仮面ライダーキバ

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仮面ライダーキバ
テレビドラマ
原作 石ノ森章太郎
監督 田﨑竜太石田秀範舞原賢三
田村直己長石多可男中澤祥次郎
制作 テレビ朝日東映ASATSU-DK
放送局 テレビ朝日
放送期間 2008年1月27日 - 2009年1月18日
話数 全48話
テンプレート使用方法 ノート

仮面ライダーキバ』(かめんライダーキバ、欧文表記:MASKED RIDER KIVA)は、2008年平成20年)1月27日から2009年(平成21年)1月18日までテレビ朝日系列で毎週日曜8時00分から8時30分(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、及び作中で主人公が変身するヒーローの名称である。字幕放送[注 1]ハイビジョン制作(アナログ放送ではレターボックス放送)。また、仮面ライダーシリーズとしては初めてデータ放送に対応した。

「平成仮面ライダーシリーズ」第9作である。キャッチコピーは「覚醒(ウェイクアップ)! 運命(さだめ)の鎖を解き放て!!」「それはバイオリンをめぐる、父と子の物語…[1]


注意:以降の記述で仮面ライダーキバに関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 [記述をスキップ]


目次

[編集] あらすじ

1986年。世間には人間に化け人間の生命エネルギー・ライフエナジーを吸って生きるモンスター・ファンガイア族が跳梁跋扈し、それに気づいた数少ない人々がファンガイアと戦いを繰り広げていた。ある日、腕利きのファンガイアハンターである麻生ゆりはターゲットであるファンガイアを追い詰めたものの、彼女に惚れたらしい1人の男の乱入により取り逃がす。ゆりの叱責を気にもせず彼女を口説きに掛かる男の名は、紅音也。天才バイオリニストである彼は、こうしてファンガイアの存在を知ることとなる。

それから22年経った2008年。ゴーグルにマスクという奇妙な姿で、ゴミを漁っては魚の骨を拾って回る怪しげな青年がいた。彼の名は紅渡。音也の息子である彼は、父の遺したバイオリン「ブラッディ・ローズ」を超えるバイオリンを作るためにバイオリン職人として修行を続けていたが、他人との接触を極端に嫌う内気な性格のため彼方此方でトラブルを起こしていた。

そんなとき、22年前に逃がしたファンガイアが再び出現。ゆりの娘であるファンガイアハンター・麻生恵が戦いを挑むも、その力に圧倒され危機に陥る。その時「ブラッディ・ローズ」の弦が突如として震え始め、それを聞いた渡は本能に突き動かされるようにファンガイアの元に向かう。奇妙な姿をしたコウモリ・キバットが渡に噛み付いた瞬間渡の身体は鎧に包まれ、異形の姿=仮面ライダーキバへと変貌を遂げた。

[編集] 概要

[編集] 特徴

平成仮面ライダーシリーズ9作目。石ノ森章太郎生誕70周年の記念作でもあり第1話冒頭でこの文字が出された。仮面ライダーのモチーフには「吸血鬼」を採用し、随所に西洋ホラー的な要素・演出が取り入られている。

2007年12月30日に放送された『クレヨンしんちゃん』と『ドラえもん』の合同特番『冬だっ! 休みだっ!! クレヨンしんちゃん&ドラえもん! 朝からどドーンと150分SP』では、番組中でしんのすけと共演する形で本作品の映像やオープニングソングの一部がいち早く紹介された。主演の瀬戸も登場し、前作『電王』の主演・佐藤健と引き継ぎを兼ねる形で同時に変身ポーズを披露している。

次々作『仮面ライダーW』が2009年9月からの放送開始となったため、『仮面ライダークウガ』以来通例であった1月下旬放送開始・翌年1月中旬終了の放送スタイルは本作が最後となった(詳しくは仮面ライダーW#その他を参照)。

前作までは玩具スポンサーや製作スタッフ共に、毎年打ち切りを覚悟した最終作のつもりで平成ライダーを製作していたが、本作はシリーズの長寿番組化を狙った作品である。結果的に、平成ライダーは定番コンテンツとなり長寿番組の仲間入りを果たした。

[編集] シナリオ

大きな特徴として挙げられるのが、紅渡を主人公にした現在(2008年)と、その父である紅音也を主人公にした過去(1986年)のストーリーが独立して存在し、それぞれが並行して描かれる事である。過去と現在の展開がオーバーラップしたり、現代で「結果」だけ提示された事象の経緯が過去で解説されたりと、一見関係のない親子二人の物語が密接に絡み合い、過去が現在に、そして、現在と過去が交じり合いながら影響を与えながらストーリーは展開していく。当初は、ハードかつシリアスなストーリーを目指した展開であったが、中盤以降は、コミカルな要素も多く取り入れられた。

[編集] スタッフ・配役

それまで多くの平成ライダーシリーズでチーフプロデューサーを務めた白倉伸一郎が、本作には不参加。代わって、白倉の下で長くサブプロデューサーを務めてきた武部直美が、連続ドラマでは初のチーフPを担当する。メインライターは、第1話からとしては『仮面ライダー555』以来5年ぶりに井上敏樹が復帰。クリーチャーデザインは、こちらも『555』以来となる篠原保が担当する。また、メインのアクション監督もこれまでの宮崎剛に代わり、竹田道弘が務める。

配役面では、芳賀優里亜(『555』)、松田賢二村田充(『響鬼』)の3人の平成仮面ライダーシリーズOB・OGが再度レギュラー出演、前作『電王』にゲスト出演した小越勇輝もレギュラー出演している。各話ゲストにおいても平成仮面ライダーシリーズ出演経験者が多く起用されている。

他にも、小池里奈(『美少女戦士セーラームーン』)、高原知秀(『超星神グランセイザー』)、加賀美早紀(『ULTRASEVEN X』)、山本匠馬(『牙狼-GARO-スペシャル 白夜の魔獣』)など、過去に特撮ヒーロー番組にメイン格で出演した経験を持つ俳優もレギュラー出演している。また山本は、本作の劇場版にて異なる役柄で出演している。

前作『電王』で試みられた声優のレギュラー起用は、人型の怪人が主であった『電王』に対し、非人型のモンスターに焦点が当てられた。

[編集] 音楽

クラシック音楽出身で、クライズラー&カンパニーでの活動を経て作曲家としてアニメや宝塚歌劇などで活躍する斉藤恒芳を、実写ドラマでは初の劇伴音楽担当に起用。ヴァイオリンが大きなテーマを占める物語に合わせ、弦楽器をフルに使ったクラシック調のBGMが多く流れ、要所では既存のショパンの曲や宝塚歌劇からの転用曲も多く使用されている。また過去編パートでは、当時のアイドルや歌手による流行歌もBGMに用いられ、1986年当時の雰囲気を引き出すのに一役買っている。

また、前作『電王』で好評だったED(戦闘シーン挿入歌)のキャラクターソング戦術を引き継ぎ、本作でも各ライダー・フォームごとに固有のEDが使用される。それぞれのキャラクターを演じる俳優、声優によって歌い分けられた『電王』と異なり、本作では主演の瀬戸康史をヴォーカルにおいたバンド「TETRA-FANG」が結成され、大半のキャラクターソングをTETRA-FANG名義で瀬戸が歌っている。

[編集] 評価

関連商品の総合売り上げは85億円と高い数字を記録したものの、前作『電王』の115億円をはるかに下回る結果となった。視聴率も前作以上の低視聴率を更新してしまった。

[編集] 登場人物

[編集] 仮面ライダー

平成のシリーズとしては例年通り、劇中で「仮面ライダー」の呼称が使われることは無かったが、劇中では仮面ライダーイクサに対してのみ「ライダーシステム」の語句が使用されている。共通点に「フエッスル[注 2]」という、武器の召喚や必殺技を放つアイテムが装備している。

[編集] 仮面ライダーキバ

紅渡がキバの鎧を纏った姿。モチーフはヴァンパイア、頭部はジャック・オ・ランタンをモチーフにしている[2]。キバットバットIII世が渡の腕を噛むことで魔皇力と呼ばれる力を注入し、変身する[3]

ダークキバに次いでファンガイアが開発した2着目のキバの鎧であり、真の姿であるエンペラーフォームの外観から、「黄金のキバ」とも呼ばれる[4]。ダークキバの強大すぎる戦闘力が暴発の危険を秘めていたことを踏まえ、カテナという拘束具でパワーを適宜抑制できる設計となっている。エンペラーキバは二つの覚醒魔獣によって力がコントロールされ、戦略によって安全性がコントロールされるが、ダークキバ程の危険性はないとはいえ、着用するには相応の資質が必要。「素晴らしき青空の会」は「今度のキバ」等と称して過去のキバ(ダークキバ)と区別している。22年後には渡の息子・正夫に引き継がれている。

