スクラップド・プリンセス
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| スクラップド・プリンセス | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | ファンタジー、コメディ | ||
| 小説 | |||
| 著者 | 榊一郎 | ||
| イラスト | 安曇雪伸 | ||
| 出版社 | 富士見書房 | ||
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| レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | ||
| 発表期間 | 1999年3月 - 2005年10月 | ||
| 巻数 | 全18巻(本編13巻、短編5巻) | ||
| アニメ | |||
| 原作 | 榊一郎 | ||
| 監督 | 増井壮一 | ||
| シリーズ構成 | 吉田玲子 | ||
| キャラクターデザイン | 小森高博 | ||
| アニメーション制作 | ボンズ | ||
| 製作 | すてプリ製作委員会 | ||
| 放送局 | |||
| 放送期間 | 2003年4月8日 - 2003年10月7日 | ||
| 話数 | 全24話 | ||
| 漫画: スクラップド・プリンセス 逃亡者達の協奏曲 | |||
| 原作・原案など | 榊一郎 | ||
| 作画 | 矢吹豪 | ||
| 出版社 | |||
| レーベル | ドラゴンコミックス | ||
| 巻数 | 全3巻 | ||
| 漫画: スクラップド・プリンセス す・て・プ・り | |||
| 原作・原案など | 榊一郎 | ||
| 作画 | 池田恵 | ||
| 出版社 | 角川書店 | ||
| レーベル | 角川コミックスドラゴンJr. | ||
| 巻数 | 全1巻 | ||
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『スクラップド・プリンセス』は、富士見ファンタジア文庫から発行されている榊一郎のライトノベル。略称は『棄てプリ』(アニメ化前)、『すてプリ』(アニメ化後)。イラストは安曇雪伸。第1回龍皇杯優勝作品。また、これを原作とする漫画、アニメ作品。
目次 |
[編集] 概要
廃棄王女(はいきおうじょ)とされた少女パシフィカを様々な刺客から守りながら逃亡の旅を続けていく、カスール姉弟の家族の絆を描いたストーリー。貴種流離譚の体裁を取っている物語である。
シリーズ累計は100万部を超えていて、2002年には漫画化、2003年にはアニメ化など、他メディアへの展開も行っている。
現在、榊一郎の作品の中でも最も長く続いた作品であり、作者自身「代表作としては、やはり『スクラップド・プリンセス』ということになるんでしょうか」とコメントしていて、本作のような雰囲気が一番慣れているとのこと。
登場するキャラや用語に銃器関係の名前が何かしら入っているのが特徴のひとつでもある。
[編集] 世界観
文明レベルは中世ヨーロッパが基本だが、魔法が存在するため、更に進んだレベルの分野も混在している。 物語の舞台は主にダストヴィンという大陸であり、世界にはラインヴァン王国、ギアット帝国等の五大国とそれ以外の中小規模国家が存在している。 国家間の紛争は、ほぼ完全な世界宗教である「マウゼル教」の存在によって抑制されている。
- マウゼル教
- スクラップド・プリンセスの世界で最も広まっている宗教。マウゼル神を崇めている。
- ラインヴァン王国の聖都グレンデルで1年に1回、神の啓示として「聖グレンデルの託宣」が行われる。
- この託宣はほぼ100%の的中率(外れたのは5000年の間にわずか2度)を誇り、『スクラップド・プリンセス』の世界では絶対的な重みをもつ。
- 名前の元ネタはモーゼル社。
- 同社のドイツ語読み「マウザー社」にも注意されたい。こちらが今日では正確かつ一般的である。
- 魔法
- ラインヴァン王国では北欧神話、ギアット帝国ではクトゥルフ神話が名前の由来となっている。魔法を発動するプロセスが「魔力を消費する」のではなく「魔導式を展開する意識領域を必要とする」ものとなっている。
- 食文化
- 地域上、アジアンテイスト溢れるメニューが一般的になっているファンタジー世界にしては和風な設定。
- 原作とアニメ版で食べているものが異なる。原作は欧州風なのに対し、アニメ版ではかなり日本、中華風で箸を使うなどもしている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 登場人物
[編集] 主人公
- パシフィカ・カスール
- 声 - 折笠富美子
- カスール家の次女で廃棄王女。15歳。
- 金髪碧眼でどこか猫を思わせる容姿と雰囲気の持ち主。
- ラインヴァン王国の王女だったが、グレンデルの託宣により「世界を滅ぼす猛毒」とされて殺されそうなところを実母の手によって逃され、保護先のユーマ・カスールとキャロル・カスールの養女となる。
- 自分の為に人が傷つく事を嫌う優しさと、過酷な運命を受け入れ時に挫けそうになりながらもなおあがく強さとを合わせ持つ。
- 「んみゅ?」や「んにゅ?」、驚いた時には「んにょわ~」など意味不明な口癖がある。
