女神異聞録ペルソナ

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女神異聞録ペルソナ
ペルソナ(PSP版)
ジャンル RPG
対応機種 PlayStation
Windows 95/98
PlayStation Portable
開発元 アトラス第一開発部
発売元 PS、PSP…アトラス
Win…アスキーデジキューブ
人数 1人
メディア PS、Win…CD-ROM1枚
PSP…UMD
発売日 PS…1996年9月20日
Win…1999年3月25日
PSP…2009年4月29日
対象年齢 PSP…CEROB(12才以上対象)
その他 PSP初回特典…オリジナルサウンドトラックCD
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女神異聞録ペルソナ』(めがみいぶんろくペルソナ)は、1996年9月20日に発売されたPlayStation (PS) 用RPG。PS初の真・女神転生グループの作品であり、ペルソナシリーズの第1作でもある。また、1999年3月25日にはWindows機にも移植され、後に廉価版がデジキューブから販売されている。『Revelations: Persona』の名称で海外向けに移植されており、キャラクターデザイン及び人物名などが異なっている。

2006年12月より携帯電話アプリとしても外伝『異空の塔編』が配信されており、本稿では同時にこちらについても記す。

2009年4月29日に発売されたPlayStation Portableでのリメイク作品『ペルソナ (Persona) 』についてもここに記す。

概要[編集]

敵として出現する悪魔との会話交渉や悪魔合体の存在、魔法・アイテム名など女神転生シリーズの流れを汲みつつも、表題ともなっている「ペルソナ」等の新たな要素を多数搭載したジュブナイル型伝奇ロールプレイングゲームである。従来の真・女神転生からシステムが大きく変更されたためタイトル冠に「外伝」を付けたかったが、すでにラストバイブルシリーズに「女神転生外伝」と使われており、差別化のため「女神異聞録」となっている。このタイトル冠は『ペルソナ2』以降では外されたため、本作を「女神異聞録」「異聞録」と略す場合もある。(ちなみにラストバイブルシリーズは女神転生(旧約)シリーズの外伝で、ペルソナシリーズは真・女神転生(真)シリーズの外伝である。)なお『女神異聞録デビルサバイバー』発表の際に、「異聞録」は正統な女神シリーズの係累に含まれた外伝である事が語られている[1]。「ペルソナ」は主人公達が使う特殊能力の名前であるが、この名称はストーリーやテーマにも大きく関わっている。

製作スタッフはディレクター岡田耕始、アートディレクションに金子一馬と前作(真・女神転生デビルサマナー)と同様の布陣だが、シナリオに当時新人だった里見直が抜擢されている。岡田の「女神転生を知らないユーザーにプレイしてもらいたい」という意向[2]によって従来の女神転生シリーズから大胆に変更が加えられており、新規のファン層を獲得した。多分に実験的要素を含んだシステムも実装されているため、続編の『ペルソナ2』以降には継承されなかった本作独自の要素も多い。

物語は序盤の主人公の行動で2つに分岐し、それぞれが大きく異なった内容となっている。本筋のシナリオは「セベク篇」、校内で起こったもう1つのシナリオは「雪の女王篇」と呼ばれる。雪の女王篇は隠しシナリオ扱いであり、発売当初は存在が伏せられていた。

テレビCMは、男子生徒(主人公)と女子生徒(園村麻希)の2バージョンあり、男子生徒は金子俊之、女子生徒は山口もえが演じた。ペルソナはCGを使い演出。内容は、エルミン学園の生徒が

「もしも僕が悪魔でも、友達でいてくれますか?」(男子)

「もしも私が悪魔でも、好きと言ってくれますか?」(女子)

と問いかけ、ペルソナ「ヴィシュヌ」が出現するというもの。

1作目ということもあってか、時間のかかる戦闘やセーブポイントの少なさなどの欠点も指摘されており[3]、これらの点は『ペルソナ2』で大きな変更・改善が施された。

スクウェア・エニックス(当時 エニックス)の漫画雑誌『月刊Gファンタジー』から同名のコミック(著:上田信舟)が発売され、コーエーからはCDドラマも発売された。また、ノベライズもされている。


ストーリー[編集]

主人公は、御影町という街にある聖エルミン学園に通う高校2年生の少年。最近この街には「佐伯エレクトロニクス&バイオロジカル&エネルギー・コーポレーション」通称「SEBEC(セベク)」と呼ばれる怪しい雰囲気を持つ会社が進出しており、住民達はその存在を不審に思っていた。

