桑島法子

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くわしま ほうこ
桑島 法子
プロフィール
愛称 ほーちゃん
性別 女性
出生地 日本の旗 日本岩手県胆沢郡金ケ崎町
生年月日 1975年12月12日(36歳)
血液型 A型
身長 158 cm
職業 声優歌手
事務所 青二プロダクション
声優活動
活動時期 1995年 -
ジャンル アニメゲームラジオ
デビュー作 女生徒
(『美少女戦士セーラームーンSS』)
音楽活動
活動時期 1996年 -
ジャンル J-POPアニメソング
職種 歌手
レーベル キングレコード
1996年 - )
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

桑島 法子(くわしま ほうこ、1975年[1]12月12日 - )は、日本女性声優岩手県胆沢郡金ケ崎町[2]出身。所属事務所青二プロダクション。身長158cm[3]血液型A型星座いて座

目次

[編集] 人物

主にティーンの少女の役が多いが、役柄を問わず幅広く演技を行う。時として少年役を担当することもある。今まで声を演じてきて気に入ったキャラクターに『機動戦艦ナデシコ』のミスマル・ユリカを挙げている[4]。また、長い間演じた『犬夜叉』の珊瑚にも並ならぬ思い入れがあると語っている。

登山と勉強も兼ねた芸術鑑賞(演劇映画)が趣味。好きな音楽洋楽、特にデヴィッド・ボウイレディオヘッドが好き。イタリア料理が好物。好きな女優は大竹しのぶ。苦手なものはゴキブリ都会。出来る事なら岩手から新幹線通勤したい願望を持っている。

小野坂昌也曰く、かなりの人見知りで仲が良い人が一緒にいないと絶対に喋らないとも語っている。『彩雲国物語』で共演している緑川光関智一から「リアルツンデレ(もしくはツンゲラ)」の称号を与えられ、緑川からは「ツンデレの師匠」とも言われ、浅野真澄からも「このツンデレめ。かわいいじゃねーか」とコメントされている。

本人はインターネットは苦手だと述べているが、Webラジオや、インターネットオークションなどを活用している。

[編集] 交友

声優の豊嶋真千子池澤春菜とは自他共に認める親友同士。池澤とは、『超重神グラヴィオン』において親友同士の役で共演したこともある。

自身が行っている宮沢賢治関連の活動をきっかけに小見川千明と交友を持つようになった。森川智之が主催している「肉の会」に参加している[5]

折笠富美子とは、年齢も近いことや共演も多いことで仲良くなり、よく一緒に観劇に行ったりしている。他に共演の多い声優に男性では、緑川光関智一保志総一朗石田彰三木眞一郎置鮎龍太郎がいる。女性声優では、豊口めぐみ久川綾三石琴乃坂本真綾矢島晶子朴璐美など。

[編集] 宮沢賢治

同郷の宮沢賢治の作品に幼少時より親しみ、彼の作品を朗読する講演会「朗読夜」をライフワークとして定期的に開催したりプラネタリウム用映像作品『銀河鉄道の夜』に参加している[6]。オリジナルアルバム『Flores 〜死者への花束』には宮沢の作品『原体剣舞連』が収録されている。原体剣舞連については、とある俳優が言った「若いうちにしか出来ない作品だから、若いうちにしかやらない。」という言葉に影響され、声に張りがある間は朗読夜で『原体剣舞連』をやり続けたいと考えている。

2009年9月22日、これらの活動が評価され、賢治の出身地である花巻市が設立・運営する「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」の第19回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞で、イーハトーブ賞奨励賞を受賞した[7]

[編集] 来歴

幼少時より演劇に興味を持ちはじめ、地元に劇団四季の地方公演があった時には必ず親にチケットを取って貰い、家族で見に行くほどの熱の入れようだった。漠然と「将来は劇団四季に入りたい」と思っていた。

