オオキンケイギク
| オオキンケイギク | ||||||||||||||||||||||||
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オオキンケイギク
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Coreopsis lanceolata L. | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| オオキンケイギク(大金鶏菊) | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Lance-leaved coreopsis |
オオキンケイギク(大金鶏菊、学名:Coreopsis lanceolata)はキク科の植物の一種で、黄色い花を咲かせる。北アメリカ原産の宿根草で、日本ではワイルドフラワーに利用されていたが、外来種として野外に定着して問題となり、現在は栽培が禁止されている。
目次 |
[編集] 分布
北アメリカを原産地とする[1]。
日本、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、サウジアラビア、南アメリカなどに移入分布する[2]。
[編集] 特徴
キバナコスモスによく似ているが、葉の形が異なる(本種は狭倒披針形であるが、キバナコスモスは羽状深裂に似た形)。また、キバナコスモスのほうが花の色が濃い。花期は5 - 7月頃で、黄色の舌状花の先は4-5裂する。
道端や河原などに生育する。種子生産量は1平方メートルあたり3000-5000粒といわれている[3]。
[編集] 外来種問題
日本には1880年代に鑑賞目的で導入された[1]。繁殖力が強く、荒地でも生育できるため、緑化などに利用されてきた。河川敷や道端の一面を美しい黄色の花々で彩る本種は、緑化植物としても観賞植物としても非常に好まれた[3]。しかし、カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された[1]。また、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に選定された。河原植生への本種の侵入がよく注目されるが、低木林や高木林など自然度の高い環境にも侵入・定着が可能だといわれており、河川植生の遷移が進行し森林化しても本種は残存し続けるものと考えられる[4]。
特定外来生物の指定を受けてからは駆除が行われている例もある[5][6]。本種に限ったことではないが、緑化などの目的で野外に外来種を植えることは自然環境保全上あまり好ましいことではない[1]。
[編集] 参考文献
- ^ a b c d 多紀保彦(監修) 財団法人自然環境研究センター(編著) 『決定版 日本の外来生物』 平凡社、2008年4月21日。ISBN 978-4-582-54241-7。
- ^ オオキンケイギク 国立環境研究所 侵入生物DB
- ^ a b 畠瀬頼子「オオキンケイギク(Coreopsis lanceolata L.)(緑化植物ど・こ・ま・で・き・わ・め・る) (PDF)」 、『日本緑化工学会誌』第34巻第3号、2009年、 551頁、2011年8月23日閲覧。
- ^ 畠瀬頼子・小栗ひとみ・松江正彦「木曽川中流域における植生変遷と特定外来生物オオキンケイギクの分布特性 (PDF)」 、『ランドスケープ研究』第71巻第5号、2008年、 553-556頁、2011年8月23日閲覧。
- ^ “かれんな花…実は特定外来生物、「オオキンケイギク」県内で生息地拡大/神奈川”. 神奈川新聞 (2011年6月1日). 2011年6月1日閲覧。
- ^ “オオキンケイギク”. 岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科 植物生態研究室. 2011年6月1日閲覧。