シャドームーン

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シャドームーンは、仮面ライダーシリーズに登場する架空の人物。

概要[編集]

『仮面ライダーBLACK』で、主人公・ブラックサン(仮面ライダーBLACK)の宿敵として初登場した。

ゴルゴムのメンバーである秋月総一郎教授の息子・秋月信彦が改造されたゴルゴムのもう一人の世紀王。BLACK及びRXの最強の敵として光太郎の前に立ちはだかり激闘を繰り広げた、キングストーンの1つ「月の石」を体内に持つ銀色の戦士(地獄王子、影の王子とも称される)。

仮面ライダーX』におけるアポロガイスト、『仮面ライダーストロンガー』におけるジェネラルシャドウ等「ライダーの宿敵怪人」は以前にも度々登場しているが、「洗脳が完了した、ライダーと全く同格の悪の存在」すなわち「シリーズ初、悪の仮面ライダー」として描かれている。

そのデザインや存在感からTVシリーズが終了した現在も人気が高く、歴代仮面ライダーが集合する作品では必ずと言っていいほど幹部クラスの悪役[1]として登場し、ライダーを苦しめる。

テレビシリーズ[編集]

『仮面ライダーBLACK』[編集]

第35話から第51話までと劇場版第2作目に登場(それ以前の話にも、秋月信彦や再生前の体で登場)。

秋月信彦が19歳の誕生日の夜、親友・南光太郎と共に暗黒結社ゴルゴムによって攫われ、身体を世紀王・シャドームーンへと改造された。 秋月教授が乱入した際に深いダメージを負ったため光太郎と共に脱出する事が出来ず、そのまま捕らわれ長期の治療が必要となってしまった。しかし、後に三神官の持つ三つの石の力により復活する。 元々はブラックサンと瓜二つの姿として誕生するはずであったが、前述の事故による治療休眠と石の力による復活の為、その姿はブラックサンと大きく異なる。脳改造まで施されているため、自分が信彦だったという記憶はあるもののその人格は失われており、人類の滅亡とゴルゴム帝国設立、そしてブラックサンとの決着に尽力する。ただし、妹の秋月杏子と恋人であった紀田克美への愛情だけは若干残っており、二人に直接危害を加える行動は避けている。 変身機能は創世王に操作されており、仮面ライダーBLACKの様に自分の意思で変身解除して信彦の姿に戻る事はできない(信彦としての人格はほぼ消去されている為、信彦に戻る必要もない)。第47話において、一度だけ創世王が強制的に信彦の姿にした事がある。このときは、倒したBLACKからのキングストーン摘出を躊躇しており、ほんの一瞬だけ光太郎との友情を取り戻している。

もうひとりの創世王候補者であるブラックサンがゴルゴムを離反・敵対したため、復活後は「次期創世王」ともっぱら自称。創世王に対して一切敬語を用いずに会話していた。一人称はずっと「私」を用いていたが、第50話の途中から「俺」になる。

復活した直後にBLACKのライバルであった剣聖ビルゲニアを、BLACKとの対決に敗れて深手を負った直後だったとはいえサタンサーベルにより瞬殺している。その後光太郎の前に姿を現し、創世王の座を賭け自らと戦うことを光太郎にしばしば迫った。

それまで親友・信彦の救出を悲願としていた光太郎は、この皮肉な宿命に苦悩し彼との戦いを躊躇するが、激しさを増すゴルゴムの侵攻を前に挑戦に応じ、直接対決はTV本編では第47話に初めて実現。このときは実戦経験の不足のためBLACKに苦戦するも、光太郎の心の迷いを衝いた創世王の援護に加え、エルボートリガーによる不意打ちとサタンサーベルの連続斬撃によりBLACKを一度は死に至らしめる。BLACK不在の日本を一度は制圧するまでに至った。

