新谷かおる

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新谷 かおる
本名 新谷 薫
しんたに かおる
生誕 1951年4月26日(63歳)
日本の旗大阪府豊中市
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 1972年 -
ジャンル 少年漫画少女漫画青年漫画
代表作 エリア88
ふたり鷹
クレオパトラD.C.
砂の薔薇
受賞 第30回小学館漫画賞
(『エリア88』・『ふたり鷹』)
公式サイト 八十八夜
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新谷 かおる(しんたに かおる、本名:新谷 薫[1](読みは同じ)、男性[1]1951年4月26日[1] - )は、日本漫画家[1]大阪府豊中市出身。大阪高等学校卒業。

妻は『緋の稜線』等の作品で知られる漫画家の佐伯かよの[1]

代表作に『エリア88』、『ふたり鷹』、『クレオパトラD.C.』、『砂の薔薇』など多数。

略歴[編集]

中学生から漫画を描いており、高校3年の時には篠原とおるのアシスタントを務めながら『少年キング』に投稿していた[2] 。当初は飛行機操縦士を目指していたが、色覚異常が確認され断念。高校卒業後は航空貨物関係の仕事を経て20才で上京し、本格的に漫画の道を志す。

1972年りぼん漫画賞佳作入選。『りぼん増刊りぼんコミック秋の号』に掲載された「吸血鬼はおいや!?」でデビュー[1]大和和紀山岸凉子アシスタントを経験。

1973年に、同じく『りぼん』にて受賞歴のある佐伯かよのと結婚。1973年3月より松本零士のプロダクション「零時社」に入りアシスタントを2年半務める[2][1]。零時社を出てから「半年程ブラブラして[3]」描きためた原稿を『月刊プレイコミック』に持ち込み、そのまま1977年より戦場ロマン・シリーズの連載を開始した[4]

1978年、『週刊少年サンデー増刊号』で史村翔原作「ファントム無頼」の連載を開始。

1979年、『少年ビッグコミック』で「エリア88」の連載を開始。本作と「ファントム無頼」のヒットにより注目を集めるようになる。

1981年、『週刊少年サンデー』で「ふたり鷹」の連載を開始。

1984年、『エリア88』と『ふたり鷹』で第30回小学館漫画賞受賞。

作風[編集]

メカニックと人間を絡めたロマン、シリアスとギャグをミックスした作風が特徴。登場人物は時として人生・社会・戦争・テクノロジーなどに関する哲学的なセリフを話す。スター・システムも採用しており、同じ外見のキャラクターを複数の作品に別のキャラクターとして登場させることもある。

初期の作風は師匠である松本の影響が強く郷愁色と感傷を前面に出していたが、少女漫画家志望だったこともあり徐々に繊細なペンタッチで描くようになった。メカニックの描写も単純な写実第一ではなく独特のパースが松本から受け継がれ、さらに昇華されたものとなっている。このような過程を経て、新谷の作風は「少女漫画の感性と少年漫画の熱さを併せ持つ」極めて独自色の強い作風を確立した。

夫婦で互いの作品を手伝うことも多く、作品の一部キャラクターを妻の佐伯が描き、逆に佐伯作品中のメカニックを新谷が描くこともある。

クレオパトラD.C.』や『砂の薔薇』など、主人公が海外のさまざまな場所で活躍する作品が多いが、これについて新谷は子供のころ見ていた世界を舞台にしたアメリカのテレビドラマなどの影響によるものと語っている[5]

人物[編集]

趣味はバイク・カメラ・プラモデル・飛行機・スキーなどで、その知識が多分に作品へ活かされている。

趣味を生かして資料製作を行っており、松本の漫画作品「宇宙海賊キャプテンハーロック」に登場するヤッタラン副長のモデルとなった(ヤッタランが関西弁で話し、何事もない限り「今忙しいねん」といつもプラモデルで遊んでいるのは、そのためとも言われている)。

タミヤニュースの「模型ファンを訪ねて」に登場した際、自分が好みで「工場から出てすぐのような」新品状態に仕上げた作品を松本に勝手にウェザリングされてしまい困った事があると語っている。

自他共に遅筆であることを認めており、「急いで締め切りに間に合わせいい加減な作品を描くよりも、何度頭を下げてでも納得のいく作品を描いたほうが良い」とも語っている[6]

近年取り上げられている児童ポルノ法改正案に対しては慎重な立場を示しており、創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名市民有志の賛同人として名を連ねている[7]

作品リスト[編集]

漫画作品[編集]

各作品の詳細などについてはリンク先の各記事を参照。表記はデフォルトでは大きく連載作品と短編を分け、それぞれ発表順とした。年にはソートを正しく行なうため便宜的に下付き文字で数字を加えている。

