仮面ライダー555
| 仮面ライダー555 | |
|---|---|
| テレビドラマ | |
| 原作 | 石ノ森章太郎 |
| 監督 | 田崎竜太、長石多可男、石田秀範 田村直己、鈴村展弘 |
| 制作 | テレビ朝日、東映、ADK |
| 放送局 | テレビ朝日系 |
| 放送期間 | 2003年1月26日 - 2004年1月18日 |
| 話数 | 全50話 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『仮面ライダー555』(かめんライダーファイズ、欧文表記:MASKED RIDER Φ's)は、2003年(平成15年)1月26日から2004年(平成16年)1月18日までテレビ朝日系列で毎週日曜8時00分から8時30分(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、及び作中で主人公が変身するヒーローの名称。
「平成仮面ライダーシリーズ」第4作である。キャッチコピーは「疾走する本能」。
- 関連作品
- 劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト(2003年8月16日公開)
- 小説版 仮面ライダー555 正伝 ―異形の花々―
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目次 |
[編集] あらすじ
西暦2003年。九州で一人旅をしていた青年乾巧は、そこに居合わせた少女園田真理とともに、謎の怪人オルフェノクに襲われる。真理は持っていたベルトを装着して超戦士ファイズに変身しようとするが失敗し、無理やり巧にベルトを着け、彼をファイズに変身させることで窮地を脱した。どうやらオルフェノクたちは、そのベルトを狙って真理を襲ったらしい。その後二人はクリーニング屋の菊池啓太郎と出逢い、事情を知った彼の勧めで東京にある彼の家で3人の共同生活を始めることになる。
一方、東京で暮らしていた青年木場勇治は、2年前の交通事故によって両親を失い、自らも2年間の昏睡状態を経て死亡したかに見えた。しかし、勇治は謎の蘇生を遂げ、周囲を混乱させる。自らも混乱したまま帰宅する勇治だったが、自宅は既に他人のものとなっていた。叔父一家が自分が眠っている間に財産を根こそぎ利用していた事実を知った勇治は、異形の怪物に変身し、自分を裏切った恋人と従兄弟を手にかけてしまう。
肉体の変貌と侵した罪に絶望する彼の前にスマートレディという女性が現れ、事の真相を告げる。勇治は一度の死亡により、オルフェノクとして覚醒したのだった。スマートレディが属するオルフェノクの組織スマートブレイン社に囲い込まれた勇治は、同じようにオルフェノクとして覚醒した長田結花と海堂直也の二人と行動を共にするうちに、人類を敵視するスマートブレインの姿勢に反発し、人類とオルフェノクの融和を考えるようになる。
巧と勇治。2人の男の物語を中心に、ベルトを、ひいては人類の未来を巡って、オルフェノクと人類の戦いが幕を開けた。
[編集] 概要
[編集] 特徴
「平成仮面ライダーシリーズ」の第4作で、石ノ森章太郎生誕65周年記念番組でもある。劇中で「仮面ライダー」という言葉を用いることはなかった。東映プロデューサー・白倉伸一郎は前作『仮面ライダー龍騎』との対比で「龍騎がカラフルなら、555はモノトーン」と喩えた。
従来描かれることの少なかった怪人側のドラマにも本格的にスポットが当てられ、怪人(オルフェノク)へと変わってしまった者たちの苦悩が描かれている点が、本作の大きな特色である。厳密に言えば、昭和の仮面ライダーシリーズでも敵組織の大幹部の過去の経歴には、それ相応のドラマが設定されており、書籍等では時折そのことに触れられてもいた。しかし映像本編で直接怪人の人間ドラマを描くことは、「ヒーローが殺人者に見えてしまう」というデメリットから敬遠されていたという。同じ東映制作の「スーパー戦隊シリーズ」や「メタルヒーローシリーズ」でも敵側に焦点を当てた作品は過去に存在するが、「仮面ライダーシリーズ」での作劇は初の試みであった。
