LOST

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

LOST
ジャンル スリラー
サイエンス・フィクション
アドベンチャー
ミステリー
ドラマ
放送国 アメリカ合衆国
制作局 ABC
監督 J・J・エイブラムス
出演者 マシュー・フォックス
LOST Season1
放送時間 水曜 20:00 - 21:00(ET)(43分)
放送期間 2004年9月22日 - 2005年5月25日(24回)
LOST Season2
放送時間 水曜 21:00 - 22:00(ET)(43分)
放送期間 2005年9月21日 - 2006年5月24日(23回)
LOST Season3
放送時間 水曜 21:00 - 22:00(ET)
水曜 22:00 - 23:00(ET)(43分)
放送期間 2006年10月4日 - 2007年5月23日(23回)
LOST Season4
放送時間 木曜 21:00 - 22:00(ET)(43分)
放送期間 2008年1月31日 - 放映中(4回)
外部リンク オフィシャルサイト

LOST』(ロスト)は、2004年からアメリカ合衆国ABCで放送されているテレビドラマ。日本では、CSチャンネルAXNが最新シーズンを独占初放送している。

北米ではエミー賞ゴールデングローブ賞を始め各賞を受賞するなどの評価を受け、社会現象ともなった。

この記事は、下記のページに内容を分割しています。このテーマに関する情報については、それぞれのページをご参照ください。

目次

[編集] 概要

製作・監督・脚本は、テレビドラマ『エイリアス』等を手掛けたJ・J・エイブラムス。2004年9月に放映されたパイロット版(前後編)は、約16億円という破格の制作費が使われ、プロデューサーが解雇されたことも話題になった。プロデューサーの言によると、映画『キャスト・アウェイ』とリアリティゲーム番組『サバイバー』、複数のストーリーが並行して進む『ER』スタイルのストーリーテリングをヒントに製作されたようだ。

本国では、シーズン3が2006年10月4日21:00(東部夏時間)のプレミア放送を皮切りとして開始された。

日本では、東北新社製作の日本語吹き替え版が2005年10月よりCSチャンネルAXNで日本独占で放送を開始し、シーズン3はAXN Sunday Prime(日曜21:00 -)枠で字幕版を、吹替(二カ国語)版はDouble Prme Board枠(月曜22:55 -)で放送中(2007年6月現在)。2006年4月からはBS-iでも放送を開始した他、地上波深夜枠でもシーズン1が2007年1月から4月まで、シーズン2が2007年11月から放送されている。 そして、2008年にはCSチャンネルAXNでシーズン4の日本独占初放送が決定されている。

[編集] 放送期間(アメリカ)

話数は日本版。

  • シーズン1 - 2004年9月22日~2005年5月25日(1~25話)
  • シーズン2 - 2005年9月21日~2006年5月24日(26~49話)
  • シーズン3 - 2006年10月4日~2007年5月23日(50~72話)
  • シーズン4 - 2008年1月31日~2008年5月29日(73~86話)(注)
  • シーズン5 - 2009年1月~(87~103話)
  • シーズン6 - 2010年1月~(104~120話)

(注)シーズン4,5,6は当初それぞれ全16話と発表されていた。しかし、シーズン4は2007年11月5日から始まった全米脚本家組合ストライキにより、第9話以降の製作がストライキ終了まで延期され、終了後全14話に短縮されると発表された。また、削られた2話分の時間は残りのシーズン5、6にそれぞれ補充されると発表された。

[編集] 特徴

メインのストーリーラインである島での日々を追いながら、登場人物の過去が随所に挿入される構成が特徴。各エピソード毎に1人または複数人の過去が少しずつ明かされ、各キャラクターの人物像が浮き彫りになると共に、島で初めて会ったはずの彼らの過去の繋がりが見え隠れする。なお、815便の墜落は、アメリカでの初回放送日である、2004年9月22日という設定になっている。

多数のキャラクターに各々別の問題が持ち上がり、それぞれのストーリーが同時進行する「多様性展開」と呼ばれる連続ドラマの手法は、1970年代『ダラス』に始まり、1990年代『ER緊急救命室』や『ツイン・ピークス』等ヒット作を生み出したが、本作もその列に並ぶ作品である。

1990年代の『Xファイル』を彷彿とさせるSF、オカルト的な要素を盛り込んだマニアックなストーリー構成は、アメリカではロスティ(Lostie)と呼ばれるカルト的なファンを獲得し、関連のファンクラブによるウェブサイトをはじめ一種のサブカルチャー現象を生んだ。

