仮面ライダー剣

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仮面ライダーシリーズ > 仮面ライダー剣
平成仮面ライダーシリーズ
第4作 仮面ライダー555 2003年1月
- 2004年1月
第5作 仮面ライダー剣 2004年1月
- 2005年1月
第6作 仮面ライダー響鬼 2005年1月
- 2006年1月
仮面ライダー剣
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 日曜 8:00 - 8:30(30分)
放送期間 2004年1月25日 - 2005年1月23日(全49話)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 石田秀範
原作 石ノ森章太郎
脚本 今井詔二
會川昇
プロデューサー 松田佐栄子(テレビ朝日)
日笠淳武部直美宇都宮孝明(東映)
出演者 椿隆之
森本亮治
天野浩成
北条隆博
江川有未
竹財輝之助
梶原ひかり
宮澤亜理沙
粟田麗
上條誠
本宮泰風
浜崎茜
窪寺昭
相澤一成
春田純一
森次晃嗣
山口香緒里
山路和弘
オープニング Round ZERO〜BLADE BRAVE」歌:相川七瀬
ELEMENTS」歌:RIDER CHIPS Featuring Ricky
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仮面ライダー剣』(かめんライダーブレイド)[注 1]は、2004年平成16年)1月25日から2005年(平成17年)1月23日までテレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。

平成仮面ライダーシリーズ」の第5作目に当たる。キャッチコピーは「今、その力が全開する。」「運命の切札をつかみ取れ!」。

概要[編集]

本作品における仮面ライダーは「ライダーシステム」と総称されるシステムを用い、トランプをモチーフとする「ラウズカード」に封印されたアンデッドの能力を引き出すことによって、仮面ライダーへの変身と特殊技の発動を行う存在として位置付けられている。同じくカードを駆使して戦うスタイルであった『仮面ライダー龍騎』との差別化が制作上の課題となっており[1]、結果としてポーカーのように一度に特定の複数枚のカードを使い、それにより技が強化されていくという要素を盛り込むことで、戦闘スタイルにバリエーションを持たせている。

前述の設定から、敵怪人に当たる「アンデッド」の数も当初から52体(後に53体)と明かされていた。そして不死身であり倒す方法が「封印」であることも大きな特徴であり、倒されて封印された怪人が復活することもある。また仮面ライダーのモチーフもトランプのマークであり、それに合わせて制作発表時から「登場するライダーは4人」と明かされていた[注 2][2]。}}。同時に、虫とのダブルモチーフである。

内容は前作の『仮面ライダー555』同様、怪人側にもスポットを当てたエピソードが複数存在するが、前作が「人間の心を残したまま異形の存在になってしまった者」の悲劇を描いたのに対し、本作品では「異形の存在として生まれながら人間の心を持ってしまった者」の苦悩が作中で描かれ、主人公サイドの登場人物であり、後者の要素を持つ相川始の苦悩や葛藤、その処遇を巡ったストーリーが展開された。

中盤では追加メンバーである上城睦月のトラウマに対する克服も大きくクローズアップされた。

本作品にバイク等車両を提供しているホンダが、前年(『仮面ライダー555』を参照)に引き続き「仮面ライダーブレイドHonda」チームを結成して鈴鹿8時間耐久レースへのエントリーを行った。ブレイドのスーツを着用してレースに参加する山口辰也は、タイアップとして本作品の第24-25話にもゲスト出演を果たした。レース結果は総合4位での完走となっている。このレースにおいては、参加ライダーが、ブレイドとギャレンをモデルとしてデザインされたヘルメットとスーツを着て出場していた。監督は宮城光。ブレイド役は山口辰也、ギャレンは徳留和樹

初期の仮面ライダーシリーズが持っていた作品の連続放映期間と放映回数の記録を、本作品放映期間中に平成ライダーシリーズが更新した。それまでの最長は第1期(初期仮面ライダーシリーズ)の第1作1971年4月3日放送 - テレビスペシャル『全員集合!7人の仮面ライダー!!』1976年1月3日放送、4年9ヶ月間、全249回。対して平成シリーズは本作品までで、『クウガ』2000年1月30日放送開始 - 『剣』2005年1月23日放送終了、5年間、全251回である。

職業・仮面ライダー[編集]

『剣』のコンセプトの一つに「職業としての仮面ライダー」がある。主人公の剣崎と先輩の橘は組織に属し、仮面ライダーとなって戦うことで給与を得ている。作中のセリフにも「これが仕事」「給料」など職業を連想させるものが多い。

この設定は、ヒーローの帯びる正義を曖昧なものにした『仮面ライダー龍騎』や『仮面ライダー555』へのアンチテーゼになっている。ヒーローの戦う意義が、公共性を守ることから個人的な欲望へと変化した時代において、「職業倫理」という個人に内在する形で正義を捉え直そうという試みである[3]。また、刑事を超人ではなく等身大の労働者として描いて大ヒットした1997年のドラマ『踊る大捜査線』の影響が指摘されている[3][4]。かつての特撮ヒーローは、善悪のはざまで悩むことはあっても職業倫理とはほとんど無縁だった。しかし、医師やレスキューなどの特定職業の労働観を掘り下げたコンテンツが多数作られる時代にあっては、子供向け番組であっても職業倫理と無関係ではいられなかったと考えられる[5]

しかし『剣』が職業ドラマとして徹底されたとは言いがたい。商業的不振や脚本陣の交替もあって、後半は事実上の路線変更を行っている[3]。黒幕となるのが剣崎らの元の雇用主で、彼らが仕事にかけた夢を搾取してきた張本人という設定に見られるように、職業というテーマが完全に放棄されたわけではない[6]。だが後半のドラマの中心となるのはバトルロワイヤルのゆくえと、それに絡んだ剣崎と宿敵・相川始の間に結ばれた友情の描写である[3]

職業ライダー個々人の動向に着目すると、まず剣崎は子供のころに両親を火事で失っており、当初は自分だけ助かったことへの罪悪感を解消するための義務として過酷なライダー業務に従事している。中盤で善良なアンデッドの嶋に諭された剣崎は「俺の体を動かすのは使命とか義務ではない」「人を愛しているから戦っているんだ」と自覚し、社会とのつながりや他者への貢献を自らの幸福とする先進的な職業倫理に目覚める。そして最後には、親友のアンデッド・始と人類という両立し得ないものを同時に救うため、自らを犠牲にして姿を消すというヒロイックな愛へと至る[7]

もうひとりの橘は、組織への不信感・過労死への恐怖・自分より有能な後輩の存在・恋人と仕事のどちらを取るかという葛藤など、一般的なサラリーマンによく見られる課題を抱えている。ところが第1話で早くも所属組織が壊滅するうえ、上司の烏丸はチベットに渡航してほとんど不在となるので、橘に備わっていた職場という舞台でこそドラマを生んだはずの要素は宙に浮いたかっこうとなる。個人としての橘には大きな見せ場も用意されていたが、組織人としての職業倫理にまつわる描写は中途半端に終わった[8]

『剣』で中途挫折した「職業としての仮面ライダー」を描く試みは、次作『仮面ライダー響鬼』で全面的に展開することになる[9]

玩具[編集]

仮面ライダー龍騎』の路線を継承し、カードダスや各種付録という形で頒布された「ラウズカード」が、玩具と連携してギミックを発動させる仕組みになっている。

DX変身ベルトブレイバックルはギミック選定が難航したため、番組放映開始よりも発売が遅れた。また、ラウザーとセットで購入してもらうためにはベルトを安くする必要があったのだが、ハンドル操作でバックルが180度回転するターンギミックを安価に抑えることができなかった[10]

醒剣DXブレイラウザーは、透明トレイが扇状に展開する劇中のギミックを再現。7セグメントディスプレイに表示されたアタックポイントが、読み込ませたラウズカードに応じて変動するエネルギーカウントシステムを搭載している。しかし販売対象である児童は数値の計算に興味がないか、あるいはそもそも計算できないため、高額な液晶を使用したにもかかわらず狙いはずれの結果となった[10]

