バビロン5

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バビロン5』(Babylon 5)は、J・マイケル・ストラジンスキー脚本・総監督を務めたSFテレビドラマ海外ドラマ)。米国において1993年から1999年の間に5シーズンおよび続編となるミニシリーズ(クルセイド)が放送された。日本でもスーパーチャンネル(現Super! drama TV)で、クルセイドを除く全話放送済み。

ストーリー概略[編集]

時は23世紀半ば。人類が宇宙に進出していく中、比較的温厚な種族であるミンバリとのファーストコンタクトに失敗し、戦争へと突入する。
3年に及ぶ戦争の末、ミンバリは圧倒的な軍事力を持って地球攻撃を目前に控えるも直前で謎の降伏をし、和平協定を結ぶこととなった。
結果、人類は銀河系の5大種族のリーダー的地位を手に入れるものの、必ずしも他の種族に対して有利な立場ではなかった。
そのため、人類は異種族間での平和的な外交関係を構築するために「バビロンプロジェクト」を立ち上げ、外交的に最も中立が保てるような星系に大型の宇宙ステーションを建設しようとする。
破壊工作や原因不明の消滅などのさまざまな理由により最初の4つの宇宙ステーション(「バビロン1」から「バビロン4」)は失ってしまったが、ついに「バビロン5」が建造され、外交の場として提供できるようになった。
この物語は、その最後のバビロンステーションを舞台とし、5大種族の思惑や交流、超古代種族たちの暗躍により、さまざまな事件や軍事的対立関係に陥りつつも、地球人類が他の種族と平和な世界を構築していく物語である。

ストーリーの特徴[編集]

  • バビロン5はパイロット版+シリーズ5シーズン110話+長編スペシャル6本で構成される宇宙SF(活劇を主体としたスペースオペラではなく外交等の人間ドラマ主体)であり、各シーズンによって章分けが成されている。
  • 各シーズンは劇内での1地球年に対応し、第1シーズンが2258年、以下第5シーズンが2262年に原則的に対応している。
  • 製作総指揮を務めるJ・マイケル・ストラジンスキーの意向で、各シーズンのオープニングはメジャーチェンジが行われ、シーズンごとに映像やナレーション、使用曲などが異なる(但しテーマ曲の主メロディーは、第1、2、4シーズンのは共通)。
  • 当時ライバル番組であったスター・トレックシリーズでは当初撮影用模型が用いられて徐々にCGIへ移行して行ったが、バビロン5ではパイロット版(1993年放送)からシリーズ終了時まで撮影用模型が一切用いられることなく、当時新技術だったCGIをふんだんに使用している。
  • ストーリーに様々な伏線が存在し、第5シーズン全てでほぼ一体となる連続ドラマ形式になっている。

主な種族[編集]

銀河系の5大種族[編集]