しかし命の水により復活したBLACKと再戦。創世王によりエネルギーを与えられパワーアップし、蘇生して強化されたBLACKをも圧倒したが、BLACKから奪取したバトルホッパーに結局反旗を翻されて特攻を受け、さらにBLACKのパンチとライダーキックでダメージを負う。その後のゴルゴム神殿での決戦時にBLACKのサタンサーベルによる攻撃によりキングストーンに致命傷を受けゴルゴム神殿の崩壊に巻き込まれ瓦礫の下敷きになる。光太郎は彼を死んだものと思っていたが…


現在知られている姿は石ノ森章太郎原案をベースに村上克司が手を加えて完成されたデザインであり、放送当時に出版された書籍にシルエットのみであるが本来の姿のシャドームーンとブラックサンが戦っているスチール写真があり色は判別が難しいが姿形はBLACKに瓜二つであった。石ノ森章太郎の漫画版ではこの設定どおりのまま登場している。

秋月信彦(あきづき のぶひこ)
南光太郎とは兄弟同様に育てられた親友同士。東星大学の理学部に在籍していたが、19歳の誕生日にゴルゴムによって世紀王シャドームーンへと改造されてしまい、悲劇の道を歩むこととなる。
5万年前のシャドームーン
5万年前のブラックサンと闘ったとされているが、どちらが勝利したかまでは描かれていない。 『仮面ライダーBLACK』本編ではそれ以前の世紀王の戦いとして語られるのみ。勝者ならば『仮面ライダーBLACK』に登場する創世王(声:渡部猛)であり、敗者なら『仮面ライダー 正義の系譜』に登場する邪眼(声:柴田秀勝)ということになる。

『仮面ライダーBLACK RX』[編集]

第21話、第22話及び第27話に登場。

死亡したと思われていたが実は辛くも生き延びており、過去のすべての記憶を失い、ブラックサン打倒の本能に動かされるままに行動するようになる。クライシス帝国と提携して、BLACKから強化されたRXと再度激突した。一人称はゴルゴム時代の「私」から「俺」になっている。外観上の変化はないが以前よりパワーアップしており、サタンサーベルを思わせる二振りの双剣「シャドーセイバー」を生みだす能力を身につけている。ゴルゴム時代はBLACKとほぼ互角だったが、はるかに強化されたはずのRXを苦戦させるまでになっている。加えてクライシス幹部からの援護を受けたこと、マイティアイによりRXの能力を事前にモニター、スキャンしていたことにより、RXとの初戦では互角以上の攻防を展開し、ロボライダーやバイオライダーをも圧倒した。しかし、自らの地位を危ぶんだクライシスの牙隊長ゲドリアンが放った怪魔異生獣アントロントの襲撃によりこの戦いは中断。クライシスが自分を捨て駒として利用していたことを知って離反し、彼らへの復讐も期して以後は孤高の一匹狼として活動するようになる。

その後、調略したクライシスの怪魔異生獣・マットボットを利用してRXをおびき出し決戦を挑む。シャドーセイバーの二刀流によりRXと激闘を展開したが、最後はシャドーチャージャーにリボルケインの斬撃を受けて敗北。クライシスの富士山噴火計画をRXに伝え、自分は人質となっていた子供達を助けた後に死亡する。これが信彦の心を取り戻した結果かどうかは定かではないが、死後、その姿は信彦に戻っていた。

テレビシリーズの設定を基にした作品[編集]

