ワールドトリガー

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ワールドトリガー
ジャンル 少年漫画
サイエンス・ファンタジー
バトルアクション
漫画
作者 葦原大介
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 2013年11号 - 連載中
巻数 既刊6巻(2014年6月現在)
ラジオドラマ:VOMIC
原作 葦原大介
放送局 テレビ東京
番組 サキよみジャンBANG!
収録時間 3分
話数 全4話
テンプレート - ノート

ワールドトリガー』(WORLD TRIGGER)は、葦原大介による日本の少年漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中。

作品概要[編集]

葦原にとって2作目となる連載作品。異世界からの侵略者ネイバーと防衛組織ボーダーの戦いを描くSFアクション[1]。略称は「ワートリ」「トリガー」など[2]

話数カウントは「第○話」。サブタイトルには主に登場人物の名前が使われ、2度以上同じタイトルが使われる場合は回数に応じて語尾に数詞がつく(「空閑 遊真②」など)。『週刊少年ジャンプ』2011年44号に掲載された葦原による読切作品『実力派エリート迅』をひな形として[3]、『週刊少年ジャンプ』2013年11号から連載が開始された。

週刊少年ジャンプ2014年1号より開始された企画「新鮮力キャンペーン」の対象作品として、『食戟のソーマ』と共に選ばれた[4]。キャンペーンの一環としてぼんち株式会社[5]ニコニコ動画[6]とのコラボレーションが行われた。

2013年12月からサキよみ ジャンBANG!においてVOMICが放送された。

2014年5月27日には、テレビアニメ化が発表された[7]東映アニメーション制作。

ストーリー[編集]

28万人が住む三門市に、ある日突然異世界への「門(ゲート)」が開いた。門からは「近界民(ネイバー)」と呼ばれる怪物が現れ、地球上の兵器が効かない怪物達に誰もが恐怖したが、謎の一団が近界民を撃退した。彼ら、界境防衛機関「ボーダー」は、近界民に対する防衛体制を整え、依然として門から近界民が出現するにも関わらず、三門市の人々は今日も普通に生活していた。

門が初めて開いてから4年半後、三門市にやってきた空閑遊真が、三雲修に出会うところから物語は始まる。

登場人物[編集]

※担当声優はVOMIC版のもの。

主要人物[編集]

空閑 遊真(くが ゆうま)
声 - 皆川純子[1]
主人公。近界民(ネイバー)の少年。ボーダー三雲隊のC級アタッカー(33話に正式入隊)。15歳。
年齢の割には背が低く幼い風貌。現在は白髪だが、以前は黒い髪をしていた。現在の体はトリオンでできており、実体は瀕死の状態で黒トリガーである指輪の中に封印されている。そのため、自動車などに轢かれても一時的に損傷するだけですぐ再生できるが、トリオン体である体は成長せず、前述のように風貌が幼いため一部の人間からは「白チビ」呼ばわりされている。その反面、身体能力は高く、同時に複数の成人男性を倒すこともできる。
非常に合理的な思考の持ち主で、あまり感情で動くことがない徹底したリアリスト。基本的に自分に関係のない相手を助けることはしないが、修に関しては例外で、「自分が損しても他人の世話を焼くところ」が父親に似ていると後に語っており[注 1]、自分から進んで何回か危機的状況から助けている。
元々「近界」に住んでいたが、父親空閑有吾の死後、遺言に従い父親の知り合いを探しに「こちら側の世界」へ移住し、三門市立第三中学へ転入する。日本をはじめ「こちら側の世界」に来たことがなかったため、交通信号を理解しておらず何度か車に撥ねられ、紙幣自転車を不思議がるなど社会常識が身に付いていないところがあり、端的な行動が目立つが決して道徳に悖るものではない。
他人の嘘を見抜くサイドエフェクトを持ち[注 2]、その際には「おまえ、つまんないウソつくね」という口癖がある。特に悪意を持って放たれた嘘に関しては相手を見据えてこの台詞を言うため相手の図星をつく事が多い。
戦闘の経験値は高く、トリガーを用いたときの戦闘能力も高い。動きに無駄がなく相手を淡々と相手を倒すと評されている。トリオン兵やボーダーA級隊員を複数相手にしても勝利できるほどの実力を持つ。遊真のトリガーも参照。
作者曰く、をイメージして作られたキャラクター。
三雲 修(みくも おさむ)
声 - 逢坂良太[1]
三雲隊隊長。ボーダーC級(ポジション不明)→B級シューター。遊真の同級生。眼鏡をかけた黒髪の少年。15歳。左利き。
まじめで正義感が強く、不良相手にも臆せず注意する性格。教師からも頼りにされ、他人を助けるために自分の命もいとわないほど勇敢。しかしこれには自らの弱い部分を自覚しているからこその自戒であると語っている。面倒見がよく、当初から遊真のことを気にかけている。その面倒見の良さは遊真から「面倒見の鬼」と称されるほど。また、近界民に狙われていた千佳のことを気にかけていた。登場人物の中でも常識人であるが、気が小さいところがあるため殆どの描写で冷や汗をかいている。
遊真とは対照的に身体能力は低く、トリオン器官もトリオン兵に狙われないほど弱いが、風間蒼也や師匠の烏丸からは戦闘における判断力・発想力を評価されている。
C級隊員時はトリガーは主トリガーにレイガストを用いたアタッカー寄りであったが、B級に昇格してからは副トリガーとして銃手用トリガーを扱うようになり、玉狛支部に配属されてからはシューター[注 3]を目指すようになる。
遊真が転校してくる前からボーダーのC級隊員(訓練生)であるが、周囲の者には隠していた。イレギュラーな門の発生源であるラッドを見つけた功績から、B級隊員に昇格した[注 4]。レプリカから遊真の過去と目的を知り、彼に新しい目的を与えるためにチームに誘う。
レプリカ
声 - 井口祐一[1]
遊真のお目付け役を自称する、空中に浮かぶ小さくて黒い謎の存在。正体は有吾が作った多目的型トリオン兵
豊富な知識を持ちしばしば遊真に忠告するが、最終決定は本人に任せるという姿勢を取っている。遊真がトリガーを使用するときは、彼のスーツに変形する。自ら姿を現さない限り周囲の者が存在に気付くことはない。
小型の分身を生み出すこともでき、自らを媒体として離れた相手同士の会話も中継できる。戦闘においてはを出すなど遊真のサポート役を務める。
雨取 千佳(あまとり ちか)
ボーダー三雲隊のC級スナイパー(33話に正式入隊)。修の後輩の女子中学生。13歳。
アホ毛が特徴的。背は低く、遊真と同じくらいの身長。おとなしい、控えめな性格。
近界から来た遊真ですら驚くほど膨大な量のトリオンを蓄積しており、それゆえにトリオン兵に狙われている(玉狛支部での検査の結果、黒トリガー並みと判明)。また、近界民が有名になる以前にこの事を友人と兄に相談していたが、程なくして二人が近界民にさらわれて行方不明となってしまったため、人に頼ることが苦手になっている。
後に誘拐された人々が生きている可能性がある事を知ると、友人と兄を探すためにボーダーに入隊するなど、意思の強さを見せた。運動が苦手である事と戦闘には向かない性格のせいでポジションに悩んでいたが、自分のことをよく見ていた修の助言もあって狙撃手となる。
ボーダー入隊後、狙撃手のオリエンテーションで的を狙い打つ訓練を行った際に、アイビスで狙い打った弾が的を易々と貫通し、本部の壁を外壁ごとぶち抜く事件を起こすという鮮烈なデビューを飾る。
サイドエフェクトを持つことを伺わせており、自身を狙う近界民の場所を察知するとともに自身のトリオンを隠ぺいし身を隠すことができるような描写がある。
迅 悠一(じん ゆういち)
声 - 増田俊樹[1]
ボーダーS級隊員→A級隊員。玉狛支部所属。19歳。
「実力派エリート」を自称し、黒トリガー「風刃」を持つ(後に返上)実力者。過去に修を助けたことがあり、彼を「メガネ君」と呼んでいる(同時に彼が入隊した理由も知っている)。遠征にも参加した経験があり、近界民である遊真にも理解を示している。4年前、ボーダーが公になる前から所属している。
目の前の人間の少し先の未来を見るというサイドエフェクトを持つ[注 5]ぼんち揚が好物[注 6][9]で、自室には箱単位で買い溜めているほか、しばしば他人にも勧める。
口癖は「俺のサイドエフェクトがそう言ってる」。

