レガイア デュエルサーガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
レガイア デュエルサーガ
ジャンル RPG
対応機種 PlayStation 2
開発元 プロキオン
発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント
人数 1人
メディア DVD-ROM
発売日 2001年11月29日
2002年10月3日(廉価版)
テンプレートを表示

レガイア デュエルサーガ』は、2001年11月29日ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売されたPlayStation 2ロールプレイングゲームソフト。2002年10月3日には「PlayStation 2 the Best」として廉価版が発売された。

PlayStation用ソフト『レガイア伝説』の続編だが、前作とは物語に直接の繋がりが無い為、独立した作品としてプレイできる。

あらすじ[編集]

切り立った崖に囲まれた、荒野の町・ノール。この町には「水の石」と呼ばれる不思議な石があり、そこから無限に湧き出る水の恩恵を受けて人々は平和な暮らしを営んでいた。ある日、町の近隣を巡回していた自警団の青年・ラングは、森の中で未知の魔物と遭遇、交戦する。かろうじてこれを退けたラングだが、直後に現れた謎の一派の手によって町の生命線である「水の石」が奪い去られてしまう。

登場人物[編集]

音声は戦闘のみ。ストーリー中は声は出ないが、戦闘中のイベントはフルボイスで展開される。

ラング
神奈延年
17歳 / 身長170cm / 体重60kg / 所有オリジン:「炎」のガレア
主人公。世界を救うために仲間たちと立ち上がった勇敢な少年。修業の末、“オリジン”を操る“ミスティック”としての力に覚醒する。プレイヤー次第で性格が変動し、強気な性格にも弱気な性格にもなる。
攻守においてバランス良好。得意武器は剣。
カザン
声:有本欽隆
60歳 / 身長197cm / 体重97kg / 所有オリジン:「大地」のディーバ
ラングの師。彼からは「師匠」と呼ばれる。かつては「雷神のナザク」と異名をとったほどの優れた剣士だったが、ある事件を契機に剣を封印し拳のみで闘うようになる。イベントではラングに最終奥義を間近に見せることで体得させた。かなりの酒豪で女好きでもある。
パワフルな攻撃型キャラ。武器は使わず、徒手空拳での戦闘を得意とする。
マヤ
声:桑島法子
14歳 / 身長150cm / 体重40kg / 所有オリジン:「生命」のリヴアス
魔術に長ける古代の民の末裔。誰からも好かれる心優しい少女。過去にとあるショックを受けたことで声を失っている。仲間になった時点では攻撃する事が出来ず、仲間のピンチ時に覚醒する。
回復を一手に引き受ける。武器は使わず魔法で戦う。
シャロン
声:神宮司弥生
20歳 / 身長177cm / 体重53kg / 所有オリジン:「雷」のレニアロード
かつて世界中の船乗りに恐れられた大海賊の愛娘。海賊として名を売るためとラング達に同行する。かなりのギャンブラー。
腕力はあまり高くないが、素早さはパーティ中最速。武器は湾刀。
アイン
声:石塚運昇
23歳 / 身長264cm / 体重285kg / オリジンは使えないが、六種の英霊を操ることが出来る。
南の島で暮らす巨人族最強の戦士。族長の命令でラングに協力する。ベジタリアンで既婚者。
腕力と体力は非常に高いが、素早さが極めて低い。武器は斧。

