UFOロボ グレンダイザー
『UFOロボ グレンダイザー』(ユーフォーロボ グレンダイザー)は、永井豪原作の漫画、及び1975年(昭和50年)10月5日から1977年(昭和52年)2月27日までフジテレビ系で毎週日曜日19:00 - 19:30に全74話が放送された、東映動画(現・東映アニメーション)製作のロボットアニメ。
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概要[編集]
前々番組、前番組の『マジンガーZ』『グレートマジンガー』と世界観を共有した、マジンガーシリーズの第3作。劇場版では『グレートマジンガー』、『ゲッターロボG』と競演した。本作は宇宙円盤大戦争のリメイク的側面もあり、同作にマジンガーシリーズに合わせた変更を施して成立した。企画的には本来のシリーズ作品となるはずの『ゴッド・マジンガー』の企画が前作『グレートマジンガー』の玩具展開の不調により頓挫したことと、当時のブームに合わせる制作側の思惑で制作がなされた。平均視聴率は20.9%(ビデオリサーチ関東地区調べ)。
本作は日本以外でも放送され、1983年と1988年において日本国外からJASRACに払われる著作権使用料分配額が最も多い作品で、第2回JASRAC賞の「外国使用」と第7回JASRAC賞の「国際賞」を受賞している[1]。
1972年の『マジンガーZ』から一時代を築いた永井豪と東映動画によるロボットアニメは、本作をもって一旦終わりを告げる。
なお、1975年3月に東映まんがまつりの一作として公開された永井豪原作、東映動画制作のアニメ映画『宇宙円盤大戦争』は本作のパイロットフィルム的な位置付けの作品である。
「UFOロボ」のネーミングと各種の設定には、当時の「空飛ぶ円盤」ブームの影響が顕著に表れている。本作放映開始の翌年の1976年には、TBS系で『UFO戦士ダイアポロン』が放映されている。また、これもUFO絡みで、東映巨大ロボットアニメとして初めて本格的に「宇宙人」を敵役に据えた作品である(ロボットアニメ以外では、『宇宙戦艦ヤマト』や『宇宙の騎士テッカマン』などが先行している)。悪役のレベルが、それまでの作品で描かれていた「犯罪組織」や「マッドサイエンティスト」、「復活した古代文明」などによる「世界征服」から、異星人による「地球侵略」へとスケールアップすることになり、続く1976年の『大空魔竜ガイキング』、『超電磁ロボ コン・バトラーV』で、「宇宙からの侵略者」はロボットアニメの悪役として定着した。
悪役のみならず、主人公にも異星人を据えた点も大きな特色である。主人公といえば熱血漢タイプの日本人が定番だった中で、カタカナ名前の「異邦人」がメインというのは斬新であり、さらに「亡国の王子」として従来になかった落ち着きのある、またつらい過去を持つ新しい主人公像を描き出した。他にも王族・貴族といったブルーブラッドの概念や、主人公デュークの中世の騎士を思わせる出で立ちなど、ロマンティックな新風を吹き込み、後のロボットアニメの人物描写や、ドラマの幅を大きく広げる先駆けとなった。
マジンガーシリーズ、あるいは永井豪作品としては異色とされがちな本作だが、上記のような点では、ロボットアニメの大きなターニングポイントの一つと言える。
また先行する『マジンガーZ』等と異なり、主人公側に主導的な役割を果たす女性キャラクターが複数設定されていることは、この種の作品としては珍しい。
ストーリー[編集]
平和に他の星と共存していたフリード星だったが、ある日、宇宙征服を目論むベガ星連合軍の円盤獣による侵略を受けて滅亡する。王子デュークはフリード星の守護神「グレンダイザー」が組み込まれた宇宙船スペイザーで脱出。地球に落ち延びたところを宇宙科学研究所の宇門所長に救われ、彼の養子となり“大介”を名乗った。
一方、デュークの脱出を知ったベガ星連合軍のガンダル司令は部下のブラッキー隊長にデューク抹殺と地球侵攻を命令。
平穏な生活を望み戦いを拒否していた大介だが、ベガ星の円盤に襲われる兜甲児の危機を見捨てられず、再び元の名を叫ぶ。「デューク・フリード!!」
かくして第二の故郷である地球を守るため、グレンダイザーの戦いが始まった。
登場人物[編集]
宇宙科学研究所・シラカバ牧場関係者[編集]
宇宙科学研究所とシラカバ牧場は、八ヶ岳山麓にあるという設定だったが、那須高原にあるとする資料もあり、統一されていない。
- デューク・フリード / 宇門 大介
- 声 - 富山敬 / (スーパーロボット大戦シリーズでは山寺宏一)
- 本作の主人公。設定年齢は20歳。宇門博士に救われ養子となった後、博士の経営するシラカバ牧場で働いていた。地球にベガ星の魔手が迫るのを知っても、フリード星でのつらい過去からか当初は戦うことに否定的だったが、ベガ星のミニフォーに襲われる兜甲児のTFOを救うため、牧場地下のダム部分に封印していたグレンダイザーに再び搭乗。甲児と交流を重ねる中で、第二の故郷・地球を守るため、グレンダイザーで戦うことを決意する。
- 普段の服装はカウボーイスタイル(前期と後期で異なる)だが、出撃の際は「デューク・フリード!!」のコールと共にフリード星の戦闘スタイルに変身してスペイザーに乗り込む。戦闘スタイルは赤・黒系のボディスーツに、緑色レンズのゴーグルが組み込まれた白い面体付きの、西洋式の兜を思わせるデザインのヘルメット。
- 異星の王子という設定を表現するため、優しく穏やかな人柄をしのばせる、育ちのよさと大人の落ち着きが強調されたキャラクターだった。ただし初期においては、戦わねばならないことへの悩みや、異郷での孤独感を表現するため、多少棘のある面も見せている。
- デュークの正体は、作中では宇門博士他、数名にしか明かされていない(甲児には第2話で説明)。故郷を追われた亡国の王子という背景から、かつてのペットと戦う(第33話)、幼なじみを失う(第25話、72話)など悲劇的なエピソードもあった。過去にベガ星連合軍から受けたベガトロン放射能に侵された古傷があり、終盤にはそれが悪化して生命の危険に見舞われるが、第71話で旧友のモルスによって治療された。
- 兜 甲児
- 声 - 石丸博也
- かつてマジンガーZで地下勢力と戦った青年。本作では副主人公的な立場である。ミケーネ帝国との戦いの後、アメリカのワトソン研究所に留学し、円盤に関する論文を発表後にNASAへ入所。自ら開発した小型円盤TFOに乗って日本に帰国し、宇宙科学研究所に合流する。社交的な性格は相変わらずで宇門博士たち所員とはすぐに打解けたが、大介が養父の研究所を手伝わないことに不信感を抱いていた。当初は異星との貿易を志していたが、侵略者の存在を知り、デュークと共に戦うことを誓い、その良き理解者となっていった。
- 中盤まではTFO、JFOが撃破された後はダブルスペイザーやドリルスペイザーなどでグレンダイザーをサポートする。マリア登場後はドリルスペイザーを譲り、ダブルスペイザーの専属となる。
- 本作では主役を喰わないようにとの配慮から、自らロボットに搭乗することがない(劇場版ではグレートマジンガーを操縦するが、これ以外ではTFOが大破した後にボスボロットに搭乗した程度)、すぐ敵に捕まる、洗脳されて研究所の位置を敵に知らせてしまう(第18話)など三枚目的な役回りが多い。しかし後述のマリアのエピソードなど、デュークの窮地を救ったことも少なからずある。また、デュークが落ち着きと分別のあるキャラクターであったのと対照的に、甲児は前作迄と同様に血気盛んなキャラクターとしてのポジションを担っていた。デュークより年下の設定で、デュークから「甲児君」と呼ばれるのに対して当初はデュークを「大介さん」と呼んでいたが、ストーリー後半では主に「デューク」と呼ぶようになる。また、初期はひかるを異性として意識するような描写もあったがやがて解消され、後半ではマリアと親しくなる。
- 永井豪による漫画版では地球に漂着したデュークが初めて出会った地球人(デュークが漂着したのはミケーネ帝国との決戦の数日後)であり、後半からはTV版と異なりマジンガーZに乗って戦うようになる。また、一度だけデュークに代わってグレンダイザーを操縦している(フリード王族ではない甲児が操縦できた理由は説明されていない)。
- 次回予告編ナレーションも石丸が兜甲児として担当しており、戦闘を第三者から見たものとなっていた。
- 牧葉 ひかる
- 声 - 川島千代子
