ニチアサキッズタイム

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ニチアサキッズタイムは、テレビ朝日系列(フルネット24局全局)で放送されていた、子供向け番組(アニメ特撮のヒーローもの)の放送時間帯に付けられた愛称。2007年3月4日からこの名称による放送が開始されたが、2011年以降はこの名称は使われていない。名付け親は、東映アニメーションの鷲尾天プロデューサー。

概要[編集]

名称の通り「曜日の子供(=英語で子供を意味するキッズ〈KIDS〉)向け番組の時間帯」の番組群を指す。この枠とは別に7:30 - 8:30の時間に設定されている「スーパーヒーロータイム」も、本枠に包含される形を取って継続していた。コンプレックス形式であるが、新聞などの番組表にはコンプレックスとしては「キッズタイム」「ヒーロータイム」の文言は表記されず参加4番組個別に掲載されていた[1]

この時間帯の4番組は原則として毎年1月下旬から2月中旬を改編の基準時期としていたが、2008年よりメ〜テレ制作のバトルスピリッツシリーズが、2009年より平成仮面ライダーシリーズがそれぞれ改編時期を9月に変更するようになった。ただし、同じ週に放送終了・開始となるのではなく、1 - 2週間ほどのずれがあった。なお、スポーツ中継が入る場合や年末年始には番組枠が休止・短縮されるケースがあった。

放送開始からの歴代番組[編集]

現行体制では各番組とも放送開始および終了時期にばらつきがあるが、各番組原則1年間の放送体制となっていた。

ニチアサキッズタイム 歴代の番組
期間 7:00
メ〜テレアニメ枠
7:30
スーパー戦隊シリーズ
8:00
仮面ライダーシリーズ
8:30
ABCプリキュアシリーズ
2007年3月 2008年1月 古代王者 恐竜キング
Dキッズ・アドベンチャー

2007年2月4日開始
2008年1月27日終了
獣拳戦隊ゲキレンジャー
2007年2月18日開始
2008年2月10日終了
仮面ライダー電王
2007年1月28日開始
2008年1月20日終了
Yes!プリキュア5
2007年2月4日開始
2008年1月27日終了
2008年1月 2008年2月 仮面ライダーキバ
2008年1月27日開始
2009年1月18日終了
2008年2月 2008年8月 古代王者 恐竜キング
Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説

2008年2月3日開始
同年8月31日終了
炎神戦隊ゴーオンジャー
2008年2月17日開始
2009年2月8日終了
Yes!プリキュア5GoGo!
2008年2月3日開始
2009年1月25日終了
2008年9月 2009年1月 バトルスピリッツ 少年突破バシン
2008年9月7日開始
2009年9月6日終了
2009年1月 2009年2月 仮面ライダーディケイド
2009年1月25日開始
同年8月30日終了
2009年2月 2009年8月 侍戦隊シンケンジャー
2009年2月15日開始
2010年2月7日終了
フレッシュプリキュア!
2009年2月1日開始
2010年1月31日終了
2009年9月 2010年2月 バトルスピリッツ 少年激覇ダン
2009年9月13日開始
2010年9月5日終了
仮面ライダーW
2009年9月6日開始
2010年8月29日終了
2010年2月 2010年8月 天装戦隊ゴセイジャー
2010年2月14日開始
2011年2月6日終了
ハートキャッチプリキュア!
2010年2月7日開始
2011年1月30日終了
2010年9月 2011年1月 バトルスピリッツ ブレイヴ
2010年9月12日開始
2011年9月11日終了
仮面ライダーオーズ/OOO
2010年9月5日開始
2011年8月28日終了

成立までの流れ[編集]

ANNフルネット局に限る。

2007年3月4日
『スーパーヒーロータイム』枠を含めた日曜7:00 - 9:00の2時間ニチアサキッズタイムとして設定(これにより「スーパーヒーロータイム」が「コンプレックスのコンプレックス」として位置づけられるようになった)。またそれと同時にメ〜テレ制作枠の広告代理店もこれまでの東急エージェンシーからADKに変更され、東映傘下の東映エージェンシーが広告代理店として参加している「スーパー戦隊シリーズ」を除く3作品にADKが関わる形となると共に、ニチアサキッズタイム枠の4番組全てハイビジョン放送になった。
  • 2007年2月3日、2008年2月2日の朝日新聞夕刊(東京版)にニチアサキッズタイムの広告を掲載した[2][3]
2008年2月3日
スーパーヒーロータイム枠の2番組が、地上デジタル放送で番組連動データ放送を開始。
  • スーパーヒーロータイムとしてデータ放送を実施していたので、データ放送の内容は2番組とも同じ内容による番組視聴の出席簿方式としたが、高校野球期間中に平成仮面ライダーシリーズが遅れネットとなるABCでは出席簿が成り立たないため、両番組ともデータ放送のネットを見送った(当時平成仮面ライダーシリーズがレギュラー編成で遅れネットだった山形テレビは不明)。
2009年4月5日
これまで地元スポンサー(山形経済同友会)の関係で「提言の広場」(ローカル番組)を優先し、平成仮面ライダーシリーズを遅れネットとしていた山形テレビと、同じく地元スポンサー(エンチョー)の関係で『エンジョイDIY』(ローカル番組)を優先し、スーパー戦隊シリーズ・平成仮面ライダーシリーズを遅れネットとしていた静岡朝日テレビが、ローカル番組の枠移動により同時ネット化した事により、4番組全てのANNフルネット24局全局同時ネット化が完了。
2010年2月7日
2月7日放送開始の『ハートキャッチプリキュア!』第1話の放送から番組連動データ放送の導入とスーパーヒーロータイム及びニチアサキッズタイムの4番組が全てレターボックス放送になった。
2010年9月5日
仮面ライダーオーズ/OOO』の放送開始日の9月5日放送分から、番組連動データ放送が番組毎の連動データ放送に変更。またその翌週から放送開始した『バトルスピリッツ ブレイヴ』でも番組連動データ放送を開始し、『ハートキャッチプリキュア!』を含む3番組は各番組毎に独立した連動データ放送が導入された。なお、『天装戦隊ゴセイジャー』のデータ放送は最終回まで出席簿方式が継続されている。