本作では、ライダーに変身する人間が善良とは言えない者だったり、逆に怪人・オルフェノクにも正しい心を持つ者がいたり、単純な善悪二元論では割り切れない群像劇が織りなされた。劇中では「人間と怪人の共存」が作中のテーマとして取り上げられ、ライダーに変身する主人公・乾巧も中盤以降、人間に危害を加えない、あるいは改心する見込みのあるオルフェノクに対しては止めを刺さないというスタンスを採っている。様々な立場のオルフェノクと人間、それぞれの思惑が交錯する入り組んだストーリーはシリーズ中、特に複雑なものとなっている。「人間と怪人の共存」のテーマは『仮面ライダーカブト』及び『仮面ライダーキバ』でも描かれた。
従来のシリーズにおける仮面ライダーは、『龍騎』を除いて変身のために必要なベルトや機構が何らかの理由によって体内に存在している場合がほとんどだったが、本作では『龍騎』同様に外付けの変身アイテムを用いて変身する設定となっており、そのため劇中に登場する各ライダーにも複数の変身者が存在し、時には敵であるオルフェノクがライダーに変身することもある。ただし、『龍騎』のようにアイテム(と契約)があれば誰でも容易に変身できるわけではなく、必要な要素がないと繰り返しの変身、あるいは変身自体ができないため、「条件が満たされていないと仮面ライダーの資格がない」という点で従来と同等の設定もまだ活きている。本作ではアイテムの争奪戦が物語の主軸の一つとなっており、脚本の井上敏樹は本作を「主人公はベルト」「3本のベルト物語」と評している。
携帯電話など電子機器をモチーフにした「ファイズドライバー」を始めとする変身ベルトの玩具は、100万本以上を売り上げる大ヒット商品となった。『仮面ライダーW』のダブルドライバーに抜かれるまで[1]平成仮面ライダーシリーズの変身ベルトとしては最多売上を誇っていた。
次作以降は年末年始特番による休止が入るようになり、本作の放送話数50話に達するものがなくなっている。
なお、月刊ホビージャパン2003年10月号から2004年3月号掲載の『MASKED RIDER AGITΩ EDITION -HEAVEN'S DOOR-』では『仮面ライダーアギト』と今作の世界は同じ時系列とされていたが、「S.I.C.HERO SAGA VOL.2」掲載版では、それをうかがわせる設定が変更になっている。
途中からではあるが、仮面ライダーシリーズ初の地上デジタル・アナログ同時放送でもある。
[編集] 製作
脚本は井上敏樹が全エピソードを担当している。1 - 2クールの作品で全話を1人の脚本家が担当するケースはよく見られるが、30分番組とはいえ4クールの作品では異例である。なお、井上の父である伊上勝も『仮面の忍者 赤影』4クール(52話)を全話担当しており、奇しくも親子2代で同じ記録を残したことになる。
主要キャストは10代後半から20代前半の若いキャストで固められている。
この他、キャラクターデザインには前作より引き続きの参加となる篠原保が、音楽面ではゲームやアニメ作品を中心に劇伴を手がける松尾早人が起用された。松尾は東映作品としては現時点で唯一の登板となる。また仮面ライダーファンを公言しているISSA(DA PUMP)が主題歌の歌唱を担当した。
[編集] 作品詳細
「仮面ライダー555の登場人物」および「仮面ライダー (仮面ライダー555)」を参照
[編集] オルフェノク
オルフェノクとは人類の進化形態で、人間が一旦死を迎えた後に再度覚醒したものである。通常外見は人間だった時と同一だが、自らの意志で動植物の特性と高い戦闘力を持った異形へ変化する(複数の形態を併せ持つ者も居る)。それはその人が潜在的に抱いている「戦う姿」が具体化したものである[2]。どの個体も体色は灰色が基調だが、これは”死”や”滅亡”のイメージ(具体的には”死体”)を表している[3]。変化する場合、瞳が灰色になり、顔にモチーフとなっている物の模様が浮かび上がり、変化する。初期は変化するオルフェノクのモチーフとなった動植物の体の一部が浮かび上がっていたが、中盤からは変化するオルフェノクの顔が浮かび上がっていた。オルフェノク状態で人間の言葉を発する際には、足元の影が青白い裸身の人間の上半身になる。ラッキークローバーなどの強力なオルフェノクは、人間態でもある程度はその力を発揮することが可能であり、並みのオルフェノク相手ならば戯れ程度に薙ぎ倒す。