文化祭の準備中、「ペルソナ様」(部屋の四隅に四人が立ち、最初の人は次の角に向かって走り角の人にタッチする。タッチされた人は次の角の人へ向かって走りタッチするを繰り返す遊びだが、この遊びを四人でやると最後の角に人がいないのでそこで終わりとなる)と呼ばれる儀式を行ったため、意識を失ってしまった主人公達は、クラスメイトの園村麻希の見舞いを兼ねて、精密検査のために御影総合病院に赴く。しかし、その見舞いの最中、病院に大きな異変が起こる。巨大な揺れが病院を襲い、通路は迷路のようになり、霊安室の死体が蘇った。しかし、蘇った死体に襲われた時、少年達の体から湧き出る不思議な力があった。ペルソナ使いとしての覚醒である。

ペルソナを使い、やっとのことで病院を脱出した少年達であったが、異変は病院だけでなかった。街全体が不思議な力場に覆われ、街から出ることも入ることもできなくなっており、しかも悪魔達があちこちに出現していた。少年達は「ペルソナ」を使い、この異変に立ち向かっていくことになる。

迷いの森でテディベアとの戦いを回避し、アウディア界でパンドラと戦った少年達。パンドラを倒したことで園村麻希の病気が快復。御影町はいつもの姿を取り戻したのだった。

雪の女王編

ある人から「雪の女王」にまつわる情報を知り、体育館で「スノークイーンマスク」を手に入れた。ところが氷の城に飛ばされ、高見冴子は仮面が外れなくなってしまった。仮面を外すには一定以上の鏡の破片が必要となるが、3つの塔に行って鏡の破片を集めなければならず、少年たちはヒュプノス・ネメシス・タナトスの3つの塔へ潜入する。

ただし、鏡の破片が一定枚数以下だと仮面が外れずバッドエンドとなる。鏡の破片を集めた少年達は、鏡を冴子に見せると仮面が外れた。しかし、最後には氷の城からの脱出が待ち構えている。そして夜の女王に勝利した少年達は平和な世界を取り戻すのだった。

スタッフ(PS版)[編集]

ゲームシステム[編集]

ペルソナ[編集]

ゲーム中では心理学におけるペルソナの説明がされているが、この作品での「ペルソナ」とは、神や悪魔の姿を取って現れる「もうひとつの人格」である。「ペルソナ様」と呼ばれる儀式(イニシエーション)を行い、フィレモン(後述)の前で自分の名前を答えることができた者だけが行使できる特殊能力である。ペルソナを行使できる者は「ペルソナ使い」と呼ばれる。各ペルソナはタロットカード大アルカナで分類されている。

本作のペルソナのデザインは従来の女神転生シリーズの悪魔のデザインを継承しているものもあるが、多くは完全に新規にデザインされており、ペルソナの名前どおり仮面をつけたデザインとなっている。

スペルカード
ペルソナの素材となる悪魔の召喚に必要なカード。戦闘中に「CONTACT」コマンドで敵悪魔と交渉して入手する。悪魔には「INTEREST」(興味)、「JOY」(喜び)、「ANGER」(怒り)、「FEAR」(恐怖)、の4種類の感情があり、悪魔の性格とキャラクターの交渉方法に応じていずれかの感情が上昇する。興味の感情を最大まで上げることが出来ればスペルカードを貰うことができる。怒りを最大にしてしまうと奇襲を喰らい、恐怖の感情を上げると逃げられてしまう。
合体
スペルカードを「ベルベットルーム」(女神転生シリーズの「邪教の館」に相当する施設)に持って行き、スペルカードによって召喚された2体の悪魔を合体させることで「ペルソナ」にすることができる。手に入るペルソナの種類は悪魔の組み合わせによって決まる。また、「封神具」と呼ばれるアイテムを合体時に消費することで作成できる特殊なペルソナもある。
降魔
作成したペルソナはベルベットルームの「降魔 / 消去」でキャラクターに降魔させることができる。ペルソナを降魔することでキャラクターの各パラメータが増減し、ペルソナの防御相性を得ることができる。また、ペルソナの持つ魔法や技を使用できるようになる。1人のキャラクターには最大3体までペルソナを降魔させることができ、「ペルソナチェンジ」によって使用するペルソナを変更できる。ペルソナによって使える魔法や技、防御相性、ステータスなどが異なるため、状況に応じてペルソナチェンジをすることが重要である。ただし、キャラクターのペルソナレベルが、そのペルソナのレベルより低い場合は降魔することができない。また、それぞれのキャラクターには各アルカナの相性が設定されており、キャラクターとペルソナの相性が悪い場合は発動ができず、最悪の場合は降魔すらできない。
発動
戦闘時に「PERSONA」コマンドを使用することでペルソナを発動させ、ペルソナの持つ魔法や技を使用することができる。なお、ペルソナを発動させるにはペルソナごとに設定されたSP(スピリットポイント)が必要である。戦闘中のペルソナの発動回数が一定値に達するとペルソナのランクが上がり、能力値が上昇したり、新たな魔法や技を覚える。キャラクターとペルソナの相性が最高の場合は特定条件下で潜在能力が発動する場合がある。
帰還
不要になったペルソナはベルベットルームで帰還させる(消去する)ことができる。ランクを最大値の8まで上げたペルソナを帰還させるとアイテムが入手できる。アイテムは帰還させたペルソナによって決まり、中には特定のペルソナを帰還させることでしか入手できない貴重なアイテムもある。

