あろひろし
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東京都出身。東京都立小岩高等学校およびデザイン学校を卒業。自画像は初期作品『ぶぎうぎアリゲーター』の主人公であったメガネをかけたワニ。
別名義:ばたぁ健(ばたぁけん)、片今羅人(かたいまらひと)[1]。
目次 |
[編集] 経歴
20歳の時に初めて漫画家を志し、絵を描き始める。1980年、『スタートラブルスペコマE-1』で第13回赤塚賞準入選。デビュー後、秋本治のアシスタントを務める。
その後人気が伸び悩み、加藤唯史のアシスタントとなる。桂正和の代打として『とっても少年探検隊』でタッチを変えて復活。『優&魅衣』から『月刊少年ジャンプ』に移行。
その後は他社を転々として作品を発表し、今日に至る。そのほかの代表作に『ふたば君チェンジ』などがある他、ライトノベル小説『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』(秋津透作、第9巻まで)の挿絵も担当している。
デビュー当時からコミックマーケットにも積極的に参加している。一時期、成年漫画をメインフィールドにしていた。
現在はデジタルアーツ東京で講師を務めている。
作風としてはSF色の強いギャグ漫画が持ち味だが、シニカルでブラックな笑いや、ほのぼのとしたユーモアなどバラエティに富む作品が多い。
2006年頃に眼の病気を患い、一時期片眼に近い状態で漫画を書いていた。(ボクの社長サマ2巻あとがきより)
[編集] 作品リスト
[編集] 漫画
- アマニさん(「マップス・シェアードワールド2―天翔る船―」GA文庫(ソフトバンククリエイティブ))
- 雲海の旅人
- おっきくなぁれ
- おみそれ!トラぶりっ娘
- 科学の女体盛り
- カリオンの足跡(「マップス・シェアードワールド―翼を追う者たち―」フレックスコミックス(ソフトバンククリエイティブ))
- 恋は芙蘭
- シェリフ(月刊少年ジャンプ(集英社))
- ソリャナイゼ みるきいライフ
- たからもの
- ちょっち お・と・な
- とっても少年探検隊
- TRICK STER
- ぱらのい屋劇場
- ハンター・キャッツ(月刊少年キャプテン(徳間書店))
- 封印
- 桃色物件(ピンクハウス)
- ぶぎうぎアリゲーター(月刊少年ジャンプ(集英社))
- ふたば君チェンジ(月刊少年ジャンプ→少年ジャンプオリジナル(集英社))
- ボクの社長サマ(まんがタイムジャンボ(芳文社))
- マジカル☆ヤンキー
- みがわりアクシデンツ
- みこと日記(ダイアリー)
- 無敵英雄 エスガイヤー
- めい探偵 網笠栗須!!
- MORUMO 1/10(月刊少年キャプテン(徳間書店))
- 優&魅衣(月刊少年ジャンプ(集英社))
- よめヨメかなたさん(まんがタイムファミリー(芳文社))
- 若奥さまのア・ブ・ナ・イ趣味
[編集] 小説挿絵
- 魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(秋津透作、第9巻まで)
- あやうしDNA(岬兄悟作)
[編集] 『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』挿絵の途中降板
あろが手掛けてきた仕事を代表するものの一つとして、秋津透著・小説『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』の挿絵が知られる。
この作品ではあろは挿絵以外に設定も担当したが、秋津による小説本文・あろによる挿絵いずれもかなりの好評を博し、カセットドラマやOVA化された他、フィギュアキットも発売された。また、あろ自身もかなりノッていて、『ルナ・ヴァルガー』のテーブルトークRPGにまで参加する[2]ほどであった。
しかし、あろは1990年11月の9巻をもって中途降板。『ルナ・ヴァルガー』には1年以上の中断期間が発生した[3][4]。このあろの降板については、「秋津透の執筆及び脱稿が遅くて予定が狂いがちで、当時、連載を抱えていたあろの側から、これ以上の遅延は他の仕事に差し障りが出る為、辞退させて欲しいと申し出があり、9巻で降板となった」というのが、当時の出版社や秋津による公式な事情説明の概要である。
なお、この件については、秋津自身から謝罪混じりのコメントがあとがきに記されており、また、後の秋津のコメントによる限りでは、秋津とあろの関係が悪化しての降板では無いとしているが、その真相は不明である。
ちなみに、1990年に同じ秋津作の小説『星間特捜エンジェルバーズ』で第1巻のみ挿絵を描き降板した真鍋譲治は、後に自身のホームページ内[5]で、『エンジェルバーズ』の挿絵降板について、「秋津透の担当編集者[6]による、挿絵画家の原稿料を巡る金銭トラブル(ピンハネ行為)が発覚した事から、同じく秋津の小説作品の挿絵を担当していた他の漫画家と共に(秋津関連の作品の仕事から)一斉に手を引いた」という旨の内幕話を書き記している。あろの降板についても時期的には近く、この金銭トラブルが降板の真相であった可能性は多分に考えられるものである[7]。
なお、『ルナ・ヴァルガー』は挿絵画家が交替した10巻以降も、キャラクターデザイン自体はあろひろしデザインのものが踏襲されている。
[編集] 師匠
[編集] アシスタント
[編集] 知人作家
[編集] 関連項目
2人とも秋本のアシスタント時代の同期である。
[編集] 外部リンク
- あろひろしの本認ぶぎうぎブログ 本人ブログ
- 原野否学園 ファンページ
[編集] 脚注
- ^ いずれも『ヤングアニマル』(白泉社)での代理原稿掲載時に使用したペンネームである。
- ^ その模様も単行本化された。
- ^ その後、『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』は別の挿絵画家を確保した上で1992年3月に10巻を刊行しシリーズ再開となるもかつての勢いは戻らず、『ルナ・ヴァルガー』完結と続編『魔獣戦記ネオ・ヴァルガー』による仕切り直しへと繋がっていく。
- ^ この中断期間の間には、OVA作品の発売延期なども起きている。
- ^ 参照リンク[1]
- ^ 真鍋によると、この編集者は秋津透とは友人関係にもあった。
- ^ なお、この時期の秋津透の小説シリーズ作品については、『星間特捜エンジェルバーズ』では1巻から2巻まで10ヶ月、『閃光戦隊ジュエルスターズ』(挿絵・新田真子)でも3巻から4巻までに丸2年、『魔獣戦記ルナ・ヴァルガー』とほぼ重複する形で空白期間が発生している。