フォーム
フエッスルで召喚した武器形態のモンスターを使い、フォームチェンジを行う[注 3]。フォームチェンジすると、モンスターの力によって渡の性格や声色に変化が起こるが、人格自体は渡のままで変わらない。従来のライダーとは異なり、フォームチェンジ→武器の発生という流れではなく、武器の召喚→フォームチェンジと順序が逆転している。変身と同時にフエッスルを吹くことで直接他のフォームに変身することが可能で、劇中ではガルルフォームに直接変身した。
キバフォーム
キバの基本形態で、エンペラーフォームに拘束具を取り付け、その力を制御した形態。基本カラーは、複眼にあたる部分は黄色。専用武器は使わず、素手での格闘を中心とした戦闘スタイルを取る。また吸血鬼をモチーフとしているためか、逆さ吊りになっての奇襲攻撃も得意とする。
ガルルフォーム
キバットが「ガルルセイバー!」のコールと共にガルルフエッスルを吹き、ガルルが変化した刀魔獣剣ガルルセイバーを召喚することによって変身する形態。左肩が青い狼の毛がたった様な外見になる。基本カラーは。キック力・走力といった脚力に優れる[3]。ガルルセイバーによる剣術を中心とした、野生的な近接戦闘を得意とする。
バッシャーフォーム
キバットが「バッシャーマグナム!」のコールと共にバッシャーフエッスルを吹き、バッシャーが変化した銃魔海銃バッシャーマグナムを召喚することによって変身する形態。右腕が半漁人の魚になっている。基本カラーは。視力などの身体感覚が向上し、更に水中での無限活動が可能となる[3]。バッシャーマグナムによる銃撃戦に加え、水のない空間にも疑似水中環境・アクアフィールドを生成し、得意な水中戦に持ち込める。
ドッガフォーム
キバットが「ドッガハンマー!」のコールと共にドッガフエッスルを吹き、ドッガが変化した槌魔鉄槌ドッガハンマーを召喚することによって変身する形態。胴体と両腕が頑丈な鎧になっている。基本カラーは。機動力は減退するが、腕力と防御力が大きく向上する[3]。相手の攻撃を正面から受け止め、一撃必殺で仕留める近接戦を得意とする。
ドガバキフォーム
キバットがガルル、バッシャー、ドッガフエッスルを連続で吹くことで3体を同時に召喚して変身するキバの四位一体形態。胸部がドッガ、右腕がバッシャー、左腕がガルル、頭部がキバフォームになっている。4種類のフォーム全ての能力を備えており、ガルルセイバー・バッシャーマグナム・ドッガハンマーを同時に使用可能。非常に強力な反面、渡やキバット、3モンスターへの肉体的負担もかなり大きい。故にこのドガバキフォームは滅多に使用されず、劇中では風邪を引いて調子の出ないキバットが「出血大サービス」として使用したのが唯一[5]
エンペラーフォーム
タツロットの力で拘束を解き放ち、ファイナルウェイクアップして変身したキバの本来の形態で、真の「黄金のキバ」でキバの最強形態の一つ。基本カラーは。背中にはマントが追加される。ドガバキフォームをも上回る戦闘能力を持ち、全身から装着者のライフエナジーを吸い上げ力に変換することで通常のキックでもダークネスムーンブレイクを超える威力を持ち、強い攻撃力・防御力を獲得している[3]。また、ガルルセイバー・バッシャーマグナム・ドッガハンマーも使用可能。そのパワーは先に作られたダークキバに匹敵するとされ、圧倒的なパワーを秘め装着者の資質次第では一人で国を滅ぼすことも可能とされる。キバへの変身時にタツロットを加えることで、キバフォームを介せず直接エンペラーフォームへ変身することも可能。
タツロットの能力により、既存の4フォームの必殺技をパワーアップさせた「フィーバー技」を使用可能で、物語途中よりファンガイアのキングに代々伝わる魔剣・魔皇剣ザンバットソードを取得し、エンペラーフォームの専用武器となった。
飛翔態(エンペラーバット)
渡の「想い」が最大限に高ぶることで、エンペラーフォームに次ぐ更なる覚醒を遂げた巨大なコウモリ(翼竜)型の形態でキバの最強形態の一つ[注 4]。基本カラーは金と赤。ファンガイアと他種族との混血種でなければ変身できない[3]。巨大モンスターやサバトを圧倒するなどエンペラーフォームと同等の戦闘能力を持ち、フエッスルを用いずにキャッスルドランを召喚することも可能(劇場版で披露)。
ドガバキエンペラーフォーム
『てれびくんDVD』に登場。少年の変身したキバが更なる覚醒を遂げたキバットも知らなかった形態。ドガバキフォームの頭・両腕・両足がエンペラーフォームの姿に変化し、エンペラーフォームと同様に背中にマントが追加される。ドガバキフォームにエンペラーフォームの戦闘能力が追加され、通常の戦闘能力でもエンペラーフォームや飛翔態を上回っている。ドガバキ・エンペラーフォームと同様にガルルセイバー・バッシャーマグナム・ドッガハンマーを使用可能。
ツール
キバットベルト
キバットの「止まり木」となる赤いベルト。変身後、基本的にキバットはベルトに逆さになって止まっているが、いざという時はベルトから離れてのサポートも行う。
フエッスル
キバットベルト両サイドのスロットに装備された召喚・覚醒笛。8種類存在し、キバットが吹くことでその種類ごとに様々な効力を発揮する。キバット以外は吹くことができない。
ウェイクアップフエッスル(赤)
キバフォームの必殺技・ダークネスムーンブレイクを発動する赤いフエッスル。
ガルルフエッスル
ガルルを召喚する青いフエッスル。
バッシャーフエッスル
バッシャーを召喚する緑色のフエッスル。
ドッガフエッスル
ドッガを召喚する紫色のフエッスル。
ドランフエッスル
キャッスルドランを召喚する茶色いフエッスル。
ブロンフエッスル
ブロンを召喚する金色のフエッスル。
タツロットフエッスル
タツロットによってもたらされた、タツロットを召喚する赤と金のフエッスル。
ウェイクアップフエッスル(金)
ザンバットバットと共に出現した金色のフエッスル。必殺技「ファイナルザンバット斬」を発動する。普段はザンバットの仮面となっている。
魔獣剣ガルルセイバー
ガルルがメタモルフォーゼした魔獣剣で、キバットがガルルフエッスルを吹き鳴らすことで彫像態の姿でキャッスルドランから射出され、キバが手にすると剣型に変形し、同時にキバをガルルフォームへと変身させる。鋭い刃・ウルフェンブレードは月の満ち欠けで切れ味が変化し、「満月では一振りで山を真っ二つに切り裂く」と言われている。狼の顔の形状の鍔部分に備わっている音波砲・ハウリングショックから音波衝撃を咆哮とともに放ち、ダメージを与えることも可能。
イクサも一度フェイクフエッスルの効果でこの剣を奪って使用し、キバに襲いかかったことがある。
エンペラーフォームがガルルフィーバーを発動した際には剣型でキバの手元に出現し、グリップの先端にタツロットを差し込むことでパワーが3倍にアップし、後述の必殺技を放つ。
魔海銃バッシャーマグナム
バッシャーがメタモルフォーゼした魔海銃で、キバットがバッシャーフエッスルを吹き鳴らすことで彫像態の姿でキャッスルドランから射出され、キバが手にすると銃型に変形し、同時にキバをバッシャーフォームへと変身させる。銃身・アクアバレルでアクアインテークから吸収した大気中の水分と酸素を水の銃弾・アクアバレットに変えて発射する。命中率も高い。
エンペラーフォームがバッシャーフィーバーを発動した際には銃型でキバの手元に出現し、マズルにタツロットを差し込むことでパワーが3倍にアップし、後述の必殺技を放つが劇中では使用されなかった。
魔鉄槌ドッガハンマー
ドッガがメタモルフォーゼした魔鉄槌で、キバットがドッガフエッスルを吹き鳴らすことで彫像態の姿でキャッスルドランから射出され、キバが手にすると鉄槌型に変形し、同時にキバをドッガフォームへと変身させる。フランケンの拳を模したハンマー部・サンダーフィンガーは、一振りで厚さ10mの鉄塊も押し潰す。さらに、普段は隠れているトゥルーアイと呼ばれる部分は、ウェイクアップ時にサンダーフィンガーが展開することで露になり、魔皇力を発して敵を麻痺させたり、透明化した相手を探知することも可能。
エンペラーフォームがドッガフィーバーを発動した際には鉄槌型でキバの手元に出現し、グリップの先端にタツロットを差し込むことでパワーが3倍にアップし、後述の必殺技を放つ。
魔皇剣ザンバットソード
ファンガイアの王のために創られた、この世で最強と言われる魔剣。ライフエナジーに過剰に反応する「命吸う魔剣」で、剣自身が認める者以外が持つと、暴走してしまう。
1986年時にはキングが持ち主だったが、真夜の裏切りに怒ってキャッスルドランの天守閣内の壁に投げつけて手放し、22年間隠されていたが、崩れた壁から次狼達に発見され渡の手で引き抜かれた。だがその直後に渡を暴走させてしまったため、アームズモンスター3体が一時的に合体することでライフエナジーと思念が合わさって誕生した幻影怪物・ザンバットバットが剣の刀身に取り憑きその力を抑制。エンペラーフォームの専用剣となった[注 5]。それ以後、普段はタツロットの体内に保管され、エンペラーフォームが使用する際にタツロットの口から取り出す。ザンバットバットをキバの手でスライドさせてインペリアルブレードを研ぎ澄ませることで、魔皇力と切れ味を制御することが可能。ガルルセイバーを遥かに凌駕する切れ味を持つ。
必殺技
括弧内は使用フォーム。
ダークネスムーンブレイク(キバ・ドガバキ)
右脚の拘束を開放し、上空に飛び上がり跳び蹴りを繰り出す。キバットが「ウェイクアップ!」のコールと共にウェイクアップフエッスルを吹くことで発動する。発動すると周囲は三日月が浮かぶ夜になり[6]、キック後は周囲の壁や地面にキバの紋章が刻まれる。破壊力は30t。
ガルル・ハウリングスラッシュ(ガルル)
ガルルセイバーを口に銜えて飛び掛かり、敵を一刀両断にする。キバットが「ガルルバイト!」のコールと共に、ガルルセイバーに噛みつくことで発動する。発動すると周囲は満月が浮かぶ夜になり、敵は一刀両断にされた直後にガルルの顔の輪郭が光る。
バッシャー・アクアトルネード(バッシャー)
アクアフィールドから竜巻を起こし、その中に撃ち込んでパワーアップさせた弾丸により敵を撃ち抜く。キバットが「バッシャーバイト!」のコールと共に、バッシャーマグナムに噛みつくことで発動する。発動すると周囲は半月が浮かぶ夜になり、敵は撃ち抜かれた直後にバッシャーの顔の輪郭が光る。
ドッガ・サンダースラップ(ドッガ)
ドッガハンマーの魔皇力で標的を拘束し、ハンマーから放つ拳型のオーラで粉砕する。キバットが「ドッガバイト!」のコールと共に、ドッガハンマーに噛みつくことで発動する。発動すると周囲は朧月が浮かぶ夜となり、敵は粉砕された直後ドッガの顔の輪郭が光る。
エンペラームーンブレイク(エンペラー)
ダークネスムーンブレイクのフィーバー技。両足に赤いキバの紋章を模したエネルギーを纏い両足蹴りを放つ。バリエーションに長け、跳び蹴り・空中連続蹴り・ドリルキック・回し蹴り・跳び回し蹴りの6種が存在する。破壊力は150tとダークネスムーンブレイクの5倍もの威力を誇る。
エンペラーハウリングスラッシュ(エンペラー)
ガルル・ハウリングスラッシュのフィーバー技。ガルルセイバーの柄尻に接続したタツロットの放出する炎の勢いで上昇した後上空から敵を斬る。もしくは刃と柄部分から炎を発し、その状態で滅多切りにする。
エンペラーアクアトルネード(エンペラー)
バッシャー・アクアトルネードのフィーバー技。劇中未使用。
エンペラーサンダースラップ(エンペラー)
ドッガ・サンダースラップのフィーバー技。ドッガハンマーの柄尻に接続したタツロットが放出した紫色のエネルギーをドッガハンマーで打つ。
ファイナルザンバット斬(エンペラー)
ザンバットの牙で研いだ赤く輝く刀身で一度に複数の敵を一刀両断にする[注 6]最強技。キバットが「ウェイクアップ!」のコールとともにザンバットのウェイクアップフエッスルを吹くことで発動する。
ブラッディストライク(飛翔態)
口から金色の光線を放つ。
ジャイアントムーンブレイク[7](飛翔態)
劇場版で使用。キャッスルドランと一体化し、巨大なエンペラーフォームの姿となって跳び蹴りを放つ。
ドガバキエンペラーブレイク(ドガバキエンペラー)
両足に3体のアームズモンスターの力を収束させてエンペラームーンブレイクを放つ。破壊力は180tとエンペラームーンブレイクをも上回る。なお、この技は本編も含め唯一技の呼称をする。
合体技
括弧内はキバ側のフォーム。
ダブルライダーキック(キバ)
『クライマックス刑事』で使用。電王 クライマックスフォームとの連携技。自身のダークネスムーンブレイク電王のボイスターズキックの同時攻撃。
ダブルムーンブレイク(エンペラー)
ダークキバとの連携技。自身のエンペラームーンブレイクとダークキバのキングスバーストエンドの同時攻撃。
専用ビークル
マシンキバー
  • 全長:2510mm
  • 全幅:940mm
  • 全高:1090mm
  • 装備重量:220kg
  • 走行速度:520km/h
  • 最大出力:367.5kw/8500rpm
  • ベース車種:ホンダ・Shadow<750>
キバットから与えられたキバ専用モーターサイクル。別名「真紅の鉄馬」の通り、車体前部に馬のモンスターの脳が埋め込まれている。キバットによるとキバット族の工芸の匠・モトバットⅩⅥ世によって開発されたと言われているが、詳細は不明。如何なる悪路も走行し、キバと超音波で交信して無人走行も可能。高速走行時には、シャドウベールという見えないバリアが車体の周囲を覆い、運転するキバをあらゆる衝撃から防御する。普段は紅邸の庭にきちんとシートを被せて駐車されている。
ブロン
  • 身長:202cm
  • 体重:540kg
  • 最高飛行時速:650km
キャッスルドランの奥深くに眠るモアイのような黄金の魔像。「ブロンブースター!」のコールとともに、ブロンフエッスルで呼び出すことができる。様々な物質に融合することができ、秘められた魔皇力によって融合した物の性能を向上させる能力を持つ。
ブロンブースター
  • 全長:4360mm
  • 全幅:1225mm
  • 全高:1090mm
  • 装備重量:760kg
  • 走行速度:1550km/h
  • 最大出力:4263.5kw/12000rpm(フルブースト時)
マシンキバーにブロンが融合した姿。通常時はウィリー走行だが、その爆発的な推進力により、地形を問わない高速走行も可能となっている。又、強固な装甲をほこる。
使役モンスター
キャッスルドラン
  • 全長:41m
  • 体高:32m
  • 体重:18000t
  • 最高歩行速度:時速80km
  • 最高飛行速度:時速120km
ファンガイアのライフエナジーを捕食する、ドラン族最強の怪物グレートワイバーンを改造した巨大モンスター[3]。巨大な西洋風の城からドラゴンの頭、尾、四肢が伸びたような外見をしている。年齢は320歳(人間換算で32歳)[3]。普段はキバがファンガイアを倒すと自動的に出現するが、キバットが「キャッスルドラン!」のコールと共に、ドランフエッスルで呼び出すこともできる。普段は渡の住む街付近の高層ビル[注 7]中層部に擬態している。城の内部は居住空間となっている。
シュードランなど、他のドラン族と合身することで戦闘を行うことが可能(キャッスルドランにとっての「ウェイクアップ」)。武器は城左右に装備されているミサイルと、口から放つエネルギー光弾。時空にある程度干渉する能力を持っており、内部にはタイムスリップが可能な「時の扉」があるが、通常開くことは許されていない。また『電王&キバ』では、デンライナーの如く自身も時の砂漠への移動が可能。更にこの時デンライナーとゼロライナーからエネルギーを受け取って「クライマックス刑事(デカ)砲[8]」という強力な光線を放っている。シュードラン以外での共同戦線も可能であり、劇中ではパワードイクサー、劇場版ではデンライナー、ゼロライナー、キバ飛翔態と合体した。また、キング(過去編)は、サバトを寄生させて凶暴化させるという荒技を見せた。
元々は真夜の持ち物であり、過去編ではファンガイア用の移動活動拠点、及び太牙の養成施設であった。現代編では次狼らの制御の下、キバに従えられるモンスターとしてキバットの支配下にある。
シュードラン
  • 全長:15.3m
  • 体高:10.2m
  • 体重:2800t
  • 最高飛行速度:時速1100km
ドラン族の幼生獣をベースにした改造モンスター[3]。城の天守閣から赤いドラゴンの頭・両翼が伸びたような外見をしている。80歳(人間換算で8歳)[3]。キバットからは「シューちゃん」と呼ばれている。普段は海中など自然の中に隠れ眠っているが、キャッスルドランの咆吼によって召喚される。フエッスルを使用しての召喚は不可能。キャッスルドランに合体することで戦闘が可能となる。