ボーダー構成員[編集]

A級[編集]

太刀川隊[編集]

A級1位。隊長は太刀川慶。エンブレム二十六夜と三本の刀。遠征部隊。下記の他に唯我尊(ガンナー)・国近柚宇(オペレーター)の計4人が所属している。

太刀川 慶(たちかわ けい)
太刀川隊隊長。アタッカー。男子大学生。20歳。
個人総合ランク1位。アタッカー個人ランク1位。
飄々とした性格。三輪は「迅とやり口が似ている」ため苦手意識を持っている。戦闘スタイルは弧月の二刀流。迅とは幾度となく競い合ったライバルであり、彼がA級であった時の戦績はほぼ勝ち越していた。ランク戦に勝つことが趣味のボーダ屈指の戦闘好き。その一方でA級1位の部隊の指揮をこなす実力者であるが、迅に関しては風刃に選ばれなかった事による確執を抱えており、黒トリガー争奪戦でもあくまで迅との戦いに執着した(他の隊員からも「らしくない」と言われている)。
出水 公平(いずみ こうへい)
太刀川隊隊員。シューター。男子高校生。17歳。
自分を囮にして狙撃手を見つけ出す等、佐鳥曰くいやらしい性格。作者いわく“天才”であり、千佳程のトリオン量では無いにせよメイン・サブの両方でガンナー用トリガーを同時に使い、数に物言わせた面攻撃や絨毯爆撃を得意としている(他の隊員からは「弾バカ」と言われる)。とにかく弾丸をばら撒く戦闘スタイルとシューターの性質が相俟って命中率は極めて低く、座右の銘は「千発百中」(おまけ漫画ではこれをプリントしたシャツを着用)。ガンナー用トリガー4種全てを扱う。

冬島隊[編集]

A級2位。隊長は冬島。エンブレムはチェスのナイトにユニコーンの様な角がある。遠征部隊。

冬島(ふゆしま)
冬島隊隊長。
詳細は不明。黒トリガー争奪戦には参加していない。原因は船酔いの模様だが、詳細は不明。
大規模侵攻の際に本部が発動させたトリオン罠にも関わっている。
当真 勇(とうま いさみ)
冬島隊隊員。スナイパー。男子高校生。18歳。
個人総合ランク4位。スナイパー個人ランク1位。
リーゼントが特徴。口が軽く、不必要な情報をしゃべる事が多い。感覚派のスナイパーの筆頭であり、理論派の奈良坂とは対立している。無駄弾は撃たない主義であり、戦闘訓練も「止まってる的に当てるのは当たり前」とし、しばしばサボっているが圧倒的な実戦戦績でスナイパー1位の座に君臨している。
遠征から帰還した際は冬島に代わって隊を代表した。

風間隊[編集]

A級3位。隊長は風間蒼也。エンブレムは斜線と一つ目。遠征部隊。アタッカーの緻密な連携とステルスによる奇襲を基本的な戦闘スタイルとする。下記の他に三上歌歩(オペレーター)が所属している。

風間 蒼也(かざま そうや)
風間隊隊長。アタッカー。男子大学生。21歳。
個人総合ランク3位。アタッカー個人ランク2位。
登場したボーダーA級隊員の中では木崎レイジと共に最年長ではあるが、身長は158cmととても低い。ただし本人は気にしていない。
緊張時はおろか、日常でさえ冷静沈着な態度を崩さず、その性格故に時折辛辣な物言いをする事もある。
ボーダー本部でも屈指のスコーピオン使いであり、変形する特性を応用した腕や足からの奇襲攻撃とカメレオンによるステルスを用いた戦術を得意とする。
迅が遊真(実質、三雲隊の三人)のために、師の形見でもある黒トリガーを手放した事に疑問を抱き、どれ程の価値があるのかを計るため、三雲隊で唯一正隊員である修[注 7]に模擬戦を持ちかける。結果、二十五戦した中で[注 8]最後に引分けにまで持ち込んでみせた修に見るべきものを見い出し、「はっきり言って弱い」という総評と共に、修の戦い方に激励ともとれる評価を下してその場を退いている。
迅が本部に返却した事で宙に浮いた黒トリガー「風刃」の使用者の第一候補に挙がっていたが、辞退している。
歌川 遼(うたがわ りょう)
風間隊隊員。オールラウンダー。男子高校生。16歳。
慎重な性格。黒トリガー争奪戦に参加していたが、あまり目立つことなくベイルアウトした。
菊地原 士郎(きくちはら しろう)
風間隊隊員。アタッカー。男子高校生。16歳。
増長しやすい性格で、黒トリガー争奪戦では迅を侮り、「風刃」を発動した彼に首を飛ばされ最初の脱落者となった。強化聴覚のサイドエフェクトを持つ。

草壁隊[編集]

A級4位。隊長は草壁(くさかべ)。エンブレムは頭はドラゴン、身体は鶏のようなもの。

緑川 駿(みどりかわ しゅん)
草壁隊隊員。アタッカー。男子中学生。14歳。
ボーダーに入ってまだ一年そこそこ。迅にトリオン兵から命を救われているため、熱烈なファンとなっている。迅に誘われて玉狛第一に移動した修に嫉妬心を抱き、大勢の前で恥をかかせてやろうとわざと注目を集め模擬戦を挑んだ。結果は緑川が十戦全勝し目論見は成功したものの、修は緑川の厭がらせに気付かなかった[注 9]。しかし遊真は修を虚仮にしたことを許さず、同じ様な方法で遊真にやり返される。最終的には緑川が遊真の強さを認め、修にも謝罪し和解する。遊真には惨敗したものの実力は高く、米屋からは「才能は自分より上」と評されている。

嵐山隊[編集]

A級5位。隊長は嵐山准。エンブレムは星を囲む五角形を5つ円状に置き、さらに中心に星をつくったもの。広報担当の役割もあり、「ボーダーの顔」としてメディア等によく出ている。スナイパー以外は全てオールラウンダーであり、連携プレーが非常に強力な部隊である。一部の人間からは「実力ではなく、宣伝用に顔で選ばれたマスコットチーム」と思われているが、ボーダーの顔役に選ばれている事は伊達ではなく、実力は高い。木虎曰く「任務以外にテレビや広報をこなしたうえでの5位」とのことである。黒トリガー争奪戦では忍田真史の命令を受け、部下を引き連れて迅の加勢に来た。

