ヘイビアス・コーパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ヘイビアス・コーパス(Habeas Corpus)とは、不当に人身の自由が奪われている者の身柄を裁判所に提出することを求める令状のこと。人身保護令状。

[編集] 概要

元はイギリスコモン・ローに由来する制度であり、当初は裁判所が当事者や陪審員を出頭させる令状であったが、後に不当拘禁されている被害者を救出する最有力手段として用いられるようになった。

[編集] 日本国憲法第34条との関係

日本国憲法第34条前段は、「何人も、理由を直ちに告げられ、且つ、直ちに弁護人に依頼する権利を与へられなければ、抑留又は拘禁されない」とする。この条文がヘイビアス・コーパスに由来するということは明らかである。しかし、このことの詳細を定めた人身保護規則は、適用条件を絞ったため、日本の人身保護手続は公権力に対する拘禁についてはほとんど用いられず、専ら私的拘禁への救済手続として用いられている(樋口範雄「人身保護請求」芦部信喜他編『憲法判例百選II[第4版]』256頁)。

[編集] 関連項目

著作権を侵害する記述は削除されます。また百科事典の記事では必ず検証可能性を満たすようにしてください。 保存すると、あなたは自身の投稿をクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンス 3.0およびGFDLの下で公開することに同意したことになります。この公開は取り消せません。あなたは再利用者によって、最低でもあなたが投稿しているページへのハイパーリンクか URL を通して、クレジット表示されることに同意したとみなされます。ライセンスの解釈についてはWikipedia:著作権を、それらを含む諸規定については利用規約を参照してください。Habeas Corpus.