地球同盟
21世紀中頃にセントーリと遭遇し、ジャンプ技術を手に入れた。それから100年の間に宇宙社会へ進出したが、その間にもいくつか戦争を経験している。
2230年頃に非同盟惑星連合と共にディルガーと呼ばれた種族と戦って勝利した。
2245年、地球-ミンバリ間に全面戦争が勃発。2248年の戦争終結までに大勢の犠牲者を出すが、戦争を優勢に進めていたはずのミンバリが突然に降伏したことで全滅を免れた。これによって形式的に地球は宇宙社会におけるリーダーになったが、2258年の時点でも他種族と覇権を争っている。
ミンバリ戦争後、バビロンプロジェクトが立ち上がり中立地帯で宇宙ステーションを建造したが、前述のようにバビロン1から3は破壊されてしまった。しかし、バビロン4とバビロン5は、銀河系の運命そのものを左右する出来事に大きく関わることになる。
火星との独立問題を抱えていたが、2260年、クラーク大統領が火星を攻撃した。このことでバビロン5を始め、プロクシマ3やオリオン7など、多くの外宇宙コロニーがクラーク大統領に抗議して地球同盟を脱退。翌年の地球内乱に繋がっていく。
ミンバリ連邦
2245-48年の3年間、地球との全面戦争を行っていた。戦争の最終局面でミンバリの艦隊は地球の眼前に迫り、勝利目前であったにもかかわらず降伏した。彼らの歴史上、決して看過できないほどの重要な関係が地球人類との間にあることが明らかになったことが原因である。この事実は公の場では伏せられたために、聖職者カーストと戦士カースト間が対立を始めた。その一方、戦後の地球とミンバリとの関係は友好的になった。
科学技術は、宇宙社会に進出した種族の中ではヴォーロンを除くと他の種族より優れている。実際に、ヴォーロンの科学技術を取り入れた艦船(ホワイト・スターなど)を実用化し、レンジャーと呼ばれる組織が用いている。
聖職者・戦士・労働者の3つのカーストが存在し、各カーストから3名ずつ選ばれた評議員によって構成されるグレイ評議会が政治を指導している。なお、3という数字はミンバリにとって重要な意味を持ち、さまざまな場面で登場している。しかし、2261年に聖職者カーストと戦士カースト間の対立によりグレイ評議会は機能しなくなり、ミンバリ内戦が勃発した。
ナーン政府
長い間セントーリに支配された歴史を持つ。ナーン本星はセントーリの侵略を受けるまで緑豊かな星だったと言われているが、現在では埃っぽく荒野の広がる赤茶けた星になっている。
この100年間でセントーリから独立したが、セントーリに対して激しい敵意を抱いており、復讐の機会をうかがっていた。
2259年にセントーリの侵攻を受けて首都惑星が陥落し、再びセントーリに隷属された。だが、その後のシャドウ戦争の終局において、セントーリはナーンの支配を止め、再びナーンは独立国家となる。
セントーリ共和国
21世紀中頃に地球と接触し、それ以来100年に渡って貿易を行っている。
ジャンプ技術を持たない地球に無償でジャンプ・ゲートを提供している。
かつては銀河系の4分の1を支配していた広大な星間国家だったが、2258年までに彼らの支配下にあった多くの惑星や星系が分離独立したことで国力が衰え、その文明はすでに衰退を始めている。この状況を嘆いたロンド・モラーリはシャドウの力を借り、一時はセントーリの影響力を復権させるのだが……。
ちなみに、国家形態は共和国だが、皇帝がおり、絶大な権力を手にしている。
ヴォーロン帝国
謎に包まれた種族。その真の姿を見たものはほとんどいない。常に宇宙服のようなものを身につけている。
技術的にミンバリ連邦、セントーリ共和国を遥かに凌いでいる。
物語の中盤以降、ミンバリ連邦へ技術供与を行い高性能艦を完成。バビロン5とレンジャーへ提供する。
直接シャドウと戦うことを極力避けている。その理由は第4シーズンにおいて明かされる。

非同盟惑星連合の種族[編集]

ドラジ
鱗で覆われたような外見をした種族であり、非同盟惑星連合に属する種族の中ではそれなりに強大な軍事力を持っている。
バビロン5内でもよく姿を見かけ、シャドウ戦争時にもバビロン5に護衛艦を派遣している。
5年に1度の周期で、彼らは緑グループと紫グループに別れて乱闘を繰り広げ、政権の座を競う習慣がある。
パク・マ・ラ
別名「死肉食い」と呼ばれている種族であり、時には人間の死体を食べてしまうことがある。
ドラジに並んで、バビロン5ではよく姿を見かける種族である。
ブラキリ
彗星を死の象徴としている種族であり、信心深い。
シャドウ戦争時にバビロン5へ護衛艦を派遣し、後の地球内乱でも、シェリダンの軍を援助するために数隻が戦いに参加している。
200年に一度、「死者の日」と呼ばれるお祭りを行う慣わしがある。
また、夜行性でもある。
ゲイム
昆虫型の種族であり、彼らの惑星の主成分はメタンガスが主。そのため、多くの種族が適応している地球系の環境内では呼吸用のマスクがないと生きていけない。
ちなみに、普段は象の鼻のような形をしたマスクを付けているが、その素顔は昆虫に似ている。
ハイアック
出生率の低下による人口減少に悩まされおり、長期的には絶滅の危機に瀕している。嘗て母惑星で平行進化していた別種族が居たが、そちらはすでに絶滅している。

この他にも、アバイヴリーマルカブなどの多数の種族が非同盟惑星連合に属していたが、マルカブは2259年、疫病によって絶滅している。

その他の種族[編集]