嵐山 准(あらしやま じゅん)
嵐山隊隊長。オールラウンダー。男子大学生。19歳。
市民を守るという使命感が強いが、ルールには柔軟。修の通う学校に双子の弟妹、(ふく)と佐補(さほ)がおり、彼らを溺愛している。
ボーダーの顔としてテレビ等にもよく出る三門市の有名人。
戦闘では突撃銃を装備してアステロイドとメテオラを使い分け、テレポーターによる瞬間移動も使用する。
木虎 藍(きとら あい)
嵐山隊隊員。オールラウンダー。女子中学生。15歳。
中学生にしてA級となったエリート隊員。正義感が強いが、エリート意識も高い性格。同年代で自分より下位のC級である修がモールモッドを倒したと聞いて、修に対して勝手にライバル意識を抱く[注 10]。一方で、「自分のしていないことを自分の手柄にするつもりはない」というプライドも持っている。
ルールには厳格。規則を破りトリガーを使用した修を、処罰すべきと主張した[注 11]
戦闘ではスコーピオンと、ワイヤーを射出できる特殊な拳銃を使用する。
烏丸に想いを寄せており、烏丸に対してだけは別人のような態度になる。それゆえに、烏丸の弟子となった修に対しては激しい嫉妬心を抱いている。
時枝 充(ときえだ みつる)
嵐山隊隊員。オールラウンダー。男子高校生。16歳。
冷静に状況を見極める事ができ、他の隊員のフォローもこなす気配り上手。
戦闘では突撃銃型トリガーを使用し、嵐山とのコンビネーションを得意とする。また、追跡弾を防いだり、不意打ちに近い狙撃から仲間をかばったりとサポートが非常に巧い。
佐鳥 賢(さとり けん)
嵐山隊隊員。スナイパー。男子高校生。16歳。
黒トリガー争奪戦で登場。お調子者で女好きだが、両腕で狙撃する「ツイン狙撃」(ツインスナイプ)を可能とするなど腕は確かであり、訓練でのポイントによる順位は4位と非常に高い。(ランク戦によるスナイパー個人ランクは不明)
綾辻 遥(あやつじ はるか)
嵐山隊隊員。オペレーター。女子高校生。17歳。スナイパーの狙撃ポイントを洗い出したりと、オペレーター能力が高い描写が見られる。

三輪隊[編集]

A級7位。隊長は三輪秀次。エンブレムは銃弾に2匹の蛇が巻きついたもの。近接戦闘と狙撃の連係が得意[10]

三輪 秀次(みわ しゅうじ)
三輪隊隊長。オールラウンダー。男子高校生。17歳。A級部隊隊長の中で最年少。(現時点)
過去に姉をトリオン兵に殺されており、一般市民の目の前で遊真に発砲する等近界民への恨みは人一倍強い。また近界民に融和的な迅に対しても否定的な感情を持っている。しばしばボーダー上層部の会議にも列席している。
戦闘では拳銃弧月を使い、銃弾の当たった個所に重りを取り付けるトリガー鉛弾を放つ。これによって相手の動きを制限しながら戦う。
遊真の黒トリガー争奪戦後、近界民に偏見を持たない迅が自分と似た境遇である事を知り、敵である筈の近界民の遊真がボーダーに対して協力的な事など、それまでの自分の価値観と周囲のギャップに動揺を見せる。
米屋 陽介(よねや ようすけ)
三輪隊隊員。アタッカー。男子高校生。17歳。
好戦的な性格だが、他のメンバーと違って近界民に対しては恨みを持っていない。
戦闘では穂先を自在に変形できる槍(弧月)を使う。槍の柄の長さは伸縮可能。
奈良坂 透(ならさか とおる)
三輪隊隊員。スナイパー。男子高校生。17歳。
性格は極めて冷静であり、遊真の揺さぶりにも一切動揺しなかった。近界民に家を破壊されている。
スナイパーとしての実力はナンバー2で、当真に次ぐ。訓練にも欠かさず参加し、スコアは満点と非常に優秀な成績であるが、理論派のスタイルから当真のような感覚派とは反りが合わず反目している。
古寺 章平(こでら しょうへい)
三輪隊隊員。スナイパー。男子高校生。16歳。
予想外な事が起きるとすぐに動揺する性格。近界民に家を破壊されている。5巻のおまけペーパーにて、学力が非常に高いことが判明した。
月見 蓮(つきみ れん)
三輪隊隊員。オペレーター。女子大学生。19歳。
5巻の時点では会話でのみ登場しており、姿は出てきていない。

玉狛第一[編集]

玉狛支部所属のA級部隊で隊長は木崎レイジ。遠征経験もある。白兵戦を重視している[10]

木崎 レイジ(きざき レイジ)
玉狛第一隊長。オールラウンダー。男子大学生。21歳。
長身で体格が良く、基本的に仏頂面で冷静な性格。宇佐美からは「落ち着いた筋肉」と呼ばれている。
器用であり、玉狛支部では昼食用にサンドイッチを振舞う場面も見られる。
玉狛唯一のスナイパー経験者として、千佳の師匠として指導を行う。
小南 桐絵(こなみ きりえ)
玉狛第一隊員。アタッカー。女子高校生。17歳。
旧ボーダー時代からのメンバーで、迅よりも早くからボーダーに所属していた。
(ボーダーのトリガーに慣れていないとはいえ)遊真を9-1で圧倒するほどの実力者だが、非常に騙されやすく扱いやすい性格のため迅や烏丸からよくからかわれており、烏丸に雷神丸(後述)が犬だと信じ込まされている。
嵐山とは従兄妹の関係。
烏丸 京介(からすま きょうすけ)
玉狛第一隊員。オールラウンダー。男子高校生。16歳。
見た目はクールな印象(宇佐美曰く「もさもさした男前」)だが、表情一つ変えず小南をからかって遊ぶなど茶目っ気のある性格。
レイジの弟子であり、彼のポーカーフェイスは師匠譲り。
気安い間柄からは「とりまる(先輩)」とも呼ばれている。
修の担当となり一対一で指導するが、能力の低い修の指導方法に悩んでいる。
本編で特別描写は無いが家が貧乏という設定が存在し、日々アルバイトに明け暮れていて忙しくしている。
宇佐美 栞(うさみ しおり)
玉狛第一隊員。オペレーター。女子高校生。17歳。
気さくで面倒見が良く、マイペースな性格。自分と同じ眼鏡をかけた人間には特に優しい。米屋とは従姉弟同士である。
以前、一度遠征部隊としてむこうの世界に行った事があると語っている。
遠征部隊を目指し始めた三雲隊の三人にボーダーの基本的なトリガーについてレクチャーをした。
修が玉狛支部の訓練室でモールモッドの戦闘訓練を申し出た際に、オリジナルの設定を加えて彼女がプログラムしたモールモッドの「やしゃまるシリーズ」なるものを修に勧めるが、断られている。

B級[編集]

東隊[編集]

B級6位。隊長は東春秋。

東 春秋(あずま はるあき)
東隊隊長。スナイパー。大学院生。25歳。
ボーダー初のスナイパーで、木崎レイジや奈良坂透、当真勇に狙撃を教えた師匠でもある。
小荒井 登(こあらい のぼる)
東隊隊員。アタッカー。高校生。16歳。愛称はコアラ。
奥寺 常幸(おくでら つねゆき)
東隊隊員。アタッカー。高校生。16歳。
人見 摩子(ひとみ まこ)
東隊隊員。オペレーター。高校生。18歳。

鈴鳴第一(来馬隊)[編集]

B級8位。隊長は来馬辰也。下記の他に今結花(オペレーター)の計4人が所属している。

来馬 辰也(くるま たつや)
来馬隊隊長。ガンナー。大学生。19歳。
精神面での弱さが見受けられ、村上が彼のサポートを行っている。
村上 鋼(むらかみ こう)
来馬隊隊員。アタッカー。高校生。18歳。
戦闘スタイルは弧月とレイガストの二刀流。アタッカー個人ランキング4位。風刃の適合者の一人。
別役 太一(べつやく たいち)
来馬隊隊員。スナイパー。高校生。16歳。

