スーパーヒーロータイム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

スーパーヒーロータイムは、テレビ朝日系列(ANN)で放映される東映制作の子供向けテレビドラマ特撮ヒーロー)番組枠に2003年度後期より名付けられた名称。

コンプレックスとなっているが新聞番組表ではそれぞれ個別に掲載され、かつ2番組には地上デジタル放送によるデータ放送の表記(「」表記)と当番組枠のラテ欄には表記されていなかったが、2010年9月5日の『仮面ライダーオーズ/OOO』と2011年2月13日の『海賊戦隊ゴーカイジャー』ではそれぞれ各番組に表記されている。

目次

[編集] 歴史

1997年4月6日より『電磁戦隊メガレンジャー』が日曜7:30枠に移動し、同8:00枠の『ビーロボカブタック』と東映特撮が連続する形となった。そして、2000年1月30日より同8:00枠で『燃えろ!!ロボコン』の後番組として『仮面ライダークウガ』がスタート。日曜朝の戦隊・ライダーの2大ヒーロー番組体制が確立した[1]。さらに『爆竜戦隊アバレンジャー』、『仮面ライダー555』放映中の2003年9月28日、東映とテレビ朝日は両番組の枠を一つのヒーロー番組総合枠として位置づけ、『SUPERヒーロータイム』と名称付けた。

当初は2003年12月までの年内限定の呼称として設定されていたが、以降もレギュラー枠に設定された。

なお2005年の新番組からは表記を全てカナ文字に改め、『スーパーヒーロータイム』となっている。また2007年3月からは、前後に放送されるアニメ枠を合わせた『ニチアサキッズタイム』に内包され、同枠内にてこの枠は継続している。いわば「コンプレックス枠の中のコンプレックス枠」といえる。

2008年2月から2010年8月まで、地上デジタル放送で「スーパーヒーロータイム」として同枠の2番組で番組連動データ放送を実施(各番組を視聴する出席簿方式で内容は2番組とも同じ内容[2])。2010年9月5日放送開始の『仮面ライダーオーズ/OOO』と2011年2月13日放送開始の『海賊戦隊ゴーカイジャー』以降は各番組独自のデータ放送へ変更となった。

[編集] 編成

[編集] ネット局

※2012年1月現在。

[編集] ANNフルネット局

放送対象地域 放送局 系列 放送時間 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 日曜 7:30 - 8:30
北海道 北海道テレビ
青森県 青森朝日放送
岩手県 岩手朝日テレビ
宮城県 東日本放送
秋田県 秋田朝日放送
山形県 山形テレビ 仮面ライダーシリーズは2009年4月から同時ネット
福島県 福島放送
新潟県 新潟テレビ21
長野県 長野朝日放送
静岡県 静岡朝日テレビ スーパー戦隊シリーズは2009年4月から同時ネット
中京広域圏 メ〜テレ
石川県 北陸朝日放送
近畿広域圏 朝日放送 データ放送未実施
広島県 広島ホームテレビ
山口県 山口朝日放送
岡山県・香川県 瀬戸内海放送
愛媛県 愛媛朝日テレビ
福岡県 九州朝日放送
長崎県 長崎文化放送
熊本県 熊本朝日放送
大分県 大分朝日放送
鹿児島県 鹿児島放送
沖縄県 琉球朝日放送

[編集] 他系列局で放送されている番組

※2012年1月現在、いずれも遅れネット。

放送対象地域 放送局 系列 放送している番組 備考
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列 スーパー戦隊シリーズ
テレビ山梨 TBS系列 平成仮面ライダーシリーズ
富山県 北日本放送 日本テレビ系列 スーパー戦隊シリーズ
福井県 福井放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
平成仮面ライダーシリーズ
福井テレビ フジテレビ系列 スーパー戦隊シリーズ
鳥取県
島根県
山陰放送 TBS系列 平成仮面ライダーシリーズ
山陰中央テレビ フジテレビ系列 スーパー戦隊シリーズ
徳島県 四国放送 日本テレビ系列 スーパー戦隊シリーズ
平成仮面ライダーシリーズ
高知県 テレビ高知 TBS系列 スーパー戦隊シリーズ
宮崎県 宮崎放送 スーパー戦隊シリーズ
平成仮面ライダーシリーズ