- シャノンに対する傍若無人な台詞が目立つが、かなりのお兄ちゃん子。卵料理をこよなく愛する。
- 音楽センスはあまり良くはなく、音痴である(本人も自覚している模様)。
- パシフィカのファンは、パシフィカンと言われる。
- 姓の元ネタは.454カスール弾である[1]。
- シャノン・カスール
- 声 - 三木眞一郎
- カスール家の長男。父親から剣士としての訓練を受けていて、片刃の太刀を愛用する(作中のラインヴァン王国では両刃の剣が一般的で、刀は珍しいという設定)。ラクウェルとは双子の姉弟で、ラクウェルの主張により弟ということになっている。
- 何から何まで面倒くさがる性格で、髪を切ることすら面倒くさがるが、パシフィカのことは大事に思っており、口ではあれこれ言いつつも彼女の危機には全力で立ち向かう。もしパシフィカが世界を滅ぼす存在だったら、その時は自分で彼女を殺す覚悟を決めている。
- アニメでは描かれないが、意識領域(容量)…俗にいう潜在魔力が一般人よりはるかに大きい(※意識領域だけならラクウェルを上回る)。ただ、制御が出来ない為普通では魔法を使う事は出来ないが、ラクウェルに仮想制御意識(エミュレータ)の魔法をかけてもらい、魔法を使うことがある(RPG風に言えばMP、魔力は高いが、魔法を単独技能としては習得出来ない、といったところか)。
- 〈竜機神〉(ドラグーン)ゼフィリスの御者たる〈竜騎士〉(D・ナイト)でもあり、〈秩序守護者〉(ピース・メーカー)に対してのほぼ唯一の戦力として活躍する。
- キノコが嫌い。理由はカビの親戚と考えただけでも嫌だから。
- 極力、敵であっても殺すのは避ける傾向にある。
- 実は幼い頃は楽士を目指していたこともあり、音楽が本気で好き。歌はかなり上手くて、母親からリュートを習い、今でも趣味で弾いている。
- シャノンのファンは、シャノラーと呼ばれる。
- ラクウェル・カスール
- 声 - 大原さやか
- カスール家の長女。魔法を得意とするが肉体労働は苦手。シャノンとは双子だが、ラクウェルの主張により姉ということになっている。
- 可愛いものが好きで、タウルスのクーナン商店のマスコットキャラクターであるスーピイくんがお気に入り。
- 魔法を使う能力は母親ゆずりで非常に高いが魔法オタクの気があるらしく、ことあるごとに様々な魔法を試そうとする。魔法を改良し、攻性魔法〈武雷神〉(トール)や〈海王神〉(エーギル)の外観をスーピィくんに変えたりしている(※魔法に卓越しているのは、人並み外れた意識領域と集中力を持っているためである)。
- おっとりのんびりした性格でどこかずれた天然なところがある。姉として弟妹達の事を時に見守り、時に諭す。パシフィカを狙う者には容赦なく、決して望む訳ではないがやむをえないと判断すれば相手を殺す事にも躊躇をしない。
- 酒には極端に弱く(卵酒でさえ酔っ払ってしまうほど)、酔うと世界征服をめざす悪の魔法使いに変貌する(悪の、と言う割には征服後の展望については極めてまともだが)。この時はパシフィカやシャノンすら判別できなくなる。
- シャノンと同様 音楽を嗜んでいて、作中リュートを弾いている。歌も上手い(本人曰くシャノンの方が上手い)。
- ラクウェルのファンは、ラクエリスト(又はラクウェリスト)と呼ばれる。ファンブック「超解!スクラップド・プリンセス」で公開されたキャラクター人気投票では、パシフィカを抜いて見事1位を獲得するほどの人気を得ている。
[編集] 〈守護者〉の因子を持つもの
〈守護者〉(ガーディアン)の因子を持っているが、シャノンとラクウェルほど強く発現しなかった者たち。
- ウイニア・チェスタ
- 声 - 川澄綾子
- タウルスの宿屋〈大熊亭〉で働く宿主の孫(アニメでは宿主は彼女の叔父)。
- 異民族の血を引いており、そのため子供の頃はイジメにあっていた。その経験から、引っ込み思案で常に一歩引いた所から諦観的に物事を見る癖がつく。他人と深く関わらないようにしていたが、たまたま逃避行の途中、〈大熊亭〉に宿泊したパシフィカと接して友情を築く。またその際に起きた事件で出会ったクリスに淡い思いを抱くようになる。
- 名前の由来はLARグリズリー・ウィンチェスター・マグナム(〈大熊亭〉の由来も同様)[1]。
- レオポルド・スコルプス
- 声 - 近藤隆
- タスコ領領主、名門スコルプス男爵家の長男。通称レオ。正義感が強く、王宮騎士団〈アンヴァー・ナイツ〉の入団を目指し、騎士道を学ぶ修行をしている。長騎剣を愛用し、剣技はシャノンが一目置く程の腕前である。
- パシフィカを廃棄王女と知らずに一目惚れし、自分の中では彼女の婚約者になっている(※実際には、ちゃんとした婚約者が居る事が作中にて語られている)。
- 単行本の後書きで作者が「ウルトラマンレオの歌を歌わせたらどう?」と書いた事からファンの間では、彼のBGMは「ウルトラマンレオ」のテーマ曲になっている(当然編集者によって即ボツにさせられたらしい)。
- 作者のHPにて名前の由来は「レオポルド」というスコープである事が知らされている[1]。
- キダーフ・ジャイロット
- 声 - 小野大輔
- パシフィカの命を狙う職業的殺人者(エリミネーター)。昆虫に似た姿をした即効性の毒を持つ〈魔蟲〉(バグ)を操る。通称〈サイレンサー〉。職業的殺人者(エリミネーター)の中でも最強と言われていた。キーボードから発する人間には聞こえない音で、〈魔蟲〉(バグ)に指示をする攻撃方法を用いる。どこか軽薄な感じで、語尾に「ねぃ」とつける。
