3作品のストーリーを繋げたために、一部のキャラクターが、キャラクターの成長の描写も説明もほとんど抜きで、役割を大きく変えられた。特にRick Hunter(『マクロス』の主人公、一条輝)の変化は大きい。本来の輝は平凡で優柔不断なバルキリー部隊の隊長だった。しかし第84話"Dark Finale"では日本版オリジナルとは台詞内容が変更され、(本編では姿を見せない、後の時代に昇進した)Hunter提督からInvidに占領された地球の破壊を命令された、と宇宙戦艦SDF-4の司令官が語っている。この後の展開は最新作である『シャドー・クロニクル』で補完され、新たにキャラクターデザインされたHunter提督が登場、乗艦であるSDF-3の行方不明事件などが描かれている。また、Dana Starling(『サザンクロス』の主人公、ジャンヌ・フランセーズ)は生い立ちがMax Starling(『マクロス』のマクシミリアン・ジーナス)とMiriya Starling(『マクロス』のミリア・ファリーナ・ジーナス)の長女へと変更された(本来は『マクロス』のコミリア・マリア・ファリーナ・ジーナス)。しかし、幼児期と成長後で髪の色が違うという不都合が生じている。
加えて、3作品を合わせた理由である最低65話放映の条件は、平日帯に放映されるシンジケーション番組(地方局同士で連携して流通する、ゴールデンタイム以外に放映される番組)に限って適用された。同時期に放送された『宇宙戦艦ヤマト』や『トランスフォーマー』などのシリーズも65話に達するまで、週1回の番組として放映されていたのである。さらにこの条件は別々のアニメのストーリーを組み合わせることを強制するものではなかった。例えば何の関係もない2つの日本製アニメ(『百獣王ゴライオン』と『機甲艦隊ダイラガーXV』)をひとつにした『ボルトロン』(Voltron) というアニメがあるが、後年のクロスオーバー・スペシャルまではストーリーを組み合わせず順番に放映されていた。制作当時の環境を考えれば、アメリカのテレビで放送するために作品を改変することは必要だった、とロボテック擁護派は反論している。しかし現在のアニメの放映には、このような条件はなくなっている。
ファンダブ・グループ、Seishun Shitemasuは2つのパロディを作っている。タイトルはRobotech 3: Not Necessarily the SentinelsとRobotech 4: Khyron's Counterattackで、それぞれ『トップをねらえ!』と『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の場面を使っている(Khyronは『マクロス』のカムジン・クラヴシェラにあたる)。
[編集] ロボテック年表
ハーモニーゴールド社によるロボテック年表を記す。
| 年代 | サーガ | 日本の原作 | 発表年 |
|---|---|---|---|
| 1999年 - 2014年 (1) |
ロボテック: マクロス・サーガ /Robotech: The Macross Saga | 超時空要塞マクロス | 1985年 |
| 地球に墜落した謎の宇宙戦艦SDF-1を奪うため来襲した巨人族Zentraediと、地球のRobotech Defense Force(RDF)の戦い。SDF-1は敵のBreetai艦隊と共闘し、歌手Lynn Minmeiの歌に導かれてDorzaの大艦隊と決戦を行う。→First Robotech War | |||
| 2022年 - | ロボテックII: センチネル* /Robotech II: The Sentinels |
|
1986年 |
| Zentraediの創造主Robotech Mastersの母星Tirolへ向け、先遣隊がSDF-3で出発。その途上、様々な異星人種(Sentinel)と遭遇する。 | |||
| 2027年 | ロボテック・ザ・ムービー:語られざる物語* /Robotech the Movie: The Untold Story | メガゾーン23 | 1986年 |
| 2029年 - 2030年 (2) |
ロボテック: ロボテック・マスターズ /Robotech: The Robotech Masters | 超時空騎団サザンクロス | 1985年 |
| 謎の超エネルギーPurotocultureを求めて、Robotech Mastersが地球に来襲。Dana StarlingらArmy of the Southern Cross(ASC)が防衛戦を展開する。→Second Robotech War | |||
| 2031年 - 2044年 (3) | ロボテック: ニュー・ジェネレーション /Robotech: The New Generation | 機甲創世記モスピーダ | 1985年 |
| Robotech Mastersの宿敵であるInvidが襲来し地球を制圧。月や火星に追いやられた人類は、Robotech Expeditionary Force(REF)による地球奪還作戦を試み、敵拠点Reflex Pointを目指す。→Third Robotech War | |||
| 2044年 - | ロボテック: シャドー・クロニクル /Robotech: The Shadow Chronicles |