またプライムタイムTV番組としては珍しく宗教的なテーマが強いのも特徴で、特にキリスト教の贖罪(全てのキャラクターが墜落前の人生で何らかの罪を犯している)、島での洗礼儀式、奇跡(ローズの回復、ロックの体など)、受胎(男性不妊の妻の妊娠など)、神と運命の存在に関する議論、多くの聖書からの引用、などが扱われた。

シーズン1を「序章」、シーズン6を「終章」とし、シーズン2は「ハッチ」、シーズン3は「他のもの」、シーズン4は「救助隊」に焦点が当てられている。

ビジネス面でも革新的な試みがなされ、ABCとアップルコンピュータの提携により全てのドラマが放送翌日にiPodにダウンロードできるというサービスが有料で提供された。初年だけで800万以上のダウンロードを記録し、これは米ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」についで第2位。

撮影が行われているハワイ州オアフ島
撮影が行われているハワイ州オアフ島

ドラマの撮影は屋内、屋外含めほぼ全てハワイ州オアフ島で行われている。余談ではあるが、撮影されたLOSTのテープはホノルル空港経由でアメリカ本土に届けられているが、ホノルル空港係員のミスにより通常は通さないX線検査に現像前のフィルムを通してしまい、結果フィルム画像が感光して消失し、再撮影になるというハプニングで30万ドルの被害が生じている。

「LOST」の第2シーズンに出演しているミシェル・ロドリゲス、シンシア・ワトロスが飲酒運転で逮捕された。同じくアドウェール・アキノエ=アグバエが、免許証なしで運転し、警察官の指示に従わなかったためハワイで逮捕された。留置場で6時間過ごした後、保釈金500ドルを支払い釈放。この他にスピード違反などで罰金を支払っているのはジョシュ・ハロウェイやドミニク・モナハンを含む6人。

過去10年のアメリカのテレビ人気番組は、『CSI』や『ローアンドオーダー』などの一話完結形式か『サバイバー』のようなリアリティー番組が主流であり、『LOST』のようなシリーズミステリーものがヒットしたのは米テレビ界に小さな革命をおこした。このため、2005年以降『INVASION』などの多くのシリーズもの番組が増加したが、多くはヒットせずに第1シーズンのみで打ち切りとなっている。

一般にシリーズものは長期間における視聴率維持が難しいといわれ(例えば90年代の『ツイン・ピークス』は視聴率低下より第2シーズンで打ち切られた。これと比べ『CSI』は第5シーズンまでほぼ一定した視聴率を維持)、『LOST』も例外でなく視聴率トップ10以内をキープしつつも、第2シーズンは第1シーズンより平均視聴率400万人減となった。第3シーズンでは中盤から視聴率の低下が顕著で、シリーズ最低の数字を記録し、打ち切りが囁かれ始めるまでになった[1]。2007年1月にプロデューサーは、「シリーズの超長期化によるストーリーの遅延と視聴率低迷を避けるため、第5シーズンを目処に終了する」と発表したが、米ABCとの話し合いの結果、2010年に第6シーズンで終了することで合意した[2]


注意以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています。


[編集] ストーリー

[編集] シーズン1

優秀な医師であったジャックは突如、青々とした竹が生い茂る森の中で目が覚める。

身体の節々に感じる痛み、朦朧とする意識。混乱する彼のもとに、騒音と怒号が届く。音を追った彼が見たのは、青空にかかる黒煙と、優雅な砂浜に突き立った旅客機の機体、血まみれの人々が倒れ伏す阿鼻叫喚の光景。自分の乗っていた旅客機が墜落したのだと気付いた彼は、助けを求める人々に走り寄る。自分に降りかかった不運を嘆く暇も、自分が生きているという幸運をかみ締める暇も、今の彼には無かった。

オーシャニック航空815便。それが彼らの乗り合わせた旅客機の名だった。無人島らしき島で生き残ったのは、機体の前方座席に乗っていた計48名。国籍も年齢も職業も違う見ず知らずの生存者たちは、すぐに救助が来るだろうという楽観と思考放棄に揉まれつつも、生き残るために生存手段の確保に動き始める。

島で過ごす初めての夜。同じ苦難に巻き込まれ、疲れ果てた生存者達は、日常からの乖離に不安を抱きながらも穏やかな夜を過ごしていた。その空気を切り裂いて、突如不気味な咆哮が響き渡る。轟音を立てて圧し折れる木々、巨大な怪物のような嘶き。それは彼らが今まで一度として聞いた事のない音であり、体験してきたはずのない怪異であった。