全てのオルフェノクには腹部(ショッカーの怪人で言うベルトのバックル部)に共通の紋章がある。これは三方向に伸びた矢印であり、三つの矢印がそれぞれ「命あれ」「形あれ」「姿あれ」と願う”心”を象徴していて、人間がオルフェノクへと進化する段階を表している[3]。
オルフェノクは人間の中から半ば自然的に発生する存在であるため、種全体として組織化されているわけではない。オルフェノクとして覚醒した者が現れると、スマートブレインはいち早く接触を図って同種として受け入れ、オルフェノクに関する知識と援助を与える一方で、管理下に置こうとする。しかし、スマートブレインの統制力は限定的なものに留まる。
オルフェノクの多くはその力に溺れて人間性を喪失し、人間社会に紛れて生活しながらも密かに人間を襲い(仲間を増やすことにも繋がる)、人間との共存が不可能だと考えて自分たちだけの世界を作ることを目指す。木場たちのように共存を望む者や、人間として生きようとする者もいるが、人間を襲わないオルフェノクはスマートブレインから「裏切り者」と称され、刺客による抹殺の標的にされる。
尚、彼らの存在意義は「いずれ地球の代表者として”何者か”と戦うために生まれてきた」「地球意志が、人から更に次元の進んだ存在を造り、人と競わせることで精神の進化を促しているようでもある」「地球上の生物全てを背負ったオルフェノクという種そのものが、いずれ”ノアの方舟”になるのではないか」とされ、そういう意味では彼らの心自体は人と何ら変わらないという[3]。
オルフェノクは最期の時、青白い炎に包まれ灰になって死を迎える(デルタに倒された場合は赤い炎になる)。強力なフォトンブラッドによる攻撃(ライダーの必殺技)を受けて倒された場合は、青い爆発と共に瞬時に灰と化す。また、寿命が近づくと時々体が僅かに灰化し、死期には一気に灰となって崩れる。進化が極めて急激になされるため、体が耐えきれず、「オルフェノクの王」に頼らなければいずれ絶滅する。
「オルフェノク」という名称は、ギリシャ神話に登場する「オルフェ(Orpheus)」と旧約聖書に登場する「エノク(Enoch)」をかけあわせた造語であるとされている。命名の経緯については、井上敏樹#作品にまつわるエピソードを参照。
[編集] ラッキークローバー
オルフェノクのエリート集団。スマートブレイン社から高級住宅の提供や施設の利用など、あらゆる面で優遇されている。メンバーの一人である琢磨は、ラッキークローバーは協力者であって部下ではないと村上に釘を刺している。初登場時メンバーは、琢磨逸郎(センチピードオルフェノク)、影山冴子(ロブスターオルフェノク)、ジェイ(クロコダイルオルフェノク)、北崎(ドラゴンオルフェノク)の4人[4]。ジェイの死亡後は1つの空席を巡って複数のオルフェノクが候補となり、一度は澤田亜希(スパイダーオルフェノク)がJの後釜となったが、利益となり得る考えなしにデルタギアを流星塾のメンバーに渡したことが原因で、村上の怒りを買って放逐された。
以上で仮面ライダー555に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] キャスト
[編集] レギュラー・準レギュラー
- 乾巧 / 仮面ライダーファイズ(声)/ ウルフオルフェノク(声) - 半田健人
- 園田真理 - 芳賀優里亜(幼少期 - 悠木碧)
- 菊池啓太郎 - 溝呂木賢
- 木場勇治 / ホースオルフェノク(声)- 泉政行
- 長田結花 / クレインオルフェノク(声) - 加藤美佳
- 海堂直也 / スネークオルフェノク(声) - 唐橋充
- 草加雅人 / 仮面ライダーカイザ(声)- 村上幸平(8年前 - 伊藤祐介)
- 三原修二 / 仮面ライダーデルタ(声)- 原田篤
- 阿部里奈 - 河西りえ
- 徳本恭輔 - 佐伯俊
- 澤田亜希 / スパイダーオルフェノク(声) - 綾野剛
- 鈴木照夫/アークオルフェノク - 渡辺彼野人
- 添野錠二 - 石田太郎
- 沢村刑事 - 岩川幸司
- 添野ひかる - 三訳真奈美
- 南雅彦 - 小川敦史
- J / クロコダイルオルフェノク(声) - ケネス・ヅリア
- 琢磨逸郎 / センチピードオルフェノク(声) - 山崎潤
- 影山冴子 / ロブスターオルフェノク(声) - 和香
- 北崎 / ドラゴンオルフェノク(声) - 藤田玲
- スマートレディ - 栗原瞳
- 村上峡児 / ローズオルフェノク(声) - 村井克行