|
2005年 |
(注意)*印は「二次的な連続性を持つ作品」。これらの作品の出来事はロボテックと連続性 (continuity) を持つが、メインのテレビ・シリーズ全3部と矛盾する場合は無視される(2005年の『ロボテック: シャドー・クロニクル』を加えればメインは全4部となる)。
2002年、Wildstorm(DCコミック)社の出版に伴い、ハーモニーゴールド社はロボテック世界の後付け設定を公式に決定した。これにより以下の作品が「二次的な連続性を持つ作品」に加えられた。
- センチネル関連で作品化したものすべて。
- ロボテック: ザ・ムービー(厳密にはTVシリーズの続編ではない)。
- Comico社、Eternity社、Academy社、Antarctic Press社のすべての漫画のストーリー。
- Palladium Books社のロールプレイングゲーム。
- Jack McKinneyの小説。End of the Circleが有名。
これらの作品はロボテック本編とのつながりを残しているが、オリジナルの展開はファンからの厳しい批判の対象となり、アニメシリーズ全85話の公式の出来事に従属する形となる(特にJack McKinneyの小説は、センチネルの小説が進むにつれて、本筋から大きく外れ神秘主義に傾いていった)。
[編集] テレビ放送
- テレビ放送開始
- 『ロボテック』は1985年に全米ネットでなくローカル各局で放映された。これは1980年代のアニメに見られる傾向である。それまでローカル局では土曜日の朝に、『ルーニー・テューンズ』のような子供向けカートゥーンや、ネットワーク局で放送されたショーを再放送していた。しかしアニメHe-Man and the Masters of the Universe(『ヒーマンの戦い』として日本でも玩具を販売)によって新しい営業スタイルが提案されると、この状況は一変した。これは放送局が未放送の新作アニメを直接購入し、アニメは玩具メーカーのスポンサーの収益で制作するというものである。しかしロボテック・シリーズの視聴率は良かったが、そのファンは高めの年齢層だったので必ずしも玩具販売の対象ではなかった。こうした状況下、Matchbox社の玩具販売の失敗は『ロボテックII: センチネル』打ち切りの最大の原因となった。
- アメリカ国外での放送
- オーストラリアではSevenネットワークとTenネットワークで『ロボテック』が放送された。この2つはそれぞれ異なる州の放送局である。Sevenは全85話を放送したが、Tenは52話で打ち切った。
- 再放送
- 1990年代にはケーブルテレビのSci-Fiチャンネルとカートゥーン ネットワークで放送。カートゥーン ネットワークでは1話から60話までしか放送しないという決定がなされ、ロボテック・マスターズの終了を待って放送を打ち切った。最近のカートゥーン ネットワークは「ジャイアント・ロボット」スペシャルの一部として『ロボテック』の選り抜きの話を再放送。また、カリフォルニア州サンノゼの公開テレビ局は『コードネーム・ロボテック』(Codename: Robotech) を放送。『ロボテック』はその後、アニメ・ネットワークで毎日放送されている。
[編集] ビデオ・DVD
- Family Home Entertainment社 (FHE) は最初、各巻に1話収録したビデオを販売したが、初期の数話を販売しただけでこの手法をやめた。その次に、マクロス・サーガ全36話を編集し、導入部や展開の遅いシーンを削除し、マスターズやニュー・ジェネレーションに関する部分は無視して、6本のビデオにまとめたものを販売した。その後の3度目のビデオ化で、全シリーズの未編集版を各巻に2話収録した全42巻を販売し、ついに成功した。
- Palladium Books社はロボテックのロールプレイングゲームを出版したが、その他にシリーズの一部と『ロボテックII: センチネル』のビデオの通信販売も行った。
- 『ロボテック』終了後にMacekが設立したStreamline Pictures社は、未完のPerfect Collectionシリーズのビデオを発売した。このシリーズは、『ロボテック』に対応する話を日本版の『マクロス』、『サザンクロス』、『モスピーダ』から2話ずつ抜き出した。ノーカットだが、不正確な字幕付き[2]で収録し、英語圏の視聴者が多数の改変部分を見ることを可能にした。
- アニメ販売の最大手、ADV Films社は2001年から全シリーズのDVDの販売を始めた。1枚に6話収録。シリーズの最初のボックスセットthe Robotech Legacy Collectionには、『ロボテックII: センチネル』から『マクロス』と『モスピーダ』の未編集吹替え版までの特別映像を収録した特典ディスクが付く。この他に、3つのロボテック・サーガの全話を収録したコンプリート・コレクション・ボックスセットがあるが、これには特典ディスクが付かない。2003年、ADV Films社はロボテック・リマスター版 (Robotech: Remastered) の販売を始めた。リマスター版は、最近発売された『マクロス』、『サザンクロス』、『モスピーダ』から作ったデジタル・リマスター版を使い、オリジナルの『ロボテック』で削除されたシーンをいくつか復活し、5.1chステレオ・サラウンドにして音響効果をやり直し、さらに、オープニングとエンディングとアイキャッチを新しくしたもの。多くのファンはリマスター版より未リマスター版を好んでいる。なぜなら、最初のテレビ放送で好きになり記憶に残っているものであり、新しい音響効果に気を散らされることがないからである。また、新しいシーンは台詞の録音が不要な場面のみに制限したといわれる。2005年、ADV Films社は大きなボックスにリマスター版の全話と特典ディスクを収めたProtoculture MegaSetの再発売を発表した。これらDVDの再発売は、購買者を誘惑して同じものを2度買わせるという産業界の流行に乗ったものだとして、批判する者がいる。