[編集] 仮面ライダーイクサ

「素晴らしき青空の会」が開発した、対ファンガイア用パワードスーツを装着した戦士。モチーフは聖職者の法衣。基本カラーは白。適合者がベルト型ツール・イクサベルトにイクサナックルを装着(フィストオン)することで変身が完了する。開発者はゆりの母である麻生茜。IXAの名は、「Intercept X Attacker(未知なる驚異=ファンガイアに対する迎撃戦士)」の略称[3]。劇中ではライダーシステム、イクサシステム等と通称される。

1986年にロールアウトされ、過去編と現代編の両方で登場。ロールアウト間もない過去編のプロトイクサでは、武装がイクサナックルしかない他、バーストモードへの変形機能が存在せず動作が非常に不安定で、反動によって装着者の体に命を落としかねない程の負担を与える欠陥がある。現代編では、22年間に及ぶファンガイアとの戦闘で得たデータによって改良された「Ver.X」(本編途中で「Ver.XI」へ再改造)として登場。外見は22年前から変化はないが、内部性能が大きく向上しており、フエッスル、イクサカリバー、バーストモードへの変形などの武装も充実。装着者に対するリジェクションもほぼ皆無となっている。「Ver.XI」以降はライジングイクサへの強化変身を実現しており、それに伴い口部分が携帯電話型アームズ・イクサライザーへと換装されている。