HERO SAGA『MASAKED RIDER BLACK RX EDITION -After0-』
BLACKに倒された創世王が信彦の身体を乗っ取ったことで復活して、南光太郎に襲い掛かる。
アナザーRX
シャドームーンのRX版とも言うべき姿。
BLACKのRXが太陽の力で進化した形態とは逆に、こちらのRXは月の力で進化した形態とも言える。言うなれば、もしもゴルゴムから脱走したのが光太郎ではなく信彦であったならば、または光太郎と信彦が共にゴルゴムから脱出できていたならばのifの可能性の姿でもある。
光太郎に念波による精神攻撃を受けさせ、BLACKの攻撃でボディが亀裂したことで、往来のシャドームーンへと姿を現した。
なお、この形態にはもう一説あり、現在確認されているシャドームーンは強化改造された姿であって本来のシャドームーンはブラックサンと同種で外見は同型で同性能を有する改造人間であり、ブラックサンの脱走が行われずに予定通りに次期創世王を決める二人の世紀王の戦いが行われ、どちらかが勝利し太陽と月のキングストーンを取り込んだ世紀王が次代の創世王へと進化した姿とされる。
アナザーシャドームーン
創世王に操られていたシャドームーンが、RXのが持つ太陽のキングストーンを奪い、自身が持つ月のキングストーンの力を合わせて変身した真の創世王の形態。
その直後、秋月信彦の魂と思われる白いもやによって太陽のキングストーンを抜き取られたことで、往来のシャドームーンに退化してしまい、復活したRXのリボルケインによって一刀両断のもとで叩き斬られた。
通常のシャドームーンとはかなり違う姿になっており、ボティの色が銀色から真っ赤に変わり、触角が長くなったり、肩の形状も違う。また、ベルトのシャドーチャージャーが肉体と一体化していて、二つのキングストーンが埋め込まれている。サタンサーベルの形状や色も違う。
『宇宙の11 仮面ライダー銀河大戦』
実は創世王が統べていたマーダー帝国によりゴッド将軍の指揮の下、本拠地のマーダー惑星を守る他の組織の幹部達とは別に復活される。BLACKと戦っていた頃の記憶が戻っており、RXを倒して帝国の全宇宙支配の暁には次期創世王として君臨せんとする。砂漠の星でサンド・スネークを操ってRXに挑むが、図らずも助け合うこととなる。マーダー惑星でも戦うがアマゾンの活躍で思うようにいかないことを創世王に罵られ、怒りのあまり創世王を討ったことでRXに勝機を与える。帝国の崩壊後にいずれ決着をつけることを告げて去る。
青木たかお版『仮面ライダーZO』  
ジャーク将軍(『仮面ライダーBLACK RX』での敵)に憑依されて登場。ZOとRXの共闘により倒された。
映画『仮面ライダーワールド』
突如復活して、再生怪人を率いて戦うが、再生怪人はZOとJに敗れる。自身は等身大の戦闘は参加せず、巨大化してジャンボライダーと闘い追い詰めるが、隙を付かれ「ライダーパンチ」によってシャドーチャージャーが直撃を与えられ、さらに「ライダーキック」を与えられて敗れ去った。
『仮面ライダー 正義の系譜』
仮面ライダーBLACK、そして邪眼(5万年前の世紀王)を追って自身も発電所に突入。本作では対面こそするがBLACKと戦うことはなく、逆にヒルカメレオン改造体をサタンサーベルの一撃で倒したことで、図らずも彼を助けている。
『Masked Rider Live 2000』
イカデビルによって復活を果たし、仮面ライダー1号仮面ライダー2号を追い詰めたが、突如応援に駆けつけた風見志郎(仮面ライダーV3)と対峙。最期はV3・26の秘密の一つ・「V3サンダー」によって倒された。

平成仮面ライダーシリーズ関連作品[編集]

