牙狼-GARO-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
この項目に含まれる文字は、オペレーティングシステムブラウザなどの環境により表示が異なります。
牙狼〈GARO〉
ジャンル 特撮ドラマ
放送時間 (30分)
放送期間 2005年10月7日 - 2006年3月31日(25回)
放送国 日本の旗 日本
監督 雨宮慶太横山誠梶研吾金田龍
原作 雨宮慶太
脚本 梶研吾、小林雄次林荘太郎、雨宮慶太、田口恵
プロデューサー 服部洋之、石田幸一、中川順平
出演者 小西大樹
肘井美佳
藤田玲
京本政樹
螢雪次朗
渡辺けあき
岡本杏理
柏幸奈
マーク武蔵 ほか
音声 ステレオ放送
外部リンク 牙狼〈GARO〉
テンプレートを表示

牙狼〈GARO〉』(ガロ)は、2005年(平成17年)10月7日から2006年(平成18年)3月31日までテレビ東京系列で全25話が放映された、特撮テレビドラマ深夜特撮)作品。

この世の闇に潜む魔物「ホラー」を狩ることを宿命付けられた「牙狼」の称号を持つ魔戒騎士・冴島鋼牙の活躍を描いた作品である。

本項では、この作品の続編・関連作品についても簡易的に記載している。(別節を参照のこと)

概要[編集]

雨宮慶太による、『鉄甲機ミカヅキ』以来5年ぶりのオリジナル番組でもある本作はハイパーミッドナイトアクションホラードラマと題されて制作されている。特撮番組としては珍しく深夜枠での放送となり、大人をターゲットにした番組作りがなされている。雨宮慶太によれば、当初は子ども向け特撮番組として計画され、放映期間も4クールを予定していたという。

スタッフ陣においては雨宮作品の常連であるBUDDY ZOO、竹谷隆之に加え横山誠金田龍、梶研吾、小林雄次韮沢靖、など多彩な顔ぶれが集結した。キャスト陣には特撮番組初挑戦となる小西大樹や多くの特撮番組に出演した螢雪次朗京本政樹など個性的な顔ぶれとなった。ゲスト陣も峰岸徹加勢大周板尾創路130R)、森本レオなど深夜番組としては豪華な顔ぶれとなっており、特撮OB・OGも多数出演している。

テーマ曲では1stOPテーマをインストゥルメンタル(歌詞無し)にし、2ndOPテーマは特撮主題歌初挑戦となったJAM Project、エンディングテーマを京本政樹が担当し話題となった。

劇中音楽は、あらかじめ一定数の楽曲を用意しておいてシーンに合わせて選曲するというテレビ番組によくある方式ではなく、各エピソードやシーンに合わせて楽曲を随時制作するという手法が用いられた。最終的に制作された楽曲の総数は、未使用曲を含めると約420にも及ぶ。そのため、シリーズ全体を通して使用された楽曲はごく僅かで(毎回使われたのは予告編のBGMのみ)、一度きりの使用に終わった曲も多い。放送終了後にサウンドトラック・アルバムが発売されたが、実際に使用された曲ですらCD1枚には収まりきれず、未収録になった曲も少なくない。

本作の制作にあたりバンダイ東北新社などが資金を出し合う製作委員会方式を採用した結果、従来の特撮番組制作の1.8倍の予算を確保することができた。また日本有数のVFX制作会社であるオムニバス・ジャパンがVFXを担当した。

そのようなことがあって、本作ではテレビ番組の水準を大きく越えるアクションシーンやCGが可能となり、変身後のみならず、変身前のアクションも数多く取り入れられ、主要キャストのみならずゲスト陣もアクションシーンに挑戦している。

大人をターゲットにしているため、グロテスクなシーンや裸体シーンなど通常の放送枠では実現困難な表現がなされ、ホラー色の強い作風になっているのも大きな特徴である。

正式な作品名は『牙狼〈GARO〉』だが、最終話のラストカットに「暗黒魔戒騎士篇」の表記があることから、後に制作されたシリーズとの区別のためにこう呼ばれることもある。

ストーリー[編集]

画家を夢見る女性・御月カオルは初めての個展を前に張り切るが、同時に幼い頃に読んだ、父の描いた「黄金騎士」の絵本を夢に見ることが気になっていた。心理カウンセラーの龍崎駈音に相談することで一応安心したカオルは個展に臨むが、画廊のオーナーが突如として異形の化物に変異し、カオルを襲ってくる。その時、カオルの前に白いコートをまとった謎の青年が現れ、変身して化物を倒す。その姿は、正にあの絵本に描かれた「黄金騎士」そのものだった。

登場人物[編集]