- Manga Entertainment社は2005年末にイギリスでロボテックの2枚組DVDの販売を始めた。この2枚組のシリーズはアメリカで販売されたロボテック・リマスター版とほぼ同じだが、パッケージが異なる。
- AnimEigo社は2002年にオリジナルの『マクロス』シリーズのDVDを発売した。『ロボテック』になる前の未編集の状態で、字幕付きである。『マクロス』の続編のDVDも様々な会社から発売されている。『サザンクロス』と『モスピーダ』のDVDも、ADV Films社から2003年にオリジナルの状態で発売された。アニメエキスポ2005でADV Films社は、『マクロス』の未編集吹替え版の製作を検討していることを発表した。
[編集] 実写映画化
- 2007年9月7日、アメリカの映画業界紙ハリウッド・リポーターはワーナー・ブラザース社がハーモニーゴールド社から『ロボテック』の実写映画化権を取得したと報じた。主演・プロデュースは『スパイダーマン』のトビー・マグワイアと、その製作会社マグワイア・エンターテイメント社と契約した。[3]
[編集] スタッフとキャスト
エグゼクティブ&制作スタッフ
- Ahmed Agrama - Executive Producer
- Jehan Agrama - Associate Producer
- Debbie Alba - Dialogue Director
- Robert V. Barron - Supervising Director / Writer / Dialogue Director
- Ardwight Chamberlain - Writer
- Greg Finley - Writer, Dialogue Director
- Kent Hayes - Production Manager
- Jason Klassi - Writer
- Steve Kramer - Script Editor / Writer / Dialogue Director
- Carl Macek - Producer / Story Editor
- Mike Reynolds - Writer / Dialogue Director
- Gregory Snegoff - Script Editor / Writer / Dialogue Director
- Tao Will - Writer
製作班
- Jorge Allia - Transfer
- Leonardo Araujo - Recording Engineer
- George Bours - Recording Engineer
- Guillermo Coelho - Video Tape Engineer
- John Reiner - Recording Engineer
- Bryan J. Rusenko - Chief Engineer
- Eduardo Torres - Recording Engineer
- Gerardo Valdez - Transfer
- Joel Valentine - Final Re-Recording
音楽スタッフ
- Michael Bradley - Composer / Songwriter / Lancer's Singing Voice
- Alberto Ruben Estevez - Music Composer
- Ulpio Minucci - Composer / Main Theme
- John Mortarotti - Music Editor
- Arlon Ober - Composer / Arranger / Songwriter
- Reba West - Minmei's Singing Voice
- Thomas A. White - Executive Music Producer
キャスト - ()はマクロス、〔〕はサザンクロス、〈〉はモスピーダの登場人物
- Robert V. Barron - Admiral Hayes(早瀬提督)
- Bill Capeze - Robotech Masters〔ゾルの司令官〕/ Konda(コンダ)
- Frank Catalano - Rand 〈レイ〉/ Bobby / Dennis Brown
- Cam Clarke - Max Sterling(マクシミリアン・ジーナス)/ Yellow Lancer〈イエロー・ベルモント〉
- Tony Clay - Breetai(ブリタイ・クリダニク)