  • R:収録〉未:単行本未収録 同:同人誌収録
連載作品 短編
作品名 掲載 R 注記
1 せんしようろまんしりす戦場ロマン・シリーズ 1977年1 -
1982年
月刊プレイコミック
2 きんかせんし銀河戦士 1978年01 冒険王 原作:石津嵐。放射能に汚染された地上に緑を取り戻すため立ち上がった少年たちのSF物語。3月号〜6月号
3 ふあんとむふらいファントム無頼 1978年02 -
1984年
週刊少年サンデー増刊号 原作:史村翔。1978年4月20日号〜1984年2月10日号
4 いらすとしりすイラストシリーズ 1978年03 月刊プレイコミック
5 きんかたいせん銀河大戦 1978年08 テレビマガジン 原作:石森章太郎。8月号〜12月号
6 きんいろのしようせい銀色の照星 1978年09 ヤングコミック アメリカの警察、警官を描いた連作短編
5号〜14号、18号〜20号
7 えりあはちしゆうはちエリア88 1979年2 -
1986年
少年ビッグコミック 少年ビッグコミック4月号〜1986年
8 しりすせんふんのいちひようシリーズ1/1000 sec. 1980年1 -
1981年
マンガ少年 カメラカメラマンを題材にした連作作品。
1980年2月号〜8月号、1980年11月号〜1981年4月号
9 たふるにけるダブル・ニッケル 1980年4 ヤングコミック ダブル・ニッケルは5セント硬貨2枚で55の意。公道の制限速度である時速55マイルに由来する。トレーラーを題材にした作品。主人公2人、モサクと将軍は、ルロイ・ヘンダーソンとライリー・オコンネルとして「エリア88」にもゲスト出演している。
3月号〜6月号
10 くいんたふるさていんQUEEN1313 1981年3 マイアニメ 1313は「ダブルサーティーン」と読む。自由貿易宇宙船QUEEN1313号の乗員となったレイ・沢村の視点で描くSF作品。新谷本人は美少女がミニのチャイナドレスから太ももをチラチラ見せながらのお気楽アクション作品を要望してたが、編集の意向でシリアス作品となる。
1981年4月号〜1984年9月号
11 ふたりたかふたり鷹 1981年6 -
1985年
週刊少年サンデー 1981年44号〜1985年32号
12 あかたんあおたん紅たん碧たん 1984年 -
1985年
週刊少年サンデー増刊号 1984年7月号〜1985年9月号
13 はらんさバランサー 1985年 -
1986年
週刊少年サンデー 1985年43号〜1986年21号
14 はすかるしていパスカル・シティ 1986年1 -
1987年
少年ビッグコミック
15 くれおはとらていしいクレオパトラD.C. 1986年3 -
1991年
コミックバーガー コミックバーガー1986年創刊号〜?
16 ありすとうえるふALICE12 1987年1 少年ビッグコミック 民間航空会社の破天荒な輸送機クルーたちを描いた作品。性欲絶倫の中年男モーガン機長は、「RAISE」でも二次大戦中の爆撃機機長としてゲスト登場しているほか、「砂の薔薇」にも傭兵部隊の隊長アーノルドとしてゲスト登場している。
17 ひたりのおくろく左のオクロック!! 1988年1 少年キャプテン
18 かてむガッデム 1988年2 -
1990年
ビッグコミックスペリオール
19 えらんエラン 1989年1 -
1991年
少年キャプテン 「エラン」とは情熱の意。無人島を購入し“自分たちの国”を造るため、少年少女たちが世界的なビジネスの世界で頭脳戦を繰り広げる。新谷かおるのお気に入りキャラ、“火付けの”柳も登場する。
20 すなのはら砂の薔薇 1989年2 -
1998年
月刊アニマルハウス→
ヤングアニマル
月刊アニマルハウス1989年08月号〜1992年4月号
ヤングアニマル1992年1号〜1998年21号
21 しえんとるまんジェントル萬 1991年 -
1993年
コミックバーガー 八百萬(やお まん)はインディカーのレーサーであり、実は八百財閥の嫡出子。萬はハート財閥がF1参戦のためのドライバーとして、異母弟バーナード・ショックネルともどもスカウトされる。しかし、この陰には二つの財閥の争いもあった。“火付けの”柳こと柳恭平もハート財閥レーシングチーム監督として登場する。

新谷本人の言では、単行本の売り上げはトップクラスであったが、連載中に雑誌の編集長が変わり、誌面刷新のために連載を中断することになったとのこと。物語としては終了の体を成しているが、回収されていない伏線は多数ある。