漫画『駈斗戦士 仮面ライダーズ』  
『駈斗戦士 仮面ライダーズ』では仮面ライダーギルス仮面ライダーカイザ仮面ライダーカリス仮面ライダーガタックを部下にしている。
ネットムービー『仮面ライダーディケイド オールライダー対しにがみ博士』
大ショッカーの尖兵の一人として登場。十面鬼ユム・キミルやイカデビルなどとともに、仮面ライダーディケイド仮面ライダー1号を窮地に追い込む。
なお、『ディケイド』に登場する他のキャラクターのキャストが『オールライダー対しにがみ博士』でのキャストとほぼ同一なのに対し、シャドームーンは大浦龍宇一ではなくテレビ版『BLACK』や『BLACK RX』などで声を担当したてらそままさきによるものとなっている。
映画『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』
「ディケイドの世界」に存在する、門矢家に仕える執事風の男、月影ノブヒコ(つきかげ - )として登場。TVシリーズ『BLACK』・『RX』における秋月信彦とは別人である。
『BLACK』・『RX』のシャドームーンと異なり、「世紀王」ではなく、ゴルゴムの支配者である「創世王」を名乗り[2]、自分の意志でシャドームーンに変身したり戻ることが出来る他、サタンサーベルや「シャドービーム」を武器にしている。
大ショッカーの計画を進める為に、異世界を渡る能力を持つ門矢士を大ショッカーの大首領とさせて、「世界の消滅を止める為にライダーを討伐する為」だと彼を仮面ライダーディケイドの力を与え旅させた。その後、士が「ディケイドの世界」に訪れ、大ショッカー大首領としての記憶を取り戻して、ライダートーナメントでの決着で本性を表し、士の妹である門矢小夜を自分を置いてきぼりした士への恨みを利用して大神官ビシュムに覚醒、共に大首領である士を退け、自らが「創世王」としてその座に就く。ビシュムの「地の石」の力で、小野寺ユウスケ / 仮面ライダークウガをライジングアルティメットにして、ビシュムに操らせた。この際、大ショッカーの幹部である死神博士やジャーク将軍が大首領である士を追い出したことの気にしていない描写を見ると、最初から計算されていたことと思われる。
ビシュムが士の説得で自ら戸惑うの対して、無理やり「地の石」を奪ってクウガを操ろうとしたが、ビシュムが小夜としての心を取戻し、「地の石」を自ら破壊されたことにより、怒りが頂点に達し最終決戦に参戦する。
ディケイド、クウガ ライジングアルティメットの二人と同時に戦い、創世王の名の通りの圧倒的な強さを見せる。だが突如参戦した仮面ライダーWの攻撃法に対応できず翻弄され、最後はヒートメタルのメタルシャフトの一撃を食らい大ショッカー基地の壁面に打ち付けられたところをディケイド率いるライダー達による「オールライダーキック」を大ショッカー基地もろともその身に受けて敗れた。
今作は歴代の仮面ライダー達が登場するクロスオーバー作品で、平成の劇場作品で登場するオリジナルの仮面ライダーや怪人は一切登場しておらず、本作のシャドームーンは、「主人公勢に立ちふさがる悪の仮面ライダー」としての立場となっている。
なお、仮面ライダーBLACKの方は、南光太郎の名のまま登場しており、このBLACK以外にもう一人、RXとしての南光太郎も別人として登場しているがこれらの南光太郎とは無関係。
『ディケイド』TVシリーズ27話の終盤では、シャドームーンのシルエットが登場するが、こちらは月影自身が変身している方か、または別の次元に存在するシャドームーンなのかは不明。
『テレまんがヒーローズ』の漫画では、RXと面識がある様な会話が見られる他、最終決戦ではキングダークと融合して操る。また、こちらでは映画とは逆にディケイドとクウガ ライジングアルティメットに逆に追い詰められているなど、映像本編程の戦闘能力は有していない。
映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
ショッカーの同盟組織となった暗黒結社ゴルゴムの幹部として登場。ショッカーの会見での代表席には何故か部下の大神官ダロムが座っていた。おそらく歴史改変後の2011年におけるゴルゴムの序列が変わったと思われる。オーズやNEW電王らを「シャドービーム」で苦しめる。その後、人々の思いを受けて甦った仮面ライダーの一人であるディケイドと、サタンサーベルを振るい刃を交えるもライトブッカーソードモードで斬り捨てられた[3]
映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』
大ショッカーの大幹部として登場しており[4]、最終決戦ではジャーク将軍と共に、仮面ライダーBLACKと光戦隊マスクマンと戦いを繰り広げた。BLACKとレッドマスクを追い詰めるも、レッド除く4人のマスクマンの「メディテーション」によってジャーク将軍共々動きを封じられた所に、BLACKとレッドマスクのダブルキックを受けて爆死した。
平成の映画において初めてBLACKと対決した。劇中、「ノブヒコ」と呼ばれたが、これが「月影ノブヒコ」をさすのか「秋月信彦」を指すのかは不明。また、同じ剣の達人であるジェネラル・シャドウとは、「ダブルシャドウ」というタッグで組んでいる模様。
『仮面ライダーバトル ガンバライド』
仮面ライダーBLACK RXと共に、第7弾からプレイヤーキャラとして参戦。
『仮面ライダーバトル ガンバライジング』
第1弾からプレイヤーキャラとして参戦。イベントおよびプロモーションカード限定でレッドシャドームーンも参戦。
『仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ』
プレイヤーキャラとして登場。サタンサーベルの強力な斬撃で戦うパワーキャラ。
『オール仮面ライダー ライダージェネレーション』
ステージ4のボスとして登場し、ライダーと戦う事になる。続編「2」でも引き続き登場し、特殊な条件を満たす事でプレイヤーキャラとして操作も可能。
『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』
スペースショッカーの大幹部および首領的存在として登場。宇宙犯罪組織マドーの軍師レイダーと結託して、魔王サイコの片割れであるサイコロンを探す為に暗躍している。また、レイダーによって悪の魔力を注入されてさらにパワーアップしている。
幻夢城での戦いでは、サイコロンを連れてきたイエローバスター含む特命戦隊ゴーバスターズに対して、相手が疲弊していたとはいえ、3対1ながらも圧倒的な戦闘力を発揮する。最終決戦では集結したスーパーヒーロー達を「シャドービーム」で動きを止めたり、獣電戦隊キョウリュウジャー5人に対しても猛威に振るうが、隙を突かれキョウリュウレッドにサタンサーベルを奪われ、その斬撃で大ダメージを負い、キョウリュウジャーの「獣電ブレイブフィニッシュ」と自身の「シャドービーム」の撃ち合いに敗北して爆死した。劇中では、主にスーパー戦隊との戦闘がクローズアップされている。
スペースショッカーの幹部達にはそれぞれ配下の怪人が備えており、シャドームーンにはアークオルフェノク、バットファンガイア、サジタリウス・ゾディアーツといった、各ライダー作品のラスボス系の怪人を配下にしている。
アトラクションムービー『仮面ライダー3Dバトル FROMガンバライド』