- いつの間にやら人気を博していて、サプリメントでは彼を主人公とした短編が描かれた。
- 名前の由来はジャイロジェット・ピストル。
- ベルケンス・タンホグリオ
- 声 - 田中正彦
- マウゼル教の神官で、異教検察官。
- 筋肉隆々の巨体を持ちながらも機敏な動きを得意とし、格闘術に長けている。実力はクリスにも匹敵するほど。闘気を拳に込めて相手に叩き込む「ガントレット」(俗称:シャイニングフィンガー)を必殺技(?)に持つ、豪胆な一風変わった神官。
- パシフィカを気に入っている。
- エルフィティーネ
- 声 - 豊口めぐみ
- 反マウゼル教を指針としたいわゆる「異教集団」の旗頭として、〈廃棄王女〉を名のる金髪碧眼の少女。マウゼル教会に「魔の落とし子」(スパウン)などと言われる「異能力者」(ピキュリアン)で、少しだけ未来を見ることができ、それが原因で故郷の人間だけでなく、家族からも迫害された過去を持つ。
- 名前の元ネタはM15であると思われるが、S&Wか米軍制式の対戦車地雷かは不明。
- ユーマ・ナンブ・カスール
- 声 - 志村知幸
- カスール三姉弟妹の父/義父。
- 昔はラインヴァン王国軍史上最強とも言われた傭兵集団である第二外人部隊〈モータル・ストーム〉に所属していたこともあり、やたら強い。その実力はシャノン以上で、シャノンに剣術を教えた。ヴィルク曰く「個人的な戦闘技術で言えば間違いなく最強」。かなり明るくおちゃらけた性格だったらしく、その点は遺書にも反映されていた。
- 名前の由来はニューナンブや南部式自動拳銃のナンブから[1]。
- パシフィカが14歳の時に彼女を暗殺者から守るため死亡。
- キャロル・カスール
- 声 - 本田貴子
- カスール三姉弟妹の母/義母。銀髪に紅い瞳というアルビノめいた外見の、容姿端麗な女性。
- 昔はラインヴァン王国宮廷魔導士団〈ジェイド・サーキット〉に所属していたこともあり、やたら強い。しかし、身体は丈夫ではなかったらしい。ラクウェルとシャノンに魔法の基礎を教えた。
- パシフィカが4歳のときに病死。
- ヴィルク・ナガン
- 双剣を使う傭兵。45歳。若い頃には〈モータル・ストーム〉で斥候を務めていて、ユーマの世話にもなった。
- ベルナルデリの街を統括するヘッケラン家公爵ロイ・アチンソンの依頼で、公爵の愛人の子供を捜索している。
- 名前の元ネタはモシン・ナガン。
- アルト・スプリングフィールド
- ヴィルクの相棒。旗そのものを武器として使う武術・戦旗術(「スクラップド・プリンセス」オリジナルの技であり、実在はしない)の使い手。
- リタ・ソロサーン
- 声 - 定岡小百合
- 通称・リタ婆さん。代々、ホウランドの村に住んでいて、父や祖父は自警団の団長を務めてきたという老婆。年寄りながら鉄槌をブンブン振り回す、ある意味恐ろしい人物。
- 姓の元ネタはスイスの兵器製造会社ソロターンの英語読みである。
[編集] 〈竜機神〉(ドラグーン)
詳細は竜機神を参照
かつて人類に作られた、巨大な竜の形の兵器。
小説・アニメ共、本編では主にグロリア、ナタリイ、ゼフィリスの3体が登場。その他の機体については小説版の外伝で登場、設定のみの機体も多い。
ドラグーン=竜騎兵、かつて欧州各国に存在した兵科である。これからとったと思われる拳銃も存在する、作者が何を意識したかは不明。
[編集] 特務部隊
- クリストファ・アーマライト
- 声 - 水島大宙
- 第五特務部隊〈オブスティネート・アロウ〉に所属する、通称クリス。折りたたみ式のハルヴァートを用いて戦う。その戦闘能力は極めて高く、諜報・暗殺など裏の仕事を専門とする同部隊においてトップクラス。
- 幼い時から「優秀で使い勝手のいい兵器」として育てられてきた為、人間的感情に乏しく、命令に従う事だけを考え生きてきた。だが、パシフィカ暗殺の命を受け、パシフィカや、世界を敵に回しても自分の意思で彼女を守ろうとするシャノン、自分と同じように他人と深く関わる事を恐れていたウィニアと出会う事で人間らしい感情を取り戻していく。
- 後に部隊を統括するアイリス・バイラッハの養子ということなり、クリストファ・バイラッハとなる。
- 姓の元ネタはM16の原型を作った事で知られるアーマライト社。
- ファファル・アーマライト
- 声 - 桑谷夏子
- クリスと同じ部隊に所属する特務戦技兵。三叉剣(カタール)を用いて戦う。
- 特務戦技兵らしくない、明るくさばさばした性格の少女。アーマライト姓であるが、クリスと血縁関係というわけではなく、〈オブスティネート・アロウ〉としての姓。
- デニス
- 声 - 鳥海浩輔
- サットン
- 声 - 塩山由佳
- クリスの同僚。
- アイリス・バイラッハ
- 声 - 野沢由香里
- 第四特務部隊〈クリムゾン・ソード〉と第五特務部隊を指揮する司令官。通称〈バロネス〉。一見平凡な老婆だが、冷酷な指令も顔色ひとつ変えずに出すという一面も持つ。
- ジルヴェステ・バイラッハ
- 声 - 浅野るり
- 第四特殊部隊の隊員。未来予知の能力を持ち、近い未来ほど確実に予知できる。クリスたちは彼女の予知を超えた動きができるらしい。
- バロネスの養子になったクリスの戸籍上の姉にあたる。微笑みのまま涙を流す特技を持ち、主にクリスが「お姉さん」と呼ばない時に涙を流すが、クリスが「お姉さん」と呼ぶと涙は止まる。