諏訪隊[編集]

B級10位。隊長は諏訪洸太郎。下記の他に小佐野留衣(オペレーター)の計4人が所属している。

諏訪 洸太郎(すわ こうたろう)
諏訪隊隊長。ガンナー。大学生。21歳。
三雲と風間の模擬戦をオペレートしていた一人で、遊真の戦いを見たがっていたが、三雲の善戦を評価した。大規模侵攻時には笹森を庇った事でラービットの最初の被害者になった(公式で立方体呼ばわりされている)。
堤 大地(つつみ だいち)
諏訪隊隊員。ガンナー。大学生。20歳。
三雲と風間の模擬戦をオペレートしていた一人で、三雲の可能性を信じていた。
笹森 日佐人(ささもり ひさと)
諏訪隊隊員。アタッカー。高校生。16歳。

茶野隊[編集]

B級19位。隊長は茶野真。下記の他に十倉恵(オペレーター)の計3人が所属している。本人達は知らないが第二の嵐山隊を作る目的で根付が結成したメディア向けアイドル部隊、B級昇格の際には根付の手心があった可能性があるが、本人達はそのことを知らず至って真面目であり、真剣。

茶野 真(ちゃの まこと)
茶野隊隊長。ガンナー。高校生。16歳。
大規模侵攻時では、三雲を助けるために黒トリガーを起動した遊真を敵方の人型近界民と誤認して攻撃してしまう。
藤沢 樹(ふじさわ いつき)
茶野隊隊員。ガンナー。高校生。16歳。

C級[編集]

夏目 出穂(なつめ いずほ)
ボーダー本部所属のC級隊員。スナイパー。女子中学生。14歳。
千佳と同期で入隊し、以降は彼女と行動を共にすることが多い。スナイパーとしての成績はあまり振るわない。
大規模侵攻の際に住民の避難誘導に当たっていた際に、子供や動物などを自ら抱えて避難させていた結果、頭に乗せていた無表情なネコに気に入られたのか、以来そのネコをよく頭に乗せている。
新三バカ(仮称)
ボーダーC級隊員3人組。遊真と同期で遊真が命名。
素質はあるらしいがボーダーについて間違った知識を持っている。
大規模侵攻時では、バムスターを連携攻撃で倒している。

S級[編集]

天羽 月彦(あもう つきひこ)
迅と同じくブラックトリガーを持つS級。16歳。迅をはるかに上回る戦闘力を持つとされるが素行やトリガー使用時の外見に問題があるらしく、戦線に出そうとした際はメディア対策室長の根付が顔を曇らせた。大規模侵攻の際には大量のトリオン兵を無人の町もろとも更地にした。何らかのサイドエフェクトを持っているらしく、相手を色で認識している。

ボーダー本部上層部[編集]

城戸 正宗(きど まさむね)
ボーダー本部司令・最高司令官。ボーダーのトップに立つ男性。42歳。
ボーダーのルール、防衛計画、巨大基地建設などを発案・主導してきた。近界民を激しく憎悪している。過去に鬼怒田、根付、唐沢をスカウトした。
ボーダー創設メンバーの1人で、有吾とは同期。
鬼怒田 本吉(きぬた もときち)
本部開発室長。恰幅の良い男性。48歳。
いつも偉そうにしているが、門誘導システムの開発、本部基礎システムの構築、ノーマルトリガーの量産など、態度相応の功績を挙げている。短期間で幾つもの厄介事を持ち込む修に嫌悪感を抱いている。
実はバツイチで、別れて暮らす中学一年生の娘がおり、同じくらいの千佳に対しては親心を抱いている(実際に彼女が本部の壁をぶち抜いた事も笑って許している)。
根付 栄蔵(ねつき えいぞう)
メディア対策室長。痩身、たれ目で鼻の大きな男性。39歳。
あらゆるメディアに対応し、ボーダーの印象向上と問題の処理・隠蔽に奔走している。ボーダーに否定的な人が少ないのは彼のおかげである。
唐沢 克己(からさわ かつみ)
外務・営業部長。33歳。
ボーダーの資金の調達の他、三門市、県、国、外国などの協議・交渉を一手に担う。あらゆる状況を(自分も含めて)客観的に見る事が出来る。
忍田 真史(しのだ まさふみ)
ボーダー本部長。33歳。正義感が強く、規律違反とは言え市民を守ろうとした修の行動を評価し、彼のクビを取り下げようとしたことがある。
有吾に恩義を抱いており、遊真が彼の息子と聞かされた時は部隊を引き下げる事を提案し、黒トリガー争奪戦では嵐山隊を救援に向かわせている。
また、太刀川に剣を教えた人物で、本部においてノーマルトリガー最強の男とされている。
沢村 響子(さわむら きょうこ)
ボーダー本部長補佐。25歳。迅のセクハラに悩まされる女性。実は忍田本部長に好意を寄せているが、任務優先の為に隠し続けている。

ボーダー玉狛支部[編集]

林藤 匠(りんどう たくみ)
玉狛支部支部長。眼鏡をかけたヘビースモーカーの男性。迅達の直属の上司にあたる。
飄々とした性格。有吾に恩義を抱いており、遊真の保護を目的に玉狛支部に勧誘している。
林藤 陽太郎(りんどう ようたろう)
玉狛支部所属(?)のお子さま。5歳。
常に雷神丸という名前のカピバラと一緒に行動している(本人は犬だと思っている)。
動物と会話できるサイドエフェクトの持ち主だが、意思疎通ができるだけで雷神丸をはじめ大半の動物には言う事を聞いてもらえていない。

隊員については、玉狛第一隊参照。

ボーダーの元構成員[編集]

空閑 有吾(くが ゆうご)
故人。空閑遊真の父親。ボーダー創設メンバー。
こちら側の世界の出身。レプリカと息子の遊真を連れ、近界を旅していたが、4年前に瀕死の遊真を助けるために、自ら黒トリガー遊真のトリガー)となり絶命した。サイドエフェクトは嘘を見抜くこと(後に遊真に継承された)。
遊真によると、自分が損をしても他人の世話を焼く性分らしく、その点で修と似ているらしい。
ボーダーでは城戸と同期で、林藤忍田の先輩にあたる。
最上 宗一(もがみ そういち)
故人。空閑遊悟の友人。の恩師。ボーダー創設メンバー。
遊真は最上を頼ってこちら側の世界にきたが、5年前すでに黒トリガーを残し亡くなっていた。

三門市立第三中学校3年3組[編集]

遊真や修が所属しているクラス。同学校には千佳や夏目らも在籍している。

水沼(みずぬま)
女性教師。3年3組の担任。
一之瀬(いちのせ)
3年3組の女子生徒
二ツ木(ふたつき)
3年3組の女子生徒
三好(みよし)
3年3組の男子生徒。ボーダーのファンでボーダー正隊員の名前を全員把握している。
四ツ谷(よつや)
3年3組の男子生徒
三バカ(仮称)
3年3組の男子生徒3人組。不良グループ。
かつては修をいじめていたこともあるが、彼がボーダーだと分かるとおとなしくなった。

その他[編集]

雨取麟児(あまとり りんじ)
雨取千佳の兄。の元家庭教師。20歳。
近界民にさらわれた。誘拐される前に千佳の抱える問題を修に話しており、自分がいなくなった時は彼女を守ってほしいと頼んでいた(これは修がボーダーに入隊する切っ掛けの一つとなっている)。

用語[編集]

地理[編集]