22 ふとひしひゆぶっとび!!CPU 1993年1 -
1997年
ヤングアニマル 1993年23号〜1997年19号
23 れふうてん烈風伝 1993年2 -
1995年
コミックガイズ 競技スキー、ダウンヒルを主題とした作品。
1993年創刊号〜1995年18号
24 とらこんかふしきかいしやドラゴン株式会社 1996年 -
1997年
少年キャプテン 土地不足などから異世界の土地を取り扱うようになった現代の企業の話。掲載誌休刊につき未完。
1996年8月号〜1997年2月号
25 とうしんようひてん刀神妖緋伝 1999年1 -
2006年
コミックフラッパー 少女の身体を使って仕上げられた両刃の日本刀「緋女刀」は亡くなった女性の霊が宿っていた。5本の緋女刀とそれぞれの契約者となった5人の少女の物語。コミックス全7巻。なお、7巻巻末には「8巻へ続く」の文字もあり、中断、打ち切りをうかがわせる。
1999年12月号〜2006年6月号
26 ひのまるあけて日の丸あげて 1999年2 -
2001年
コミックバーズ 1999年8月号〜2001年6月号
27 なひNAVI 2000年 -
2002年
ヤングマガジンGT 2000年1号、2001年2号〜4号、2002年5号〜6号
28 れいすRAISE 2004年 -
2007年
キングダム
ヤングキングアワーズ
ヤングキング別冊キングダム2004年2月号〜ヤングキングアワーズ2007年6月号
29 くりすていはいてんしよんクリスティ・ハイテンション 2006年 -
2011年
コミックフラッパー 2006年9月号〜2011年10月号
30 くりすていろんとんまつしふクリスティ・ロンドンマッシブ 2011年 - コミックフラッパー 2011年12月号〜、連載中
31 きゆうけつきはおいや吸血鬼はおいや? 1972年 りぼん りぼん増刊りぼんコミック秋の号
32 てあみけんこうほう手あみ健康法 1975年1 週刊テレビファン 33号(一ノ瀬かおる名義[8][9]
33 らすとらふあおやまラスト・ラヴ・アオヤマ 1975年2 週刊テレビファン 36号(一ノ瀬かおる名義)
34 ふうりんかさん風林火山 1975年3 週刊テレビファン 40号(一ノ瀬かおる名義)
35 めかにくしえみにメカニック・ジェミニ 1977年2 マンガくん 中東戦争を舞台に、東西陣営に分かれた双子の兄弟がF-4MiG-21とで一騎打ちを行う。
8月号
36 らすとふらいとラスト・フライト 1977年3 週刊漫画 ジャンボジェット機の老いた操縦士はこのフライトで定年退職となる。その機には娘が客室乗務員として乗っていた。羽田空港近くまで来て何かがコクピットに激突。墜落は免れたものの、操縦士は視覚を失い、他のコクピット乗務員の生死も不明。そんな状態で着陸を敢行する。
37 ふあいたにいちいちきゆうファイター2119 1977年4 トップコミック 22世紀。地域を限定した戦争を行うことで、東西両陣営は発展しつづけていた。そんな中、戦闘機での100回出撃(達成者はごくわずかで莫大な恩給とリゾート地での生活が保証される)を間近に迎えた男がいた。
5月号
38 こうふくれんさ幸福連鎖 1977年5 トップコミック 作家志望の男は渾身のポルノ小説を「いまどき純文学は流行らない」と編集者に却下された。世間では小学生が書いたポルノ小説が大当たり。ヤケになった男だったが、なぜか次から次へと幸運が舞い込みはじめる。大金持ちの令嬢が誕生日までに結婚しなければいけないが誰でもいいので何番目に通った人を……というのに選ばれたり。
『少年/少女SFマンガ競作大全集 8』(東京三世社、1980年11月)に再録。
39 あおいきようそうしや蒼い競争車 1978年04 週刊漫画 6月30日号〜7月7日号