ツールによる変身システムのため、キバやサガとは異なり、ある程度の戦闘能力を持つ者ならば誰でも変身可能。過去編では紅音也、現代編では名護啓介が主に使用するが、他にも次狼、麻生ゆり、恵の母娘、襟立健吾、ルーク、糸矢僚[注 8]と両方の時代において多くの者が変身している。

装着者により変身ポーズが異なる。変身中は、装着者の声が拡声器を通したような音声となる。

企画時の仮称は「仮面ライダーハンタ-」。

モード
セーブモード
イクサが変身直後にとる、顔面部のシールドが閉じた第1形態。システムは安定するが性能はバーストモードより若干落ちる。過去編のプロトイクサはこのセーブモードのみで活動する。
バーストモード
22年間のバージョンアップにより実装された、シールドを開き100%の力で稼動する第2形態。このモードにチェンジする際風圧が発生し、近くの敵を吹き飛ばすこともある。システムの全機能を発揮できるが、負荷は大きい。
ライジングイクサ
イクサシステムが「Ver.XI」に移行することで変身可能となったイクサの第3形態及び最強形態。基本カラーは青。口部分からイクサライザーを取り外し、コンソールのキーを「1→9→3」の順に押すことで「ラ・イ・ジ・ン・グ」の電子コールが発声、通話ボタンを押すと共にイクサの装甲が弾け飛び、変身が完了する。
胸部の装甲を展開し、システムのプロテクトを解除することで常に100%の出力で稼働することが可能となり、以前のイクサを遥かに超える戦闘能力を発揮する[3]。イクサライザーを専用武器として使うほか、イクサカリバーやイクサナックルも使用可能。
イクサアームズ
イクサナックル
装着者をイクサに変身させる起動キーで、非人型小型ロボットでもある電磁ナックルウェポン。22年間を通じてバージョンアップが行われている。装着者が掌や足といった体の一部に当て、ナックル本体が装着者を解析し、イクサのスーツに適合すると判断すれば「レ・ディ・ー」という電子コールが流れ、イクサベルトに装着することで「フィ・ス・ト・オ・ン」の電子コールと共に装着者をイクサへと変身させる。
戦闘時には右手に装着することで、打ち込んだ相手に強い電圧を流入させる武器ともなる[3]。また変身の有無を問わず、強力な電磁ショックを発生させて敵にダメージを与えたり、電子機器を使用不能にできる。イクサベルトにナックルフエッスルを読み込むことで、「イ・ク・サ・ナッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・アッ・プ」の電子コールと共に必殺技を発動する。
イクサベルト
イクサナックルと共に、装着者をイクサに変身させるデバイス。バックル部には、各種フエッスルを読み込ませるフエッスルリーダーが搭載されている。
フエッスル
イクサベルト両サイドのスロットに装備された、キバのフエッスルを模した電子キー。7種類存在し、イクサベルトのフエッスルリーダーに差し込むことにより、様々な効力を発揮する。
ナックルフエッスル
唯一過去編でも登場する、ブロウクン・ファングを発動する銀色のフエッスル。
カリバーフエッスル
イクサ・ジャッジメントを発動する金色のフエッスル。
パワードフエッスル
パワードイクサーを召喚する白いフエッスル。
フェイクフエッスル
キバの持つフエッスルを科学的解釈でトレースしたフエッスル。キバのフエッスルと似た周波数の音を出し、本来はキバの武器であるアームズモンスターを自らの下に召喚する。スロットにはガルル・バッシャー・ドッガの3種類のフェイクフエッスルが装備されているが、劇中ではガルルフェイクのみを使用。
ライザーフエッスル
ファイナルライジングブラストを発動する青いフエッスル。イクサライザーのグリップ部に装着することで、ライザーを武器として使用する為のプロテクト解除キーでもある。
イクサカリバー
イクサ専用の武器。通常時は銃型のガンモードであり、ガンモードのマガジン部をグリップ部に収納することで、中心部から赤い刀身が伸び剣型のカリバーモードに移行する。ガンモード時には、ファンガイアが苦手とする純銀物質を含んだ弾丸を秒間30発、最大120発連射することが可能。カリバーモード時には、斬りつけたファンガイアの皮膚に化学反応を起こして溶解させる。イクサベルトにカリバーフエッスルを読み込むことで、「イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・アッ・プ」の電子コールと共に必殺技を発動する。
イクサライザー
ライジングイクサへの強化変身用武器。通常時は携帯電話型であるが、変形させてグリップ部にライザーフエッスルを差し込む事で、銃として使用可能になる。キーの数字の組み合わせによって機能を選択し、その後通話ボタンを押す事で決定実行する。
通常時のガンモードではエネルギー光弾を発射するほか、コンソールのキーを押す事でシングル、バーストモードへの切り替えも可能。グリップからライザーフエッスルを取り外し、イクサベルトに読み込むことで必殺技を発動する。
また、全て本編未登場だがファイアーモード、ブリザードモード、レイザーネットモード、スカウターサーチの4種類の機能もあった。
必殺技
括弧内は使用モード。
ブロウクン・ファング(全形態)
イクサナックルに全エネルギーを一点集中させ、敵を殴って粉砕する。またエネルギーは弾丸のように遠距離に向けて放つことも可能。バーストモードとイクサカリバーが未装備の過去編で主に使われる。
イクサ・ジャッジメント(バースト以降)
光を纏ったイクサカリバーで敵を一刀両断する。発動時、背景には燃え盛る太陽が輝く。
ファイナルライジングブラスト(ライジング)
最大稼働したエネルギーをイクサライザーへと集中させ、通常の数十倍もの威力を誇る強力なエネルギー波を発射する。威力と共に反動も極めて強いが、それを利用して跳び蹴りでトドメを刺すこともある。
専用ビークル
イクサリオン
  • 全長:2030mm
  • 全幅:720mm
  • 全高:1120mm
  • 装備重量:172kg
  • 定置最高速度:753km/h
  • 最大出力:477.75km/21000rpm(約650馬力)、(ハイパー EXP チャージャー点火時)
  • ベース車種:ホンダ・CBR1000RR (正確には、『仮面ライダーカブト』に登場したマシンゼクトロンの改造)
「素晴らしき青空の会」が製作したイクサ専用のハイパーモーターサイクル。650馬力を誇るマシンで、別名<戦獅子>。キバのマシンキバーを上回るパワーを持つため、イクサの装着者に選ばれた高い身体能力を持つ者でなければ乗りこなせない。 
車体前部と前輪の両脇には、用途によってカートリッジを換装し、ホーミング弾やレールガンを使い分けられるマルチガンポッドも装備されているが、劇中未使用。
パワードイクサー
  • 全長:12.7m
  • 全幅:7.5m
  • 重量:152t
  • 最高速度:時速320km
  • 最大出力:41895kw(58000馬力)
「素晴らしき青空の会」が開発した、イクサ専用のティラノサウルス型巨大重機。基本設計者はイクサと同じく麻生茜であり、彼女の死によって開発が一時期凍結されていたが1998年から開発を再開、2008年のサバト戦にてロールアウトされた[3]。「パ・ワ・ー・ド・イ・ク・サ・ー」の電子コールと共にパワードフエッスルで呼び出すことができる。操縦はコックピットにおいて、イクサナックルを起動キー・操縦桿として行う。
ティラノサウルスの尾にあたる部分に設置されたコンテナには、液体爆薬やナパーム弾のイクサポッドという武器が搭載されており、ティラノサウルスの頭部を模したパワードアーム・ザウルクラッシャーによって投擲し、攻撃することができる。又、このアームにイクサ自身が乗り込み、放り出された勢いからキック攻撃へ移行するという連携技もある。キャッスルドランより比較的小さいため、小回りが効き高い機動力を有する。キャッスルドランとドッキングすることで、共同攻撃を行うことも可能。
設定によると、特別緊急車両として超法規的に認可されており、そのため、アームの両脇にはスクランブルシグナル(赤色灯)が取り付けられている。

[編集] 仮面ライダーサガ

キング(現代編)である登太牙が「運命の鎧」の別名を持つサガの鎧を纏った姿。モチーフはヘビで、基本カラーは、複眼部分は青。サガークが太牙の腰に取り付いてバックルとなり、ジャコーダーをバックルに挿入することで変身する。

キバの鎧以前に開発された、最初期型の鎧。故に専用武器はジャコーダー1つ、所持するフエッスルも1つだけと武装は必要最低限のみだが、キバエンペラーフォームに匹敵する潜在能力を持つ。希少な黒い魔皇石が使用されている。剣の形のジャコーダーロッドによるスピーディーなフェンシングスタイルと、鞭の形のジャコーダービュートで標的を捕縛し叩きつけるパワフルな戦法を使い分け戦う。