こちら側の世界[編集]

近界民の住むあちら側の世界の対語。地球上とも表現される。

三門市(みかどし)
本作の主な舞台。人口は28万人。が開く唯一の場所。市の中心を川が流れている。
三門市立第三中学校(みかどしりつだいさんちゅうがっこう)
修や遊真たちが通っている学校。警戒区域には歩いていける距離にあり、その間には川が流れている。
警戒区域/旧東三門
ボーダー本部周辺。門の誘導装置ボーダー本部にあるため、しばしば近界民が出没しボーダーと戦闘を繰り広げる。一般人は立ち入り禁止となっている。住民は既に移住しているが、建物はほぼそのままの状態で残っている。
4年半前の第1次近界民侵攻では大きな被害を受けていた。
放棄区域
警戒区域の周辺部で、住民がいなくなったため無人となった地域。放棄区域といっても住居の所有権は元の住民に残っている[11]
旧弓手町駅
警戒区域から近いため放棄された駅。遊真と三輪隊による戦闘が行われた。
蓮乃部(はすのべ)
修が小学生時代に住んでいた三門市の隣町。『賢い犬リリエンタール』にも同名の市が出てきた。

近界(ネイバーフッド)[編集]

近界民が住む世界。「あちら側の世界」とも表記される。こちら側の世界と違って国境で分けられているのではなく、宇宙のような空間に星の様に国(惑星国家・乱星国家)が浮かんでいる。国家間で戦争が頻繁に行われている。

遊真の回想編では近界民同士の戦争が描かれた。また、遠征部隊は「メノエイデス」という場所から帰還し、近界民のトリガーを持ち帰った。

リーベリー
広大で豊かな海を持つ水の世界。別名「海洋国家」。現時点でこちら側の世界に近づいている惑星国家の一つ。
「リーベリー」とはラテン語で「子供たち」の意味を持つ。
レオフォリオ
特殊なトリオン兵に騎乗して戦う。別名「騎兵国家」。現時点でこちら側の世界に近づいている惑星国家の一つ。
「レオフォリオ」とはギリシャ語で乗り物の「バス」の意味を持つ。
キオン
厳しい気候と地形で敵を阻む。別名「雪原の大国」。現時点でこちら側の世界に近づいている惑星国家の一つ。イルガーを保有する数少ない国家で、大規模侵攻に関わってくる可能性が高い。七年前の情報だと黒トリガーを6本保有していた。
「キオン(正確な発音はキオーン)」とはギリシャ語で「雪」の意味を持つ。
アフトクラトル
近界最大級の軍事国家。別名「神の国」。現時点でこちら側の世界に近づいている惑星国家の一つ。イルガーを保有する数少ない国家で、大規模侵攻に関わってくる可能性が高い。七年前の情報だと黒トリガーを13本保有していた。
「アフトクラトル」とはギリシャ語で「皇帝」の意味を持つ。

トリガー関連[編集]

トリガー
ボーダーが使用・管理している道具。元々は近界民文明を支えるテクノロジー。「こちら側の世界」にとって、トリオン兵に対抗できる唯一の武器でもある。
トリガーは様々な形状・性能のものがある。用途も様々で、武器の他に空間を作り出すこともできる。また、同じトリガーでも、使用者のトリオン器官の強弱によって威力は異なる。
トリガーは武器として起動すると実体に代わりトリオン体(戦闘体)が現れ、実体はトリガーの中に収納される。トリオン体の時は、戦闘能力が生身の状態と比べ格段に上がり、いくらダメージを受けても実体に影響することはない。しかし、戦闘体のダメージが大きすぎると戦闘体は消失し、実体に戻ってしまう。
遊真の回想シーンでは、近界民同士の戦闘においてトリガー使いがトリオン兵と共に相手に攻撃する様子が描かれた。

ボーダーのトリガー[編集]

ボーダーのトリガーは、トリガーホルダーというトリガーの入れ物にトリガーを8つ入れて使われる。トリガーホルダーは細長く片手に収まる程度の大きさ。隊員1人につき2つずつ持つことができ、利き腕のトリガーホルダーを主トリガー(メイントリガー)、利き手の反対の手で扱う方のトリガーホルダーを副トリガー(サブトリガー)という。

ボーダー隊員はトリガーを起動する時に「トリガー起動(オン)」と言う。

性能面では、正隊員(S~B級)が実戦で使用する戦闘用トリガーと、訓練生(C級)が模擬戦などで使用する訓練用トリガーに分かれる。また、黒トリガーを持つ者は自動的にS級になる。それ以外の隊員が持つトリガーをノーマルトリガーと言い、ボーダーは量産の技術を持っている。なお、戦闘員のポジションによって使用されるトリガーの種類も異なる。

緊急脱出(ベイルアウト)
トリオン体が破壊されたとき、本体が自動的に基地に送還されるボーダー独自のシステム。ボーダー正隊員のトリガーに備えられている機能。任意で発動できるようだが、詳細は不明。また黒トリガーはその特殊性ゆえに、このシステムが搭載できない。
攻撃手用トリガー
接近戦を目的としたトリガー。米屋のように専用にカスタマイズしたトリガー、専用のオプショントリガーも記載する。
弧月(こげつ)
攻撃力:A 耐久力:A 軽さ:C バランス重視・万能型
日本刀を模したトリガー。ボーダー内でも一番人気の万能ブレード。スコーピオンと違い自由な変形・出し入れが出来ず重さもそこそこあるが、高いレベルでバランスの取れた攻撃力と耐久力により総合力では間違いなくトップの傑作トリガー。専用のオプショントリガーを使うことでトリオンを消費して刃を変形・拡張できる。
スコーピオン
攻撃力:A 耐久力:D(刃を伸ばすほど脆くなる) 軽さ:A 攻撃重視・奇襲型
ナイフ型のトリガー。ブレードの出し入れ自由・重さがほとんどゼロ、手以外から出すことも可能、トリオンの調節で変形可能といった特長を持つが、耐久力は低く防御には適さない。刃を伸ばせば伸ばすほど耐久性が落ちる。元々は迅が太刀川との戦いを考慮して作られた。
レイガスト
攻撃力:B(盾モード時:E) 耐久力:B(盾モード時:SS) 軽さ:D 防御重視・重装型
両手剣型のトリガー。スコーピオンのように変形できる機能と攻撃力が下がるかわりに耐久力が上がる盾モードがあるが、ブレードの中では一番重い。ブレード部分の変形は盾モードでも可能。
スラスター
レイガスト専用のオプショントリガー。 トリオンを噴出してブレードを加速させる。 斬撃の威力を上げる他、盾モードでの体当たりにも使える。
孤月(槍)
槍型の攻撃手用トリガー。穂先を自在に変形でき、柄の長さを調整する事も可能。
銃手用トリガー
中距離戦を目的としたトリガー。弾丸を飛ばす事にもトリオンを使う為ブレード系よりもトリオンの消費が激しく威力も若干低い。弾種や専用のオプショントリガーも記載する。
銃型トリガー (じゅうがた―)
銃手ポジションの戦闘員が使用する銃の形をしたトリガー。予め設定した2種類の弾しか撃てないかわりに取り扱いがシンプルで、訓練するほど命中精度は上がる。また、弾丸の射程を20%ほど伸ばす補助機能がある。
突撃銃型アサルトライフルがた)
中距離から連射する突撃銃を模したトリガー。
拳銃型ハンドガンがた)
拳銃を模したトリガー。近距離タイプ。
散弾銃型散弾銃がた)
散弾銃を模したトリガー。近距離タイプ。
アステロイド
特別な効果は無いがその分威力の高い通常弾。
メテオラ
広い範囲を攻撃できる炸裂弾。トリオン量の調節で爆発の規模も設定可能。
バイパー
弾道を設定して好きなコースを飛ばせる変化弾。ハウンドと比べて複雑な動きが出来る。
ハウンド
目標を自動で追尾する誘導弾。トリオン体の反応を追う「探知誘導」、視線で誘導する「視線誘導」がある。後者のほうが誘導性のは高い。弾速が早すぎると誘導性能が発揮できない。
鉛弾(レッドバレット)
トリオンを重しに変えて相手を拘束する汎用射撃オプショントリガー。直接的な破壊力がないかわりにシールドと干渉しない。
遊真のトリガーは『(アンカー)』としてこの機能をコピーした。
狙撃手用トリガー
遠距離戦・狙撃を目的としたトリガー。
イーグレット
威力:B 射程:S 弾速:A 速射:C 軽さ:C 射程距離重視・標準型
一般的な狙撃銃の形のトリガー。射程距離を重視した万能タイプ。
イーグレットとは英語で「シラサギ」を意味する。
ライトニング
威力:C 射程:B 弾速:SS 速射:B 軽さ:B 弾速重視・チクチク型
鋭角的な外見のトリガー。威力は低いが弾速が早くて当てやすい軽量級。
ライトニングとは英語で「稲光」を意味する。
アイビス
威力:SS 射程:A 弾速:B 速射:D 軽さ:D 威力重視・ドッカン型
対戦車ライフルを模したトリガー。対大型近界民用に威力を高めた代わりに弾速が遅く当てにくい重量級。
アイビスとは英語で「トキ」を意味する。
オプショントリガー
トリガーの種類の一つで、他のトリガーと組み合わせて使用する事が出来るもの。
バッグワーム
レーダーに映らないようになるマント。使用中は少しずつトリオンを消費する。
スナイパーがよく使うほか、アタッカーが奇襲に使うこともある。
カメレオン
トリオンを消費して風景に溶け込む隠密トリガー。消えている状態は無敵ではなく、他のトリガーを使えないため攻撃に対して弱くなってしまう欠点がある。なお、消えていても隊員同士の通信はできる模様。
シールド
防御用トリガー。防御範囲を小さくするほど耐久力が上がる。
テレポーター
その名の通り瞬間移動を可能にする。足を封じられている状態での移動や空中への移動も出来る等使い勝手が良いが、移動先は「視線の方角数十メートル」と決まっているため熟練者との戦闘では移動先を狙い撃ちされる可能性がある。
再使用までにいくつかのインターバルがあり、短距離(2~3m)の移動には0.5秒、長距離(30m以上)だと数秒掛かり、移動距離=消費したトリオン量によってインターバルも変化する。