冴島鋼牙(さえじま こうが)
主人公。魔戒騎士としてホラーと戦う青年。25歳。魔戒騎士の最高位『牙狼』の称号と、その証である黄金の鎧を代々受け継ぐ一族の直系で(黄金の鎧の魔戒騎士は複数存在しうるが、『牙狼』の称号は1人のみに与えられる)、東の番犬所に所属している。愛用の魔戒剣は直刀・両刃、鍔無しの長剣。騎士としての紋章は三角形で、白いコートを愛用し、その左胸には自分でつけたお守りが下がっている。生身のままでも素体ホラー程度なら苦もなく蹴散らす圧倒的な戦闘能力を有する。無愛想なようでその実熱い男。食に関してもストイックであり、好物はコーンフレーク。ただし一番の御馳走はゴンザの手料理らしい。背中には大きな傷があり、小説『暗黒魔戒騎士篇』では、大河が死亡した後、邪美を庇いホラーにより背中に傷を負う様子が描かれている。亡き父・冴島大河の跡を継いで魔戒騎士となった(この時、頭髪が黒から茶色に変色したが、これは既に亡き母親からの遺伝であり、危険な宿命を背負う鋼牙を守護するため、その力が顕現したもの)。普段は頭脳明晰・冷静沈着だが、父を辱められると我を忘れて怒り狂う。メシアとキバを倒した後も、北の番犬所の管轄に移って“守りし者”としてホラーと戦い続けている。
魔導輪ザルバ
鋼牙がつけている意思を持つ指輪。リングに小さな頭部が付いたスカルリングのような意匠。一人称は「俺様」で傲岸不遜な性格。ホラーを探知することができ、威勢の良い口調で鋼牙を鼓舞する相棒的存在。実は魔戒法師によりソウルメタル製の指輪に封印されたホラーであり、この種は黄金騎士だけが所持を許されている。鎧を召還した際は左手の手甲上に半埋め込みの様な状態で装着されている。鋼牙とザルバは共存しており、「1ヶ月に1日分の命を与える」という契約に基づき、毎月一日だけ鋼牙は自室で死ぬ(正確にいえば仮死状態のようなもの)。元々は大河と契約していたのだが、その死に際し、息子の鋼牙にその想いを伝えた後、請われて彼のパートナーとなる。キバとの戦いで魔界から鋼牙に鎧を届けるために力を使い果たし砕け散ったが、西の番犬所に修復され記憶を失いながらも復活した[1]。ザルバとは旧魔戒語で「友」という意味。
小説版では大河と出会う以前から人間との共存の可能性を考えていたとされている。本来の身体は魔界にあり、それに魂を戻すことも可能らしい。
御月カオル(みつき カオル)
画家の卵で、アルバイトをしつつ絵を描き続けている女性。23歳。収入のすべてを画材に注ぎ込んでしまうので、万年貧乏である。鋼牙とホラーの戦いに偶然遭遇し、その際にホラーの返り血を浴びたことで、ホラーに狙われることになる。第20話にてついに瀕死の状態にまで陥るが、鋼牙の奮闘で無事にホラーの血は浄化された。彼女の亡父・由児は、生前に出会った牙狼(この時は大河だった)をモデルにした絵本『黒い炎と黄金の風』を書いている。料理が恐ろしく下手で、常人だと食中毒を起こす。ポジティブなのか思慮浅いのか、思ったことをすぐ口にしてしまうが、別に気が強いという訳ではない。男性にはあまり興味がなく、絵を描くことが最優先事項。絵のタッチはシャガール風。全ての陰我から解放された後、絵の勉強のためにイタリアへと渡った。
倉橋ゴンザ(くらはし ゴンザ)
代々冴島家に務める鋼牙の執事。67歳。鋼牙に心からの忠誠を誓っており、鋼牙もまたゴンザに対して絶対の信頼を置いている。魔戒語や魔戒の伝承にも詳しいがソウルメタルを扱うことはできない。
涼邑零(すずむら れい)
6話から登場した謎の美青年。18歳。「ゼロ-絶狼」の称号を名乗り、西の番犬所に所属するが、どの魔戒騎士の系図にも属さない謎の魔戒騎士。騎士としての紋章は、円の中に稲妻が走ったような図案で黒いコートを愛用。紋章とは別に背中にはドリームキャッチャーと双剣を象った刺繍が施されている(コートの修復は自分で行っているため、継ぎ接ぎだらけ)。無邪気かつエキセントリックに振舞うが、その実非常にクール。極度の甘党でありテーブルからあふれるほどのケーキを注文するほど。鋼牙に異様なまでに執着し、「黄金騎士の抹殺」を言って憚らず、彼に勝負を挑む。実は老魔戒騎士・道寺により育てられ技を伝授されており、名を「銀牙」という。ある日婚約者・静香と道寺を何者かに殺害され(シルヴァ曰く「ホラー喰いの魔戒騎士に姿と太刀筋が似ている」)、以後本来の名前を捨て復讐のために生き続けている。道寺が殺されたのは、顔を変容させる薬の持ち主であるために、それを欲するバラゴに狙われたのが真相。彼が鋼牙をつけ狙うのは黄金騎士への憎悪からであり、数度鋼牙 = ガロとわたりあったが、鋼牙の直向きさや、死闘のさなか自分を殺せたのに敢えて手心を加えた様を目のあたりにするにつれ、本当に彼が仇なのかの確証が持てなくなる。そして遂にキバの出現で記憶が鮮明となり、目指す敵を間違えていたことに気付き、キバを倒すために鋼牙と手を組むことを決意した。実はずっと牙狼の称号に憧れていた。鋼牙の使うものより短い、直刀・両刃の一対の魔戒剣を愛用し、銀狼剣と同じく柄を合体させることも可能。また、「破邪の剣」と呼ばれる投擲武器系の短剣を有する。戦いの後、その功績を認められて正式に魔戒騎士の系譜に加えられ、鋼牙に代わって東の管轄を担当している。
魔導具シルヴァ
零の魔導具。指輪型のザルバと違い、ペンダントの形をしている。仮面を被った女性の頭部のような意匠。妖艶な女性のような声、口調で話し、零のことは「ゼロ」と呼ぶ。鎧の召還時には喉元の甲に収納されている。獣化ガルムの攻撃から零を庇い、半壊したが無事だった(零はそのことを悔やみ、自分で修復した後『白夜の魔獣』以降は左手に付け替えている)。シルヴァとは旧魔戒語で「家族」という意味。
以前は零(銀牙)の師であり、義父である道寺と契約していた。
冴島大河(さえじま たいが)
鋼牙の父で先代の『牙狼』。ホラーにも名前が知れ渡るほどの実力の持ち主だったが、魔道に堕ちた弟子であり親友であったバラゴとの戦いの中で、飛び出した鋼牙を守るため命を落とす。「護りし者」としての在り方を、自らの命を以って鋼牙に伝えたのである。既に劣勢でありかなりの深手を負っていたとはいえ、自分のために父が死んだことへの後悔の念は今でも鋼牙を苛み、父の最期を揶揄されると激昂するのはそのため。その死後、愛用の牙狼剣は長らく地に刺さったままであり、鋼牙はそれを抜けるようになるまで修業し続けた。その後、剣は鋼牙が引き継ぐこととなる。
バラゴ
冴島大河の元で魔戒騎士になるための修行を積んでいた人物。故に騎士としての太刀筋、紋章などは鋼牙と同じ黄金騎士の系譜。
大河の親友であり優秀な弟子だったが、己の慢心とホラーに家族を殺された(正確に言えば、ホラーに人生を狂わされた)憎しみの背景から、力を追い求めるあまり(大河はその辺りの性根を癒し変えることが出来なかった事を悔やんでおりバラゴもその事については大河を責める気はなかった)、闇の魔導書に魅入られ心を囚われてしまい、暗黒騎士になる道を選び装着制限時間が過ぎても鎧を解除せず鎧に喰われ(心滅獣身後、暗黒騎士に)、ソウルメタルの性質の反転に伴い紋章も逆正三角形へ反転した。