- Lara Cody - Kim Young(キム・キャビロフ)/ Jason
- Richard Epcar - Ben Dixon(柿崎速雄)/ Grel / Lunk〈ジム・ウォーストン〉
- Greg Finley - Henry Gloval(ブルーノ・J・グローバル)/ Leonard
- Reba West - Lynn Minmei(リン・ミンメイ、マクロスにおける表記はLynn Minmay)
- Eddie Frierson - Lynn Kyle(リン・カイフン)
- Barbara Goodson - Marie Crystal〔マリー・アンジェル〕 / Sera〈ソルジィ〉
- Melora Harte - Musica〔ムジカ・ノヴァ〕
- Alexandra Kenworthy - Azonia(ラプ・ラミズ)/ Regis〈レフレス〉
- Steve Kramer - Angelo Dante〔アンジェイ・スラウスキー〕
- Ted Layman - Exedore(エキセドル・フォルモ)
- Wendee Lee - Vanessa Leeds(ヴァネッサ・レイアード)
- Susie London - Rook Barthley〈フーケ・エローズ〉
- Melanie MacQueen - Lisa Hayes(早瀬未沙)/ Marlene Rush〈マリーン〉/ Ariel〈アイシャ〉
- Michael McConnaghie - Rolf Emerson〔ロルフ・エマーソン〕
- Kerrigan Mahan - Sean Phillips〔シャルル・ドゥ・エトワード〕
- David Millbern - Louie Nichols〔ルーイ・デュカス〕
- Edie Mirman - Miriya(ミリア・ファリーナ)/ Nova Satori〔ラーナ・イザビア 〕/ Maia Sterling 〔マイア・スターリング〕
- Iona Morris - Claudia Grant(クローディア・ラサール)
- J. Jay Smith - Narrator
- Mike Sorich - Sparks* Melissa Newman - Dana Sterling(コミリア・ファリーナ・ジーナス)=〔ジャンヌ・フランセーズ〕
- Tony Oliver - Rick Hunter(一条輝)
- Paul St. Peter - Zor Prime〔サイフリート・ヴァイス〕/ Corg〈バットラー〉/ Romy
- Mike Reynolds - Dolza(ボドルザー)/ Senator Russo(市長)
- Gregory Snegoff - Khyron(カムジン・クラヴシェラ)/ Fredricks / Scott Bernard〈スティック・バーナード〉/ Dr. Emil Lang / Mayor
- Dan Woren - Roy Fokker(ロイ・フォッカー)
- Thomas Wyner - Jonathan Wolff〈ジョナサン・ウルフ少佐〉
[編集] 全話リスト
| マクロス・サーガ The Macross Saga |
ロボテック・マスターズ The Robotech Masters |
ニュー・ジェネレーション The New Generation |
|---|---|---|
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[編集] 続編
[編集] 未完成作
[編集] Robotech: The Movie
映画『ロボテック: ザ・ムービー』(Robotech: The Movie)、別名『ロボテック: 語られざる物語』(Robotech: The Untold Story) は、オリジナルTVシリーズの後、最初に作られたロボテック・アドベンチャーである。日本のOVA『メガゾーン23』(1作目)をベースに『サザンクロス』のカットを継ぎ合わせたもので、TVシリーズとのつながりは薄い。
『メガゾーン』の敵であるデザルグはロボテック・マスターズ率いるTirolian(ゾル)に組み込まれ、サザンクロス軍及びメガゾーン防衛軍(この作品では同一の軍である)の戦いの映像がそれぞれ併行して描かれる。例えば宇宙での戦闘は、最初メガゾーンのフィルムから始まり、後半サザンクロス宇宙軍のものに移行する。ライバルキャラクターであるB.D.が序盤の戦闘後、Mastersによって洗脳を受けるシーン(サザンクロスの映像使用)が加わり、また内部に街を持つ巨大宇宙船メガゾーンは存在せず、単に惑星上の話になっている(途中、GarlandとHaganが戦闘中に宇宙に飛び出してしまう部分は、宇宙戦闘訓練用シミュレータールームということにされている)。
なお、オリジナルの『メガゾーン23』では主人公の敗北で物語が完結しているが、本作のためにその後、戦闘機とそれに内蔵された宇宙用ハーガンを奪い、飛行場での最終決戦を行う部分が作られている。(英語コミックス版ではラストがさらに異なった展開となっており、Garlandが戦闘機ごと変形した強化型になってB.D.を倒したり、その後宇宙に上がりTirolian軍に最後の打撃を与えたりする)。