[編集] 備考

[編集] 全国と異なるケース

[編集] 系列局の場合

「ニチアサキッズタイム」設定後も引き続き山形テレビ・静岡朝日テレビでは以下に記す通り遅れネットとなっており、2008年10月実施分まで「ニチアサキッズ合体スペシャル」の対象から除外されていたため、当該週はその企画要素等を省いた通常版を両局に裏送りしていたが、2009年4月実施分以降はそれが解消された。これをもってANNフルネット24局は「ニチアサキッズタイム」4枠すべての同時ネット化を完了したこととなる。

  • HOMEのみ8月6日は広島平和記念式典中継のため、年度によっては仮面ライダーシリーズが後日振替で放送されることがある。2006年は「仮面ライダーカブト」のみ6日遅れで8月12日の16:00 - 16:30に振り替え放送された。
  • 静岡朝日テレビでは2009年3月まで「エンジョイDIY」(ローカル番組)を放送していたので、スーパー戦隊シリーズを土曜7:30に時差放送していた。加えて本来の戦隊枠で仮面ライダーシリーズを時差放送していたが、2009年4月から「エンジョイDIY」が枠移動したことにより、「スーパーヒーロータイム」が初めて成立した。
  • 山形テレビでは、2009年3月まで「提言の広場」(ローカル番組)を放送していたので、仮面ライダーシリーズを金曜16:00に時差放送していた。戦隊シリーズは通常放送していたので「スーパーヒーロータイム」としては「飛び降り」となり、両番組間のジャンクションをローカルCMに差し替えていた。
    • 2009年4月より「提言の広場」が枠移動したことにより、山形県では初めてスーパーヒーロータイムが完全成立した。

[編集] 系列局外の場合

系列外民放(山梨、富山、山陰、徳島、高知の各地域)およびクロスネット局(福井県・宮崎県)に対しては、この枠の2番組が別扱いで番販されるため、『スーパーヒーロータイム』枠は無い。

  • 福井県や山陰地区は2番組が別々の放送局で放送されている。
  • 富山県や高知県は現在は一部スポンサードネットとなっている「スーパー戦隊シリーズ」の方しか放送されていない。
    • 以前は当該2県でも「仮面ライダーシリーズ」を放送していたが、平成シリーズはオールスポット扱いとなったため、昭和シリーズ(毎日放送制作・NET系列→TBS系列)を北日本放送で放送していた富山県ではチューリップテレビが『龍騎』を放送したのみで、高知県では昭和シリーズ時代に高知放送から移行して以来放送を続けていたテレビ高知が『剣』を最後に撤退した。
  • 宮崎県では2番組とも系列外局での放送となっているが、2006年は系列内(CBC)の『ウルトラマンメビウス』がローカルセールス枠となった絡みで『カブト』が放送されず[3]、「スーパー戦隊シリーズ」のみの放送となった。
  • 山梨県では2番組共別々の放送局で放送されているが、いずれの番組も土曜朝に放送されており、2分間ではあるが放送時間が重なるという事態が発生している(かつてはいずれの番組も平日夕方に放送されていた)。

なお、2009年には戦隊とライダーの相互乗り入れエピソードが発生したため[4]、上記の各地域では当該エピソードにて結果的に他局の宣伝になったり(福井県・山陰準広域圏)、ライダー側を視聴できない(富山県・高知県)ため話の内容がわからなくなるという事態が発生した。

[編集] 放送休止

[編集] スポーツ中継によるもの

スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズのどちらかの番組[5]、もしくは両番組が休止になる場合がある。その場合、この枠は成立しない。