『剣』玩具の総決算である重醒剣DXキングラウザー自動改札機をモチーフとし[10]、電動で連続してカードを取り込む高度なギミックを搭載。ラウズカードを多く持っているほど楽しめることを意識しており、ポーカーの役に対応したさまざまな必殺技音声が発動する。劇中未使用のジョーカーもワイルドカードとして機能する[11]

評価[編集]

放映当時の『剣』は低視聴率に苛まれ、インターネット上では「オンドゥル語」に代表されるように皮肉の題材として扱われていた[12]

2010年代になると再評価が進み、序盤こそ地味で面白みに欠けるが中盤以降の劇的な展開はすごい、という意見が目立つようになった[12]

あらすじ[編集]

第1 - 15話[編集]

人類基盤史研究所(BOARD)。それは「ヒトが地球を制した背景には、進化論で説明できない理由が存在する」との仮定に立ち、その理由を究明するために作られた機関である。彼らは研究対象の、不死の生命体・アンデッドを様々な生物の祖であるとした。しかし3年前、アンデッドの大半の封印が解かれ、人間を襲い始めた。BOARDは所長・烏丸啓の指揮の下、アンデッドを「ラウズカード」へと封印すべく、アンデッドの能力を応用した特殊装備「ライダーシステム」を開発する。

BOARDの新人職員・剣崎一真 / 仮面ライダーブレイドは、先輩の橘朔也 / 仮面ライダーギャレンと協力してアンデッドの封印に当たっていた。しかしある日、BOARDはアンデッドの攻撃で壊滅し、橘は不可解な失踪を遂げる。剣崎は生き残った研究員・広瀬栞とともに、仮面ライダーの取材を試みていたライター・白井虎太郎の家に居候し、個人的にアンデッド討伐を続ける。

戦いの中、剣崎は相川始 / 仮面ライダーカリスと遭遇する。カリスはBOARDが開発したシステムではなく、始の正体はどうやらアンデッドらしい。始は人間を軽んじる一方で、彼が身を寄せる栗原親子のことは気遣う様子を見せる。剣崎は当惑しつつ、始を静観することに決める。

そのころ橘は、ライダーシステムに肉体を蝕まれ、烏丸らへの恨みを抱えながらさまよっていた。実はシステムに欠陥はなく、苦痛の原因は橘自身の精神的弱さに起因していたが、彼はそれを認められず、かりそめの力を与えてくれた伊坂 / ピーコックアンデッドの言いなりとなって闘いに耽溺していく。伊坂は自分の走狗となる新たなライダーシステムを開発しようともくろんでおり、そのために必要なラウズカードを橘に集めさせていた。橘を愛する深沢小夜子は彼に戦いから身を引くよう訴えるが、伊坂に邪魔者と見なされて殺害される。怒りに燃えた橘は内なる恐怖を克服し、伊坂に反旗を翻してカードへと封印する。

第16 - 30話[編集]

伊坂の遺したライダーシステムは、基幹をなすスパイダーアンデッドの邪悪な意思を色濃く反映するものだった。幼いころに誘拐されたトラウマに苛まれる高校生・上城睦月は、スパイダーアンデッドに魅入られて仮面ライダーレンゲルとなり、力を誇示するかのように見境なく戦闘に介入する。橘は先輩として睦月を指導し鍛えようとするが、それでもアンデッドの呪縛は強く、睦月の精神を侵食していく。

そのような折、研究のためチベットに向かった烏丸の使いとして、争いを好まない嶋昇 / タランチュラアンデッドが現れる。嶋と対話した剣崎は、自分の戦う理由が使命や義務ではなく愛だと悟り、ジャックフォームへの強化変身能力を得る。さらに嶋は、睦月の力となるためにあえてカードへ封印されるが、効果は現れずに終わる。

第31 - 40話[編集]

橘は栞の父・広瀬義人と接触し、剣崎が封印したアンデッドと融合しつつあること、始の正体が特殊なアンデッド・ジョーカーであることを知らされる。アンデッドはそれぞれの種を代表してバトルファイトに参戦し、最後まで勝ち残った種が地上の支配権を得る。人類の祖・ヒューマンアンデッドが1万年前の戦いを制したため、今日の人間の繁栄がある。しかしどの生物の祖でもないジョーカーが勝者となれば、すべての種が滅んでしまうという。

剣崎の身を案じた橘はジョーカーの危険性を訴えるが、始を信じる剣崎は力づくでも考えを曲げない。広瀬は剣崎を安全に確保する必要があると橘を言いくるめ、改造実験体トライアルを差し向ける。剣崎は戦いの中でアンデッド13体と融合したキングフォームへと進化してトライアルを倒すが、その力に呼応した始はジョーカーとしての自分を抑えきれなくなる。ただ強さだけを渇望する睦月はジョーカーに興味を抱き、やみくもに戦いを挑んで敗走する。誇り高い戦士である城光 / タイガーアンデッドはそんな睦月にあきれつつ、闇を抱えてもがく彼のことを見守る。

始を救いたいと願う剣崎は、睦月や橘と取引してラウズカードを集める。彼からカードを受け取ったジョーカーはワイルドカリスの姿を得て、自我を安定させる。橘によって広瀬のもとに連れてこられた剣崎は、病身の妻を癒すために不死の秘密を求めた広瀬がアンデッドを解放したと聞かされ、さらに剣崎の肉体がアンデッドとの融合を繰り返したせいでジョーカーに近づきつつあることを教えられる。その後、広瀬は睦月をそそのかして剣崎を襲わせる。剣崎はキングフォームとなって応戦するうちに理性を失って暴れだし、橘の制止も受けつけない。駆けつけた始の説得でようやく正気に返った剣崎は、キングフォームの力を使いこなしてみせると決意する。

広瀬の前に現れた元BOARD理事長・天王路博史は「本物の広瀬義人はすでに死んでいる。君はトライアルBだ」と告げる。トライアルBは広瀬の遺志を継いでアンデッド研究を続けようとするが、父の偽者の存在に怒った栞に呼び出される。待ち構えていた剣崎らとトライアルBは戦闘に入り、そこへ天王路が差し向けたトライアルGも加わる。乱戦の中、トライアルGが栞に危害を加えようとするのを見たトライアルBは、天王路に改竄される前の記憶を取り戻し、広瀬から託されていた栞をかばって力尽きる。

第41 - 49話[編集]

現代のバトルファイトに不自然さを感じた光は、統制者のモノリスを管理する天王路が一連の出来事を仕組んでいたと突き止める。もはや誇りある戦いができないと悟った光は、暴走を続ける睦月に封印されることを選ぶ。光と嶋のカードを手にした睦月は、2人の助けを得てスパイダーアンデッドの呪縛を打ち破り、ついに「本当の仮面ライダー」となる。

天王路は人造アンデッド・ケルベロスを誕生させる。彼の目的は、自ら創造した種をバトルファイトの勝者に据えて地球の全生命の支配者となることであり、BOARDも仮面ライダーもそのための道具でしかなかった。悪しき野望を阻止するため団結した4人ライダーはケルベロスを倒し、天王路は金居 / ギラファアンデッドにとどめを刺される。

残るアンデッドは、始と金居だけになった。人類存続のためには、現在封印中のヒューマンアンデッドを勝者にしなくてはならないと考えた橘は、睦月の持つ封印解放のカードを要求する。ジョーカーとしての運命に抗おうとする始を信じた睦月は拒否するが、橘には勝てず倒れる。しかし土壇場で橘も仲間を信じることを決め、捨て身の勝負に持ち込んで金居を封印する。

ジョーカーが唯一のアンデッドとなった瞬間、始の意思とは無関係に、世界を滅ぼす怪物ダークローチが無限に湧き出てくる。だが、ジョーカーを封印する以外に人類を救う手段はないとわかっていても、剣崎は始に対して非情になることができない。睦月はジョーカーに挑んで敗れ、烏丸に救われていた橘も戦闘能力は残っていない。絶体絶命の状況でついに決意を固めた剣崎は、始との決戦に赴く。始は親友の手で封印されることを望んでいたが、剣崎は全力を出すよう求める。戦闘の激しさが最高潮に達したとき、不意に剣崎は変身を解く。緑の血を流す剣崎を見た始は、彼が戦いを通じてアンデッドと限界以上に融合し、もうひとりのジョーカーへと変貌したことを悟る。

