仮面ライダーストロンガー

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仮面ライダーシリーズ > 仮面ライダーストロンガー
仮面ライダーシリーズ
通番 題名 放映期間
第4作 仮面ライダー
アマゾン
1974年10月19日
- 1975年3月29日
第5作 仮面ライダー
ストロンガー
1975年4月5日
- 12月27日
第6作 仮面ライダー
(スカイライダー)
1979年10月5日
- 1980年10月10日
仮面ライダーストロンガー
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 土曜 19時00分 - 19時30分(30分)
放送期間 1975年4月5日 - 12月27日(全39話回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 毎日放送TBS
監督 塚田正熙 他
原作 石森章太郎
脚本 伊上勝
出演者 荒木茂
岡田京子
浜田晃
小林昭二
オープニング 仮面ライダーストロンガーのうた
歌:水木一郎
エンディング きょうもたたかうストロンガー
歌:水木一郎、堀江美都子
「ストロンガーアクション」
歌:水木一郎、堀江美都子

特記事項:
仮面ライダーシリーズ」 第5作
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仮面ライダーストロンガー』(かめんライダーストロンガー)は、1975年昭和50年)4月5日から同年12月27日まで毎日放送TBS系列にて毎週土曜19時00分から19時30分に放映された特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。

概要[編集]

企画[編集]

仮面ライダーシリーズ第5作目。前作『仮面ライダーアマゾン』までの仮面ライダーシリーズは、関東地方ではNET(現:テレビ朝日)系列で放送されてきたが、製作局の毎日放送が「腸捻転」解消のために朝日放送ネットチェンジした。そのため、本作は関東地方などではTBS系列での放送となった。放送時間は前述の通り土曜19:00 - 19:30となったが、この枠にドラマが放送されたのは、1970年5月30日 - 同年9月26日放送の海外作品『ギジェットは15才』以来4年半振り、国産作品に至っては、1960年4月2日 - 同年6月25日放送の『走れ!白バイ』(朝日放送制作)以来実に14年9ヶ月振りである[注 1]

東映の平山亨は「5人の仮面ライダーが活躍する」という案を毎日放送側に提示したが、仮面ライダーシリーズを初代『仮面ライダー』から担当してきた毎日放送編成局映画部長の庄野至は、「ヒーローは1人であるべき」とし、これに反対[1]。このため、従来通り仮面ライダーは「ストロンガー」という単独ヒーローとなった。なお、没となった「5人ライダー」の企画案であるが、これはそのまま東映にとって新しい「NET-朝日放送」というネットワークでの初仕事であり、後のスーパー戦隊シリーズの礎となる『秘密戦隊ゴレンジャー』の設定に生かされることとなった。

「『X』『アマゾン』ときて、正直手詰まりな感じがあり、ヒーローものとしての原点に立ち帰ろうと思った」と語る平山が次に提示したのが、「単純明快、痛快明朗」を目指した「仮面ライダースパーク」だった。仮面ライダーには「改造電気人間」という視覚的に訴えかける新要素を設定。また、「私たちも仮面ライダーごっこがしたい」という女の子たちの意見を聞いた平山の発案により、シリーズ初の変身ヒロイン・電波人間タックルの登場も決められた。しかし「スパーク」という名称は、商標登録されていたため、「ストロンガー」に変更された[2][3][4]

敵方のキャラクター「奇っ械人」にもストロンガーの「改造電気人間」同様に、「改造スプリング人間」「改造ガス人間」など、明快な特徴がもうけられていたが、これを1話限りの登場で描ききることは難しかったらしく、切り捨てられた[5]

最終回とシリーズの終了[編集]

本作は当初、全52話(4クール)での終了を予定していた。だが、初回視聴率が振るわなかった上に数字は下降を続け、それまでとは逆に関西の視聴率が関東を下回るまでに至った。これは放送時間が30分早まったため、日没の遅い関西で子供たちの帰宅時間と合致しなくなったからである[3]

視聴率[6] 最高 最低 平均
関東 15.7% 13.0% 14.7%
関西 13.5% 10.0% 12.7%

毎日放送は6月から「番組強化キャンペーン」を展開したものの、結局本作をもって仮面ライダーシリーズの終了を決定した。これは、毎日放送の左近洋一らの、「人気のある内に終わらせよう」との意向によるものである[3]

「有終の美を飾りたい」との毎日放送側の計らいによって、 最終話は藤岡弘以下、歴代の仮面ライダーが素顔で全員客演し、原作者の石森章太郎も山田稔と共同で監督を務めるという布陣となっている。各俳優のスケジュール調整には相当な無理があったらしく、7人の仮面ライダー全員が素顔で揃ったのはこれが最初で最後であった。最終回(第39話)の予告では「仮面ライダー最終回」とアナウンスされ、シリーズの最終回を強調されていた[7]

しかし、当番組終了から4年後の1979年に『仮面ライダー (スカイライダー)』でシリーズは再開し、幾度かの紆余曲折を経て現在の『平成仮面ライダーシリーズ』まで継続することになる。

あらすじ[編集]

大学生の城茂(じょう しげる)は、悪の組織ブラックサタンの秘密を知ったことで殺された友人・沼田五郎(ぬまた ごろう)の仇を討つため、自ら進んでブラックサタンのアジトに乗り込む。そして、苦痛に耐えながら改造手術を受け、電気人間となった。自己催眠装置によって脳改造を免れ、大首領への宣誓の場で反旗を翻した茂は、電波人間に改造された岬ユリ子(みさき ユリこ)を救出。ともにアジトから脱出に成功[注 2]

以後、茂は仮面ライダーストロンガー、ユリ子は電波人間タックルとして、各地をさすらいながらブラックサタンの奇械人と戦う。旅の途中、仮面ライダーアマゾンまでの歴代ライダーとともに戦った立花藤兵衛が加わり、3人旅となった。

ブラックサタンを壊滅させたストロンガーとタックルだったが、デルザー軍団が出現。デルザーの改造魔人を前にユリ子が命を落とし、ストロンガーはブラックサタンの科学者だった正木陽一郎(まさき よういちろう)博士によって再改造され、超電子ダイナモを埋め込まれたことで改造超電子人間にパワーアップした。

そして、世界各地から歴代ライダーが次々と日本に帰国。ストロンガーは彼らとともに、デルザーとの最終決戦に臨む。

登場人物[編集]

ストロンガーとタックル[編集]

城 茂(じょう しげる) / 仮面ライダーストロンガー
本作の主人公。改造当時22歳(身寄りがないため、生年月日は不明)。城南大学アメリカンフットボール部時代の親友「沼田五郎」を改造手術の失敗で死亡させられ、ブラックサタンを仇敵として狙う。
第1話では登場直後から既に仮面ライダーストロンガーとなっており、不敵に奇械人の前に立ち塞がる。自身の改造については第2話に回想として語られており、自らブラックサタンに改造人間被験者として志願し、自己催眠装置により脳改造を免れ自我意識を保つことに成功したとのことである[注 3]。「悪魔山」という奇械人改造用アジトでユリ子とともに改造された(第13話)。
斜に構えたニヒルな性格で、初対面の立花藤兵衛を「オッサン」呼ばわりする荒っぽさを見せながらも、奇械人を手玉にとるような言動や作戦を駆使する策士の面も見せていた。演じていた荒木しげるの要望もあり、次第に礼儀正しい面を見せるようになり、先輩ライダーのことを「先輩」と呼び、彼らと会話する際の一人称は「俺」ではなく「僕」を使うこともあった。
常時、絶縁体でできた黒い手袋を両手に着用。変身前でも手袋を外すことにより簡易な「電タッチ」や「電ショック」が使用可能。もちろん、その電気を帯びている手で、むやみに他人や物に触れることは禁物である。ちなみに着用している「S字シャツ」はオートバイ協力会社である「スズキ」のレーシングチームのユニフォームである。
岬ユリ子(みさき ユリこ) / 電波人間タックル
城茂と同じく登場時からタックルとして確立されているが、明確な改造シーンは描写されていない。2話でブラックサタンのアジトに拘束されていたところを脱走中のストロンガーが発見、救出されて共にアジトを脱走。ブラックサタンと敵対する反逆者となって茂と共に戦った。本人は至って負けず嫌いな性格で、茂とは手柄をめぐって口ゲンカが絶えない関係であったが、30話の藤兵衛の独白により、内心では茂の足手まといになることを疎ましく思っていたことが明らかにされた。
改造前の過去の経歴については、守という兄がいたこと以外は本編において語られることはなかった。平山亨の小説では、「フランス・ニース生まれの16歳。父は貿易商で母は登山家。上高地・徳本峠山中で守と共にブラックサタンに拉致された」とある[8]
一定のポーズと共に「エイッ!ヤー!トー!」という掛け声を発しながら変身する(キーワード略式でも変身は可)。
身長や体重は不明[注 4]。タックルのマスクは口周辺の素顔を露出したものである事情から、変身後も基本的にユリ子役の岡田京子が演じているが、岡田は殺陣に不慣れであったため、激しいアクションシーンは大野剣友会清田真妃が代演することもあった。
第30話でデルザー軍団のドクターケイトの毒液を浴びて瀕死の重傷を負い、余命幾許もない事を悟る。この事実を藤兵衛だけに打ち明け、自ら煎れたコーヒーを茂に振舞いつつ、自らの夢を語る。そしてストロンガーの危機に必殺技ウルトラサイクロンを発動。仇敵・ドクターケイトを葬るが、それは諸刃の剣であり、茂への想いを胸に短い生涯を閉じる。

6人ライダーと立花藤兵衛[編集]

前作までに登場した仮面ライダーたち。デルザー軍団を追って海外から次々と帰国し、第35話のV3を機にストロンガーと共闘。

アメリカから帰国。

インドから帰国。

エジプトからマシーン大元帥を追って帰国。

ギリシャからヨロイ騎士を追って帰国。

スペインからヨロイ騎士を追って帰国。

アマゾンから帰国。

立花藤兵衛
第3話より登場。ブラックサタンの存在を知り、茂やユリ子に協力する。『X』や『アマゾン』の時とは違い、新しい仮面ライダー(ストロンガー、タックル)と対面しても驚いた描写はなかった。茂からは「オヤジさん」、ユリ子からは「おじさん」と呼ばれている。7人ライダー全員から「オヤジさん」と呼ばれ、最後まで仮面ライダーの父親的な立場を演じた。