この作品はテキサス州での試写に失敗し、姿を消した。監督のCarl Macekがプロジェクトから手を引いた後、ハーモニーゴールド社は『メガゾーン23』のライセンスを手放した。そのため、ヨーロッパで出回っている少数のビデオを除き、新たなビデオは発売されそうにないが、少なくともスペイン語版の"Robotech: La Pelicula"がアルゼンチンで放映されたのは確認されている。ADV Films社の『ロボテック』のDVDの特典には、この映画のパイロット版などが収録されている。Academy社は1995年に映画を漫画化して発売したが、あまり映画と似ていない。この映画のいくつかの要素は小説The Masters Gambitのプロットに使われた。
[編集] Robotech II: The Sentinels
ロボテック・マスターズとニュー・ジェネレーションに登場したロボテック遠征隊の生き残りに、Rick HunterとLisa Hunterを加えた人々の冒険の続きを描く。このため『マクロス』のキャラクターが『サザンクロス』風の服装で『モスピーダ』のメカに乗る、という日本のアニメファンにとって大変レアな映像を観ることができる。ただし、作画は典型的な'80年代の輸出用アニメのレベルであり、もとのシリーズのキャラクターとはあまり似ていない。
この『ロボテックII: センチネル』(Robotech II: The Sentinels) シリーズは製作が中断している。全65話のテレビシリーズとして構想されたが制作されたのは最初の3話のみで、これをまとめた長編のパイロット版が残された。内容は、宇宙戦艦 SDF-3 パイオニア(Zentraedi艦を改造したもの)とクルーの紹介、新しいミッションの概要である。劇中最も重要な出来事は、シリーズ冒頭のRick Hunter提督とLisa Hayes提督の結婚エピソードである。
3作品を組み合わせたシリーズの続編・スピンオフ作品なので、3つのロボテック・サーガのキャラクターが登場する。マクロス・サーガからはHunter夫妻(一条輝と早瀬未沙)とSterling夫妻(マックスとミリア)、ロボテック・マスターズからはDana Sterling(『サザンクロス』のジャンヌ・フランセーズだが、同時に『マクロス』のコミリアの成長した姿でもある)とBowie Grant〔ボウイ・エマーソン〕、ニュー・ジェネレーションからはJonathan Wolfe〈ジョナサン・ウルフ〉が登場する。新キャラクターも登場し、Jack BakerとKaren Pennはライバル同士の若い士官候補生で、かつてのRickとLisaの関係を思わせる。Vince GrantはClaudiaの兄弟でありBowie Grantの父。RegentはInvidの指揮官で、その姿はTVシリーズでのInvidと異なり、アーマーを着用せず生身に衣服を纏った進化途中形態である。Dr. Emil Lang(技師長)はマクロス・サーガでは脇役だったが、主要キャラクターとして登場する。
キャラクターだけでなく、メカや異星人もクロスオーバーで出演し、例えば冒頭からVF-1 Valkyrieの後継機として、『モスピーダ』のレギオスがVFA-6 Alpha Fighter、トレッドがVFB-9 Beta Fighterとして登場、Sterling夫妻がテストを行うシーンもあり、日本式に言うと「マックス・ミリア専用レギオス & トレッド」という、大変珍しい物が観られる。また、Tirolian(ゾル)のBlue Bioroid(バイオロイド)と、Invid(インビット)のShock Trooper(グラブ)の戦いなど、ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』のように違うアニメのメカ同士が戦うシーンもある。Invid側にはオリジナルシリーズにはない、新たにデザインされた生体メカ (Inorganic) も登場する。
このプロジェクトが失敗した理由はいくつかあるが、中でも玩具のライセンス問題と、円高の影響が大きい。「Robotech Art 3」でのカール・メイセック監督の説明によると、円高と制作パートナーである玩具会社Matchboxの撤退(同社は後に倒産)により、このシリーズは打ち切られた。このシリーズを完成させようとする努力はどこかへ行ってしまったが、パイロット版はロボテックRPGの出版社Palladiumからビデオで発売された(現在、ADV Films社が販売する『ロボテック』のDVDの一部として入手できる)。その後はジャック・マッキニー (Jack McKinney) の小説と、ジェイソンとジョンのウォルトリップ兄弟 (Jason Waltrip, John Waltrip) によるコミックス版で続きが描かれた。
[編集] Robotech: The Odyssey
プロデューサーのCarl Macekは、他にも『ロボテック: オデッセイ』(Robotech: The Odyssey) というシリーズを企画していた。オリジナルの『ロボテック』を結末とする円環的なストーリーを、平日放送で1年間かけて完結させる全260話の大作である。しかしセンチネルの失敗後、オデッセイの製作が始まることはなかったが、そのアイデアはMcKinneyの著書The End of the Circleに活かされた。
[編集] Robotech 3000