- 牧葉団兵衛の娘。設定年齢17歳。八ヶ岳学園に通学する高校生。父の牧場で働く大介に想いを寄せている。彼が宇宙人デュークと知りショックを受ける(第23話)が、想いは変わらなかった。第26話で重傷を負うがデュークの輸血で全快し、占拠された宇宙科学研究所の解放に奮闘。第38話ではピンチの大介を助けたい一心で、負傷した甲児に代わりダブルスペイザーで出撃している。後にマリンスペイザーのパイロットとして、正式にダイザーチームに加入する。しかし(少なくとも作中で語られる限りは)大介への想いが実ることはなかった。
- 初期は帽子とキュロットを着用。中盤でキャラクターデザインが変更され、顔立ちの印象が変わったほか私服もミニスカートになった。
- 馬に乗り慣れているほか、高校では体操部に所属し大会で優勝するなど、運動のセンスは抜群。
- 女性ファンからはあまり人気が高くなかった模様で、担当声優の川島は「ひかるはメカに乗らない方が憎まれなかった」と語っている[2]。
- グレース・マリア・フリード
- 声 - 吉田理保子 / (スーパーロボット大戦シリーズでは吉田美保)
- 第49話から登場。フリード星の王女でデュークの妹。設定年齢は14歳。フリード星脱出時にデュークとはぐれ、従者と二人きりで地球に逃れた。幼かったためフリード星での記憶があまりなく、従者を「おじいちゃん」と呼び祖父と孫のように暮らしていた。戦闘に巻き込まれて瀕死の重傷を負った彼から真実を聞かされ、グレンダイザーを敵に奪われたと誤解してパイロット(デューク)を狙うが、危ういところで甲児に制止される。デュークが生き別れた兄とわかり、以後はダイザーチーム入りしてドリルスペイザーに乗る。予知能力を持ち、仲間の危機を救ったこともあるが、それゆえに悩む描写も見られる。
- バイクや乗馬で甲児と互角に張り合い、ドッキング訓練も初回で成功させるなど優れたセンスを見せる。当初は自信過剰気味なところがあり、ひかると先陣争いをするなどしていたが、すぐに打ち解けた。
- 甲児と親しくなり、やがて恋愛感情に近い想いを寄せるようになる。一部ゲーム等では「甲児がさやかとマリアの二股がけ」と称されることもあるが、本編や映画でさやかとマリアが共演したことはないため、甲児を取り合う描写は存在しない。ただし、「スーパーロボット大戦」で甲児がマリアの話題が出した際にさやかが不機嫌になる場面がある。
- 担当声優の吉田理保子は「前にやっていたメグちゃんに似ているので、マリアをはじめて見た時は驚いた」という旨を述べている[2]。
- 宇門源蔵博士
- 声 - 八奈見乗児
- 信濃川に面する宇宙科学研究所の所長。落ち着いたナイスミドル。フリード星から逃れてきたデュークを助け、養子として大介の名を与える。ベガ星連合軍と戦うデュークを、父としてまた所長としてサポートした。
- 牧葉 団兵衛
- 声 - 富田耕生
- シラカバ牧場の牧場主(宇門博士との共同経営)。美しい娘とは似ても似つかない中年男。UFOマニアで初期は「UFOと仲良くなる会」、後に「UFOから地球を守る会」の会長を自称。普段はやる気のみが空回りしているが、忍術や合気道で活躍したこともある。本名は「だんべえ」だが、円盤獣に立ち向かう時は「だんのひょうえ」と古風な名乗りをあげる。娘のひかるがデュークに惹かれていることを苦々しく思っており、ひかるがデュークに近づくのを何かと邪魔したり、デュークに対して意地悪な態度を取ることがある一方で、時折ひかるにちょっかいを出す甲児に対しては何故か好意的に接するという一面も見られた。キャラクターデザインの元ネタは『あばしり一家』の悪馬尻駄エ門。
- 牧葉 吾郎
- 声 - 沢田和子(現・沢田和猫)
- ひかるの弟で団兵衛の息子。八ヶ岳小学校の通う8歳の小学生。牧場を手伝うなどしっかりした少年で、甲児のようになりたいと思っている。団兵衛のことは「父上」と呼ぶ。第29話では友情を装った敵の罠にかけられてしまう。
- 荒野 番太
- 声 - 緒方賢一
- シラカバ牧場の隣りにある荒野牧場の息子。ひかると同じく八ヶ岳学園に通う高校生。荒野牧場は道路が未整備なため、巡回バスは通っていない。メキシコのソンブレロ風の帽子に赤と黄色のツートンカラーのシャツを着用したいでたちから、甲児からは「四色旗」と揶揄される。コメディリリーフの役回りを担った浪花節気質の好漢。中盤以降は登場しなくなる。
- 荒野 ハラ
- 声 - 津田延代
- 番太の母親。「ダンプ母ちゃん」と称される肝っ玉母さん。
- ボス
- 声 - 大竹宏
- 甲児の自他共に認める長年の親友。子分のヌケ、ムチャと共に、正月(第14話)にボスボロットでシラカバ牧場を訪問し、後(第31話)にボススペイザーを擁して登場、TFOを失った甲児にボロットを貸し与えた。「甲児君は羨ましいな、あんな良い友達を持って」とデュークからも賞賛された。
- 詳しい情報は『マジンガーZ』の項を参照。
ベガ星連合軍[編集]
かつてはフリード星とも友好を結び、共に宇宙の平和を守っていたが、ベガ大王の登場により宇宙を次々と侵略する恐怖の中心となる。後にベガ星のエネルギーを支えるベガトロン鉱山で爆発事故が起き、放射能汚染により本星が居住不能になったため、宇宙征服に先立って地球への移住を急ぐこととなる。
- 恐星大王ベガ
- 声 - 八奈見乗児
- 全宇宙の支配をもくろむベガ星連合軍の総帥にしてベガ星を治める絶対君主。本星からの通信で前線基地スカルムーンに命令していたが、第52話でベガ星が崩壊したためスカルムーンに移動、ここを本拠地にして活動するようになる。娘のルビーナを溺愛しており、彼女の死には深く落胆した。デュークのことは邪魔者と見做していたが、ルビーナの死後は激しい憎悪をぶつけるようになる。最終決戦で、前線基地スカルムーンを自爆させる。
- ガンダル司令
- 声 - 富田耕生
- 地球攻撃軍司令官。ブラッキーの死後は攻撃隊長も兼務する。顔が割れ、中から別人格のレディガンダルが出てくる。後半はガンダルの顔とレディガンダルの顔が入れ替わるようになった。
- 外見、性格とも典型的な悪役だが、ズリルジュニアに父の秘めた想いを伝えるなどの一面もある。最終回では反逆した半身・レディガンダルを、自らの死も覚悟の上で粛清。最後までベガ大王への忠節を尽くし、グレンダイザーに特攻をかけて最期を遂げた。
- レディガンダル
- 声 - 沢田和子(現・沢田和猫)
- ガンダルの別人格。当初はガンダルの顔が左右に割れ、小人サイズの女が顔を出していたが、ガンダルが大火傷を負い整形手術を受けた第28話以降は完全に顔が女のものに変わり、それとともに声も若干低めになる。体を共有しているが、本体のガンダルとは反りが合わなかった(顔を出すことにガンダルがこぼし、これを聞き咎めて「何か言ったか?」「いいや、何も」と遣り取りするシーンがある)。
- 最終回で自らベガ獣グラグラを駆ってグレンダイザーと対決するが敗退。形勢不利と見るや、保身のためベガ大王を売り渡そうとするが、ガンダルに粛清される。
- ブラッキー隊長
- 声 - 富田耕生(第1話) / 緒方賢一(第2~27話)
- 第1話から第27話まで登場。地球攻撃部隊スカルムーン師団の攻撃隊長を務める。作戦は力押しばかりで、大した戦果は上げられなかった。第27話で宇宙科学研究所を占拠するが、ひかるの陽動に乗せられて失敗。マザーバーンを沈められ戦死する。
- 科学長官ズリル
- 声 - 田中崇(現・銀河万丈)
- 第28話から登場。ガンダルと同格の協力者として派遣された。円盤獣の開発にも携わる。左目の眼帯にコンピュータが内蔵されており、時折アドバイスを与えていた(機械だけあって、レディガンダルのように本体と対立するようなことはなかった)。
- 科学長官の肩書きにふさわしく狡猾な頭脳派。武闘派のガンダルとは馬が合わなかった(逆にレディとは相性が良かった)が、始終反目しているわけではなく、共同戦線を張ることも増えていった。息子を想いながらも素直に愛情を表せない、不器用で優しい父親の一面も持つ。
- 第67話で切り札の海底基地を破壊されたが、グレンダイザーを倒すまではとスカルムーンへの帰還を拒否。意地を見せたものの、第72話でついに力尽き、兜甲児に射殺された。
- ゴーマン大尉
- 声 - 野田圭一
- 第7話に登場。ベガ大王直属親衛隊の士官。名前の通り傲慢な性格だが、それに見合う実力を兼ね備えている。円盤獣ギンギンを駆りデュークを追い詰めるが、反感を持ったブラッキーの裏切りで形勢を逆転され、スペースサンダーを受け爆死する。酒好きらしく、出撃前にも大杯で飲んでいた。
- コマンダーミネオ
- 声 - 菊地紘子