現在は、顔に大河に負わされたx状の傷(「必殺」の呪印)がある。幼少期のカオルを適格者として選び彼女に接触、それから23歳に至る今までカオルを監視し続けていた。カオルをゲートにメシア降臨を企むも、メシア降臨のためにホラー集めの道具として利用されていたに過ぎず、最後はメシアに食われ消滅した。
小説版では消滅後に己の師であった大河と再会し、最終話の牙狼の鎧の召喚を助力した。その贖罪が認められたのか再び、魔戒騎士の子として転生し、イタリアで修行中にカオルと再会(ただしバラゴとしてではなくあくまで一介の魔戒騎士として)する。
龍崎駈音(りゅうざき かるね)
カオルが懇意にしている心理カウンセラーで、テレビに雑誌に引っ張りだこの有名人。カオルの信頼する相談相手であり駈音も何かと気にかけている。
その正体は、道寺から強奪した顔を変容させる薬を使い変化したバラゴの仮の姿(「必殺」の呪印から逃れるため、印を消す必要があった)。
三神官(ケイル・ベル・ローズ)
東の「番犬所」にいる三神官。それぞれの性格には若干の差がある。恐ろしく洞察力が高く冷徹だが、大変悪質な悪戯好きで、命を落とした騎士もおり、また「騎士は、人間など守らずホラーを狩っていればよい」という考えを持ち、騎士達の忠誠心は決して高いとはいえない。元は1人の人間だったが、魔界と現世の橋渡しとして選ばれ数百年の時を生きているらしい。既に元の肉体が滅したため、現在の3人の子供の肉体を依代として選んだ。暗黒魔戒騎士キバに従い、封印したホラーを魔界に送還していないなど独自の行動を取っていた。声は演者とは違う声優によって吹き替えられている。名前の由来はギリシャ神話の地獄の番犬「ケルベロス」の3分割。
ガルム
三神官が成人の女性の肉体を依代として選び、乗り移った姿。違う人間に姿を変えることもできる。コダマを殺された復讐心から鋼牙達に襲いかかった。生身のままでも戦闘能力は非常に高く、その力はコダマ同様獣化することでより強大になる。バラゴに従うふりをして、メシア降臨を企んでいた。圧倒的な力で一度は零を倒し、更に鋼牙に斬られても復活。零と再戦し再び追い詰めるが、ゴンザの乱入に気を取られた隙を突かれて倒された。名前の由来は北欧神話の地獄の番犬「ガルム」。
獣化ガルム
ガルムが真の力を発揮した姿。魔戒騎士のように光の輪を発生させて変化する。変身前の高い格闘能力に加え、背中の日輪のような装飾を変形させたフラフープ状の武器を使って戦う。その能力はゼロですらも太刀打ちできないほど。
コダマ
三神官の従者。主には絶対の忠誠を誓い、全く喋らない。生身でも魔導火を操り、声による言霊のような攻撃を放つ(喉にダメージを受けると声の力を一時的に失う)。身体能力だけでも鋼牙と零を圧倒するほどで、肉体は魔戒剣すら通さない。凄まじい戦闘能力を持つ。ガルムの発言から推測するにまだ成長段階で潜在能力が極めて高い。実はガルム(ケイル・ベル・ローズ)の実の息子でホラーではない。にもかかわらず、上述の能力と高い身体能力を駆使し魔戒騎士に並ぶ戦闘力を発揮する。
魔獣装甲コダマ
コダマが真の力を発揮した姿。彼はホラーではないので、原理としては魔戒騎士と同じく装甲をまとい強化した姿。大声を出すことによりその姿を現す。武器は剣を使い、声による言霊のような攻撃は直接は使わず剣の力を増幅するために使う。戦闘能力は高く、牙狼をも圧倒した。だが怒りと復讐心に囚われ、禁を破り心滅獣身に変化した牙狼の敵ではなく、あっけない最期を遂げた。
阿門(あもん)
魔導具の製作にかけては神業と呼ばれる老法師。ザルバも彼の作による。鋼牙の父・大河とは旧来の友人であり、よくバルチャス(魔戒ゲームの一種)を競っていた。血のように赤い酒が好物。顔を変容させる秘薬の製造者でもあり、薬のストックがなくなったバラゴに製造を迫られ、それを断ったため殺害される。その時バルチャスの「騎士」の駒を握った状態で死んでいたため、邪美は番犬所・魔戒騎士に疑念を抱くこととなった。
邪美(じゃび)
阿門に育てられた孤児であり弟子であり、鋼牙とは幼馴染でありかつ年上である。「良い魔戒法師になった」と阿門が認めるほどで、魔導文字の腕前は師匠を超える。体術も卓抜しており、強さは魔戒騎士並み。得物として魔導筆と八卦札、そして赤い旗を用いる。その力を駆使してコダマとも優位に渡り合い、師匠の殺害を機に番犬所に不審を抱き、東の番犬所を襲撃、そこでなぜか魔界に送還されているはずの、ホラーを封じた短剣を発見、奪取する。コダマの追撃を振り切った後、彼女の暗殺を拒み番犬所と袂を分かった鋼牙と協力して「月光陣」で短剣を魔界へ送還しようとするが、成就寸前でコダマに闇討ちを受け殺害された。
しかし肉体は滅んでおらず、200年後の復活の時まで魔戒樹に封じ込められていた(『白夜の魔獣』)。その後、阿門の霊から頼まれた鋼牙により魔戒樹から救出された。なお、阿門が邪美を復活させた真の目的はホラー・レギュレイスとその眷属の完全復活を阻止するために、長きにわたる「天魔降伏の儀」により力の衰えた鷹麟の矢に新たなる力を吹き込むためであった。レギュレイス戦でも赤い旗を使って鋼牙をサポートした。レギュレイスとの戦いの後、彼女は閑岱の地に残り、第2の人生を歩むこととなった。
御月由児(みつき ゆうじ)
カオルの父親で絵本作家。自らが黄金騎士に助けられた経験を元に「黒い炎と黄金の風」という絵本を残した。当初、カオルは仕事に没頭して母を見舞うことのなかった彼を嫌っていたが、彼の手掛かりを追っていくうちに真意を知ることになる。
小説版によるとホラーから受けた毒が原因で亡くなった模様。
御月かりん(みつき かりん)
カオルの母親。カオルが幼い頃に病気で他界。
道寺(どうじ)
零の育ての親である銀牙騎士の系譜の魔戒騎士の老人。身寄りのなかった零と静香を引き取り、魔戒騎士の系譜を継がせるために育てていた。シルヴァの元パートナーである。キバに顔を変容させる秘薬を明け渡すことを拒んだため、彼に殺害された。
静香(しずか)
零と共に道寺に拾われて育てられた孤児。零にとってかけがえのない存在であり、彼と共に幸せな日々を過ごしていたが、道寺と共にキバに殺害された。なお、零のコートの背には彼女の作ったドリームキャッチャーの図案が描かれている。
篠原亜佐美(しのはら あさみ)
カオルの大学時代からの親友。酒とイイ男に目がない。出版社に勤務しており、彼女のために仕事を回したり、金を貸したりしくれる友達思いの女性だが、カオルの手料理を食べて食中毒を起こして入院するなど散々な目にも逢っている。ザルバの好みのタイプであるらしい。
加藤浩一(かとう こういち)
カオルが借りていたアパートの大家。カオルの家賃滞納を食い止めようとしていたが、彼女にいつも逃げられていた。第4話で、家賃の滞納に加えてカオルが無断で部屋の壁に派手なペイントを施したことでとうとう堪忍袋の緒が切れて彼女を追い出した。