一体いつ助けはくるのか? 自分達はこの島から生きて出られるのか? この島は自分達が生きてきた場所と同じ世界なのか? 島での生活を送るうちにジャックの中で、馬鹿馬鹿しいと思いつつも捨てきれない一つの考えが大きくなっていく・・・・・・。

「―事故なのか、それとも島が呼んだのか。」

[編集] シーズン2

島で見つけた謎のハッチを、ジャックたちは遂に開いた。

まだ行動すべきでないと主張するジャックと、すぐにハッチの中に入ってみるべきだと主張するロックは口論する。そして、ケイトはハッチの中を偵察するため、闇の底へと降りていく。ハッチの中へ消えてしまったケイトを追うためにロックはハッチの中へと潜入。二人がハッチの中に入ったと知ったジャックも中へと入っていく。

ジャックは、ハッチの中で、無人島のはずの島には考えられないような光景を目にする。ハッチを降りると住居になっており、そこには食料、謎のコンピュータ、あるカウンターを。そしてジャックはその住居の中でロックを見つける。しかし、彼に銃を突きつける男の顔を見て、さらにジャックは驚愕するのだった。

そこにはデズモンドという男がおり、この施設で3年も暮らし、108分毎にコンピュータからある数字を入力しなければ何か大変なことが起きるという。ジャック達は施設を出て行ったデズモンドの代わりに、ひたすら108分毎に数字を入力し続ける。

やはり、815便が墜落したのは事故ではなかったのか? 島で起こる不審な出来事は誰の仕業なのか? 一体、その目的は何なのか? この島で起こる全てのことに意味があるのか? 生存者たちは、島に潜むさらなる謎へと挑戦するのであった・・・・・・。

「この島は、世界を試している。」

[編集] シーズン3

ジャックが目覚めると、彼は大きな水槽の中に閉じ込められていた。

ジャックは“他のものたち”に捕まっていたのだ。水槽の中で暴れるジャックの前に一人の女性が現れる。同じころ、他の囚われた者たちであるケイトとソーヤーも、それぞれシャワー室と屋外の檻の中で目を覚ます。ソーヤーは向かいの檻に閉じ込められている一人の少年と出会い、ケイトはある男にこれから辛い日々が始まると告げられる。

女性を人質にしようとしたジャックは部屋から出て、突き当たりのドアを開けようとするが、ある男が現れ、そのドアを開けないように忠告する。しかし、男の言うことを聞かずにジャックがドアを開けると、大量の水が流れ込んできた。再び目を覚ましたジャックは、また水槽の中にいた。女性は彼に、ジャックのことなら何でも知っていると明かす。

なぜ彼女はジャックのことを知っているのか? “他のものたち”の陰謀は何なのか? “他のものたち”の正体とは一体? この島は何のために存在するのか? 今、生存者の運命、“他のものたち”の計画、明かされる謎、島の全てが動き出す・・・・・・。

「世界最強の島へ、ようこそ。」


[編集] シーズン4

ジャックとその仲間たちが待ち受ける中、ついに救助隊がヘリコプターで目の前に姿を現した。そして、新たに発見されるステーション。外界の人物との接触が可能になった今、チャールズ・ウィドモアの計画の全貌が明らかに・・・・・・


         