ブラックサタン[編集]

ガランダー帝国壊滅後に現れた暗黒組織。人間の耳から脳内に侵入し、肉体を乗っ取る恐るべき怪虫「サタン虫」を使って全人類支配を企む。ショッカーからデストロンまでの三組織を操っていた首領と同じ声の「ブラックサタン大首領」によって統括され、世界中に支部を持つなど、組織としては原点回帰的な側面を持つ。組織員は改造手術の後、忠誠の誓いを立てる。また儀式を行う際は、白、または黒の三角頭巾の長衣をまとう。

他組織との関連があるのか、第13話では「奇っ械人の墓場」に『仮面ライダーV3』のデストロン怪人「ピッケルシャーク」の姿が見られたほか、第17話でのタイタンの復活の儀式には、『仮面ライダーX』のGOD悪人軍団である「アリカポネ」が奇っ械人に交じって参列していた。

第26話で、大首領に用済みとされて怒ったジェネラルシャドウが起こしたクーデターにより、組織は内部分裂をおこして壊滅状態に陥った。さらにブラックサタン大首領はストロンガーによって倒され同時に本部も爆発、ブラックサタンは壊滅した。しかしジェネラルシャドウは自身の故郷である「魔の国」から、ブラックサタン大首領すら戦慄させる恐るべき軍団を呼び寄せていた。

ブラックサタン大首領
アジト内で声で司令を発する。タイタンやデッドライオンの組織直系幹部を重用し、外様であるジェネラルシャドウはあまり信用していないため、一度戦死したタイタンを復活させている。
その正体はすべてのサタン虫を統括する、巨大なサタン虫。瞬間移動能力を備え、腕に猛毒を持っている。デルザー軍団の出現を察知して逃亡を図るが、ストロンガーの電パンチと電キックを食らって倒された。

大幹部[編集]

タイタン
ブラックサタン日本支部の初代大幹部。普段は謎の紳士「Mr.タイタン」として行動し、前線で戦闘員や奇っ械人を指揮する。移動の際は運転手を使わず、自らフォルクス・ワーゲンを運転する姿が見られた。人間態を演じた浜田晃自ら変身態を演じることも多かったという。
Mr.タイタン
人間態。スリーピース・スーツ姿に薄い色のサングラスを常用したダンディな青年で、煙草ホルダーで紙巻き煙草を常に吹かしている。冷徹な性格で、潔癖症の気が見られ、他者と接触しただけで背広をとりかえている。
戦法としては合理主義者で、配下を捨て駒としか見ておらず、任務遂行を最優先とし仲間の犠牲も厭わない。しかし、任務遂行のためであれば奇械人に対しても「ブラックオートバイ部隊」等を差し向けて援護する事も度々ある。そういった姿勢ゆえ、首領からの信望は厚い。策士でもあり、城茂に対して高額報酬と幹部の地位を見返りに、ブラックサタンへの誘い入れを試みたことがある。変装が得意で、焼き芋屋の姿で監視を行ったこともあった。
各種図鑑[要文献特定詳細情報]などでは「『タイタン』という名は本名。人間態が本来の姿で日系だが国籍は不明。潔癖症の性格が屈折して悪の道を歩むようになり、ブラックサタンに志願して一つ目の火の玉人間になる改造手術を受けた。その後ブラックサタン地下要塞建設に功があり、地底の奇械人を支配する魔王に任命された」と記載されているが、劇中において出自に関する説明はなかった。
字幕テロップはシリーズ通して「謎の紳士 / タイタン」[注 5]とされ、「一つ目タイタン」「百目タイタン」の明確な分類はなく、ストロンガーやジェネラルシャドウからも劇中一定して自他称併せて「タイタン」と呼ばれていた。但し、21話等で変身時に「百目タイタン」と自ら名乗る場面はある。
一つ目タイタン
第1-13話に登場した「改造火の玉人間」。黒い頭部の中央にその名の通り巨大な一つ目が付いている。前線で戦うことも多く、「火の玉スカーフ」などの火炎技のほか、リボルバー状の「タイタン破壊銃」も用いる。エネルギー源はマグマ。目玉を壁などに貼り付け、監視に用いる。
最終決戦を期して、第13話で体内のマグマを通常の8万度から3倍の24万度に上げた。ストロンガーの技をことごとく跳ね返しストロンガーを窮地に立たせるが、海中に投げられて急激に体を冷やされ、マグマを噴き出しながら爆死する。オカルティストであり、打倒ストロンガーの呪いを込めた黒魔術の儀式を執り行うこともあった。
百目タイタン
第17-23話に登場。ブラックサタン「呪いの棺の儀式」により、タイタンが強化復活したもの。元の一つ目に加え、頭部全体を十数個の目が覆っている。ストロンガーと同等かそれ以上の力を持つ。「ファイヤーシュート」などの火炎技のほか、返し技を多く持ち、ストロンガーの電気技を跳ね返す。性格としては以前と変わっておらず、雇われ者のシャドウと反目し最高幹部の座を争い、人質を取ったり部下を捨て駒にするなど目的のために手段を選ばない行動も変わらず。最終決戦前に、「地底王国の魔王[注 6]」との身分が明らかにされた。
後に自らを以前の30倍の強さに強化して自身の故郷である地底王国でストロンガーに挑むが、無理なパワーアップのため肩からマグマが噴出してしまう。そこにダブルキックを受けて致命傷を負い、ストロンガーを道連れにしようとするが失敗。全身からマグマを噴き出しブラックサタンの栄光を讃えながら死亡。
一つ目タイタン、百目タイタンともに、指揮をとる際は黒の三つ揃いのスーツに白いスカーフ、ストロンガーと直接対決した際は黒革のつなぎにブーツを着用。またポンチョを着て登場したこともある。
デッドライオン
第24-26話に登場。大首領との謁見が唯一許されているブラックサタン最高幹部。大首領からの信頼も厚く、その証拠に組織の最高機密が隠されているサタンのペンダントを所有している(このことがジェネラルシャドウ離反のきっかけとなった)。
右腕のデッドハンドを用いた技を多く使う。部下として活動したのは奇械人アルマジロンだけ[注 7]だが、タイタンやシャドウの様に指示や援護を行うのではなく直接アルマジロンと共同戦線を行っている。ブラックサタン壊滅後、消息を絶った。
各種図鑑[要文献特定詳細情報]などでは「人間だった時の本名や素性やブラックサタンに志願した動機等は一切不明。改造手術を受けるも、その能力は従来並みの奇械人と同等であったが、知略を用いて組織内で功績を上げて大幹部にまで昇格した」と記載されているが、劇中において出自に関する説明はなかった。
登場時期が僅かな間だったためかテレビマガジンデラックス『決定版 全仮面ライダー超百科』や『決定版 オール仮面ライダー 完全超百科』等の書籍では組織構図に大幹部としての紹介が載せられていない。
ジェネラル・シャドウ
ブラックサタン日本支部の二代目大幹部。

戦力[編集]

サタン
髑髏蜘蛛を掛け合わせた灰色の不気味な姿の怪虫。人間の耳の穴から髄に入り込み、その人間を意のままに操る。奇械人の体内にも棲んでいる。秘密結社ブラックサタンはこのサタン虫を多数繁殖させており、これを使って人間を支配するのが目的である。企画書でも列記されている演出ポイントとして、サタン虫が人間に寄生する場面が、レントゲン写真風に不気味で印象的なものとして描かれた。
第10話では、全く同じ見かけの虫が「ガンマー虫」として登場し、サタン虫と同様の描写が行われた。
奇械人(奇っ械人[9][10]
「きっかいじん」と読む。ブラックサタンの擁する改造人間。人間性の徹底的な欠如が特徴で、シリーズ従来の怪人に比べて外見がメカニカルになっている[11]。本体であるサタン虫を耳などから人間の体内へ進入させて肉体を相手と同化し、寄生して人間を操ることができる。
怪人自ら人間に抱きついてサタン虫を人間に寄生させ、「奇械人、乗り移り」の叫び声で人間に憑依することができる。乗り移られた相手は、耳たぶに黒い「★」印が浮き出る。乗り移った奇械人が死んでも、乗り移られた人間が死ぬというようなことはなかった。
ブラックサタン戦闘員
全身が黒ずくめの恰好で、目だけが飛び出て黄色く、頭頂部左右に耳上の突起があり、ミミズクないしネズミモチーフとした姿である。茂は「ネズミども」と呼んだことがある。シャドウに切断処刑された際の死体の断面は機械が露出している。当時のテレビマガジンなどの紹介記事では、過去の戦闘員よりも改造度合いが高い事が記述される[要文献特定詳細情報]。他の仮面ライダーシリーズの戦闘員のように、覆面を脱ぐと人間の素顔が現れるという描写はないが、人間の姿に「変身」することはある。
背中に爆弾を装備して自爆攻撃を行うなど使命のために生死を厭わない。全員「サタン虫」を体内に宿している。
「ブラックオートバイ部隊」として、無線によりタイタンが命令を下すオートバイ部隊も編成した。儀式の際には三角頭巾をつけた白ずくめの長衣を見につける。また、第22 - 23話ではタイタン配下の白装束の戦闘員「死の使い部隊」として登場、隊長は銀の装束を着ていた。

デルザー軍団[編集]

ブラックサタン壊滅後、組織に見切りをつけていたジェネラル・シャドウが自身の故郷である「魔の国」から呼び寄せ創設した、不吉を象徴する数字、13[12]の魔人たちによって構成した新組織。結成初期にはシャドウを含む8人のメンバーが集結し、後に残りのメンバーが参戦することになる。シンボルマークは「蛇」を「d」に見立てたもので、ジェネラルシャドウ以外は全員このシンボルのついたベルトを着用している。

デルザー軍団のメンバーは、主に世界的に有名な魔物の子孫や不死者が、さらに改造された者たちで構成されている。ブラックサタン大首領ですら戦慄するほど実力は凄まじく、全員がショッカーからブラックサタンの大幹部クラスと同等の実力を持ち、さらにストロンガーの主力エネルギーである電気エネルギーを吸収かつ跳ね返せるため、初期のストロンガーの能力ではほとんど歯が立たなかった。組織の規模はそれほど大きくはないが、実力はブラックサタンをはじめとする歴代の暗黒組織を遥かに凌ぐ過去最強の戦闘力を誇る。

