空飛ぶ円盤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
1952年の写真(アメリカニュージャージー州

空飛ぶ円盤(そらとぶえんばん、: Flying saucer, Flying disc)は、一般に未確認飛行物体(UFO)の一種とされ、目撃された形態が円盤型もしくは型のものを指すが、常識的に考えて人工的な飛行物体と考えにくい異常な形態(葉巻型など)のものもこれに含めて用いられることがある。表面は銀色あるいは金属状であると報告されることが多い。一般にUFOという言葉が同じ意味で用いられることが極めて多いが、UFO(未確認飛行物体)とは本来米国空軍海軍で用いられるまったく異なる概念の用語である。仮に「空飛ぶ円盤」が「宇宙人の乗り物」であることが確認されたとすれば、定義上、その「空飛ぶ円盤」は「UFO」すなわち「未確認飛行物体」ではなくなりIFOとなる。

概要[編集]

Flying Saucerという名称は、1947年6月24日に起きたアメリカの実業家、ケネス・アーノルドの目撃(ケネス・アーノルド事件)をきっかけに生まれたものである。アーノルドは自家用機を操縦している最中に、当時としては信じられないほどの高速で編隊飛行を行う9つの三日月型の物体を見たという。それについて新聞記者に語る際、水面をSaucer(受皿)が撥ねながら飛んで行くような独特の飛び方をしていたとアーノルドが語ったことから、この名前が生まれた。アーノルドは形状についてSaucerと述べたのではなかったが、この言葉をきっかけに円盤形の飛行物体というイメージが定着することになった。特撮映画など宇宙人の乗り物・宇宙船というイメージが強いが、本来はそういう意味に限らない。現在ではあまり使われなくなった言葉ではある。

地球製航空円盤[編集]

アメリカ空軍は1950年代に円形翼飛行機の研究をエリア51で行なった。電波をすべての方向に均等に反射し、レーダーで見えにくいステルス機を開発する目的であった。実験機は作られたものの航空力学的な安定性があまりにも悪く、実用化には失敗した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]