黒トリガー[編集]

黒トリガー(ブラックトリガー)は優れたトリオン使いが命と全トリオンを注いで作ったトリガー。黒トリガーには作った人物の人格が反映されるため、使用者を選ぶ性質がある。性能は高く、通常のトリガーよりはるかに強い。

遊真のトリガー
遊真の持っているトリガーは黒トリガーで、メイン武装は備わっていない代わりに、様々な特殊な機能を持っている。また、既存の機能に加え、他のトリガーの機能をコピーする能力も持っている。使用していないときは黒い指輪の形をしている。
近界にいた頃の遊真が黒トリガー使いとの戦いで瀕死の重傷を負い、有吾が彼を救うために生み出した。指輪には死ぬ直前の遊真の肉体が封印されており、肉体が完全に死ぬと今の遊真を構築しているトリオン体も消滅する。
(いん)
遊真のトリガーに備わっている特殊な機能。同じ印を複数重ねる事で性能を上げる事が可能で、複数の印を併用することも出来る。
(バウンド)
物体を弾いて、跳ね飛ばす印。
(ブースト)
トリオンの働きを強化する印。他の印と併用して使うと効果が高い。
(シールド)
攻撃を防ぐバリアを張る印。固定式のほうが防御力が高く、可動式にすると防御力が低下する。
(チェイン)
トリオンの鎖を出す印。
(アンカー)
トリオンを物質化し、相手の機動力を奪う印。三輪のトリガーからコピーした。コレのみでは離れた相手に対し効果を発揮できないため、この印のみでの使用は相手に触れるかして接近する必要がある。
(ボルト)
トリオンを飛ばし、遠距離から射程攻撃する印。三輪のトリガーからコピーした。
風刃
の持つ黒トリガーおよび能力の名称。恩師である最上宗一が生み出した。
形状は弧月に似ており、能力発動時は根元から光の帯が展開する。黒トリガーとしては珍しく相手をあまり選ばない性質を持ち、当初は迅を含めて20人近い適合者がいた(しかし、その中には太刀川は含まれておらず、後々の確執に繋がっている)。
物体に斬撃を伝播し、目の届く範囲であればどこにでも攻撃が出来る能力を持つ。光の帯は弾数を示しており、ゼロになればトリオンを消費して再充填が出来る(ただし残弾がある状態では補充できない)。光の帯の数から残弾数を把握されたり、接近戦に持ち込まれると能力を発動する機会が潰されてしまう等の弱点がある。しかし、迅は自分のサイドエフェクトと併用する事でこれらの弱点を補いつつ、高度な時間差攻撃を実現している。
遊真の黒トリガーを巡る争奪戦後、遊真の正式なボーダー入隊を本部に認めさせるための交渉材料として迅が本部に返却した。

トリオン関係[編集]

トリオン
トリガーの原動力となる物質。ボーダー本部の建物もトリオンでできている。
トリオン体
トリガーを起動している間、使用者の肉体はトリオンで作られた戦闘用のボディと入れ替えられる。これをトリオン体、または戦闘体と呼び、トリオンによる攻撃以外ではほとんどダメージを受けない上、運動能力も大幅に強化される。動きのイメージを戦闘体に伝えるトリオン伝達脳とトリオン器官から送られるトリオンを管理するトリオン供給機関が存在し、このどちらかを破壊されると戦闘体が維持できなくなる。戦闘体は基本的に使い捨てであり、腕や足を切り落とされても修復はできず、破壊されたあとは新たにトリオンと時間をかけて作り直す必要がある。どこを損傷したか分かる程度の痛覚は存在し、設定で痛覚を完全OFFにすることも可能。
トリオン器官
トリオンを分泌する目に見えない臓器。人間の心臓の横に備わっており、このトリオン器官の強弱によってトリガーの威力が左右される。年齢の経過によってトリオン機関も強くなるが、20歳前後で成長は止まる。ボーダーでは、20歳を超えた戦闘員は後進の育成に努める人物が多い。
サイドエフェクト
高いトリオン能力を持つ人間に稀に発現する特殊能力。意味は「副作用」。超能力と評されることもあるが、レプリカによると念力や飛行能力といった超常的なものではなく、「目を瞑っている間だけ聴覚が異常に発達する」などあくまで人間の能力の延長線上のものでしかないとのこと。今のところ、サイドエフェクトを持っているのは空閑遊真空閑有吾から引き継がれた)、迅悠一雨取千佳林藤陽太郎菊地原士郎

ボーダー関連[編集]