最大の特徴は明確なリーダーが存在せず、組織内のヒエラルキーが基本的に存在しないこと。登場時にジェネラルシャドウが実力主義のもと、「ストロンガーを倒した者がリーダーとなる」というルールを提唱。全員賛同のもと、団員同士の激しい競争が繰り広げられたが、ストロンガーが超電子人間にパワーアップしたことから、たちまち形勢を逆転され、ジェネラルシャドウが呼び寄せた第一陣の改造魔人たちはほぼ壊滅状態になる。しかし、エジプトから軍団の実権者・マシーン大元帥率いる第二陣が来日すると、大元帥はジェネラルシャドウの指揮権を剥奪、仮面ライダー打倒よりも従来の侵略活動に重きが置かれるようになる。日本各地で破壊活動を開始するが、ストロンガーや、世界各国から帰国した6人ライダーの活躍によって次々に作戦を阻止された。第39話で、立花藤兵衛を人質にとって再生怪人たちとともに7人ライダーに最終決戦を挑んだが、全員が倒される。しかし、その背後にはショッカーをはじめとする歴代組織を支配していた大首領が存在し7人ライダーと対決するが「宇宙へ還る」と言い残して自爆し組織は壊滅した。デルザー軍団大首領(岩石大首領)とジェネラル・シャドウについては、それぞれの個別記事を参照。

デルザー軍団大首領(岩石大首領)
デルザー軍団を操っていた支配者で、また仮面ライダーたちが戦ってきたショッカーからブラックサタンまでの歴代組織を影で操っていた黒幕。最終回で姿を現した。
ジェネラル・シャドウ
デルザー軍団の結成の立役者であり暫定的リーダーを務める。

第一陣のデルザー魔人[編集]

ジェネラルシャドウの計画に賛同し日本に集結し組織を乗っ取った改造魔人たち。ブラックサタンのクーデターではジェネラルシャドウがリーダーを務めていたものの、各改造魔人は大幹部クラスの同格である故に互いの対抗意識が強く、当初より組織の主導権を巡って争いの火種があったと思われる。その上ストロンガー抹殺を条件にしたリーダーの座を巡る争いの要素が加わったため、日本列島を難なく滅ぼせる歴代最高の戦力を誇る組織が、同時に最低の結束力しか持たないという皮肉な状態に陥ることとなった。

鋼鉄参謀
フィンランド黄金魔人[注 8]」の子孫[13][14]である、デルザー軍団最初の刺客。
鋼鉄を身に纏い、巨大な鉄球を振り回す。策謀を好む卑劣な性格の改造魔人がほとんどの軍団内で、真正面からの堂々とした正攻法の戦いを尊ぶ武人肌の人物。そのために荒ワシ師団長とは仲が悪い。シャドウには一目置いているようであるが、自他とも認めるその実力の自負心からやや傲慢で自信過剰な面があり、他の団員に対して高圧的に見下すような振る舞いをするためドクターケイトとも折り合いが悪い。体がとても頑丈で普通の攻撃ではビクともせずストロンガーを苦しめた。鋼鉄の装甲で電気技のエネルギーを逆流させて、ダメージを跳ね返す。また怪力の持ち主でそのパワーはストロンガー以上。
攻撃の際に「スティールッ!」といった独特の掛け声を発する。弱点は酸性物質。最期はストロンガーにケイトの酸性毒ガスを浴びせられて弱体化したところに電キックを受け、爆死。ストロンガーを最も苦しめた魔人の一人であった。
荒ワシ師団長
「竜巻魔人エキム[注 8]」の子孫[13]にして、「砂漠の死神」と恐れられた破壊師団の長[15]である怪鳥の魔人。
軍団でも特に卑怯・姑息な性格で、常に他者を陥れる事を目標として狡猾な作戦を用いる事しか考えが無いため、鋼鉄参謀とは犬猿の仲十字軍の戦士を思わせるような衣装に身を包み、アジトには双頭の鷲が掲げられている。
戦斧と盾が武器で、背中の翼を用いて空を飛ぶ。
まず、茂を鋼鉄参謀の下から奪い、彼を処刑しようとしたが脱出されてしまう。ストロンガーとの戦闘では電気技を跳ね返しストロンガーを追い詰める。
しかし、電気の絶縁効果の及ばない水中戦に持ち込まれたことで立場が逆転し、水中エレクトロファイヤーで爆死。デルザー軍団初の戦死者となった。
最終話にて大首領により奇械人と共にデルザー魔人の中で唯一復活させられ、ライダーたちに挑むが、歴戦の戦士たちにはかなわず爆死した。
ドクターケイト
アルラウネ」の子孫にして[16]、東ドイツの毒殺部隊の長である[13]魔女の魔人。
猛毒作りの達人というだけでなく全身が毒の塊で、体に触れただけでも相手を死に至らしめる。他にも尖端から猛毒腐食液を噴射する杖や相手の動きを封じるマントを武器として、頭からは浴びた者の筋肉の動きを止めて、猛烈な痺れを起こすケイトガスを放出する。巨大なケイトウ(鶏頭:ヒユ科植物のハナケイトウ)に姿を変えたり、ケイトガスを発するケイトウ状の毒花を作り出すことも可能。
ストロンガーの電キックが通じない体質だが、植物の魔人であるため火には極端に弱い。初登場時にブラックサタン乗っ取りに成功したシャドウの手柄を素直に認めた以外は、荒ワシ師団長同様狡猾な面しか見せなかった。また非常に残酷かつ執念深い性格で、ストロンガーとの戦いを妨害した鋼鉄参謀への報復として毒を用いてストロンガーを援護し、結果的に鋼鉄参謀を死に至らしめた。更に同性のユリ子に対しては敵意を剥き出しにし、致命傷を負わせた上に残酷な口調で死の宣告を行った。結果的にこれがタックルに相討ちの決心を固めさせたとも思われ、彼女の命と引き換えの大技・ウルトラサイクロンで倒された。
ドクロ少佐
「幽霊騎士」の子孫にして、イタリア忍者軍団「DDD」のボスである[13][17]髑髏の魔人。
ドクターケイトに共闘を申し出たり、ストロンガーを強化した正木博士を殺害するなど、知謀に長けている。嫉妬深い面もあってストロンガー抹殺を妨害した岩石男爵と対立していた。甲高い不気味な声で笑う。
最期は超電子人間となったストロンガーの超電子ドリルキックで頭を飛ばされて爆死した。鎌を駆使した「ドクロ火炎」「ドクロ機関砲」など武装も多彩である他、格闘術にも長けており、その実力はシャドウからも「デルザー軍団きっての殺し屋、切れ者」と高く評価されていた。ドクロ忍び集団と呼ばれる配下の戦闘員達はドクロ少佐によって鍛え上げられており、「ホネッ」という奇声を発する。
怪人の声が、後の話に登場した時には変わっているということは多いが、ドクロ少佐はたった1話の中で声が変わっている[注 9]
岩石男爵
スフィンクス」の子孫[18][13][19]。変な訛りで喋るのが特徴。自身の配下の戦闘員に罰としてトレーニングを施すなどの体育会系な人物。
岩で出来た棍棒が武器。硬い身体と強靭なパワーを持ち、岩石で出来た身体を組み変えることができる。鋼鉄参謀ほどではないものの割合正攻法で攻めて来た。また、非常に重く頑丈な身体を誇り、それを活かした敵への頭突きや圧し掛かりも得意としている。
しかし頭は良くないために狼長官のクーデター計画に利用され、シャドウには「救いようのない単細胞・柄の悪さ」、茂には「まぬけの岩石男爵」とまで言われた。
最期は超電子ドリルキックで断頭され、胴体を超電三段キックで破壊されて爆発四散した。配下の戦闘員ともども「イワー(岩)」と言う奇声を発する。
狼長官[注 10]
狼男」の子孫にして[18][20]、諜報機関SDの長官を務める[21]軍団きっての策略家。
また唯一人間の姿(「浅野」と名乗る歯科医の男)に化けた魔人でもある。投げるとブーメランの様に手元に戻る指揮棒と口から取り出す歯型爆弾を武器にしている。
プライドの高い性格で先祖に誇りを持ち、ジェネラルシャドウを成り上がりと蔑み、シャドウに代わって自らが軍団のリーダーになろうと画策。岩石男爵やストロンガーを利用してシャドウ抹殺を図る。満月の夜には不死身になり、ストロンガーの超電スクリューキックと超電三段キックをものともしなかった。プラズマエネルギーを操り満月プラズマ光線でストロンガーを圧倒したが、月が雲に隠れた一瞬を突かれ、超電稲妻キックを受け爆死した。頭部の網のような飾りは電気の粒子(プラズマ)のデザインとされている。
狼男の肖像画
狼長官のアジトに掲げられている、狼長官の祖先「狼男」の肖像画。狼長官の願いに応じて喋りだし、様々な助言を与える。劇中では満月の夜に子供を生贄に捧げれば、プラズマエネルギーが最高潮に達して強大な力を得られるということを伝授した。
客演情報
全員集合!7人の仮面ライダー!!
暗黒大将軍によってブラックサタンの奇械人と共に甦って、再登場する。
隊長ブランク
フランケンシュタインの怪物」の子孫にして[18][22]、ブランク狙撃隊の隊長。軍団結成の初期のメンバー最後の一人。妙な片言で喋る。
ナイフを発射する狙撃銃を武器とし、優れた狙撃手であり恐るべき怪力の持ち主だが、岩石男爵同様賢くはなく、さらに自制心が低いため茂の策謀に翻弄されチャージアップ前のストロンガーに苦戦している。
最期は奇襲作戦で岩石爆弾の攻撃によりストロンガーを圧倒するもチャージアップされ、超電急降下パンチを受けた後に投げ飛ばされて爆死。
ヘビ女
シャドウの片腕と呼ばれる蛇の改造魔人[注 11]。ジェネラルシャドウを「シャドウ様」と呼ぶ。新戦力として呼び寄せられた。デルザー軍団内では唯一、名前の肩書部分が称号や地位・階級を表すものではない。
左手がメカニカルなヘビの頭になっていて、その口から火花を出して攻撃出来る他、自身もヘビに姿を変えたり、相手をヘビ人間に変えて操る催眠術も使える(ヘビ人間にされた者は額にある赤い鱗をはがせば元に戻る)。また自身が吸血を行った相手に毒液を注入する能力や、電気エネルギーを吸い取るマントを持つ。
最期はV3の援護を受けたストロンガーの超電大車輪キックに敗れ去った。シャドウとは深い信頼関係で結ばれており、彼女の死に酷くショックを受けたほどである。
客演情報
『全員集合!7人の仮面ライダー!!』
暗黒大将軍によってブラックサタンの奇械人と共に甦って、再登場する。