- 花形 / ゴートオルフェノク(声) - 中康治
- 水野和史 - 大口兼悟
- 板垣哲生 - 深沢敦
- 島地貴子 - 中上ちか
- 照夫の影 - 小林俊
[編集] 声の出演
[編集] ゲスト
括弧内は登場話数。後に一部役名が変更された人物もいる。
- 森下千恵 - 勝村美香 (1-3)
- 木場一彰 - 阿部進之介 (1、2)
- 木場勇治の父 - 加瀬慎一 (1)
- 木場勇治の母 - 竹井みどり (1)
- 牧野大介 - 小山裕達 (1)
- 野間航平 - 杉内尚 (1)
- 井沢博司 / スティングフィッシュオルフェノク(声) - 木下政信 (1)
- ロングコートの男 / エレファントオルフェノク(声) - 永沢巽 (2)
- 質屋さん - つじしんめい (2)
- 青木 / オックスオルフェノク(声) - 田中仁浩 (3)
- 長田道子 - 大久保綾乃 (3, 4)
- 長田道子の友人 - 佐藤寛子、松坂紗良 (3, 4)
- 長田結花の父 - 樋渡真司 (3, 4)
- 長田結花の母 - 落谷ひとみ (3, 4)
- 緑川 / マンティスオルフェノク(声) - 佐藤幹雄 (3, 4)
- 赤井 / カクタスオルフェノク(声) - 山﨑勝之 (3, 4)
- 戸田英一 / スクイッドオルフェノク(声) - 影丸茂樹 (5)
- マスター - 吉満涼太 (5)
- 工場主 - 永田耕一 (6)
- 黒田和彦 - 山本一輝 (7, 8)
- 眼鏡の男 / スカラベオルフェノク(声) - 八木正純 (7, 8)
- 教授 / オウルオルフェノク(声) - 小倉一郎 (7, 8)
- 社員 - 新井律男 (9, 18)
- 覆面の男 / スネイルオルフェノク(声) - 鈴木浩司 (9, 10)
- 草加一郎 - 若林 誠 (13)
- 自転車の男 / フライングフィッシュオルフェノク(声) - 田口亮 (16, 17)
- 森下義正 / アルマジロオルフェノク(声) - 松尾敏伸 (16, 17)
- 倉田恵子 - 新穂えりか (18, 19)
- 倉田幸子 - 長谷部香苗 (19)
- ピエロ(サンドイッチマン) / トードスツールオルフェノク - 立川真也 (18, 19)
- 青木茂久 / ドルフィンオルフェノク(声) - 皆川猿時 (20, 21)
- 大野木 / スコーピオンオルフェノク(声) - 坂田鉄平 (20, 21)
- 浩一 / ワームオルフェノク(声) - 田村圭生 (22, 23)
- サラリーマン風の男 / シーキュカンバーオルフェノク(声) - 河野達郎 (22)
- 小林義雄 / ラビットオルフェノク(声) - 内山眞人 (24, 25)
- クラブの男 / フロッグオルフェノク(声) - 森嶋將士 (26)
- 木村沙耶 - 斉藤麻衣 (26 - 28)
- ゴージャスな男 / ソードフィッシュオルフェノク(声) - 舘正貴 (31, 32)
- 村上の部下(スマートブレイン社員) / ライノセラスビートルオルフェノク(声) - 大塚幸太 (33)
- 村上の部下(スマートブレイン社員) / スタッグビートルオルフェノク(声) - 千葉誠樹 (33 - 35)
- 若い男 / オクトパスオルフェノク(声) - 高畑雄亮 (36)
- 琢磨の手下の青年 / ピジョンオルフェノク(声) - 青戸昭憲 (37)
- 眼鏡の男 (スマートブレイン社員) / バーナクルオルフェノク(声) - 白井雅士 (37, 38)
- 青沼 / スロースオルフェノク - 栗原一馬 (39)
- クラブオルフェノク(声) - 松田悟志 (41,42)
- サングラスの男 / バットオルフェノク(声) - 大塚太心 (43 - 45)
- 皮ジャンの男 / コーラルオルフェノク(声) - 成田浬 (46)
- 現場監督 - 井上敏樹(最終話・特別出演)
[編集] スーツアクター
- 仮面ライダーファイズ[5]、ウルフオルフェノク[6] - 高岩成二
- 仮面ライダーカイザ[7]、ホースオルフェノク[7] - 伊藤慎
- 仮面ライダーデルタ[7][8]、オートバジン[7][8] - 押川善文
- クロコダイルオルフェノク[9]、アークオルフェノク[7] - 岡元次郎