40 そにくてさたソニック・デザーター 1978年05 週刊漫画 アメリカ空軍、海軍でそれぞれ次期主力戦闘機の試作機を開発していたが、それは近未来に出現すると想定されたMiGであった。アメリカの現状装備で最新技術を盛り込んだMiGに渡り合えるか仮想敵機として撃墜前提の実弾試験。全アメリカ軍の包囲網をかいくぐり、キューバへの亡命を図る。タイトルは「音速の脱走兵」の意。
41 ほとみしよんホットミッション 1978年06 週刊少年マガジン F-1パイロットはある夜、訓練ではなく実戦(ホットミッション)に巻き込まれる。核弾頭ミサイルを装備した敵航空機を撃墜するために、F-1にも対空核ミサイルが装備された。
38号
42 さんたほるとサンダーボルト 1978年07 マンガくん 速度記録車の最高速度記録に挑む物語。
7月号
43 はすなんはいちまるいち定期便(バスナンバー)101 1978年10 ヤングコミック 国際線旅客機101便に落雷し、副操縦士と機関士は死亡。機長も操縦ができない状態になった。
10月号
44 かせいのふりんせす火星のプリンセス 1979年1 ウィンクル増刊スターボーイ イラスト
45 くらしゆゆえすえクラッシュUSA 1979年3 月刊プレイコミック 大量の金塊を保持し、これを市場に流すことでアメリカ経済を壊滅させようとするテロ組織に女性のみから構成される特殊部隊「KISS」が挑む。
7月号
46 ふろとたいふさんせん試作番号(プロトタイプ)3000 1979年4 冒険王 震電をジェットエンジン化した試作機。だが、試作番号3000とはその機体のことではなかった。
8月号
47 みくろほりすミクロ・ポリス 1981年4 少年少女SFマンガ競作大全集 10号
48 ほうそうほりく暴走ホリック(つっぱり中毒) 1981年5 月刊プレイコミック 「エリア88」、「ファントム無頼」の登場キャラクターをスターシステム的に登場させた青春漫画。
11月号
49 えりははちしゆうはちはんかいへんエリア88番外編 1980年2 小学6年生 1985年発売の「新谷かおる豪華画集エリアファイル88」に収録された複製原画でのみ刊行されていたが、現在は同人誌の形で入手可能。
小学6年生3月号。
50 かくえんさんかんおう学園三冠王 1980年3 ひとみ 勇気一番八王子蘭丸(はちおうじ らんまる)、力一番松平春九(まつだいら はるく)、美貌一番灘雪之丞(なだ ゆきのじょう)の学園三冠王。雪之丞の実家は置き屋だったが雪之丞が密かに憧れる姐さんに結婚の話が……
ひとみデラックス春の増刊号
51 あな 1981年1 少年少女SFマンガ競作大全集 7号
52 はいうえいすたハイウェイ・スター 1981年2 月刊サウンドレコパル ディープ・パープルの「ハイウェイ・スター」をモチーフに事故で亡くなったバイク乗りの友人を偲ぶ。
2月号
53 むらさきさんけ紫ざんげ 1982年 少年ビッグコミック増刊号 極秘の政府諮問機関「紫」は、女子学生に非道を働く輩を密かに始末する女子学生3人組
54 かせのてんき風の伝記 1983年1 ビッグコミックスピリッツ 5月30日号
55 こふらいれふんコブラ11 1983年2 月刊少年マガジン ベトナム戦争中の日系攻撃ヘリパイロットを描いた読み切り作品。
7月号
56 しろとくろのひつし白と黒の羊 1986年2 コミックNORA ル・マン24時間レースを舞台にした読み切り。
11月号
57 こんくりとらいふコンクリート・ライブ 1987年2 週刊少年サンデー アメリカ警察物。ヘコプター部隊に配属されたばかりの新人と白バイ部隊の女性警官を軸に描く。
21号
58 はとらんとバードランド 1987年3 週刊少年サンデー増刊号 スキージャンプ競技を描く。
12月号
59 えいと8-エイト- 1989年3 週刊少年サンデー あちこちの部隊から乗員がかき集められたB-17乗員たち。本来は10名で稼働させる機体だが名簿上は8名しかいない。
週刊少年サンデー特別編集『少年サンデー30周年記念増刊号』4月10日号