中学生時代には学校に演劇部が無く、自ら文化祭で舞台劇を行うなどしていた[8]高校岩手県立黒沢尻北高等学校に入学。しかし進級時の出席日数が足りず、3年次からは岩手県立杜陵高等学校に編入。卒業後は声優になるために上京[9]1995年テレビアニメ『美少女戦士セーラームーンSS』(女生徒役)で声優デビュー。翌1996年にはテレビアニメ機動戦艦ナデシコ』にてヒロイン「ミスマル・ユリカ」役を得て、人気を博す。1998年のテレビアニメ『Bビーダマン爆外伝』(しろボン役)で初主演を果たし、1999年のテレビアニメ『神風怪盗ジャンヌ』(日下部まろん / 怪盗ジャンヌ役)でも再主演を果たした。2002年のガンダム作品『機動戦士ガンダムSEED』では、フレイ・アルスターナタル・バジルール役を一人ニ役を演じた。続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、ステラ・ルーシェ役で、そのままレギュラー出演した。ただし、桑島が担当したキャラクターは全員死亡することになるが、監督の福田己津央に「ステラだけは殺さないで」と頼んだことがある。

デビュー以来洋画の吹き替えもやりたいという希望を持っており、1996年からコンスタントに取り組んでいる。しかし当初は「アイドル声優」扱いされていたことから[10]、「これが本当に声優の仕事だろうか?」と悩み、一時「歌手活動はしない」と決めていたが、後に考え方に変化があり[11]、キャラクターソングアルバムやオリジナルアルバムをリリースしている。

2002年頃から次第に声優を軸とした活動に専念する様になり、一時は朗読夜を除いてはイベント等に全く出演しなかった時期もあった。2004年半ばからは再びイベント等に姿を現す様になり、2005年末には久しぶりにベストアルバムとしてCDリリースを行った。2007年頃は女性向けアニメのイベントに多く参加していた。

[編集] エピソード

「法子(ほうこ)」は本名である。親が最初に言葉の響きの良さから「ほうこ」という名前を付けることを決めており、漢字については後から決められた。幼少の時は、歌好きの祖母の家で歌を歌っていた。叔父結婚式の時、「ユミちゃんの引越し」を門出の歌として歌った。

小学生の時は、近所でとても仲の良い友達がいたが中学校では疎遠になり、一時期交友関係が途切れる。しかし桑島がパーソナリティをしていた『CLUB db』にその友達が葉書を投稿し、そこから再度交友が復活し今では親友となっている。中学生時代には学校に演劇部が無く、そのことを1年時の弁論大会強く訴えたところ、社会科の教師から演劇部の顧問になってもよいと提案を受けた。しかし部設立に必要な最低部員人数5人を集めるまでは、1人で芝居の練習をしていたという。また、この中学1年生時のみ剣道部に所属していた。その時の経験が後に『バンブーブレード』で声を演じる時に経験が生きたと考えている。

桑島の私設ファンクラブとして、宮沢賢治にちなんだ「からすうりのあかり」という名のメーリングリストがあった(2005年3月頃に解散)。誕生日にはメーリングリストのファン有志から「Star of Kuwashima Houko」という星がプレゼントされた。

波乗り!アニメジャーナル』ではパーソナリティーの會川昇と共に、独自の視点からアニメ評論を毎週のように行った。また、地元・岩手の制作による番組に度々出演している。1998年に岩手めんこいテレビmitザ・ヒューマン』内「今年躍進する人」コーナーに登場した他、IBC岩手放送テレビ開局50周年番組として『桑島法子のイーハトーヴ朗読紀行(2003年)』が製作されている。

CLUB db』放送時、東京都庁舎の展望台に作られていた文化放送のサテライトスタジオ「sora」で公開録音をした。その時には約1000人のリスナーが集まり、同スタジオにおける集客記録(当時)を作った。ドラマCDで紅秀麗役の演技を聴いた『彩雲国物語』の原作者・雪乃紗衣は作品のアニメ化にあたり、他キャラクターの担当声優の変更は(人気声優ばかりだったため)妥協するが「秀麗だけはどうか桑島さんのままで」と強く希望した。後にアニメでも桑島が秀麗を演じると知り、雪乃はとても喜んだという。両者はプライベートでも親しく、携帯メールや年賀状を交換する仲である。朗読夜には毎回雪乃から花が贈られている。