ボーダー
トリガーを使い、トリオン兵と戦う組織。リーダーは城戸正宗最高司令官。
約600名の戦闘員がおり、A~C級の3つの階級で構成されている。また、記憶消去の技術を持っており、機密を守るために保護した一般人の記憶を消去することもある。
資金は主に民間のスポンサーから調達している。また、トリオン兵による民間人の被害も補償しており、三門市から人口が流出しないように努めている。事前の根回しもあり、三門市民からの信頼は厚い。
命令の重複を避けるために直属の上官のみが部下に命令を与える形の指揮系統を採用しており、最高司令官といえど各部署の隊員への直接的な指揮権は無い。
4年半前の第一次近界民侵攻を機に公に活動するようになった。
旧ボーダー
第一次近界民侵攻が起きる前のボーダー。
創設時のメンバーは、最上・城戸・空閑有吾など。それ以降、林藤忍田小南らもメンバーに加わった。
詳細は不明だが、レプリカのセリフによると、有吾が離れた時点では各地の近界民と交流をしている組織だったらしい[12]

隊員[編集]

ボーダーの隊員は戦う距離によってアタッカー・ガンナー・スナイパー・オールラウンダーに、階級において正隊員(S級隊員・A級隊員・B級隊員)・訓練生(C級隊員)に分けられる。正隊員のユニフォームは隊ごとに異なり、訓練生は共通のものを使用している。

戦闘員
トリオン兵との戦いを想定される隊員。
攻撃手(アタッカー)
接近戦を担当する。トリオン量が少ない人間がなる事が多い。腕の立つ者ほど自分に合わせたトリガーに改造している。
銃手(ガンナー)
中距離戦を担当する。銃型トリガーを主体としている。トリオン量が平均的、もしくは多量の人間がなる事が多い。シューターと違って安定・堅実な戦いが出来るが、トリオン量の差がモロに出やすい。
射手(シューター)
ガンナーの類似ポジション。銃型トリガーを使わずに弾丸を飛ばすタイプの名称。弾丸の性能を細かくいじる事ができ、攻撃の度に自由に調節できる。その分攻撃に手間がかかるのと命中精度がやや荒いのが欠点。
狙撃手(スナイパー)
遠距離からの狙撃支援を担当する。人数は42話の時点で128人。
オールラウンダー
アタッカーとガンナーを兼用する特殊なポジション。
オペレーター
正確には戦闘員には含まれないポジション。戦闘員の補助を担当する。
正隊員
ボーダーで実際に戦闘にあたる戦闘員。人数はS級・A級・B級隊員あわせて約百数十人。A級・B級隊員の持つトリガーには緊急脱出の機能がついている。
S級隊員
黒トリガーを持っている隊員。今のところ登場しているのは天羽のみ(迅は風刃を返却しているのでA級に戻っている)。
A級隊員
ボーダーの精鋭。人数は全ボーダー隊員の上位5%にあたる約30名。各部隊に独自のエンブレムが付けられている。
遠征部隊
むこうの世界へ行くために選抜されるボーダーのトップ部隊。A級隊員の中から(普通は部隊単位で)選抜試験で選ばれる。その基準は黒トリガーに対抗できる実力を持っていること。成果として近界民のトリガーを持ち帰った。
B級隊員
ボーダーの主力。人数は約100名。エンブレムは全部隊共通。
訓練生 /C級隊員
防衛任務を行わない隊員。人数は約400名。トリガーは性能の劣る訓練用で、緊急脱出の機能も付いていない。また許可なくトリガーを使用することも許されていない。
隊務規定
ボーダー隊員の守るべきルール。判明しているものには「C級隊員の本部外でのトリガー使用禁止」「規定外戦闘の禁止」等があり、破った場合は除隊、もしくはトリガーの剥奪が科せられる。また、修の活躍によって「C級隊員の本部外でのトリガー使用禁止」は一部改訂され、市民の誘導などの緊急時に置いてのみ使用可能となった。
ランク戦
ボーダー隊員同士が訓練のために行う模擬戦。勝ち続けると上位の階級へ進むことができる。

派閥[編集]

ボーダーには近界民への対応によって城戸派忍田派玉狛支部の3つの派閥に分かれている。

城戸派
近界民の殲滅を目指すグループ。最大派閥。主流派。
主なメンバーは、城戸最高司令官、鬼怒田本部開発室長、根付メディア対策室長、太刀川隊風間隊冬島隊三輪隊
ボーダーに融和的な玉狛支部とは対立関係にある。
忍田派
市民の安全を最優先に考えているグループ。
主なメンバーは忍田本部長、沢村本部長補佐、嵐山隊
本部隊員の三分の一はこの派閥に属する。

施設・設備[編集]

ボーダー本部
修の通う学校の近くにある非常に巨大な建物。内部には隊員の訓練施設や門の誘導装置があるため、周辺部は警戒区域となっている。
玉狛支部
ボーダーの支部。支部長は林藤匠。元々河川調査のための施設で、川の上に建物があるのをボーダーが買い取り改修した。本部とは対照的に雰囲気は緩い。
構成員は十名程ほどの極めて少人数であり、戦闘員も迅を除けば3名しかいないが、全員が遠征にも参加した事がある超精鋭部隊でもある。
元は近界民の技術者を擁しており、近界民には融和的である。そのため三輪は裏切り者と認識している。
誘導装置
が開く場所を誘導する装置。ボーダー本部にある。鬼怒田が開発した。
遠征艇
遠征部隊がむこうの世界へ行く際に使う乗り物。トリオンを使って飛び、門を通って二つの世界を行き来することが出来る。トリオン兵の様な見た目をしているが近界民との関係性は不明。

近界民関連[編集]

近界民(ネイバー)
あちら側の世界の住民[注 12]。遊真(彼自身も近界民である)によると人間であるが、こちら側の世界と比べると人口が少ないという。三門市の住民はトリオン兵のことを近界民と呼んでいる。
トリオン器官が強い人間を生け捕りにして兵隊にし、トリオン器官が弱い人間はトリオン器官だけ奪い取って戦争に使うために、様々なトリオン兵を三門市に送り込んでいる。一般には、4年半前の第一次近界民侵攻でその存在を知られるようになった。
惑星国家
あちら側の世界の国の総称(命名者は有吾)。あちら側の世界の世界の大半は宇宙の様な暗黒空間であり、それぞれの国が星の様に存在している。それらは一定の軌道で移動し、こちら側の世界に近づいた時に「門」を開いて侵攻する。ただし、一定の軌道を持たない「乱星国家」も存在する。
現在名前が判明している惑星国家はリーベリーレオフォリオキオンアフトクラトル、メノエイデスの5つ。
(ゲート)
こちら側の世界とむこうをつなぐ穴。トリオン兵が出入りするのに使われる。ボーダー本部誘導装置があるため、ボーダー本部周辺の警戒区域以外では基本的には発生しない。
イレギュラーな門
警戒区域以外で発生する門。発生した場合、近隣住民にとって大きな脅威となる。原因は小型の門発生装置が付けられた改良型ラッド。後に探知するためのレーダーを開発された事で対策が取られた。
第一次近界民侵攻
4年半前に行われた、近界民による最初の三門市大規模攻撃。2日間に渡る攻撃で東三門は壊滅状態に陥り、死者1200名以上、行方不明者400名以上の被害が生じた。しかし、突如として現れたボーダーによってトリオン兵は撃退される。この事件を機に、近界民とボーダーの存在が公になる。

トリオン兵[編集]

動物のように動く近界の兵器。トリオン兵には既存の兵器が効かず、トリガーが唯一の有効な武器となる。頭部に備わった目、または全身にダメージを受けると活動が停止する。内部により小型なトリオン兵を収納することもある。「卵」とよばれる小さなカプセルのような状態にする事で遠征に使用するトリオンを節約できる事から好んで運用される。 近界では通常のトリオン兵を「プレーン体」、改良されて通常とは異なる姿をしたトリオン兵は「モッド体」と呼んでいる(現時点ではラービットのみ)。使用されるトリオンが多いほど、強力で多機能的なトリオン兵を生み出せる。