- アニメでは登場回数が少ないせいか、本名ではなく「ジル」と表記されていたり、微笑みのまま涙を流すこともない。
[編集] 諜報部隊
- ルーク・スターム
- 声 - 東地宏樹
- ラインヴァン王国軍諜報部・特務処理班〈ブラック・ホーク〉少佐。命令とあれば感情を忘れ、非情な任務もこなすことができる、静かな威圧感を放っている男性。しかし、「死者を最低限に抑える」ことを第一に考えていて、部下からも慕われている。実はかなりの愛妻家。元ネタはスターム・ルガー社。
- スレイ・ハイラム
- 〈ブラック・ホーク〉曹長。
- ジョルジオ・ペータシュタール
- 声 - 高橋広司
- 東方第三・第四師団指揮官 兼 王国軍諜報部部長を務める将軍。子爵でもあり、眉目秀麗な容姿をしている。王室や軍の腐敗を止めるため、王座を狙うブレンテン公爵と手を組み、改革派として反乱をもくろんでいる。
- ブラック・ホークという組織名の元ネタはスターム・ルガー社が販売しているモダンアレンジ・ピースメーカーであるブラックホーク。
[編集] 〈秩序守護者〉(ピースメーカー)
詳細は秩序守護者を参照
[編集] ラインヴァン王国
ダストヴィン大陸屈指の大国。マウゼル教の聖地・グレンデルが国内にあり、大陸中で最もマウゼル教と結びつきが深い国である。20年前の戦争以来、国内は安定した状態が続いている。軍事力も恵まれていて、国内と都市・街はそれぞれ独自の文化を持ち、交易も盛んに行われているという。
[編集] ラインヴァン王室
- バルテリク・ラインヴァン
- 声 - 石波義人
- ラインヴァン王国国王。パシフィカとフォルシスの実父。
- グレンデルの託宣によって「世界を滅ぼす猛毒」とされたパシフィカを殺すよう命じた。威厳ある容姿をしているが、実際は小心者で常に王座を奪われることへの恐怖と、〈廃棄王女〉であるパシフィカの影に怯えている。
- フォルシス・ラインヴァン
- 声 - 間島淳司
- ラインヴァン王国第一王子。パシフィカの双子の兄。
- 純粋でとても優しい性格。しかし、パシフィカと似て他人を気遣いすぎたり、責任感が非常に強い部分もある。
- エルマイア・ラインヴァン
- 声 - 篠原恵美
- ラインヴァン王国第一王妃。パシフィカとフォルシスの実母。
- グレンデルの託宣によって「世界を滅ぼす猛毒」とされたパシフィカを助けるため、友人であるキャロル・カスールを頼った。パシフィカを逃がした罪に問われ、離宮に軟禁されている。
- エルマ社=ドイツの銃器会社、MP38・40等の短機関銃で有名。
- ドルフスク・ブレンテン
- 王座を狙っている伯爵で、バルテリク・ラインヴァンの弟。元ネタは性能を突き詰めた為に凡銃となってしまったブレン・テン。
[編集] マヌーリン
ラインヴァン王国西部にある田舎街で、カスール3姉兄妹の故郷であり、旅の出発点。領主のフランキ伯爵の統治がしっかりしているため、生活水準は高いという。元ネタはフランスの兵器製造会社・マニュリーン社。
- ルイギス・フランキ
- マヌーリンの領主を務める伯爵。元・王国西部方面軍・大三要撃師団〈ロード・ブロッカーズ〉の長を務めていたことがあり、その頃ユーマに助けられた過去がある。
- 自分が何よりもまず為政者であり、領民を守る義務があると考えていて、時には自らの感情を抑えて冷酷な判断を下すこともある人物。しかし、それでいて領民全てを自分の子供の様に大切に思っている。(パシフィカ達が旅に出る際、戦闘用馬車と馬4頭を与えてくれた)
- 元ネタは散弾銃の有名メーカーフランキ社。
- ファインベル
- フランキ伯爵の従者。20代ほどの女性。フランキ伯爵を尊敬していて、常に付き添っている。戦闘力もかなり高く、錐刀(ステイレット)と呼ばれる錐のように細い刀剣を武器に使う。
- ビッグ・ノイズ
- 〈重要人物〉(ビッグ・ノイズ)と呼ばれる職業的殺人者(エリミネーター)。ユーマを殺害した人物で、魔導士。
- コンヴィクト
- 〈罪人〉(コンヴィクト)と呼ばれる職業的殺人者。ビッグ・ノイズの相棒。ガリアン・ソードという邪剣の使い手。魔法で、死んだ娘のリンシアを元に戻そうと願うが……
- ミユティエ・ウエッソン
- パシフィカの親友。通称・ミユティ。パシフィカが通っていた日曜学校の同級生の少女。
- ダン・ウエッソン
- ミユティエの父親で大工。
- 名前の元ネタは有名銃メーカースミス&ウェッソン社。
- 父親のファーストネームから、姓の元ネタはアメリカの銃器会社ダン・ウェッソン社が正確であると推測される。
- デザート・イーグル
- カスール家で飼われていた雌鶏。毎朝、産んだ卵をめぐってパシフィカと激闘を繰り広げていた。
- 卵を狙う猫だけでなく、犬をも倒せる「踊る魔鳥」など、鶏とは思えない二つ名を持つ。戦後に性格そのままの雛が生まれている。それを知らなかったパシフィカは一瞬「分身の術?」と思った。
- デザートイーグルのファンはイーグラーと称される
- 名前の由来はそのままのデザートイーグル。
[編集] タウルス
王国東部にある宿場街で、マウゼル教の巡礼百五ヶ所の一つ。宿場街の特性か、よそ者でもすんなりと受け入れてしまう懐の深さを持つ。「スーピイくん」誕生の地でもある。名前の元ネタはベレッタM92のライセンス銃やマグナムリボルバーであるレイジングブルで有名なタウルス社。
- ウイニア・チェスタ
- 〈守護者〉の因子を持つもの参照。