アンデッドが2体になったため勝敗は未決着の状態に戻り、ダークローチは消滅した。しかし剣崎と始が近くにいると、いやおうなくバトルファイトが再開してしまう。アンデッドの運命と戦い、勝ってみせると宣言した剣崎は、始に別れを告げてひとり姿を消す。こうしてアンデッドの脅威は去り、橘や睦月、栞や虎太郎は平穏な生活へと戻った。始もまた、友の犠牲で得た人間の中での生をかみ締めながら、栗原親子の待つ家へと帰るのだった。

登場人物[編集]

剣崎 一真(けんざき かずま) / 仮面ライダーブレイド
人を救うために「仮面ライダー」という職業に就いた青年。
相川 始(あいかわ はじめ) / 仮面ライダーカリス / ジョーカー
人間の姿を借りているアンデッド。
橘 朔也(たちばな さくや) / 仮面ライダーギャレン
剣崎の職場における先輩。
上城 睦月(かみじょう むつき) / 仮面ライダーレンゲル
アンデッドの邪悪な力に翻弄される高校生。

アンデッド[編集]

地球上に生息する様々な生物の始祖たる不死の生命体。いかなる方法を用いても死ぬ事がないことからアンデッドundead)と命名された。現代において人為的に発生した個体を除くと53体存在。また劇場版では54体目も登場する。1万年前に行われたバトルファイト(後述)の結果52体がラウズカードに封印されていたが、物語開始から2年余り前、封印が解かれ現代に蘇った。

不死であるその活動を制限する方法は、専用のラウズカードに封印する以外に存在しない。アンデッドはその分類ごとに、あらかじめトランプでいうスートとカテゴリーがそれぞれに定められており、過大なダメージを受けると腰部の〈アンデッドバックル〉が展開、スートとカテゴリーを確認することが可能になり、ブランクのラウズカードによって封印することができる。多くの場合、仮面ライダーはラウズカードを投擲し、突き刺す事でアンデッドを封印するが、これは必ずしも必要な動作ではなく、カードがアンデッドに触れさえすれば封印は可能である。

名前は基本的に「モチーフ生物の英名+アンデッド」だが、これはあくまで種の名であり、これとは別に固有名がある。アンデッドはそれぞれの属するカテゴリーにおいてその戦闘力に差異があり、カテゴリーAに属するアンデッドや、後述する上級アンデッドやジョーカーは他のアンデッドよりも高い能力を備えている。体液は緑色で、物語序盤・劇場版ではアンデッドのみが理解できる言語を使用する[注 3]

  • カテゴリーA:ライダーシステムに組み込むことで、システム装着者を仮面ライダーへと変身させる。
  • カテゴリー2:ラウザーを用いた直接攻撃の強化。ハートはジョーカーの人間への変身。
  • カテゴリー3:パンチ系攻撃力の強化。
  • カテゴリー4:突進力・浮遊力などを付加して間接的に攻撃を強化。
  • カテゴリー5:キック系攻撃力の強化。
  • カテゴリー6:雷や炎といった、自然界にある原始的な現象を発動。
  • カテゴリー7:金属、有機物などの「物質」の特性を技に付随。
  • カテゴリー8:敵の動きを制限・抑制。
  • カテゴリー9:高速移動や回復、煙幕噴射などといった戦闘力の補助。
  • カテゴリー10:封印されたアンデッドの解放や時間停止など、超特殊能力。
  • カテゴリーJ:ラウズアブゾーバーとカテゴリーQの力を借りることで、ライダーシステムと融合する。
  • カテゴリーQ:ラウズアブゾーバーを介して、カテゴリーJ及びKとライダーシステムの橋渡しをする。
  • カテゴリーK:ラウズアブゾーバーとカテゴリーQの力を借りることで、ライダーシステムあるいはその装着者に何らかの進化をもたらす。ジョーカーの場合、カテゴリーK単体の力でジョーカーに進化をもたらす。

デザインは主に韮沢靖が手掛けた。韮沢は高橋章による『仮面ライダー』のショッカー怪人・ゲルショッカー怪人をリスペクトし、人型で仮面を付けた様なデザインを基本としている[14]。また、前作『仮面ライダー555』のオルフェノクが白を基調としていたため、差別化として黒を基調にモチーフとなる動物固有の模様やディテールを配している[14]

上級アンデッド[編集]

各スートにおいて、J、Q、Kのカテゴリーに属する12体のアンデッドを指す。その存在を予見していたBOARDによって上級アンデッドと呼称された。上級アンデッドは他のアンデッドよりも強大な力と高い知能を兼ね備えており、さらにその外見を人間の姿に化身させることが可能である[15]

人間や自分たちよりカテゴリーの低いアンデッドを、マインドコントロールして操ることができる[15]ほか、人間の姿でも特殊能力を使用できる。彼らは解放されてから短期間で人間の言葉をマスターし、化身により怪しまれることなく人間社会に潜伏している。一般的なアンデッドとの外見上の違いは、アンデッドバックルが金色で、ウロボロスのエンブレムが骨化している。

ジョーカー[編集]

  • 身長:219cm / 体重:116kg

いかなる生物の始祖でもないアンデッドであり、バトルファイトにおいてもイレギュラーな存在とされている。腰部には他のアンデッドの〈アンデッドバックル〉ではなく、バックル部分に〈スラッシュ・リーダー〉が設けられたベルト型カードリーダー・〈ジョーカーラウザー〉が装備されている。基本カラーは

他のアンデッドをモノリスもカードも必要とせず封印でき、ジョーカーラウザーによりその姿(相違点はアンデッドバックルからジョーカーラウザーに変わっている)と能力をコピーする能力を持つ特殊な個体である。戦闘能力も他のアンデッドとは比べものにならない程高く、性格も極めて残忍である。マンティスという名のブーメランが武器。

バトルファイトにおいてこのジョーカーが勝者となった場合には、ジョーカーの肉体やモノリスからダークローチと呼ばれる怪生物が無数に出現、地球上の生物が全滅するとされている。そのためジョーカーは、バトルファイトを影で支配する残酷な殺し屋として、他のアンデッドからも恐れられ忌み嫌われていた。1万年前のバトルファイトでは、ヒューマンアンデッドに敗北し、封印されていた。

ジョーカーが♥2「SPIRIT」を用いてヒューマンアンデッドの姿に変身した姿が、相川始=仮面ライダーカリスである。解放された後は、本能の命ずるまま他のアンデッドを次々と封印していき、そんな中でヒューマンアンデッドを偶然発見し、封印した。

しかしヒューマンアンデッドが、カードからジョーカーの精神に働きかけたことで、ジョーカーは自分の行動と運命に疑念を持つようになっていった。また、剣崎もキングフォームを徹底的に酷使した結果、肉体がアンデッド化し、最後には新たなジョーカー[注 4]となった。

デザインのモチーフは、トランプカードに描かれたジョーカーを基本としつつ、帽子の形状から連想したカミキリムシの要素を加えてある[16]

劇場版には亜種であり上級アンデッド同様人間に化身できる「アルビノジョーカー」が登場した。

ダークローチ
  • 身長:192-206cm / 体重:92-118kg
バトルファイトにジョーカーが勝利した場合に無数に生み出される怪生物。ゴキブリに酷似しているが、ジョーカー同様、どの生物の祖でもないイレギュラーな存在。爪には神経毒があって背中の羽で飛行することも可能。
地球上の全生物を死滅させることを使命としており、それを達成するまでは限りなく誕生し、殺戮を繰り返す。アンデッドサーチャーは反応するがアンデッドではないため、倒されると消滅する。ただし、倒しても新たな個体が無限に発生し続けるため、アンデッドとは別の意味で不滅の存在といえる。劇場版では同様に「アルビローチ」も登場した。
スーツは劇場版に登場したアルビローチの改造。予定では体色を白から黒にするだけだったが、宇都宮孝明がレインボー造形に懇願して目の色も赤からクリアグリーンに変えた[17]