[編集] 登場人物・キャスト


注意以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています。


[編集] オーシャニック航空815便の生存者

俳優 声優 国籍 特徴
ジャック・シェパード マシュー・フォックス 井上和彦 アメリカ合衆国 脊椎外科医。前方座席の生存者のリーダー的存在。(S1,2,3,4)
ケイト・オースティン エヴァンジェリン・リリー 高森奈緒 アメリカ合衆国 ジャックをサポートするタフな女性。サバイバル生活の知識あり。実は逃亡犯。ジャックとソーヤーの間で揺れる。(S1,2,3,4)
ジェームズ・“ソーヤー”・フォード ジョシュ・ホロウェイ 藤原啓治 アメリカ合衆国 人間不信の詐欺師。墜落機の遺留品収集と読書、あだ名付けが趣味。(S1,2,3,4)
チャーリー・ペース ドミニク・モナハン 五十嵐明 イギリス 一発屋に終わったロックバンド「ドライブシャフト」の元ベーシスト。薬物(ヘロイン)中毒だった。クレアに恋愛感情をいだいている。妨害電波を止める為に海底ステーションに潜入し成功するも、ステーション水没とともに溺死。(S1,2,3 ※FF:S4)
サイード・ジャラー ナヴィーン・アンドリュース 江川央生 イラク 元イラク共和国防衛軍通信兵。湾岸戦争に従軍し、拷問担当官だったことも。機械に詳しく手先が器用。(S1,2,3,4)
ジョン・ロック テリー・オクィン 麦人 アメリカ合衆国 サバイバル術に長け、1人楽しげに森を探検。島に墜落するまでは車椅子生活だった。島の力を妄信し、己の信じる道をひたすら進む。ゲームにはまる傾向あり。(S1,2,3,4)
マイケル・ドーソン ハロルド・ペリノー・Jr 志村知幸 アメリカ合衆国 建設業者。長年別れて暮らしていた息子ウォルトを突然引き取る事になり、戸惑う父。仲間を裏切り、島を脱出するも息子と離れ離れになり、KAHANA号に搭乗し再び島に向かう。(S1,2,4)
ウォルト・ロイド マルコム・デヴィッド・ケリー 石井行 オーストラリア マイケルの息子。愛犬はビンセント(♀)。母親とその夫(義父)とオーストラリアに住んでいた。父マイケルとともに島を脱出。(S1,2,3 ※FB:S4)
ヒューゴ・“ハーリー”・レイエス ホルヘ・ガルシア 高戸靖広 アメリカ合衆国 太っていて不器用だが明るい性格で皆から親しまれている。ロトくじに当選し、大金持ちになった。精神病院入院歴あり。ラテン系アメリカ人。リビーに好意を抱いている。(S1,2,3,4)
クォン・ジンス ダニエル・デイ・キム 新垣樽助 大韓民国 英語を話せない韓国人男性。漁師の息子で魚を捕るのがうまい。最初は他の生存者達と距離をとっていたが、次第に打ち解けて英語も理解し始める。(S1,2,3,4)
ペク・ソンファ キム・ユンジン 洪英姫 大韓民国 ジンの妻。社長令嬢。薬草等植物に詳しい。どんな時でもジンに尽くそうと努力するよき妻。英語を話せる。妊娠中と判明。女の子を出産(S1,2,3,4)
ブーン・カーライル イアン・サマーホルダー 鉄野正豊 アメリカ合衆国 シャノンの義理の兄。大手ブライダル企業の御曹司で、関連会社を経営。崖から落ちた際に、小型機に足を挟まれその傷が原因で死亡。(S1 ※FB:S2,3)
シャノン・ラザフォード マギー・グレイス 木川絵理子 アメリカ合衆国 ブーンの義理の妹。わがままだがサイードと出会い少しずつ変わっていく。アナ=ルシアに誤って射殺される。(S1,2 ※FB:S3)
クレア・リトルトン エミリー・デ・レイヴィン 宇乃音亜季 オーストラリア 未婚の妊婦。ピーナッツバターが好物。出産した子の名前はアーロン。実はジャックとは異母兄妹。(S1,2,3,4)
ローズ・ヘンダーソン L・スコット・コードウェル 片岡富枝 アメリカ合衆国 黒人女性。夫バーナードと一緒に815便に乗っていた。不治の病にかかっていたが、回復した。(S1,2,3,4)
アナ=ルシア・コルテス ミシェル・ロドリゲス 杉本ゆう アメリカ合衆国 元ロサンゼルス市警の警官。815便の後部座席に搭乗していた生存者たちをしきる。仲間を裏切ったマイケルによって射殺される。(S2 ※FB:S1)
エリザベス・“リビー” シンシア・ワトロス 山像かおり アメリカ合衆国 臨床心理士。ハーリーと同じ精神病院への入院歴あり。マイケルによって撃たれ、死亡。過去にデズモンドにボートを提供。(S2 ※FB:S4)
ミスター・エコー アドウェール・アキノエ・アグバエ 楠大典 ナイジェリア ナイジェリアの宣教師。イェミという弟がいる。以前はギャングのような仕事をしていた。アレ(黒いバケモノ)に殺害される。(S2,3)
バーナード・ナドラー サム・アンダーソン 村松康雄 アメリカ合衆国 ローズの夫。歯医者。後部座席組として行動し、後に妻と再会する。銃の名手。(S2,3,4)
シンディ・キャンダラー キンバリー・ジョセフ 八木かおり オーストラリア 815便の生存者の内、唯一の客室乗務員。後部座席の生存者。後部座席の生存者が前部座席の生存者と合流する前に、他のものたちにさらわれる。(S2,3)
ニッキー・フェルナンデス キエレ・サンチェス 瑚海みどり アメリカ合衆国 女優。ダイヤ目当てにオーストラリアで殺人を犯す。誤って生きたまま埋葬される。(S3)
パウロ ロドリゴ・サントロ 桐本琢也 ブラジル ラテン系アメリカ人のコック。ニッキーの恋人であり、殺人の共犯者。ニッキーと一緒に誤って生きたまま埋葬される。(S3)