第二陣のデルザー魔人[編集]

海外で猛威を振るい、歴代の仮面ライダーと激闘を繰り広げていた魔人たち。第一陣の壊滅直後、日本列島に襲来して組織を再編。地震発生装置によるダム破壊やコンビナート爆破を行い、首都壊滅などの破壊活動に重点を置き、日本壊滅侵攻計画を発動する。

当初の番組の企画では、4クールからは改造魔人に代わって「半機械人間」が登場する予定だったが、3クールでの終了が決まったために敵キャラクターの交替劇も大幅に凝縮された[3]。そのため、第二陣のデルザー魔人を企画の初期案通り半機械人間とする資料と[24]、第一陣同様に改造魔人と表記する資料がある[25][26][27]

マシーン大元帥
末期のデルザー軍団を統率した最強の魔人。エジプトから襲来してきたミイラの血を引く魔人で[23][28]、古代エジプト王家の棺に眠る形で神戸港に上陸した。エジプトでV3と交戦経験があったと思われる。
1号ライダーのライダーキックやV3のV3キックの直撃に耐えるほど強靭。頭部にレーザー砲を持ち、三角状の魔のピラミッドレッドバリヤーで相手を閉じ込める。さらに、相手の足に付着して固まって自由を奪い、体内の水分を奪う赤い液体を駆使する。改造人間をも撃ち殺す黄金の機関銃を装備している。
軍団きっての実力者であり、シャドウはその姿を見ただけで恐れ慄いたほどで、着任後はシャドウから実権を奪ってデルザー軍団のリーダーとなった。シャドウのことは高く評価しており、シャドウから指揮権を奪ったとはいえ、シャドウを追放したり、処刑するようなことはせず、シャドウが妨害工作を行った際には、シャドウの意思を尊重し、仲間内での処刑の代わりにストロンガーとの最後の決闘を許可するという寛大な面を見せた。
磁石団長とヨロイ騎士を率いて破壊活動を行うが、彼らを追って日本に帰国してきた歴代ライダーとストロンガーの猛攻に苦戦する。最終決戦で仲間をすべて失い、体内の自爆装置を起動させて、ストロンガーを道連れにしようとするが、電パンチで殴り飛ばされてしまい、「デルザーは不滅」と言い残して爆死した。
客演情報
『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』
バダンの幹部として登場。声は関智一が演じている。
磁石団長
マシーン大元帥が南米のアマゾンから呼び寄せた魔人。掛け声は「シャーイ(磁石の「しゃく」の変形)」若しくは「シャークゥ」。
大元帥の腹心の魔人で、金属を自由に吸い寄せて溶かし燃やし尽くしたり機械を狂わす強力な磁力「マグネットパワー」を操る。短気で粗暴な性格で、主に破壊活動を行った。シャドウのことは見下している。作戦遂行能力は高く、ジャンボジェット機の墜落も一時は成功を収め、ヨロイ騎士とともに「地震発生装置」を使って行った富士ダム破壊は完全に成功し、同時にV3とライダーマンを捕獲している。ストロンガーとは3度までも対戦したが何れも敗走もしくは捕獲された。
最終決戦にて再生怪人やヨロイ騎士とともに、7人ライダーによって倒された。
ヨロイ騎士
マシーン大元帥がヨーロッパから呼び寄せた、古代バイキングの血を引く魔人[23][29]ギリシャスペインでライダーマンやXライダーと戦っていた。掛け声は「カチュウ(甲冑の変形)」。
大元帥の腹心の魔人で剣技に秀で、武器は細く長い長剣と太く短い短剣の二刀流の使い手であり2本の剣を交差させ「高速熱線」を発する。当初は磁石団長と二面作戦を取っていたが、結束するライダーたちの強力さに共同作戦に移行する。ストロンガー、V3、ライダーマンを捕えた時、Xライダーとアマゾンライダーを捕らえて全ライダー生け捕りを提案した磁石団長に対し、1号・2号の存在を促しているなど、冷静沈着かつ勇猛果敢な性格で、主に作戦を妨害しようとするライダーたちを迎撃した。マシーン大元帥同様にシャドウのことを高く評価しており、シャドウがストロンガーとの戦いで戦死した際は仇をとる発言をした。
最終決戦にて再生怪人や磁石団長とともに、7人ライダーによって倒された。2号を除いた全ライダーとの対戦経験を持つ。

デルザー軍団戦闘員[編集]

各改造魔人に付き従う兵士達。黒ずくめの全身タイツのコスチュームは共通しているが、顔にはそれぞれの上官を象徴するデザインの面を付けている(ドクターケイトの戦闘員は花型、ドクロ少佐の戦闘員はドクロ型、オオカミ長官の戦闘員は満月型)。
大幹部クラスの改造魔人直属の戦闘員だけに、並みの戦闘員以上の戦闘力を有する。鋼鉄参謀の戦闘員は鎖が武器、荒ワシ師団長の戦闘員は空を飛べる。ドクロ少佐の戦闘員は忍法を使い、岩石男爵の戦闘員は岩石に変身して転がって攻撃できる。隊長ブランクの戦闘員は上司同様の狙撃銃が武器で、ヘビ女の戦闘員はヘビに変身できる。マシーン大元帥の戦闘員はマシンガンが武器で、磁石団長の戦闘員には科学者タイプもいる。
第33話のみ登場したシャドウの配下の戦闘員は上面から撮影されているため、仮面の型は明確されず、ストロンガーとも戦わなかった。

仮面ライダー[編集]

仮面ライダーストロンガー[編集]

城茂が変身する、カブトムシをモチーフとした改造電気人間。電気人間の名の通り、体内に強力な発電機を備えており、そこから生み出される電気を用いた技を得意とする。コイル状に形成された両手・コイルアームは右手がプラス電極、左手がマイナス電極になっており、これを接触させることで体内の発電装置を作動させて変身する(そのため、茂は変身前も常に手袋を着用している)。身体にある赤いラインはアースの役割りを果たす。変身直後のエネルギー量は凄まじく、飽和状態となって火柱が立つほど。

変身後に決め台詞が存在し、口上の長さから第5話以降では一部のフレーズが省略されるケースもあった。バージョンとしては、高所から敵を見降ろして一気に述べる口上と、戦闘員相手に殺陣(戦闘)を行いながら述べるバージョンがある[30]

デザイン・造型
マスクはそれまでの仮面ライダーの特徴だった「垂れた卵型の複眼」を廃した新造形となっている[31]。だが、独特の大きな複眼「ビッグアイ」は、設定上は270度の広視界を持つとされるものの[32]、実際の演者にとっては見づらいものだった。多くの穴があけられていても、視線が通るものは1つだけだからである[33]。バイクアクション時やトランポリンアクション時は、視界確保のために穴が大きめのタイプが使用されている。
アメリカンフットボールプロテクターを模した[34]胸の赤色の「カブテクター」にはS字のマークが付いている。これはストロンガーの頭文字であるが、デザイン上はスーパーヒーローの元祖であるスーパーマンを意識している[5]
必殺技(その他の能力)
ストロンガー電キック
空中前方宙返りとともに電気エネルギーを体に集中・赤熱化させ、キックと共に10万ワットの電撃を注ぎこむ必殺技。
空中で静止している様に見える程、滞空時間が長い。正確にクリーンヒットせずとも触れただけで瞬時に体内のメカをショートさせてしまうため、鋼鉄製の奇械人には絶大な威力を発揮する。
デルザー軍団の改造魔人には改造魔人の特性上、通用しない上、放った自身がダメージを受けてしまうため、苦戦を強いられることになったが、ケイトガスの効果で弱体化した鋼鉄参謀との戦いでは決め手となった。また、再改造で埋め込まれた超電子ダイナモの影響か、改造魔人を倒すとまではいかなくても通用するようにはなった。
ストロンガーダブルキック
電キック同様にエネルギーを集中してから、両足で左右の肩にキックする。
主に同時に2人の戦闘員を倒す際に使用し、第23話では百目タイタンに致命傷を負わせた。
エレクトロキック
アームを擦り合わせて電気エネルギーを充填して蹴りを入れる。対デッドライオン戦で使用。
反転キック
けん玉の要領で両足をそろえてキックする技。
ドリルキック
第38話でデルザーのアジトに閉じ込められた1号・2号を救出した。
電パンチ
敵を殴りつけると同時に、1万ボルトの高圧電流を流し込む。
ウルトラパンチ
体を回転させ、その遠心力でパンチを放つ。
電チョップ
チョップとともに、高圧電流を流し込む。
エレクトロファイヤー
アームを擦り合わせて作り出した電気エネルギーを、導電体を通して離れた敵に流す。変身前も手袋を外すことで簡易型は使用可能。
水中エレクトロファイヤー
水中で繰り出すエレクトロファイヤー。荒ワシ師団長を倒した。
電タッチ
アームを擦り合わせて電気エネルギーを充填してから敵に触れる。簡易「電タッチ」は手袋を外すことで変身前も使用可能。
電ショック
打撃と同時に電気を注ぐ。OP主題歌のフレーズに登場しているが、本編での使用頻度は低い。
電気ビーム
指先から放電する。
電気ストリーム
腕を水中に突き入れて、数百万アンペアの電流の渦を発生させる。
奇械人ゴロンガメ、クラゲ奇械人を倒した。
エレクトロウォーターフォール
地面から電気の滝を噴出させる。カマキリ奇械人を倒した。
エレクトロサンダー
人工的に落雷を起こす。奇械人ハゲタカンを倒した。
反転ブリーカー
敵をつかんでジャンプ、空中で逆さにして頭から地面に叩きつける。鋼鉄参謀に対して使用。
電気マグネット
自らを電磁石に変える。
マグネットパワーチェンジ
自らの磁極を変える技。磁石団長に対して使用。
反磁力線
強力な反磁力線を作りだし、金属を押し戻す。「電気マグネット」とは逆の効果があり、高速で落下するジェットコースターをも押し返す威力がある(第3話)。
電気分解
自分の身体を電気的に分解する。火葬場から脱出する時に使用。
ライダービデオシグナル
一種の記憶再生装置。敵の動きを分析する。カブトショック(触覚)の額のランプによる能力。
カブトキャッチャー
カブトショックにあるラインによるレーダー装置。索敵能力があり、変身前でも使用可能。また遠距離用だけではなく、分身する敵の本体を見抜くことも可能(第38話)。
ストロンガーバリア
電気によりバリアを作る。同等の能力をV3、Xも持っている。
バッテリーショート
奇械人、戦闘員用ではなく、敵の乗用車に使用。バッテリーをショートさせ機能停止にさせる技。主にブラックオートバイ部隊戦で使用。
カブトローサンダー
カブトローからの放電で敵を倒す。主にブラックサタンの「ブラックオートバイ部隊」戦で使用。変身前も使用可。