ホラー[編集]

魔界と呼ばれる世界の住人で古代から魔戒騎士と戦ってきた、森羅万象あらゆるものに存在する“陰我”と呼ばれる闇に寄生する怪物。ゲート(陰我のあるオブジェの影が魔界への通り道になったもの)を通じて人間界へとやってくるが、魔戒騎士によって倒されると封印され短剣となり、それが12個集まると番犬所を通じ魔界へと強制送還される(12は魔を鎮める数字であるため、「二度と現世に迷い出ないように」との意味を込めて12本セットにされている)。元の姿は共通しているが、一度憑依するとその物と同化、それぞれの陰我に応じた姿・能力を得て次々と人間を捕食する。また、その返り血を浴びた人間は「血に染まりし者」と呼ばれ、その命はあと100日となり、彼らにとっても極上の「餌」となる。「血に染まりし者」の末路は、零曰く「気絶することも許されない激痛の中で、悪臭を放ちながら溶け崩れていく」とのこと。「白夜の魔獣」以降では、その仲間の血の匂いを嗅ぎつけて獲物を襲うという習性を利用して、布などにホラーの血を染み込ませ、ホラーをおびき寄せるのに利用されていることがある。

※( )内は登場話数

素体ホラー
人間の陰我に寄生し、実体化する前のホラー。全て同じ姿をしており、戦闘能力も弱い。また、憑依した物と分離したときもこの姿になる。
アングレイ (#01)
邪悪な絵画をゲートに現れたホラー。画廊のオーナーである谷山太輔の色欲に反応して取り憑いた。女性を好んで捕食し、異空間・使い魔も使役する。人間体の時は、口から溶解液を吐いて攻撃する。鋼牙に追い詰められ谷山の肉体を捨て、髑髏の絵画に再憑依した。鋼牙に倒されるが、その際に飛び散った血がカオルにかかってしまう。
イシュターブ(#02)
鎖をゲートに出現し、詐欺紛いの投資セミナーを催している九条あずさの金銭欲に反応して取り憑いたホラー。セミナーに参加した獲物を鎖に変えて捕食する。人間体の時は、自在に肉体を駆使し驚異的な運動能力を発揮するだけでなく、口から鎖を吐き出し操る。真の姿では全身の鎖と鎌が武器。最期は鋼牙を道連れにしようと試みたが、打ち破られて一刀両断された。
モラックス(#03)
通常のホラーと違い、人ではなく流れる時の陰我に憑依し、獲物が拾いたくなる時計に化けて着けた人間を体内から捕食し、砂にしてしまう。一晩で村一つを喰い尽くしたこともある大食い。古今東西のあらゆる時計に変化することが可能で、最終的に時計塔に化けて体内に鋼牙を誘き寄せて戦ったが憑依していた時計と分離され、一刀両断された。
パズズ(#04)
医師・立神亮一に憑依した一つ目の上級ホラー。かつて人体実験に使われたメスをゲートに出現した。グルメと称し、自分の手口の悪辣さを棚に上げて「フォアグラを食べる人間の方が野蛮」と嘯く。病気を治してから、生の希望に満ちた人間を好んで喰っていた。人間体の時は、後頭部から手術道具をつけた多数の触手を発し、結界札等も使用する。自分の病院の看護婦に他のホラーを憑依させ、部下として従えていた。烈火炎装に倒れる。倒された後も最後の晩餐にカオルを喰おうと迫ったが、鋼牙に「ふざけるな」と切り捨てられた。
ルナーケン(#05)
自殺の名所をゲートに出現し、男女関係のいざこざで自殺しようとした女性に憑依したホラー。憑依した人間を蛹にして、満月の光で完全体になる。翅でバリアを張り“月”と呼ばれる球体を自在に操って攻撃する。攻撃を加えても無数の蛾に分裂し、捉えどころがない。実は“月”の方こそが本体。最期は命乞いをするも、聞き入られずに鋼牙に“月”を破壊され、一刀両断された。
ウトック(#06)
墓場をゲートに出現したホラー。老いたホステス、氷見川琴美の若さを欲する思いに憑依。琴美に若さと美貌を与え、言い寄ってくる男の魂を手当たり次第に吸収する。戦闘時は墓石を次々と飛ばして攻撃する。本性は腐乱死体のような醜い姿。鋼牙に斬られた後、元の姿に戻ってカオルに助けを求めながら消滅した。
モロク(#08,21)
冷蔵庫の影をゲートに現れた情熱の炎と哀しみの氷を持つホラー。ピアニスト志望だった恋人を失い、絶望と狂気から連続殺人を犯す神須川美理に憑依。美理が目を付けた美しい指を持つ人間を一瞬で氷漬けにして砕き、その氷ごと捕食する。両手は切り離して自由に操ることが可能で、死角から変幻自在の攻撃を仕掛ける他、両肩から火炎弾と氷弾を放って攻撃する。烈火炎装に倒れる。
21話では、短剣に封印された状態で再登場、誤解から復讐に燃える美理の父、神須川祐樹が自らを貫くことで再度その姿を現世に得る。しかし、娘の美理と陰我が異なるために不適合を起こし、神須川の意思を持ったまま姿だけ変貌する。苦痛の中で憑依された娘の苦しみと鋼牙の信念を初めて理解した神須川は、鋼牙に討たれることで解放された。
ハンプティ(#09)
夜の工事現場をうろついていた大型のホラー。特徴的な能力は持たないが、巨体を生かした怪力と牙狼剣すらはじき返す硬い装甲を持ち、一度は牙狼を圧倒したが、轟天と牙狼斬馬剣には敵わなかった。腹から球型の炸裂弾を放つ他、全身を球形に格納し、飛行することもできる。
アスモディ(#10)
パペットの道化師の姿に扮し、赤い鼻で人間の醜い本性を暴きだしてお互いに殺し合わせた後、ジャグリングで死体をボール状にして捕食する。戦闘ではパントマイムの壁で零の剣を防いだ。本性は醜く巨大なピエロのホラーで、口からボールを吐いて攻撃する。弱点は大きな鼻。最期は鋼牙に鼻を切り落とされ、花火のような血飛沫を上げながら萎んでいった。
ダンタリアン(#11)
ゲーム好きのホラー。椚礼次郎という男に憑依しており、ペテン紛いのゲームを仕掛けて、負けた人間から魂を奪い取って残った肉体を喰ったり、奪った魂をコレクションにしていた。異空間を形成してアトラクションにできる他、大量の金貨を飛び道具に使う。
カオルをゲームで負かして魂を奪い、助けに来た鋼牙にカオルの魂を賭けたゲームを仕掛ける。慇懃な態度で「力任せで戦うことは美学に反する」と嘯いていたが、鋼牙にゲームを全てクリアされるや否や本性を現し、美学を捨てて実力行使に出た。往生際も悪く、死んでもトラップを仕掛け、カオルの魂を復活させることを妨害し続けた。
ノウル(#12)
鋼牙が幼い頃に出会ったホラー。オモチャ作りを営む優しげな男に憑依していた。素体ホラーと姿は同じだが、体色が赤いのが特徴。かなりの小心者で鋼牙を騙し、人質に取る等姑息な手段を取るが、大河に瞬殺される。
ヴエル(#13)
乗り物に憑依し、体内に大量のホラーを乗せて移送するホラー。鋼牙の乗った列車の車両に憑依しており、体内に侵入した鋼牙を乗客に化けたホラーと共に襲うが、ガロの力には敵わずあっという間に倒された。画面には13話ラストに崖から落ちつつ炎上している車両として登場しているが、名前と特性が明かされたのは小説版。
ガーゴイル(#15)
女神の彫像をゲートとした鳥のようなホラー。自分に才能がないと言い、天才を妬み続ける芸術家である倉町公平と取引し、神の腕を与える代償として憑依し、モデルを惨殺した後、捕食していた。人間体の時は高い跳躍力を持つ他、モデルにした人間の彫像を傷つけることでその人間を傷つけることもできる。変化後は高速で飛行できる他、表皮は魔戒剣を弾く硬度を持つ。胸の中央にある核のような器官が弱点。最期は嘴を斬られて、胸の弱点を貫かれた。自分を斬ったゼロの姿を「完璧な造型」と羨んだ。
ハル(#17)
ザルバ曰く、「水槽をゲートに出現し、魚に憑依して、孤独な人間の心の隙につけこみ血を吸い尽くす」ホラー。醜い人魚のような風貌をしている。まともな戦闘能力を持たない上に水の中でしか生きられないため、人間嫌いなプログラマーである戸沼充を魅了し、獲物を集めさせていた。人間を喰らう度に人間の体のパーツを手に入れて最終的には人間に擬態することができる。最後は、鋼牙に追い詰められて、首を斬られる。死に際に、鋼牙がカオルをホラー狩りの餌にしていることをカオルに暴き立てた。
『妖赤の罠』で復活して再び登場し、「人間を喰らい続けて完全な姿になると水槽から出れるようになり、その際、ハルに魅了された人間はハルに喰われてしまう。」、「水を利用した攻撃手段を得意とする。」ことが明らかになった。ザルバ曰く、「水槽から出る前は弱いが、水槽から出れるようになると厄介な相手になるホラー」。
12体融合巨大ホラー(#19)
12本の短剣に封じられたホラーが解放され、融合した姿。見た目は素体ホラーと変わらないがハンプティやアスモディ以上の巨体を持つ。ガロとゼロの二人がかりでも全く歯が立たないほど強大だが、突如現れたキバに瞬殺され、喰われてしまった。
ボナファルツ(#21)
神須川がバラゴに渡されたホラーの魂が宿る弾丸からボーチャードピストルの陰我を通じて、射殺された警備員・栩野の骸に憑依したホラー。手に持った銃剣の他、頭部にも銃を備えている。自分と同様、街の不良たちの骸に憑依した多数のホラーを率いて鋼牙を追い詰めるが、鎧の力にはかなわず封印される。しかし、鋼牙を消耗させ神須川の狙撃の隙を作るという役割は果たした。
メシア(#24 - 25)
すべてのホラーの始祖である存在。見た目は女性の姿(おそらく素体ホラーにあたると思われる)だが、体の大きさは数十メートルにも達し、12体融合巨大ホラーをゆうに上回る。1000体のホラーを代償とし人間の肉体をゲートにすることによって、人間の世界に降臨することができる。吐息や体中から生える砲門が主な攻撃で、魔法陣から手を大量に放つ技が最大の攻撃。更にその足跡からは無数の素体ホラーが生まれる。その圧倒的な力で鋼牙を追い詰めるが、最終的に翼人となった鋼牙の魔戒剣で眉間を貫かれ、大爆発した。

関連用語[編集]

魔戒騎士[編集]