- 第9話に登場。ベガ大王直属親衛隊から派遣された若き女性兵士。故郷のルビー星の安全と引き換えにグレンダイザーを道連れに自爆することをガンダルに強要される。しかし、自爆に失敗してデュークの捕虜になり、シラカバ牧場で牧場家の温かいもてなしを受けて決心がにぶる。ルビー星を救うために大介(デューク)を襲撃するも失敗、再び円盤獣に乗り込み宇宙放浪をブラッキーに願い出るも、逆に粛清されて海に墜落。大介の腕の中で息絶えた。
- コマンダーイアラ
- 声 - 森功至
- 第15話に登場。階級は中尉。平和を愛する科学者で、地球侵攻に反対したために牢獄に閉じ込められていた。母親が死の星レッドゴースト星へ幽閉されることを防ぐため、出撃する。これはレディーガンダルの奸計で、母は既にレッドゴースト星でなくなっていた。利用されたことを知り、自らが開発した地震発生装置の起爆装置をデュークフリードに渡す。ブラッキーの罠にはまって洗脳されるも、死の直前に洗脳が解け、母上と叫んで絶命した。
- ホワイター少尉
- 声 - 加藤治
- 第24話に登場。ベガ大王直属親衛隊諜報部の士官。デュークフリード暗殺の勅命を受け、スカルムーンにやって来る。ドクタースペースと名乗って宇宙科学研究所に近づく。フリード王と王妃、多くのフリード星人を殺害した。
- ナイーダ
- 声 - 杉山佳寿子
- 第25話に登場。デュークの幼なじみでフリード星・バロン家の娘。ベガ大王にコントロール装置を埋め込まれてデューク抹殺のために地球へ送り込まれる。フリード星人の脳が円盤獣に使われていること、弟のシリウスの脳も円盤獣ギルギルに使われたことなどからデュークを裏切り者となじった(その際のデュークは錯乱状態に陥るほどショックを受けていた)。装置は除去されたが、自身は贖罪のために、出撃してきたベガ星連合軍の部隊もろとも自爆して果てる。
- コマンダーハルク/出浦春雄
- 声 - 緒方賢一/つかせのりこ
- 第29話に登場。デラ星出身。細胞圧縮装置の耐えられる特殊な細胞を持つためズリルに抜擢される。小学生、出浦春雄として、吾郎の通う八ヶ岳小学校に潜入する。吾郎を利用して研究所を探ろうとするがうまくいかず、鳩をサイボーグに改造して探索するようズリルから司令がくる。細胞圧縮装置の効果が切れてコマンダーハルクの姿に戻ると吾郎を殺害しようとするが葛藤する。葛藤の末、吾郎を逃し、グレンダイザーと一騎打ちをして敗れた。
- コマンダーマリーネ
- 声 - 吉田理保子
- 第32話に登場。デュークの母、フリード王妃に瓜二つの容姿をもつ。物質を粉々にする陽子放射能を発する指輪でデュークを仕留めるべく、蜃気楼でフリード星の街を再現、フリード王妃に扮してデュークに近づく。しかしベガトロン放射能で傷ついた腕が陽子放射能に反応して作戦は失敗、ズリルに特攻を命じられる。円盤獣であと一歩でグレンダイザーを破壊するところを、甲児が発射したサイクロン砲で撃破された。
- コマンダージグラ
- 声 - 山田俊司
- 第35話に登場。円盤獣ジラジラに搭乗する親衛隊員。鞭の扱いが得意。弱点を徹底的に攻める戦法でスカルムーンに落下する巨大隕石を破壊し、さらにグレンダイザーとスペイザーの連携の隙を突こうとする。しかしダブルスペイザーとの合体までは予測できず、敗れた。
- ダントス防衛長官
- 声 - 緒方賢一
- 第52・53話に登場。防衛長官にしてベガ大王の側近。ベガ星滅亡の際、一般市民を見捨ててベガ大王共々巨大母艦キング・オブ・ベガで脱出、スカルムーンへ来訪した。円盤獣より強力なベガ獣を開発、その第1号であるキングゴリを操りグレンダイザーを苦しめるが、地位が脅かされるのを危惧したガンダルとズリルに謀殺された。
- 少年コマンド隊アインス
- 声 - 神谷明
- 第59話に登場。ベガ星親衛隊員の子息で構成された少年コマンド隊のリーダー格。他のメンバーの名前はツヴァイ、トロワ、ビーチャ、スインコ。ベガ星の歪んだ軍事教育により、デュークのことを地球人を洗脳支配している悪者と思い込まされる。ダギル隊長の指揮の下、国防軍基地を占拠しデュークを誘い出す。デュークの懸命の説得にも耳を貸さずベガ獣ダキダキに乗り込み、その頭部ユニットを操縦して体当たりをかけるが、それをかわすグレンダイザーとの戦闘の中でダキダキ本体の誤射により撃墜され、あえない最期を遂げる。
- コマンダーキリカ
- 声 - 杉山佳寿子
- 第63話に登場。ベガ星の若き女性科学者で、亡き兄の遺志を継いで冷凍光線の研究に当たっていた。完成した冷凍光線でベガ星人の移民先を開拓し地球人との争いを回避したいと願っていたが、ベガ大王の命で完成した装置はデュークを倒すための兵器として使われることになる。マリアの活躍もあって任務に失敗し、捕虜として収容された研究所で出会った大介に兄の面影を見出し惹かれていくが、彼こそがデュークと知り愕然とする。最後はベガ獣ズメズメとの戦闘の中で乗船ごと氷漬けにされ墜落、その命を散らす。異国の土となった彼女の墓には「地球の友キリカ この地に眠る」と記された。
- コマンダーケイン
- 声 - 古谷徹
- 第68話に登場。北海道への基地建設計画に参加したコマンダーで、元々はマリアの友達のフリード星人だった。ベガ星軍に捕らえられ兵士として育成された彼はダイザーチームとの戦闘中、マリアと相撃ちの形で共に不時着、奇しくも再会を果たす。だが友達だったマリアを撃つことはできず、またベガの手先に成り下がった自らを恥じて命を絶った。
- ズリルジュニア
- 声 - 田中亮一
- 第69話に登場。ズリル長官の息子。地球に潜伏する父の役に立ちたいとの思いからベガ獣ガイガイを使った補給の任務に志願し、成功させた。ズリルから帰還を命じられたことで父を疑うが、ガンダルから送らずじまいになっていた父の手紙を見せられたことで自分への深い愛情を知る。最後はダイザーチームとの戦闘で窮地に陥ったズリルを脱出させるため、自ら囮となって壮絶に散った。
- コマンダーモルス
- 声 - 野田圭一
- 第71話に登場。モール星の王子で、留学生時代にデュークと親しかった。ベガ大王に洗脳され親衛隊長としてグレンダイザーを狙う。洗脳が解けてなおデュークに銃を向けるが、その真意は彼の古傷をマイナス放射能で治療することだった。自爆装置の作動によりベガ獣ジガジガもろとも爆散した。
- ルビーナ
- 声 - 小原乃梨子 / (スーパーロボット大戦シリーズでは鶴ひろみ)
- 第72話に登場。ベガ大王の娘でルビー星を治めていた。かつて政略結婚のためフリード王家に送り込まれて以来デュークを深く愛しており、彼の所在を知り来訪した。ベガトロン放射能に異変が起き、フリード星の環境が回復に向かっていることを知る彼女はそこでデュークと共に暮らしたいと願うが、その思いをズリルの作戦に利用され窮地に陥る。最後はデュークを守るため自ら盾となり、ベガ星軍の基地が月の裏側にあることを伝えて命を散らした。
登場メカ[編集]
- グレンダイザー(ダイザー)
- フリード星の守護神として崇拝されてきたロボット(第2話ではベガ大王がフリード星の科学力を結集して製造させたと語られている)。ベガ星連合軍の攻撃を受けたフリード星から王子デュークを乗せて地球に飛来した。専用サポートユニットのスペイザーと合体することで円盤状になり、長距離航行や重力下での飛行が可能。
- 鉄の五千倍の強度を持つ宇宙合金グレンで覆われた機体は非常に堅牢。また恒星の光から取り出す光量子エネルギー(原子力の150倍ともいわれる)によって駆動し180万馬力のパワーを誇る「宇宙の王者」である。全高30メートル、重量280トンとマジンガーより10倍以上重い。設計思想も大きく異なり、コクピット兼用の小型機が分離・合体するマジンガーに対し、スペイザーとダイザーそれぞれにコクピットがあり、両コクピット間をモジュール化されたパイロットシートのみが移動する(シュート・イン / アウト)。グレンダイザーを操縦可能なのはフリード星王家の者のみで、他者が近づくと自動防衛機能が働く。第25話で爆弾を仕掛けようとしたナイーダや、戦闘不能のデュークに代わって搭乗しようとした甲児をスペースサンダーで攻撃した。
- スペイザーと合体した場合は武器さえ使用しなければ、3カ月はエネルギーが持つとされている。デュークの養父である宇門博士が取り仕切る宇宙科学研究所を拠点としてベガ星連合軍の侵略から地球を守った。
- 小説『スーパーロボット大戦』(同名のゲームとは無関係。ゴッドマジンガーの項も参照)では、本作より未来の世界でデュークの子孫シオン・フリードが地球の危機にグレンダイザーで駆けつけたが、逆に倒されてしまい闇の帝王のボディとして使われることになり、過去の世界から来た甲児達に牙を向くことになる。同作では「自動防衛機能があるからダイザーが奪われるはずがない」と主張する甲児に「そんなもの、どうにでもなる」と鉄也と隼人が返している。
- OVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の映像特典で、ゲッターロボG、鋼鉄ジーグやグレートマジンガーを戦闘不能にした暗黒大将軍を真ゲッターと共に現れ、一蹴する場面がある。
- なお、前々作と前作のマジンガーZやグレートマジンガーと異なり、本機の開発理由などはハッキリとしていない(前記の2機には其々「対機械獣軍団(マジンガーZ)」や「対ミケーネ帝国(グレートマジンガー)」と開発目的まで確りと設定されている)。
- 武装(ダイザー単体)
-
- ダイザービーム
- 目から発射される光線。使用頻度は低いが、ミニフォーを消滅させる威力がある。
- ハンドビーム
- 手の甲にある3連装のビーム砲。威力が弱いため、主に牽制に使用される。2万度の光線。
- 反重力ストーム
- 胸から出すカラフルな反重力光線。重力遮断により敵を150mまで上昇させ地面に叩きつける。当初は相手を浮かせて落とす描写だったが、破壊光線のように描写された回もあった。スペイザー合体時には胸部が円盤に接触するため使用できない。
- 部位的にはマジンガーZのブレストファイヤー、グレートマジンガーのブレストバーンに相当する。
- ダブルハーケン
- 両肩に装備された半月状の鎌を連結した長柄武器。厚さ8mの鉄板も切断する。取り出す時間は僅か0.8秒。薙ぎ払うほか、投げつけることも多い。
- ショルダーブーメラン
- ダブルハーケンの刃部分のみを飛ばす。有効射程距離は12km。
- シングルハーケン
- 片側の鎌のみを持って使用する。使用頻度は低い。
- スクリュークラッシャーパンチ
- 前腕部を飛ばすロケットパンチに相当する武装。折り畳まれていたクラッシャー(袖に当たる部分の三角デコレーション)が起き上がって前方まで反転し、毎分4千回転する。速度はマッハ5。厚さ9mの鉄板を貫く。
- スクリューパンチ
- デコレーション部を90度まで開いた状態で発射する。
- クラッシャーパンチ
- デコレーション部を前方に反転させるが、回転させずに発射する。
- スクリュークラッシャー
- デコレーション部を前方に反転させ、腕につけたままの状態でドリルのように回転させる。ドリルスペイザー登場以前(第34話)は、これを利用して地中を掘り進んだ。
- ダイザーパンチ
- デコレーション部を展開せずに腕を飛ばす。
- スペースサンダー
- グレンダイザー最大の必殺技。頭部の角から6万度の熱線を放射する。
- スペイザー
- グレンダイザー専用のサポート円盤。全長34メートル、全幅65メートル、重量150トンの大型機で、グレンダイザーと同じ宇宙合金グレン製。光量子エンジンを搭載している。円盤型だが巨大な垂直尾翼と左右に補助的な翼が存在し、尾部には2基の巨大なジェットノズルがある。合体時は円盤内にグレンダイザーがほぼ完全に収納され、首から肩、腕が外部に出た格好となる。UFOロボの異名はグレンダイザーとの合体形態に由来する。腕は広げた状態でスペイザーの前縁に収納されているが、必要に応じて動かすこともできる。合体した状態でもグレンダイザーの武器の多くを使用可能である。分離した状態でも遠隔操作が可能で、グレンダイザーとの連携攻撃や合体せず上に乗せて飛行した事があるほか、第26話では宇宙空間で甲児を救出し機内に収容した。宇宙空間では光速を超えたジャンプ飛行(ワープ)が可能で、大気圏内でも最大マッハ9で飛行する。
- ダイザー(ロボット)とスペイザー(円盤)の合体した形態をグレンダイザーと呼ぶとされることがあるが、名前の定義は曖昧で合体した形態でもスペイザーとも呼ばれる。
- ダブルスペイザー
- 第35話から登場。兜甲児が主体となって開発した大型支援戦闘機で、最初に完成した地球製スペイザー。第36話で改造され、グレンダイザーとドッキング可能になる。全幅30メートル、重量90トン。最高速度マッハ4、上昇限界高度は6万メートルとされている。メインパイロットは兜甲児。補助シートを持ち、2人乗りも可能。
- 従来のグレンダイザーおよびスペイザーの弱点として、合体しなければグレンダイザーは大気圏内を飛行できず、合体処理に6秒必要(パイロットシートがスペイザー側に移動する「シュート・アウト」をしなければ制御は出来ない)な点が挙げられた。また合体時は腕が収納され一部の武装の使用に時間がかかるなどの問題もあった。ダブルスペイザーの登場により、これらの弱点がカバーされることとなった。
- 初登場時は合体機能がなく、グレンダイザーは本機のフレーム状の主翼にぶら下がって飛行した[3]。間をおかず、宇門博士によりグレンダイザーの大気圏内飛行をサポートするために改造が施された。合体前にはグレンダイザーが空中で垂直方向に旋回(スクランブルターン)し、コンビネーションクロスで合体、セパレーションゴーで分離する。合体と分離の一連の動作は後述する2機の地球製スペイザーも同様。
- エネルギーはグレンダイザーと同じ光量子とされているが、機体はグレートマジンガーにも用いられた超合金ニューZ製である。両翼端にある円盤状のユニットは武装ポッド兼エンジンポッドで、垂直離着陸用のファンを下部に装備している。主翼は可動式で垂直離陸時は下向き、飛行中は水平、グレンダイザーとの合体時は腕の動きを妨げないよう上向きに折れ曲がる。従来のスペイザーより素早く合体が行え、有人スクランダーといった趣である。合体時にグレンダイザーと本機の武装をすべて使用可能。
- ダブルスペイザーのアイデアは、ホバーパイルダー型、ジェットスクランダー型、デルタ型の3候補がテレビ雑誌で公表、読者投票が行われてホバーパイルダー型のアイデアが採用された。ただし、集計結果が出る前にテレビでの登場となった。
- 武装
-
- ダブルミサイル
- 胴体の両側から発射されるミサイル。25連発が可能。
- ダブルカッター
- 両翼端ポッドにある垂直尾翼状のパーツが射出後、空中で合体してV字型のカッターとなり、マッハ6の速度で相手を切り裂く。円盤獣のボディを両断する威力がある。
- サイクロンビーム
- 両翼端ポッドから発射される3万度の熱線。片側二条のビームが途中で一条になるのが特徴。
- ダブルスペイザー完成より前に、第32話で試作型のサイクロン砲が使用され、円盤獣の頭部を破壊した。
- マリンスペイザー
- 第41話から登場。ダブルスペイザーの成功をもとに宇宙科学研究所が開発した水中用スペイザーで、飛行と潜水が可能。水中戦が苦手なグレンダイザーの水中運動能力をアップさせる機能を持つ。全幅25メートル、重量90トン。最大飛行速度マッハ4、水中航行速度40ノット、潜行限界深度は400メートル。メインパイロットは牧葉ひかる。
- ダブルスペイザーより大型だが、グレンダイザーに対して光量子エネルギーの補給を行なうためにも必要なサイズだった(水中ではグレンダイザーのエネルギー消費が倍になる)とされる。両翼はフロート状になっており水上での行動も可能。ダブルスペイザー同様、合体時はグレンダイザーのすべての武器が使用可能。その際には腕の動きを妨げないように両翼が内側に引き込まれる。
- 武装
-
- マリンミサイル
- 両翼から発射されるミサイル。20連発が可能。
- マリンカッター
- 水平尾翼を巨大なカッターとして射出する。速度は空中でマッハ5、水中ではマッハ1。
- マリンビーム
- コクピット横にある各1門の発射口からビームを放つ。
- ドリルスペイザー
- 第45話から登場。地中行動を可能にするスペイザーで、グレンダイザーの装甲を強化する機能も備えている。単体・合体後とも空中と地中を移動可能。全幅25メートル、重量130トンで地球製スペイザー中最も重い。飛行最高速度マッハ4、地中進行速度はマッハ2とされる。当初は兜甲児がダブルスペイザーと併用したが、後にグレース・マリア・フリードがメインパイロットとなる。
- 装甲は超合金ニューZ製。キャタピラを備え、二股の機首にドリルを内蔵する。合体後は肩から腕、背中までを覆う特異な形状をしており、背中部分もアーマーが伸びて脚部を覆い、さらにドリルが飛び出す。このドリルを活かした体当たり戦法は地中以外でも非常に有効だった。ただし腕と胸部が覆われる都合で、ハンドビームやスクリュークラッシャーパンチ、ダブルハーケン、反重力ストームが使用不能となるなど制約も多い。