仮面ライダーストロンガー(チャージアップ)[編集]

第31話から登場。最強の改造魔人集団デルザー軍団から重傷を負わされた茂が、ブラックサタンの科学者だった正木洋一郎博士から超電子エネルギーを発生させる超電子ダイナモを身体に埋め込まれたことにより、電気人間の100倍のパワーを発揮する超電子人間となった姿。チャージアップストロンガーとも表記される[35][36]

通常のストロンガーを遥かに凌ぐ驚異的なパワーを持ち、今まですべての電気技が通用せず、苦戦することが多かったデルザーの改造魔人をも遥かに凌駕し、一撃で倒すほどのパワーを持つ。チャージアップ形態になってからは、超電子ダイナモの影響からか通常状態のストロンガーも強化されたらしく、苦戦することが多かったデルザー軍団と互角に戦えるようになり電気技も効くようになった。ただし、超電子の使用には1分間という時間制限があり、これを超えるとバラバラに自爆してしまう危険性を持つ。また、超電子状態での技の使用は従来の10数倍のエネルギーを消費する。チャージアップ時の外見は、カブテクターに銀色のラインが入る、カブトショック(額の角)が銀色に変化する、ビッグアイの色が微妙に変化するなどの違いが見受けられる。「チャージアップ」の掛け声とともに、胸の「S字」が回転する。

デザイン
ストロンガーのパワーアップ形態は企画段階から検討されていた[37]。石森によるラフデザインでは角の展開や肩からせり出す電気カッターなどのギミック案が存在し、前者は後年『仮面ライダーアギト』で採用されている[37]
必殺技
超電子ドリルキック
身体をドリルのように回転させ、キックとともに超電子エネルギーの電撃を注ぎこむ、メインの必殺技。「超電ドリルキック」と略することもあった。『仮面ライダー (スカイライダー)』第21話ではチャージアップせずに繰り出し、ネオショッカーのクラゲロンを撃破した。
超電三段キック
3回敵を蹴る(岩石男爵戦)タイプと、三段跳びの後で1回敵を蹴る(狼長官戦)タイプがある。
超電スクリューキック
体をスクリュー状に回転させて見舞う蹴り技。
超電稲妻キック
空中で大の字になって回転、落雷とともにキックする最強技。威力が高い分、エネルギー消費も激しい。狼長官やジェネラルシャドウに対して使用。
超電大車輪キック
空中で大の字になって横回転しながら、急降下し蹴りを見舞う。ヘビ女に対して使用。
超電逆落とし
スペシャル版では「超電竜巻落とし」と呼称されている。磁石団長に使用。
超電ジェット投げ
相手の両足首をつかんで振り回し投擲。磁石団長を、Xライダーやアマゾンの投擲技で投げ飛ばされたヨロイ騎士にぶつける際に使用。
超電急降下パンチ
ジャンプの後真下にいる敵に向かって急降下し、パンチ3連発を浴びせる技。相手の体が胸あたりまで地面にめり込むほどの威力がある。隊長ブランク戦で使用。

専用マシン[編集]

カブトロー
  • 全長:2100mm
  • 全高:1100mm
  • 重量:200kg
  • 最高出力:1200馬力
  • 最高時速:300km(落雷時:1010km)
  • ジャンプ力:200m
電気エネルギーで動くストロンガー専用のバイク。ブラックサタンが製作したという設定も一部の書籍で語られているが[要文献特定詳細情報]、詳細は明らかではない。大気中の静電気を吸収しているため、基本燃料補充は不要。緊急時にはストロンガー=城茂のエネルギー補充もバッテリーから可能(第35話)。
撮影用にオフロード用とオンロード用、アクション用の3台が用意された。マフラーの形が3台とも異なるが作品中では、あくまでも一台のバイクとして扱われている[38]。設定上は、巡航時に電気の吸収効率を上げるためスクープコイルの並ぶテールブームを伸長するとされる[39]
アクション用は元々軽量のトライアル用で、OPのウィリー場面などで特性が遺憾なく発揮されていたが、第6話の撮影中に誤って車両の真下で火薬が爆発・大破したため、以後登場していない[33]
石森による検討用デザインでは、プロペラのついた翼を装備して飛行するという案も存在したが[40]、ハードでスピーディなバイクアクションを目指すためスマートなデザインに変更された[41]

ストロンガーの他作品での活躍[編集]

仮面ライダー (スカイライダー)
第20・21話、第27・28話、第38話、第52・53・54話(最終回)、劇場版に登場。第38話と第52・53・54話(最終回)では素顔で登場し、大人びた台詞回しが多いなど人間として成長した部分が見られた。第20・21話での声優は池水通洋、第27・28話での声優は朝戸鉄也、劇場版での声優は島田敏。第20・21話では東南アジアインド)から帰国したが、それ以外の回はどこから帰国したかは不明。
かつてのトレードマークだったS字のハイネックは着用しておらず、スーツ姿を披露。また、変身前は市販のバイクを使用している。同じ名前である叶茂が登場するため、谷やブランカの面々からは「城君(さん)」と呼ばれている。
第20・21話でクラゲロンを追って帰国。スカイライダーのもとに現れた際、アフレコ出演した池水通洋によって決め台詞が披露され、口調もオリジナルに近いものとなっている。筑波洋(スカイライダー)に迫るクラゲロンの暗躍を悟っており、影から助言を与えて救っていた。スカイライダーが必殺のスカイキックが効かないクラゲロン、サイダンプの2人に追い詰められた際に姿を現す。スカイライダーのために特訓相手となり、大回転スカイキックを伝授した。
劇場版ではネオショッカーが銀河王と結託したことをいち早く知り、アマゾンライダーとともにスカイライダーの応援に駆けつけて大戦車を撃退した。
第38話でアリコマンド養成所の情報を聞き付けて帰国。
第52・53・54話では一文字隼人(2号ライダー)よりも先に帰国し、両親の有耶無耶な現状に苦しむ洋を諭した。アリコマンド養成所で追い詰められたスカイライダーを援護し、協力して養成所を壊滅させた後、単身でアジトに向かう中でネオショッカーの罠によって負傷したが、その際に洋の母・寿子と出会って母子再会のきっかけを作った。7人ライダー集結時には、2号ライダーを補佐する役割を担っている。
仮面ライダースーパー1
劇場版にのみ登場。声優は朝戸鉄也。『スカイライダー』の第54話で宇宙に散ったが、『スーパー1』の時代に地球に帰還したとされている。
仮面ライダーZX
TVスペシャルに登場。
仮面ライダーBLACK RX
第41話から第47話(最終回)に登場。第44話の声優は桑原たけし。クライシス帝国からアフリカ大陸の南半分を守っていた[42]
仮面ライダー電王
TVシリーズには未登場。『仮面ライダーオーズ/OOO』とのクロスオーバー作品での声優は、関智一。ショッカーに苦戦する1号・2号、電王とNEW電王、オーズを助けるため、他のライダーとともに登場。再登場したジェネラル・シャドウとの絡みはなかった。小説作品では本郷猛(1号ライダー)や電王を助けるため、他のライダーとともに登場。
仮面ライダーディケイド
TVシリーズには未登場だが、劇場版に登場。台詞はない。冒頭のライダー同士の戦いでは、同じカブト虫がモチーフで電気(サンダー)を使う仮面ライダーブレイドと戦い、「エレクトロファイヤー」も披露。終盤ではディケイドを助けるため、大ショッカーと戦った。ネット版の第1話にも登場し、タックルを仮面ライダーに認定するよう、門矢士(ディケイド)や光夏美とともに東映に陳情しに行くが、そこで衝撃の事実を知ることとなる。小説作品では「ストロンガーの世界」の茂と、「別の世界」の茂が登場。「ストロンガーの世界」の茂の正体は、デルザー軍団の首領(岩石大首領)だった。
仮面ライダーフォーゼ
テレビ本編には未登場。『仮面ライダーオーズ/OOO』とのクロスオーバー作品での声優は、石川英郎。「伝説」の7人ライダーのリーダー的存在として登場。『幕開け』では、中東北部A国で財団Xが送り出した戦闘員軍団と戦い、1号ライダーからアマゾンとともに『風都 暗躍する陰謀』ではコアメダルにされるも、『MOVIE大戦MEGA MAX』ではオーズの手で復活を果たし、テラー・ドーパントと戦った。『仮面ライダーウィザード』とのクロスオーバー作品でも、宇宙仮面ライダー部の部室に写真と名前が登場。
スーパーヒーロー大戦シリーズ
第1作に登場。声優は関智一。冒頭でゴーカイレッドと戦い、ゴーカイレッドがゴーカイチェンジしたニンジャレッドに敗れ、V3、ライダーマン、Xライダー、アマゾン及び他のライダーとともに、時空の狭間に消された。だが、終盤で他のライダーやスーパー戦隊とともに復活し、大ショッカーや大ザンギャックと戦った。
映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
 同じカブトムシがモチーフである仮面ライダーカブトと戦った。高速移動能力がある「クロックアップ」に「エレクトロファイヤー」で対抗し、「電キック」を決めようとするも、「ライダーキック」で倒された。しかし、終盤で復活してバダン帝国と戦った。

電波人間タックル[編集]

岬ユリ子が変身する、テントウムシ(ナナホシテントウ)をモチーフとした電波人間。電波エネルギーを動力として戦うほか、ブラックサタン奇械人や戦闘員の進撃をいち早く察知する描写が多い。

