仮面ライダー世界に駆ける
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『仮面ライダー世界に駆ける』は、1989年4月 - 10月31日まで、夕張市石炭の歴史村内の3D立体映像館・アラモ砦パビリオンで上映された3D映画。その後、1990年2月14日 - 2月18日にゆうばり国際ファンタスティック映画祭の1プログラムとして公開されたほか、京都太秦映画村や、各地のイベント会場でも上映された。
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[編集] 内容
同一のライダーであるBLACK・BLACK RX・ロボライダー・バイオライダーの4人がジャーク将軍率いるクライシス帝国と戦う。
クライシス帝国の仕掛けた作戦を逆利用したために、過去の存在である仮面ライダーBLACKに退化してしまった南光太郎が、その危機を「未来からやってきたRX」に救われ、さらにバイオライダー、ロボライダーと一堂に会し、本来ならばありえない“4大ライダー”が勢揃いした。
南光太郎(BLACK・RX・バイオライダー・ロボライダー)・ゴルゴム三神官(ダロム以外)・クライシスの四大隊長(ボスガンはセリフなし)はオリジナルの声優を起用している。
2011年11月、東映チャンネルにてTVで初放送された[1]。
[編集] ストーリー
クライシス帝国は、仮面ライダーBLACK RXを倒すために新たなる作戦を考え出した。それはRXの過去の姿である仮面ライダーBLACKに戻した後、再生怪人を引き連れて倒そうという作戦だった。ピンチに陥ったBLACKだったが、彼を救うためにBLACKと同一人物であるはず[2]の仮面ライダーたち(RX・ロボライダー・バイオライダー)が、さまざまな時空からやってきた。
[編集] 登場人物
- 南光太郎 / 仮面ライダーBLACK RX
- クライシス帝国の怪魔妖族・スカル魔との交戦中、どこからともなく聞こえてきた『仮面ライダーBLACK』のエンディングテーマ「LONG LONG AGO, 20TH CENTURY」を聴く。その後倒したはずの三神官に出会い、前身である仮面ライダーBLACKに戻ってしまう。
- しかし、時空を越えて助けに来たRX・ロボライダー・バイオライダーの協力によってクライシス再生怪人を撃破し、元の世界に還ることができた。
- クライシス帝国
- 地球を征服しようとしている悪の帝国。RXを倒すために過去の姿であるBLACKに戻したうえで倒そうという作戦を立案。過去の姿に戻すのには成功したが、別の時空からやってきた仮面ライダーBLACK RXたちによって作戦を阻まれる。劇中ではクライシス帝国4大幹部、スカル魔、再生怪人が戦闘に参加した。
- ゴルゴムの三神官
- 「今となってはもう戦う気はない」と語り、RXを仮面ライダーBLACKに戻した。その後、地底から生えてきた再生怪人の腕でBLACKを抑えつつ巨大な銀の杭で殺そうとしたが、現代からライドロンで駆けつけたRXに阻まれ、そのまま画面から消滅している。
[編集] 映像ソフト
- DVD
- 『仮面ライダーBLACK RX』Vol.2、『仮面ライダー1号・2号BOX』(いずれも東映ビデオ発売)の映像特典として収録されている。ただし、3D映像ではない。
- Blu-ray Disc 3D
- 2011年5月21日に発売のセルソフト『仮面ライダーTHE MOVIE Blu-ray BOX 1972・1988』(東映ビデオ)ボーナスディスクとして収録。Blu-ray Disc 3D規格に対応しているテレビとプレーヤー(レコーダー)を使うことで、ほぼオリジナルと同等の3D映像を視聴できる(2D状態でも普通に視聴可能)。
[編集] スタッフ
- 製作:岡田裕介
- 企画:吉川進、堀長文
- 原作:石ノ森章太郎
- 脚本:浦沢義雄
- 監督:小林義明
- 製作協力:東映東京撮影所、東映テレビプロダクション
- 撮影:米原良次
- 美術:安井丸男
- 照明:渡辺康
- 編集:中野博
- 音楽:川村栄二
- アクション監督:金田治、山田一善
- 助監督:小中肇、武田秀雄、高橋玄
- 音響効果:大泉音映
- 選曲:金成謙二
- 装飾:大晃商会
- 操演:國米修市
- 衣装:東京衣装新社
- 美粧:サンメーク
- キャラクターデザイン:雨宮慶太、野口竜
- 造形:前澤範
- キャラクター製作:レインボー造型企画
- キャラクターコーディネーター:小佐野聡(石森プロ)
- 線画合成:シネボーイ
- タイトルアニメ:東映動画
- 特撮:矢島特撮研究所
- 車両:昭和興業、大木運送
- スタント:ジャパン・アクション・クラブ
- カースタント:武士レーシングチーム
- 3D技術・機械:日本映機
- 現像:IMAGICA
[編集] キャスト
[編集] スーツアクター
- 仮面ライダーBLACK[3]、仮面ライダーBLACK RX[3]:岡元次郎
- 仮面ライダーBLACK:岩田時男
- ロボライダー:金田憲明
- バイオライダー:菊地寿幸
- ジャーク将軍、大神官バラオム:高橋利道
- 海兵隊長ボスガン:藤木義勝
- 機甲隊長ガデゾーン:北村隆幸
- 牙隊長ゲドリアン、大神官ダロム:渡辺実
- その他:中島一恵、喜多川務
[編集] 声の出演
- ジャーク将軍:加藤精三
- 機甲隊長ガテゾーン、大神官バラオム:高橋利道
- 牙隊長ゲドリアン、再生ガイナギスカン、再生トリプロン:新井一典
- チャックラム、再生デスガロン、再生トリプロン:森篤夫
- 大神官ダロム、再生ムサラビサラ、再生トリプロン:依田英助
[編集] 参考文献
- 『仮面ライダー大図鑑 (7)』(バンダイ・1992年)
[編集] 関連項目
- 仮面ライダーワールド(次作品)
- 仮面ライダーディケイド
[編集] 脚注
- ^ 2D映像で放送。
- ^ 劇中でもジャーク将軍が「BlackとRXは同じ人物ではないのか?」と困惑した台詞を発している。
- ^ a b 「LIST OF WORKS 岡元次郎」『JAE NAKED HERO』 太田出版、2010年3月8日、34頁。ISBN 978-7783-1210-7。
- ^ 仮面ライダーディケイド 第27話 BLACK×BLACK RX