人知れず闇を狩る戦士達の総称。一子相伝で男にしかなることができない。彼らは番犬所と呼ばれる組織の管轄下において、昼間は影に潜むエレメントの浄化・封印、夜間はホラーとの戦いに明け暮れる。とはいえ、日中の活動をしっかり行っておけばホラーが出現することはなく、第1話で指令書が届いた時に鋼牙が「久しぶりだな」と言ったのはこのため。魔戒騎士は通常でも圧倒的な戦闘能力を誇るが、魔戒剣で頭上に円を描き、鎧を召喚し装着することでホラーを遥かに凌駕する力を行使できる(特殊な結界内等では召喚が不可能な場合もある)。併せて魔戒剣は更に強力な武器へと変化し、鎧はホラーの軽微な攻撃なら浄化してしまう。魔界での装着時間は無制限だが、現世での装着では魔界の力を宿す鎧の暗黒面を魔戒騎士本人の魔導力で抑え込む限界時間が99.9秒なため活動制限が存在する[2]。それを過ぎても装着していると巨大な魔獣のような姿の「心滅獣身」を経て、鎧に喰われてしまう。また、強力なダメージを受けると強制的に解除されてしまう。ホラーは通常の物理的攻撃では倒せないため、魔戒剣も鎧もソウルメタルと呼ばれる、一般人にとっては超重量の特殊金属でできている。ソウルメタルは持ち主の心の在りようによって重量を変える物質であり、魔戒騎士は皆これを使いこなせるよう修練を積んでいる。第1期最終話におけるゴンザのように心が奮い立っている時は無意識で持ち上げることができる場合もある。因みに魔戒剣は確かに強力な浄化の力を持つが、ホラーの血液で穢れるので、番犬所で定期的に清める必要がある。魔戒騎士が存在しなかった頃は、ホラーが嫌う物質である、ホラーの腕が噴火によるマグマと融合して凝固したホラーの爪という魔除の装飾品を身につけた戦士たちがホラーと戦っており、ホラーの爪を矢の先に括りつけ放ったところ、ホラーを四散させる効果を発揮したため、これを分析してソウルメタルがつくられたと言われている[2]。魔戒騎士同士の決闘は禁じられており、破った場合、番犬所から制裁として寿命を削られる。なお、鎧が狼を象っているのは、その昔、ホラーに一匹で勇敢に立ち向かい、それを倒したという黄金の狼の言い伝えから来ている模様。続編の『白夜の魔獣』外伝作品の『妖赤の罠』『暗黒騎士鎧伝』では鋼牙や零以外の魔戒騎士も多数登場しており、『MAKAISENKI』では一般魔戒騎士は統一されたデザインの銅色あるいは青銅色の鎧を纏っているという様相である事が描かれた。

黄金騎士・牙狼【ガロ】
鋼牙が鎧を召喚し現出する、黄金の魔戒騎士。魔戒剣は幅広・両刃で大型、束頭と刀身に紋様のついた牙狼剣となる。凄まじい斬撃の他に、剣圧を飛ばしたり魔導火を身に纏った烈火炎装という攻撃も使いこなす。炎の色は緑。手首の部分に刃状の突起が有りこれで切りつけたり相手の武器攻撃を受けることが出来る。鋼牙装着の場合、瞳の色は鮮やかな緑になるが、父・大河は赤だった。99.9秒の活動制限時間を過ぎると理性を失い、黄金の巨獣(心滅獣身)へと変貌してしまう。最終回ではカオルの想いを受け、翼人となった。なお、「ガロ」とは旧魔戒語で希望という意味。
翼人(つばさびと)
最終回に登場した。鋼牙を想うカオルの描いた翼の絵がガロに力を与えた姿。背中に金色の翼を生やし、自在に宙を舞う。メシアの放つ光弾を弾き返し、通常のガロでは耐えきれない攻撃を突っ切るほどの力を発揮した。あくまでカオルの思いを受けて変化した一時的な形態であるため、その後自由にこの形態になれるわけではないという設定が「鋼の咆哮」に記されている。
銀牙騎士・絶狼【ゼロ】
零が鎧を召喚し現出する、白銀の魔戒騎士。魔戒剣は形状も変化し切っ先に角度がついた二本の銀狼剣となる。零は通常逆手で二刀を操るが、ゼロでは順手持ちとなる。青い炎の烈火炎装も使いこなし魔導馬を召喚できるなど、力・技量共に牙狼とほぼ互角。左手用の柄にプラグがついており、右手用の柄の窪みに挿し込むことで二刀を一つに繋げた銀牙銀狼剣をブーメランのように操れる他、烈火炎装状態で空を斬ることで剣圧の軌跡を残し、時間差で飛ばす等のトリッキーな技も使いこなす。
暗黒魔戒騎士・呀【キバ】
巨大ホラーに苦戦する鋼牙と零の前に突如現れた、“ホラー喰いの魔戒騎士”。武器はホラーを喰う儀式に用いられるバトルアックス状の斧暗黒斬とガロのものとほぼ同じ剣である黒炎剣を使用し、赤紫色をした炎の烈火炎装も使いこなす。その正体は、大河の弟子であり有能な魔戒騎士であったバラゴ。家族を殺したホラーへの憎しみから過剰に力を求め、心滅獣身を経て、わざと鎧装着の制限時間を過ぎることでソウルメタルの性質を反転させ、「デスメタル」と呼ばれる特殊金属に変質させ闇に堕ちた。鎧を召喚する時は魔戒剣ではなく、ソウルメタルでできた首飾りに魔力を込め、それを使って頭上に円を描く。ガロとゼロが二人がかりで戦っても、まるで歯が立たないほどの圧倒的な力を持つ。バラゴが死亡し、メシアが倒れた後も鎧だけが復活して執拗に戦いを続けたが、鋼牙によって完全に消滅させられた。劇中では魔戒騎士時代のバラゴの鎧の姿は回想の僅かなシーンでしか確認できないが、PS2ゲーム版『黄金騎士牙狼』ではプレイヤキャラクターとして、またギャラリーモードでは静止画でキバに似た黒い鎧の、はっきりとした姿を確認できる。『暗黒騎士鎧伝』では魔導馬を操る姿や、魔導馬を召喚せずに地面に黒炎剣を叩きつけ巨大な閻魔斬光剣へと変化させる様子や、トゲの付いたツル薔薇のようなもので全身を覆い防御する技の薔陣薇幹や、心滅獣身した姿(初期の特報では、はっきりとした姿で、本編ではデジタル絵巻の墨絵)を確認できる。

技・装備類[編集]

烈火炎装
魔導火を全身に纏うことにより攻撃力・防御力を高める技術。気合を込める様な形で剣も含めた全身に魔導火を纏わせる場合が多いが魔導火を剣のみに纏わせ剣圧を放ちそれを纏う場合も有る。また魔導火を他の騎士に放って相手を烈火炎装させることも可能。
魔導馬
ホラーを100体浄化した際に与えられる試練(現世と真魔界の間にある「心の魔界」へ精神を転移し、自身の影と戦うというもの)をクリアし、初めて召喚を許される魔戒獣で、「魔界より生まれし力」と称される。その蹄音は魔戒騎士の武器を変化させ、通常を遥かに上回る力を発揮する。また、現世と魔界を自在に行き来する能力も有する。現役の魔戒騎士で魔戒獣を召喚可能なのは鋼牙と零、翼[3]。なお魔戒獣とは魔導具と同様に動物の死骸に魔獣を封じ込めたもので、魔導馬には獣型のホラーが封印されている。
轟天(ごうてん)
牙狼の召喚する魔導馬。金色の体に真紅の鬣を持つ(誕生当初、体は金色ではなく鋼色だった)。蹄音の力により牙狼剣は巨大な牙狼斬馬剣に変化し、装甲の硬いホラーでも一太刀で斬り倒すことが可能となる。また、『白夜の魔獣』ではさらに渾身の力を加えることで牙狼斬馬剣よりもさらに巨大で強力な大牙狼斬馬剣に変化させている。
銀牙(ぎんが)
絶狼の召喚する魔導馬。轟天とほぼ同じ能力を持つが、銀色の体に頭頂部に刃の如く鋭い角を持つ。
心滅獣身
魔戒騎士が制限時間前に鎧を解除しないと、紋章が上下反転、鎧が巨大化、獣のような姿になりこの形態を心滅獣身と呼ぶ。戦闘能力は通常の状態より遥かに高くなるが、すぐに鎧を強制解除しなければ身も魂も鎧に喰われて暴走状態となり、二度と人間の姿に戻れなくなってしまう。その際の鎧の強制解除は腰の紋章を突くことで行う。例外的に暗黒騎士へと”堕ちる”場合はこの状態を維持したまま魂を暗黒に委ね喰われるがままにした後、鎧の力に打ち勝つことで自力で鎧の強制解除を行う。