- 劇中でグレンダイザーと合体した回数はダブルスペイザーやマリンスペイザーより少なく、マリア搭乗時は1回のみである。
- 当初は荒野番太が本機を操縦する予定だったが、『ゲッターロボ』とチーム構成が似てしまうことから急遽パイロットとしてマリアのキャラクターが設定され、やや唐突な妹の登場となった。しかし結果的に人気を博し視聴率が改善する効果を生んだ。
- 武装
-
- ドリルミサイル
- 両翼から発射される小型ドリル。10連発で厚さ9mの鉄板も貫く。速度はマッハ4。
- スパークボンバー
- 垂直尾翼の先端から発射される5万度の高熱弾。
- ドリルアタック
- 機首のドリルを伸ばし体当たり攻撃を仕掛ける。ドリルスペイザー単体で使用することが多かった。
- TFO(ティーフォー)
- 兜甲児が開発した小型飛行円盤。外見はアダムスキー型と呼ばれるUFOに近い。超合金Z(マジンガーZの装甲)製で動力は光子力。Tは「地球」を意味するラテン語「Terra」に由来する。全長7.5メートル、重量1.2トンで最高速度マッハ4、電離層まで飛行可能という(当時の雑誌等では最高速度が遷音速以下という表記も見られた)。後にミサイルを装備する。
- 初期話では本機が前作までの歴代女型ロボットの役どころを務めることが多く、グレンダイザーに先んじて現れ、ミサイルを放つも円盤獣の反撃に遭いあえなく撃墜されるパターンが多かった。非力ながら奮戦したが、第27話で全損する。
- JFO
- 兜甲児が開発した飛行円盤。三角形の戦闘機のような形状をしている。第30話のみの登場だが、TFOからダブルスペイザーへつながる機体とされる。当時は「甲児の円盤」としか記載されておらず、後の書籍でJFOと紹介されるようになった。
- ウルトラサブマリン
- 宇門博士が開発した水中バイク型深海用ユニット。グレンダイザーをサポートするマシンで、マリンスペイザーでは潜れない深度への潜水を可能とする。そのため密閉式のキャノピー内に腕だけを外に出したグレンダイザーを格納する。全長36メートル、重量95トン、限界潜航深度は3,000メートル。単独での飛行も可能。第67話のみの登場だが、ベガ星連合軍の海底基地を壊滅させる活躍をした。
- 武装
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- サブマリンミサイル
- 機首より発射する2連装ミサイル。
- サブマリンドリル
- 機首中央の穴より出る巨大なドリル。体当たり時に使用。
- サブマリンストーム
- ドリルと同じ穴から高圧の水を発射する。
- チェーンアタック
- 機首の脇から4本の鎖を発射して、敵を捕獲する。そのまま牽引して水上に引き上げるのに使用した。
- コズモスペシャル
- ベガ星連合軍との最終決戦に使われた宇宙用特殊スペイザー。従来の地球製スペイザーが宇宙で戦えないため新規開発された。グレンダイザーとの合体機能はないが、甲児機・ひかる機・マリア機の3機が合体して大気圏を突破する。詳細データ不明。
- ボスボロット
- 第14・31話に登場。主役ロボを差し置いてシリーズ3作すべてに登場したロボットとなった。ハンドメイドによる技術レベルの違いに驚いたベガ星のスパイにより奪われたこともあった。グレンダイザーのように飛行するための円盤型メカボススペイザーも製作された。
- マジンガーZ
- 石川賢による漫画版にのみ登場。
- 円盤獣
- ベガ星連合軍が地球侵略のために送り込む戦闘ロボット。いずれも円盤に変形する機能を持っている。1体ごとに形状も性能も様々。ナイーダの発言によると洗脳されたフリード星人がパイロットとして用いられているとされるが、この時の彼女は洗脳されていたため、信憑性は謎である[4]。最初に倒された円盤獣ギルギルの中にいたのが、ナイーダの弟シリウスだったと告げられた際、デュークは一時的に錯乱状態になるほどのショックを受けるが、以後の戦いでその点を意識している様子は見受けられない。
- 形状は、変形パターンによって、次の4つに分けられる。
- 上下開閉型…円盤が上下に開き、中から動物型ロボットが登場する。第1号のギルギルの他にはガンガンが有るのみ。
- 各部突起型…円盤から頭や手足が飛び出し、動物型や人型ロボットに変形する。ガメガメ、バルバル、ゴスゴスなど多数存在する。
- 上下伸縮型…円盤が上下に伸び、人型へ変型する。重量級で武装も強力だが、登場したのはドムドム、ドリドリ程度。
- 左右開閉型…円盤が左右に開き、中から人型(稀に動物型)ロボットが登場する。ギンギン、グリグリ、ゲルゲルなどが該当し、各部突起型ほどではないが数が多い。両脇の円盤を楯やカッターにすることも多い。
- 二文字を繰り返すネーミングは原作者である永井豪の案だが、パターンが限られているため、いずれネーミングに苦しむことが予想されたことから、実兄の泰宇(ダイナミック企画)は当初反対したようである。
- ベガ獣
- 円盤獣に代わるベガ星連合軍の主力兵器。宇宙生物をサイボーグに改造したもので、円盤獣よりも生物的なデザインになっている。円盤獣のような円盤への変形機能は持たないが、戦闘力では遥かに上回り、ベガ獣第1号キングゴリは最強の円盤獣グルグルを一瞬で破壊した。さらに、グレンダイザーの片腕をへし折っている(グレンダイザーが明確に破損した数少ない例)。
- キングゴリ以後は円盤獣同様に二文字を繰り返すネーミングパターンに戻っている。
- ミニフォー
- ベガ星連合軍の戦闘用小型円盤。大量生産されており、毎回多数が出撃して来ては撃破される。ひとまとめにミニフォー軍団とも呼ばれる。作業用と戦闘用の2種類が存在するほか、やや大きいミディフォーもある。
- マザーバーン
- ブラッキー隊長が指揮する超大型円盤。ミニフォーの母艦で四方に発進口が計八箇所存在。戦艦と言うより空母なので艦自体の戦闘力は低く、戦闘指揮艦として使われていた。円盤獣の搭載能力は無い。27話でグレンダイザーに体当たりを仕掛けるが、反撃を受け失われる。
- マザーシップ
- 42話から登場した、マザーシップに代わる超大型円盤。怪物的な顔や多数の触手が付いている。主にガンダル司令官が使用した。74話でグレンダイザーに体当たりを仕掛けるが失敗、爆発大破した。
- ズリル戦闘母艦
- ズリル長官専用の大型戦闘母艦。喪失したマザーバーンに代わる戦闘指揮艦として登場。マザーバーンと違ってフォルムは円盤状ではなく、母艦となってはいるが円盤(ベガ)獣やミニフォー搭載機能の有無も不明。
スタッフ[編集]
これまでは横山賢二率いるスタッフがマジンガーシリーズの『マジンガーZ』次いで『グレートマジンガー』を、続いて勝田稔男率いるスタッフがゲッターシリーズの『ゲッターロボ』次いで『ゲッターロボG』を担当してきた。しかし『グレンダイザー』に加えて、マグネロボシリーズの『鋼鉄ジーグ』も同時開始となる1975年10月5日放映分より、東映動画で制作体制の再編成が行われた。
横山班は『鋼鉄ジーグ』から始まるマグネロボシリーズに移動となった。このため『ジーグ』は『Z』『グレート』の戦闘を重視したハードな空気や、渡辺宙明と水木一郎による音楽など、細かい部分で横山班の作風が受け継がれている(ただしマグネロボシリーズ3作目『超人戦隊バラタック』はスタッフの一部や路線が変更され、ハードさは消えた)。
勝田班は二班に増強、『ゲッターロボG』と共に、『グレートマジンガー』の後番組『グレンダイザー』も担当した。このため『グレンダイザー』はマジンガーシリーズ3作目でありながら、『ゲッター』『ゲッターG』のドラマを重視した空気や、菊池俊輔とささきいさおによる音楽など、細かい部分で勝田班の作風が受け継がれている。
なお勝田班による東映動画のアニメ放映枠のうち、『ゲッターロボG』側は次回作『大空魔竜ガイキング』までロボットアニメが続き、その後も『パタリロ!』まで同じ時間帯が続いたが、徐々にスタッフが入れ替わっていった。『グレンダイザー』側は次回作『惑星ロボ ダンガードA』までロボットアニメが続き、その後も『円卓の騎士物語 燃えろアーサー』まで比較的同じスタッフで続いた。
- 原作:永井豪とダイナミックプロ
- 音楽:菊池俊輔
- チーフディレクター:勝間田具治
- キャラクターデザイン:小松原一男、荒木伸吾
- 美術デザイン:辻忠直、伊藤岩光
- 企画:春日東、別所孝治、勝田稔男
- 製作担当:佐伯雅久→宮崎一哉
- 制作:東映動画、旭通信社
音楽[編集]
本作の主題歌・挿入歌とBGMを作・編曲した菊池俊輔がJASRAC賞外国部門および国際部門を受賞した。