  • 毎年6月中旬に早朝に全米オープンゴルフ中継があるため、両番組とも休止(2008年スーパー戦隊シリーズを放送・仮面ライダーシリーズは休止の形にした)。2010年は中継開始が9:00だったため、当該日(6月20日)には両番組とも通常どおり放送された一方で、前週の6月13日に2010 FIFAワールドカップ関連特番に伴う仮面ライダーシリーズの休止が生じている(スーパー戦隊シリーズは放送)。
  • 年度によっては、7月に全米女子オープンゴルフ中継の影響で、スーパー戦隊シリーズが休止されることがある。2004年は日曜日の第3日が7:00終了のため通常放送された。
  • 2004年8月29日は8:00-10:00にアテネオリンピック関連特番が編成されたため、『仮面ライダー剣』が休止された(『特捜戦隊デカレンジャー』は放送)。
  • 2005年7月31日は7:30-10:30に2005年世界水泳選手権中継が放送されたため、『魔法戦隊マジレンジャー』『仮面ライダー響鬼』ともに休止された。
  • 朝日放送では、毎年8月に全国高校野球選手権大会中継を行うため、仮面ライダーシリーズの放送日を変更。この編成への配慮も兼ねて高校野球開幕前後からは『スーパーヒーロータイム』のタイトル部分は全国的にカットされ、代わりに同時期に公開されるスーパー戦隊及び仮面ライダーシリーズの劇場映画版の予告編が両番組の最後に挿入される。そのため、『スーパーヒーロータイム』のタイトル部分はこれらの映画のロードショー期間終了までは再開されない。再開時にはタイトルバックがリニューアルされるのが通例である。
    • 2006年からはスーパー戦隊及び仮面ライダーシリーズの劇場映画版の公開が8月に前倒しされたため、前年以前より1ヶ月早くこのパターンとなり、タイトルバックリニューアルも1ヶ月早くなった。
    • 2007年は日曜日に4試合日があたらなかったため、『電王』は朝日放送における放送日の変更が行われなかった(朝日放送制作の『Yes! プリキュア5』も同様)。放送休止日が無かったのは2000年の平成仮面ライダーシリーズの初作となった『クウガ』開始以来初めてであり、前身番組を含めると1998年の『テツワン探偵ロボタック』以来のことである。
    • 2008年は、8月10日に北京オリンピック関連特番が編成されたため、朝日放送に限らず全ネット局で『仮面ライダーキバ』が休止された(『炎神戦隊ゴーオンジャー』は放送。朝日放送の高校野球中継も10:00開始)。
  • 11月第1日曜は8:00からは全日本大学駅伝対校選手権大会が入るため、仮面ライダーシリーズを休止している。近年の該当週は、空いたタイトルバック枠を充当して、スーパー戦隊側の視聴者プレゼントが設定されることが多い。

[編集] 報道特別番組による休止

[編集] 年末年始について

  • 2004年までは元旦を除き年末年始も休まず2番組とも放送していたが、2005年以降は12月27日 - 1月2日が日曜に当たる場合に特番編成などで休止となっている。
  • 以下は近年の年末年始における主な差し替えおよび休止例である。
    • 2005年1月2日は『デカレンジャー』『剣』がそれぞれ休止されたが、7:00 - 8:00の枠(関東地区ほか)で「百獣戦隊ガオレンジャー」第1話と劇場版「火の山、吼える」をセットにした『初夢ガオレンジャースペシャル!』を放送した。
    • 2006年12月31日は通常月 - 土の朝ワイド「やじうまプラス」の大晦日拡大版放送のため、『ボウケンジャー』『カブト』ともに休止となった。「やじうまプラス」をネットしていない朝日放送などでは特別番組を編成して対応した。
    • 2007年12月30日は『ゲキレンジャー』『電王』ともに休止となったが、6:30 - 9:00の枠(関東地区ほか)で『冬だっ!休みだっ!!クレヨンしんちゃん&ドラえもん!朝からどドーンと150分SP』を放送、同番組内において「クレヨンしんちゃん」と「電王」のタイアップによる「しんちゃん」の特別編「仮面ライダー電王+しん王」を放送したほか、「しんちゃん」の主人公・野原しんのすけ(声・矢島晶子)らとともに「ゲキレンジャー」「電王」最終回に向けての見どころを紹介、翌年にスタートを控えた『仮面ライダーキバ』『炎神戦隊ゴーオンジャー』両番組の見所が出演者と共に紹介された。
    • 2008年12月28日は7:00 - 10:00の枠(一部地域を除く)で「小学生クラス対抗30人31脚2008完全版」[7]放送のため『ゴーオンジャー』『キバ』ともに休止[6]となった。
    • 2009年12月27日は6:00 - 9:00の枠(一部地域を除く)で「小学生クラス対抗30人31脚2009完全版」[7]放送のため『シンケンジャー』『W』ともに休止[6]となった。
    • 2010年12月26日は前年まで放送していた「小学生クラス対抗30人31脚(西暦)完全版」が終了となったこともあり、『ゴセイジャー』『オーズ/OOO』ともに通常放送。年末最終週での通常放送は2005年の『マジレンジャー』『響鬼』以来5年ぶりとなる。なお、2011年1月2日は6:00 - 14:55の枠で『痛快!ビッグダディお正月SP』を放送のため、両番組ともに休止[6]となった。