主要登場人物[編集]

声の項はPS版 / ドラマCD版 / Persona(ドラマCD)版の順 。1人しか記載されていない場合は特記ない限りPS版のキャストとし、それ以外のものは別途記載する。

プレイヤーキャラクター[編集]

主人公(デフォルト名なし/ドラマCD - 鳴海優也(なるみゆうや)/漫画版 - 藤堂尚也(とうどう なおや))
- 石塚堅 / 石田彰 / 谷山紀章
聖エルミン学園に通う高校2年生の少年。寡黙で、どんなこともそつなくこなすクールな雰囲気を漂わせている。左耳にピアスをつけている。ごく普通に日常を過ごしていたが、御影町に突然発生した異変に巻き込まれることになる。プレイヤーの分身となるキャラクターであるためか、ゲーム中ではほとんど台詞が用意されていない。
海外版では髪型、容姿共に別のデザインに差し替えられている。
「2」では南条やエリーの回想シーンに登場。また彼の幻影や、彼本人もクリア後登場する。(ただし顔がはっきりと映らない)
初期ペルソナは「EMPEROR セイメンコンゴウ」。使用武器は片手剣とマシンガン
園村麻希(そのむら まき)
声 - 水沢潤 / 桑島法子 / 白石涼子
主人公のクラスメイト。通称「マキ」。体が弱く、1年前から御影総合病院に入院している。美術部所属。友達思いで優しい性格だが、将来への不安と入院で自分だけが取り残されているという孤独感から、大きな心の闇を抱えていた。母子家庭で、仕事で忙しく見舞いになかなか来ることのできない母親に、寂しさゆえに反発している。
街の異変後、別人の様に明るく元気な姿で主人公たちの前に現れるが、彼女はマキの意識体(心)の一部(自分が理想としている姿)が具現化した存在であり、本体は意識体を持たない抜け殻のまま眠り続けている。
パーティーメンバーとして共に戦うことができるのはセベク篇のみ。
漫画版では、主人公の幼馴染という設定。親友の彼氏である内藤陽介に密かな想いを寄せていたが、後に主人公に惹かれていく。
「2」では柊サイコセラピーの助手として登場する。
初期ペルソナは「PRIESTESS マソ」。使用武器は弓矢ハンドガン。素早さと運が高く、回復・援護役に向いたキャラクター。
南条圭(なんじょう けい)
声 - 山野井仁 / 森川智之 / 近藤隆
主人公のクラスメイト。通称「なんじょうくん」。南条財閥の御曹司で徹底した合理主義者。両親の愛情を金銭でしか受け取ったことがなく、執事の山岡にしか心を開かなかった。
理路整然とした物言いと思考をし、感情的なマークと常に対立する。相当な自信家で自分の出自に誇りを抱いており、当初は他人を見下すような側面が強かったが、「結局人間は心の生き物」とマークの意見に正当性を見出してからは性格も幾分柔らかくなり、人間的にも大きく成長した。
神取とは政財界のパーティーで既に面識があり、初めて会ったときから彼には良い印象を抱いていなかったと語っている。異変により心の支えであった山岡を失うが、その異変を引き起こしたのが神取であることを知り、明確な敵意を持って彼を追うようになる。
セベク篇ではパーティ固定メンバー、雪の女王篇では選択により加入させることが出来る。
余談だが、ペルソナ3に登場する桐条グループは南条からの分家である。
当初はエンディング後に死亡する予定だったが生き残り「2」でも登場する(公式ガイドブックの開発者インタビューで、金子と里見が回答)。
初期ペルソナは「HIEROPHANT アイゼンミョウオウ」。使用武器は両手剣とライフル。交渉コマンドが充実しており、戦闘回避やスペルカード集めで非常に役立つキャラクター。
稲葉正男(いなば まさお)
声 - 石塚堅 / 上田祐司 / 吉野裕行
主人公のクラスメイト。通称「マーク」。正義感が強く頼りがいのある性格である反面、感情が表に出ることが多い。やや短気で直情的な性分から、理論第一の南条としばしば対立している。玲司に対しては、自分と似たものを感じるのか割合に好意的。麻希に淡い恋心を抱いており、頻繁に彼女の見舞いにも訪れているらしい。グラフィティヒップホップダンスを得意とし、「テイラーズ」というチームを率いている。
実家はクリーニング店。過保護な母親をうっとうしがる反面、根は母親想いで異変後には気にかけるような素振りも見せている。
パーティーメンバーとして共に戦うことができるのはセベク篇のみ。
なお、海外版では他メンバーが髪の毛の色が変更されるもあまり容姿は変わらないものの、マークのみ黒人、さらにニット帽からキャップに変わっている。
「2」では登場せず、その後については不明。
初期ペルソナは「CHARIOT オグン」。使用武器はショットガン
黛ゆきの(まゆずみ ゆきの)
声 - 半場友恵 / 同左 / 伊藤静