魔戒法師[編集]

魔導力による法術を駆使し、魔戒騎士をサポートする錬金術師的な存在。かつては自らがホラーと戦い、封印するなどしてきたが、それだけでは限界があり、肉体を鍛え戦闘に特化した魔戒騎士が生まれるに至った。現在は魔戒剣・魔導具等の製作といった裏方に徹している者が多いが、決して戦闘能力が低い訳でも格下の存在である訳でもない。そのため一部の法師は騎士に対して対抗意識を抱いており、『MAKAISENKI』では「赤い仮面の男」の暗躍により、多くの法師が離反したが、赤い仮面の男が倒されたことで、再び魔戒騎士に協力するようになった。

魔導八卦札
魔戒法師が使う八種類の札で魔導文字の力を封じ込めたもの。「界符」ともいい、ホラーの封印等様々な用途がある。例外的にガロの称号を持つ魔戒騎士はこの術を行使できるとされている。
魔導筆
空に魔導文字を描くことで術を発動できる魔導具。
月光陣
月光の力を借りて、魔界へのゲートを開く術。

その他の関連用語[編集]

番犬所(劇中では「ばんけんじょ」、公式サイトでは「ばんけんどこ」)
魔戒騎士を束ねる協会のような存在で、一般人には行けない異空間にある。東西南北に4か所あり、鋼牙は東(『白夜の魔獣』では北)、零は西(『白夜の魔獣』以降は東)の所属。新たな武器の支給、修繕、ホラーに関する情報、新たなホラーの出現などを魔戒騎士に伝える他、掟に反した者への制裁も行う。
指令書
番犬から魔戒騎士に送られてくる手紙。魔導火で燃やすことにより、魔導文字が浮かび上がり、指令を伝える。通常の指令書は赤いが、「黒の指令書」の場合は拒否が許されない。
魔導火
魔界の炎であり、魔戒騎士の携行するライターに蓄えられている。太古の昔、独自の知識と道具で種火から火柱まで作り出して不気味な容姿から人々に敬遠され、後の魔戒法師のルーツになった1人と言われる「炎人(ほのおびと)」と呼ばれる男が、ホラーに苦戦する魔戒騎士の鎧を掌から発した炎で照らし、全身を鉛色から金色へと見せることでソウルメタルに変化が起きて飛躍的に能力が高まったことで、勝利へと導いた。これが後の「烈火炎装」となったと言われている。ザルバも口から発することができる。
  • 指令書の解読
  • ホラー探知(憑依された人の瞳にかざすと魔導文字が浮かび上がる)
  • 「烈火炎装」のための触媒
  • 傷の治療(魔導筆を扱えない騎士は《リヴァートラの刻》という薬と併せて使用する)
といった用途があるが、魔導力の修業を受けた者しか扱うことはできず、常人が扱おうとすれば一瞬で焼き尽くされる。なお、補充は番犬所にある種火を用いる。
破邪の剣
過去に何人もの魔戒騎士の命を奪ったとされる伝説の邪剣。魔戒騎士でしか扱えず、普通の人間だと掠り傷を受けただけでも数分で死に至る。
500年に1度の大災厄
魔界に出現した恐るべき魔力を秘めた謎のエレメントが、1千体ものホラーを呼び覚ました。このエレメントを破壊するしか窮地を脱する手立てはなく、東の番犬所の三神官の策略によって魔導馬を召還できる牙狼と絶狼が互いの魔導具を交換し、共闘することとなった。
陰我消滅の晩
20年に1晩だけ、ホラーが出現しない夜のこと。魔戒騎士にとっては唯一の安息の時間と呼べる。
バルチャス
チェスによく似た魔戒のゲームの一種。ルールは以下の通り。
  1. 自陣の駒を敵陣の駒に重ね、立てる。
  2. 次に双方念を込め、思念による戦闘(イメージファイト)を行う。
  3. 負けたほうの駒は破壊される。
  4. 1 - 3を繰り返し、敵陣の駒を全て破壊し尽した方が勝ち。
「バルチャスを制する者こそ最強の魔戒騎士の資質あり」という格言がある。大河と阿門法師は「10年分の寿命」をかけて20年前の「陰我消滅の晩」から勝負していたが、決着がつかず持ち越しとなっていた(実際は阿門が敗北を認めようとしたが、大河が無理に勝負を打ち切り、阿門は20年かけて次の一手を案じ続けていた)。
紅蓮の森
ホラーを生み出す原因となる”陰我”に満ちた森。昼夜問わずホラーが出現する非常に危険な場所であり、鎧の召喚すらできない。本来は魔戒法師しか入れないが、門番であるタム婆が認めたならば魔戒騎士でも入れる。
タム婆
紅蓮の森の門番。森に入るには説得させて股をくぐらなければいけない。阿門法師とは旧知の仲であり、本人曰く「よく酒を飲んだ仲」らしい。最初は鋼牙を森に入れることを拒んでいたが、彼の決意と阿門法師の死を知って森に入れることを許可した。
ヴァランカスの実
紅蓮の森にしかならない特別な実。グラウ竜によって生み出され、守られている。グラウ竜が倒したホラーの恐怖心が固まったものであり、汁をしぼって飲ませればホラーの返り血を浴びた人間を浄化できる。
グラウ竜
紅蓮の森の奥深くにて森中を徘徊するホラーを狩るためだけに作られた存在。機械の怪物で下部より虫の節足のような脚部が生えた四角い柱のようなボディ、そして長い首に繋がれた龍の頭部を持つ。そのボディから展開するブレードの付いた金属製の触手、ホラーを一撃で倒せる光弾など牙狼と轟天をも上回る戦闘能力を有する。ヴァランカスの実を求める鋼牙の挑戦を受けて多彩な武器で追い詰めるが、零の支援で窮地を脱した鋼牙に討伐され、絆を含む彼の力を認めてヴァランカスの実を授けた。シルヴァ曰く「元々命がなく、倒されても魔界の力で何度でも復活する」とのこと。実際に続編の『MAKAISENKI』で鋼牙が紅蓮の森に転送された時には、遠くで歩く姿が確認されていた。
『黒い炎と黄金の風』
カオルの亡父・由児が書いた絵本。内容と主人公の容姿から牙狼をモデルにしていることがうかがえ、ザルバはカオルの父がかつて鋼牙の父・大河に命を救われたことがあるらしいと推察している。終盤の部分が描かれておらず白紙となっていたため、出版されていない。複数あった在庫は、孤児院の子供達の落書きでそれぞれの結末が描かれており、カオルは「結末は人それぞれの心にある」という父の意思に気づく。最終話で、カオルの所持する1冊は彼女の手により結末が描き加えられ、鋼牙に贈られた。結末を読んだ鋼牙は感極まって絶句するが、その内容は演出上伏せられていた(撮影に使用されたプロップには、鋼牙を演じる小西へスタッフ一同からのメッセージが描かれていた)。
第2期第22話で絵本の最後のページが若干登場する。そこには黄金騎士が描かれているが、どんな情景かは不明。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
「THEME OF GARO」(第1話 - 第13話)
MUSIC - TRY FORCEJAM Project
「牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜」
作詞・作曲 - 影山ヒロノブ/編曲 - 須藤賢一/歌 - JAM Project
第14話 - 第23話は歌詞1番を、第24話は歌詞2番を使用している。
エンディングテーマ
「牙狼(GARO)〜僕が愛を伝えてゆく〜」(第1話 - 第13話、第22話)
作詞・作曲 - 京本政樹/編曲 - 山本はるきち/歌 - 京本政樹、GARO Project(第22話)
「僕はまだ恋をしてはいけない」(第14話 - 第21話、第23話・第24話)
作詞、作曲 - 京本政樹/編曲 - 山本はるきち/歌 - 京本政樹、GARO Project(第23話・第24話)