単行本[編集]

書名が同じ物は【】内の注記で区分をつけている。デフォルトでの表記は作品毎にまとめてオリジナルの発売順とした。判型にはソートを正しく行なうため便宜的に上付き文字で数字を加えている。月日にもソートを行うために二桁になるように数字を加えている。出版社については以下の略号を用いる。

オリジナル 再出版 オリジナル短編集 短編集の再出版
書名 L 判型 発売 巻数 注記
1 せんしようろまんしりす戦場ロマン・シリーズ A サンデーコミックス 2 新書 1979年08月05日 - 1982年12月05日 8
2 せんしようろまんしりす戦場ロマン・シリーズ【豪華版】 A 秋田書店豪華版  ? 1992年10月15日 - 1993年09月25日 5
3 せんしようろまんしりす戦場ロマン・シリーズ【文庫版】 A 秋田漫画文庫 1 文庫 1996年03月 - 1996年09月 5
4 えりあはちしゆうはちエリア88 S マンガくんコミックス→
少年ビッグコミックス
2 新書 1979年11月05日 - 1986年09月05日 23 第1巻から第12巻までは当初「マンガくんコミックス」として。
5 えりあはちしゆうはちエリア88【ワイド版】 S 少年サンデーコミックス 4 四六 1992年04月 - 1993年10月 10
6 えりあはちしゆうはちエリア88【スコラ漫画文庫版】 SC スコラ漫画文庫 1 文庫 1994年09月 - 1991年11月 13
7 えりあはちしゆうはちエリア88【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 1999年11月 - 2000年02月 13
8 えりあはちしゆうはちエリア88【MFコミックス版】 M MFコミックス 1 文庫 2003年09月 - 2004年03月24日 13
9 きんいろのしようせい銀色の照星 AS サンコミックス 2 新書 1979年12月15日 1
10 きんいろのしようせい銀色の照星【バーガーSC版】 SC バーガーSC 3 小B6 1989年06月15日 - 1989年07月14日 2
11 きんいろのしようせい銀色の照星【MF文庫版】 M 新谷かおるマグナムロマンシリーズ1 1 文庫 2006年03月 1
12 そにくてさたソニック・デザーター AS サンコミックス 2 新書 1980年01月30日 1
13 そにくてさはソニック・デザーター【バーガーSC版】 SC バーガーSC 3 小B6 1989年04月15日 1 サンコミックス版に1話追加している。
14 そにくてさたソニック・デザーター【MF文庫版】 M 新谷かおるマグナムロマンシリーズ2 1 文庫 2006年03月 1
15 ふあんとむふらいファントム無頼 S 少年サンデーコミックス 2 新書 1980年03月15日 - 1984年04月15日 12
16 ふあんとむふらいファントム無頼【ワイド版】 S 少年サンデーコミックス 4 四六 1991年05月 - 1991年10月 5
17 ふあんとむふらいファントム無頼【廉価版】 S My First WIDE  ? 2006年03月 - 2006年06月 7
18 たふるにけるダブル・ニッケル TS マイコミックス 5 A5 1980年10月10日 1
19 しりすせんふんのいちひようシリーズ1/1000sec. AS サンコミックス 2 新書 1981年05月25日 - 1981年06月25日 2
20 しりすせんふんのいちひようシリーズ1/1000sec.【バーガーSC版】 SC バーガーSC 3 小B6 1989年10月16日 - 1989年11月15日 2
21 しりすせんふんのいちひようシリーズ1/1000sec.【スコラ漫画文庫版】 SC スコラ漫画文庫 1 文庫 1998年02月 1
22 しりすせんふんのいちひようシリーズ1/1000sec.【MF文庫版】 M 新谷かおるマグナムロマンシリーズ4 1 文庫 2006年12月 1
23 ふたりたかふたり鷹 S 少年サンデーコミックス 2 新書 1982年06月15日 - 1985年09月15日 19
24 ふたりたかふたり鷹【SV版】 S スーパービジュアルコミックス 4 四六 1990年08月20日 - 1991年03月16日 7
25 ふたりたかふたり鷹【スコラ漫画文庫版】 SC スコラ漫画文庫 1 文庫 1995年03月 - 1995年07月 11
26 ふたりたかふたり鷹【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 2000年08月 - 2001年02月 11
27 くいんたふるさていんQUEEN1313 A プレイコミックシリーズ 3 小B6 1983年01月15日 - 1984年11月05日 2
28 くいんたふるさていんQUEEN1313【スペシャル版】 A プレイコミックシリーズスペシャル 5 A5 1990年07月25日 1
29 くいんたふるさていんQUEEN1313【文庫版】 A 秋田漫画文庫 1 文庫 2004年10月 1
30 きんかせんし銀河戦士 SK SKYLOVEコミックス 5 A5 1983年08月07日 1 スカイ♥ラブより限定発行。
31 しんたにかおるけさくしゆう新谷かおる傑作集 A ECコミックス 2 新書 1983年08月31日 - 1983年12月10日 2 初期短編集。1巻に学園三冠王、2巻に銀河大戦が収録されている。
32 あかたんあおたん紅たん碧たん S 少年サンデーコミックス 2 新書 1985年06月15日 1
33 あかたんあおたん紅たん碧たん【ジェッツコミックス版】 H ジェッツコミックス 3 小B6 1994年04月30日 2 小学館版では刊行されなかった分も含めた完全版。
34 はらんさバランサー S 少年サンデーコミックス 2 新書 1986年04月15日 - 1986年07月15日 3
35 はらんさバランサー【SV版】 S スーパービジュアルコミックス 4 四六 1991年04月 1
36 はらんさバランサー【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 2003年11月 - 2003年12月 2
37 はすかるしていパスカル・シティ S 少年ビッグコミックス 2 新書 1987年02月05日 2