- クレインオルフェノク[10]、スパイダーオルフェノク[10]、仮面ライダーファイズ(代役)[8]、オルフェノク[8] - 永瀬尚希
- オートバジン[11]、クロコダイルオルフェノク[11] - 矢部敬三
[編集] スタッフ
- 原作 - 石ノ森章太郎
- 連載 - テレビマガジン、てれびくん
- プロデュース - 濱田千佳(テレビ朝日)・白倉伸一郎・武部直美・宇都宮孝明(東映)
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)
- 脚本 - 井上敏樹
- 監督 - 田﨑竜太、長石多可男、石田秀範、田村直己(テレビ朝日)、鈴村展弘
- 音楽 - 松尾早人
- 特撮監督 - 佛田洋(特撮研究所)
- 撮影 - 松村文雄、いのくままさお、倉田幸治
- アクション監督 - 宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
- 助監督 - 鈴村展弘、田澤裕一、柴崎貴行、山口恭平ほか
- キャラクターデザイン - 早瀬マサト
- クリーチャーデザイン - 篠原保
- 技術協力 - オーエイギャザリング、東映ラボ・テック、KYORITZ
- 制作 - テレビ朝日、東映、ADK
[編集] 主題歌・挿入歌
- 主題歌
- 挿入歌
- 放送フォーマットとしてのEDは存在しないが、EDテーマと呼ばれる楽曲は従来通り制作されている。これらの曲は、各話のクライマックスで挿入歌的に使われた。なお、第1話ではアバンタイトルにスタッフクレジットがあり、最終話のスタッフクレジットには「Justiφ's」が使われた。
- 「Dead or alive」(第2話‐)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 吉田勝弥 / 編曲 - 近藤昭雄 / 歌 - 石原慎一
- 「The people with no name」(第21話‐)
- 作詞 - 藤林聖子 / ラップ詞 - m.c.A・T / 作曲 - 渡部チェル / 編曲 - RIDER CHIPS / 歌 - RIDER CHIPS Featuring m.c.A・T
- 詞が異なる「Rap #1 version」も存在する。シングルはオリジナルバージョンが限定盤、Rap #1 versionが通常盤として発売された。
- 「EGO 〜eyes glazing over」(第33話‐)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 渡部チェル / 歌 - ICHIDAI
- 「Justiφ's -Accel Mix-」(第40話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 佐藤和豊 / 編曲 - 三宅一徳 / 歌 - ISSA
- 本来は劇場版の主題歌として用意されたもの。
[編集] 放映リスト
各回にはタイトルは無く、ここで「放映題」としているものは、新聞のテレビ番組欄やテレビ番組情報誌、テレビ朝日公式ページにて表記されたものである。なお、シナリオタイトルも、先行して特撮専門誌やホビー情報誌に「仮タイトル」として掲載されることが多いため併記した。なお脚本は全話井上敏樹のため省略。各話終了後には数本のフォトンブラッドが流れ四角形に形成される演出だった。
| 放送日 | 話数 | 放映題 | シナリオ題 | 登場オルフェノク | 監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2003年 1月26日 |
1 | 旅の始まり | 旅の始まり |
|
田﨑竜太 |
| 2月2日 | 2 | ベルトの力 |
|
||
| 2月9日 | 3 | 王の眠り | 俺の名前 |
|
長石多可男 |
| 2月16日 | 4 | おれの名前 | |||
| 2月23日 | 5 | オリジナル | 3人と3人 |
|
石田秀範 |
| 3月2日 | 6 | 3人×3人 | - | ||
| 3月9日 | 7 | 夢の力 | 夢の守り人 |
|
田﨑竜太 |
| 3月16日 | 8 | 夢の守り人 |
|
||
| 3月23日 | 9 | 社長登場 | 上の中の下 |
|
長石多可男 |
| 3月30日 | 10 | 謎のライダー | |||