脳改造に伴う強化手術前にストロンガーに救出されたため、その戦闘能力は低く、戦闘員には太刀打ちできるものの奇械人には歯が立たず、ピンチに陥ることも多かった。設定上は「強化手術が完了していれば、パワー面でやや劣るもののストロンガーに匹敵する強さの改造人間のはずだった」とされている[43]

シリーズでの位置付け
シリーズ初の正義側の女性戦士であり、ストロンガーと共に戦いオートバイを操ることや一部資料では“仮面ライダータックル”と記述された[44][注 12]ことから、女性仮面ライダーの先駆け的存在とも評されるが、正規に仮面ライダーとしてはカウントされていない[注 13][注 14]。番組プロデューサー平山亨が小説の形で発表した設定では、「仮面ライダーの一人ではなく、城茂のパートナーとして葬りたい」という茂の意思で仮面ライダーの名は贈られなかったと説明されている[8]。漫画作品『仮面ライダーSPIRITS』では、城茂が「ユリ子を仮面ライダーではなく普通の女性として弔いたい」と語っている。ただし講談社などで発行される全仮面ライダー紹介の関連書籍などでは、広義の意味で歴代仮面ライダーの1人として項目・解説されてもいる。
電波投げ
電波エネルギーを衝撃波に変換し放ち、敵を触れることなく投げ飛ばす。
この演出は、演じた岡田京子が殺陣に不慣れだったために岡田勝が考案したもの[47]
ウルトラサイクロン
相手の肩に両手刀を当てて動きを封じ、電波エネルギーを相手に注ぎ込んで破壊する技。これを使用したことによりタックル本人も絶命した。
設定では、戦闘用改造人間として完成されたタックルなら、自在にこの技を操れる予定だった[43]
エネルギー集中
ストロンガーとの合体技。タックルとストロンガーのエネルギーを一つにする。21話で百目タイタンに時限爆弾付きの鮫ヶ島基地から脱出する際に使用。

専用マシン(タックル)[編集]

テントロー
  • 全長:1980mm
  • 重量:150kg
  • 最高時速:250km
ユリ子/タックルの黄色い専用オートバイ。ライト上部の触覚状アンテナから空気中の電波を吸収して走行するため、カブトローと同様に走行時間は無限で、市販のオートバイへの変形機能もなくユリ子の変身前・後問わず使用されている。カブトローに比べ性能は劣るものの、軽量且つ小回りが効き高い操作性を誇る。
第4話では、奇械人ゴロンガメに操られた藤兵衛が運転した。
デルザー軍団登場の第27話以降は登場しなくなり、ユリ子は藤兵衛のジープに同乗して行動している。

タックルの他作品での活躍[編集]

仮面ライダーZX
山田ゴロによる漫画版では、時空魔法陣の力によって復活。ヤマアラシロイドの部下として、ストロンガーやZXと戦う。
漫画『仮面ライダーSPIRITS
第3部で銀のドクロの力によって復活したが、ユリ子本人が復活した訳ではなく魂を持たない別個体としてである。ジェネラルシャドウの部下としてストロンガーと戦い、ウルトラサイクロンを決めて再び自爆してしまうことになった。『SPIRITS』第1部ではユリ子の「平和な世界になったら茂と2人で遠い美しい場所へ行きたい」という夢を叶えるため、茂が再び戦いに身を投じている。また、テントローは藤兵衛の手で保存されていたが、藤兵衛たちがBADANの攻撃から逃げる時に使用され、最後はストロンガーの超電子ウルトラサイクロンから藤兵衛達を守る形で大破した。
仮面ライダーディケイド
ネット版の第1話に登場。ストロンガーの「タックルを仮面ライダーに認定してほしい」という主張を聞いた士と夏美は、東映の「ライダー認定事務局」へと陳情に向かうが、ライダー認定事務局局長は当のタックルであった。
仮面ライダーW』と『ディケイド』のクロスオーバー作品では、『仮面ライダーディケイド 完結編』の主要人物の1人としてタックルが登場。演じたのは広瀬アリス。姓名も「岬ユリ子」ではなく「岬ユリコ」と表記され、別世界の住人で原典のタックルとはパラレルワールドの関係である。この作品ではストロンガーとコンビ関係になく[注 15]、それゆえに自分の「居場所」を模索し、ライダー世界を旅していた。

キャスト[編集]

レギュラー・準レギュラー[編集]

  • 城茂 / 仮面ライダーストロンガー(声):荒木茂
  • 岬ユリ子 / 電波人間タックル(声):岡田京子
  • 謎の紳士(Mr.タイタン) / タイタン:浜田晃
  • 立花藤兵衛、立木藤太郎博士(20話):小林昭二

声の出演[編集]

主なゲスト出演者[編集]

※参考文献:『仮面ライダー大図鑑(5)』(バンダイ・1992年)、『仮面ライダーX アマゾン ストロンガー大全』(双葉社・2004年)

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

音楽[編集]

菊池俊輔が全ての歌とBGMを作曲・編曲した。

主題歌[編集]

オープニングテーマ[編集]

仮面ライダーストロンガーのうた[注 16] (SCS-250)
当初、OPには「見よ!!仮面ライダーストロンガー」が予定され、子門真人による録音も済んでいたが、それがNGになったことにより急遽用意された楽曲。そのため、本曲をアレンジしたBGMは一切制作されていない。なお、「見よ!!仮面ライダーストロンガー」は水木一郎の歌唱で録り直され、挿入歌として使用された。一方、子門版「見よ!!仮面ライダーストロンガー」は当時は音盤化されなかったが、後年になってCDに収録された。
  • 子門真人によるカヴァーヴァージョンが子門のコンピレーションCDに収録されている。
  • 池田鴻によるカヴァーヴァージョンも存在する。
  • 2006年には声優・関智一が自身のCD『関智一の勝手に祝うライダー35周年!』でカヴァーしている[注 17]

エンディングテーマ[編集]

きょうもたたかうストロンガー」(第1 - 31話) (SCS-250)
シリーズの主題歌としては初となる、男女ペアでの歌唱となった[注 18]
第1 - 2話では子門真人と堀江が歌うヴァージョンが使用されたが、第3話より水木と堀江によるヴァージョンに差し替えられた[注 19]
「ストロンガーアクション」(第32 - 最終話)[注 20]
  • 作詞:石森章太郎 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎、堀江美都子

挿入歌・イメージソング[編集]

この他、「レッツゴー!!ライダーキック」、「戦え!仮面ライダーV3」、「セタップ!仮面ライダーX」、「仮面ライダー賛歌」といった過去作品からの歌も挿入歌として使用された。

「見よ!!仮面ライダーストロンガー」
  • 作詞:石森章太郎 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:子門真人
主題歌(上記)を参照。
「見よ!!仮面ライダーストロンガー」
  • 作詞:石森章太郎 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎
「ストロンガー絵かきうた」
「ストロンガーかぞえうた」
  • 作詞:赤井圭 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎、堀江美都子
「胸にかがやくSマーク」
  • 作詞:赤井圭 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:堀江美都子、コロムビアゆりかご会
「ぼくらの兄貴 城茂」
  • 作詞:中瀬当一 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎
「それゆけタックルちゃん」
  • 作詞:中瀬当一 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 堀江美都子、コロムビアゆりかご会
「カブトローブギ」
  • 作詞:能見佐雄 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 水木一郎、堀江美都子
「ワッハッハ!作るぞ恐怖の国を」
「戦え!七人ライダー」[注 21]
  • 作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎、堀江美都子

放映リスト[編集]

放送日 話数 サブタイトル 登場怪人 ゲスト仮面ライダー 脚本 監督
1975年
4月5日
1 おれは電気人間ストロンガー!! - 伊上勝 塚田正煕
4月12日 2 ストロンガーとタックルの秘密!
4月19日 3 スリラーハウスが子供を呼ぶ!! 鈴木生朗 内田一作
4月26日 4 悪魔のオートバイ 暴走作戦!! 松岡清治 折田至
5月3日 5 ブラック・サタンの学校給食!?
5月10日 6 先生に化けた クラゲ奇械人! 村山庄三 内田一作
5月17日 7 ライダー大逆転!!
  • 奇械人ワニーダ(声:沢りつお、憑依体:江幡高志
伊上勝 折田至
5月24日 8 溶けるなライダー! とどめの電キック!! 阿井文瓶
5月31日 9 悪魔の音楽隊がやって来た!! 鈴木生朗 内田一作
6月7日 10 恐怖のガンマー虫! 人間を狙う!! 伊上勝
6月14日 11 カメレオーン! 悪魔のフイルム!?
  • 奇械人カメレオーン(声:沢りつお、憑依体:天草四郎
山崎大助
6月21日 12 決闘! ストロンガーの墓場!?
6月28日 13 一ツ目タイタン! 最後の逆襲!!
  • 奇械人エレキイカ(声:八代駿、人間態:倉石功
内田一作
7月5日 14 謎の大幹部 シャドウの出現! 海堂肇
7月12日 15 死を呼ぶ シャドウのトランプ!!
  • クワガタ奇械人(声:山下啓介)[注 24]
鈴木生朗 山崎大助
7月19日 16 吸血ブブンガー 悪魔のプレゼント!
  • 奇械人ブブンガー(声:市川治)[注 25]
松岡清治
7月26日 17 怪談 悪魔の復活祭 伊上勝 折田至
8月2日 18 怪談 底なし沼
8月9日 19 怪談 呪われた古城!
  • 奇械人毒ガマ(声:沢りつお、人間態:中村文弥
内田一作
8月16日 20 恐怖の大砂漠! 二人の藤兵衛!?
  • 奇械人アリジゴク(声:八代駿)
8月23日 21 鮫ヶ島 海中大決戦!
  • サメ奇械人(声:市川治)
村山庄三 折田至
8月30日 22 12時00分 ライダー死刑!?
  • 奇械人ケムンガ(声:辻村真人)
鈴木生朗 加島昭
9月6日 23 地底王国の魔王!!
  • 奇械人ドクガラン(声:辻村真人)
9月13日 24 怪奇! 無人電車が走る!! 折田至
9月20日 25 死ぬな!! 電気椅子の城茂 山崎大助
9月27日 26 見た!! 大首領の正体!!
  • ブラックサタン大首領
  • デッドライオン
  • 再生奇械人[注 31]
10月4日 27 改造魔人! デルザー軍団現わる!!
  • 荒ワシ師団長[注 32]
  • 鋼鉄参謀
  • ドクターケイト
  • ドクロ少佐
  • 岩石男爵
  • 狼長官
  • 隊長ブランク
内田一作
10月11日 28 あ! ストロンガーがこなごなに.....?!
  • 荒ワシ師団長
  • 鋼鉄参謀
10月18日 29 魔女怪人ケイト 血ののろい!
  • 鋼鉄参謀
  • ドクターケイト
村山庄三 山崎大助
10月25日 30 さようならタックル! 最後の活躍!!
  • ドクターケイト
  • ドクロ少佐
鈴木生朗 山崎大助
11月1日 31 ストロンガー大改造!!
  • ドクロ少佐
  • 岩石男爵
伊上勝 内田一作
11月8日 32 必殺! 超電三段キック!!
  • 岩石男爵
  • 狼長官
11月15日 33 ストロンガー 満月に死す!? 村山庄三 山田稔
11月22日 34 ヘビ女の吸血地獄!
  • 隊長ブランク
  • ヘビ女
鈴木生朗
11月29日 35 帰って来た男! その名はV3!!
  • ヘビ女
  • マシーン大元帥
  • 仮面ライダーV3
内田一作
12月6日 36 三人ライダー対強力デルザー軍団!
  • マシーン大元帥
  • ヨロイ騎士
  • 磁石団長
  • 仮面ライダーX
  • 仮面ライダーアマゾン
大野武雄
12月13日 37 ライダー捕わる! デルザー万才!!
  • 仮面ライダーV3
  • ライダーマン
伊上勝 山田稔
12月20日 38 出現! ライダー1号2号!!
  • 仮面ライダー1号
  • 仮面ライダー2号
12月27日 39 さようなら! 栄光の7人ライダー!
  • マシーン大元帥
  • ヨロイ騎士
  • 磁石団長
  • デルザー軍団大首領(岩石大首領)
  • 復活怪人[注 34][注 35]
  • 仮面ライダー1号
  • 仮面ライダー2号
  • 仮面ライダーV3
  • ライダーマン
  • 仮面ライダーX
  • 仮面ライダーアマゾン
石森章太郎
山田稔

