ヴィヴィアン・ウエストウッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood, DBE, 1941年4月8日 - )は、イギリスのファッションデザイナー及び、ファッションブランドである。ブランドロゴは"王冠"と"地球"をモチーフにしたオーブ (ORB) 。反逆性とエレガンスを兼ね備えたアヴァンギャルドなデザインで知られる。
目次 |
[編集] 経歴
イングランド中部ダービーシャーで、ヴィヴィアン・イザベル・スウェア (Vivienne Isabel Swire) として生まれる。若い頃は美術教師を志す。最初の夫はデレク・ウェストウッドで第一子ベンジャミンを授かるが、3年後の1965年に破局。1971年に無政府主義政治団体 (Situationist International) に属して活動していたマルコム・マクラーレンと共に、ブティック「レット・イット・ロック」をキングロード430番地にオープン。1967年にはマルコムとの間に第二子ジョセフが生まれている
1974年、店名を「SEX」に変える。
1975年にマルコム・マクラーレンと共にパンク・ロックバンド、セックス・ピストルズをプロデュース。バンドのメンバーは「SEX」の従業員や常連客であった。なお、のちにマルコム・マクラーレンはセックス・ピストルズのマネージャーとなる。
SMの要素を採り入れた前衛的なパンクのスタイルを流行させ、「パンクの女王」と呼ばれることになる。
1976年、店名を「セディショナリーズ」に変更。1979年にブティックを「ワールズ・エンド(World's End)」という名前に変える。 1981年にヴィヴィアン初のキャットウォークコレクション。パイレート ( パイレーツとも) コレクションを発表。"海賊ファッション"や"魔女ファッション"を提唱した。
その後デザインの傾向を19世紀以前のヨーロッパの衣装からインスパイアされた、エレガントな路線に変えている。1993年、レディース部門を分割。ファーストラインは"ヴィヴィアン・ウエストウッド ゴールドレーベル"、プレタポルテおよびライセンスは"ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル"となった。1998年には、過去のコレクションを復刻したカジュアルラインである"アングロマニア"を発表した。
2006年には、ファッションデザイナーとしての貢献によってデイム (DAME)の称号を授与されている。
日本でも愛好者は多く、1996年には日比谷に旗艦店「Vivienne Westwood Tokyo」を開店(現在は青山に移転)。またこの年のミラノ・コレクションで、本格的なメンズライン、"ヴィヴィアン・ウエストウッド マン"を発表。
現在は、元教え子で25歳年下のアンドレアス・クロンターラー(Andreas Kronthaler)と結婚している。
[編集] 主なブランド名
ヴィヴィアン・ウエストウッド ゴールドレーベル (Vivienne Westwood Gold Label)
- レディースのファーストライン。パリコレクションで発表される。
ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル (Vivienne Westwood Red Label)
- レディースのプレタポルテライン。ロンドンコレクションで発表される。
ヴィヴィアン・ウエストウッド マン (Vivienne Westwood Man)
- メンズライン。ミラノメンズコレクションで発表される。
アングロマニア (Anglomania)
- カジュアルライン。過去のデザインからの復刻。
[編集] 国内の店舗
ヴィヴィアン・ウエストウッド直営店・専門店
盛岡、仙台、青山、池袋西武、渋谷西武、有楽町西武、名古屋、心斎橋、福岡
ヴィヴィアン・ウエストウッド・マン
札幌パルコ、池袋西武、マルイシティ渋谷、マルイシティ新宿、有楽町マルイ、マルイシティ横浜、名古屋パルコ、マルイ難波、仙台フォーラス
ヴィヴィアン・ウエストウッド・レッドレーベル
札幌パルコ、仙台、銀座、池袋、新宿、渋谷、立川、代官山、宇都宮パルコ、新潟、静岡、名古屋パルコ、JR名古屋、 金沢、河原町、難波、阿倍野、神戸そごう、そごう広島、小倉井筒屋、熊本パルコ
[編集] 海外の店舗
韓国(大邱広域市、ソウル)、中国(上海)、香港、台湾(高雄市、台中市、台北市)、ロシア(モスクワ)、フランス(パリ)、イタリア(ミラノ)、イギリス(バーミンガム、グラスゴー、リーズ、リヴァプール、ロンドン、マンチェスター、ニューキャッスル、ノッティンガム、ヨーク)
[編集] 愛好者
- 椎名林檎
- 鳥居みゆき
- 安倍なつみ
- 小澤マリア
- 黒柳徹子
- 嶽本野ばら
- tetsu
- BAN
- 中島美嘉
- 平野綾
- 町田康
- 矢沢あい
- 荒木宏文
- 本郷奏多
- 篠原愛実
- 宇治原史規
- HAKUEI
- 布袋寅泰
- 二階堂ふみ
他多数
[編集] 架空の人物
- 「NANA」
- BLACK STONESのメンバーやその他登場人物数名。原作者の矢沢あいが同ブランド愛用者である為、作中に度々登場している。