全国のテーマパークや遊園地で上映されている仮面ライダー初の「フルCG×3D」で描かれるイベント限定3Dショートムービー。 後にほぼ同内容だが仮面ライダー鎧武が登場する『仮面ライダー3Dバトル FROMガンバライジング』 も制作された。本作のシャドームーンはフォーゼにすでに認知されていて、さらに倒しても蘇り液状となって無数に分裂する存在となっている。

レッドシャドームーン[5]
無数のシャドームーン軍団を率いる赤いシャドームーン。サタンサーベルを持つ他、シャドームーン軍団と合体し銀色の巨大シャドームーンとなる能力を持つ。謎の球状生命体を狙って、フォーゼ、オーズ、Wやウィザード、『FROMガンバライジング』では更に鎧武と戦う。
ヒーローショーでは着ぐるみも作られており、『仮面ライダー×スーパー戦隊 ヒーロークエスト2013 〜シャバドゥビミッション』の「爆笑!RPGヒーローステージ」ではちり紙博士に創生王として呼び出されレッドバスター、仮面ライダーウィザード、歴代ヒーローを軽くあしらう程の強さを見せるが、会場の子供たちの声援で復活したヒーロー達に倒される。
2013年4月14日によみうりランドで開催された『歴代仮面ライダー超集合!!スペシャルライブショー』では、三神官の血を引く者達が海の石、天の石、地の石にウィザードの魔力を吸収し3つを融合させた「月の石」と、宇宙より飛来した怪人を復活させる力を持つ「太陽の石」により復活。2つのキングストーンを持ち、ウィザードから吸収した魔力でショッカー怪人を復活させる。レジェンドライダーリングで駆けつけた昭和ライダーの1人のBLACKがパワーアップしたBLACK RXとの一騎打ちを繰り広げ、25人の歴代ライダーに倒される。

仮面ライダーSD[編集]