Carl Macekは新たな続編として『ロボテック3000』(Robotech 3000) を作ろうとした。会社の反応と、後のFanimeCon 2000でのファンの反応が悪かったので、製作は中止された。ロボテック公式サイトで予告編が見られるのみである。
[編集] 完成作
[編集] Robotech: The Shadow Chronicles
2002年、Tommy Yuneが新作の展開を発表した。この作品は2004年に『ロボテック: シャドー・フォース』(Robotech: Shadow Force) と名付けられた。タイトルはすぐに変更され、『ロボテック: シャドー(シャダウ)・クロニクル』(Robotech: The Shadow Chronicles) となった。ハーモニーゴールド社の代表はアニメ大会にパネルを設け、プロダクション・アートやパイロット版のCGアニメを展示した。2005年のアニメエキスポとコミック・コンでは完成品の予告編が上映され、これはウェブサイトでも観ることができる。ロボテック20周年となる2005年の完成を目指したが実際は遅れ、北米で2007年2月6日(オーストラリアは2007年3月7日)にDVDとして発売された。
ストーリーは最初の30分がThe New Generation(モスピーダ)の最終回のリメイク版とでもいうべき展開で、前述のようにその一話前で名前だけ登場したRick Hunter提督が行方不明になるエピソードも加えられている。その後の1時間は新展開となり、新たな敵The children of shadow(シャドウの子ら)であるHaydonites(ハイドニット達)の企みと最後の戦いが描かれる。旧シリーズからはScott Bernard〈スティック・バーナード〉、Ariel〈アイシャ〉、Regis〈レフレス〉、General Reinhardt(指揮官)が登場。新キャラクターとして、かつてRoy Fokker(ロイ・フォッカー)やHunterが務めたスカル・リーダーとしてMaia Sterling (Dana Sterling=コミリア・ファリーナ・ジーナス=ジャンヌ・フランセーズの妹)が、また主人公の一人としてMarcus ( Marlene〈マリーン〉の弟) が登場する。
[編集] Robotech: Shadow Rising
2007年7月「Comic-Con 2007」の席上において、Tommy Yuneは『ロボテック: シャドー(シャダウ)・クロニクル』(Robotech: The Shadow Chronicles)の続編となる劇場公開作品の製作を発表した。公開は2年後の2009年を予定し、前作と同様DVD発売に加え、次世代光ディスク(Blu-ray Disc , HD DVD)版の発売も念頭にあると発表されている。
詳細なプロットは作品の営業上の事情から伏せられているが、製作発表時ハーモニーゴールド社の言によると「重要な登場人物の死、新規キャラクター間における(恋愛)感情の進展、敵ハイドニット側の新展開」が予定されているとのこと。
[編集] 漫画
1984年にDCコミック社からリミテッド・シリーズの漫画『ロボテック: ディフェンダーズ』(Robotech: Defenders) が出版された。この漫画の元になったのは、日本のメーカーと提携したRevell社のプラモデルシリーズで、日本製ロボットアニメ『マクロス』、『オーガス』、『ダグラム』に登場するメカをひとつにまとめたシリーズだった。ハーモニーゴールド社のシリーズとは無関係で、実際、アニメ・シリーズの開始より1年ほど先行している。
他に5つの会社がロボテック関連の漫画を出版している。
[編集] Comico
Comico社は1984年から1989年まで『ロボテック』のテレビ・シリーズのほぼ全話を漫画化した。順番に発売するのではなく、3つのシリーズを同時に発売した。全85話のうちDana's Storyだけはすぐに漫画化されず、後に増補版のグラフィックノベルとして発表された。この理由は、マクロス・サーガの結末がばれるのを防ぐためである。
Robotech Graphic Novelは、テレビ・シリーズの漫画化ではなく、テレビ・シリーズの要素のバックストーリーを描いたもの。このグラフィックノベルの出来事は最初のロボテック小説にも描かれた。
- Macross Saga
- Masters Special (lengthened adaptation of Dana's Story)
- Masters
- New Generation
- Graphic Novel (prequel)
[編集] Eternity
Eternity社は1988年から1994年までロボテックの漫画を販売した。まずセンチネルの小説の漫画化を始め、さらにアニメ全85話とセンチネルを越えて正典を広げる追加ストーリーを書き始めた。シリーズの進行中に、ライター達はセンチネルの小説を逸脱し始め、新たなストーリー要素やキャラクターを追加していった。Eternity社のセンチネル関連のアートワークはすべてWaltrip兄弟が担当した。
マーベル・コミック社がMalibu Comics社を買収したとき、Malibuの子会社のEternity社は会社を閉じた。ロボテックの漫画のライセンスは、独立系の出版社、Academy comics社の手に渡った。