主人公のクラスメイト。通称「ゆきのさん」。サバサバした言動が特徴的な、姉御肌で面倒見がいい少女。元はかなりの不良だったが、自分を気に掛けて更生に尽力してくれた、担任の高見冴子を尊敬している。現在は写真の勉強をするための留学を希望しており、学校近くのコンビニでのアルバイトと学校生活を両立する日々を送る。
パーティーメンバーとして最後まで共に戦うことができるのは雪の女王篇のみ。セベク篇では、序盤のイベントでのみパーティーに参加する。
「2」でもカメラマン助手として登場。
海外版では彼女のみ日本版と同じ容姿と配色である。
初期ペルソナは「EMPRESS ヴェスタ」。使用武器は飛具とショットガン。
桐島英理子(きりしま えりこ)
声 - 半場友恵 / 野上ゆかな / 池澤春菜
主人公のクラスメイト。通称「エリー」。容姿端麗な帰国子女で、校内外を問わず人気が高い。成績も優秀。端々に英単語が飛び出す会話と、「ですわ」等の育ちの良さを感じさせる物腰が特徴的。
一見上品でにこやか、誰にでも笑顔を向ける穏やかな性格だが、それは他人の目を気にして彼女自身が作り上げた仮面である。本質は対人的に敏感で多くの人に囲まれたいと思っており、故に誰からも好かれる良い子を演じ、他人に自分の本音を見せることを避けていた。物語が進むにつれて主人公に好意を抱くようになるが、園村麻希のこともあり結局想いを伝えられずに終わり、その後悔は「2」においても彼女に影を落とすことになる。
オカルト研究という意外な趣味を持ち、神話などにも詳しい。敵であるはずの実在の悪魔や、明らかな超常現象であるペルソナ様を目の当たりにしても興奮し嬉々とするなど、異変時においても楽天的でマイペースを貫いた。
セベク篇・雪の女王篇ともに選択メンバー。
初期ペルソナは「JUDGEMENT ニケー」。使用武器は片手剣とライフル。
上杉秀彦(うえすぎ ひでひこ)
声 - 吉川虎範 / 置鮎龍太郎 / 中村悠一
主人公のクラスメイト。通称「ブラウン」。染めた髪とゴーグルがトレードマーク。底抜けに陽気なお調子者であり、明るい言動でクラスの人気者。一人称は「俺様」で、「でひゃひゃひゃ」という笑い声が特徴的。パーティー内でも悪魔との戦いを忘れてしまうほど明るいセリフを連発するムードメーカーだが、本質は繊細で傷つきやすい心の持ち主。過去のトラウマから人に弱みを見せることを恐れ、今の自分の状況に息苦しさを感じている一面も。
中学時代でのいじめが原因で地元を離れ、実家からは決して近くはない御影町の聖エルミン学園に進学した。「ブラウン」は当時の不名誉からつけられたあだ名で、今も事情があって仕方なく使い続けている。
セベク篇・雪の女王篇ともに選択メンバー。
「2」にも登場しており、タレントとして活動している。
初期ペルソナは「JUSTICE ネヴァン」。使用武器はとマシンガン。
綾瀬優香(あやせ ゆか)
声 - 倉田雅世 / 豊嶋真千子 / 野中藍
主人公のクラスメイト。通称「アヤセ」。その容姿や言動は、1996年当時に流行したコギャルを連想させる。良くも悪くも自分の感情にストレートすぎる性格で、仲間を和ませるのと同時にトラブルメーカーになることも多い。基本的には享楽的で、今が楽しければいい、後のことなんかどうでもいいというスタンス。しかし、全く将来を心配していないわけではなく、考えていないフリをしているだけである。
セベク篇では選択メンバー、雪の女王篇では固定メンバー(セベク篇においては、彼女に合流した時点で下記のレイジ参入条件を満たしておらず、かつパーティメンバーが4人の場合強制参入になるので注意)。
「2」では登場せず、その後については不明。
初期ペルソナは「MAGICIAN フーリー」。使用武器はとハンドガン。
城戸玲司(きど れいじ)
声 - 山野井仁 / 中井和哉 / 浜田賢二
主人公のクラスメイト。通称「レイジ」。半年前に転入してきた無口な転校生。趣味は手品。強面で無愛想ではあるが、実は母親思いの少年。
神取鷹久に対し個人的な恨みを抱き、自らの思いを果たすことのみを目的としていた。主人公に同行したのも、当初は信頼関係というよりも利害の一致、目的が果たしやすくなるという打算的な考えからであったが、行動を共にしていくうちに徐々にその意識が変化していく。
パーティーメンバーとして共に戦うことができるのはセベク篇のみ。仲間にする条件が難しい、隠しキャラクター的な存在であるがストーリー的には正ルートであり、彼を仲間にしないと発生しないイベントも多い。相性の悪いペルソナが非常に多い代わりに、DEVILTOWERなどの特殊なペルソナを扱うことができる。
「2」にも伝説のグローブを持った青年となって登場する。
初期ペルソナは「DEVIL ブレス」。使用武器はナックルとライフル。