シャドウ
種族の正式名称不明。他の種族からはシャドウと呼ばれている。ヴォーロンと敵対しているが、いわゆる怨恨のような形での敵対ではない。
物語の終盤でヴォーロンとシャドウの敵対の真意が明らかとなる。
見た目は漆黒の体を持つ多肢昆虫のような姿。姿を透明にすることができる(技術なのか能力なのかは不明)。
彼らの宇宙船は有機テクノロジーにより作られており、漆黒のボディの表面が液体のように波打って見える。
ドラーク
シャドウに仕えていた種族の1つであり、不気味な外見をしている。
シャドウ戦争後、非同盟惑星連合の船を襲撃している。
セントーリにも伝説として伝わっている種族である。
ディルガー
2230年頃に非同盟惑星連合諸国とナーンを侵略して残虐行為を行った種族で、母星の新星爆発によってほぼ滅亡している。第1シーズン第9話で当時の戦術参謀だったデスウォーカーがバビロン5に現れ、波紋を広げた。
テクノメイジ
科学力によって魔法と同様に見える力を行使できる種族。厳密に言うと単一の種族ではなく、時代によって構成種族は変わっている。本編では第2シーズンの一話にしか登場しないが、続編ミニシリーズのクルセイドの主要キャストの一人(ゲイレン)がテクノメイジである。
ソウルハンター
自他種族を問わず、偉大な人物の死に際してその魂を捕らえて保存する種族。その故に多くの種族に嫌われており、特にミンバリには蛇蝎のように嫌悪されている。本編では第1シーズンの一話にしか登場しないが、TVムービー「球体」では重要な役割を果たしている。

エピソード[編集]

エピソードの詳細についてはバビロン5のエピソード一覧を参照。

キャスト[編集]

主要キャスト[編集]