八鬼衆の一人。なお、同じ『仮面ライダーSD』でも『マイティ・ライダーズ』と『疾風伝説』は全く世界観が異なる。

『仮面ライダーSD マイティライダーズ』  
ゴルゴム軍の軍団長として登場。RXの宿命のライバルであり、語尾に「ム〜ン」とつけて話す。ライバルであるRXに勝るとも劣らないアホで、戦闘員達からも「八鬼衆にまともな人はいないのか」と呆れられていた。終盤はライダー達と、パワーストーンの争奪戦を展開。基地が自爆した際にその場にいなかった為、八鬼衆唯一の生き残りとなった。
『仮面ライダーSD 疾風伝説』
『疾風伝説』では、RXの住んでいた村でRX達5人のライダーを倒している(止めをさす前に招集がかけられたため、止めはささずに立ち去ってしまう)。RXの実力を気にすることも見られるが、本作の主人公はV3であるため、V3のライバルとして描かれている。最終決戦の後も1人生き残るが、その決着は掲載当時は描かれることはなく、完結から11年後に刊行された完全版の書き下ろしによってV3との完全決着が描かれた。
SDの商品展開ではシャドームーンはサタンサーベルを持つのに対し、本作ではシャドーセイバーを愛用しているが、最初は一本で戦い、相手の実力を認めると二本目を出して戦っており、その設定は完全版の書き下ろしでも受け継がれている。
『仮面ライダーSD 出撃!!ライダーマシン』
EPISODE10「GOAST ROAD」に登場。立花藤兵衛を捕らえてRXに挑む。ヘルシューターを駆り、分身で翻弄する。サタンサーベルから光球を飛ばし、稲妻を呼ぶ。

石ノ森章太郎の漫画作品[編集]

『仮面ライダーBlack』  
石ノ森章太郎の漫画『仮面ライダーBlack』ではシャドームーンとの呼称はなく、魔王候補として、もう一人の魔王候補と闘う。変身体の外見もTV版とは違い、光太郎の変身体と同じく黒いバッタの怪人になる。なお、父親の総一郎は漫画版では会社の社長である(テレビ版では考古学者)。

TVゲーム版[編集]

平成仮面ライダーシリーズ関連のゲームは#平成仮面ライダーシリーズ関連作品を参照。仮面ライダーSD関連のゲームは#仮面ライダーSDを参照。

『SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団』  
ステージ1「地球」のボスとして登場。
『グレイトバトルサイバー』
LEVEL(ステージのこと)-8及び13に登場。本作ではRXの通常攻撃がキックのため、徒手空拳で戦う。滑るように片足でキックを出す。二戦目では独楽の様に回転しながらも放ち、パンチは連続して繰り出す。
『バトルドッジボール 闘球大激突!』、『バトルドッジボールII』
悪役サイドのチームであるショッカーイーグルスに所属。『真・闘球王伝説』では惑星ダイアナのボスビギナ・ギナのチームに所属し、ネオ・ダークブレインの支配する惑星ではフィールド敵チームのリーダーとして登場し、闘技場をステージにガンダムアレックスゼータガンダムを従えている。
『ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン』  
ステージ3、あるいはステージ5「月都市」のボスとしても登場。他のボスと異なり、ヒーローの中にRXがいるのでRXと同じサイズ。
『ザ・グレイトバトルVI』
サタンダークネスの三将軍の一人。トールギスサイコバルタン星人が敗れた後の第3話でオプティカルスリーと戦う。テレポートしながら攻撃し、サタンサーベルからの光線は画面全体に放つこともある。追い込まれるとキングダークを操縦し、ゴッドフラッシュと相対する。巨大戦に敗れた後、他の将軍と共に合体三将軍に取り込まれる。その顔が現れると手を剣に変え、宙から襲い来る戦法も使う。
『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』
この作品でも光太郎の宿敵として登場。一騎打ちでは光太郎に勝利し、後に巨大ヤプールパプテマス・シロッコと共にアクシズの将軍となる。
『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』
この作品では通常マップにおいて頻繁に登場。(いわゆるザコキャラ扱い)
『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』  
シャドームーンはテレビシリーズと同じ設定で「仮面ライダーの章」の最終ボスとして登場。フリーシナリオ「帝国決戦の章」ではとあるダンジョンでそこそこの確率で敵として出現する。
『グレイトバトル フルブラスト』
惑星アイリスの意思により集められた3つの惑星「ウルトラプラネット」「ライダープラネット」「ガンダムプラネット」それぞれの悪役の連合軍のうち、大ショッカーの首領として登場。この作品では『ディケイド』の秋月ノブヒコをイメージした丁寧な口調となり、ジオン・ザフト連合軍総帥のジオング、怪獣軍団の長のエンペラ星人と同盟を結んでいる。彼の死後はリ・イマジネーションアポロガイスト(後にスーパーアポロガイストに強化)が大ショッカー残党の指揮を取ることになる。
『AZITO2』
悪側組織で開発できる怪人の一体として登場。特定条件下でBLACK及びRXとイベントが発生する。