聖エルミン学園[編集]

高見冴子(たかみ さえこ)
声 - 住友優子(ドラマCD版)
主人公達の担任。担当は英語。明るくさばさばとした性格で、気さくさから生徒達からは高い人気がある。エルミンOG。「2」で七姉妹学園に異動。
吉野夏美(よしの なつみ)
保健室の先生。料理はあまり得意ではないらしく、雪の女王篇ではその一面が垣間見える。
大石校長(おおいしこうちょう)
聖エルミン学園の校長。生徒思いで柔和な女性。雪の女王編の冒頭で、ある過去を主人公たちに話してくれる。
反谷教頭(はんやきょうとう)
声 - 町田政則(PersonaドラマCD版)
聖エルミン学園の教頭。通称「ハンニャ教頭」。理由も聞かずに一方的に説教するなど、生徒に非常に厳しくあたるので生徒の人気はかなり低い。モデルはアトラスの半谷孝志[4]。「2」で七姉妹学園に異動し、校長となる。
横内健太(よこうち けんた)
声 - 太田真一郎(ドラマCD版)
聖エルミン学園2年生。通称「トロ」。肥満体の内気な少年。かなりの食いしん坊だが、乳製品は大の苦手。アヤセに告白し、手酷く振られたことがある。実は彼もペルソナ使いで、雪の女王篇ではペルソナの暴走を引き起こした。モデルはアトラスの藤岡一樹[4]。「2」でも噂屋として登場する。
黒瓜勉(くろうり つとむ)
声 - 吉本収一郎(ドラマCD版) / 野村勝人(PersonaドラマCD版)
聖エルミン学園2年生。通称「悪魔君」。オカルトに詳しいが、その知識はあまり正確ではない。運動が大の苦手。『真・女神転生デビルサマナー』の脇役・磯野刑事の甥にあたる。モデルはアトラスの磯貝正吾[4]
ただしくん
聖エルミン学園2年生。「サトミタダシ」の店主(声 - 西脇保(ドラマCD版))の息子。フェンシング部所属。たまきちゃんとはいつもケンカばかりしている。モデルはシナリオ担当の里見直[4]
たまきちゃん
本名、内田たまき[5]。聖エルミン学園2年生。『真・女神転生if...』の舞台、軽子坂高校から転校してきた女の子(女主人公の姿によく似ている)。悪魔が出現した後の話から軽子坂高校で起こった事件にも関わっていたらしい。フェンシング部所属。モデルは女優の内田有紀[6]。フェンシング部は内田有紀が所属していた部でもある。また、シナリオ担当の里見直氏は内田有紀の大ファンである。
「2」でも登場。
内藤陽介(ないとう ようすけ)
聖エルミン学園2年生。麻希の片想いの相手。2ヶ月前から香西千里と共に行方不明になっている。
香西千里(かさい ちさと)
聖エルミン学園2年生。麻希の親友。2ヶ月前から内藤陽介と共に行方不明になっている。セベク編のイベントで彼女の抱える闇が明らかになる。

セベク[編集]

神取鷹久(かんどり たかひさ)
声 - 小杉十郎太(ドラマCD版) / 同左(PersonaドラマCD版)
御影町に進出し始めた「セベク」の冷徹な支社長。エルミンOBでオックスフォード大学卒。28歳。主人公達と初対峙する以前からペルソナ使いとして覚醒していた。自分に懐くあきと共に鏡の力で現実世界に新たな居城「デヴァ・ユガ」を作りだし、世界中の人々を洗脳し、人類抹殺を企てようとしていた。しかし、彼自身も自分の存在意義を見出せず屈折していた。その心の闇をつけ込まれ、ペルソナに精神を乗っ取られてしまうが主人公達に倒される。死の間際に自身のことと麻希に関する事実を言い残した。
武多(たけだ)
声 - 今村直樹(ドラマCD版)
神取の腹心。セベクの非合法活動を担う男。ペルソナも使いこなせる。作中では触れられていないが、実は歌手になりたいという願望を抱いていたようで、当初の予定では鏡の力を使ってリサイタルを開くというイベントが用意されていたらしい。
ニコライ博士(ニコライはかせ)
デヴァ・システムを開発した天才科学者。本人は世界平和のためにシステムを開発していたが、神取に騙されていたことを知り、システムを暴走させて神取共々消滅しようとしたが、あきによって阻止されてしまう。
園村節子(そのむら せつこ)
園村麻希の母親。セベクのエリートエンジニアとしてデヴァ・システムの開発に関わっていたが、神取の非道なやり方に反発して会社を脱走する。