バビロン5司令官:第1シーズン。バビロン5初代司令官を勤める。無口かつ冷静な人物だが、外交官としても奮闘する。かつてミンバリ戦争に従軍し、最終決戦時には飛行隊長としてミンバリの艦隊と戦った。その際に空白の一日を経験したが、その出来事が彼をバビロン5司令官に就任させるきっかけになった。
ミンバリ駐在大使:第2シーズン~第3シーズン。レンジャー設立者の一人となる。第3シーズンで自らの運命と向き合い、歴史の表舞台を去ることになる。
バビロン5司令官:第2シーズン~第4シーズン。ミンバリ戦争時にEASレキシントンを指揮して、地球人としては初めてミンバリの戦艦を撃沈して戦争を生き延びた。それが素で司令官就任当時はミンバリ人との間に確執があった。第3シーズンからはレンジャーを指揮し、シャドウ戦争を終結に導く。また、第4シーズンでは恐怖政治を行っていたクラーク大統領の軍と戦って勝利。地球内乱を収めた後、デレンと結婚する。
第5シーズンからは惑星間同盟の大統領に就任する。
バビロン5副司令官:第1シーズン~第4シーズン。ローレル・タカシマ少佐の後任として着任。ロシア人。第2シーズン前半で中佐に昇進する。シンクレアやシェリダンをサポートする優秀な副官であり、感情をあまり表に出さない。独特の言い回しをするため、周りを驚かさせることもある。母親がテレパスだったが、その母親をサイ・コープスの薬物投与のせいで喪い、組織を激しく憎んでいる。
第4シーズンの終盤で大佐に昇進し、バビロン5を去る。
警備主任:第1シーズン~第4シーズン。アルコール依存症により失敗した過去を持つ。バビロン5に赴任するまで実に5回も配置転換になっているが、バビロン5に来てからはそのようなこともなく、高い捜査能力を発揮し非常に有能な働きを行う。バビロン5が稼動した2257年から警備主任を務めているため、誰よりもバビロン5に詳しいことを自他共に認めている。
第3シーズン最終話でサイ・コープスに拉致されて洗脳され、第4シーズンの前半で警備主任を辞任する。探偵業を始めるが、サイ・コープスに操られてシェリダンをクラークに突き出してしまう。洗脳が解けた後にシェリダンを救出し、また長年の思い人だったリサ・ハンプトンと結婚する。
第5シーズンからはシェリダン直属の捜査チームを率いる。
バビロン5司令官:第5シーズンのみの登場。イワノバの後任として地球から派遣された。士官学校を卒業してから3ヶ月の間だけシェリダンと結婚していた。かつて薬におぼれた過去があり、ガリバルディのアルコール依存症に親近感を覚える。
ミンバリ大使。物語の序盤では完全なミンバリ人だが、のちに「トライ・ルミナリー」という秘宝の力を使い、地球人とミンバリ人の中間的な姿に変貌する。かつてミンバリ連邦の偉大な指導者だったデュカットの弟子で、グレイ評議会の一員だった。ヴェイレンの予言を信じて自分の意志を貫き通した結果、グレイ評議会をやめることになるが、その代わり、彼女の信じた予言は後に実現した。シャドウ戦争を目前にミンバリでカースト間の対立が発生した際には、聖職者カーストとレンジャーを率いて、シャドウと戦った。ミンバリ内戦が勃発した時には、敵対している戦士カーストの指導者の一人であるネルーンと共に、内戦を終結させた。惑星間同盟顧問会議の主要メンバーの一人になる。後にシェリダンと結婚する。
セントーリ大使。吹替版では、自分を指す一人称が貴族らしく「まろ」。20年後(2278年)にジ・カーと首を絞め合って殺し合い死に絶える、という予知夢に悩まされている。ジ・カーとは出会った当初から対立していたが、シャドウ戦争の経過の中で友情が芽生えることになる。
ナーン大使。序盤ではセントーリ共和国に強い敵意を持ち、敵役的なポジションにいた。しばしばロンド・モラーリと衝突していたが、シャドウ戦争が進行する中で、様々な体験を経て高潔な哲学とも言える思考に至る。劇中、もっとも精神的に成長する人物の一人。惑星間同盟設立の影の功労者。
ヴォーロン大使。常に宇宙服のようなものを着ており、誰も素顔は知らない。
謎掛けのようなミステリアスな会話をしたり、行動が予測できなかったりすることから、周りをよく困惑させる。
シェリダンたちに試練を課す一報で、時に高潔で哲学的な一面も見せ、「理解とは三つの異なる刃を持った剣である」という言葉は、後のシェリダンにも深く印象に残した。
物語の途中で命を落とすが、次に派遣された大使も同名である「コッシュ」を名乗る。
新たに派遣された「コッシュ」は、それまでのコッシュと異なり、リタ・アレキサンダー曰く、「閉鎖的で冷たい」性格だった。このことからヴォーロン人が誰でもコッシュのような高潔な人物ではないことを表している。
医療部長:第1シーズン~。ストーリーの序盤でドクター・ベンジャミン・カイルの後任として着任する。難病の治療方法を見つけるべく悪戦苦闘したり、失業者のたまり場となっているダウン・ビロウで無料クリニックを開いたりといった活動も行う高潔な人物。ガリバルディの捜査を医療の面から手伝うこともあり、プライベートでもガリバルディにバーニャ・カウダを振舞われるほどの友人になる。

その他重要なキャスト[編集]