改造実験体(トライアルシリーズ)[編集]

アンデッドの細胞と、人間のデータや細胞を組み合わせて人工的に作り出された実験体。下級アンデッドを遥かに凌ぐ戦闘能力を持つ。アンデッドサーチャーで発見することはできない。

過大なダメージを受けると腰部のバックルが展開し、一時的に活動を停止するが、封印することはできず、突き刺さったラウズカードを吸収し無効化する。その後、短時間で復活してしまう。故にその活動を完全に停止させるには、強大な威力を持つ技(劇中では、ロイヤルストレートフラッシュやワイルドサイクロン等)でその肉体を完全に消滅させる必要がある。

開発者は広瀬義人と、その記憶を引き継いだトライアルB。劇中にはBのほかにトライアルD、E、F、Gが登場した。超バトルビデオ『仮面ライダー剣(ブレイド)VSブレイド』では、トライアルEの同型が登場し、剣崎・ブレイドに化けた。

合成アンデッド[編集]

複数のアンデッドを、モノリスの力を借りて人工的に合成することによって生み出した存在。合成前のアンデッドの個々の容姿を半分ずつ継ぎ合わせたような容姿で、アンデッドバックルも2つあり、個々の能力を総合的に持ち合わせている。劇中ではカメレオンアンデッドの変身能力と、スコーピオンアンデッドの毒性を持つティターンが登場した。

ティターン
  • 身長:221cm / 体重:119kg
BOARD理事長・天王路博史が開発したカメレオンアンデッド(♦10)とスコーピオンアンデッド(♣8)を合体させた合成アンデッド。ライダーの闘争本能を高めるアンデッドポイズンを有する。透明化のほか、剣崎・始・橘・睦月・天音とブレイド・ギャレン・レンゲルに変身。合成アンデッドのため、封印の際は2枚のラウズカードを使用する。
スーツはプラントアンデッドの改造[18]。劇中未登場のカメレオンアンデッド単体は、デザイン画のみ存在する[19]
仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』ではスーパーショッカーの精鋭怪人の1体として登場。

人造アンデッド[編集]

トライアルシリーズと合成アンデッドの技術を基に、全てのアンデッドのデータと細胞を人工的に融合して作り出したカードを作製、モノリスの力でアンデッドとして具現化させた存在。トライアルシリーズと違い、アンデッドであるためカードによる封印が可能。上級アンデッドやジョーカーをもまるで寄せ付けない異常に高い戦闘能力を誇り、他のアンデッドを封印し吸収する能力を持つ。天王路によって、5枚目のAのカードからケルベロスが作り出され、具現化したケルベロスをカードに封印することで、天王路とケルベロスはケルベロスIIとして融合を果たすことが可能となった。

ケルベロス
  • 身長:232cm / 体重:145kg
BOARD理事長・天王路博史が開発した最強のアンデッド。ティターンやトライアルと違い制御が聞かず危険な存在。ジョーカー以外で唯一封印能力を持ち、さらにカードを吸収する。左腕の巨大な鉤爪と、火炎や光弾が武器。ラウズカードは劇場版で仮面ライダーグレイブの変身カードとして先行登場。
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』ではショッカーと結託したアンデッドの1体として登場。ショッカーの国連会議にも参加した。
ケルベロスII
右腕に移植したカードリーダーで天王路博史がケルベロスに変身した姿。胴体中央に天王路の顔が現れ、右肩が変化する。戦闘能力が向上しており両肩から「ディバインウェーブ」という炎を放つことができる。

ラウズカード[編集]

アンデッドを封印するためのカードで、不死生物であるアンデッドを「倒す」唯一の方法である。ラウズカードには大きく分けて3種類のものが存在する。

カードの一覧は後述の表を参照。

プロパーブランク・プライムベスタ[編集]

4種のスートに分かれ、それぞれA - Kの13枚が存在する。アンデッドが封印される前のカードをプロパーブランク、アンデッドが封印されたものをプライムベスタと呼ぶ。各ライダーは特定のスートのカードを1セットずつ持っており、ライダーの持つラウザーにプライムベスタを通すと様々な効果を発揮する。プロパーブランクは、封印されるべきアンデッドと対峙すると発光し、相手がどのカテゴリーなのかを知ることができる。ラウザーとプライムベスタのスートが異なる場合も、プライムベスタの効果は発揮される。

コモンブランク・ワイルドベスタ[編集]

スートやカテゴリーの決まっていないカードであり、アンデッドが封印される前のカードをコモンブランク、アンデッドが封印されたものをワイルドベスタと呼ぶ。手持ちのプロパーブランクとスート・カテゴリーが適合しないアンデッドを封印するような場合に用いられる。封印できるアンデッドがあらかじめ決められているプロパーブランクとは異なり、スートやカテゴリーを問わずにアンデッドを封印できる便利なカードであるが、アンデッドを封印したワイルドベスタは「封印されているアンデッドと対応するスートを持つラウザーでしか使えない」という点でプライムベスタに劣る。封印されているアンデッドと対応するスートを持つラウザーやラウズアブゾーバーに一度近づけたり通したりすることでカードにスートが加わり、ワイルドベスタからプライムベスタへと変化させることができる。

ギルドラウズカード[編集]

ブレイドがキングフォームになると同時にスペードスートのプライムベスタが変化したもの。表面はキングフォームのアーマーと同じディアマンテゴールドでコーティングされ、絵柄も若干変化し、カテゴリー2 - 10のFP/MP値が上昇している。

実体あるカードとして収納されているわけではなく、使用に際して手元に現れる形になっている。

ラウザー[編集]

仮面ライダーはラウザーと呼ばれる覚醒機を持っている。ラウザーにはカードリーダーが内蔵されており、アンデッドの封印されたラウズカードを通すことによってカードの固有能力を引き出し、ライダー自身の身体能力や武器能力を向上させることが可能。これに加えてブレイドとギャレンのラウザーには2 - Kのラウズカードをすべて格納することができるホルダーも内蔵されており、戦闘時においては必要に応じてホルダーを展開、すぐラウズカードを使用できるように配慮された構造になっている。

ラウズアブゾーバー[編集]

チベットに渡った烏丸がブレイド・ギャレン向けに開発した左腕に装備するパワーアップアイテム。中央部の〈インサート・リーダー〉にQ「ABSORB」をセットすることでアブゾーバーを起動、さらにJ「FUSION」またはK「EVOLUTION」を〈スラッシュ・リーダー〉にラウズすることによって、フォームチェンジ(強化変身)させる。ラウズアブゾーバーには3枚分のカードホルダーが存在し、ブレイドとギャレンは、アブゾーバーを手に入れてからはJ・Q・Kのカードをここに収納するようになった。

システムが異なるレンゲルはラウズアブゾーバーに対応しておらず、カードをそろえてもフォームチェンジできない。しかしまったく機能しないわけではなく、劇中ではギャレン用ラウズアブゾーバーを借りてQ・Kの力を引き出し、カテゴリーAの支配に対抗した。

アンデッド(ラウズカード)一覧[編集]

プライムベスタ[編集]

  • 1段目:効果名称
  • 2段目:カード名称
  • 3段目:アンデッド名称
  • 4段目()内:アンデッドのモチーフ
  • 5段目:消費ポイント ()内はギルドラウズカード時消費ポイント
カテゴリーナンバー スペード(♠) ダイヤ(♦) ハート(♥) クラブ(♣) ワイルド (W)
A CHANGE
Change Beetle
チェンジ・ビートル
ビートルアンデッド
ヘラクレスオオカブトムシ
AP消費なし(AP消費なし)
CHANGE
Change Stag
チェンジ・スタッグ
スタッグビートルアンデッド
クワガタムシ
AP消費なし
CHANGE
Change Mantis
チェンジ・マンティス
マンティスアンデッド
蟷螂
AP消費なし
CHANGE
Change Spider
チェンジ・スパイダー
スパイダーアンデッド
蜘蛛
AP消費なし
CHANGE
Change Kerberos
チェンジ・ケルベロス
ケルベロス(黄、赤、緑)
AP消費なし
2 SLASH
Slash Lizard
スラッシュ・リザード
リザードアンデッド
蜥蜴
FP 400 (600)
BULLET
Bullet Armadillo
バレット・アルマジロ
アルマジロアンデッド
アルマジロ
FP 400
SPIRIT
Spirit
スピリット
ヒューマンアンデッド
人類
AP消費なし
STAB
Stab Bee
スタッブ・ビー
ビーアンデッド