38 はすかるしていパスカル・シティ【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 2001年11月 1
39 くれおはとらていしいクレオパトラD.C. SC バーガーKC→バーガーSC 3 小B6 1987年08月22日 - 1991年03月16日 8
40 くれおはとらていしいクレオパトラD.C.【スコラ漫画文庫版】 SC スコラ漫画文庫 1 文庫 1997年02月 - 1997年07月 6
41 くれおはとらていしいクレオパトラD.C.【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 2000年03月 - 2000年05月 6
42 ありすとうえるふALICE12 S ビッグコミックス 3 小B6 1987年10月01日 1
43 ありすとうえるふALICE12【ソニー・マガジンズ版】 SM バーズコミックススペシャル 3 小B6 1999年08月28日 1
44 ありすとうえるふALICE12【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 2007年09月01日 1
45 ひたりのおくろく左のオクロック!! T 少年キャプテンコミックス 2 新書 1988年05月20日 - 1988年11月20日 2
46 ひたりのおくろく左のオクロック!!【スペシャル版】 T 少年キャプテンコミックススペシャル 3 小B6 1997年01月 - 1997年02月 2
47 ひたりのおくろく左のオクロック!!【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 2007年12月01日 1
48 かてむガッデム S ビッグコミックス 2 新書 1989年01月01日 - 1990年07月01日 5
49 かてむガッデム【SVS版】 S スーパービジュアルコミックススペシャル 4 四六 1993年05月 - 1993年08月 4
50 かてむガッデム【スコラ漫画文庫版】 SC スコラ漫画文庫 1 文庫 1996年05月 - 1996年09月 4
51 かてむガッデム【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 2001年12月 - 2002年04月 4
52 しろとくろのひつし白と黒の羊 SC バーガーSC 3 小B6 1990年07月 1
53 しろとくろのひつし白と黒の羊【デラックス版】 SC バーガーSCデラックス  ? 1995年12月 1
54 しろとくろのひつし白と黒の羊【スコラ漫画文庫版】 SC スコラ漫画文庫 1 文庫 1998年05月 1
55 しろとくろのひつし白と黒の羊【MF文庫版】 M 新谷かおるマグナムロマンシリーズ3 1 文庫 2006年04月 1
56 すなのはら砂の薔薇 H ジェッツ・コミックス 3 小B6 1990年01月31日 - 1999年02月05日 15
57 すなのはら砂の薔薇【文庫版】 H 白泉社文庫 1 文庫 1999年12月 - 2000年09月 8
58 すなのはら砂の薔薇【MFコミックス版】 M MFコミックス 3 小B6 2011年02月23日 - 2011年05月23日 8
59 えらんエラン T 少年キャプテンコミックス 2 新書 1990年02月20日 - 1991年04月20日 3
60 えらんエラン【スペシャル版】 T 少年キャプテンコミックススペシャル 3 小B6 1996年12月 - 1997年01月 2
61 えらんエラン【スコラ漫画文庫版】 SC スコラ漫画文庫 1 文庫 1998年07月 - 1998年08月 2
62 えらんエラン【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 2001年03月 - 2001年04月 2
63 しえんとるまんジェントル萬 SC バーガーSC 3 小B6 1991年12月16日 - 1993年08月19日 4
64 しえんとるまんジェントル萬【スコラ漫画文庫版】 SC スコラ漫画文庫 1 文庫 1999年03月 - 1999年03月 2
65 しえんとるまんジェントル萬【ソニー・マガジンズ版】 SM バーズコミックススペシャル 3 小B6 1999年08月 2
66 しえんとるまんジェントル萬【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 2002年08月 - 2002年10月 3
67 れふうてん烈風伝 GK ガイズコミックス 3 小B6 1994年09月12日 - 1995年12月12日 3
68 れふうてん烈風伝【KCデラックス版】 K KCデラックス 3 小B6 1997年10月 2
69 ふとひしひゆぶっとび!!CPU H ジェッツ・コミックス 3 小B6 1995年05月31日 - 1997年12月20日 3
70 ふとひしひゆぶっとび!!CPU【MF文庫版】 M MF文庫 1 文庫 2003年04月 - 2003年05月 2
71 しんたにかおるしせんけさくしゆう新谷かおる―自選傑作集 F 日本漫画家大全 5 A5 1997年11月 1
72 ひのまるあけて日の丸あげて SM バーズコミックス 3 小B6 2000年05月29日 - 2001年05月29日 2
73 ひのまるあけて日の丸あげて【幻冬舎版】 GT バーズコミックス 3 小B6 2003年01月 2
74 とうしんようひてん刀神妖緋伝 M MFコミックス 3 小B6 2000年11月01日 - 2006年07月22日 7
75 とらこんかふしきかいしやドラゴン株式会社 M MFコミックス 3 小B6 2001年02月 1 同人誌にて続刊あり。
76 なひNAVI K ヤングマガジンコミックス 3 小B6 2003年01月06日 1
77 らいすRAISE SG ヤングキングコミックス 3 小B6 2005年05月01日 - 2007年09月01日 3
78 くりすていはいてんしよんクリスティ・ハイテンション M MFコミックス 3 小B6 2007年06月23日 - 2011年10月22日 7
79 くりすていろんとんまつしふクリスティ・ロンドンマッシブ M MFコミックス 3 小B6 2012年06月23日 - 1