他媒体展開[編集]

他テレビシリーズ[編集]

新・仮面ライダー
城茂/仮面ライダーストロンガーが登場。
仮面ライダーBLACK RX
仮面ライダーストロンガーが登場。

テレビスペシャル[編集]

全員集合!7人の仮面ライダー!!
本作終了の翌週にテレビ放映されたスペシャル特番。デルザー軍団のベルトをし、再生奇械人や再生デルザー改造魔人たちと共に仮面ライダーショーを乗っ取って子供を誘拐して身代金を得ようと企む、「暗黒大将軍」という謎の人物が登場する。
10号誕生!仮面ライダー全員集合!!
仮面ライダーZX』のテレビスペシャル。

劇場版[編集]

『仮面ライダーストロンガー』(1975年(昭和50年)7月26日公開)
第7話のブローアップ版。
東映まんがまつりの一編として上映。
2003年(平成15年)12月5日に発売された「仮面ライダー THE MOVIE BOX」および、2006年(平成18年)3月21日発売の「仮面ライダー THE MOVIE Vol.3」に収録されている。
仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王
『スカイライダー』の映画作品。仮面ライダーストロンガーが登場。
『仮面ライダースーパー1』
仮面ライダースーパー1』の映画作品。仮面ライダーストロンガーが登場。
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
仮面ライダー電王』と『仮面ライダーオーズ/OOO』の映画作品。仮面ライダーストロンガーとジェネラルシャドウと岩石大首領が登場。
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX
仮面ライダーフォーゼ』と『仮面ライダーオーズ/OOO』の映画作品。仮面ライダーストロンガーが登場。
仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム
『仮面ライダーフォーゼ』と『仮面ライダーウィザード』の映画作品。仮面ライダーストロンガーが写真と名称のみ登場。
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズの映画作品。仮面ライダーストロンガーが登場。

映像ソフト化[編集]

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全10巻が東映ビデオよりリリースされている。
  • 1996年(平成8年)11月21日から1997年(平成9年)7月21日にかけてLDが東映ビデオより発売された[57]。全5巻の各2枚組で各巻8話(Vol.5のみ7話)収録。
  • 2003年(平成15年)10月21日から2004年(平成16年)1月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全4巻の各2枚組で各巻11話(Vol.4のみ1枚・6話)収録。Vol.4の初回生産分には、9巻分(X全3巻・アマゾン全2巻・ストロンガー全4巻)を収納できるBOXが付属していた。
  • 2008年(平成20年)7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。

ネット配信[編集]

  • 2012年8月から12月にかけてYoutubeの「東映特撮 YouTube Official」において全39話が配信された。

漫画作品[編集]

すがやみつる
詳しくは新・仮面ライダーを参照。
冒険王」1975年4月号から1976年1月号まで連載。
土山よしき
テレビランド」1975年4月号から1976年1月号まで連載。「別冊テレビランド」1975年4月号にも掲載。
『かえってきた7人ライダー』が「テレビマガジン」仮面ライダーと人気まんが号(1978年9月増刊)に掲載。
石川森彦
テレビマガジン」1975年4月号から5月号まで連載。次号から成井紀郎版「ストロンガー」が連載。
たのしい幼稚園」1975年5月号から10月号まで連載。
成井紀郎
テレビマガジン」1975年6月号から1976年1月号まで連載。
特別編「決死戦七人ライダー」では、阿蘇山にて世界各地からやって来た怪獣(巨大なサル、自由の女神タロストロイの木馬ロック鳥スフィンクスの6体)と仮面ライダーが戦う。
最終回では岩石大首領を倒した後に7人ライダーはその命を落とし、過去に助けた宇宙人たちによって蘇生手術を受け、元の人間に戻るという衝撃的な終わり方を迎えた。
細井雄二
おともだち」1975年5月号から12月号まで連載。
山田ゴロ
1978年より徳間書店「テレビランド」誌で『仮面ライダー』から『仮面ライダースーパー1』までのストーリーが新作漫画として連載された。ストロンガー編は1979年9月号、10月号連載
村枝賢一
詳しくは仮面ライダーSPIRITSを参照。

小説作品[編集]

MASKED RIDER DEN-O EDITION -1971年4月3日-
仮面ライダー電王』の小説作品。『HERO SAGA』の1つ。仮面ライダーストロンガーが登場。
MASKED RIDER DECADE EDITION -ストロンガーの世界-
仮面ライダーディケイド』の小説作品。『HERO SAGA』の1つ。城茂/仮面ライダーストロンガーと岬ユリ子/タックルとデルザー軍団と岩石大首領が登場。
仮面ライダーEVE-MASKED RIDER GAIA-
原作者の漫画作品『仮面ライダー』の続編。仮面ライダーストロンガーと岩石大首領が登場。

本作のオマージュ[編集]

仮面ライダークウガ以降の作品は、本作とは物語がつながっていないが、デザインや設定などに様々な影響が見られる。

仮面ライダークウガ』(第1作)
主役ライダーのクウガのデザインモチーフに、1号ともに使用されている。野中剛によるラフ案の中には、ストロンガーの顔が落書き的に描き込まれているものも存在する。また、カブトムシ型怪人であるゴ・ガドル・バが電気を吸収してパワーアップし電撃を纏って必殺キック「ゼンビビ・ゲゲブ」(作中の古代語表記。日本語訳すると「電撃キック」)を放つ。
仮面ライダーアギト』(第2作)
主役ライダーのアギトが必殺技を放つ際、「クロスホーン」と呼ばれる角を展開するギミックは、石ノ森章太郎の筆によって描かれたチャージアップ・ストロンガーのNG案を現代風にアレンジしたものである[58]
仮面ライダー剣』(第5作)
主役ライダーのブレイドが、カブト虫をデザインモチーフとし、電撃系の技を使うというストロンガーのイメージを持つ。また、劇中に登場したジェリーフィッシュアンデッドはジェネラルシャドウを、改造実験体・トライアルGはブラックサタン大首領をそれぞれデザインモチーフとしている。
仮面ライダーフォーゼ
主人公如月弦太朗の名前の元ネタにストロンガーが使われている。如月弦太朗をローマ字にした「GENTAROU KISARAGI」の中に「STRONGER」の文字が全て入っている。また『MOVIE大戦MEGA MAX』のフォーゼ編では弦太朗がストロンガーに扮しており、MOVIE大戦編ではストロンガーとフォーゼが直接対面もした。

その他[編集]

