勝手にしやがれ!!
| 『勝手にしやがれ!!』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| セックス・ピストルズ の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | 1977年10月28日 | |||
| 録音 | 1976年10月 1977年3月 - 1977年8月 Wessex Sound Studios, London, England |
|||
| ジャンル | パンク・ロック | |||
| 時間 | 38分50秒 | |||
| レーベル | ||||
| プロデュース | クリス・トーマス ビル・プライス |
|||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
| チャート最高順位 | ||||
|
||||
| ゴールド等認定 | ||||
| セックス・ピストルズ 年表 | ||||
|
||||
| 『勝手にしやがれ!!』 からの シングル | ||||
|
||||
『勝手にしやがれ!!』(原題:Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols)は、イギリスのパンクバンド、セックス・ピストルズ唯一のスタジオ・アルバム。1977年10月28日にヴァージン・レコードよりリリースされ、全英アルバムチャート1位を記録。
『ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・ベスト・アルバム500」と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて、それぞれ41位[3]と7位[4]にランクイン。
目次 |
解説[編集]
プロデューサーのクリス・トーマスは、既にプロコル・ハルム、ロキシー・ミュージック、サディスティック・ミカ・バンド等を担当してきたベテラン。彼は、スティーヴ・ジョーンズのギターを何重にもオーヴァー・ダビングすることで、音に厚みを出した。また、実際の演奏よりやや速目に再生されるよう録音した。
全英チャートで1位を獲得。アメリカではトップ100にも入らなかったが、発売から10年後の1987年にはゴールド・ディスクに輝くロングセラーとなった。
タイトルの中の「Bollock」(睾丸の意)という単語が猥褻だという理由で、警察は本作の販売店に圧力をかけたが、裁判では猥褻に当たらないとされた。
「拝啓EMI殿」は、デビュー・シングル「アナーキー・イン・ザ・U.K.」だけで契約を破棄した『EMI』を揶揄した曲。
本作発表から3か月も経たないうちに、ジョニー・ロットンがバンドを脱退。
ベーシストのグレン・マトロックは、「アナーキー・イン・ザ・U.K.」「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」「プリティ・ヴェイカント」(2番の2行分をロットンが作詞した以外は作詞も担当)など、半数以上の曲を1人で作曲したが、「アナーキー・イン・ザ・U.K.」以外はレコーディングに参加していない。2000年に行われたインタビューで本作を「ラジオで1曲だけ聴くと凄くいいと思う。でもアルバムを通して聴くと、ちょっと平板というか。僕がいたら、もっとカラフルにできていたかも」と語っている[5]。
収録曲[編集]
- 作曲クレジットはスティーヴ・ジョーンズ、ジョニー・ロットン、グレン・マトロック、ポール・クックによる。
- ただし、『さらばベルリンの陽』と『ボディーズ』のみマトロックではなくシド・ヴィシャスがクレジットされている。
- UKオリジナル盤(Virgin V2086)は全11曲入りで、特典としてシングル「サブミッション」が付加されていた。1977年11月以降にリリースされたUK盤には「サブミッション」がアルバム内に組み込まれ、曲順が若干変更されている。
- US盤およびカナダ版はアートワークがピンクの下地に緑のバンドロゴとなっている。
UKオリジナル盤[編集]
- Side A
- さらばベルリンの陽 - Holidays in the Sun(3分20秒)
- ライアー - Liar(2分41秒)
- 分かってたまるか - No Feeling(2分49秒)
- ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン - God Save the Queen(3分19秒)
- 怒りの日 - Problems(4分10秒)
- Side B
- セブンティーン - Seventeen(2分02秒)
- アナーキー・イン・ザ・U.K. - Anarchy in the U.K.(3分32秒)
- ボディーズ - Bodies(3分03秒)
- プリティ・ヴェイカント - Pretty Vacant(3分17秒)
- ニューヨーク - New York(3分05秒)
- 拝啓EMI殿 - E.M.I.(2分57秒)
USオリジナル盤[編集]
- Side A
- さらばベルリンの陽 - Holidays in the Sun(3分20秒)
- ボディーズ - Bodies(3分03秒)
- 分かってたまるか - No Feeling(2分49秒)
- ライアー - Liar(2分41秒)
- 怒りの日 - Problems(4分10秒)
- ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン - God Save the Queen(3分19秒)
- Side B
- セブンティーン - Seventeen(2分02秒)
- アナーキー・イン・ザ・U.K. - Anarchy in the U.K.(3分32秒) ※
- サブミッション - Submission(4分10秒)
- 作曲:グレン・マトロック
- プリティ・ヴェイカント - Pretty Vacant(3分17秒)
- ニューヨーク - New York(3分05秒)
- 拝啓EMI殿 - E.M.I.(2分57秒)
CD版[編集]
- さらばベルリンの陽 - Holidays in the Sun(3分20秒)
- ボディーズ - Bodies(3分03秒)
- 分かってたまるか - No Feeling(2分49秒)
- ライアー - Liar(2分41秒)
- ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン - God Save the Queen(3分19秒)
- 怒りの日 - Problems(4分10秒)
- セブンティーン - Seventeen(2分02秒)
- アナーキー・イン・ザ・U.K. - Anarchy in the U.K.(3分32秒)
- サブミッション - Submission(4分10秒)
- プリティ・ヴェイカント - Pretty Vacant(3分17秒)
- ニューヨーク - New York(3分05秒)
- 拝啓EMI殿 - E.M.I.(2分57秒)
参加ミュージシャン[編集]
- ジョニー・ロットン - ボーカル
- スティーヴ・ジョーンズ - ギター、ベース、バッキング・ボーカル
- グレン・マトロック - ベース("アナーキー・イン・ザ・U.K."のみ)
- ポール・クック - ドラムス、バッキング・ボーカル
- シド・ヴィシャス - バッキング・ボーカル(ベーシストとしてクレジットされているが、実質的にはベースを演奏していない)
脚注[編集]
- ^ ChartArchive - The Sex Pistols
- ^ Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols - The Sex Pistols : Awards : AllMusic
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ セックス・ピストルズ・ファイル(シンコー・ミュージック)より。
|
||||||||||||||||||||||