特殊なトリオン兵として多目的型トリオン兵(レプリカ)や騎乗用のトリオン兵(レオフォリオのトリオン兵)などもいる。

バムスター
捕獲用トリオン兵。最もメジャーなトリオン兵らしく、三門市民が近界民と言う場合はバムスターを指すことが多い。
大きさは2〜3階の家に匹敵する。鯨のような体格だが、象のような太い足で歩き、口のような部分で人間を捕獲する。装甲が堅いが、戦闘には比較的弱い。腹部にラッドを格納する事もある。
モールモッド
戦闘用トリオン兵。自動車に足が生えた程度の大きさ。丸みを帯びた胴体に、ブレードある脚が10本生えている(普段は4本で歩き、残りの脚は折りたためるようになっている)。非常に機敏で、トリオン兵では最硬のブレードを持つ。バムスターより強く、遊真によるとが20人いないと倒せないらしい(うち生き残るのは2人)。
イルガー
爆撃用トリオン兵。遊真によると珍しいタイプらしい。
横長の小学校くらいの大きさ。鯨のような体形で、半透明のひれのようなものがある。飛行能力を持ち、腹部から爆弾のようなものを落とす。背中を襲われると、触角のようなものが現れ、それが爆発することで敵を撃退できるようになっている。狙撃や砲撃などで撃墜すると体内から内蔵トリオンを展開する事で装甲の硬度を高める「自爆モード」に移行し、人が多い場所に墜落し自爆する(一種の質量兵器として運用する事も可能で、実際に大規模侵攻では特攻兵器として使用された)。
ラッド
隠密・偵察用トリオン兵。掃除用ロボットくらいの大きさ。戦闘力は皆無だが、圧倒的な数で補っている。
改良型ラッド
背中に門の発生装置が取り付けられたラッド。付近の人間からトリオンを少しずつ吸収して門を発生させる。イレギュラーな門の発生原因。
バンダー
捕獲・砲撃用トリオン兵。「バムスターが激ヤセしたような」姿をしている。特化型のイルガーやモールモッドと比べてコンセプトの作りこみが甘く、B級に昇格した修一人で倒されてしまうなど単体での戦闘能力は高くない。複数を遠方に置いての砲撃に利用するが正しい使い方と言われており、遊真の回想においてもそのような運用法で登場している。
ラービット
捕獲用トリオン兵。3M強の大きさで人間の様に二足歩行が出来る。頭蓋と背中、特に腕部の装甲は堅牢で(千佳以外の)アイビスを弾いている。B級隊員程度なら圧倒、レプリカ曰く「A級隊員でも単独では食われる」ほどの戦闘力を有する。レプリカの解析によるとラービット1体につき、イルガー4体、モールモッド20体分のトリオンが使用されている。
トリガー使いの捕獲を目的としており、切断面をコーティングしてトリオンの漏出を止めたり、取り付かれた時は電撃を放つ等、必要以上にダメージを与えないようにベイルアウト対策が取られている。腹部には鋸状の触手が存在し、無力化した相手を立方体のボックスにして格納する。
ラービット(モッド体)
プレーン体とは異なる能力を付加したラービット。作中では3種確認されており、そのうちの2種は高い砲撃能力と飛行能力を備えたタイプ、腕部を液状のブレードに変化させるタイプと判明している。基本3体で行動しており、一体を撃破すると腹部に搭載された改良型ラッドから更に3体投入してくる。
飛行型トリオン兵(仮称)
大規模侵攻時に確認されたトリオン兵。二つの光る輪で飛行する。主に偵察・哨戒用として用いられる。

担当編集者[編集]

  • 服部ジャン=バティスト哲[13]

書誌情報[編集]

前身[編集]

トリガーキーパー
読切版として、『週刊少年ジャンプ』2009年8号・9号に掲載された。
実力派エリート迅[3]
『週刊少年ジャンプ』2011年44号に掲載された。また、ジャンプLIVE 2号にて2014年1月30日に配信された。

ラジオドラマ[編集]

ジャンプ専門情報番組「サキよみ ジャンBANG!」にて、2013年12月に放送[1]。2014年1月から集英社ヴォイスコミックステーションサイト「VOMIC」で配信中。異例の再生回数として、注目をあびた。

キャスト
主要担当声優は上述。ここではそれ以外のキャストについて記す。

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 同時に「ほっとくと―すぐ死にそう」とも発言している。
  2. ^ このサイドエフェクトが発揮されている時は、普段白抜きの遊真の瞳が黒くなる。
  3. ^ 当初はガンナーを希望したが、師匠の烏丸の勧めにより、応用の利くシューターになった。
  4. ^ その折に彼の隊服のデザインも一新されているが、これは迅が勝手にアレンジしたもの。
  5. ^ どの様に見えるのかは不明であり、時には読み違える事もある。
  6. ^ そのため、本作とのコラボレーションとして作品イラストをパッケージに用いたぼんち揚も発売された。
  7. ^ 遊真に対しては訓練生であるため、「勝負したければ上がって来い」と言って突っぱねている。
  8. ^ 風間自身は二十四戦した時点で見切りを付けようとしたが、その際に迅の事を零し、その顛末を知らなかった修がこの事を聞いて奮起し、最後の一戦として二十五戦目を申し込んだ。
  9. ^ むしろこの時、修は全敗した事の自省や『風間と引分けた』という噂が一人歩きして悪目立ちしていた事で頭が一杯だった。しかもその後、修は「二十四敗一引分け」であった事を声高に主張できた事で安心さえしており、緑川は完全に毒気を抜かれている。
  10. ^ 実際には遊真が倒したのだが、修が遊真の存在を隠すため「自分が倒した」と嘘をついていた。
  11. ^ 実際は周囲から褒められている修に嫉妬していた事が原因。
  12. ^ 遊真は「お前らが言うところの近界民ってやつだ」という表現をしているため、自称ではなく「こちら側の世界」からの他称。

出典[編集]

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  1. ^ a b c d e f 「ワールドトリガー」VOMIC化!皆川純子や逢坂良太ら参加”. コミックナタリー. 2013年12月4日閲覧。
  2. ^ 公式Twitter2014年2月25日より
  3. ^ a b 単行本2巻88ページより
  4. ^ a b ジャンプ新鮮力キャンペーン ワールドトリガー”. コミックナタリー. 2013年12月8日閲覧。
  5. ^ ワールドトリガー×ぼんち揚、パッケージを葦原大介が執筆”. コミックナタリー. 2014年3月21日閲覧。
  6. ^ 週刊少年ジャンプ公認 niconicoで静止画MADコンテスト開催”. IT media e-Book USER. 2014年3月21日閲覧。
  7. ^ 週刊少年ジャンプ公式サイト
  8. ^ 単行本3巻124ページ
  9. ^ ぼんち揚に『ワールドトリガー』Ver.パッケージ3種が登場!”. 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト. 2014年2月8日閲覧。
  10. ^ a b ジャンプLIVE第2弾 デジタルキャラブック「ワールドトリガー HIDDEN WORLD -隠された世界-」2014年1月30日配信。
  11. ^ 単行本4巻91ページより。
  12. ^ 単行本3巻85ページより。
  13. ^ コミック巻末のスタッフ紹介より。

以下の出典は『集英社BOOK NAVI』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

外部リンク[編集]

Nuvola apps kaboodle.svg 映像外部リンク
Nuvola apps kaboodle.svg 『ワールドトリガー』少年ジャンプ公式PV
YouTube:週刊少年ジャンプ公式が2013年11月25日にアップ