  • ジェットコンドル - デルザー軍団の魔人として構想されたが未登場に終わった怪人。同じく未登場の、名称不明の貝型怪人とともに『仮面ライダー激闘ファイル』にてそのデザインが確認できる[59]。石森によるラフデザインではドラキュラ伯爵やミミズミイラといったキャラクターも検討されていた[60]
  • 後楽園ゆうえんちの『スーパーヒーロー大集合』ショーでは、客演の仮面ライダーの中では最も出演が多かった。ストロンガーは、1985年終了の『超電子バイオマン』まで登場した。
  • 特捜最前線』第70話「スパイ衛星が落ちた海!」に「ブラックサタン」という名の暴走族が登場し、荒木しげる演じる津上刑事がブラックサタンの名前を口にしているシーンがある。この回の脚本を担当した長坂秀佳によると、本作を意識したネーミングではなく、偶然の一致によるものだったという。また、第351話「津上刑事の遺言!」は津上刑事が生前独自に捜査していた轢き逃げ事件を特命課のメンバーが解明していく内容であるが、轢き逃げ犯を演じたのは浜田晃である。
  • アニメ『瀬戸の花嫁』にてデルザー軍団の改造魔人のパロディキャラが登場し、著作権侵害で告訴され映像を修正する事態が起きた(一部はオリジナルキャストを起用している)。
  • 本作開始4日前の4月1日に同局で放送された特別番組『20年だョ!全員集合』に、ストロンガーおよび主演の荒木茂、岡田京子が出演し、メインのザ・ドリフターズと共演した。その後、同じドリフの『8時だョ!全員集合』の4月12日放送分にもゲスト出演している。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ただしキー局の毎日放送では、1973年10月 - 同年12月放送の自社制作作品『ジャンボーグA』以来1年3ヶ月振りである。
  2. ^ 本編では、第1話で冒頭からブラックサタンの作戦を妨害する城茂と岬ユリ子の行動が描かれ、第2話でストロンガーとタックルの誕生の経緯が描かれるという、倒叙法の手法がとられている。
  3. ^ 動機となった親友・沼田の死についての描写も直接ストーリー本編にはなく、設定として語られるのみ。
  4. ^ 「身長160cm、体重49kg」と記述する関連書籍もあるが[要文献特定詳細情報]、演じた岡田京子の当時の公式サイズをそのまま設定とした書籍もある[要文献特定詳細情報]
  5. ^ 当初、タイタンの正体を明かさずに城茂らの前に人間態で登場したため。
  6. ^ 王国員は、ブラックサタン戦闘員と同じ姿だった
  7. ^ 第24話登場のハサミガニはジェネラルシャドウの指揮下にはなく、デッドライオンの着任が間に合えば彼の指揮下に入る予定であったことがブラックサタン大首領のセリフから覗える。また奇械人ハサミガニ自身もそのセリフを踏まえ、自分がもうすぐ着任する大幹部の指揮下にあるとジェネラルシャドウに発言している。
  8. ^ a b 実際に伝承の残っている魔物ではなく、オカルト研究家佐藤有文の著作が初出。
  9. ^ 初台詞は沢りつおだが、それから数カット後に八代駿の声になっている。
  10. ^ 書籍によっては、名称を「オオカミ長官」と記載している[18][11]
  11. ^ 「全怪獣怪人 下巻」では、ヘビの精の改造魔人と記載している[23]
  12. ^ 石森によるラフデザインでも「仮面ライダータックル」と表記されており、当初は仮面ライダーとして考えられていたとされる[45]
  13. ^ 公式な女性仮面ライダーの登場は、本作から27年後の劇場作品『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』における霧島美穂=ファムで初めて実現。
  14. ^ 『超人画報』では、「女性仮面ライダー」と記述している[46]
  15. ^ 本編で直接語られなかっただけであり、設定上は「ストロンガーの世界」でのパートナーである。ディケイドの「ライダーの一味のくせして・・・」という台詞に、それを示唆させている。なお、ストロンガーは直接の登場はなし。当初の設定では復活した電波人間タックルの元相棒という関連で『ディケイド 完結編』の冒頭でディケイドと戦う予定だったものの、諸事情によって同じカブトムシをモチーフにした仮面ライダーカブトに変更された。
  16. ^ 第1、2、4、5話でのクレジット表記は「つっぱしれ!仮面ライダーストロンガー」だった。
  17. ^ 関はその後『レッツゴー仮面ライダー』でストロンガーの声を演じた。
  18. ^ 挿入歌では『仮面ライダーアマゾン』で子門真人と山上万智子によるデュエットがあった。
  19. ^ EDクレジットでは第1話から水木と堀江の歌唱とされていた。子門ヴァージョンのレコード用フルサイズも録音されていたが、当時は発売されなかった。
  20. ^ 使用は第32話からだが、EDでの主題歌クレジットが変更されず、第36話まで先代のままとなっていた。
  21. ^ インスト版が特番『全員集合!7人の仮面ライダー!!』のEDとして使用された。
  22. ^ 書籍によっては、名称を「奇械人(奇っ械人)モウセンゴケ」と記載している[51][52][53][54][55]
  23. ^ 「’70年代特撮ヒーロー全集」では、名称を「ハゲタカーン」と記載している[52]
  24. ^ OP表記は市川治 奇械人ブブンガーと入れ替わっている。
  25. ^ OP表記は山下啓介 クワガタ奇械人と入れ替わっている。
  26. ^ OP表記は安原義人 奇械人電気エイと入れ替わっている。
  27. ^ アリカポネ、カマキリ奇械人、奇械人ハゲタカン、奇械人メカゴリラ。
  28. ^ 書籍によっては、名称を「奇っ械人デンキエイ」と記載している[56][52]
  29. ^ OP表記は沢りつお コウモリ奇械人と入れ替わっている。
  30. ^ 奇械人ドクガラン、奇械人ブブンガー、クワガタ奇械人、コウモリ奇械人。
  31. ^ カマキリ奇械人、奇械人ハゲタカン、奇械人ブブンガー、コウモリ奇械人、奇械人電気エイ、奇械人毒ガマ、奇械人ケムンガ。その他にもキバ男爵の兜やクワガタ奇械人、奇械人アリジゴク、奇械人ドクガラン、『仮面ライダーV3』からのウォーターガントドは頭のみ登場している。
  32. ^ OP表記は「荒わし師団長」
  33. ^ OP表記は32話、33話とも峰恵研
  34. ^ 「全怪獣怪人 下巻」では、名称を「復活デルザー軍団」と記載している[23]
  35. ^ サメ奇械人(声:市川治)、奇械人アリジゴク(声:大野剣友会)、カニ奇械人(声:大野剣友会)、奇械人メカゴリラ(声:沢りつお)、奇械人ブブンガー(声:大野剣友会)、荒ワシ師団長(声:池水通洋)。

出典[編集]

  1. ^ 『仮面ライダーX・アマゾン・ストロンガー大全』pp.196 - 197
  2. ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 73.
  3. ^ a b c d 『KOUDANSHA Official File Magazine Vol.7 仮面ライダーストロンガー』pp.16 - 17
  4. ^ 超辞典 2011, p. 202.
  5. ^ a b 『仮面ライダーX・アマゾン・ストロンガー大全』pp.112 - 113
  6. ^ 『仮面ライダーX・アマゾン・ストロンガー大全』p.217
  7. ^ 『KOUDANSHA Official File Magazine Vol.7 仮面ライダーストロンガー』p.21
  8. ^ a b 平山亨『私の愛したキャラクターたち』pp.100 - 111、『仮面ライダーコレクターズ・ボックス』第4巻、朝日ソノラマ〈宇宙船文庫 特別版〉、1998年5月。ISBN 4-257-76459-7
  9. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 76.
  10. ^ 宇宙船SPECIAL 1998, pp. 169、214.
  11. ^ a b 宇宙船SPECIAL 1998, p. 169
  12. ^ 『仮面ライダー年代記(初版)』徳間書店、2001年9月、p.44。ISBN 978-4197201723
  13. ^ a b c d e 『KOUDANSHA Official File Magazine Vol.7 仮面ライダーストロンガー』p.24
  14. ^ 超辞典 2011, p. 308.
  15. ^ 『冒険王』『テレビランド』各1975年10月号
  16. ^ 超辞典 2011, p. 538.
  17. ^ 超辞典 2011, p. 542.
  18. ^ a b c d 全怪獣怪人 下 1990, p. 80
  19. ^ 超辞典 2011, p. 240.
  20. ^ 超辞典 2011, p. 103.
  21. ^ 『冒険王』1975年10月号
  22. ^ 超辞典 2011, p. 472.
  23. ^ a b c d 全怪獣怪人 下 1990, p. 81
  24. ^ 『KOUDANSHA Official File Magazine Vol.7 仮面ライダーストロンガー』p.25
  25. ^ 『仮面ライダーX・アマゾン・ストロンガー大全』pp.145 - 146
  26. ^ 超辞典 2011, pp. 521、704.
  27. ^ キャラクター大全昭和編 2011, p. 137.
  28. ^ 超辞典 2011, p. 704.
  29. ^ 超辞典 2011, p. 770.
  30. ^ 仮面ライダー (スカイライダー)』客演時は、戦闘員を1人倒すごとに一節を述べていた
  31. ^ 『KOUDANSHA Official File Magazine Vol.7 仮面ライダーストロンガー』p.4。
  32. ^ 『KOUDANSHA Official File Magazine Vol.7 仮面ライダーストロンガー』p.9
  33. ^ a b 『KOUDANSHA Official File Magazine Vol.3 仮面ライダーV3』講談社、2004年8月、pp.28 - 29。ISBN 4-06-367088-0
  34. ^ 『KOUDANSHA Official File Magazine Vol.7 仮面ライダーストロンガー』p.5
  35. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 75.
  36. ^ レンジャーズストライク ザ・Wインパクト
  37. ^ a b 変身ヒーロー画集 2004, p. 117
  38. ^ 画報 2001, p. 108.
  39. ^ 『KOUDANSHA Official File Magazine Vol.7 仮面ライダーストロンガー』p.10
  40. ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 75.
  41. ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 116.
  42. ^ 「仮面ライダー OFFCIAL DATA FILE」No.108より。
  43. ^ a b 講談社刊『仮面ライダー大全集』より
  44. ^ 『仮面ライダー 青春アルバム』p.58、『仮面ライダーコレクターズ・ボックス』第2巻、
  45. ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 77.
  46. ^ 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房1995年11月30日、126頁。C0076。ISBN 4-88475-874-9
  47. ^ 村枝賢一、鶯谷五郎『魂の仮面ライダー爆談!! [COMPLETE+]』辰巳出版、2011年4月、p.62。ISBN 978-4-7778-0905-9
  48. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『大野剣友会伝 ヒーローアクションを生んだ達人たち』 風塵社1999年7月15日ISBN 4-938733-69-2
  49. ^ 仮面ライダーアギト 第28話”. 2011年5月6日閲覧。
  50. ^ 新堀和男”. 株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月27日閲覧。
  51. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 77.
  52. ^ a b c 宇宙船SPECIAL 1998, p. 214
  53. ^ 画報 2001, p. 112.
  54. ^ 超辞典 2011, p. 251.
  55. ^ キャラクター大全昭和編 2011, p. 132.
  56. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 78.
  57. ^ 『宇宙船YEAR BOOK 1998』 朝日ソノラマ宇宙船別冊〉、1998年4月10日、61頁。雑誌コード:01844-04。
  58. ^ 『CHARACTER Q』VOL.2(英知出版2001年4月25日発行)内「SHOTARO DESIGN WORKS」42,43頁より。
  59. ^ 岩佐陽一『仮面ライダー激闘ファイル』2001年12月、双葉社、p.58。ISBN 4-575-29317-2
  60. ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 127.

参考文献[編集]

毎日放送 土曜19時台前半枠
前番組 番組名 次番組
ちびっこアベック歌合戦
金曜19時台前半枠へ移動】
仮面ライダーストロンガー
TBS系列 土曜19時台前半枠
前番組 番組名 次番組
はじめ人間ギャートルズ
ABC制作)
腸捻転解消に伴い、
NETテレビ系列の同時間帯へ移行】
仮面ライダーストロンガー
まんが日本昔ばなし(第2期)