[編集] 815便生存者以外の島にいる人物

俳優 声優 国籍 特徴
ダニエル・ルソー ミーラ・フルラン 塩田朋子 フランス 16年前に島に漂流した科学調査団の生き残り。島でアレックスを出産したが、他のものたちにさらわれる。サバイバル生活をしている。貨物船搭乗者に射殺される。(S1,2,3,4)
デズモンド・ヒューム ヘンリー・イアン・キュージック 咲野俊介 イギリス 第三観測所「スワン」の所員として労働させられていた。ヨットレースの世界大会に参加中難破し、島にたどり着く。「スワン」爆縮の際に未来のヴィジョンが見える能力を持つ。(S2,3,4)
ジェイコブ 他のものたちに崇められている男。(S3,4)

[編集] アザーズ(他のものたち)

俳優 声優 国籍 特徴
イーサン・ロム ウィリアム・メイポーザー 森田順平 カナダ 前方座席の生存者のリストを作る為に生存者にまぎれる。外科医。チャーリーによって射殺される。(S1 ※FB:S2,3)
トム M・C・ゲイニー アメリカ合衆国 ベンの部下。生存者との連絡係。ゲイ。ソーヤーによって射殺される。(S2,3 ※FB:S4)
アレックス タニア・レイモンド - ベンの娘ということになっているが、実はアザーズにさらわれたルソーの娘。貨物船搭乗者キーミーに射殺される。(S2,3,4)
ビー・クルー エイプリル・グレイス ウォルトの監視、マイケルへの尋問を行った。情報を守るためミハエルに自分を射殺するよう指示する。(S2,3)
ベンジャミン・ライナス マイケル・エマーソン 牛山茂 アメリカ合衆国 気球で島に不時着したヘンリー・ゲイルと名乗っていたが、その実はアザーズのリーダー。巧みな演技と狡猾な作り話で人々を操る策略家。元々はダーマ側の人間であった。ジュリエットに好意を抱いている。(S2,3,4)
グッドウィン・スタンホープ ブレット・カレン 後部座席の生存者リストを作る為に生存者にまぎれる。妻のハーパーがいながらジュリエットとは恋人関係に。正体をアナ=ルシアに見抜かれ殺害される。(S2 ※FB:S3,4)
ダニー・ピケット ミシェエール・ボウウェン 他のものたちの中でも暴力的な男。妻のコリーンも他のものたち。ジュリエットに射殺される。(S2,3)
ジュリエット・バーク エリザベス・ミッチェル 幸田夏穂 アメリカ合衆国 不妊治療の研究者。他のものたちを裏切った、と見られジャック達と合流し行動を共にする。ジャックに心惹かれた素振りを見せるものの、それが本心かどうかは不明。(S3,4)
リチャード・アルパート ネスター・カーボネル 島の先住民の一人。ベンが子供の時に会った時から歳をとっていないように見える。ジュリエットをイーサンとともに、仲間に入れようとする。(S3,4)
イザベル ダイアナ・スカーウィッド 他のものたちの保安官。DVDのスタッフコメンタリーでは死亡した、と語られる。(S3)
ミハエル・バクーニン アンドリュー・ディボフ ウクライナ ステーション「フレイム」で暮らしていた眼帯の男、軍医の経験あり。ダーマの生き残りと語るが真偽は不明。なかなか死なない男。海底ステーション爆破時に死亡した、とDVDのスタッフコメンタリーで語られる。(S3)
カール ブレイク・バショフ 若い少年で、アレックスの恋人。ソーヤーの向かいの檻に閉じ込められていた。ベンに虐げられていた為、仲間から離れジャック達と合流。貨物船搭乗者に射殺される。(S3,4)