その他[編集]

山岡(やまおか)
声 - 麻生智久(ドラマCD版)
南条の幼少時から面倒を見てきた南条家の執事。両親と金品での繋がりしか持てなかった南条にとって、唯一心を開くことのできる人物だった。異変発生時に御影総合病院で看護婦をかばい、命を落とす。しかしその魂はペルソナとして、鼈甲縁の眼鏡が鍵となり出現する。後に、『罰』でもペルソナとして登場する。
まい
白い服を着た女の子。物語冒頭、主人公達が「ペルソナ様遊び」をしている時に姿を現す。どことなく麻希に似ている。
あき
黒い服を着た女の子。悪魔を召喚し、様々な騒動を起こす。神取を「パパ」と呼び慕っている。まいとは対立関係。
テディベア
セベク編では決して戦ってはいけない存在。もし戦うとバッドエンドとなってしまう。
パンドラ
セベク編のラストボス。
フィレモン
声 - 堀内賢雄(PSP版)
意識と無意識の狭間に住まう、蝶をかたどった仮面をつけた謎の人物。人間界に現れる時は金色の蝶の姿をとる。試練の与え手であり導く者。渾然とした無意識の世界で、自分という存在を見失わずに名前を答えることが第一の試練であり、ペルソナ能力を開花させる鍵となる(彼自身がペルソナを与えるというわけではない)。「2」でも容姿を大幅に変えて登場する。
イゴール
フィレモンの従者で、ベルベットルームの管理者。イビルホンを行使し、ペルソナを作成する能力を持つ。「3」以降にも登場しており、ペルソナシリーズにおいて欠かせない存在となっている。

PSP版『Persona』[編集]

2009年4月29日に発売された。タイトルは『Persona』となり、「女神異聞録」が外れた。ディレクターはPS版サウンド担当の一人だった目黒将司。初回限定版として、本作のBGMを収録したサウンドトラックCDが付属された。

サウンド関連
目黒、土屋憲一による編曲で、原作の旋律を残した曲やアレンジ曲も存在するが、『ペルソナ3』『ペルソナ4』のようなポップ曲調のものに差し替えられたり、使用される場面の変更や削除がなされている。PS版の楽曲は「幼児虐待(テッソ戦)」「BLACK KID(あき登場時)」といった一部がオリジナルのまま使用されている。BGM総数は67曲と、100曲以上あったPS版と比べかなり少ない。また、SEもその大半が削除されている(イベント時の「!」「!?」のSEなど)。
ムービー
神風動画によるムービーが各所に挿入されている。キャラクターの台詞には字幕が付いているが、声が付いているのはフィレモンのみ。
操作性アップ
インターフェイスの仕様が作り直され、戦闘時間が大幅に短縮されており、戦闘アニメもカットできるようになっている。また、移動中にダッシュができるようになり、セーブポイントも大幅に増化、ダンジョン構成も一部簡略化された。
ゲームオーバー
PS版では味方が全滅するとそのままメーカーロゴムービーに戻されるが、PSP版ではゲームオーバー画面が追加されている。
難易度
ゲーム開始時に「EASY」「NOMAL」「EXPERT」の三種類から難易度を選択する事ができる。また全体的な難易度もPS版と比べかなり下げられた。
オープニングテーマ「Dream of Butterfly」
作詞 - 小森成雄 / 作曲 - 目黒将司 / 歌 - 川村ゆみ
エンディングテーマ「Voice」
作詞 - 小森成雄 / 作曲 - 目黒将司 / 歌 - 川村ゆみ
オリジナルサウンドトラックCD収録曲

Disc1

  1. Dream of Butterfly
  2. ペルソナの扉
  3. 怪奇現象、ペルソナ様出現?
  4. 我が名はフィレモン
  5. ネームエントリー
  6. ペルソナを授けよう!
  7. School Days
  8. ICU消失、行方不明の麻希
  9. A Lone Prayer
  10. Mad Hospital
  11. 意志の力を信じ、進め!
  12. 御影警察署
  13. 登場!
  14. Strange Atmospher
  15. Let butterflies spread until the dawn
  16. マキ
  17. セベク
  18. Black kid
  19. 戦闘~テッソ
  20. Shops
  21. サトミタダシ薬局店のうた2009
  22. 全ての人の魂の詩
  23. ペルソナ合体
  24. 破魔の鏡を探せ!
  25. カーマ宮殿
  26. 御影遺跡
  27. 迷いの森
  28. マナの城
  29. 対決
  30. Bloody Destiny
  31. ペルソナ