GARO Project名義のバージョンでは鋼牙役の小西大樹、カオル役の肘井美佳、零役の藤田玲らがレコーディングに参加しており、DVDの特典映像にはその様子と併せて本編の映像を交えたプロモーションビデオが収録されている。

放映リスト[編集]

※放送日はキー局であるテレビ東京のもの

放送日 話数 サブタイトル 登場ホラー 脚本 監督
2005年
10月7日
第一話 絵本 アングレイ 梶研吾、小林雄次 雨宮慶太
10月14日 第二話 陰我 イシュターブ
10月21日 第三話 時計 モラックス 横山誠
10月28日 第四話 晩餐 パズズ
11月4日 第五話 月光 ルナーケン 梶研吾
11月11日 第六話 美貌 ウトック 梶研吾、林壮太郎
11月18日 第七話 銀牙 - 梶研吾、雨宮慶太 雨宮慶太
11月25日 第八話 指輪 モロク 梶研吾、小林雄次 金田龍
12月2日 第九話 試練 ハンプティ 梶研吾、小林雄次、雨宮慶太 雨宮慶太
12月9日 第十話 人形 アスモディ 小林雄次、梶研吾 金田龍
12月16日 第十一話 遊戯 ダンタリアン 林壮太郎、梶研吾 雨宮慶太
12月23日 第十二話 大河 ノウル 梶研吾、雨宮慶太
2006年
1月6日
第十三話 約束 ヴエル 田口恵
1月13日 第十四話 悪夢 - 小林雄次、梶研吾
1月20日 第十五話 偶像 ガーゴイル 金田龍
1月27日 第十六話 赤酒 - 小林雄次、雨宮慶太
2月3日 第十七話 水槽 ハル 小林雄次、梶研吾
2月10日 第十八話 界符 - 小林雄次、林壮太郎、梶研吾 雨宮慶太
2月17日 第十九話 黒炎 12体融合巨大ホラー
2月24日 第二十話 生命 -
3月3日 第二十一話 魔弾 ボナファルツ、モロク 小林雄次 横山誠
3月10日 第二十二話 刻印 -
3月17日 第二十三話 心滅 - 小林雄次、雨宮慶太
3月24日 第二十四話 少女 メシア 小林雄次、梶研吾、雨宮慶太 雨宮慶太
3月31日 第二十五話 英霊 小林雄次、雨宮慶太

キャスト[編集]

レギュラー・準レギュラー[編集]

声の出演[編集]

スーツアクター[編集]

ゲスト[編集]

放送局[編集]

番外編・続編など[編集]

発表(発売・本放送開始)順に記載する。

番外編 GARO外伝 笑顔(テレビ未放映。DVD7巻に収録)
カオルが主人公の番外編。カオルが鋼牙と一緒にいたときに見た夢の中での出来事とされており、舞台劇のような形式でストーリーが展開する。三神官役の少女が普通の小学生の格好をして出てきたり、本編では終始無口だったコダマ役のマーク武蔵がしゃべったりするほか、魔導輪のザルバとシルヴァが人間の姿で登場し、声を担当している影山ヒロノブと折笠愛が顔出し出演するなど、コメディ要素を交えながらカオルの内面を描いた内容となっている。
テレビスペシャル 牙狼〈GARO〉スペシャル 白夜の魔獣(前編:2006年12月15日、後編:2006年12月22日)
監督の雨宮慶太がTVシリーズ終了後の2006年4月末にイベントで新作を作ると発表し、TVスペシャルとして製作された。TVシリーズの後日談を描いた物語。撮影は同年7月上旬より福島県で開始され、ファミリー劇場にて前編が12月15日、後編が12月22日に放送された。
劇場版第1弾 牙狼〈GARO〉 〜RED REQUIEM〜(2010年10月30日公開)
2009年7月に映像最新作公開を発表し[7]、2010年10月30日に全編3D映画として公開された。
スピンオフ作品 呀〈KIBA〉 〜暗黒騎士鎧伝〜(2011年9月7日DVD/BD発売)
2011年5月、TVシリーズ第2弾製作の報と同時に発表された。暗黒魔戒騎士・呀が魔戒騎士バラゴであった頃に遭遇した事件をきっかけとして、魔に堕ちる経緯を描いた物語[8]
テレビシリーズ第2作 牙狼〈GARO〉 〜MAKAISENKI〜
2011年10月6日より翌2012年3月29日まで、テレビ東京ほか系列局などで放映されたテレビシリーズ第2作。全24話+総集編1話。
劇場版第2弾 牙狼〈GARO〉 〜蒼哭ノ魔竜〜(2013年2月23日公開)
2013年2月23日に公開された劇場版GARO第2作。異世界を舞台とし、従来よりもファンタジー色が強い作品。冴島鋼牙の物語は本作をもって一区切りを迎えた。
テレビシリーズ第3作 牙狼〈GARO〉 〜闇を照らす者〜
2013年4月より、テレビ東京ほか系列局などで放映のテレビシリーズ第3作。今作では主役が冴島鋼牙から放浪の魔戒騎士・道外流牙に変わり、その他の登場人物たち・舞台も一新。スタッフも雨宮が原作担当のみとなり、総監督は歴代作品でアクション監督などを担当した横山誠が担当[9]
スピンオフ映画 牙狼外伝 桃幻の笛(2013年7月20日公開)
女魔戒法師の邪美と烈花を主人公にした、MAKAISENKI後のスピンオフ。
絶狼〈ZERO〉 -BLACK BLOOD-
涼邑零を主人公とした映画新シリーズ。全6話。2014年3月8日に白ノ章、同年3月22日に黒ノ章を公開。
テレビシリーズ第4作 牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-
2014年4月より放送のテレビシリーズ第4作。今回の主人公は冴島雷牙。
牙狼〈GARO〉-炎の刻印-
シリーズ初となるアニメ作品。2014年秋より放送予定。監督は林祐一郎、シリーズ構成・脚本は小林靖子
道外流牙 劇場版(タイトル未定)
道外流牙を主人公とした『闇を照らす者』の続編映画作品。

関連商品[編集]

小説[編集]

公式外伝『魔戒騎士列伝 鋼の咆哮』ホビージャパン、2007年3月31日発行、ISBN 978-4894255326
ホビージャパン誌上にて2006年8月号から2007年2月号にかけて連載。
小林雄次『牙狼〈GARO〉 暗黒魔戒騎士篇』朝日ソノラマ、2006年10月26日発行、ISBN 978-4257010906
『鋼の咆哮』を出版したホビージャパンから、後に書下ろしエピソード「盟友」を加えた新装版が2010年10月30日に再版された。 ISBN 978-4798601359
小林雄次『牙狼〈GARO〉 妖赤の罠』宇宙船連載、2010年11月27日発行。
『白夜の魔獣』の公式サイトのブログにて「『牙狼』はまだ展開する」というコメントがなされており、2008年4月より連載された。