[編集] 貨物船KAHANA号搭乗者

俳優 声優 国籍 特徴
ナオミ・ドリット マーシャ・トマソン イギリス 島にパラシュートで降りてきた女性。船に連絡しようとした時、ロックに致命傷を負わされ後に死亡する。後から来る4名の護衛役のはずだった。(S3,4)
ダニエル・ファラデイ ジェレミー・デイビス アメリカ合衆国 物理学者。ジャックからの連絡を受け、島に到着。島の生存者達を救い出すために来たと話す。(S4)
マイルズ・ストローメ ケン・レオン アメリカ合衆国 霊媒師。ダニエルらと共に島に到着。ジャックらがナオミを殺したと思っているので、生存者にどんな情報でも話すのを嫌う。島に来た目的はベンを見つける為と話す。(S4)
シャーロット・ステイプルズ・ルイス レベッカ・メイダー イギリス 文化人類学者。(S4)
フランク・ラピドス ジェフ・フェイヒー 815便を操縦する予定だったパイロット。島と船を往復するヘリを操縦。海底で発見された815便のパイロット、セスの遺体に疑いを抱く。(S4)

[編集] ダーマ・イニシアティブ関係者

俳優 声優 国籍 特徴
ジェラルド・デグルート マイケル・ギルデイ ダーマ・イニシアティブの創設者のひとり。ミシガン大学の博士候補者だった1970年に、妻・カレンとダーマ構想を誕生させる。
カレン・デグルート コートニー・ラヴィーン ダーマ・イニシアティブの創設者のひとり。ミシガン大学の博士候補者だった1970年に、夫・ジェラルドとダーマ構想を誕生させる。
マービン・キャンドル フランソワ・チャウ ステーションのオリエンテーション・フィルムに出てきて、その基地の用途などを説明する博士。スワンのフィルムではマービン・キャンドル、パールのフィルムではマーク・ウィックマンド、オーキッドのフィルムではエドガー・ハリワックスと名乗っている。
アルバー・ハンソ イアン・パトリック・ウィリアムズ ハンソ財団を所有するデンマークの軍事商人で、ダーマ・イニシアティブに資金援助をしている。
ケルビン・ジョー・インマン クランシー・ブラウン ステーション「スワン」にデズモンドを引き入れた元軍人。

[編集] フラッシュバック(FB)、フラッシュフォワード(FF)の人物

特徴
クリスチャン・シェパード ジャックの父で医師だったが、酔った状態で行った手術のミスをジャックに告発され、単身オーストラリアへ姿を消した。815便には遺体として載せられていたが、墜落後は発見されていない。
サラ ジャックの元妻。ジャックに助けられたことが原因で結婚したが、後に離婚。
ダイアン ケイトの母。ケイトが夫・ウェインを殺したことを通報。その2年後、癌で入院。
キャシディー ソーヤーの元恋人。
クレメンタイン ソーヤーとキャシディーの娘。
リアム・ペース チャーリーの兄でドライブ・シャフトの元ボーカル。更生して家庭を築き、チャーリーからの再結成の申し出を断った。
ナディア サイードの幼馴染で、湾岸戦争にサイードが逃亡させた女性。
アンソニー・クーパー 詐欺師。ロックの父。腎臓を手に入れるためロックに近づいた。本名は不明。ソーヤーの母を騙し、それが原因でソーヤーの両親は死亡。島に連れてこられてソーヤーに殺される。
ヘレン ロックの元恋人。
スーザン マイケルの元妻で、ウォルトの母。弁護士であり、ウォルトの親権を手にしたが、死亡。
カルメン ハーリーの母
ランディ ハーリーがアルバイトしていたファストフード店の店長で、後にロックの上司となった。
レニー ハーリーと同じ精神病院の患者。湾岸戦争時に聞いたあの数字をつぶやき続けている。
ペク サンの父で、ジンの上司。残忍なペク工業の社長。
リー サンの見合い相手だったが、他の女性と結婚。しかし、ジンと結婚した後もサンと浮気していた。
リチャード・マルキン クレアを815便に乗せた占い師。815便の墜落を予知していたとも思われるが、エコーには自分は詐欺師だと語っている(娘に起こった不可解な出来事への逃避とも思われるが、)。
アイザック オーストラリアの信仰療法士。ローズの病気を治すようにバーナードから依頼されたが、自分には治せないと感じる。
イェミ エコーの弟で神父。警察の銃弾に倒れる。死後も島でエコーに助言を与えるが、最後に弟ではない、と発言して消える。
ペネロペ・"ペニー"・ウィドモア デズモンドの元恋人。デズモンドを探し続ける。彼女の出したデズモンドの捜索隊が島から発生する磁気を感知した。
チャールズ・ウィドモア ペネロペの父親で、ウィドモア産業の社長。デズモンドを嫌っており、ヨットレースの主催者。
ホーキング デズモンドが過去に戻った時に出会った骨董屋の老婆。
レイチェル ジュリエットの姉でジュリエットの不妊治療を受ける。ガンが治癒して息子ジュリアンを出産した、と伝えられる。
マシュー オーシャニック航空の代理人と名乗る。
エミリー ベンの母。ベン出産後に死亡。
ロジャー ベンの父。妻を殺したのはベンと思い込み虐げる。ダーマ粛清時に毒ガスで死亡。