Disc2

  1. 氷の城
  2. 凍てつくエルミン学園
  3. 鏡の破片を探したまえ!
  4. 甘く眠り、ヒュプノスの塔へ
  5. ダンジョン~ヒュプノスの塔
  6. ヒュプノスの塔にて…
  7. 歪んだ復習、ネメシスの塔へ
  8. ダンジョン~ネメシスの塔
  9. 死の牢獄、タナトスの塔へ
  10. ダンジョン~タナトスの塔
  11. 永遠の夜
  12. ダンジョン~悪魔の山
  13. アシュラ女王降臨
  14. 戦闘~夜の女王
  15. エルミン学園、朝の光
  16. ペルソナの扉 -アガスティアの木-
  17. Daily Life
  18. Tension
  19. 幽霊屋敷
  20. 決戦、デヴァ˙ユガ突入!
  21. デヴァ˙ユガ突入
  22. 麻希、閉ざされた心
  23. Smile
  24. アラヤの岩戸へ向かえ!
  25. アラヤの岩戸
  26. Space
  27. アヴィディア界
  28. 全ての人の意識の海
  29. 悲しみを乗り越えて
  30. 黄金の蝶、光り輝く未来へ…
  31. 全ての災いをもたらすもの
  32. パンドラ 最後の戦い
  33. 麻希の告白、そして現実へ
  34. 桜舞う季節
  35. Voice
  36. Dream of Butterfly -インストバージョン-


女神異聞録ペルソナ 異空の塔編[編集]

女神異聞録ペルソナ 異空の塔編
ジャンル RPG
対応機種 S!アプリ
iアプリ
EZアプリ (BREW)
発売元 アトラスビービーエムエフ
人数 1人
メディア ダウンロード
発売日 S!アプリ…2006年12月1日
iアプリ…2006年12月18日
EZアプリ…2006年12月21日
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女神異聞録ペルソナ 異空の塔編』(めがみいぶんろくペルソナ いくうのとうへん)は携帯電話用の3DダンジョンRPG。アトラスの携帯電話用サイトにてダウンロード販売されている。アトラスから1996年にPlayStationで発売された『女神異聞録ペルソナ』の外伝にあたる。発表当初は『女神異聞録ペルソナ外伝 異空の塔』という仮題だった。

作品概要[編集]

悪魔との交渉や悪魔合体によるペルソナ作成、ペルソナ育成といった本編のシステムを継承しつつ、自動生成ダンジョンや装備練成といった新システムを導入し、シナリオも外伝として新しいものになっている。

また、ダンジョン内で全滅すると装備していたアイテム、所持していたアイテム、所持金を全て失ってしまう。このため、全滅する前に塔を出て回復するのも重要。塔の中で一度攻略したフロアは次からはショートカットできる。セーブは塔の外と塔の10階ごとに存在する「レストフロア」でのみ行える。また、「QUICK SAVE(クイックセーブ)」コマンドで中断セーブはいつでもできる。ただし、中断セーブデータは再開(CONTINUE)時に消えてしまう。

iアプリの「メガテンα」対応のゲームは従来は何本ダウンロードしても月額315円の定額だったが、ペルソナは「ウリキリアプリ」のため、525円で単独でダウンロード購入するというS!アプリやEZアプリと同じ支払い方式になっている。

キャラクターは本編と同じ。詳細はPS版の主要登場人物の項目を参照。

外伝ストーリー[編集]

PS版では語られなかったペルソナ使い達の物語が描かれる。

御影町の異界化の原因を突き止めるため、ペルソナ使いとして覚醒した主人公達は「佐伯エレクトロニクス&バイオロジカル&エネルギーコーポレーション」通称「セベク」へと向かった。侵入した主人公達に襲い掛かるセベクのセキュリティ・サービス、そして悪魔達。主人公達はペルソナの力によりこの激闘を制したもののデヴァ・システムの暴走により異次元空間へと飛ばされてしまう。

異次元空間の「異空の間」で目を覚ました主人公と麻希とマークは他の仲間達と離れ離れになってしまったことに気づく。しかし幸いにも異空の間から繋がっていたベルベットルームでイゴールの姿を発見する。イゴールによると、この異世界から脱出するには「異空の塔」で「オーブ」と仲間達を集め、塔の最上階にある空間転移装置を作動させる必要があるという…。果たして主人公達は悪魔達の支配する塔を制し、元の世界に戻ることができるのか?