- ミシェル・ボランド
- パン屋・ボランド商店の一人娘。17歳。元々は都会育ちだったため、田舎街に退屈している。やけにテンションが高く、つまらないことを余計な騒ぎに発展させてしまうことがある。ラクウェルに心酔していた。字が書けないウイニアの代筆を務めたこともあった。
- 姓の元ネタはおそらく英国のホランド社とおもわれる、米国のホランド社と混同注意。
- サフィール・コルト
- 老舗の宿屋 兼 酒場〈野馬亭〉の主人。小柄な初老の人物で、物凄くいい人。ウイニアのことを彼女が産まれたときから知っていて、気にかけている。実は元・傭兵。名前の元ネタはコルト・ファイヤーアームズ社。
- 創立者のファーストネーム=サミュエルにも注意されたい。
- ファルク
- 鍛冶屋の青年。27歳、独身。趣味・庭いじり。
- クーナン
- ボランド商店のライバル的パン屋・クーナン商店の主人。「スーピイくん」の生みの親。パンは味はボランド商店のものより劣るが、品質がよく保ちがいいらしい。
[編集] モスバーグ河
ダストヴィン大陸五大河川の一つである大河。この河の中央に島があり、そこには反マウゼル教を掲げる〈ブラスフェマーズ・ガーデン〉という組織が存在する。元ネタは散弾銃メーカーであるモスバーグ社。
- レナード・ガンヴァス
- 声 - 成田剣
- エルフィディーネを反マウゼル教を指針としたいわゆる「異教集団」の旗頭として、〈廃棄王女〉を名のらせていた張本人。一級魔導士。
- いつも仮面をかぶっていて素顔が見えないが、“渋い聖人”ぽい雰囲気の人物。
- 元ネタはイタリアのレナートガンバ社。
- エルフィティーネ
- 〈守護者〉の因子を持つもの参照。
[編集] ホウランドの村
辺境パウザ領の外縁部にある超田舎街。近くにはヌシ様が住むという謎の湖がある。
- ドイル・バレット
- 声 - 金尾哲夫
- 元〈アンヴァー・ナイツ〉副団長。王国史上屈指の騎士と謳われた経歴を持ち、レオが尊敬する人物。現在はホウランドの村で医者をやっている。赤ん坊だった〈廃棄王女〉のパシフィカを谷に投げ捨てた張本人。
- 名前の由来はアメリカの銃器メーカー、バレット・ファイアーアームズ。
- リタ・ソロサーン
- 〈守護者〉の因子を持つもの参照。
- キダーフ・ジャイロット
- 〈守護者〉の因子を持つもの参照。
- フィーシェ・ビアンキ
- レオの幼なじみであり、許婚。レオとは遠縁の親戚。レオを溺愛していて、とにかく彼のこととなるとすぐに心配する。頻繁に卒倒しては一瞬で復活するという異様な特技(?)の持ち主。
- ビアンキ社=米国の銃器アクセサリー製造会社
- デュメテア・ヘンメリ
- フィーシェ付きのメイドで、魔導士。基本的にフィーシェに忠実だが、魔法の実験のためには、自分の主人の想い人(つまりレオ)すら巻き込んで吹っ飛ばしてしまうという、手段のためには目的を選ばない人物である。元ネタは競技銃メーカーヘンメリー社。
[編集] ベクタ
ラインヴァン西部辺境区にある小さな街。近くに鉱山があり、そこから採取される鉱物資源によって発展した街。優良で実用性の高い器具や工具の生産として有名だが、徹底した鉄鋼都市のため娯楽に乏しい。領主のラティン男爵の意向で医療設備にも力を入れていて、近隣の街や村から来る患者も多いという。元ネタはフインランドの国営造兵廠・ラティ。
- ゴルドン・イングラム
- 「劇団イングラム」劇団長。小柄で童顔の男性。45歳。演劇に全てをかけて情熱を注いでいる。
- 元ネタはMAC-10の設計者、ゴードン・イングラム。
- ニケ
- 「劇団イングラム」劇団員。パシフィカと同じく金髪碧眼で、ラクウェルと同様おっとりのんびりした性格。主に脚本を執筆している。
- ライル
- 「劇団イングラム」劇団員で、主役を務める役者。
- ポルドリット・ラドム
- 元・〈ジェイド・サーキット〉の一員だった魔導士。魔導士見習いの女の子にセクハラ紛いのことをしていて、それをキャロルに暴かれ、悲惨な目に遭わされたことがある老人。キャロルへの勝手な復讐心と物忘れの激しさ(禁断の意識容量倍加の魔法を使ったため)から、ラクウェルをキャロルと思い込み、命を狙っている。元ネタはポーランドのラドム造兵廠。
- ファーガソン兄弟
- 農家出身の双子の職業的殺人者。…と言っても、実際は1人も人間を殺したことがない。死神の双鎌という異名を持つが、結局のところ根が善人なので、殺人ができない。仮面で眼を覆っているが、それを外すと如何にも善人そうに見えてしまう。
- ユージィ
- ベクタのとある廃屋の付近一帯を縄張りとするボス猫。ただの猫なのだが、彼の活躍はかなり大きかった。
[編集] ベルナルデリ
マウゼル教巡礼地の一つで、比較的大きな街。領主・ヘッケラン公爵家では現当主であるセイブレム・ヘッケランの死や執事の暴走、セイブレムの愛人とその息子が発見されるなどのお家騒動が続発している。 元ネタはイタリアの銃器製造会社・ベルナデリ。
- メイフェリア
- パシフィカ達が旅の途中で拾った赤ん坊。母親と共にイリエワニに襲われていたところをシャノンが助けたが、母親の方は手遅れだった。ヘッケラン公爵家の愛人の子として狙われることとなる。
- ロイ・アチンソン
- ヘッケラン家の執事で魔導士。テルマの腹違いの兄。貴族を崇拝して庶民を軽蔑している。貴族の父と庶民の母との間に生まれ、自分自身の出生をも忌み嫌っている。