[編集] エピソードリスト

詳細はLOSTのエピソード一覧を参照。

[編集] キーワード


注意以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています。


オーシャニック航空815便が墜落した島。文明の手が入っていない無人島の様相を呈しており、さまざまな怪現象が頻発する。この島で発生する怪現象には、生存が絶望的である航空高度での機体の空中分解から48名がほぼ無傷で生き残ったり、島に来たとたん病が治癒する、死んだはずの人間が目の前に現れるなど、枚挙に遑が無い。
ホッキョクグマ  
ダーマ(DHARMA)が島に連れて来たもの。粛清の時にアザーズが放した。
アレ(黒いバケモノ)
島の怪現象の一つ。不気味な咆哮をあげて木を次々と倒したり、人を襲ったりする正体不明の「なにか」。「生き残った恐竜がいるのではないか?」という意見すら挙がるほど荒唐無稽な破壊を起こす。正体は人を食う“セキュリティシステム”。物体は黒い煙。接触した人物の記憶と履歴を調べている。第1話では飛行機のファンを破壊。エコーは黒いバケモノによって、惨殺された。
数字
4 8 15 16 23 42。「呪いの数字」とも、「世界を救う数字」とも言われる。6つの数字の何れはドラマの中に現れる。(例 サムによる数字の発見が16年前、オーシャニック815便:8と15や前部の生存者42と後部23)また、4+8+15+16+23+42=108であることから、仏教による煩悩の数と関連していることも注目したい。
また、この数列は、フラウィウス・ヨセフスの篩によって生成される数列の階差数列の第n項を2で除した商に等しい個数の約数を持つ最小の自然数からなる数列の第n項に3を乗じてnを加える事によって得られる数列の最初の6項に等しいことでも知られる。
ハーリーはこの数字でロトくじを当て、大金持ちになった。
登場人物の過去
登場人物の過去は時系列の順に明かされるわけではないので、一度のフラッシュバックでは明かされずに後になってから分かる謎がある。
ロックが車椅子生活になったわけ、ケイトが犯した罪、リビーが精神病院にいた理由、など。
登場人物の過去の接点

詳細はLOSTの登場人物の過去の接点を参照。

815便に偶然乗り合わせたはずの生存者達が、実は過去において互いや互いの関係者に出会っているという、奇妙とも思える過去の繋がり。
スワンステーション(ハッチ)
電磁波を増強するために穴を掘り、スワンステーションはそれに栓をするような構造になっていた。
オリエンテーションビデオ(フィルム)に出てくるマーヴィン・キャンドル博士やエドガー博士は複数の名前で出てくるが同一人物と思われる。
黒い岩
19世紀中頃と思われる奴隷船だが、なぜか島の奥地に乗り上がっている。中には奴隷の死体とダイナマイトがあり、出航地はモザンビークあたりだと思われる。
他のものたち(アザーズ)
815便の生存者以外に島にいる人々。アザーズは島の外ではミテロス・バイオサイエンス社と称している。
ダーマ(DHARMA)
島に残された建築物や、食料・衣服のラベルに刻印されている単語。ダーマ・イニシアティブ、ダーマ・コーポレーションとも。ハッチ内にあったフィルムには、ダーマ計画についてのオリエンテーションが録画されていた。
バラック
最初はダーマが管理をしていたが、ベンがリチャードたちとガスを撒いたときからアザーズがその場所を占めている。中央にはピクニック場があり、その周りに多数の家々が設置してある。家の中は電気、トイレ、オーブンなどがそろっている。
ハンソ財団(The Hanso Foundation)
ダーマ社に対して資金援助をするなぞの組織。物語内でも紹介され、主に軍事産業を仕事としている。創設者アルバー・ハンソは、デンマークの軍事商人。
謎の図形
ハッチ内の壁面に描かれている図形。中心にクエスチョンマークが入っている。
救助隊
ジャックが無線で助けを呼んだ人たち。ダーマと関係があるのかなどの謎がある。