ゲームシステム[編集]

基本的にPS版と同様のゲームシステムである。

装備精錬システム
異空の塔編で追加されたシステム。ダンジョン内で入手した宝石を「練成所」にて武器や防具と合体させることでそれらの能力を伸ばすことができる。

アイテム[編集]

アイテムはPS版と同様のものが多いが、異空の塔編オリジナルのアイテムも存在する。

エスケープドール
ダンジョンから脱出する。

その他[編集]

  • PS版では主人公以外のキャラクターはレベルが上がった際は自動的に能力値が振り分けられていたが、本作では、全キャラクターの能力値をプレイヤーが自由に割り振ることができる。
  • PS版では攻撃対象が仲間の攻撃で既に倒されていた場合は別の敵を攻撃したが、本作では攻撃対象が倒されていた場合は攻撃せずにそのターンの行動を終える。
  • PS版では戦闘時の活躍度合いに応じて戦闘終了時に貰える経験値が変化したが、本作では全員に均等に経験値が割り振られる。
  • 戦闘アニメーションのON/OFF機能が追加されている。
  • PS版はメニュー画面ではひらがな、カタカナのみだったが、本作では漢字も使われている。
  • 音声は無し。

コミック版[編集]

掲載誌は『月刊Gファンタジー』、著者は上田信舟。本来は交わらない「セベク篇」と「雪の女王篇」が連続して描かれ、オリジナルキャラクターや独自の展開が盛り込まれている。キャラクターの精神的変化や成長によって新たなペルソナが覚醒する設定になっており、イゴールは存在するものの、ベルベットルームに自らの意志で入室することはない。主人公の名前は「藤堂尚也(とうどう なおや)」通称「なおりん」となっており、「園村麻希とは幼馴染」「幼い頃に死んだ双子の兄がいる」などの漫画オリジナル設定が追加されている。全8巻。連載時には諸般の事情により最終決戦は掲載されず連載は終了したが、8巻にて描き下ろしとして最終話まで収録された。2009年6月25日より毎月、新装版が一迅社より刊行された。

オリジナルキャラクター(漫画)[編集]

藤堂和也(とうどう かずや)
主人公・藤堂尚也の双子の兄。幼い頃に自動車事故で死亡している。弟の尚也を精神的に揺さぶり、彼と成り代わろうとする。MOONWORLDのペルソナを行使。

CDドラマ版[編集]

女神異聞録ペルソナ
全2巻。主人公の名は「鳴海優也(なるみ ゆうや)」となっている。内容はゲーム内で言うところの、セベク篇の序盤と、雪の女王篇の序盤までであり、結末はゲームをプレイして自分の目での確認を促す、という作りになっている。
セベク篇に差し掛かったところで主人公達が聖エルミン学園に戻され、そこから雪の女王篇が始まり、話が始まりかけたところで終わる。

オリジナルキャラクター(CDドラマ)[編集]

羽生啖(はにゅう めら)
ダンスチーム「テイラーズ」の元メンバー。通称「バーニィ」。マークとは良きライバルだったが、ある些細な一言がきっかけで深く傷つき、チームを飛び出してしまう。
キャスト
2巻共通
VOL.1
VOL.2


Persona
フロンティアワークスより、2009年9月18日に発売。全1巻。BGMにはPS版ゲームの物が使用されている。
キャスト

小説版[編集]

女神異聞録ペルソナ シャドウメイズ

著者:是方那穂子 1997年4月初版発行 ISBN 4-893667-11-4

園村麻希を中心に語られるゲームのストーリーに沿った内容。オリジナルキャラクターとして「朱雀院慈平(すざくいん じへい)」通称「ジェイ」が登場する。
女神異聞録ペルソナ 神取の野望

著者:南原順 1997年5月初版発行 ISBN 4-893891-46-4

アトラス公認のゲームのノベライズ。研究機関・セベク御影に重点が置かれ、裏設定も採用されている。
ペルソナ・アナザービジョン 明日出会う自分へ

著者:甲斐透 2001年4月初版発行 ISBN 4-921066-86-8

ペルソナ2と女神異聞録ペルソナを結びつける、園村麻希、上杉秀彦、城戸玲司らの3年後のアナザー・ストーリー。
Persona スノークイーン

著者:藤原健市 2009年6月初版発行 ISBN 4-757749-71-6

リメイクに合わせて刊行された雪の女王編のノベライズ。プレイヤーの存在はない。南条圭、黛ゆきのがメイン。

脚注、出典[編集]

  1. ^ 週刊ファミ通』2008年11月21日号 金子一馬コメント
  2. ^ 『女神転生十年史 DDS 10TH.anniversary』P72 ISBN 4-7577-0120-9
  3. ^ 『電撃PlayStation』vol.400 P48
  4. ^ a b c d 『女神異聞録ペルソナ倶楽部』P88 ISBN 4-89366-668-1
  5. ^ 真・女神転生トレーディングカード』(エンターブレイン)No.704のカード名より
  6. ^ アトラス会報誌「真・女神転生ファンクラブ『DDS-NET』」8ごう

関連項目[編集]

外部リンク[編集]