- もとはコッフェル伯爵家という貴族の家系の侍従だったが、テルマがヘッケラン家に嫁ぐ際に同伴してきた。伯爵自身が〈奈落〉(ギンヌンガガプ)という戦略級攻性魔法の実験で領土を破壊した責任を問われ、コッフェル家は滅亡。
- 純粋な貴族の血を引くテルマをヘッケラン家に嫁がせて貴族の血統を残すために、魔法を使って死人同然のセイブレムにテルマを抱かせようと目論んでいる。いつかはヘッケラン家の財力、権力、テルマの子を使ってコッフェル家を再興しようと考えている。
- セイブレムの息子に庶民の血が混ざっているという理由で抹殺するため、ヴィルクとアルトに捕らえるよう依頼した人物。
- テルマ・ヘッケラン
- セイブレム・ヘッケランの正妻。ロイの腹違いの妹。コッフェル家からヘッケラン家に嫁いできた。既にセイブレムとの間に子供はいたのだが、亡くなってしまった。そのショックから立ち直れず、塞ぎこんでいる。元ネタはヘッケラー&コッホ社だと思われる。
- ヴィルク・ナガン
- 〈守護者〉の因子を持つもの参照。
- アルト・スプリングフィールド
- 〈守護者〉の因子を持つもの参照。
[編集] エスティアイン
人為的に作られた交易都市。領主であるノリンコット子爵家が計画したものだったが、計画の途中で子爵家が没落してしまったため、その借金の肩代わりをしたホーナディ商会が実権を握ることになった。ホーナディ商会の権力誇示に街の住民は少なからず怯えを感じている。
- アムネーゼ・ノリンコット
- ノリンコット子爵家の跡継ぎ。20歳前後の女性。父は流行病で死亡、母は男と駆け落ちという暗い過去を持つ。従兄弟のエルディナンドと婚約していたが、最愛の彼が戦死したという通知を受け取り、それを機に幼児退行を引き起こす。シャノンをエルディナンドだと思い込んでしまう。
- 元ネタは中国の兵器製造会社・ノリンコ社。
- エルディナンド
- アムネーゼの婚約者。通称・エルディン。ラインヴァン王国軍にて一年間の兵役に就いていたが、死亡したらしい。
- 元ネタは重駆逐戦車で有名なポルシェ博士のファーストネームであるフェルディナント。
- ドレン・ホーナディ
- ノリンコット家が没落した後、台頭したホーナディ家の二代目。傲慢・悪趣味・女好きの三拍子が揃っていて、エスティアインの街を我がもの顔で歩いている。アムネーゼを妻に迎え入れようと画策中。元ネタは.17HMR弾で知られるホーナディ社。
- クレザント・キンヴァース
- ノリンコット家に三十二年仕えている執事。アムネーゼの世話係り兼お目付け役。医術や拳法の心得もある。『愉快痛快執事くん』もしくは『執事のクレちゃん』と呼んで欲しいらしいが、本人以外誰も呼ばない。
- 元ネタは米国の銃器製造会社・キンバー社。
- ユイリン・ヒーノ
- エスティアインの街でパシフィカとラクウェルが出会った占い師の少女。チャイナ風の格好をしている。
- その正体は〈チャクル・ダヴィ〉と呼ばれる職業的殺人者で魔導士。心底殺しが好きなサディストで、仕事というよりも単にそういった嗜好を持った人物。最初はパシフィカ狙いだったが、「自分は強い」と思っている傲慢な人間を殺すことに快感を覚えるため、標的をシャノンに変更。
- 元ネタは日野熊蔵によって発明された、おそらく世界唯一のブローフォワード式(発射後に銃身が前進、排莢、次発装填を行う)の自動拳銃・日野式拳銃。数丁のみ現存と言われる。
[編集] ザウエル
ラインヴァン王国首都(王都)。千年の都と言われたほどの街で、王宮などもこの街にある。しかし、近年はブレンテン公爵の反乱により、動乱の波が広がりつつある。元ネタはザウエル&ゾーン社
- フューレ・タクト
- 声 - 小西克幸
- パシフィカが記憶を失った時に出会い共に生活をした青年。記憶のないパシフィカをパメラ(フューレの昔の友達が飼っていた猫の名前)と呼び、王国軍に居場所を突き止められるまで行動を共にした。
- パシフィカを逃がす際囮となり息をひきとる。元王国軍特務処理班〈ブラックホーク〉所属、戦闘ではナイフを用いる。足技も多用している。
- リージア・ベルロッド
- 娼館〈ベルロッド〉の女主人。
[編集] ギアット帝国
- セーネス・ルル・ギアット
- 声 - 松岡由貴
- ギアット帝国第三皇女であり、ギアット帝国危機管理組織〈紅〉(スカーレット)局長でもある。通称<獣姫>。帝国でただ1人、マウゼル教の洗礼を拒んだ異端の皇女。既に死亡している母親は皇帝が戯れに後宮へ召し上げた蛮族だったため、幼い頃から家族に疎まれて育った。
- ハスキー・ボイスで男勝りな性格と口調。「太刀」と魔法を使い、その実力はシャノンと同等に渡り合えるほど。
- 元ネタはフランスの兵器製造会社・ジアット社。
- エイローテ・ボーチャード
- 声 - 南央美
- ギアット帝国危機管理組織〈紅〉(スカーレット)において、セーネスの側近を務める才媛。そして、セーネスの幼馴染み。
- おっとりしているが、並外れた知識と聡明さを併せ持ち常に冷静である。生まれつき足が悪く、杖がないと歩けない(原作)。
- 名前の由来はボーチャードピストル。
- クレイン・ルオ・ギアット
- ギアット帝国第三皇子。幼い頃からセーネスを憎んでいて、抹殺しようと企んでいる。 …が、当のセーネスは彼のことなど全く眼中になく、それに気づくこともなかった。セーネスを狙って〈紅〉に攻撃を仕掛けるが、最後にはステア・シビリアンに利用され〈中継点〉と化し、命を落とすこととなった哀れな人物。