能力・武器[編集]

身長は197・4cm、体重は90kg。ジャンプ力は40mで60分間の水中活動も可能。BLACKの強化皮膚・リプラスフォーム以上の硬度を誇る金属状の外皮、シルバーガードに包まれている。両肘の強化装具エルボートリガー、両足の強化装具レッグトリガーは、パンチやキックの効果を上げる働きがあり、相手を切り裂く武器としても使用可能である(トリガー自体も超振動する為、触れるだけで岩石をも砕くことが可能)。

その姿は前述の通りブラックサンと瓜二つになる予定であったが、復活後は生物的なブラックサンに対して金属・無機質的、黒に対する銀、赤に対する緑・・・と仮面ライダーBLACKのアンチテーゼ的なデザインとなっている。

シャドーチャージャー
シャドームーンの腰に付いているベルト。形状はBLACKの変身ベルトの色違いで、全体に黒で、中心部が緑に輝いている。BLACK同様、ベルトの奥にはキングストーンが埋め込まれている。秋月信彦に戻る必要は基本的に無い為、このベルトが変身に使われる事は無い。
『オールライダー対大ショッカー』に登場した月影は、このベルトからシャドームーンの鎧を召還して装着する。
シャドーフラッシュ
BLACKのキングストーンフラッシュと同じ原理でキングストーンを発光させて特殊能力を発動する。亡霊世界を生み出す、バトルホッパーを手中に収めるという使用が見られた。さらにビームも発射して敵を攻撃することも可能。
シャドーキック
レッグトリガーの力と両足で放つことで威力を強化した必殺キック。技の発動の際は両足先が緑色に発光する。BLACKのライダーキックと違い両足で放つ。ライダーキックとほぼ同等の威力とされる。『BLACK』最終回では瀕死の身体で放とうとしたため足先が発光せず、不発に終わっている。
シャドーパンチ
肘のエルボートリガーの振動波による必殺パンチ。設定上は、技の発動の際には拳が緑色に発光する。BLACKのライダーパンチと同等の威力とされる。
シャドービーム
キングストーンのエネルギーにより両手から放つ緑色の破壊光線。このように、敵を捕縛して投げ飛ばしたり、敵を貫いたり、光弾のようにして敵に撃ち込む技全てを総称してシャドービームと呼ぶ。
マイティアイ
BLACKのマルチアイと同様に透視能力を備える。またRXとの対戦時には、敵の戦闘スタイルをモニター、スキャンする分析サーチ機能を発揮した。ゴルゴム時代にはこの機能を使用していないので、シャドーセイバー同様に強化復活後に新たに獲得した能力とも考えられる。事前にRXの戦闘をこの目でモニターする事で戦闘スタイルを分析し、RXだけでなくロボライダーやバイオライダーなどの能力も分析して追い詰めた。ただしこの経験はRXとの最終対決時には生かされなかった。
『オールライダー対大ショッカー』に登場した月影は、この能力でライダートーナメントで見たライダー達の戦いを見て、すべてのライダー達の戦い方が分かった様に、スペックでは遥かに上に行くディケイド、クウガ ライジングアルティメットの二人と同時に戦い、圧倒的な強さを見せた。だが、大ショッカーも認知しもなかったWに対してのデータがなかった為、歯が立たなかった。
サタンサーベル