FP 400
-
3 BEAT
Beat Lion
ビート・ライオン
ライオンアンデッド
ライオン
FP 600 (800)
UPPER
Upper Frog
アッパー・フロッグ
フロッグアンデッド

FP 600
CHOP
Chop Head
チョップ・ヘッド
ハンマーヘッドアンデッド
シュモクザメ
FP 600
SCREW
Screw Mole
スクリュー・モール
モールアンデッド
土竜
FP 600
-
4 TACKLE
Tackle Boar
タックル・ボア
ボアアンデッド

FP 800 (1000)
RAPID
Rapid Pecker
ラピッド・ペッカー
ペッカーアンデッド
啄木鳥
FP 800
FLOAT
Float Dragonfly
フロート・ドラゴンフライ
ドラゴンフライアンデッド
蜻蛉
FP 1000
RUSH
Rush Rhinoceros
ラッシュ・ライノセラス
ライノセラスアンデッド
サイ
FP 800
-
5 KICK
Kick Locust
キック・ローカスト
ローカストアンデッド

FP 1000 (1200)
DROP
Drop Whale
ドロップ・ホエール
ホエールアンデッド

FP 1000
DRILL
Drill Shell
ドリル・シェル
シェルアンデッド
巻貝
FP 1200
BITE
Bite Cobra
バイト・コブラ
コブラアンデッド
コブラ
FP 1200
-
6 THUNDER
Thunder Deer
サンダー・ディアー
ディアーアンデッド
ヘラジカ
MP 1200 (1400)
FIRE
Firefly
ファイアフライ
ファイアフライアンデッド

MP 1000
TORNADO
Tornado Hawk
トルネード・ホーク
ホークアンデッド

MP 1400
BLIZZARD
Blizzard Polar
ブリザード・ポーラー
ポーラーベアアンデッド
ホッキョクグマ
MP 1200
-
7 METAL
Metal Trilobite
メタル・トリロバイト
トリロバイトアンデッド
三葉虫
MP 1200 (1600)
ROCK
Rock Tortoise
ロック・トータス
トータスアンデッド
陸亀
MP 1400
BIO
Bio Plant
バイオ・プラント
プラントアンデッド
毒蔦植物
MP 1600
GEL
Gel Jellyfish
ゲル・ジェリーフィッシュ
ジェリーフィッシュアンデッド
海月
MP 1400
-
8 MAGNET
Magnet Buffalo
マグネット・バッファロー
バッファローアンデッド
角牛
MP 1400 (1800)
SCOPE
Scope Bat
スコープ・バット
バットアンデッド
蝙蝠
MP 1200
REFLECT
Reflect Moth
リフレクト・モス
モスアンデッド

MP 1800
POISON
Poison Scorpion
ポイズン・スコーピオン
スコーピオンアンデッド

MP 1800
-
9 MACH
Mach Jaguar
マッハ・ジャガー
ジャガーアンデッド

MP 1600 (2000)
GEMINI
Gemini Zebra
ジェミニ・ゼブラ
ゼブラアンデッド
縞馬
MP 1400
RECOVER
Recover Camel
リカバー・キャメル
キャメルアンデッド
駱駝
MP 2000
SMOG
Smog Squid
スモッグ・スキッド
スキッドアンデッド
烏賊
MP 2000
-
10 TIME
Time Scarab
タイム・スカラベ
スカラベアンデッド
コガネムシ
MP 1800 (2200)
THIEF
Thief Chameleon
シーフ・カメレオン
カメレオンアンデッド
カメレオン
MP 1600
SHUFFLE
Shuffle Centipede
シャッフル・センチピード
センチピードアンデッド
百足
MP 2200
REMOTE
Remote Tapir
リモート・テイピア
テイピアアンデッド

MP 2200
-
J FUSION
Fusion Eagle
フュージョン・イーグル
イーグルアンデッド

EP +2400 (+2400)
FUSION
Fusion Peacock
フュージョン・ピーコック
ピーコックアンデッド
孔雀
EP +2400
FUSION
Fusion Wolf
フュージョン・ウルフ
ウルフアンデッド

EP +2400
FUSION
Fusion Elephant
フュージョン・エレファント
エレファントアンデッド

EP +2800
-
Q ABSORB
Absorb Capricorn
アブソーブ・カプリコーン
カプリコーンアンデッド
山羊
EP +2000 (+2000)
ABSORB
Absorb Serpent
アブソーブ・サーペント
サーペントアンデッド
海蛇
EP +2000
ABSORB
Absorb Orchid
アブソーブ・オーキッド
オーキッドアンデッド

EP +2000
ABSORB
Absorb Tiger
アブソーブ・タイガー
タイガーアンデッド

EP +2000
-
K EVOLUTION
Evolution Caucasus
エボリューション・コーカサス
コーカサスビートルアンデッド
コーカサスオオカブト
EP +4600 (+4600)
EVOLUTION
Evolution Giraffa
エボリューション・ギラファ
ギラファアンデッド
ギラファノコギリクワガタ
EP +4000
EVOLUTION
Evolution Paradoxa
エボリューション・パラドキサ
パラドキサアンデッド
(幽霊カマキリ
EP +2800
EVOLUTION
Evolution Tarantula
エボリューション・タランチュラ
タランチュラアンデッド
タランチュラ
EP +4000
-

WA「チェンジケルベロス」(赤、緑)は劇場版で仮面ライダーラルク、ランスが使用。

ジョーカー、ワイルド、マイティ、バニティ[編集]

  • 1段目:効果名称
  • 2段目:カード名称
  • 3段目:アンデッド名称(カード詳細)
  • 4段目:初出
JOKER JOKER
Joker
ジョーカー(黒)
劇場版(第48話EDカード)
JOKER
Albino Joker
アルビノジョーカー
カードダス
WILD WILD
Wild
ワイルド(ハートA - K)
第38話
MIGHTY MIGHTY
Mighty Gravity
マイティ・グラビティ
劇場版
MIGHTY
Mighty Ray
マイティ・レイ
劇場版
MIGHTY
Mighty Impact
マイティ・インパクト
劇場版
VANITY VANITY
Vanity
バニティ (キング4種+生贄)
劇場版
  • ワイルドベスタ「マイティ」は劇場版3ライダーがそれぞれ使用する必殺技発動カード
  • バニティは4枚のキングと生贄をとりこんで作成されるフォーティーン起動用のカード

設定[編集]