かつて15世紀あたりに他の種族への侵攻で使用され、サガの鎧を身に装着した当代のキングの力は絶大であり全ての種族の恐怖の象徴となっていた。

ツール
サガーク
ファンガイアの王を守護する為に作られた、ヘビ型人工モンスター[注 9]。モチーフはヘビだが典型的な細長い姿ではなく、円盤の様に潰れたデフォルメとなっており、移動の際は空中を自在に飛行する。太牙の幼少時より彼の傍にいる。人間には理解できない古代のファンガイア語を喋る。
太牙の腰に取り付くことでベルト状へと変形し、バックルとなった頭部の右側部に設けられたジャコーダースロットにジャコーダーを差し込むことで、太牙を仮面ライダーサガに変身させる。変身後は手を触れることで、サガークとの意思疎通が可能となっている。太牙がダークキバになってから、どうなったかは不明。
ジャコーダー
サガークにインサートすることで変身の意思を伝える変身用キーにして、サガ専用のリコーダー型汎用武器。元々はその形通りに、力を増幅させる音を奏でる笛の機能を持っていたが、笛の機能のみがウェイクアップフエッスルとして分離され、これがキバのフエッスルの元となった[3]。即ち「プロトタイプのフエッスル」である。ロッド剣状のジャコーダーロッド、鞭状のジャコーダービュートの2種類の形状をとる。直接攻撃の他にも、魔皇力を電撃のように走らせ攻撃に使うことが可能。
変身しなくとも武器としての使用自体は可能。またキバの鎧とも互換性があり、太牙がダークキバに変身した際はジャコーダーがそのまま武器として使用されており、スネーキングデスブレイクも使用可能。
ウェイクアップフエッスル
サガが唯一持つ、スネーキングデスブレイクを発動させる白いフエッスル。
必殺技
スネーキングデスブレイク
ジャコーダービュートで刺し貫いた標的を吊るし、魔皇力を直接送り込み粉砕する。破壊力は40t。サガークが「ウェイクアップ」のコールとともにウェイクアップフエッスルを吹くことで発動する。上空に皇帝の紋章を出現させ、それにビュートを通して縛った敵を宙吊りにする方式と、貫いた標的をそのまま背負って締め上げる方式の2パターンが存在する。また、敵に巻きつけるだけでも魔皇力の注入は可能である。発動すると周囲は夜になり、青い三日月が浮かぶ。
使役モンスター
ククルカン
巨大なコブラに似たモンスター。キャッスルドランなどと違いフエッスルを用いた召喚は行われず、サガに変身しなくても自在に呼び出すことができる。自在に飛行し、頭部から連射する光球が武器。モチーフはマヤ神話の蛇の神「ククルカン」。
マザーサガーク
サガークの同族である巨大な人工モンスター。基本カラーは。自在に飛行し、底部から触手や破壊光線を武器に戦う他、腹部から1000体もの大量の量産型サガークを出撃させる能力を持つ。

[編集] 仮面ライダーダークキバ

ファンガイア族が作り出した最強の闇のキバの鎧を纏った戦士。鎧は渡が所持する「黄金のキバ」以前に開発された物であり、劇中では「闇のキバ」と呼称されている。モチーフはヴァンパイア。基本カラーは。キバットバットII世が適格者の腕を噛むことで変身する。

外観・機構はキバエンペラーフォームとほぼ同様だが、エンペラーフォームを遥かに凌ぐ戦闘能力を持つ。単純な力のみでなく、波動結界によって対象を攻撃・拘束するなど、魔術めいた技も備える。装着するファンガイアの能力を見極め、その力を最大限まで高める事ができるが反面装着者へのキックバックもキバ以上に大きく、資質のない者がこれを装着して変身した場合は、瞬時に装着者の死を招く。さらに強大すぎる力がいつ暴発するか解らない危険性を孕んでいる。

本編での最初の装着者はキング(過去編)。ただし設定上は彼以前のキングも着用しており、完成間もない時期に鎧を使った古代のキングはウェイクアップ・3キングスワールドエンドでレジェンドルガ族を全滅させ、同時に戦地一帯を一瞬の内に灰に変え壊滅させたという(ただし、巻き添えで多数の同胞を死に追いやる形になった)。その後ダークキバの力に恐怖したナイトとポーンの二人の技巧匠はウェイクアップ・3を封印しより安定に運用できる「黄金のキバ」を開発した。本編過去編ではキングが敵対者の処刑に用いていたが、キングの非道な行いに嫌気がさしたキバットII世が離反し、力を託したことで紅音也が変身。キング=バットファンガイアを打倒した。現代編ではキバの鎧を与える資格を持っていた真夜が、継承権を持つ登太牙に引き渡しておらずしばらく真夜の手中にあったが、終盤で太牙が真夜から強奪、太牙が味わってきた苦しみを認めたキバットII世が変身能力を授けた。

ツール
ダークキバットベルト
キバットII世の「止まり木」となるベルト。カラーリングが黒であること以外は、キバのキバットベルトと同様の機構を持つ。
フエッスル
ダークキバットベルト両サイドのフエッスロットに装備された召喚・覚醒笛。6種類存在し、キバットII世が吹くことでその種類事に様々な効力を発揮する。
ウェイクアップフエッスル
ダークキバの必殺技を発動する黒いフエッスル。キバットII世が吹く回数によって、別の必殺技を発動する。吹くごとに「ウェイクアップ・(回数)!」とカウントされる。
シールフエッスル
キバットII世が「(モンスター名)、封印だ!」という合図と共に、モンスター彫像態へと変え、封印するフエッスル。レジェンドルガの戦争では対レジェンドルガ専用のシールフエッスルが刺さっていた。
ドランフエッスル
キバの物と同様だが、劇中では未使用。
ブロンフエッスル
ブロンミサイルを発射する。劇中では未使用。
必殺技
キバットII世がウェイクアップフエッスルを吹く回数によって別種の技を発動する。発動時はキバやサガ同様に周囲は夜となり、赤い満月が浮かぶ。
ダークネスヘルクラッシュ
「ウェイクアップ・1」で発動。遥か上空からストレートパンチを繰り出す。破壊力は65t。
キングスバーストエンド
「ウェイクアップ・2」で発動。遥か上空から強力な両足蹴りを放つ。破壊力は180t。
キングスワールドエンド
「ウェイクアップ・3」で発動する、捨て身の自爆技。劇中未使用。
スネーキングデスブレイク
元々はサガの必殺技。太牙が変身した最終話で使用。

[編集] 組織・施設

素晴らしき青空の会
ファンガイアを殲滅するために結成された組織。嶋護が会長を務める。具体的な規模や会員の数は不明だが、警察や各企業に太いパイプラインを持ち、会員が犯罪を犯した際でも揉み消し得る権力を有する。
ファンガイアとの直接的な戦闘を行なう「戦士」の他、戦士の武器や兵器の開発、諜報やファンガイアの研究なども行なっている。
略称としては、「青空の会」などが使われている。
特定の活動拠点はないらしく、嶋を中心とするメンバーが主に集う場所は、後述のカフェ・マル・ダムールや嶋が所有していると思われるスポーツジムである。
嶋財団の資産だけでなく、複数の支援者によって寄付される多額の寄付金で運営を支えている。
嶋財団
嶋護が会長を務める財団。公開されていない組織である素晴らしき青空の会に所属する研究施設などは、表向き、この財団に属している事になっている。
人間工学研究所
嶋財団(素晴らしき青空の会)の一研究所。麻生ゆりの母、麻生茜も所属し、25年前からイクサシステムの開発を行なっていた。ゆりが学生だった1984年、ルークによって研究員全員が抹殺されている。
進化生物研究所
元・青空の会の研究者であった神田博士が設立した研究所。外部装置ではなく、生物自体に特別な力を付与する事で生物を強化する神田博士の考えの下、人間やファンガイアに他のファンガイアの力を融合させる研究を行なっていた。
神田博士が殺された事で、その研究成果はD&Pに引き継がれた。
D&P(ディーアンドピー)
登太牙が社長を務める会社。正式名称はDEVELOPMENT & PIONEER。
ファンガイアが世界を支配するため、その研究や、人類がファンガイア以上の存在をつくる事を妨害するため、その技術の買収などを行ないつつ、開発者を暗殺している。
重役や社員はほぼすべてファンガイアによって構成されている。
カフェ・マル・ダムール
木戸明が店長(マスター)を務める喫茶店。次狼が一万円札を躊躇なく払うなど、コーヒーの味は絶品。店内ではマスターの飼い犬であるブルマンが放し飼いにされている。
青空の会、取り分け名護啓介などが所属する関東支部の会員が嶋から指令を受け取る場所になっており、彼らが任務に関する行動を行なう際は、一時的に営業を中断する。
壁には開店以来、毎年増えている飾り皿がかけられており、過去編と現代編を見分ける指標の一つとなっている。

[編集] ファンガイア族

人間の姿を借り、人間の生命エネルギー「ライフエナジー」を糧として生きるモンスター種族の一種。名称は「ファング(牙)」「ヴァンパイア(吸血鬼)」から作られた造語である[9]。空中に2本の巨大な牙のような物体「吸命牙」を召喚し、それを人間の首に突き刺すことによってライフエナジーを一気に吸収する。襲われた人間の体は命の色が失われ、ガラスのような無色透明の「モノ」と化し、最終的に砕け散る。怪人態になる時、もしくは上記のライフエナジー捕食の際には、下顎に派手なステンドグラス状の模様が浮かぶ。各自が固有の詩的な真名[注 10]を持つが、動物に似た姿をしていることから通常は「(動物名)ファンガイア」と呼称されている。ステンドグラスに似た外観の体組織を備え、本来の姿ではその組織に人間体の顔が映り会話することができ、戦闘時には組織から専用の武器を召喚する。中には人間体の顔を写さなくても会話できる物もいる。また、同族であっても、個体ごとに戦闘能力の差異がかなり激しい。

