組曲
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組曲(くみきょく、英語:suite)とは、いくつかの楽曲を連続して演奏するように組み合わせ並べたものである。
目次 |
[編集] 古典組曲
バロック時代の組曲は、舞曲を中心として組み合わせたものである。アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4曲を基礎とする。また、最初に前奏曲(プレリュード)または序曲(オーヴァーチュア)を加えたり(この序曲付きの組曲全体が「序曲」と名付けられているものがある。フランス式序曲の項を参照)、ジーグの前などに間奏曲や、メヌエットなどの他の舞曲を挿入したり、ジーグの後にシャコンヌやパッサカリアを置くことも行われた。
ジーグの前に挿入される舞曲
ガボット、ポロネーズ、ブルレスカ、ブーレ、メヌエット、ホーンパイプ、リゴドン、
パスピエ、フォルラーヌ、ルール、カナリー
ジーグの後に挿入される舞曲
シャコンヌ、パッサカリア
16世紀に流行した舞曲
パヴァーヌ、ガイヤルド、ブランル、エスパニョレッタ、パッサメッツォ、ヴォルタ
なお、いわゆる管弦楽組曲は、厳密には狭義の古典組曲とは異なるものである。他に古典組曲に類する形式としては、パルティータ、コンセールがある。
[編集] 著名な古典組曲
[編集] 近代組曲
一般に近代組曲とは、ロマン派以降の音楽で、バレエ音楽やオペラの音楽の中から、主要曲を抜き出して配列して演奏会で演奏できるようにした管弦楽曲を言う。このとき、オペラからの組曲では、声楽曲の場合管弦楽に編曲する。また、はじめから組曲として作曲することも行われた。
[編集] 著名な近代組曲
[編集] 抜粋による組曲
- ビゼー:『カルメン』組曲、『アルルの女』組曲第1番、第2番
- グリーグ:『ペール・ギュント』組曲第1番、第2番
- チャイコフスキー:『くるみ割り人形』組曲
- ラヴェル:『ダフニスとクロエ』組曲第1番、第2番