[編集] 補足

  • テレビ朝日系列の数局では本番組終了後、ステーションブレイクに入る前に朝日放送制作8:30枠のアニメ(近年では『プリキュアシリーズ』)の予告を約5秒間挿入する場合がある。
    • ただし朝日放送制作8:30枠のアニメ予告を流さない地域もあるため、番組表上は8:30までとしているがステーションブレイクの関係上実際は8:28までとしている。
  • ディケイド』・『ゴーオンジャー』まで1月から2月にかけての番組移行時期には冒頭のタイトルコール部分と最後のエンディング部分の放送が休止され、この枠の呼称は行われなかった。
    • つまり先行して終了し新番組がスタートするライダー側の新キャラクターと、前年から放送の続く戦隊側のキャラクターが同時に登場するバージョンは数週しか放送時期が重ならないため制作されていなかった(2009年を例にとれば1月最終週開始の『ディケイド』と2月第2週終了の『ゴーオンジャー』のバージョンは両番組の放送時期が3週しか重ならないため制作されず)。
    • 再開は戦隊新番組の第1話放送日からとなっていた。その間のタイトル部分がカットされる関係上戦隊側については番組終了時に後番組の宣伝を放送し、ライダー側については次回予告の時間を延長して対応していた。
    • W』以降はライダー側の番組開始時期が変更されたため、9月開始のライダーと2月開始の戦隊が共演するバージョンがそれぞれ改編にあわせて制作・放送されるようになっている。
  • 毎年1-2月頃(『555』から『ディケイド』までの『平成仮面ライダーシリーズ』は1月第4週、『スーパー戦隊シリーズ』は2月第3週の日曜日)を改編の基準としているのは、1月・4月の改編では他の番組と比べ扱いが同じか小さくなり目立たなくなる可能性があるためあえて番組の変更が少ない時期に新番組を設けることで注目してもらう狙いと、関連グッズの売り上げが最も期待できるクリスマス正月にクライマックスをもってくる目的がある。
    • ただし『ディケイド』は8月に終了しており、『W』以降は戦隊シリーズとストーリーおよび関連商品のピーク時期をずらす」目的で放送開始時期を意図的にずらしている。

[編集] 脚注

  1. ^ スーパーヒーロータイムの確立以前から、劇場版の併映などで協力体制がとられていた。
  2. ^ なお、戦隊側の出席簿方式は同年9月5日から2011年2月6日の『天装戦隊ゴセイジャー』まで独自に継続した。
  3. ^ 『響鬼』の後番組となり、終了後は平成仮面ライダーシリーズの放送に戻っている。
  4. ^ 2009年7月19日と26日の2週分。『侍戦隊シンケンジャー』第20・21話と『仮面ライダーディケイド』第24・25話で双方のレギュラーメンバーが共演。ストーリーの展開順はシンケンジャー20話→ディケイド24話→シンケンジャー21話→ディケイド25話の順で放送順に沿っての流れとなっていた。
  5. ^ ほとんどは仮面ライダーシリーズのみの休止であるため、同時期放送のスーパー戦隊シリーズに比べて話数が少ないことが多く、『555』を最後に50話に達する作品が存在しない。
  6. ^ a b c d スーパーヒーロータイムを含むニチアサキッズタイム全体(メ〜テレアニメプリキュアシリーズも含む)が休止されている。
  7. ^ a b 2007年度までは翌年元日に放送されていた。

[編集] 関連項目

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語