その他の作品[編集]

画集[編集]

エリアファイル88(新谷かおる豪華画集)
1985年4月発売、定価は3,000円。『エリア88』の連載6周年企画として発売された大型本。B3のカラーポスター8点、コミック未収録であった「エリア88番外編」の複製原画(製本されないB4紙20枚のかたち)、新谷かおるのインタビューが収録されたオリジナル・カセットテープが1本。ISBN 978-4091995513
クレオパトラD.C. イラストレーション集
1989年12月発売、定価は2,000円、大型本、62ページ。『クレオパトラD.C.』のカラーイラストなどが収録されている。ISBN 978-4796200097
新谷かおる Art Collection
1999年にガイナックスより発売された。「エリア88」・「ふたり鷹」・「クレオパトラD.C.」・「砂の薔薇」を始めとした代表作のカラーイラストを中心に、作品の制作背景を綿密に語ったロングインタビューなどが収録されている。WindowsとMacintoshに対応したハイブリッドCD-ROMで、定価は7,800円(税別)。
エリア88 MANIAX
GAMEBANK社より発売された。「エリア88」全話を完全収録しており、壁紙や未発表カラー原稿・作品に登場した航空機データなどが収録されている。WindowsとMacintoshに対応したハイブリッドCD-ROM2枚組で、定価は5,800円(税別)。

漫画原作作品[編集]

オン・ザ・ウェイ
1982年、小学館、週刊少女コミック18号、読み切り作品。作画:佐伯かよの。
DAT13(ダットサーティーン)
1997年、白泉社、ヤングアニマル、ジェッツ・コミックス(全1巻)。作画:千葉潔和ISBN 978-4592130130
Quo Vadis(クオ・ヴァディス)
2007年 - 、幻冬舎、webコミックGENZO~コミックバーズで連載中、バーズコミックス(12巻まで刊行、続刊中)。作画:佐伯かよの。

同人誌[編集]

自身主催の同人サークル「八十八夜」では、妻の佐伯や和田慎二島本和彦との合作やコラボレーション作品の発表もある[10]

アニメ[編集]

エリア88(1985年)
全3巻のOVAシリーズが製作された。「ACT I」と「ACT II」は再編集され、1985年に映画版として公開され、その後、テレビ東京でも放映された。キャストは風間真を塩沢兼人、ミッキー・サイモンを富山敬、サキを志垣太郎が演じた。
エリア88(2004年)
全12話のシリーズがテレビ朝日の深夜枠で放映された。原作とはかなり異なる内容となっており、戦闘機などのメカニックにCGが使われ、オリジナルキャラクターが2人登場している。風間真は子安武人が演じた。
ふたり鷹
全36話のシリーズがフジテレビ系列で放映された(1984年9月27日 - 1985年7月12日)。製作は国際映画社。キャストは沢渡鷹を古谷徹、東条鷹を塩沢兼人、沢渡緋沙子を藤田淑子が演じた。
左のオクロック!!
全2巻のOVAが1989年に徳間コミュニケーションズから発売された。キャストは佐々木望他。
クレオパトラD.C.
全3巻のOVAシリーズが1989年から1991年に東映ビデオから発売され、2008年にはOVA全巻を収録した「クレオパトラD.C. コンプリートDVD」も発売された。クレオパトラは川村万梨阿が演じた。
ガッデム
全2巻のOVA(第1巻「サバイバルチェイサー」・第2巻「ゴーアヘッド」)が1990年にビクターから発売された。キャストは山寺宏一他。
ぶっとび!!CPU
全3巻のOVAが1997年に「ピンクパイナップル」レーベルから発売され、2001年にはOVA全巻を収録したDVD「ぶっとび!!CPU 全集」も発売された。監督は日高政光、主演キャストは柊美冬三石琴乃宮村優子も出演。
砂の薔薇
1993年に東映ビデオより「砂の薔薇 雪の黙示録」が発売され、2008年にはDVD版も発売された。オリジナル脚本だが、一部の内容は原作のエピソード「チームA」を基にしている。また、2000年に「まんがビデオ[11]」も発売された。

