ロードムービー

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ロードムービー英語: road movie)は、映画のジャンルである。いずこかへの旅の途中で起こるさまざまな出来事が、映画の物語となっている。歌舞伎でいうと「道行」(みちゆき)にあたる。

歴史[編集]

1960年代から1970年代に多くロードムービーが製作された。特によく知られた作品に、『イージー・ライダー』『テルマ&ルイーズ』がある。

それに先立つ時期のものになるが、ビング・クロスビーボブ・ホープドロシー・ラムーアの配役による古典的コメディの珍道中シリーズの7作品も、ロード・ムービーの記念碑的なものと言えるだろう。

  • シンガポール珍道中(Road to Singapore) (1940)
  • アフリカ珍道中(Road to Zanzibar) (1941)
  • モロッコ珍道中(Road to Morocco) (1942)
  • アラスカ珍道中(Road to Utopia) (1946)
  • 南米珍道中Road to Rio (1948)
  • バリ島珍道中(Road to Bali) (1952)
  • ミサイル珍道中(Road to Hong Kong) (1962)

どの作品も、主だった物語はその道中で起こり、その道中がまた作品のタイトルに含まれている。

道中の過程の描写がメインで、ストーリーの結末はおざなりな作品も多い。

主要な作品[編集]

米誌が選んだ傑作30本[編集]

2011年6月1日 米娯楽週刊誌『エンターテイメント・ウィークリー』が「ロードムービー傑作30本(30 Great Road Trip Movies)」を発表し、以下の作品を選出した。