| 4月6日 | 11 | 謎のベルト | - | ||
| 4月13日 | 12 | 流星塾 | カイザの日 | 石田秀範 | |
| 4月20日 | 13 | 敵か味方か |
|
||
| 4月27日 | 14 | 巧の意地 | 落ちた偶像 | - | 田﨑竜太 |
| 5月4日 | 15 | 落ちた偶像〜φ's vs χ | |||
| 5月11日 | 16 | 人間の心 | 手の平の灰 |
|
田村直己 |
| 5月18日 | 17 | 巧、復活 |
|
||
| 5月25日 | 18 | 九死に一生 | 真っ白の波 |
|
長石多可男 |
| 6月1日 | 19 | 純白の正義 | |||
| 6月8日 | 20 | 美しき刺客 | 加速する魂 |
|
石田秀範 |
| 6月22日 | 21 | 加速する魂 |
|
||
| 6月29日 | 22 | 雅人の告白 | 三角の予感 | 田村直己 | |
| 7月6日 | 23 | 偽りの友情 |
|
||
| 7月13日 | 24 | 闇への扉 | 闇の実験者 |
|
長石多可男 |
| 7月20日 | 25 | 闇の実験室 | |||
| 7月27日 | 26 | デルタ登場 | デルタ出る |
|
石田秀範 |
| 8月3日 | 27 | 流星塾分裂 | - | ||
| 8月10日 | 28 | 暗黒の四葉 | |||
| 8月17日 | 29 | 超絶バイク | 超絶バイク | 田村直己 | |
| 8月24日 | 30 | 雅人の罠 |
|
||
| 8月31日 | 31 | 折り紙の涙 | 絡み合う糸 |
|
鈴村展弘 |
| 9月7日 | 32 | 絡み合う糸 | |||
| 9月14日 | 33 | 真理、死す | 真実の姿 |
|
長石多可男 |
| 9月21日 | 34 | 真実の姿 | - | ||
| 9月28日 | 35 | 復活の謎 | 再会と別離と |
|
石田秀範 |
| 10月5日 | 36 | 甦える記憶 |
|
||
| 10月12日 | 37 | カイザの正義 | 彷徨と咆哮 |
|
鈴村展弘 |
| 10月19日 | 38 | 彷徨える魂 |
|
||
| 10月26日 | 39 | ファイズ2 | 赤ファイズ | 田村直己 | |
| 11月9日 | 40 | 人間の証 |
|
||
| 11月16日 | 41 | 捕獲開始 | 涙する少女 | 長石多可男 | |
| 11月23日 | 42 | 折れた翼 |
|
||
| 11月30日 | 43 | 赤い風船 | 最後のメール |
|
石田秀範 |
| 12月7日 | 44 | 最後のメール | |||
| 12月14日 | 45 | 王の目覚め | 王の目覚め | 田﨑竜太 | |
| 12月21日 | 46 | 新社長誕生 |
|
||
| 12月28日 | 47 | 王の出現 | 雅人、散華 | - | 長石多可男 |
| 2004年 1月4日 |
48 | 雅人、散華 | |||
| 1月11日 | 49 | 滅びゆく種 | 夢 |
|
田﨑竜太 |
| 1月18日 | 50 | 俺の夢 |
[編集] 視聴率
- 最高視聴率:11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
[編集] 放映ネット局
- 東京都・関東広域圏 ANB→EX テレビ朝日
- 北海道 HTB 北海道テレビ放送
- 青森県 ABA 青森朝日放送
- 岩手県 IAT 岩手朝日テレビ
- 宮城県 KHB 東日本放送
- 秋田県 AAB 秋田朝日放送
- 山形県 YTS 山形テレビ
- 福島県 KFB 福島放送
- 新潟県 NT21〔現:UX〕 新潟テレビ21
- 山梨県 UTY テレビ山梨
- 富山県 未放送(地域によってはCATVなどで隣県での放送を視聴可能だった)
- 石川県 HAB 北陸朝日放送
- 福井県 FBC 福井放送
- 長野県 ABN 長野朝日放送
- 静岡県 SATV 静岡朝日テレビ
- 愛知県・中京圏 NBN 名古屋テレビ放送
- 近畿広域圏 ABC 朝日放送
- 鳥取県・島根県 BSS 山陰放送
- 岡山県・香川県 KSB 瀬戸内海放送
- 広島県 HOME 広島ホームテレビ
- 山口県 YAB 山口朝日放送