「人間を食料として見る」以外、思考・行動様式は人間とほとんど変わりがなく、多くがごく普通に人間社会に溶け込んで生活している。ただファンガイアは人間と比較して圧倒的に長命(青年期までの成長スピードは人間と同一だが、老化は極めて遅い)、老化しにくい肉体のカモフラージュの為に時代ごとに様々な職業を転々としながら長い年月を過ごしている。思考が人間とほぼ同等なため、時に餌であるはずの人間に惹かれ、恋愛関係に至るファンガイアもいるが、これはファンガイアにとって最大級の禁忌であり、人間と結ばれたファンガイアには「クイーン」により制裁が下される。基本的にはこの禁忌に触れない限りは、チェックメイトフォーの管理下の元、各自が自由意志で生活をしている。そのため、同族で争う者たちもいたり、チェックメイトフォーの座を狙う野心家もいるなど、行動は千差万別である。又、彼らには人間社会での名前や一族の勲章の他に、自らを表す詩の様な真名が存在する。

死亡した場合は肉体がガラス体となって砕け散り、その残った1体分のガラス体に替わりのライフエナジーを用いることで、明確な意思を持たないリビングデッド的状態で再生させる技術が存在する。欠片自体はいずれ消滅してしまうが、生前の意志を持つ完全な蘇生には通常捕食量の五倍以上のライフエナジーが必要になる。ライフエナジーの蘇生はファンガイアの生命力に比例し、特にバットファンガイア等の大きな生命力を有する個体の蘇生には天文学的な量のライフエナジーが必要になる。なお、寿命以外の要因で死んだファンガイアからはライフエナジーのみがエネルギー球となって浮かび上がり、これ等はサバト(後述)の原料となる。これ等のファンガイア再生術は、一族の中でも位の高い貴族階級やチェックメイトフォーなど、ごく一部の高位のファンガイアのみが習得している。このライフエナジーを用いた蘇生術は次作『仮面ライダーディケイド』でファンガイアの他、『剣』のアンデッド『555』のオルフェノク『アギト』のアンノウン『電王』のイマジン『カブト』のワームを同族の怪人達を媒体にして復活させた。

『仮面ライダー オフィシャルデータファイル』の解説より、キング(バットファンガイア)や『ディケイド』に登場する女王ユウキ(ソーンファンガイア)の様に、最上位に位置している者は同族から能力を奪うことや異なる存在に能力を与える等と一族の力を移し換えることが出来るのではないかと考えられている。

ファンガイア族の中にもそれぞれ分類が存在し、昆虫に似る「インセクトクラス」、獣に似る「ビーストクラス」、水棲生物に似る「アクアクラス」、爬虫類に似る「リザードクラス」の4つの形態クラスが存在しその形は多岐にわたる特徴を持つ。また、ファンガイア族自体は数あるモンスターの種族の一種で、「キバット族」「ドラン族」「サガーク族」「ウルフェン族」「マーマン族」「フランケン族」「ギガント族」等様々な12種の種族が所属するが、何れもファンガイア程の隆盛は得ておらず、一族代々ファンガイアに仕える者もいる。例外的に劇場版の「レジェンドルガ族」のようにファンガイアをも凌ぐ程の強力なモンスターの種族も存在する。例外的な存在に『ディケイド』ではGOD怪人のアポロガイストがファンガイアの能力を得た「スーパーアポロガイスト」が登場する。

最終話でD&Pが人間と共存できる方針を持つようになったが、未来ではネオファンガイアという新たな脅威が存在している(巨大な魔法陣のような外見だが、全貌は不明)。

なお、本作では鳥類をモチーフとした怪人は登場しないが、実はデザイナーによって全てのファンガイアのデザインにその意匠が含まており、前述の真名もそれに関連、連想されたキーワードが含まれる[注 11]

[編集] サバト

死んだファンガイアのライフエナジーを集合させることによって誕生する、巨大なオーラ集合体。個別によって体の色が違い、体中に他のファンガイア同様ステンドグラス状の組織で覆われている。劇中では体の色が青・オレンジ・赤のものが登場。再生ファンガイア同様明確な意思は持たないリビングデッド状態で、サバトを召喚したファンガイアが生き残っている場合はその支配下に置かれ、いない場合は本能のままに暴れまわる。体から発する光弾や触手を武器とする。

なお、ファンガイアがキバによって倒された場合は、エネルギー球となったライフエナジーはキャッスルドランやシュードランによって捕食されるため、そのファンガイアはサバトの原料となることはない。

劇中で犬飼伯爵(プローンファンガイア)が自分の魂と同じくファンガイアである執事達の死体のライフエナジーを合成したサバトは、六柱のサバトと呼ばれる。なおこのサバトは復活に必要なライフエナジーが足りなかった為完全体ではない。

[編集] 本作品における魔族

世界各地の伝承として残るモンスターの原型となった生物の総称。全部で13種類おり、厳密には、「生物のライフエナジーを種族によって異なる方法で捕食し、異なる起源を持つ地球上に生息する知的生命体」の総称である。太古の昔にファンガイアが魔族の頂点に立つ為に世界制覇を掲げ、他の種族に侵攻が行われた。その際にファンガイアによる大殺戮や人間の増加や環境の変化により棲家を追われて、僅かな生き残りを残して根絶してしまっている種族が多く存在するも、中は利害関係の一致でファンガイア族と同盟関係の種族や降伏して隷属関係となり、根絶から逃れることができた種族も存在する[10]。他の種族同士の交配は可能である。