商業テレパス、サイ・コーア(吹替版ではサイ・コープス)。コッシュ大使治療時に協力した経緯でヴォーロンに強い興味を持ち、単身ヴォーロン星へと旅立つ。物語中盤以降はヴォーロン星より帰還、副官としてコッシュ大使に付き従う。
商業テレパス、サイ・コーア(吹替版ではサイ・コープス)
サイ・コップの隊長、サイ・コーア(吹替版ではサイ・コープス)。最強クラスのテレパスであり、非テレパスを蔑視している。
第5シーズンにバビロン5に住み着いた逃亡テレパスグループのリーダーの地球人男性。ベスターの部下だった過去を持つ。
辺境惑星から戻ってきた謎の地球人男性。シャドウの手先として暗躍する。
ミンバリ連邦の大使副官。デレンを師として献身的に仕えるミンバリ人男性。
セントーリ共和国の大使副官。神経質でいつもオドオドしているが、純真で善良な気質の持ち主。モラーリの行動に振り回されがちだが、彼を信用してよくフォローしている。
セントーリ共和国の実力者。ターハン皇帝の穏健な政策に不満を抱き、ロンド・モラーリと結んで再びセントーリに覇を唱えさせようと画策する。
  • カルタージア (Cartagia) - ワーサム・クリマー (Wortham Krimmer)
ターハンの死後にレファらに擁立されたセントーリの新皇帝。レファの傀儡と思われていたが、やがて暴走を始める。
スター・フューリーのパイロット。第3シーズンのみの登場。
ナーン共和国の大使副官。第2シーズン半ばでナーン本星が爆撃されたとき行方不明になる。
秘密組織「レンジャー」の連絡員。ミンバリ語を話せるので、ホワイト・スターを指揮する際にイワノバを補助する。
警備隊員。ガリバルディが辞職してからは警備主任に昇格する。
地球同盟政府の議員
バビロン5初代副司令官。パイロット版のヒロイン。
バビロン5初代医療部長。パイロット版でコッシュの治療を担当した。
ジェフリー・シンクレア司令官の元・恋人
ミンバリ人。戦士カーストの指導者の一人であり、シャドウ戦争直前にデレンからレンジャーの指揮権を取り上げようとした。このことでデレンと対立したが、後のミンバリ内戦ではデレンと共に内戦を終結に導いた。
地球同盟大統領:第1シーズン。バビロンプロジェクトを提唱した人物であり、バビロン5を支援していた。第1シーズン終盤で大統領専用機の爆発で命を落とす。ちなみに、サンティアゴの画像として写るのは番組の製作総指揮を務めているダグラス・ネッター本人。
地球同盟大統領:第2シーズン~第4シーズン。サンティアゴの次代大統領に就任するが、サンティアゴの暗殺に関わっていたことが露見し、第3シーズンで火星コロニーへの爆撃を指示した。このことで世論からの信頼を失い、バビロン5を始めとした外宇宙コロニーが次々と地球同盟を脱退した。その後もシャドウの後ろ盾とテクノロジーを悪用して人々に恐怖政治を敷き、大勢の民間人を虐殺した。シャドウ戦争終結後、地球内乱が発生し、終結直前に自殺する。

各種族の主な装備[編集]

地球同盟[編集]

  • ハイペリオン級宇宙巡洋艦……地球-ミンバリ戦争当時から就役している宇宙巡洋艦。ネームシップであるEASハイペリオンを始め、ミンバリとのファーストコンタクト時に居合わせたEASプロメテウス、当時少佐だったシェリダンが指揮を取り戦功を挙げたEASレキシントンなどの同型艦が多数ある。
  • オメガ級宇宙駆逐艦……ミンバリ戦争終結後に就航を始めた宇宙駆逐艦。劇中での地球同盟の主力艦である。回転部分を持ち、それによってデッキに人工重力を発生させている。同型艦に、EASアガメムノン、EASヘラクレス、EASジュノー、EASベスタなど、多数の同型艦が劇中に登場する。クラーク大統領の親衛軍はシャドウのテクノロジーで強化したオメガ級駆逐艦を用いていた。
  • ミッチェル-ヒュンダイン SA-23E スターフューリー Mk.2……バビロン5に配備されている小型宇宙戦闘機。地球-ミンバリ戦争でも活躍した地球同盟軍の主力機。プラズマ砲を二門標準装備している。汎用性のある構造で、複座式の重戦闘機型も存在する。大気圏内は飛行できない。サイ・コーア(サイ・コープス)の特殊部隊である「ブラックオメガ」は全体が真っ黒なステルス型を使用している。
  • ミッチェル-ヒュンダイン SA-23J スターフューリー・サンダーボルト Mk.3……2260年に正式採用され、Mk.2よりも武装が強化された。ハードポイントが複数存在し、折りたたみが可能な大気圏内翼を装備している。従って大気圏内での飛行が可能なため、機体の形はMk.2より空気力学が考慮された設計になっている。なお、バビロン5を含む外宇宙コロニーのほとんどが地球同盟から脱退した当初、この機体はバビロン5に配備されていなかったが、反クラーク勢力に属していたEASチャーチルが撃沈されたため、そのチャーチルに配備されていた機体がそのままバビロン5のスターフューリー中隊に組み込まれることになった。
  • オリンポス級護衛艦……地球-ミンバリ戦争当時から就役している護衛艦。
  • アルテミス重フリゲート艦
  • ポセイドン・スーパーキャリア……大型宇宙空母。
  • デルファイ偵察艦
  • クロノス……フリゲート艦
  • サイ・コーア用空母