以上で物語に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] DVD

品名 発売日 仕様 参照
LOST シーズン1 COMPLETE BOX 2006年8月2日 13枚組・25話収録 [1]
LOST シーズン2 COMPLETE BOX -THE EXTENDED EXPERIENCE- 2007年3月21日 13枚組・24話収録 [2]
LOST シーズン3 COMPLETE BOX -THE UNEXPLORED EXPERIENCE- 2008年2月20日 12枚組・23話収録 [3]
LOST シーズン4 COMPLETE BOX -THE EXPANDED EXPERIENCE-

[編集] 小説

竹書房文庫からシーズン1からシーズン3までの小説が出版されている。

シーズン1
  1. LOST SEASON1 VOL.1 ISBN 978-4812427408
  2. LOST SEASON1 VOL.2 ISBN 978-4812427712
  3. LOST SEASON1 VOL.3 ISBN 978-4812428313
  4. LOST SEASON1 VOL.4 ISBN 978-4812428405
  5. LOST SEASON1 VOL.5 ISBN 978-4812428566
シーズン2
  1. LOST SEASON2 VOL.1 ISBN 978-4812430194
  2. LOST SEASON2 VOL.2 ISBN 978-4812430200
  3. LOST SEASON2 VOL.3 ISBN 978-4812430231
  4. LOST SEASON2 VOL.4 ISBN 978-4812430552
  5. LOST SEASON2 VOL.5 ISBN 978-4812430569
シーズン3
  1. LOST SEASON3 VOL.1 ISBN 978-4812433102
  2. LOST SEASON3 VOL.2 ISBN 978-4812433423
  3. LOST SEASON3 VOL.3 ISBN 978-4812433485
  4. LOST SEASON3 VOL.4 ISBN 978-4812433805
  5. LOST SEASON3 VOL.5 ISBN 978-4812433812

[編集] スピンオフ小説

竹書房文庫で「絶滅危惧種」、「隠された自己」、「運命の啓示」、「バッド・ツイン」というスピンオフ小説が出ている。

「絶滅危惧種」、「隠された自己」、「運命の啓示」はテレビドラマでは描かれていない815便生存者に焦点を当てた物語で、「バッド・ツイン」は815便搭乗者の一人、ゲイリー・トループが書いた(という設定の)小説である。

[編集]

注意: 受賞したものはノミネート項目に未記載

[編集] 受賞

エミー賞:

  • 作品賞(ドラマ部門) (2005)
  • 監督賞(ドラマ部門) — 第1話「Pilot part1」、第2話「Pilot part2」: J・J・エイブラムス (2005)
  • キャスティング賞(ドラマ部門) — エイプリル・ウェブスター、 マンディ・シャーマン、 アリッサ・ワイズバーグ、 ヴェロニカ・コリンズ (2005)
  • シングルカメラ編集賞(ドラマ部門) — メリー・ジョー・マーキー (2005)
  • 作曲賞(ドラマ部門) — マイケル・ジアッキノ (2005)
  • 視覚効果賞(ドラマ部門) — 「Pilot」: ケビン・ブランク、 ミッチ・サスキン その他 (2005)
  • 助演男優賞(ドラマ部門)— テリー・オクィン (2007)

ゴールデングローブ賞:

  • 作品賞(テレビドラマ部門) (2006)

SAG賞:

  • 優秀アンサンブル賞(ドラマ部門) (2006)

PGA賞:

  • 作品賞(ドラマ部門) (2006)

WGA賞:

  • 脚本賞(ドラマ部門) (2006)

[編集] ノミネート

エミー賞:

ゴールデングローブ賞:

[編集] 日本版

[編集] テーマソング

シーズン1
シーズン2
シーズン3

※ アメリカ版では、ドラマの時間を多く確保するために、テーマソングはない。

[編集] キャッチコピー

シーズン1 
  • ―事故なのか、それとも島が呼んだのか。
  • この島、謎だらけ
  • 過去と決別(ロスト)した48人のサバイバル・サスペンス
  • 揺るぎない希望を失った 愛のために自由を失った 生きる誇りを失った
シーズン2 
  • この島は、世界を試している。
  • シーズン1は序章にすぎなかった。
  • シーズン1は壮大な伏線だった。
シーズン3 
  • 世界最強の島へ、ようこそ。 想像を超える驚愕の展開へ。
  • 島のすべてが動き出す
  • この島は何のために存在するのか?
シーズン4 
  • あの後、「島」で何があったのか・・・

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ "'Lost' ratings hit all-time low (英語)" CNN.com. Template:Cite webの呼び出しエラー: 引数 accessdate は必須です。
  2. ^ "視聴率ダウンの「LOST」、2010年に放送終了 (日本語)" eiga.com. Template:Cite webの呼び出しエラー: 引数 accessdate は必須です。

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