編曲が森岡賢一郎になっている曲は劇場用アニメ映画『宇宙円盤大戦争』からの流用である(詳細は下記)。
本作向けに新たに作られた挿入歌の初出音盤は「最新テレビまんが人気者(アイドル)デラックス」というLPレコード(CW-7051、日本コロムビアより1976年3月発売)。同LPには本作と『アクマイザー3』から各7曲(OP+ED+挿入歌5曲)、合計14曲が収録された。その後、「アイドルデラックス」は複数作品の主題歌・挿入歌集(1作につき4~7曲収録)としてシリーズ化された。
主題歌[編集]
- オープニングテーマ - 「とべ! グレンダイザー」
- 作詞 - 保富康午 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお、コロムビアゆりかご会
- 子門真人によるカヴァー・ヴァージョンが存在する(コーラスはヤング・フレッシュ)。
- 後年、影山ヒロノブもカヴァーした。
- エンディングテーマ - 「宇宙の王者グレンダイザー」
- 作詞 - 保富康午 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - 森岡賢一郎 / 歌 - ささきいさお、こおろぎ'73
- 『宇宙円盤大戦争』のOP「戦え! 宇宙の王者」のカラオケが流用されたが、歌詞や掛け声の一部が本作の設定に合わせて変更された(「ニードルシャワー」→「ダブルハーケン」、「ギャザー、ガッタイガー!」→「グレンダイザー、ゴー!」等)。
挿入歌・イメージソング[編集]
- 「もえる愛の星」
- 作詞 - 保富康午 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - 森岡賢一郎 / 歌 - ささきいさお、コーポレーション3
- 初出は『宇宙円盤大戦争』の主題歌シングルのB面で、実際に同映画のEDとして使用されていた。本作向けに歌詞違いの「ちいさな愛の歌」も作られたが、結局、両ヴァージョンとも本作で使用された。
- 歌詞にある主人公の名前(デューク・フリード)は映画版、本作とも同じである。
- 「ちいさな愛の歌」
- 作詞 - 保富康午 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - 森岡賢一郎 / 歌 - 堀江美都子
- 「もえる愛の星」のカラオケを流用しているが、女性の視点から全く新しい歌詞が書かれ、歌手も女性に替えて録音された。
- 「きみこそ勇者」
- 作詞 - 早乙女達人 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお、コロムビアゆりかご会
- 劇場版『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』でも挿入歌として使用された。
- 「GO! GO! 甲児」
- 作詞 - 春日東 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお、コロムビアゆりかご会
- これにより、兜甲児がアニメ史上初めて、宙明節と菊池節の両方で歌われたキャラクターとなった。
- 「大介のバラード」
- 作詞 - 田村多津男 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお
- 「戦えグレンダイザー」
- 作詞 - 上原正三 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお、コロムビアゆりかご会
各話リスト[編集]
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | (絵コンテ) 演出 |
作画監督 | 美術 | 登場円盤獣・ベガ獣 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1975年 10月5日 |
兜甲児とデュークフリード | 上原正三 | 勝間田具治 | 小松原一男 | 辻忠直 | 円盤獣・ギルギル |
| 2 | 10月12日 | ああ! わが大地みどりなりき | 小湊洋市 | 森下圭介 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ガメガメ | |
| 3 | 10月19日 | 危機迫る白樺牧場 | 藤川桂介 | 山吉康夫 | 森利夫 | 秦秀信 | 円盤獣・バルバル |
| 4 | 10月26日 | 若き血潮は紅に燃ゆ | 上原正三 | 大谷恒清 | 小泉謙三 | 辻忠直 | 円盤獣・ゴルゴル |
| 5 | 11月2日 | 炎の愛を夕日に染めて | 藤川桂介 | 勝間田具治 | 荒木伸吾 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ドムドム |
| 6 | 11月9日 | 大空を切る闘魂 | 山口秀憲 | 森利夫 | 辻忠直 | 円盤獣・ダムダム | |
| 7 | 11月16日 | たとえわが命つきるとも | 上原正三 | 小湊洋市 | 小松原一男 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ギンギン 円盤獣・フイフイ |
| 8 | 11月23日 | 地球の緑はあたたかい | 藤川桂介 | 茂野一清 | 小泉謙三 | 遠藤重義 | 円盤獣・ダルダル |
| 9 | 11月30日 | 許されざる怒りを越えて | 大谷恒清 | 森下圭介 | 秦秀信 | 円盤獣・ジルジル | |
| 10 | 12月7日 | あこがれは星の彼方に | 上原正三 | 山吉康夫 | 森利夫 | 伊藤岩光 | 円盤獣・グリグリ |
| 11 | 12月14日 | 黒い太陽の中の悪魔 | 藤川桂介 | 勝間田具治 | 小松原一男 | 辻忠直 | 円盤獣・バリバリ |
| 12 | 12月21日 | 虹の橋を渡る少女 | 上原正三 | 山口秀憲 | 若林哲弘 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ガニガニ |
| 13 | 12月28日 | 狙われたグレンダイザー | 茂野一清 | 小泉謙三 | 遠藤重義 | 円盤獣・ゲルゲル | |
| 14 | 1976年 1月4日 |
ボスボロットがやって来た! | 藤川桂介 | 山吉康夫 | 森利夫 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ドリドリ |
| 15 | 1月11日 | 遥かなる母への手紙 | 上原正三 | 笠井由勝 | 森下圭介 | 土田勇 | 円盤獣・ガルガル |
| 16 | 1月18日 | こころにひびく愛の鐘 | 安藤豊弘 | 川田武範 | 青鉢芳信 | 遠藤重義 | 円盤獣・フルフル |
| 17 | 1月25日 | 小さな命を救え! | 藤川桂介 | 大谷恒清 | 荒木伸吾 | 松本健治 | 円盤獣・ギバギバ |
| 18 | 2月1日 | 発進!! 秘密ルート7 | 上原正三 | 勝間田具治 | 小松原一男 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ガデガデ |
| 19 | 2月8日 | 恐怖のエアロライト! | 田村多津夫 | 茂野一清 | 森利夫 | 遠藤重義 | 円盤獣・ゴズゴズ |
| 20 | 2月15日 | 決死の雪山脱出作戦 | 上原正三 | 小湊洋市 | 荒木伸吾 | 土田勇 | 円盤獣・ベドベド |
| 21 | 2月22日 | 決戦! オーロラの輝き | 安藤豊弘 | (小湊洋市) 田宮武 |
菊池城二 | 秦秀信 | 円盤獣・ゲドゲド |
| 22 | 2月29日 | 花一輪の勇気 | 馬嶋満 | 落合正宗 | 青鉢芳信 | 遠藤重義 | 円盤獣・ギロギロ |
| 23 | 3月7日 | 激流に叫ぶひかる | 上原正三 | 川田武範 | 森利夫 | 辻忠直 | 円盤獣・ギスギス |
| 24 | 3月14日 | 危うしデューク・フリード! | 田村多津夫 | 大谷恒清 | 森下圭介 | 土田勇 | 円盤獣・ドグドグ |
| 25 | 3月21日 | 大空に輝く愛の花 | 馬嶋満 | 勝間田具治 | 荒木伸吾 | 辻忠直 | 円盤獣・ダリダリ |
| 26 | 3月28日 | スカルムーン総出撃! | 上原正三 | 山口秀憲 | 森利夫 | 遠藤重義 | 円盤獣・ウルウル 円盤獣・ギドギド 円盤獣・ハドハド |