- Robotech II: The Sentinels
- Legend of Zor
- Malcontent Uprisings
- Cyberpirates
- Invid War
- Invid War: Aftermath
- Return to Macross
[編集] Academy
Academy comics社は1994年から1996年までロボテックの漫画を販売した。 同社はMalibu社からロボテックのライセンスを手に入れると同時に、Waltrip兄弟と、長い間ロボテックの漫画のライターを務めてきたBill Spanglerを引き入れた。Academy社はEternity社の当時最新の漫画シリーズをすべて再発売し、同時に、新しい構想をいくつか始めた。センチネルの漫画はEternity社が残したところから再開し、このときからWaltrip兄弟はアートワークだけでなく執筆も手掛けるようになった。
Academy社のセンチネルの漫画は好評を博したが、他の漫画は文章とアートワークに調和が欠けることが多かった。AftermathとCloneは担当のライターとアーティストの退社によって早期に中断した。このような問題にも関わらず、Academy社のロボテックの漫画はファンから歓迎されることが多い。
1996年、ハーモニーゴールド社はAcademy社のロボテックのライセンスを突然取り消し、Antarctic Press社にライセンスを与えた。理由は発表されていない。しかしながら、最もありそうな理由は、Antarctic社がより多くの金額を申し出たということだろう。Academy社はその後すぐに事業を閉じた。
- Robotech II: The Sentinels(継続中)
- Return to Macross(継続中)
- Invid War: Aftermath(継続中)
- Robotech: Clone(Robotech: Mordecaiに改題)
- Robotech: Warriors
- Worlds of Robotech
- Robotech: Destroid(Macross Missionsに改題)
- Robotech Academy
- Robotech: Mechangel
- Robotech The Movie(映画の漫画化)
[編集] Antarctic Press
Antarctic Press社は1997年から1998年までロボテックの漫画を販売した。主に、オリジナルのマクロス・サーガのキャラクターが登場する、独立したサイドストーリーやスピンオフ作品である。ほとんどのストーリーは非常に修正主義的で、自らの個性に従って行動する確立したキャラクターが登場し、時には大時代的になることさえあった。Academy社で全体の80%まで作られたセンチネルを完成させるためにWaltrip兄弟に協力を求めないとAntarctic社が決定したために、多くのファンは同社のロボテックの漫画に批判的である(この決定の原因については、Waltrip兄弟とBen DunnがMalibu社で働いたときに彼らの間にあった個人的な意見の不一致を原因とする説がある)。
特に批判されるのはSentinels Rubiconである。これはセンチネルのストーリーが結末を迎えた後の長い年月を取り上げるという名目の作品。2巻発売されたが、過去の(または次の)ロボテックの作品に全く似ていないし、一番売りのアートはほとんど理解できない。Rubiconの2巻は突然終わり、全7巻のシリーズ案が発表された。多くのファンはこの決定を称賛した。
一般的に、ロボテックのあらゆる漫画のうちでAntarctic press社の漫画は最も人気がないと見られている。Antarctic社のロボテックのライセンスは1998年に何の説明もなく突然取り消された。多くのファンは、同社のロボテックの漫画を増やすか、すべて無くすか、どちらかを選ぶなら、後者が良いと考える。
- Robotech: Megastorm
- Robotech: Rolling Thunder
- Robotech: Prototype (initially a back-up story, re-titled as Variants)
- Vermillion
- Wings of Gibraltar
- Special Operations
- Class Reunion
- Sentinels: Rubicon
[編集] Wildstorm
DCコミック社の子会社、Wildstorm社は2002年にロボテックの漫画の販売を始めた。
- ロボテック: フロム・ザ・スターズ (Robotech: From The Stars)
- 宇宙戦艦SDF-1が発進する前の、若き日のRoy FokkerとVF-1開発計画を描く。他にも、空中サーカスをしていた頃のRick Hunterや、反統合同盟との戦闘、RoyとClaudia、Jan Morris、Colonel Edwardsとの関係も描く。ロボテックのテレビ・シリーズとの連続性を持ち、『マクロス ゼロ』は無関係。SDF-1の発見と改造については、それまでにMcKinneyの小説で書かれた出来事とは異なる説明をしている(Glovalはロシアの潜水艦の艦長と紹介される)。また、RobotechnologyとT.R. Edwards中佐のデザインが異なる。香港返還後に多くアメコミに参加した中国系アーティストが中心となった作画で、それ以前のコミックスよりも日本的な絵柄で、作画レベルも高い。