ゲーム[編集]

『黄金騎士牙狼』
2006年4月20日にPlayStation 2ソフトが発売。

フィギュア[編集]

イクイップ&プロップシリーズ
本作にも参加している造形作家、竹谷隆之が造形監修を行ったアクションフィギュアシリーズ。S.I.C.のような情報量の多い魔戒騎士と生身(頭は俳優の顔を3Dスキャンしている)を差し替え(イクイップ)により本編中のイメージを再現している。また、本作に出ている「小道具」(プロップ)を模したオブジェが付いている。
  • VOL.1 ガロ<鋼牙>&魔導輪ザルバ
    • コートが無い冴島鋼牙へ換装可能。魔導輪ザルバのオブジェが付属。
  • VOL.2 烈火炎装ガロ&魔導火
    • 白いコート姿の冴島鋼牙へ換装可能。魔導火のオブジェが付属。
  • VOL.3 銀牙騎士ゼロ&魔導具シルヴァ
    • 涼邑零に換装可能。魔導具シルヴァのオブジェが付属。
  • VOL.4 魔戒騎士ガロ(大河Ver.)&魔導馬 轟天&魔導刻
    • 魔導刻のプロップが付属。
  • VOL.5 心滅獣身ガロ&ザルバ ダメージVer.
    • イクイップ&プロップのVol.1とVol.2両方の冴島鋼牙用の頭部と、ダメージ状態のザルバのオブジェが付属。
  • VOL.6 キバ&駈音ペンダント
    • バラゴこと龍崎駈音に換装可能。駈音が身に着けていたペンダントのオブジェが付属。
  • VOL.7 ガロ翼人&カオル&指輪
    • カオルのフィギュアと、カオルの指輪のプロップが付属。
  • VOL.8 白夜騎士ダン&魔導具ゴルバ
    • 山刀翼に換装可能。魔導具ゴルバのプロップが付属。
煌人(キラメキビト)
劇中のCGモデルを使用して製作された12inchのアクションフィギュア。ガロのみ販売している。
装着変身
ガロ
GARO極魂
S.I.C.極魂と同スケールのフィギュア。
  • 黄金騎士 牙狼
  • 銀牙騎士 絶狼
  • 白夜騎士 ダン
  • 暗黒騎士 キバ
  • 黄金騎士牙狼 大河ver.+牙狼斬馬剣(ホビージャパン誌上通販限定)
  • 魔導馬 轟天
  • 黄金騎士 牙狼翼人(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
S.H.Figuarts
  • 黄金騎士 ガロ
  • 銀牙騎士 ゼロ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 黄金騎士 ガロ 大河ver.(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
魔戒可動
イクイップ&プロップシリーズより派生したアクションフィギュアシリーズ。造形監修を竹谷隆之が、原型製作を藤岡ユキオが担当し、新たな関節機構を肩・肘・腰・股・膝に盛り込むことにより、自由自在な可動を実現した 事実上のリメイク商品。
  • 黄金騎士 ガロ
  • 銀牙騎士 ゼロ
  • 暗黒騎士 キバ
  • 牙狼 魔導具セット(魔導輪ザルバ、魔導具シルバ、駈音ペンダント)(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 魔導馬 ゴウテン(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • ジャアク(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 雷鳴騎士 バロン
  • 魔導馬 ライゴウ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 閃光騎士 ロード(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 風雲騎士 バド(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 黄金騎士 ガロ【道外流牙Ver.】(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 炎刃騎士 ゼン(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 天弓騎士 ガイ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 黄金騎士 ガロ・翔(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 炎刃騎士 ゼン&天弓騎士 ガイ【金色Ver.】(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
  • 魔導馬 ギンガ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)

シルバーアクセサリー[編集]

GARO SILVER GLOSSARY
衣装制作を担当したJAP工房が、劇中に登場する魔導輪ザルバや魔導具シルヴァの実物の仕様と同等のクオリティを保ち、アクセサリーとして仕上げた。
  • 魔導輪ザルバ(サイズ19号、22号)(指輪)
  • 魔導具シルヴァ(ペンダント)

パチンコ[編集]

2008年11月にサンセイアールアンドディからCR牙狼として発売された。

デジパチ羽根モノが複合した旧1種・2種複合機にあたるが、羽根モノ部分の抽選を簡素なものにして、大当り確率1/397.18、魔戒チャンス突入率50%・継続率82%で15ラウンド大当たりが続く「魔戒チャンス」を搭載した爆裂機である。シンプルで分かりやすく、強力な出球性能が魅力の当機は、テレビCMを製作していないにもかかわらず、攻略単行本が発売になるほどのヒットを得ており、本作品の知名度を広げた。

2010年には後継機種、第2弾『CR牙狼 〜陰我消滅の日〜』、第3弾『CR牙狼 〜RED REQUIEM〜』が稼動。

2011年にスピンオフ作品『呀-KIBA- 〜暗黒騎士鎧伝〜』を基にした『CR暗黒騎士呀鎧伝』が導入。

2012年には第4弾『CR牙狼魔戒閃騎鋼』が導入。1/399.6のMAXタイプST機で、真魔戒RUSH(ST)突入率51%、実質継続率は77%。 ST回数が 145回で、当りが 1/99.14 で抽選されるという新しいスペック。確率変動に突入しない場合にも必ず時短100回が付く。

2013年、第5弾『CR魔戒決戦牙王』が導入。

パチスロ[編集]

2012年12月にエレコからSLOT牙狼として発売された。

SNSゲーム[編集]

2011年6月に株式会社マジー企画からGREEにて『魔戒の絆』として携帯オンラインSNSゲームが発表。2011年10月からmobageでも展開。
魔戒騎士、魔戒法師からキャラクター選択し、原作に忠実な世界観でオリジナルの武器や防具を装備し、昼はエレメント封印、夜はホラー狩りをし、最高の魔戒騎士、法師を目指すゲーム。昼夜のゲーム性の違いや、DVD/BDソフト連動のアイテム配布、魔戒ゾーンとよばれる確率変動型ガチャを搭載するなどなどSNSゲーム初の試みが多い。

脚注[編集]

  1. ^ 『白夜の魔獣』にて阿門の事を覚えているかの様な発言をしているが、DVD付属の解説本によると「その後に鋼牙から自身の事や鋼牙の闘いについて一通りの事を説明された」とされておりまた白夜の魔獣序盤においてそれに基づいた描写(鋼牙が語っていない出来事は知らない)がなされている。
  2. ^ a b 「白夜の魔獣 用語辞典」『牙狼〈GARO〉魔戒騎士列伝 鋼の咆哮』2007年3月31日、102-105頁。
  3. ^ 牙狼〈GARO〉スペシャル白夜の魔獣愛蔵版 牙狼〈GARO〉資料本、魔導馬疾風(はやて)が初出。その後『MAKAISENKI』にて映像メディア初登場。
  4. ^ a b 第一話のクレジットより。
  5. ^ a b メンバープロフィール - AAC STUNTS公式サイト
  6. ^ O.S FACTORY 前田浩 プロフィール(2007年12月23日時点のアーカイブ
  7. ^ 株式会社東北新社 最新3D技術で映画化決定!『牙狼〈GARO〉 〜RED REQUIEM〜』|共同通信PRワイヤー”. 2014年4月28日閲覧。
  8. ^ 「呀〈KIBA〉〜暗黒騎士鎧伝〜」公式サイト”. 2011年5月13日閲覧。
  9. ^ 【速報】新テレビシリーズ製作決定!『牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~』GARO PROJECT NEWS BLOG 2012年10月23日

外部リンク[編集]

劇場版関連
関連作品/グッズなど
テレビ東京 金曜25:30枠
前番組 番組名 次番組
牙狼〈GARO〉