その他の仕事[編集]

アシスタント[編集]

著名な元アシスタントに、蛭田充ゆうきまさみ島本和彦田口雅之がいる。

ゆうきの作品『究極超人あ~る』には新谷夫妻の子供の名前をネタとして出しているほか、逆に近年の新谷の作品に登場するキーパーソンキャラクター[12]は「機動警察パトレイバー」に登場する内海がモデルとなっている。

また、島本が自著でたびたび手伝いに訪れていたと述べている。島本はその後、同人誌「新谷かおるになる方法」にてその経験や新谷の著作への分析と見解を語っている。島本の作品『ガレキの翔』には、「谷かおる」というキャラクターが登場。

その他のメディア[編集]

  • 雑誌『スコラ』1989年10月12日号 - カメラ特集にコメント。「一番使うのはカシオの安い一眼レフ」とのこと。他にも同誌ではメカ関係の記事にコメントをしている。
  • 防衛庁広報誌『セキュリタリアン』1992年11月号 - 自衛隊を描いた作品の特集記事で「ファントム無頼」が取り上げられた(他に、史村翔原作の「右向け左!」、「沈黙の艦隊」、「青空少女隊」なども取り上げられていた)。
  • 「別冊宝島235:いきなり最終回」1990年代後半 - 漫画の連載打ち切りに関する記事で自身の体験を話した。
  • 月刊『航空ファン』2003年1 - 12月号 - コラム「エマージェンシーな日々」を連載した。
  • 世界の傑作機 No.96 F-5E/FタイガーIIF-20タイガーシャーク - インタビューの掲載、内容は「エリア88」誕生秘話。
  • フィギュア誌『レプリカント』16号(2004年5月28日発行) - 松本零士との対談が掲載。アシスタント時代の話など。「ヤッタラン」は大阪弁の「やっとられん」から来ているとのこと。

関連文献[編集]

  • まんが情報誌『ぱふ』1982年5月号 - 特集:新谷かおる
  • まんが情報誌『ぱふ』1984年7月号 - 特集:新谷かおる2
  • 「いきなり最終回 PART3」(JICC出版局 1991年) - 「エリア88」の最終回が掲載。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g 『Fusion Product 創刊号』ふゅーじょんぷろだくと、1981年7月。PP170-171。
  2. ^ a b 『エリアファイル88』(小学館・1985年刊)に付属されたカセットテープの作者インタビューを参照。篠原の下では漫画の基礎を、松本の下では漫画の技術を学んだと語っている。
  3. ^ 東京三世社「ダブル・ニッケル」 p.36 を参照。
  4. ^ まんが情報誌『ぱふ』1982年5月号 - 特集:新谷かおる p.8 を参照。
  5. ^ ガイナックスCD-ROM『新谷かおるArtCollection』収録の作者コメントより。
  6. ^ 週刊少年サンデー創刊50周年記念特別増刊『少年サンデー1983』(2009年7月15日発売)p.213 - p.215 を参照。
  7. ^ 創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名市民有志 を参照。
  8. ^ 東京三世社「ダブル・ニッケル」 p.118 を参照。
  9. ^ 新谷・佐伯夫婦共同のペンネーム。新谷がストーリー作成とペン入れ、佐伯がネーム作成と下絵と作業分担している。また、当時新谷が勤めていた零時社の人間も手伝っている。
  10. ^ コミックマーケットに初めてサークル参加した際、準備会スタッフの遊び心により、サークルスペースが通常では有り得ない、「A88」というナンバーに配置された。サークル参加の前日にはスタッフが、販売スペース前の床面に白いテープでA88と『エリア88』の滑走路に書かれているようにマーキングし、脇の柱には(作中で風間真の自室にあったような)日付に×印のつけられたカレンダーが貼られた。コミックマーケットはプロも数多く参加し、列の管理やサークル配置は安全に関わることである為、基本的にこのような特別な処置は有り得ない。
  11. ^ 「まんがビデオ」とはセルアニメーションのような動画ではなく、漫画の原画を撮影したものに効果を施し、声優による声や効果音を付けるという形式で製作されたシリーズである。
  12. ^ このキャラクターについては「パトレイバー劇場版化第一作目」の公開前にスペシャル版として出したムック本でゆうきとの師弟対談のコーナーがあり、その時に新谷が内海のキャラを大変気に入り使用しても良いかと尋ねた所、それをゆうきが承諾したため使われる様になった。

外部リンク[編集]