[編集] マウゼル教
- ガーネスト・ホーグ
- マウゼル教の高位神官で枢機卿。マウゼル教の総本山である第一渉外局(王室や貴族に対しての外交作業を担当する部署)の局長でもある初老の男性。また、非公式部門・第六渉外局の局長も兼任していて、教敵殲滅部隊〈粛清使〉(パージャース)の総監も務めている。各国の王族とも面識があり、政治的影響力も持っている。
- 名前の由来はS&Wのリボルバーに標準採用されるグリップメーカーホーグ社。
- ベルケンス・タンホグリオ
- 〈守護者〉の因子を持つもの参照。
- ピエトロ・べレッサ
- 〈敬虔な猟犬〉(パイアス・ハウンド)の異名を持つマウゼル教の神官。自分の中ではマウゼル教とそれ以外しかなく、マウゼルの教えに背く者は誰であろうと片っ端から抹殺し、それが神の意志だと信じて疑わない狂信者。蝋燭の燭台を武器に使い、常人の9倍という異常な意識容量を持つ魔導士でもある。
- 作者曰く、作中に登場する人間の魔導士で限定すれば最強の人物。
- 名前の由来はイタリアのピエトロ・ベレッタ社。
[編集] サプリメントの登場人物
- ハリス・カスール
- キャロルの父親で、パシフィカ達の祖父/義祖父。本名はハリエット・カスール。元・楽士だったため、優れた音楽の才能を持っている。キャロルとは既に親子の縁を切っていると語っているものの、心配してキャロルの様子を見にマヌーリンまで来るなど、結局は親バカな人物。ハリスの部分の元ネタはバイポッドのメーカーであるハリス社。
- ヒタカ・ハーリントン
- 竜機神・オウランの〈竜騎士〉。大柄だが、穏やかで腰の低い性格の男性。封棄世界解放後、復興支援のための大使を務めている。マウゼル・システムを一部再起動し、魔法を復活させることに成功する。魔法やシステムといった専門的な知識が豊富で、ラクウェルと共感する点が多く、彼女と相性が良い。
- オウランに関しては竜機神参照。
[編集] コミック版の登場人物
- レスィータ
- 「スクラップド・プリンセス1 逃亡者達の協奏曲」に登場する。ライヴァン王国騎士を務める女性。かつて盗賊に襲われ、その際、家族(両親と弟)を全員殺され、幼かった弟が将来の夢として志していた騎士になることを決意したという過去がある。王国の命でパシフィカの命を狙うことになるが…
- 原作でも名前のみ登場する。その際、彼女は王宮騎士団〈アンヴァー・ナイツ〉に所属していたことが判明し、戦後にはレオの先輩として彼を指導しているらしい。
- イルハン
- 「スクラップド・プリンセス す・て・プ・り」に登場する。鍛冶職人の少年。血の繋がらない父親と二人暮しで、父からは厳しい扱いを受けていたが、慕っていた。鍛冶の技術は父から叩き込まれていて、腕は確かである。シャノンが太刀を研いでもらうために彼の父が経営する鍛冶屋を立ち寄ったことで、カスール3姉兄妹と関わりを持つ。
- 原作でもサプリメントにて名前のみ登場する。
[編集] その他
- スーピィくん
- タウルスのパン屋・クーナン商店のマスコットキャラクター。ラクウェルが大変気に入り、攻性魔法の外観に用いたりしている。外観は、シャノン曰く「2足歩行のワニ」で、眼が細く眼球が見えない。産みの親のクーナンはドラゴンのつもりらしい。
- デザインは作者・榊一郎の似顔絵イラスト、通称「榊ドラゴン」が元ネタ。
- 名前はデビュー作「ドラゴンズ・ウィル」に登場した『スピノザ』に対してファンが付けた愛称が元ネタ。
- パラベラム
- レオの愛馬。飼い主に似て融通が利かないところがあり、レオ以外には扱いにくい。溜め息をついたりと、色々と気苦労が絶えない。元ネタは9mmパラベラム弾。
- ドラグノフ / トカレフ / マカロフ / カラシニコフ
- パシフィカ一行の馬車を引いている4頭の馬。愛称は四頭揃ってコミーらしい。元ネタはドラグノフ狙撃銃等と思われる。
- 上記4頭の名前は全て旧ソ連の兵器設計者。
- スィン
- 声 - 半場友恵
- シーズ・アーティラリイに憑代とされた子供の名前。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 既刊一覧
スクラップド・プリンセス(本編:全13巻)
- 捨て猫王女の前奏曲(プレリュード)
- 赦されざる者達の騒動歌(さわぎうた)
- 異端者達に捧ぐ鎮魂歌(レクイエム)
- 半熟騎士の行進曲(マーチ)
- 捨て犬少女の夜想曲(ノクターン)
- つかの間の歌劇曲(オペレッタ)
- 通りすがりの子守歌(ベルスーズ)
- 終わりなき恋歌(ラブソング)
- 獣姫の狂詩曲(ラプソディ)
- 遥かなる追想曲(カノン)
- 路地裏の挽歌(エレジー)
- 反逆者達の多重奏(ポリフォニー)
- 天に響く聖譚詩(オラトリオ)
スクラップド・プリンセス サプリメント(短編集・番外編:全5巻)
- ファンブック
- 超解!スクラップド・プリンセス(ドラゴンマガジン編集部/編)
[編集] 漫画
- 矢吹豪/著、榊一郎/作、安曇雪伸/案 の作品
- スクラップド・プリンセス1 逃亡者達の協奏曲
- スクラップド・プリンセス2 逃亡者達の協奏曲2
- スクラップド・プリンセス3 逃亡者達の協奏曲3
- 池田恵/著、榊一郎/作、安曇雪伸/案 の作品
- スクラップド・プリンセス す・て・プ・り
[編集] アニメ
2003年4月8日から10月7日までWOWOWにて放送された。全24話。