- 徳島県 JRT 四国放送
- 愛媛県 EAT 愛媛朝日テレビ
- 高知県 KUTV テレビ高知
- 福岡県 KBC 九州朝日放送
- 長崎県 NCC 長崎文化放送
- 熊本県 KAB 熊本朝日放送
- 大分県 OAB 大分朝日放送
- 宮崎県 MRT 宮崎放送
- 鹿児島県 KKB 鹿児島放送
- 沖縄県 QAB 琉球朝日放送
[編集] 他媒体展開
[編集] 仮面ライダー555 Hondaチーム
同作品にバイク等車両を提供しているホンダが「仮面ライダー555 Honda」チームを結成し、鈴鹿8時間耐久レースへのエントリーを行った。レースにおいては、他チームのトラブルに巻き込まれたが、結果は70チーム中、総合10位での完走を果たした。このレースには、参加ライダーがファイズとカイザをモデルとしてデザインされたヘルメットとスーツを着て出場していた。また、チーム監督である宮城光とファイズのスーツを着てレースに参戦した山口辰也は、翌年も「仮面ライダー剣 Honda」チームに再招集された。
- 監督 - 宮城光
- ファイズ - 山口辰也
- カイザ - 高橋裕紀
[編集] 小説版
- 仮面ライダー555 正伝 ―異形の花々―
- 著 - 井上敏樹(講談社)
- 本作の脚本を担当した井上敏樹によるノベライズ。50話という長いスパンや玩具展開、子供への考慮などを廃した純粋な555の物語と井上はコメントしている。登場人物は必要最低限(巧、真理、啓太郎、木場、結花、海堂、雅人、沙耶)に絞られており、心情描写を中心に描かれている。また、スマートブレインやオルフェノクの王が存在しない等の相違もある。
- 555
- 著 - 桜庭一樹
- 劇場版『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』の小説版。仮面ライダー555 パラダイス・ロスト#小説版を参照。
- MASKED RIDER 555 EDITION -ロスト・ワールド-
- 著 - 早瀬マサト
- 劇場版『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』のプロローグ。『HERO SAGA』で掲載。
- また、『MASKED RIDER AGITΩ EDITION -HEAVEN'S DOOR-』は、雑誌掲載時、『仮面ライダーアギト』と同じ世界であるかのような設定で描かれていた。
[編集] ハイパーバトルビデオ
- 仮面ライダー555 ハイパーバトルビデオ
- 幼児向け雑誌「てれびくん」の応募者全員プレゼントVHSの短編。
- 全編コミカルなミュージカル仕立てとなっており、ファイズ(巧)・カイザ(雅人)・デルタの特徴を歌った3つのオリジナル曲をBGMにした本編前半の総集編に加え、スマートブレインが企む謎の作戦「全日本ミュージカル化計画」を阻止するため戦うファイズの激闘(実は巧の夢)を豪華な衣装を着た主要な登場人物の歌と踊りを交えて描く。読者応募のオリジナルファイズギア「ファイズサウンダー」は本作でしか登場しない。なおオリジナル曲は、装着者が三原に落ち着く前の時期という設定らしく、デルタの歌ではデルタギアが持ち主を転々とする、その迷走ぶりを歌っている。[要出典]
- 音楽 - 亀山耕一郎
- 作詞(脚本) - 武部直美
- 監督 - 石田秀範
[編集] ゲーム版
- 仮面ライダー555
- バンダイより2003年12月18日にプレイステーション2用の格闘アクションゲームとして発売。
- ライダー作品で初めてPS2で発売されたソフトである。グラフィックなどはPSのソフトと比べて進化しているが、媒体はCD-ROMである。登場するキャラはテレビ本編のレギュラーキャラのみで、ゲストオルフェノクや劇場版のみのキャラは登場しない。
- クリムゾンスマッシュなどの必殺技を発動させた瞬間、プレイヤー同士でボタンを連打し、攻撃側が連打数が多ければ必殺技が炸裂、被弾する側が多ければ防御に成功する、というシステムが導入されている。
[編集] コミカライズ
[編集] 映像ソフト化
- ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全13巻が東映ビデオよりリリースされている。