白井農場
白井虎太郎の親代わりの叔父が、虎太郎に遺した物件である農場。全体像は描写されていないが、広い敷地内に虎太郎の自宅である古い2階建ての一軒家があり、玄関先には『白鳥号』と呼ばれるクラシックカーが駐車されている。
虎太郎の自宅には、第1話でアパートを追い出された剣崎が、第2話からBOARDを失った栞がそれぞれ居候を始め、それ以降橘や睦月らもしばしば訪れるようになり、アンデッド対策の拠点となった。
ハカランダ
栗原遥香・天音親子が営み、始が住み込みで働く住居一体型喫茶店。店内の地下に遥香の夫で天音の父である晋の部屋があり、現在は始の部屋となっている。1階に店舗とキッチンを構え、2階には遥香と天音の部屋がある。たらこスパゲッティやタコライスなどがメインメニューで、高く評価する客も多い。
人類基盤史研究所BOARD
2001年、チベットの洞窟内で発見された人類基盤史と、不死生物・アンデッドが封印された52枚のラウズカードを内包した結晶・『ボードストーン』。これらから得られた一万年前のバトルファイトの事実について研究する為に、天王路博史が自ら理事長に就任し、自身の途方もない財力で日本政府を動かして設立させた研究機関。「人類の進化の謎を研究する機関」とインターネットの一部のサイトに記載されているが、基本的に一部の関係者以外には、研究所の所在地も非公開のまま数回移動し、関係者が所内の研究室に入室する際には、携帯電話・掌紋・網膜パターンの認証が必要なことなど厳重な秘密主義が徹底され、極秘裏に活動していた。
研究が続く中、研究員の一人・広瀬義人は、病床にある妻の小百合を救う為にラウズカードに封印されたアンデッドの不死の秘密を解明しようと躍起になっていたが、小百合は帰らぬ人となる。焦った義人は、アンデッドを解放し直接分析して小百合を蘇らせようと決意し、他の研究員の制止を振り切って多くのアンデッドを解放してしまった。これを受けて天王路は、ラウズカードに封印されたアンデッドの力を再現する能力を応用した『ライダーシステム』を開発し、アンデッドを再封印することを決定。この直後に、ライダーシステムの提唱者の研究員・烏丸啓が所長に就任し、天王路はアンデッド解放の責任をとって辞任。更に義人は行方不明となった。
完成したライダーシステム第1号・ギャレンを若手研究員・橘が装着し、活動を開始。着々とアンデッドを封印していき、やがて戦力増強の為に開発されたライダーシステム第2号・ブレイドの装着者には、一般人の青年・剣崎がスカウト・任命された。
橘=ギャレンと剣崎=ブレイドはアンデッド封印に一層尽力していくが、2004年の初頭、研究所の地下に保管されていた無数の卵から孵化したローカストアンデッドにより所員の大半が惨殺され、研究所は崩壊。BOARDは事実上壊滅してしまった。
しかし、栞の言によると壊滅直後の研究所は瞬く間に整理され、更に生き残った剣崎達の銀行口座には毎月給料がBOARD名義で振り込まれていたが、これらは辞任した天王路による物である。だが、BOARD設立からアンデッド解放、ライダーシステム開発までの過程には、全て天王路の陰謀が働いていた。
開発ツール・マシン
ライダーシステム
アンデッドサーチャー
パソコン内蔵タイプの物と携帯端末タイプの物の2種類があるアンデッド探知機。前者は主に栞が使用し、当初BOARDの研究室で使用されていたが、BOARDの壊滅後に栞の手で虎太郎の自宅のリビングに運び込まれ、アンテナと共に取り付けられた。後者は橘が使用していたが、登場回数はさほど多くなかった。
アンデッドの一定値を超える攻撃バイオリズムを察知すると、アラームが鳴り響き、画面に映ったワイヤーフレーム状のフィールドに、探知されたアンデッドがカーソルとなって、対象のスートやカテゴリーと、サーチャーがある場所からの距離を表示する。しかしスートやカテゴリーは特定できないことも多かった。また変身後のライダーも、スートが付いたカーソルとなって画面に表示される。
ブラックファング
シュルトケスナー藻
ドイツの古生物学者が発見した太古の水棲植物。その成分を身体に染み込ませた者は、中枢神経を激しく刺激し、闘争心を高められる。1万年前のバトルファイトの際にも、アンデッドらがこれを使用したと言われている。しかし人間が使用した場合、闘争心が高まるのは一時的で、使用し過ぎるとやがて細胞や神経を破壊してしまう危険性がある。
伊坂に拉致された橘が、この植物の成分を得て恐怖心を払拭したものの、これにより彼は伊坂に依存し、その結果利用されてしまった。
統制者
バトルファイトを管理する存在。黒い石板「モノリス」を通じてアンデッドに戦いを促し、敗北したアンデッドをラウズカードに封印する。烏丸は、地球上の生物の「他の種より優れた存在に進化したい」という強い思念が結合して誕生した、バトルファイトというシステムを進行させ、発動させるためだけに存在する思念体と解釈している。アンデッドが封印されたカードを触れさせるだけでカードを吸収してそのアンデッドを開放することもできる。
バトルファイト
1万年前、53体のアンデッドにより自らの種の繁栄をかけて行われたバトルロワイアル。このバトルファイトは“統制者”に管理されており、アンデッド同士の戦いで敗れた結果、戦闘不能になったアンデッドは、モノリスの力によってカードに封印されていき、最後まで封印されることなく残っていたアンデッドが勝者となる。
勝者となったアンデッドには、“統制者”から地球上の全生命を自分の望むがままに変革できる“万能の力”が与えられ、その後の世界を自分の思い通りのものにできる。一方、バトルファイトにおいていかなる生物の始祖でもないジョーカーが勝者となった場合は、地球上の全生物が死滅、いわば地球上の生命がリセットされることとなる。
前回のバトルファイトでは、最終的にヒトの始祖たる不死生物・ヒューマンアンデッドが優勝し、あらゆる動植物が暮らす現代の世界がもたらされた。しかし最後のバトルファイトから1万年後に大半のアンデッドが解放された結果、解放された者のみを出場者と“統制者”が認識、バトルファイトは再開されることとなってしまった。
現代の世界でのバトルファイト再開は、バトルファイトの顛末を知り“万能の力”を欲した天王路によって仕組まれたものであり、天王路がモノリスを所有・管理していたためアンデッドの下に出現できず、ゆえにジョーカーと仮面ライダー以外は他のアンデッドに勝利できても封印する術のないイレギュラーな戦いとなっている。
綿密なシナリオの末、天王路は最強の人造合成アンデッド=ケルベロスIIとしてバトルファイトの参加資格を得ることに成功したが、計画に利用した仮面ライダー達によって倒され、金居(ギラファアンデッド)によって殺害された結果、その目論見は潰えることとなった。
最後にはジョーカーが勝ち残り、一度は全生命のリセットが遂行されたが、剣崎がキングフォームの酷使によってジョーカー化したことで出場権を獲得、バトルファイトは再開され、リセットは中断された。そして互いに戦わないよう剣崎が皆の前から姿を消したため、物語終了後もバトルファイトが終わることはなかった。

キャスト[編集]

上城睦月役の北条隆博は当時18歳であり、レギュラー登場のライダーとしては最年少だった。またかつて特撮ヒーローを演じた森次晃嗣(『ウルトラセブン』)、春田純一(『大戦隊ゴーグルファイブ』、『科学戦隊ダイナマン』)、相澤一成(『超光戦士シャンゼリオン』)が物語の悪役として登場した。

レギュラー・準レギュラー[編集]

声の出演[編集]

主なゲスト出演者[編集]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

東映側のメインプロデューサーは、仮面ライダー作品は初となる日笠淳が担当した。メイン監督は前3作を手がけた田﨑竜太に代わり、『仮面ライダークウガ』以来のメインとなる石田秀範が務めた。メインライターは当初、特撮番組は初参加となる今井詔二を迎えてスタートしたが、中盤からはゲストライターだった會川昇が引き継ぐ形となった。

本作品でアンデッドデザインを多数手がけた韮沢靖は、後の『仮面ライダーカブト』、『仮面ライダー電王』、『仮面ライダーG』にも怪人のデザインで参加しており、これは『カブト』の白倉プロデューサーがアンデッドのデザインに感銘を受けての起用だったという。また、『仮面ライダーアギト』のアンノウン以来となるライダー怪人のデザイン画集『UNDEAD GREEN BLOOD』が発刊された。

楽曲[編集]

前期オープニング曲として使用されていた「Round ZERO 〜 BLADE BRAVE」は、前々作の『龍騎』に続く女性ボーカルを起用した曲で、TVシリーズでは2曲目となっている。また後半では平成ライダーシリーズとしては珍しく、OP曲・映像が完全に刷新されている。

後期OP曲「ELEMENTS」は、1st ED「覚醒」を担当したRickyと、仮面ライダー公式バンドであるRIDER CHIPSが担当。RIDER CHIPSは過去の仮面ライダーOP曲のカバーは数曲作成していたが、関わった仮面ライダーOP曲はこれが初であり、またRickyは後にRIDER CHIPSの正式なメンバーの一員となった。

また本作品では、戦闘時のエンディング曲(挿入歌)のボーカルを出演者の天野浩成森本亮治がそれぞれ担当した。椿隆之北条隆博ら他のレギュラー出演者も番組関連CDに単独のボーカル曲が収録されている。