ファンガイア族
闇夜の世界を支配するヴァンパイアの一族。この世に存在する13の魔族の頂点に君臨する最強の種族である。上記を参照。
キバット族
蝙蝠に似た体形を持つ小型のモンスター種族で人間以上に知能が高いとされる。「魔皇力」と呼ばれる魔族の潜在能力を引き出すコントロールに長けた種族で、ファンガイアの鎧のコントロールに使われている事が多いため、ファンガイア族とは同盟関係である模様。一様にプライドが高く、キバットバット家やモトバット家などの名門の家系が数多く存在する。特に今作に登場するキバットバット家はファンガイアよりキバの鎧を直接体内に封じられ、装着の最終決定権を持つ。
ウルフェン族
狼男の伝承を残す種族。月の満ち欠けによって力のボルテージを上げ、その俊足を生かしたスピード戦では他の種族を勝る。ファンガイアと同じくライフエナジーを主食とする。原来は野生的な狩猟民族であり、群れで行動することが多く、同族間の結束力が強い。チェックメイトフォーのルークによってガルルを除くウルフェン族は根絶されている。
マーマン族
世界中に半魚人の伝承を残す種族。日本では河童の伝承を残している。主に湿地帯や人里離れた水域に生息し、他の生物のライフエナジーを糧とする。非常に視力が良く、水中活動にも陸上活動にも長けている。また、他の魔族と比べて非常に長命な種族であり、中には1000歳に届こうかという個体も存在した。この種族にはメスが存在しないという大きな特徴を持つ。何らかの理由によりファンガイアによって根絶され、バッシャーだけが生き残っている。
フランケン族
他の種族より歴史が浅い種族。1700年代に生まれたフランケンシュタイン博士が作り出した人造人間フランケンシュタインの怪物を始祖とする。培養によって種を増やすことが可能で、交配能力を得ることに成功した後は徐々にその個体数を増やしつつあったが、ファンガイアによって種は根絶され続け、今ではドッガだけが生き残っている。知能はあまり高くないが、純粋無垢で仲間に対しては恩義を尽くす性格を持つ。全ての魔族の中で最も腕力に長けた種族で、その剛腕はファンガイアでさえ脅威に感じた程。
ドラン族
世界各地に竜の伝説を残す竜の一族で、グレートワイバーン、ガオーラドラン、ゴルディワイバーン、エルドラゴン等様々種類が存在する。性質は非常に凶暴で、その強固な皮膚はファンガイアによって度々武器や鎧の素材にされたり、戦闘用の魔獣や移動要塞として使われた。キャッスルドランやタツロットがそれにあたり、ファンガイアのキバの鎧やレジェンドルガのアークの鎧の一部に使われているのがドラン族の皮膚である。基本は凶暴な魔獣の種族であるが、タツロットの元になるゴルディワイバーン等の特異な例では高い知能と他種族とのコミュニケーションをとる能力を持つ為に、魔皇力の制御キーとして転用された場合がある。
レジェンドルガ族
劇場版に登場。どの種族とも違う形態と種族間の統一性のない外見を持ち世界中に残る様々なモンスター伝承を残す異形の種族。他の種族を洗脳、奴隷化して同族へ転化させて数を増やす特性を持つ。ファンガイア族よりも更に高次の存在だと自負し、この世の支配者となろうと目論んで太古の昔にファンガイアと大戦争を繰り広げたが、最後にはダークキバの手によりほぼ全滅した。
マーメイド
設定のみで、作中に該当するキャラクターは存在しない。大きな尾びれと人間に似た上半身を持ち、世界中に残す人魚の伝承を残す種族。メスのみで構成された種族で、交配には共棲関係であるマーマン族が必要となる(遺伝上は完全な水棲種族で陸上の生活ができないマーマン族)。ファンガイアによる侵攻から逃れるも、19世紀に人間によって狩られ、かなりの数が減少している。マーマン族が滅びかけているために滅亡の危機に曝されている。
ゴースト
設定のみで、作中に該当するキャラクターは存在しない。肉体を持たない霊魂のみの存在で、他生物へ憑依して災いを起こす精神生命体の種族。肉体を持たぬ故に個体での戦闘は不可能で、何かしらに憑依することで人間や他の種族に接触し、そのライフエナジーを吸う。
ギガント
設定のみで、作中に該当するキャラクターは存在しない。世界各地に巨人や雪男の伝承を残す身の丈が10メートルにものぼる巨人の一族。サイクロップス、イエティなど様々な種が存在し、一様には高地や雪山になどに潜み生活している。滅多に遭遇することがない種族であるが、3WAによってギガント族イエティクラスの個体が捕獲され、この個体の持つ冷気属性と巨大な爪の力を転用して仮面ライダーレイが開発された。この事や、目撃される個体が未だ確認されることからも解かる様に、他の種族同様にファンガイアの侵攻を受けたと思われるが、種の根絶には至ってない模様。
ホビット
設定のみで、作中に該当するキャラクターは存在しない。ギガント族の対極に立つ小人の種族で、成長しても身長10cm程度にしかならない。人畜無害な種族で、主に森林に生息して自給自足の生活を営む。争いを好まない完全なる平和主義民族で、ファンガイアの侵攻を受けた際も即時に投降し、隷属することで種の根絶は逃れている。
ゴブリン
設定のみで、作中に該当するキャラクターは存在しない。極めて獰猛で好戦的な鬼の種族。同族間での争いが絶えず、常に戦いの対象となる敵を求め探している。他種族の肉を食らい、その骨をコレクションする嗜好を持つ極めて残忍な性質を有する。その性質ゆえか世界制覇に乗り出したファンガイア族と最初に対立した種族であり、死闘を繰り広げたが、サガの鎧を纏った初代キングとチェックメイトフォーが率いたファンガイアの軍勢により、種を根絶された。
人間
ファンガイアが最後の根絶対象としていた種族。最も異質な種族であり、他の魔族と比べて寿命が短く身体能力も劣るにもかかわらず、多くの知識や文化等を生み出しており、生物としての本能を優先する魔族達と違い、生物の本能よりも愛や勇気等精神論を説き平和を謳うという特徴を持つ。一方で、種族間の統一性がなく、クラスの違いを人種として考えている。その結果、多彩な言語を生み出し、国を造り、種族間の愛憎や欲望から争いを引き起こしながらも、13の魔族の中で最も生息範囲を広げており、個体数においては他種族を凌駕している。その異質ぶりから、一見すると魔族で無い様に見えるが、その実は他の動植物等の生命体の命(=ライフエナジー)を糧にしている為、本質的には他の魔族とは差ほど変わらない。また、他の魔族との交配によって、魔族の力を備えた子を産む事も出来る。彼らの生み出した社会や文明は、自分達が魔族に属していることや、他の魔族の存在さえも忘れてしまう程に膨れ上がり、その他の種族はその社会に同化して生活をしている。基本的に他の魔族達からは無力な「ライフエナジー」を得る為の餌として見られているが、闇の世界で跋扈するファンガイア等の存在に気付いた一部の人間達は、ファンガイアに対抗する為に「素晴らしき青空の会」や「3WA」等の組織を結成して人知れず戦いを繰り広げている。殆んどのファンガイアは、自分達より遥かに劣る、ライフエナジーを得るための餌としてしかみていないが、一方で、人間の生み出した文化に惹かれる者や、同化して暮らす間に恋愛や友情等の感情を持つファンガイアがおり、これ等がファンガイア内の造反者となり、完全根絶の妨げになるという現状に陥っている。現代では余りにも多くなりすぎた上、強力な兵器を数多く生み出し、更には自らを滅ぼす兵器さえも生み出しているため、迂闊に戦争を起こせば泥沼の争いとなったり、逆に駆逐されてしまうという危険が発生するだけでなく、最悪の場合星そのものを滅ぼしかねないため、ファンガイア達は人間を滅ぼさずに管理を行うという考えにシフトした模様。

以上で仮面ライダーキバに関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] キャスト

[編集] レギュラー・準レギュラー

  • 紅渡 / 仮面ライダーキバ(声) - 瀬戸康史
  • 紅音也 / 仮面ライダーイクサ(過去編、声) / 仮面ライダーダークキバ(過去編、声)、紅正夫(最終回) - 武田航平
  • 名護啓介 / 仮面ライダーイクサ(現代編、声) - 加藤慶祐
  • 登太牙 / 仮面ライダーサガ(声) / 仮面ライダーダークキバ(現代編、声) - 山本匠馬
  • 麻生恵 / 仮面ライダーイクサ(現代編、声) - 柳沢なな
  • 麻生ゆり / 仮面ライダーイクサ(過去編、声) - 高橋優
  • 野村静香 - 小池里奈
  • 襟立健吾 / 仮面ライダーイクサ(現代編、声) - 熊井幸平
  • 木戸明 - 木下ほうか
  • 嶋護 - 金山一彦
  • 次狼 / ガルル(声) / 仮面ライダーイクサ(過去編、声) - 松田賢二
  • ラモン / バッシャー(声) - 小越勇輝
  • 力 / ドッガ(声) - 滝川英治
  • 糸矢僚 / スパイダーファンガイア / 仮面ライダーイクサ(現代編、声) - 創斗
  • キング / バットファンガイア(声) / 仮面ライダーダークキバ(過去編、声) - 新納慎也
  • ルーク / ライオンファンガイア(声) / 仮面ライダーイクサ(過去編、声) - 高原知秀
  • ビショップ / スワローテイルファンガイア(声) - 村田充
  • 真夜 / パールシェルファンガイア(過去編、声) - 加賀美早紀
  • 鈴木深央 / パールシェルファンガイア(現代編、声) - 芳賀優里亜

[編集] 声の出演

  • スパイダーファンガイア、他ゲストのファンガイア - 塩野勝美
  • キバットバットIII世、キバットバットII世、キバットバットIV世(最終回)、ナレーション - 杉田智和
  • 魔皇竜タツロット - 石田彰

[編集] 主なゲスト

括弧内の数字は出演回。

[編集] スーツアクター

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌・挿入歌

主題歌
Break the Chain
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ、Tourbillon / 歌 - Tourbillon
挿入歌(エンディングテーマ)
過去の平成ライダーシリーズと同様、本作では主に戦闘時に使われる挿入歌をエンディングテーマ扱いにしている。なお、最終回は「Break the Chain」がエンディングテーマとして使用された。
「Destiny's Play」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - NKMD / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - TETRA-FANG
8話 - 。仮面ライダーキバ・キバフォームのテーマソング。
「Individual-System」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - TETRA-FANG
15話 - 。仮面ライダーイクサのテーマソング。
「Innocent Trap」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - TETRA-FANG
19話。仮面ライダーキバ・バッシャーフォームのテーマソング。
「Shout in the moonlight」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - Ryo / 歌 - TETRA-FANG
23話。仮面ライダーキバ・ガルルフォームのテーマソング。
「Supernova」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - NAOKI MAEDA / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - TETRA-FANG
24話 - 。仮面ライダーキバ・エンペラーフォームのテーマソング。
「Fight For Justice 〜Individual-System NAGO ver.〜」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 名護啓介(加藤慶祐
28話 - 。仮面ライダーライジングイクサのテーマソング。
「Roots of the king」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - TETRA-FANG
34話 - 。仮面ライダーサガのテーマソング。

[編集] 放映リスト

本作のサブタイトルには、各話ごとに音楽に関連した言葉(曲名や音楽用語)と音楽記号が用いられる[注 12]。音楽記号は、本リストでは全て中黒で代用する(ただし音楽記号の位置には従っていない[注 13])。