- ロボテック: 愛と戦争 (Robotech: Love & War)
- Invidに敗北した地球からの撤退前、DanaはBowieに父母の昔の話を始める・・・宇宙戦艦SDF-1の発進前にマクロス島にいた頃のMaxとBenの友情、MaxとMiriyaの馴れ初め等を描く。Minmeiのデビュー映画についてのコンパニオン・ストーリー、『小白竜』Little White Dragonを含む。
- ロボテック: 侵略 (Robotech: Invasion)
- 若き日のLancerの10th Mars Divisionでの冒険を詳しく描き、Carlaとの関係を広げる。ゲームの漫画化ではないが、最初のREFの地球解放の試みを描き、Scott Bernardと21st Mars Divisionの誕生で終る。サイドストーリーMars Base 1では、Lisa Hayesの最初の恋人、Karl Riberの冒険を詳しく描く。オリジナルの『モスピーダ』でキャラクターデザインを担当した天野嘉孝による2つの別カバーが特徴。
- ロボテック: シャドー・クロニクルへの序曲 (Robotech: Prelude to the Shadow Chronicles)
- Waltrip兄弟が執筆。センチネルの小説や漫画といった派生作品の多くの要素を取り上げている。正確にはWaltrip兄弟の以前の漫画との連続性はない。後付け設定で公式の新しい連続性に合わせ、アニメ版『ロボテック: シャドー・クロニクル』シリーズへの導入部としている。Rick Hunter提督やLisa艦長、Danaたち旧シリーズのキャラクターも登場。アニメ本編でのHunterの顎の傷は、このコミックスの中での戦闘で付けられたのがわかる。
[編集] 小説
デル・レイ・ブックスはロボテックを小説化した。小説版の作者名Jack McKinneyは共同ペンネームで、最初はJames Lucenoのチームが実際に執筆した。後に仕事を受け継いだBrian Daleyは、架空の引用を使うという『デューン』のスタイルで、ロボテックの年代記を肉付けした。アニメに基づくハーモニーゴールド社公認の現在の正典との大きな違いがあるにも関わらず、ロボテックのファンはMcKinneyの小説を非公式の正典とみなしている。例えば、小説版はテレビシリーズで言及されていない「プロトカルチャーの形態」の概念を作品に取り入れている。以下の一覧は、デル・レイ社が出版した小説を年代順に並べたものである。
| Individual Editions | Omnibus Collected Editions |
|---|---|
|
|
これらの小説は正典とみなされていないにも関わらず、近年ハーモニーゴールド社から再発行された。
[編集] ゲーム
『ロボテック』のライセンスを受けたゲームは4つあるが、そのうち3つのみが発売された。 Xboxやプレイステーション2の海外ゲームは、そのまま日本のハードで動くものがあるが、『ロボテック』のゲーム作品はゲームボーイアドバンス以外の全ハードにリージョンコードが設定されており、日本版のハードで遊ぶことはできない。
- ロボテック: クリスタル・ドリーム(Robotech: Crystal Dreams)
- 対象ゲーム機はニンテンドウ64。発売前に製作が中止された。舞台は、宇宙戦艦SDF-1の破壊から宇宙戦艦SDF-3の発進までの期間。連続性が滅茶苦茶で、シリーズでは平和だとされている時期にゼントラーディ軍が襲来する。
- ロボテック: バトルクライ(Robotech: Battlecry、2002年)
- 対象ゲーム機はXbox、プレイステーション2、ゲームキューブ。『マクロス』の時代を舞台に、アニメで描かれた出来事に平行してゲームが進行する。複数人プレイは1対1の対戦のみ可能。
- ロボテック: マクロス・サーガ(Robotech: The Macross Saga、2002年)
- 対象ゲーム機はゲームボーイアドバンス。横スクロール形式のシューティングゲーム。
- ロボテック: 侵略(Robotech: Invasion、2004年)
- 対象ゲーム機はXbox、プレイステーション2。ジャンルはファーストパーソン・シューティングゲーム。ニュー・ジェネレーションのストーリーで、一人プレイのミッションと複数人プレイのオンライン・マッチができる。パワードスーツに変形するバイク、サイクロンが出てくる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- ROBOTECH.COM(公式サイト)
- 注意:タツノコプロとハーモニーゴールド社の間のライセンス上の問題から、日本国内からのアクセスおよびサービスの使用は認めていない(オンラインショップも発送先として日本を選ぶことが出来ない)。
- ADV Films社によるロボテックの紹介(日本語)
- 新作「The Shadow Chronicles」の公式サイト
- 新作「The Shadow Chronicles」の非公式サイト