『クウガ』から音楽ディレクターとして参加していた本地大輔は、放映途中にインターチャネルへ移籍したため本作品をもってシリーズの音楽制作から離れた。

主題歌[編集]

Round ZERO〜BLADE BRAVE」(1 - 30話)
作詞 - 藤林聖子、作曲 - 吉田勝弥、編曲 - 近藤昭雄、歌 - 相川七瀬 AVCA-14925
オープニング映像ではステージ上でメインキャストや仮面ライダーがスポットライトを浴び、各々の特技や戦闘をイメージした動きを披露していくという構成が特徴的。
ELEMENTS」(31 - 48話)
作詞 - 藤林聖子、作曲 - 藤末樹、編曲 - RIDER CHIPS + 渡部チェル、歌 - RIDER CHIPS Featuring Ricky AVCA-22153
前期と後期でOPを変更するのは『アギト』以来。また、ストーリーの進行に合わせて映像に細部の変更がなされている。
劇場版では「ELEMENTS」がEDに使われた。また、最終回はOPが存在せず、アバンタイトルの挿入歌として使われた。

挿入歌[編集]

放送フォーマットとしてのEDは原則として存在しないが、EDテーマと呼ばれる楽曲は従来通り制作されている。これらの曲は、各話のクライマックスで挿入歌的に使われた。なお、最終回のスタッフクレジットはBGMが使われた。また、スタッフクレジットもロール式ではない。

「覚醒」(2話‐21話)
作詞 - 藤林聖子、作曲 - 渡部チェル、編曲 - 近藤昭雄、歌 - Ricky AVCA-14925
「rebirth」(23話‐30話、47話)
作詞 - 藤林聖子、作曲 - 青野ゆかり、編曲 - 渡部チェル、歌 - 橘朔也(天野浩成) AVCA-14988
「take it a try」(31話‐45話)
作詞 - 藤林聖子、作曲・編曲 - 渡部チェル、歌 - 相川始(森本亮治) AVCA-22095

放映リスト[編集]

各回にはタイトルは無く、ここで「放映題」としているものは、新聞のテレビ番組欄やテレビ番組情報誌、テレビ朝日公式ページにて表記されたものである。なお、シナリオタイトルも、先行して特撮専門誌やホビー情報誌に「仮タイトル」として掲載されることが多いため併記した。

各話終了時は数多のラウズカードがズームアウトで表示されるという演出で、途中からはその内の1枚がアップで表示され、最終話では裏面がアップで表示された。

放送日 話数 放映題 シナリオ題 登場アンデッド 脚本 監督
2004年
1月25日
1 紫紺の戦士 組織壊滅
  • ローカストアンデッド[注 5]
今井詔二 石田秀範
2月1日 2 謎のライダー
  • プラントアンデッド[注 7]
2月8日 3 彼らの秘密… 封印の謎
  • ディアーアンデッド[注 6]
鈴村展弘
2月15日 4 永遠の命の謎 今井詔二
今井想吉
2月22日 5 過去への挑戦 覗いた素顔
  • センチピードアンデッド[注 5]
今井詔二 長石多可男
2月29日 6 カリスの正体
3月7日 7 囚われた2号 実験材料
  • トリロバイトアンデッド[注 5]
諸田敏
3月14日 8 甦った者たち
3月21日 9 戦う者の運命 偽りの克服 石田秀範
3月28日 10 操られた戦士
4月4日 11 各々の居場所 俺たちの世界
  • ジャガーアンデッド[注 6]
  • スパイダーアンデッド[注 5]
宮下隼一 鈴村展弘
4月11日 12 カテゴリーA(エース)
4月18日 13 金色の糸の罠 カテゴリーA(エース)
  • ライオンアンデッド[注 6]
今井詔二 長石多可男
4月25日 14 エース封印!
  • ドラゴンフライアンデッド[注 7]
5月2日 15 運命の適合者 レンゲルの影 諸田敏
5月9日 16 レンゲルの力
5月16日 17 邪悪なベルト 残酷な解放者
  • センチピードアンデッド[注 5]
井上敏樹 石田秀範
5月23日 18 暗闇を操る魂
5月30日 19 暗黒を征す者
6月6日 20 標的は虎太郎 危険な香り
  • カプリコーンアンデッド
  • センチピードアンデッド
今井詔二 長石多可男
6月13日 21 友を思う戦い
6月27日 22 闇からの脱出 約束の日
  • イーグルアンデッド
會川昇 諸田敏
7月4日 23 お前は誰だ?
7月11日 24 謎のハンター 狼の黒い牙
  • エレファントアンデッド
  • ウルフアンデッド
佐藤健光
7月18日 25 裏切りの疾走
7月25日 26 俺を動かす力 J(ジャック)フォーム 今井詔二 長石多可男
8月1日 27 揺れ動く心…
  • バッファローアンデッド[注 5]
8月8日 28 危険な賭け!? 絶望への序章(プロローグ)
  • ペッカーアンデッド[注 5]
諸田敏
8月15日 29 2人のカリス 始まり、了(おわ)り
  • サーペントアンデッド
  • トータスアンデッド[注 5]
井上敏樹
8月22日 30 失われた記憶
9月5日 31 53番目の存在 ジョーカー
  • スカラベアンデッド[注 5]
會川昇 長石多可男
9月12日 32 破壊者の秘密
9月19日 33 狙われた剣崎 K(キング)フォーム
  • コーカサスビートルアンデッド
息邦夫
9月26日 34 カテゴリーK(キング)
10月3日 35 危険な変身!? 巨大な力
  • トライアルE(声 - 天野浩成
  • マンティスアンデッド(声 - 森本亮治)
  • ジェリーフィッシュアンデッド[注 5]
諸田敏
10月10日 36 最強フォーム
  • プラントアンデッド[注 6]
  • ドラゴンフライアンデッド[注 8]
  • モスアンデッド[注 5]
  • シェルアンデッド[注 6]
  • センチピードアンデッド[注 5]
10月17日 37 新たな運命へ W(ワイルド)カリス 長石多可男
10月24日 38 運命を掴む者
10月31日 39 再会…父と娘 父と娘と
  • トライアルB
宮下隼一 石田秀範
11月14日 40 過去との訣別
11月21日 41 強くなりたい 魂の解放
  • リザードアンデッド
    • その他 多数のアンデッド
會川昇 鈴村展弘
11月28日 42 レンゲル復活
12月5日 43 敵か味方か? フォーカード 井上敏樹 長石多可男
12月12日 44 フォーカード
12月19日 45 新たなカード 5枚目のA(エース)
  • エレファントアンデッド[注 7]
會川昇 諸田敏
12月26日 46 支配者の封印
  • ケルベロスII
2005年
1月9日
47 ギャレン消滅
1月16日 48 滅びへの序章 運命の切札 長石多可男
1月23日 49 永遠の切札

38話の本編では、前日発生した新潟県中越地震の被害状況や気象庁からの情報などをL字型画面で放送。

放映ネット局[編集]

テレビ高知では本作品の終了をもって平成仮面ライダーシリーズの放送を打ち切っており、2014年現在に至るまで再開されていない。

他媒体展開[編集]

映像ソフト化[編集]

  • 2004年8月6日から2005年7月21日にかけてDVDVHSが東映ビデオより発売された。全12巻で各巻4話(最終12巻は5話)収録。リリース時、前作『555』のDVD化が続いていた。本作品以降『仮面ライダーキバ』まで8月スタート、翌年の7月21日までのDVD・VHSリリースとなる。
    • 本作品のテレビシリーズのDVDは平成仮面ライダーシリーズで唯一、日本語字幕表示機能が付いている。『555』『響鬼』のテレビシリーズDVDの一部にも字幕機能が搭載されているが、全巻通して搭載されているのは本作品のみである。
  • 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されたほか、2009年10月21日発売の『仮面ライダーディケイド』DVD VOL. 4の初回生産特典として第1話が収録。
  • 本編を再編集した児童向けビデオ「ヒーロークラブ 仮面ライダー剣」が全2巻で発売・レンタルされている(DVDはセル・レンタル、VHSはセルのみ)。