各話終了後、画面が無数の鎖により埋もれる。

放送日 話数 サブタイトル 登場ファンガイア 脚本 監督
2008年
1月27日
1 運命・ウェイクアップ! 井上敏樹 田﨑竜太
2月3日 2 組曲・親子のバイオリン
2月10日 3 英雄・パーフェクトハンター 石田秀範
2月17日 4 夢想・ワイルドブルー
2月24日 5 二重奏・ストーカーパニック
  • スパイダーファンガイア
  • シープファンガイア(声 - 塩野勝美)
舞原賢三
3月2日 6 リプレイ・人間はみんな音楽
3月9日 7 賛歌・三ツ星闇のフルコース 田﨑竜太
3月16日 8 ソウル・ドラゴン城、怒る
  • プローンファンガイア
  • サバト
3月23日 9 交響・イクサ・フィストオン 石田秀範
3月30日 10 剣の舞・硝子のメロディ
4月6日 11 ローリングストーン・夢の扉 舞原賢三
4月13日 12 初ライブ・黄金のスピード
  • スパイダーファンガイア
4月20日 13 未完成・ダディ・ファイト 田村直己
4月27日 14 威風堂々・雷撃パープルアイ
5月4日 15 復活・チェックメイトフォー
  • ライオンファンガイア
長石多可男
5月11日 16 プレイヤー・非情のルール
  • ライオンファンガイア
    • サバト
5月18日 17 レッスン・マイウェイ 米村正二 石田秀範
5月25日 18 カルテット・心の声を聞け
6月1日 19 フュージョン・オーラの嵐 井上敏樹 舞原賢三
6月8日 20 夜想曲・愛の救世主
  • レディバグファンガイア
    • サバト
6月22日 21 ラプソディー・指輪の行方 長石多可男
6月29日 22 序曲・運命の交差点
7月6日 23 変奏曲・永遠の逃亡者 石田秀範
7月13日 24 皇帝・ゴールデンフィーバー
7月20日 25 ファンファーレ・女王の目醒め
  • ライオンファンガイア
  • スパイダーファンガイア
  • シャークファンガイア(声 - 遠藤大輔
中澤祥次郎
7月27日 26 メトロノーム・記憶のキセキ
  • スパイダーファンガイア
8月3日 27 80's・怒れるライジングブルー 長石多可男
8月17日 28 リクエスト・時を変える戦い
8月24日 29 聖者の行進・我こそキング 石田秀範
8月31日 30 開演・キバの正体
9月7日 31 喝采・母に捧げる変身
  • ライオンファンガイア
  • ウォートホッグファンガイア
  • パールシェルファンガイア
9月14日 32 新世界・もう一人のキバ 田﨑竜太
9月21日 33 スーパーソニック・闘いのサガ
9月28日 34 ノイズ・破壊の旋律 長石多可男
10月5日 35 ニューアレンジ・飛翔のバラ
  • ホースフライファンガイア
10月12日 36 革命・ソードレジェンド 中澤祥次郎
10月19日 37 トライアングル・キングが斬る
  • ラットファンガイア
  • パールシェルファンガイア
10月26日 38 魔王・母と子の再会 田﨑竜太
11月9日 39 シャウト・狙われた兄弟
  • マンティスファンガイア
  • 再生ファンガイア軍団
  • パールシェルファンガイア
  • スワローテイルファンガイア
11月16日 40 アンコール・名護イクサ爆現 石田秀範
11月23日 41 ララバイ・心を解き放て
  • シームーンファンガイア(声 - 石上裕一
  • スワローテイルファンガイア
  • パールシェルファンガイア
  • マザーサガーク
11月30日 42 パワー・オブ・ラブ・王の怒り 舞原賢三
12月7日 43 結婚行進曲・別れの時
  • サンゲイザーファンガイア(声 - 金山一彦)
  • パールシェルファンガイア
  • シルクモスファンガイア
12月14日 44 パンク・バックトゥ・ファーザー 長石多可男
12月21日 45 ウィズユー・最後の変身
  • バットファンガイア
  • スワローテイルファンガイア
    • サバト
2009年
1月4日
46 終止符・さらば音也
  • バットファンガイア
  • スワローテイルファンガイア
  • 再生ファンガイア軍団
石田秀範
1月11日 47 ブレイク・ザ・チェーン・我に従え!
  • スワローテイルファンガイア
  • 再生ファンガイア軍団
1月18日 48
(FINALE)
フィナーレ・キバを継ぐ者
  • バットファンガイア・リボーン(声 - 酒井敬幸[注 14]
  • スワローテイルファンガイア
  • 再生ファンガイア軍団
  • ネオファンガイア

[編集] 他媒体展開

[編集] 劇場版

劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(2008年4月12日公開)
仮面ライダーキバ&電王 デンライナー宇宙へ!(2008年5月17日公開)
劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王(2008年8月9日公開)

[編集] アドベンチャーバトルDVD

仮面ライダーキバ アドベンチャーバトルDVD 〜キミもキバになろう〜
てれびくん特典応募DVD。本誌のプレゼント映像作品としては初のDVD-Video機能によるマルチストーリーであり、バッドエンドが存在する等、ゲーム感覚で楽しむ事が出来る。この機能の作品は次作「ディケイド」でも受けつがれている。本作限定のフォーム、キバ ドガバキエンペラーフォームが登場する。
ストーリー
キバになりたいという少年が渡、音也、名護の所にやってきた。名護によるイクササイズ体操を伝授され、音也の実践を受けた少年は見事キバへと変身する。この少年はあくまでも手だけで顔は意図的に映されないように演出されている。
スタッフ・キャスト
少年の声:比嘉久美子
脚本:石橋大助
監督:柴崎貴行

[編集] 映像ソフト化

  • 本篇のDVDは2008年8月8日 - 2009年7月21日に発売。全12巻で各巻4話収録。
  • 2008年7月21日発売の「石ノ章太郎生誕70周年記念DVD-BOX」や2009年8月7日の「仮面ライダーディケイドVol.2」の初回生産限定版では映像特典として第1話が収録されている。

[編集] 漫画版

仮面ライダーキバ
テレまんがヒーローズ藤沢真行によるコミック版が掲載。

[編集] 他の仮面ライダーシリーズとの関連

[編集] 備考

[編集] 注釈

[ヘルプ]
  1. ^ 字幕の色分けは渡:黄、音也:青、キバット:緑、それ以外:白
  2. ^ 名前は、ホイッスルを合わせている。
  3. ^ これらのフォームチェンジによる能力や色は、『仮面ライダークウガ』に一致している。ただし、武器・フォームの特性利用などでは異なる点が多い。
  4. ^ ライダーが変形するというスタイルは次作『仮面ライダーディケイド』のファイナルフォームライドや、『仮面ライダーW』のアクセルバイクフォームの先駆けとなったともいえる。
  5. ^ 『仮面ライダーディケイド』と『レッツゴー仮面ライダー』に登場したキバも使用していたが、こちらは基本形態のキバフォームが使用している。
  6. ^ 『仮面ライダーディケイド』では紅い衝撃波を発射している。
  7. ^ このビルのモデルは講談社の本社ビルである。
  8. ^HERO SAGA』では、プロトタイプのイクサを嶋護が変身している。
  9. ^ デザイナーによると未知の存在から宇宙人→円盤→円→とぐろ→蛇という流れで、定着したとのこと。
  10. ^ 真名の設定はクリーチャーデザインを担当している篠原保のアイディアでお遊びのつもりに考えたがパイロット版を担当した田﨑竜太監督が気に入りそのまま公式の設定に取り入れられた。真名にはその者の本質や運命が隠されている
  11. ^ 更にデザイナーによれば、優先的に鳥類の特徴を意識してデザインしたため、怪人のデザイン画が完成してから、モチーフとなる生物が決まるという事も少なくなかったらしい。
  12. ^ 1話の「運命 Repeat close.png ウェイクアップ!」、2話の「組曲♪親子のバイオリン」等。
  13. ^ 例えば、最終話は正確には「フィナーレ キバを継ぐ者・」と表記し、中黒の位置には終止線が記される。
  14. ^ 超全集では復活体と呼称されている。

[編集] 出典

  1. ^ 東映公式サイト、テレビ朝日公式サイトより。
  2. ^ またディアゴスティーニ・ジャパンの『週刊 仮面ライダー オフィシャルデータファイル 90号』では「ゲルショッカー戦闘員」も意匠に取り入れていると言及されている。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o テレビ朝日公式サイト・キャラクター設定解説より。2008年11月11日閲覧
  4. ^ てれびくんデラックス 愛蔵版 仮面ライダーキバ超全集より。
  5. ^ 『仮面ライダーディケイド』に登場したビートルファンガイアは、ガルル達3体を取り込んた状態で変身していた。
  6. ^ ドガバキフォームでは夜にならない
  7. ^ 『週刊 仮面ライダー OFFICIAL DATA FILE』より。
  8. ^テレまんがヒーローズ」掲載の漫画版より技名表記。
  9. ^ 次回作『ディケイド』のネットムービーより。
  10. ^ 仮面ライダーキバ超全集からの抜粋。
  11. ^ a b 「LIST OF WORKS 高岩成二」『JAE NAKED HERO』 太田出版、2010年3月8日、141頁。ISBN 978-7783-1210-7。
  12. ^ a b 飯島玲子他「連載「スーツアクター Close Up」高岩成二×福沢博文 対談」、『ヒーローヴィジョン』Vol.39、東京ニュース通信社、2011年3月、89頁、ISBN 978-4-86336-133-1
  13. ^ a b 「LIST OF WORKS 岡元次郎」『JAE NAKED HERO』 太田出版、2010年3月8日、35頁。ISBN 978-7783-1210-7。
  14. ^ 仮面ライダーキバ 第9話 交響・イクサ・フィストオン”. 仮面ライダーキバ(東映公式). 2011年4月29日閲覧。
  15. ^ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』第14話「どれだ! 永徳 8くんにご用心?」より。
  16. ^ a b 「LIST OF WORKS 永徳」『JAE NAKED HERO』 太田出版、2010年3月8日、93頁。ISBN 978-7783-1210-7。
  17. ^ 情報元リンク先

[編集] 外部リンク

テレビ朝日 日曜8時台前半
スーパーヒーロータイム第2枠 / ニチアサキッズタイム第3枠)
前番組 番組名 次番組
仮面ライダー電王
(2007年1月28日 - 2008年1月20日)
仮面ライダーキバ
(2008年1月27日 - 2009年1月18日)
仮面ライダーディケイド
(2009年1月25日 - 8月30日)
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