ミンバリ[編集]

  • シャーリーン級巡洋艦……劇中でのミンバリの主力艦。横から見ると緑色の金魚のような姿である。
  • ティガラ攻撃巡洋艦
  • トロリガン装甲巡洋艦
  • モーシン空母
  • レシャンス重偵察艦
  • ホワイトスター……対シャドウ秘密組織「レンジャー」のために建造された新型宇宙戦艦。

セントーリ[編集]

  • アディラ王族用戦艦
  • プリマス級戦艦
  • ヴォーチャン級巡洋艦

ナーン[編集]

  • 重戦闘機
  • ゴリス中型戦闘機
  • カ・トック戦闘駆逐艦
  • ショ・カー軽偵察巡洋艦
  • ジ・クァン重巡洋艦……劇中でのナーンの主力艦。上から見ると背の高い二等辺三角形をしている。
  • ビン・タク大型戦艦
  • ロンゴス駆逐艦

ヴォーロン[編集]

ディルガー[編集]

  • オメロス軽巡洋艦
  • ギャラソック重空母
  • オクラヴィータ駆逐艦

ドラジ[編集]

  • ウォーバード巡洋艦
  • ファイヤー・ラプター戦艦
  • スター・スネーク戦闘機
  • スカイ・サーペント重戦闘攻撃機

ヴリー[編集]

  • ヴァール偵察円盤
  • クシル戦闘円盤
  • ゾース軽宇宙戦闘機

バルヴァリン[編集]

  • 空母

ブラキリ[編集]

  • クーラミ大型戦艦
  • シディカー重空母
  • シャカラ偵察巡洋艦
  • タシュカット先進巡洋艦

アッバイ[編集]

  • シャイアリー妨害フリゲート艦
  • ミリアニ空母
  • ラカラ巡洋艦

ドラーク[編集]

  • 高速駆逐艦
  • 巡洋艦
  • 軽巡洋艦
  • 空母

ゲイム[編集]

  • スタティーカ戦闘空母

レンジャー[編集]

  • ホワイトスター(ミンバリの項を参照)
  • ノロ・ター……宇宙フリゲート艦

シャドウ[編集]

  • シャドウ偵察機
  • 生体戦闘機

用語[編集]

  • グレイ評議会
ミンバリの最高指導機関であり、聖職者・戦士・労働者それぞれのカーストから3名ずつ選ばれた9名の評議員(サタイ)で構成されている。千年前の指導者ヴェイレンによって創設された。第3シーズンで聖職者カースト出身のデレンの後任に戦士カースト出身のネルーンが選ばれた結果カースト間のバランスが崩れ、機能不全に陥ると共に後のミンバリ内戦の遠因にもなる。
  • サイ・コーア(日本語吹き替えではサイ・コープス)
地球同盟内のテレパス組織。地球同盟に所属するテレパス(超能力者)は、サイ・コーアに属する事が義務付けられており、それを拒むなら薬品投与で廃人化するか逃亡テレパスになるかしかない。また、テレパスは地球軍には所属できない。テレパス能力はP1からP12までにランク付けされており、最強のP12レベルのテレパスは自動的にサイ・コーア内の警察組織であるサイ・コップに属する事になる。ベスターを始めとするサイ・コップは非テレパスの一般人を劣等種として見下している。

スタッフ[編集]

映像商品(日本国内版)[編集]

ビデオソフト[編集]

  • 1993年12月3日ワーナー・ホーム・ビデオ「CUE」レーベルより、パイロット版が『CGスペース・アドベンチャー バビロン5』の邦題で発売された。
  • 1994年、ワーナー・ホーム・ビデオ「CUE」レーベルより、第18話「母星イプシロン3の危機 PART 1」と第19話「母星イプシロン3の危機 PART 2」を繋げて1本に編集した長編版が『スペース ガーディアン バビロン5』の邦題で発売された。品番:NJV-13597。

レーザーディスク[編集]

  • 1993年12月21日、ワーナー・ホーム・ビデオ「CUE」レーベルより、パイロット版が『バビロン5』の邦題で発売された。品番:NJL-12656。

DVD[編集]

DVD-BOX[編集]