映画作品[編集]

劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE
本作品の映画作品。2004年9月11日公開。
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
仮面ライダーディケイド』の映画作品。仮面ライダーブレイドとジョーカーとアンデッドが登場。
仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010
仮面ライダーW』と『仮面ライダーディケイド』の映画作品。剣崎一真/仮面ライダーブレイドとアンデッドが登場。
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
仮面ライダーオーズ/OOO』と『仮面ライダー電王』の映画作品。仮面ライダーブレイドと仮面ライダーギャレンと仮面ライダーレンゲルと仮面ライダーカリスとアンデッドが登場。
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
仮面ライダーブレイドとジョーカーとアンデッドが登場。
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
仮面ライダーブレイドが登場。

他テレビシリーズ[編集]

仮面ライダーディケイド
剣崎一真/仮面ライダーブレイドと仮面ライダーギャレンと仮面ライダーレンゲルと仮面ライダーカリス/ジョーカーとアンデッドが登場。
仮面ライダーウィザード
仮面ライダーブレイドとアンデッドが登場。

テレビスペシャル[編集]

仮面ライダーG
仮面ライダーブレイドとアンデッドが登場。

舞台[編集]

MASKED RIDER LIVE&SHOW 〜十年祭〜
仮面ライダーブレイドと仮面ライダーギャレンが登場。

オリジナルビデオ・オリジナルDVD[編集]

『仮面ライダー剣超バトルビデオ 「仮面ライダー剣(ブレイド)VSブレイド」』
てれびくんの応募者全員サービスとして制作された短編作品。同作品では従来のようにVHSだけでなく、DVDとしても制作された。序盤は虎太郎の小説の執筆という形で全ライダーの紹介を行い、中盤からは剣崎に変身し、ブレイドの変身能力をコピーしたトライアルと本物の剣崎(仮面ライダーブレイド)との対決という内容。全体的にコメディタッチで、橘や睦月が変身せずにラウザーで攻撃したり、ブレイドがジェミニのカードで分身してジャックフォームとキングフォームにそれぞれ変身、同時攻撃を行うなどといった展開も盛り込まれている。
  • 構成 - 武部直美
  • 監督 - 柴崎貴行
仮面ライダーディケイド 超アドベンチャーDVD 守れ!〈てれびくんの世界〉
仮面ライダーディケイド』のオリジナルDVD。仮面ライダーブレイドが登場。

ゲーム作品[編集]

『仮面ライダー剣』
バンダイより2004年12月9日PlayStation 2用の格闘アクションゲームとして発売。開発はdIGIFLOYDで、媒体はCD-ROM。
ブレイドを初めとするライダー陣(全てのフォームが登場)、幾つかのアンデッド(トライアルシリーズ、ダークローチは登場しない)に加え、本編29・30話に登場した「三上了」が扮する「鯛焼き名人アルティメットフォーム」が使用可。ライダーでも敵怪人でもないキャラクターが操作可能キャラクターとして登場するのは、平成仮面ライダーシリーズのゲームでも、本作品のみである。
必殺技を発動させた際、プレイヤーが互いに○・△・□ボタンのどれかを入力し、一致しなければ攻撃側が必殺技の発動に成功、一致した場合は防御側がそれを防ぐことに成功する、というジャンケンのようなシステムが採用されている。
前作『555』のゲーム版同様、劇場版のみに登場するキャラは一切登場しない。初回特典として、裏技が表記された非売品カードダスが同梱されていた。

小説作品[編集]

小説・仮面ライダー剣“たそがれ”
作:會川昇 イラスト:飯田浩司(石森プロ)
後期メインライターでもあった會川がTV版最終話の後日談を想定して執筆した小説。2005年3月に小学館より発売された『愛蔵版 仮面ライダーブレイド 超全集』に収録されている[29]。小学生だった栗原天音が老婆になっている時代の話となっている。
小説 仮面ライダーブレイド
講談社キャラクター文庫、2013年3月7日発売。著:宮下隼一 ISBN 978-4063148558
TVシリーズ本編より300年後を舞台とした後日談。
HERO SAGA
MASKED RIDER BLADE EDITION -DAY AFTER TOMORROW-
HERO SAGA SPECIAL EDITION FOUR CARDS

ネット版[編集]

ネット版 仮面ライダーフォーゼ みんなで授業キターッ!
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!#』のネット版。橘朔也/仮面ライダーギャレンが登場。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ タイトル・ロゴには「仮面ライダー」「ブレイド」「剣」「MASKED RIDER ♠」が併記されている。
  2. ^ レンゲルは名前と俳優のみ発表。
  3. ^ カリスの台詞は録音した森本亮治の台詞を逆回転している[13]
  4. ^ 『小説 仮面ライダーブレイド』では名称を「ブレイドジョーカー」と記載している。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 塩野勝美が声をあてたキャラクター。ティターンについては男声を担当。
  6. ^ a b c d e f g h i j 大村亨が声をあてたキャラクター。
  7. ^ a b c d e f 福山弘幸が声をあてたキャラクター。
  8. ^ a b 穴井勇輝が声をあてたキャラクター。

出典[編集]

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  1. ^ 超全集 2005, p. 2, 小野寺章「『仮面ライダー剣』によせて」.
  2. ^ 宇宙船117 2004, p. 21, 「作品世界を知るための13のキーワード Keyword9」.
  3. ^ a b c d 宇野常寛 2011, p. 301.
  4. ^ 真実一郎 2012, p. 186.
  5. ^ 真実一郎 2012, pp. 185-186.
  6. ^ 真実一郎 2012, p. 185.
  7. ^ 真実一郎 2012, pp. 186-187.
  8. ^ 真実一郎 2012, pp. 187-188.
  9. ^ 宇野常寛 2011, p. 303.
  10. ^ a b c 変身ベルト大全 2009, p. 123, 森安信二インタビュー.
  11. ^ 変身ベルト大全 2009, p. 125, 斎間伸雄インタビュー.
  12. ^ a b 真実一郎 2012, p. 183.
  13. ^ 宇宙船117 2004, p. 21, 「作品世界を知るための13のキーワード Keyword4」.
  14. ^ a b 宇宙船112 2004, p. 21, 「作品世界を知るための13のキーワード Keyword8」韮沢靖コメント
  15. ^ a b 超全集 2005, p. 88.
  16. ^ 韮沢靖 2006, p. 68.
  17. ^ 韮沢靖 2006, p. 103.
  18. ^ 韮沢靖 2006, p. 80.
  19. ^ 韮沢靖 2006, p. 116.
  20. ^ a b c d 超全集 2005, p. 93
  21. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 141, LIST OF WORKS 高岩成二.
  22. ^ a b c 第9話紹介”. 仮面ライダー剣(ブレイド/東映公式). 2011年5月2日閲覧。
  23. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 123, LIST OF WORKS 押川善文.
  24. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 35, LIST OF WORKS 岡元次郎.
  25. ^ 第18話紹介”. 仮面ライダー剣(ブレイド/東映公式). 2011年5月2日閲覧。
  26. ^ 第12話紹介”. 仮面ライダー剣(ブレイド/東映公式). 2011年5月2日閲覧。
  27. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 84, 永徳.
  28. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 93, LIST OF WORKS 永徳.
  29. ^ 超全集 2005, pp. 94 - 95.

参考文献[編集]

雑誌
  • 宇宙船』Vol.112(2004年5月号)、朝日ソノラマ2004年5月1日、 雑誌コード:01843-05。
  • 真実一郎「ヒーローとして働くということ『仮面ライダー剣』に見る今時のワークスタイル」、『ユリイカ 9月増刊号』第44巻第10号、青土社2012年8月25日、 183-194頁、 ISBN 978-4-7917-0242-8

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

テレビ朝日 日曜8時台前半
SUPERヒーロータイム第2枠)
前番組 番組名 次番組
仮面ライダー555
(2003年1月26日 - 2004年1月18日)
仮面ライダー剣
(2004年1月25日 - 2005年1月23日)
仮面ライダー響鬼
(2005年1月30日 - 2006年1月22日)