ニチアサキッズ合体スペシャル[編集]

通常の放送でも、テレ朝担当枠の「スーパーヒーロータイム」の枠では合同のオープニング・エンディングが存在するが、年に数回、参加4番組合同のオープニング・エンディングを使った連合企画「合体スペシャル」が行われていた。

4番組合同でのプレゼント企画を行う際には『ニチアサキッズ合体スペシャル』と銘うち(EPG等もスペシャル名義になる)各番組のオープニングまたはエンディングに、他の3番組の主要キャラクターが登場していた。

次の日時で行われていた(2007年は「ニチアサキッズタイム合同プレゼント」名義)。

  1. 2007年4月8日
  2. 2007年10月7日
  3. 2008年4月6日
  4. 2008年10月12日
  5. 2009年4月12日
  6. 2009年10月4日
  7. 2010年1月3日(新春・お年玉プレゼント大会)
  8. 2010年4月11日(春のこども祭りスペシャル)
  9. 2010年10月3日(秋のこども祭りスペシャル)

2008年10月実施分までは、当時一部番組が遅れネットだった山形テレビと静岡朝日テレビは対象から外され、ANN系列局不在地域での遅れネット及びDVDソフト収録用と同じ各番組の通常版のオープニング・エンディングの裏送りが行われていた[4]。尚、2009年春の第5回大会からは司会者を入れている。司会は2004年入社の同期で第5・6回の両大会を佐々木亮太堂真理子の両アナウンサーが担当して第7回大会以降は堂が単独で司会進行していた。2011年以降は行われていない。

ネット局[編集]

ANNフルネット局[編集]

放送地域 放送局 放送時間 放送系列 備考
関東広域圏 テレビ朝日 日曜 7:00 - 9:00 テレビ朝日系列 スーパー戦隊シリーズ・平成仮面ライダーシリーズ制作局
中京広域圏 メ〜テレ 7:00台アニメ制作局
近畿広域圏 朝日放送 プリキュアシリーズ制作局
以前は「スーパーヒーロータイム」枠のデータ放送を実施していなかった
毎年8月は高校野球中継のため、平成仮面ライダーシリーズ、プリキュアシリーズは遅れネット(自社制作の後者は裏送りにより系列局が先行ネット
北海道 北海道テレビ
青森県 青森朝日放送
岩手県 岩手朝日テレビ
宮城県 東日本放送
秋田県 秋田朝日放送
山形県 山形テレビ
福島県 福島放送
新潟県 新潟テレビ21
長野県 長野朝日放送
静岡県 静岡朝日テレビ
石川県 北陸朝日放送
広島県 広島ホームテレビ
山口県 山口朝日放送
岡山県・香川県 瀬戸内海放送
愛媛県 愛媛朝日テレビ
福岡県 九州朝日放送 毎年11月は福岡マラソンのため、平成仮面ライダーシリーズは時差ネット
長崎県 長崎文化放送
熊本県 熊本朝日放送
大分県 大分朝日放送
鹿児島県 鹿児島放送
沖縄県 琉球朝日放送

ネット局に関する備考[編集]

ABCテレビは『全国高校野球選手権大会中継』を放送する時間の番組については、放送日時の変更が行われ、中でも同局制作のプリキュアシリーズは、通常編成の系列局へは裏送りとなっていた。また、第1試合出場校の地元系列局も同様の対応を取ることがある。よって試合開始が8時で、かつ予定通り行われる場合、ABCテレビではスーパー戦隊シリーズを以ってこの週の通常放送が打ち切られていた。

メーテレ制作枠では『古代王者恐竜キング』はフルネット局以外で唯一福井放送(日本テレビ系列とのクロスネット)で放送されていたが『バトルスピリッツ』シリーズからはANNフルネット局24局のみの放送となっている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ ただし、4番組合同プレゼント企画がある週については例外あり。
  2. ^ 参考:http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20070204/ASAHI_KidsProgram
  3. ^ 参考:http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20080209/SundayMorning_KidsTime
  4. ^ 『ゴーオンジャー』では通常放送される「ゴーオンゼミナール」のコーナーを休止して合体スペシャル枠に充当していたが、山形テレビ及び静岡朝日テレビでは当該週も「ゴーオンゼミナール」が放送された(系列局不在地域のJNN・NNS・FNS系列局への番組販売用と同じ)。小学館「てれびくんデラックス 炎神戦隊ゴーオンジャー 超全集」に「ゴーオンゼミナール」のリストが記載されているが、テレビ朝日などフルネット22局では飛ばされる扱いとなった当該週の分も含めて記載されている。