世紀王専用の剣。当初は剣聖ビルゲニアが入手したが、シャドームーンが奪って使用。破壊力は凄まじく、これを受けようとしたビルテクターごとビルゲニアを一刀両断して絶命させ、一度はBLACKを死に追いやり、後にBLACKが奪って使用したときには、あらゆる攻撃を防ぐ創世王のバリヤーをも突破している。シャドームーン自身の剣術も、「剣聖」であるビルゲニアの剣をたったの一撃で弾き飛ばしたほどである。その他、光弾を発射したり、反重力エネルギーを放射して敵を捕らえて投げ飛ばしたりすることも可能。世紀王は手元に自在に召喚でき、シャドームーンはしばしば素手の状態から出現させているほか、この性質を利用してビルゲニアから取り上げた。同じ世紀王であるBLACKも同様に召喚・使用が可能であり、創世王にとどめを刺すのに利用した。最終回で光太郎が空に投げ捨てると共に消滅。
シャドームーンの代名詞的な武器であり、『RX』本編を除く後作では全てサタンサーベルを使用している。
『オールライダー対大ショッカー』に登場した月影は、シャドームーンに変身しなくても使用が出来る。
バトルホッパー
世紀王専用マシンであるため、シャドームーンにも召喚・乗用が可能。BLACKとの決戦時、シャドーフラッシュによって支配権をBLACKから奪い、これを利用してBLACKに止めを刺そうとした。しかし長い戦いのなかで育んだBLACKとの友情のため心まで奪うことはできず、キングストーンフラッシュによってシャドーフラッシュの効力を相殺されると離反された。
シャドーセイバー
RXとの最終決戦で使用。サタンサーベルに代わる新たな武器としてキングストーンの力により作り出した二振りの双剣。サタンサーベルと同じく紅い刃を持ち、切れ味は凄まじくRXのボディをも斬り裂くほどである。これを使った二刀流で、RXのリボルケインと剣戟を繰り広げた。長剣は攻撃用、短剣は防御用として使用され、両腕のエルボートリガーを合わせることで発現する。
霊体化
霞のジョーに憑依するために使用。RXとの対戦後、ジョーの生命に興味を示さなかったためかその後はジョーから分離して解放している。台詞からジョーの抹殺はクライシスと交わした契約に含まれていた模様だが、クライシスの方が裏切ったために履行されなかった。
巨大化能力
『仮面ライダーワールド』で使用。パンフレットなどではバイオライダーの縮小化能力の応用とされている。なお、『仮面ライダーディケイド オールライダー対しにがみ博士』 では動画フレーム外で巨大化した。

シャドームーンを演じた人物[編集]

俳優
スーツアクター
  • 岩田時男
  • 岡元次郎 - 『BLACK』や『RX』では、主にBLACKのスーツアクターであったが、『次郎祭2』(鈴木美潮主宰のイベント)で、「シャドームーンのスーツアクターもした」と発言。
声優

登場作品[編集]

TVシリーズ

※ 特番なども含む  

映画
限定ムービー
漫画
小説
  • HERO SAGA『MASAKED RIDER BLACK RX EDITION』
ゲーム

脚注[編集]

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  1. ^ 正義と悪の仮面ライダーが共闘する作品でも、シャドームーンだけは例外になる。
  2. ^ 一部の雑誌では、「かつてはゴルゴムの世紀王」と紹介されている文があり、おそらく「仮面ライダーBLACKに勝利して、ゴルゴムの創世王の座をついた別世界のシャドームーン」である可能性が高い。
  3. ^ 前述の『オールライダー対大ショッカー』を認識してかの対決と思われる。
  4. ^ 上述の月影ノブヒコが変身したシャドームーンとは別人だが、大ショッカーとしての立場が大幅に変更されており、門矢士 / 仮面ライダーディケイドとの関係が、大首領と大幹部が逆転したとも言える。
  5. ^ http://www.linaworld.co.jp/event/

関連項目[編集]