[編集] スタッフ
- 原作:榊一郎
- 原作イラスト:安曇雪伸
- 連載:月刊ドラゴンマガジン、月刊ドラゴンエイジ、富士見ファンタジア文庫刊
- 監督:増井壮一
- シリーズ構成:吉田玲子
- キャラクターデザイン:小森高博
- 総作画監督:小森高博、工藤裕加
- 美術デザイン:竹内志保
- デザインワークス:神宮寺一
- 美術監督:菱沼由典
- 色彩設計:岩沢れい子
- 撮影監督:宮原洋平
- 音響監督:菊田浩巳
- 音楽:七瀬光
- プロデューサー:南雅彦、加藤淳、阿部祐督、根岸悟
- アニメーション制作:ボンズ
- 製作:すてプリ製作委員会
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ「Little Wing」
- 作詞:影山ヒロノブ、奥井雅美/作曲:影山ヒロノブ/編曲:河野陽吾/歌:JAM Project featuring 奥井雅美
- エンディングテーマ「大地の la-li-la」
- 作詞:畑亜貴/作曲・編曲:上野洋子/歌:上野洋子、伊藤真澄
[編集] 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放映日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 捨て猫王女の前奏曲 | 吉田玲子 | 増井壮一 | 浅見松雄 | 石井祐美子 岸本誠司 |
4月8日 |
| 第2話 | 半熟騎士の行進曲 | 増井壮一 | 粟井重紀 | 芝美奈子 | 4月15日 | |
| 第3話 | 赦されざる者の騒動歌 | 吉田玲子 | 渡辺カケル | 関田修 | 中本尚子 | 4月22日 |
| 第4話 | 出会いと別れの協奏曲 | 横山彰利 | 宮原秀二 | 松島晃 | 5月6日 | |
| 第5話 | 吟遊詩人の子守歌 | 土屋理敬 | 坂本郷 | 園田雅裕 | 佐野英敏 | 5月13日 |
| 第6話 | 騎士たる者たちの迷走歌 | 増井壮一 | 山本秀世 | 芝美奈子 | 5月20日 | |
| 第7話 | 捨て犬少女の円舞曲 | 大和屋暁 | ムトウユージ | 粟井重紀 | 粟井重紀 佐藤修 芝美奈子 野武洋行 前澤弘美 |
5月27日 |
| 第8話 | 絆と祈りの夜想曲 | 横山彰利 | いとがしんたろー | 杉藤さゆり 中本尚子 |
6月3日 | |
| 第9話 | 異端者たちに捧ぐ鎮魂歌 | 名田寛 | 坂本郷 | 園田雅裕 | 6月10日 | |
| 第10話 | 偽王女の小夜曲 | 守岡博 | 橋本昌和 | 後藤潤二 | 6月17日 | |
| 第11話 | 獣姫の狂詩曲 | 土屋理敬 | 増井壮一 | 沼田誠也 | 森前和也 | 6月24日 |
| 第12話 | 二人の姫の戦闘歌 | 山本秀世 | 芝美奈子 | 7月1日 | ||
| 第13話 | 遥かなる追想曲 | 大和屋暁 | 渡辺純央 | 中澤勇一 中本尚子 ハットリマスミ |
7月8日 | |
| 第14話 | 失われた五重奏 | 吉田玲子 | 笹木信作 | 粟井重紀 | 粟井重紀 江森真理子 川筋豊 芝美奈子 ハットリマスミ |
7月15日 |
| 第15話 | 力と謀略の歌劇 | 土屋理敬 | 横山彰利 | 宮地昌幸 | 中田栄治 濱中夢亜 村井孝司 森前和也 渡辺純子 |
7月22日 |
| 第16話 | 川のほとりの二重唱 | 吉田玲子 | 増井壮一 | 安川勝 | 倉島亜由美 小平佳幸 |
7月29日 |
| 第17話 | つかの間の世俗歌 | 大和屋暁 | 宮地昌幸 | 橋本昌和 | 後藤潤二 | 8月5日 |
| 第18話 | 路地裏の哀歌 | 名田寛 | 増井壮一 | 山本秀世 | 津幡佳明 | 8月19日 |
| 第19話 | 母の嘆きの無言歌 | 吉田玲子 | 笹木信作 | 園田雅裕 | 江森真理子 芝美奈子 ハットリマスミ |
8月26日 |
| 第20話 | 聖なる崩壊の序曲 | 土屋理敬 | 増井壮一 | 佐藤育郎 | 渡辺純央 | 9月2日 |
| 第21話 | 孤独な神の受難曲 | 大和田暁 | 粟井重紀 | 中澤勇一 中本尚子 ハットリマスミ 松本好弘 |
9月9日 | |
| 第22話 | 時を超えた輪舞曲 | 吉田玲子 | 橋本昌和 | 後藤潤二 | 9月16日 | |
| 第23話 | 限りあるものの聖譚曲 | 名田寛 | 園田雅裕 | 岡辰也 野武洋行 松本好弘 |
9月30日 | |
| 第24話 | 守りし者たちの交響曲 | 土屋理敬 | 増井壮一 | 小森高博 竹内志保 |
10月7日 | |
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- アニメ版公式サイト
- バンダイチャンネル
- うごうご榊くん-FAQ- - 作者・榊一郎のHPのFAQ(銃器関連の書き込みの出典として)
| WOWOW 火曜18:00枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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スクラップド・プリンセス
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