アニメーター逢坂浩司への追悼文に、昔から憧れていた少年役(『機巧奇傳ヒヲウ戦記』のヒヲウ役)への思いや夢を実現させてくれた逢坂に最大の賛辞と感謝の意を表していた。

2008年秋以降、『ケロロ軍曹』『BLEACH』と連続して、療養していた川上とも子の代役となっていたが、2011年6月9日に川上が卵巣がんで死去した為、後者は桑島が正式に2代目の役となり、そのまま引き継いだ。

声優界で杉田智和関智一を筆頭に桑島のファンは多く、アニメスタッフの中にも桑島ファンが多いとされている。同じ事務所の先輩である阪口大助とは「大ちゃん」、「法様」と呼び合い度々メールをしている。また杉田智和の誕生日に阪口大助を通じておめでとうメールを送っており、杉田智和を大喜びさせていた。

[編集] 薄桜鬼について

女性向けアニメやゲームでの演技について、薄桜鬼で共演した三木眞一郎は、桑島のことを「女の子ファンを敵に回しかねないような役柄のお芝居ができる人はそうそういない。元々尊敬していて、好きな役者さんではあったが、改めて彼女の芝居は素敵だと感じた」と[12]自分を前に出さない演技ができる数少ない役者であると評価している[13]。同じく森久保祥太郎も「演じ方によっては、女性ファンに嫌われちゃう可能性もあって。それが法ちゃんの力ですごく好感のもてる千鶴になった。千鶴の持っている純粋さをそのまま演じることができる人」と評価している[13]

薄桜鬼で桑島をキャスティングした音響監督の岩浪美和も「桑島さんは同性からも異性からも愛されキャラで千鶴みたいな人。まっすぐで周りの人に媚びない芯の強さも千鶴と重なる」とキャスティングに関して迷いがなかったとコメントしている[14]。薄桜鬼の監督であるヤマサキオサムも、薄桜鬼のアニメは主人公が総スカンを食らえば終わりだと思っていたが、桑島の演技のおかげで好かれていて、声をお願いして本当によかった」とコメントし、スタッフからも絶大な信頼を得ている[12]

桑島本人も、2010年は千鶴との出会いが本当にすごく大きな事件だったとこの作品を振り返り、OVA化で再び千鶴を演じることができてうれしいと喜んでいる[15]

[編集] 出演作品

太字は主役または主要キャラクター

[編集] テレビアニメ

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

[編集] OVA

[編集] 劇場アニメ

[編集] Webアニメ

[編集] ゲーム

[編集] 洋画・吹き替え

[編集] CD

[編集] ドラマCD

[編集] 音楽CD

  • SWEET MELODY〜GIRLS SOUND COLLECTION〜Vol.2
  • Sound Horizon 6th Story CD「Moira」(2008年)

[編集] リーディングストーリー

  • 夢から、さめない(勇魚)
主題歌「光の中でつかまえて」(歌:S-nery)
挿入歌「Radio Kiss」
  • 東京星に行こう(珊瑚)
挿入歌「片思いの人魚-珊瑚のテーマ-」
  • 飛ぶ教室、その他の短編
「飛ぶ教室」
「オーギーの最後の夏」
  • イイナ(硝子坂イイナ)

[編集] シングル

  • 私らしく(カップリング)
  • 雷弩機兵ガイブレイブのテーマ
  • Believe
  • 解き放て!
  • 帰ってきたケロッ!とマーチの収録曲(メールのうた)