- 2003年10月21日 - 2004年9月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全13巻で各巻4話(Vol.12とVol.13は3話)収録。12巻と13巻は同時発売。発売当時前作「龍騎」のDVDリリースが続いていた。
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されたほか、2009年10月21日発売の「仮面ライダーディケイドVOL. 5」の初回生産特典として第1話が収録。
[編集] 関連項目
- 仮面ライダーカブト - 携帯電話のプッシュ音にファイズフォンと同じものが使われたことがある。また3話に村上幸平がゲスト出演している。
- 仮面ライダーディケイド - 平成仮面ライダーシリーズ10作目の記念作品。本編および劇場版に555を始めとする本作のキャラクターが世界観等を変更した上で登場する。
- 仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー - 仮面ライダーオーガおよびライオトルーパーがゲスト出演している。
- オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー - 仮面ライダーシリーズ40周年目の記念作品。本作からファイズら3人の仮面ライダーと、敵怪人としてオルフェノクが登場する。
[編集] 脚注
- ^ 左翔太郎役の桐山漣のブログより、ファイズドライバー以上の売上であることがわかっている。
- ^ 「メガハウス ART WORKS MONSTERS 仮面ライダー555 センチピードオルフェノク」のパッケージ裏、クリチャーデザイナー篠原保のメッセージ。
- ^ a b c 「ファンタスティックコレクション 仮面ライダー555 555補完ファイル」(朝日ソノラマ出版)より。
- ^ 4人のモチーフとなっているムカデ、エビ、ワニ、竜は、同じく石ノ森原作の『キカイダー01』に登場した「ハカイダー四人衆」の翻案とされている。[要出典]
- ^ 「LIST OF WORKS 高岩成二」『JAE NAKED HERO』 太田出版、2010年3月8日、141頁。ISBN 978-7783-1210-7。
- ^ 飯島玲子他「連載「スーツアクター Close Up」高岩成二×福沢博文 対談」、『ヒーローヴィジョン』Vol.39、東京ニュース通信社、2011年3月、 89頁頁、 ISBN 978-4-86336-133-1。
- ^ a b c d e 宇都宮孝明 (2004年1月18日). “さらば! 仮面ライダーファイズ! ~愛と感動のオールアップスペシャル”. 仮面ライダー555(東映公式). 東映. 2011年5月6日閲覧。
- ^ a b c d 「LIST OF WORKS 押川善文」『JAE NAKED HERO』 太田出版、2010年3月8日、123頁。ISBN 978-7783-1210-7。
- ^ 「LIST OF WORKS 岡元次郎」『JAE NAKED HERO』 太田出版、2010年3月8日、35頁。ISBN 978-7783-1210-7。
- ^ a b 「永瀬尚希」『JAE NAKED HERO』 太田出版、2010年3月8日、36-51頁。ISBN 978-7783-1210-7。
- ^ a b “矢部敬三”. 株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月29日閲覧。
[編集] 外部リンク
- 仮面ライダー555(テレビ朝日公式)
- 仮面ライダー555(東映公式)
- DVD仮面ライダー555特集(東映ビデオ内にあるサイト)
- 仮面ライダー555 Hondaチーム(公式サイト)
| テレビ朝日系 日曜8時台前半 (SUPERヒーロータイム第2枠) |
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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仮面ライダー龍騎
(2002年2月3日 - 2003年1月19日) |
仮面ライダー555
(2003年1月26日 - 2004年1月18日) |
仮面ライダー剣
(2004年1月25日 - 2005年1月23日) |