メイド・イン・USA
| メイド・イン・USA | |
|---|---|
| Made in USA | |
| 監督 | ジャン=リュック・ゴダール |
| 脚本 | ジャン=リュック・ゴダール |
| 原作 | リチャード・スターク |
| 製作総指揮 | ジョルジュ・ド・ボールガール |
| 出演者 | アンナ・カリーナ ジャン=ピエール・レオ ラズロ・サボ マリアンヌ・フェイスフル イヴ・アフォンソ |
| 音楽 | ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン ロベルト・シューマン |
| 撮影 | ラウール・クタール |
| 編集 | アニエス・ギュモ |
| 製作会社 | ローマ=パリ・フィルム アヌーシュカ・フィルム SEPIC |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 90分 |
| 製作国 | |
| 言語 | フランス語 |
| 製作費 | 5万ドル |
『メイド・イン・USA』(-ユーエスエー、英語 Made in USA)は、1966年(昭和41年)製作のジャン=リュック・ゴダール監督によるフランスの長篇劇映画である。
目次 |
概要[編集]
1966年、ゴダールは、本作と『彼女について私が知っている二、三の事柄』、オムニバス『愛すべき女・女たち』の一篇『未来展望』の3作を撮影している。本作は、実際のモロッコの左翼政治家失踪事件「ベン・バルカ事件」をヒントに、リチャード・スターク(ドナルド・E・ウェストレイクの別名)が書いた小説『悪党パーカー/死者の遺産』(原題 The Jugger)を原作として[1]、ゴダールが脚本を書いた。
歌手のマリアンヌ・フェイスフル、作家・映画監督のフィリップ・ラブロが本人役で登場するほか、役名に、ドナルド・シーゲル(映画監督ドン・シーゲル)、リチャード・ウィドマーク(俳優)、オルドリッチ警部(映画監督ロバート・オルドリッチ)、ドリス・ミゾグチ(映画監督溝口健二)等、映画監督の名がフィーチャーされている。映画の舞台となる都市は「アトランチック・シティ」で、小説家のレイモンド・チャンドラーの作品に登場する架空都市の名を引用している[2]。
ストーリー[編集]
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
物語の舞台は現在から2年後、「アトランチック・シティ」にポーラ・ネルソン(アンナ・カリーナ)が到着する。昔の愛人リシャール・ポリツェール(声・ジャン=リュック・ゴダール)からの電報で呼ばれたからだが、リシャールはすでに心臓麻痺で死んでいた。
リシャールの死をめぐって、有象無象がポーラに接近し、リチャード・ウィドマーク(ラズロ・サボ)とドナルド・シーゲル(ジャン=ピエール・レオ)がポーラを監視する。接近してきた有象無象のうち、エドガール・ティフュス(エルネスト・メンツェル)、ドリス・ミゾグチ(小坂恭子)が殺される。
リシャールは、週刊誌の論説主幹であったが、党の指導者でもあったことから暗殺されたのだ。アトランティック・シティの前市長も同様に暗殺されている。やがてリシャールを暗殺した犯人は、リチャード・ウィドマークとドナルド・シーゲルだとわかる。ポーラは、デイヴィッド・グーディスとともに事件を解決する。
スタッフ[編集]
- 監督・脚本 : ジャン=リュック・ゴダール
- 原作 : リチャード・スターク
- 音楽 : ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、ロベルト・シューマン
- 撮影 : ラウール・クタール
- 録音 : ルネ・ルヴェール
- 編集 : アニエス・ギュモ
- スクリプター : シュザンヌ・シフマン
- 助監督 : シャルル・L・ビッチ、ジャン=ピエール・レオ、クロード・バッカ
- プロデューサー : ジョルジュ・ド・ボールガール
- 製作 : ローマ=パリ・フィルム、アヌーシュカ・フィルム、SEPIC
キャスト[編集]
- アンナ・カリーナ (ポーラ・ネルソン役)
- ジャン=ピエール・レオ (ドナルド・シーゲル役)
- ラズロ・サボ (リチャード・ウィドマーク役)
- マリアンヌ・フェイスフル (本人役)
- イヴ・アフォンソ (デイヴィッド・グーディス役)
- ノンクレジット アルファベット順
- クロード・バッカ (マリアンヌ・フェイスフルといる男役)
- ダニエル・バール (警官役)
- ジャン=ピエール・ビエス (リチャード・ニクソン役)
- ジャン=クロード・ブイヨン (オルドリッチ警部役)
- フェルナン・コケ (ビル・ポスター役)
- マルク・デュディクール (バーマン役)
- レモ・フォルラニ (バーにいる作業員役)
- エリアーヌ・ジョヴァニョリ (歯科助手役)
- ジャン=リュック・ゴダール (リシャール・ポリツェール役)
- シルヴァン・ゴーデ (ロバート・マクナマラ役)
- アンヌ・ゲガン (包帯をした女役)
- 小坂恭子 (ドリス・ミゾグチ役)
- フィリップ・ラブロ (本人役)
- リタ・メイデン (ポーラに情報を渡す女役)
- エルネスト・メンツェル (エドガール・ティフュス役 - チフスの意)
- ミゲル (歯科医役)
- ジャン=フィリップ・ニエルマン (取調官役)
- ダニエル・パルメロ (ホテルの客室メイド役)
- マリカ・ペリオリ (犬を連れた女役)
- アレクシス・ポリアコフ (ノートと赤電話を手にした男)
- イザベル・ポンス (田舎のジャーナリスト役)
- フィリップ・プーザン (警官役)
- ロジェ・シピオン (コルヴォ博士)
関連事項[編集]
註[編集]
- ^ allcinemaサイト内の記事「メイド・イン・USA」の記述を参照。
- ^ キネマ旬報DBサイト内の記事「メイド・イン・U.S.A.」の記述を参照。
外部リンク[編集]
- Made in USA - ポンピドゥー・センター (フランス語)
- Made in U.S.A. - BiFi (フランス語)
- メイド・イン・USA - allcinema
- メイド・イン・USA - KINENOTE
- Made in U.S.A. - インターネット・ムービー・データベース(英語)