[編集] アルバム

[編集] GIRLS BE

  • シングル
    • 真夜中においでよ
  • アルバム
    • さよならは言わない
    • フレンチ大作戦

[編集] DVD

  • CLUB db journey
  • CLUB db でじたる
  • 桑島法子のイーハトーヴ朗読紀行〜宮沢賢治「銀河鉄道の夜」「春と修羅」〜
  • 銀河鉄道の夜(プラネタリウム用映像作品をビデオ化)

[編集] ラジオ

ラジオドラマ

[編集] 書籍

  • YURICA―機動戦艦ナデシコ文庫写真集
  • 桑島法子フォト&エッセイ〜Another Frame〜

[編集] その他

  • 角川書店 Newtype(ラジオCMナレーション)
  • 月刊ホビージャパン(2004年10月号付録の「HOW TO BUILD SWORD CALAMITY DVD」にてナレーターを担当)
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で自らの演ずるステラ・ルーシェの主題歌「深海の孤独」を挿入歌として収録(サントラに収録されている)
  • Z.O.E Dolores, i』で自らの演ずるドロレスが歌う子守唄「ドロレスの子守唄」を挿入歌として収録(サントラに収録されている)
  • プラネタリウム上映用全天周CG映像作品『銀河鉄道の夜』(KAGAYAスタジオ制作 2006年)のナレーション
  • プラネタリウム配給番組『おじゃる丸 いん石小僧がふってきた!』(いん石小僧)
  • プラネタリウム配給番組『キラキラ森のなかまたち 〜まほうのモーフくん〜』(コロタン(くま))
  • NHKスペシャル(2006年):NA
  • 番組名不明(2007年12月22日):NA 岡山放送* NHK第1、FM「ここはふるさと旅するラジオ 岩手編」(2008年7月1日。金ヶ崎町役場より)
  • 青二プロダクション設立30周年イベント:火の鳥
  • 青二プロダクション設立40周年イベント:朗読劇サイボーグ009(003役)
  • 美声時計

[編集] 脚注

  1. ^月刊ホビージャパン」2006年1月号 プロフィールより
  2. ^ 朗読CDで被災地応援 首都圏の県人声優らが寄贈”. 岩手日報(2011年7月31日). 2011年9月19日閲覧。
  3. ^ 桑島法子 (PDF) 青二プロダクション
  4. ^アニメディア」付録『人気声優 直筆 DATA FILE』(年1回)より
  5. ^ 『Webラジオ彩雲国物語』より
  6. ^ 市販化DVDの『PREMIUM DVD-BOX』仕様版で作品全編朗読しており、この作品が2007年から翌年にかけて多くの施設で上映されたため宮沢作品への取り組みを広く知られる機会になった。
  7. ^ 岩手日日新聞2009年9月23日[1]
  8. ^ しかし、中学校の文化祭は校長の意向により無くなったため、表現する場が無くなったという。
  9. ^ 声優を目指したきっかけに、『未来少年コナン』を見て少年役をやりたいと思ったからというものがある。将来は声優になりたいと卒業アルバムに夢を書いていた。
  10. ^ 青二ジュニアの頃、桂川千絵前田このみ等とラジオ番組の企画で「S-nery」(サナリィ)と言うグループや豊嶋真千子と「GIRLS BE」と言うユニットを組んでいた。
  11. ^ ラジオ番組『Club db』内にて『Realigi』リリース発表に関するコメントとして
  12. ^ a b 『TVアニメ薄桜鬼 第1期ファンブック 薄桜鬼 京都残照』より
  13. ^ a b 『プリンスアニメージュ 2011 WINTER』三木眞一郎×森久保祥太郎対談より
  14. ^ 『TVアニメ薄桜鬼 碧血録ファンブック 薄桜鬼 碧血録 春月散華』より
  15. ^ 『電撃Girl'sStyle』2011年5月号 OVAアフレコインタビューより
  16. ^ スタッフ&キャスト”. 宇宙戦艦ヤマト2199. 2011年12月23日閲覧。
  17. ^ キャラクター ローゼリンデ”. SEGA シャイニング・ブレイド. 2011年10月21日閲覧。

[編集] 外部リンク

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