雨宮慶太

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雨宮 慶太(あめみや けいた、1959年8月24日 - )は、千葉県浦安市(旧・東葛飾郡浦安町)出身の映画監督イラストレーターキャラクターデザイナー。有限会社クラウド代表。国際SFアートコンテスト等、数々の受賞歴を持つ。

来歴・人物[編集]

幼少時より特撮が好きで、特に『仮面ライダー』は少年仮面ライダー隊隊員番号No.2をもつ程のファンであったという。

阿佐ヶ谷美術専門学校を卒業後1981年にデン・フィルム・エフェクトに入社。その翌年の1982年に有限会社クラウドを設立、篠原保や阿部統等といった人材を輩出した。その後雑誌『宇宙船』の村山実編集長(当時)の紹介[1]で『巨獣特捜ジャスピオン』(1985年)にて初めてキャラクターデザインを担当、翌年の『時空戦士スピルバン』よりメインでキャラクターデザインを手がけるようになる。当時東映のプロデューサーであった吉川進は、後に雨宮が監督した『未来忍者』を見せてもらった際、当時吉川の上司であった渡邊亮徳も感心し今後の東映の戦力としてお願いしていこうという話になったことを述懐している[1]

鳥人戦隊ジェットマン』(1991年)ではTV作品初演出にして、パイロット版(1、2話)の監督に抜擢されている。東映とはずっと蜜月の関係だったが『超光戦士シャンゼリオン』をクランクイン直前に降板しており、それ以降東映作品の演出からは遠ざかっている。しかし2009年製作の『仮面ライダーディケイド』で怪魔ロボットシュバリアンのキャラクターデザインを担当、約13年ぶりに東映作品に参加した。

映画監督としては1988年の『未来忍者 慶雲機忍外伝』でデビュー。代表作には1991年公開の『ゼイラム』や、『タオの月』(1997年)など。近年は自ら原作まで手がけることも多く、これまでに『鉄甲機ミカヅキ』(2000年)や『魔法少女隊アルス』(2004年)、続編も多数製作された『牙狼-GARO-』(2005年)など、分野を問わず多彩な活動を見せている。

作品[編集]

映画[編集]

テレビ[編集]

ビデオ作品[編集]

漫画作品[編集]

題字提供

ゲーム[編集]

小説[編集]

関連人物[編集]

  • 篠原保
  • 阿部統
    • 上二名ともクラウドに所属していた経歴を持ち、名実共に雨宮の弟子と言える人物である。特に篠原とはクラウドを離れた後も共働する機会が多い。
  • 桂正和
    • 専門学校時代の2年後輩に当たる。『ゼイラム』に通行人役として出演経験があるほか、雨宮原作の『I・Я・I・A ZЁIЯAM THE ANIMATION』のキャラクターデザインも桂の手によるものである。
  • 竹谷隆之
    • 専門学校時代の3年後輩に当たる。雨宮のデビュー作品『未来忍者』以降、特殊造形を担当している。
  • 白倉伸一郎
  • 韮沢靖
  • 螢雪次朗
    • 『ゼイラム』を初め、多くの雨宮作品に出演。
  • 山崎貴
  • 佐藤順一

脚注[編集]

  1. ^ a b 『宇宙刑事年代記』(徳間書店刊)91p 吉川進へのインタビューより。
  2. ^ リリス、ミカエル、ラファエル、ガブリエル、ウリエル、メルカバー。『真・女神転生Ⅳ 公式設定画集』171-177pより。

外部リンク[編集]