| 27 | 4月4日 | 猛反撃! グレンダイザー | 山吉康夫 | 堀川留子 | 土田勇 | 円盤獣・ウルウル 円盤獣・ハドハド |
|
| 28 | 4月11日 | 闇夜に響く悪魔のベル | 田村多津夫 | 落合正宗 | 青鉢芳信 | 辻忠直 | 円盤獣・ベルベル |
| 29 | 4月18日 | さらば宇宙の友よ! | 馬嶋満 | 設楽博 | 荒木伸吾 | 土田勇 | 円盤獣・デラデラ |
| 30 | 4月25日 | 赤い傷跡のバラード | 田村多津夫 | 川田武範 | 森利夫 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ゴダゴダ |
| 31 | 5月2日 | 空に花咲け! ボスの友情 | 藤川桂介 | (勝間田具治) 宮崎一哉 |
菊池城二 | 秦秀信 | 円盤獣・ライライ |
| 32 | 5月9日 | 母に向かって撃て! | 馬嶋満 | 大谷恒清 | 小松原一男 | 土田勇 | 円盤獣・ザウザウ |
| 33 | 5月16日 | 必殺!! ミュータントの最後 | 田村多津夫 | 川田武範 | 森利夫 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ザリザリ |
| 34 | 5月23日 | 狼の涙は流れ星 | 上原正三 | 宮崎一哉 | 菊池城二 | 秦秀信 | 円盤獣・ゴメゴメ 円盤獣・ゴンゴン |
| 35 | 5月30日 | 飛べ! ダブルスペイザー | 馬嶋満 | 設楽博 | 荒木伸吾 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ブンブン |
| 36 | 6月6日 | 燃える大空の誓い! | 田村多津夫 | 小湊洋市 | 堀川留子 | 土田勇 | 円盤獣・ジラジラ |
| 37 | 6月13日 | 翼に命をかけろ! | 馬嶋満 | 松浦錠平 | 小松原一男 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ガンガン |
| 38 | 6月20日 | ひかる、涙のドッキング! | 田村多津夫 | (石黒昇) 宮崎一哉 |
菊池城二 | 秦秀信 | 円盤獣・ドイドイ |
| 39 | 6月27日 | 奇襲! ベガ星突撃隊 | 馬嶋満 | 川田武範 | 森利夫 | 土田勇 | 円盤獣・ウラウラ |
| 40 | 7月4日 | 激突!炎の海原 | 田村多津夫 | 葛西治 | 荒木伸吾 | 海老沢一男 | 円盤獣・ブイブイ |
| 41 | 7月11日 | マリンスペイザー出動せよ! | 大谷恒清 | 青鉢芳信 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ガモガモ | |
| 42 | 7月18日 | 危機! 研究所よ立ち上がれ | 馬嶋満 | 松浦錠平 | 森利夫 | 土田勇 | 円盤獣・ガウガウ |
| 43 | 7月25日 | 隕石落下! 謎の孤島 | (蕪木登喜司) 宮崎一哉 |
菊池城二 | 秦秀信 | 円盤獣・グメグメ | |
| 44 | 8月1日 | 祭りの夜円盤獣が来る! | 田村多津夫 | 設楽博 | 荒木伸吾 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ドズドズ |
| 45 | 8月8日 | 燃えろ! ドリルスペイザー | 馬嶋満 | 葛西治 | 森利夫 | 土田勇 | 円盤獣・ゴドゴド |
| 46 | 8月15日 | 空からサメが降って来た!! | 松浦錠平 | 青鉢芳信 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ガリガリ | |
| 47 | 8月22日 | 湖が地獄の火を吐いた! | 田村多津夫 | 蕪木登喜司 | 菊池城二 | 秦秀信 | 円盤獣・ガドガド |
| 48 | 8月29日 | 地の底に悪魔がいた! | 馬嶋満 | 川田武範 | 森利夫 | 土田勇 | 円盤獣・ダクダク |
| 49 | 9月5日 | 赤い夕陽に兄を見た! | 田村多津夫 | (勝間田具治) 蕪木登喜司 |
菊池城二 堀川留子 |
内川文広 | 円盤獣・デキデキ |
| 50 | 9月12日 | 暗殺!! 兜甲児を消せ | 大谷恒清 | 荒木伸吾 | 秦秀信 | 円盤獣・フビフビ | |
| 51 | 9月19日 | 大接近!! 悪魔の星 | 馬嶋満 | 設楽博 | 森利夫 | 伊藤岩光 | 円盤獣・ガレガレ |
| 52 | 9月26日 | ベガ大王軍団大移動! | 上原正三 | 小湊洋市 | 青鉢芳信 | 土田勇 | 円盤獣・グルグル 円盤獣・ドモドモ ベガ獣・キングゴリ |
| 53 | 10月3日 | 死闘! キングゴリを倒せ | 川田武範 | 森利夫 | 秦秀信 | ベガ獣・キングゴリ | |
| 54 | 10月10日 | 謎の恐怖! 日本海溝 | 馬嶋満 | (石黒昇) 蕪木登喜司 |
菊地城二 | 内川文広 | ベガ獣・バニバニ |
| 55 | 10月17日 | 恐怖! 悪魔の怪気球 | 森下孝三 | 森利夫 | 伊藤岩光 | ベガ獣・グレグレ | |
| 56 | 10月24日 | 危機を呼ぶ偽博士! | 上原正三 | 明比正行 | 荒木伸吾 | 土田勇 | ベガ獣・ダイダイ ベガ獣・ザミザミ |
| 57 | 10月31日 | 吼えろ! ぼくの怪獣 | 福島和美 | 青鉢芳信 | 秦秀信 | ベガ獣・ブドブド | |
| 58 | 11月7日 | 悪魔にされたグレンダイザー! | 田村多津夫 | 川田武範 | 森利夫 | 伊藤岩光 | ベガ獣・ベニベニ (偽グレンダイザー) |
| 59 | 11月14日 | ああ! 少年コマンド隊 | 馬嶋満 | (明比正行) 蕪木登喜司 |
菊池城二 | 内川文広 | ベガ獣・ダキダキ |
| 60 | 11月21日 | 午後七時東京タワー爆発!! | 田村多津夫 | 蕪木登喜司 | ベガ獣・ズネズネ | ||
| 61 | 11月28日 | 特攻スパイ大作戦! | 上原正三 | 大谷恒清 | 森利夫 | 土田勇 | ベガ獣・グワグワ |
| 62 | 12月5日 | 戦慄! 白鳥が来た日 | 馬嶋満 | (生瀬昭憲) 蕪木登喜司 |
菊池城二 | 内川文広 | ベガ獣・ゴエゴエ |
| 63 | 12月12日 | 雪に消えた少女キリカ | 勝間田具治 | 荒木伸吾 | 伊藤岩光 | ベガ獣・ズメズメ | |
| 64 | 12月19日 | 東京全滅五分前! | 小湊洋市 | 森利夫 | 土田勇 | ベガ獣・グドグド | |
| 65 | 12月26日 | 兜甲児一本勝負! | 田村多津夫 | (明比正行) 蕪木登喜司 |
菊池城二 | 下川忠海 | ベガ獣・ザスザス |
| 66 | 1977年 1月2日 |
死の海底400M(メートル)! | 上原正三 | 蕪木登喜司 | ベガ獣・ワグワグ | ||
| 67 | 1月9日 | 決死の海底基地爆破 | 川田武範 | 森利夫 | 伊藤岩光 | ベガ獣・イブイブ ベガ獣・ラグラグ |
|
| 68 | 1月16日 | 吹雪の中のマリア | 田村多津夫 | 森下孝三 | 荒木伸吾 | 土田勇 | ベガ獣・ブエブエ |
| 69 | 1月23日 | 父に捧げる愛のオーロラ | 馬嶋満 | 大谷恒清 | 森利夫 | 伊藤岩光 | ベガ獣・ガイガイ |
| 70 | 1月30日 | 涙は胸の奥深く | 明比正行 | 菊池城二 | 下川忠海 | ベガ獣・ガビガビ | |
| 71 | 2月6日 | 悲劇の親衛隊長モルス | 田村多津夫 | 小湊洋市 | 青鉢芳信 | 土田勇 | ベガ獣・ジガジガ |
| 72 | 2月13日 | はるかなる故郷の星 | 馬嶋満 | 勝間田具治 | 荒木伸吾 | 内川文広 | |
| 73 | 2月20日 | この美しい地球のために | 田村多津夫 | 明比正行 | 白土武 | 明石貞一 | ベガ獣・グラグラ |
| 74 | 2月27日 | 永遠に輝け! 二つの星 | 川田武範 | 森利夫 | 千葉秀雄 |
劇場版[編集]
『東映まんがまつり』枠として上映。
- UFOロボ グレンダイザー(1975年12月20日公開)
- UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー(1976年3月20日公開)
- グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣(1976年7月18日公開)
- UFOロボ グレンダイザー 赤い夕陽の対決(1976年12月19日公開)
コミカライズ [編集]
- テレビマガジン
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- 1975年10月号 - 1976年5月号 永井豪
- 1976年6月号 - 1977年3月号 岡崎優
- テレビランド
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- 1975年10月号 - 1977年3月号 今道英治
- 冒険王
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- 1975年10月号 - 1977年3月号 桜多吾作
- たのしい幼稚園
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- 1975年10月号 - 1977年3月号 秋本シゲル
- おともだち
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- 1975年10月号 - 1977年3月号 桜多吾作
- ディズニーランド
映像ソフト化 [編集]
- 2004年2月21日に1巻、同年5月21日にDVD-BOXがそれぞれ発売
- 2006年5月21日から同年10月21日に単品のDVDが発売。全6巻で12話(3と6は13話)収録。
日本以外での放送[編集]
本作は世界各国で放送されており、特にヨーロッパと中東での人気は「日本人の想像をはるかに超えている」と指摘されている[5]。
フランス[編集]
1978年7月3日から1979年1月18日まで『Goldorak(ゴルドラック)』と改題されて、公共放送「アンテンヌ2(Antenne 2)」で放送された。視聴率は平均75%、最高100%であった[6]。ただしこれは時間帯による占有率であり、世代別の集計(子供のみ)であること、テレビ局がAntenne 2以外に、TF 1とFR 3しかなかったこと等の条件が重なった結果であった。Antenne 2での放送終了後は同局や、TF 1やLa 5(廃業)などの他のテレビ局でも再放送がされた。
大衆誌であるパリ・マッチ誌の1979年1月19日号にて、『ゴルドラック』の視聴率が100%を記録しキャラクターグッズが大ヒットしたことが取り上げられ[7]、同号の表紙も『ゴルドラック』が飾った[8]。
テレビ放送前に劇場公開された総集編の主題歌『Goldorak le grand(ゴルドラック・偉大なる者)』(当時13歳の歌手、Noam Kanielによるシャンソン風の歌)はフランス国内で異例の100万枚を超える大ヒットとなった[9]。またフランスにおける本作の人気の過熱の結果、日本では発売されなかった敵役の人形なども発売された。
2013年4月には、フランス・カンヌで開かれた国際番組見本市MIPTVの主催者により、世界のテレビを変えた50作品の1つとして日本作品から「鉄腕アトム」「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」「ドラゴンボールGT」と並び、1980年を代表する作品として選ばれた[10][11]。
イタリア[編集]
1978年4月から1980年1月まで全71話が『Atlas Ufo Robot(アトラスUFOロボット)』と改題されてイタリア国営放送第二テレビ局(Rai Rete 2 / ライ・レーテ・ドゥーエ)で放送された。第15話、59話、71話は放送されなかった。放送は3シーズンに分けられ、1978年4月4日から5月6日まで24話が、12月12日から1979年1月12日まで25話が、12月11日から1980年1月6日まで22話が放送された。最高視聴率は80%以上を記録した。放送終了後は同局などにおいて再放送された。
イラク[編集]
1982年から夕方六時に放送され、放送時間になるとイラク中の路地から子供たちの姿が消えたというほどの人気を博した。80年代以降国営放送で繰り返し放送された[12]。宗派や民族をめぐって争いの絶えないイラクで、国民が唯一ともに共感し一致できる話題は、「サッカーかグレンダイザーしかない」という冗談まであるという[13]。
近年も2012年にイラクの首都バグダードで開催された国際見本市において日本が独自のパビリオンを出展した際、集客のためにグレンダイザーのビッグエアフィギュア(空気人形)を展示、往時に子供時代を過ごした年代層を中心に高い人気を博した[14]。
アメリカ[編集]
1980年9月から半年間、グレンダイザーを含め日本製アニメ番組5作品を『フォースファイブ』として日替わりで放送した。全作品とも26話分のみの放送で、既に玩具のショーグンシリーズのブームは過ぎ去っていたため、あまり人気は出ず、放送もごく一部の地域でのみであった。
ゲーム[編集]
グレンダイザーが登場するゲームとして、アーケード版シューティングゲーム『マジンガーZ』とシミュレーションRPG「スーパーロボット大戦シリーズ」(共にバンプレスト)が存在する。
『マジンガーZ』では必殺攻撃時に各ロボットのパイロットのボイスが存在する。本作に登場するデュークの声は富山敬が演じており、ゲーム作品では唯一のオリジナルキャストとなっている。
「スーパーロボット大戦シリーズ」には初期作品の『第2次スーパーロボット大戦』から登場している。PlayStationにて『第4次スーパーロボット大戦S』が発売される際に、メインキャラクターに初めて声がつくことになったが、開発中に富山敬が急逝したためデュークは声無しという処置が取られ、同作のリメイク『スーパーロボット大戦F』では、代役声優を起用しないという当時のバンプレストの方針により登場しなかった。
その後に発売された『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』では堀内賢雄が、『スーパーロボット大戦IMPACT』以降の作品では山寺宏一がデューク役を務めている。また、マリアに関しても吉田理保子が声優業を引退していたため、『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』以後は吉田美保が演じる。
脚注[編集]
- ^ JASRAC賞-第1回~第5回/第6回~第10回
- ^ a b ロマンアルバム UFOロボ グレンダイザー
- ^ この時は円盤獣を遠くへ追い払うため、遠隔操作のスペイザーを円盤獣に体当たりさせていた。
- ^ 桜多吾作の漫画版では実際に洗脳されたフリード星人の脳髄が生体ユニットとして組み込まれている設定になっており、物語中盤ではデュークのかつての部下達が円盤獣として登場している。また、公式設定ではないが『スーパーロボット大戦』などのゲーム作品では「デュークを陥れるための嘘だった」とナイーダやルビーナが答えるシーンがある。
- ^ 櫻井孝昌『アニメ文化外交』ちくま新書、2009年、31-32ページ
- ^ 仏 CESP調べ
- ^ アニメの魂を持った僕らの住まい。 OVNI、2000年5月15日。
- ^ Paris Match n°1547 du 19 janvier 1979
- ^ SNEP(国立レコード出版連合)集計では130万枚強
- ^ 「「鉄腕アトム」「ドラゴンボール」が「歴史を変えたテレビ番組」に選出!」シネマトゥデイ、2013年3月28日。
- ^ 「アトム、グレンダイザー、ドラゴンボール、加トケンが『世界のテレビを変えた50作』に選出」IBTimes、2013年4月3日。
- ^ 「グレンダイザー」イラクに立つ 23年ぶりの日本館
- ^ 坂本卓 「ことばで読み解くイラク」(3) 「グレンダイザー」
- ^ 「グレンダイザー」イラクに立つ 23年ぶりの日本館(朝日新聞 2012年11月4日付)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
| フジテレビ系 日曜19時台前半枠 | ||
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UFOロボ グレンダイザー
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