アウトランダーズ

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アウトランダーズ
ジャンル SF漫画
漫画
作者 真鍋譲治
出版社 白泉社
掲載誌 月刊コミコミ
レーベル ジェッツコミックス、白泉社文庫
発表期間 1985年1月号 - 1987年11月号
巻数 単行本全8巻
愛蔵版上、下巻
文庫本全4巻
OVA
原作 真鍋譲治
監督 山田勝久
キャラクターデザイン 浜崎博嗣
アニメーション制作 タツノコプロ
製作 タツノコプロ、ビクター音楽産業
発売日 1986年12月16日
話数 全1話
ゲーム
ゲームジャンル アクションRPG
対応機種 ファミリーコンピュータ
開発元 ビクター音楽産業
発売元 ビクター音楽産業
プレイ人数 1人
発売日 1987年2月4日
その他 [1]
テンプレート - ノート

アウトランダーズ』は、真鍋譲治によるSF漫画、およびそれを原作としたOVA白泉社月刊コミコミ』にて連載された。

概要[編集]

宇宙戦争の中を闘いながら生きる道を模索する日本人少年と銀河帝国王女の恋物語。地球へ宇宙からの侵略者がやってくる。彼らは魔法を使い、生物を強化した宇宙船や兵器の為、地球の科学技術は全く歯が立たない。

地球には銀河帝国に滅ぼされた魔女の末裔が転生しており、陰謀の末にかつて銀河帝国に対抗するための兵器として製造されていた月が地球に激突、地球は崩壊、地球人は絶滅する。やがて銀河帝国も反乱軍との内紛の末に崩壊、滅びる。

日本人少年と銀河帝国王女は惑星エコダで慎ましやかな結婚式を挙げ、何の後ろ盾もない流浪の民となり、二人の間に出来たたくさんの子供と共に平和に生きて行く。

主な登場人物[編集]

地球側[編集]

若槻哲也(わかつき てつや)
主人公。日本人で東亜新聞社に勤める報道カメラマンの卵。偶然出会ったカームと戦闘になり負かしたことから、カームに気に入られる。
岡沢亜紀(おかざわ あき)
哲也の先輩で東亜新聞社の社会部に所属する女性記者。若いながらやり手で、「影の内閣」のスクープを狙っている。
東郷(とうごう)
防衛庁の陸幕長、その実態は指導者ネオに従い日本を裏から支配する「影の内閣」の総司令官。
ネオ
地球を裏から支配する「指導者」で、相当な老齢。銀河帝国側の人間たちと同様に、魔術などを操る能力の持ち主。
彼の話によると、かつて地球には高度な科学技術を持つ旧文明が存在し、魔術能力者を虐げていた。しかし科学技術の暴走から旧文明は分裂・滅亡し、生き残った人々は科学技術を捨て、かつて虐げた魔術や生物兵器を用いて銀河帝国を築いたと言う。
ジレール
ネオのかつての片腕だった、強大な魔力を持つ魔女。魔女狩りによって死亡したが、亜紀の身を借りて転生。利害が一致した地球側と共に銀河帝国に戦いを挑むが、地球側の裏切りにあう。報復としてドーラを地球に衝突させ人類を滅亡させる。そのままカームらを連れて帝星に攻め込んだ。本来なら皇帝に匹敵する力を持つが、皇帝との戦いのさなかに亜紀が心を閉ざした為敗れ去る。

銀河帝国側[編集]

カーム
ヒロイン。銀河帝国セント・エバスキュレーゼ王女。耳の上から額にかけて伸びた2本の角が特徴の金髪の美少女。偵察のため地球に降下し、哲也と出会い戦闘する。後日哲也を拉致し自船に連れ帰り、恋に落ちる。ゲオバルディらと共に反乱軍となり地球と共同戦線を張る。
バティア・ブレイティン・ロウ
カームの旧友。後にゲオバルディの恋人となる。ゲオバルディを庇い銃弾に身を晒し死亡。
ゲオバルディ
地球に派遣された帝国の占領軍だが、成り行き上で哲也に味方し、反乱軍となる。討伐軍との戦いに苦戦し全滅寸前になるが、ドーラからの一撃で討伐軍が殲滅され難を逃れる。帝星での戦闘でバディアの死に激昂し素手で撃った兵士を惨殺中、眉間に銃弾を受け死亡。
皇帝
地球の先住民族を主張し、地球の明け渡しを求めて地球人の殲滅を開始する。皇帝という立場で哲也とカームの結婚に反対する立場を取り続けるが、いまわの際にはカームを心から愛していたことを告げて死ぬ。
プログレス
マルダーギレ
ナオ

書誌情報[編集]

単行本[編集]

愛蔵版[編集]

文庫本[編集]

その他[編集]

  • 真鍋譲治短篇作品集『グラシェールの鍵』(白泉社、1987年) ISBN 4-592-13107-X に、外伝「グラシェールの鍵」(初出:白泉社『月刊コミコミ』1986年1月号)を収録(5~45頁)。

同人誌[編集]

2009年2月8日には、本作を雑誌連載デビュー作とした作者の漫画家生活25周年記念作品として真鍋譲治率いる「スタジオかつ丼」による18禁同人誌『裏アウトランダーズデビュー25周年記念号』が執筆・販売された[2][3]

OVA[編集]

1986年12月16日にOVA作品として製作・発売された。

原作者である真鍋は、非公式な形ではあるが、同人誌上の眠田直との対談で作品の出来に対する不満を述べたことがあった。

45分という収録時間の中に、原作のすべてを映像化するのは不可能なので、哲也とカームの関係を中心とした、ラブコメ作品として思い切った構成になっている。脚本は、皇帝に謁見する場面を中心に、前半を富田祐弘、後半を寺田憲史と二名で担当している。音楽は本格的なオーケストラを使用し、壮大な感じを醸し出している。OVA版としては、プロローグ部分の原画を梅津泰臣、カームと旧友バティアとの剣劇シーンを西島克彦が担当している。

あらすじ[編集]

セント・エバスキュレーゼの王女、カームに指揮された生体メカ戦艦が地球を襲う。地表に降り立ち、剣で戦闘する王女カームの強さは生半可ではない。戦場を撮影していた哲也は、ひょんなことからこの王女に惚れられ結婚する羽目に。二人は、カームの父の皇帝のもとへ結婚の承諾を受けに行くが、当然猛反対にあう。怒り狂う皇帝に対してカームが取った大胆な計画とは……。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

アルバム[編集]

  • 主題歌シングル「Stary eyes - 星の瞳 - 」唄:NA'MON 1986年11月1日発売
  • 「アウトランダーズ」オリジナル・サウンドトラック・アルバム~ヌバ・シンフォニック・オーケストラによる映画音楽へのお誘い 1986年11月21日発売

関連書籍[編集]

  • 『アウトランダーズ・フィルムブック』(MOVIC、1987年) ISBN 4-943966-05-5

脚注[編集]

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  1. ^ ソフマップ 店舗ニュース|懐かしのTVゲームソフト バックナンバー(2007) 中段に「第184回 真鍋譲治最高傑作(原作漫画の方)『アウトランダーズ』 」として記載有り。
  2. ^ 裏アウトランダーズデビュー25周年記念号コミックとらのあな
  3. ^ 裏のお仕事 スタジオかつ丼、真鍋譲治公式