勝手にしやがれ (映画)

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勝手にしやがれ
À bout de souffle
監督 ジャン=リュック・ゴダール
脚本 ジャン=リュック・ゴダール
原案 フランソワ・トリュフォー
製作 ジョルジュ・ド・ボールガール
出演者 ジャン=ポール・ベルモンド
音楽 マルシャル・ソラル
撮影 ラウール・クタール
編集 セシル・ドキュジス
リラ・ハーマン
製作会社 ジョルジュ・ド・ボールガール
配給 日本の旗 新外映配給
公開 フランスの旗 1960年3月16日
日本の旗 1960年3月26日
上映時間 90分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語英語
次作 小さな兵隊
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勝手にしやがれ』(À bout de souffle、英題:Breathless)は、1959年製作のフランスの映画

概要[編集]

ヌーベルバーグの記念碑的作品であり、フランソワ・トリュフォーが原案、クロード・シャブロルが監修、ジャン=リュック・ゴダールが監督・脚本を務めた。ゴダールにとっては初の長編映画である。

画面の連続性を無視してショットを繋ぎ合わせるジャンプカットという技法を用いたり、手持ちカメラでの街頭撮影、高感度フィルムの利用、即興演出、隠し撮り、唐突なクローズアップ、様々な作品からの引用など、これまでの映画の既成概念をひっくり返し、映画の文法を壊した、映画史に残る作品となった。本作でゴダールはヌーベルバーグの旗手となり、アメリカン・ニューシネマなどに多大な影響を与えた。

沢田研二の代表曲『勝手にしやがれ』のタイトルは、この映画が元になっている。

ランキング[編集]

  • 「映画史上最高の作品ベストテン」(英国映画協会『Sight&Sound』誌発表)
    • 1992年:「映画批評家が選ぶベストテン」第17位
    • 2002年:「映画批評家が選ぶベストテン」第15位
    • 2002年:「映画監督が選ぶベストテン」第31位
    • 2012年:「映画批評家が選ぶベストテン」第13位
    • 2012年:「映画監督が選ぶベストテン」第11位
  • 2008年:「史上最高の映画100本」(仏『カイエ・デュ・シネマ』誌発表)第65位
  • 2010年:「史上最高の外国語映画100本」(英『エンパイア』誌発表)第75位
  • 2010年:「エッセンシャル100」(トロント国際映画祭発表)第18位

以下は日本でのランキング

  • 1980年:「外国映画史上ベストテン(キネマ旬報戦後復刊800号記念)」(キネマ旬報発表)第10位
  • 1988年:「大アンケートによる洋画ベスト150」(文藝春秋発表)第28位
  • 1989年:「外国映画史上ベストテン(キネ旬戦後復刊1000号記念)」(キネ旬発表)第5位
  • 1995年:「オールタイムベストテン・世界映画編」(キネ旬発表)第15位
  • 1999年:「映画人が選ぶオールタイムベスト100・外国映画編(キネ旬創刊80周年記念)」(キネ旬発表)第13位
  • 2009年:「映画人が選ぶオールタイムベスト100・外国映画編(キネ旬創刊90周年記念)」(キネ旬発表)第5位

ストーリー[編集]

ハンフリー・ボガートを崇めるミシェルは、マルセイユで自動車を盗み、追ってきた警察官を射殺する。パリに着いたものの文無しで警察からも追われているミシェルは、アメリカ人のガールフレンド、パトリシアと行動を共にする。だが、ミシェルが警察に追われる身であることを知ってしまうパトリシア。やがて二人の逃避行が始まるが、心変わりしたパトリシアが警察に通報してしまう。

キャスト[編集]

カメオ出演

受賞[編集]

外部リンク[編集]