  • 2005年4月22日、ワーナー・ホーム・ビデオより第1シーズンのDVD-BOX『バビロン5<ファースト・シーズン> コレクターズ・ボックス(6枚組)』が発売された(パイロット版は未収録)。品番:SD57、JANコード:4988135552624、税込定価15,750円。同日に同内容のレンタル専用DVD(品番:SDR57)もリリースされている。
  • 2005年9月2日、ワーナー・ホーム・ビデオより第2シーズンのDVD-BOX『バビロン5<セカンド・シーズン> コレクターズ・ボックス(6枚組)』が発売された。品番:SD72、JANコード:4988135556523、税込定価15,750円。同日に同内容のレンタル専用DVD(品番:SDR72)もリリースされている。
  • 2005年10月7日、ワーナー・ホーム・ビデオより第3シーズンのDVD-BOX『バビロン5<サード・シーズン> コレクターズ・ボックス(6枚組)』が発売された。品番:SD83、JANコード:4988135562548、税込定価15,750円。同日に同内容のレンタル専用DVD(品番:SDR83)もリリースされている。

しかし、第4シーズン、第5シーズンの日本語吹き替え版DVD-BOXは現在、発売未定である。

廉価版DVD(ソフトシェルセット)[編集]

  • 2006年6月2日、ワーナー・ホーム・ビデオより第1シーズン前半12話収録の廉価版DVD『ソフトシェル バビロン5<ファースト・シーズン>セット1(DISC1-3)』が発売された(パイロット版は未収録)。品番:SP40、JANコード:4988135560971、税込定価5,229円(但し当初より、メーカー側で「今だけ!2,625円」のステッカーが貼られて店舗に陳列されていた)。その後も繰り返し再発売されている。
  • 2006年6月2日、ワーナー・ホーム・ビデオより第1シーズン後半10話収録の廉価版DVD『ソフトシェル バビロン5<ファースト・シーズン>セット2(DISC4-6)』が発売された。品番:SP41、JANコード:4988135560988、税込定価5,229円(但し当初より、メーカー側で「今だけ!2,625円」のステッカーが貼られて店舗に陳列されていた)。その後も繰り返し再発売されている。
  • 2006年7月14日、ワーナー・ホーム・ビデオより第2シーズン前半12話収録の廉価版DVD『ソフトシェル バビロン5<セカンド・シーズン>セット1(DISC1-3)』が発売された。品番:SPBB3、JANコード:4988135575692、現在の税込定価2,615円。その後も繰り返し再発売されている。
  • 2006年7月14日、ワーナー・ホーム・ビデオより第2シーズン後半10話収録の廉価版DVD『ソフトシェル バビロン5<セカンド・シーズン>セット2(DISC4-6)』が発売された。品番:SPBB4、JANコード:4988135575708、現在の税込定価2,615円。その後も繰り返し再発売されている。
  • 2006年7月14日、ワーナー・ホーム・ビデオより第3シーズン前半12話収録の廉価版DVD『ソフトシェル バビロン5<サード・シーズン>セット1(DISC1-3)』が発売された。品番:SPBB5、JANコード:4988135575715、現在の税込定価2,615円。その後も繰り返し再発売されている。
  • 2006年7月14日、ワーナー・ホーム・ビデオより第3シーズン後半10話収録の廉価版DVD『ソフトシェル バビロン5<サード・シーズン>セット2(DISC4-6)』が発売された。品番:SPBB6、JANコード:4988135575722、現在の税込定価2,615円。その後も繰り返し再発売されている。

音楽商品[編集]

  • 日本での国内盤発売は無かったが、アメリカ本国にて多種類のオリジナル・サウンドトラック盤が発売された。

レコード[編集]

カセットテープ[編集]

CD[編集]

  • レコードやカセットテープと同じベスト盤2種のほか、各話毎の劇中音楽を集めた「エピソディックCD」が発売された(但し全話分は発売されていない)。詳細は外部リンク参照。

書籍・ムック本[編集]

  • 2002年6月29日付(第1刷発行)で、学研よりムック本『クリエイティング バビロン5』の日本版が出版された。ISBNコード:9784054014497。

模型・ゲーム・玩具等[編集]

  • ドイツレヴェルより、バビロン5とスター・フューリーMk 1のプラモデルが発売された。

外部リンク[編集]