以上の5人がプレイヤーによって操作できるキャラクターで、名称変更も可能

アヴァロン
声:大塚明夫
所有オリジン:「無限」のイゴール
世界の破壊を画策するミスティック至上主義者。かつてミスティック弾圧によって故郷を焼き払われ、生き残った彼は「人間」という存在を世界から否定しようとするようになる。最強のオリジン「イゴール」を操る。
ベルネ
声:山田美穂
所有オリジン:「空間」のヴェストラ
アヴァロンに付き従う謎の美女。マヤと同じ魔法を用いる。
エリオット
声優:石田彰
所有オリジン:「黒」のネグレスケア
法王ドプリンの命によってラング達を付け狙う少年。異常なナルシストで、妹を溺愛している。
ドプリンの養子として妹共に引き取られたが、それ以前は貧困の中で妹とふたりで生きてきた。そのためドプリンには恩を感じており、愛情から彼の計画に協力する。
マリエンヌ
声:こおろぎさとみ
所有オリジン:「白」のアルバティス
エリオットの実妹。やはりナルシスト。物凄い肥満体。外見に反して服装や口調はお嬢様だが、溺愛する兄が傷ついた時は男性のような乱暴な口調に早代わりする。
ドプリン法王
声:長島雄一
城塞都市ダラキンの支配者でアヴァロンにも協力しているが、隙を見て取って代わらんと狙っている野心家。エリオットとマリエンヌの兄妹を養子にして恩を売り、手下として利用する腹黒い男。実の親のように接するエリオットとマリエンヌをただの手駒としか見ておらず、ふたりが敗北した際は役立たずと蔑んでいた。「本当に悪い人はいない」と思っていたマヤからも軽蔑されてしまうほどの悪人。
ボス
声:松尾銀三
モミアゲとリーゼントが強烈なゴツい巨漢。粗野で乱暴極まりない怪力男だが、意外に男気があり憎めないところも見られる。巨猿のエルフィンが「恋人」。
無敗のバルケン、無双のレイノフ、無敵のヴィクソン
声:郷里大輔
ダラキンを守る王国騎士団の3兄弟。三男のバルケンが青銅色、次男のレイノフが赤銅色、長男のヴィクソンが黄金色の鎧に身を包む。3人とも性格と色が違うだけで、極太の棍棒を持っての攻撃方法や声・外見は全く同じ。
末弟のヴァルケンは典型的な武人タイプの人間。ラングに一騎打ちを申し込むロマンチストな一面を持つ(拒否することもできる)。
次兄のレイノフはヴァルケンとは違い、ロマンチストではなく騎士としての本務を重視する人間。一騎打ちというようなことはせず、兵力を全力で投入して戦いを挑む。
長兄のヴィクソンは闘技場での戦いのみに登場するため、ストーリーにはまったく絡まない。
ストラウス
声:手塚秀彰
禁断の奥義「絶牙」を会得したためにカザンの手で殺された元・一番弟子。ベルネが与えた魂の鎧で甦り、「闇の剣士」としてベルネに仕えラングたちの前に立ち塞がる。

ゲームシステム[編集]

タクティカル・アーツシステム(TAS)
プレイヤーの攻撃時に、方向キーの上下左右をアーツブロックの回数分だけ自由に入力し、攻撃パターンを自在に組み替えることのできる戦闘システム。例えば、空を飛行する敵に対して下(下段攻撃)を入力しても攻撃が空振りするため、上段攻撃や全段攻撃を入力する必要がある(各キャラクターごとにキーの攻撃対応箇所は異なる)。
また、特定の順序の組み合わせを入力することで「アーツ」という必殺技を繰り出す事ができる。
  • ノーマルアーツ:基本的な必殺技。使用することでAP(アーツポイント)が蓄積される。
  • スーパーアーツ:中位必殺技。APを消費して発動させる。
  • ハイパーアーツ:イベントや特定のアイテム使用などで習得できる上位必殺技。APを消費して発動。
  • ヴァリアブルアーツ:二人のキャラが同じ敵を同時にターゲットにして一定のコマンドを入力することで出せる合体技。
  • ミスティックアーツ:全APとMPを消費して放つ、究極の必殺技。
強力なアーツは多くのアーツブロックを必要とする為、レベルが足りない場合(アーツブロック数はレベルに応じて増加)は、コマンドの組み合わせを予め知っていたとしても使用することは出来ない。前作のレガイア伝説のシステムを引き継ぎ、さらに制約やアーツの種類を増やしたものと言える。
オリジン
MP(精神力)を消費して“オリジン”と呼ばれる精霊を具現化し、攻撃や回復などの能力を使用する。オリジンによる攻撃はアーツに比べて威力では劣るものの、火や雷などの属性を有し全体攻撃も可能という利点を持つ。
また、フィールド上では各キャラ固有のOA(オリジンアクション)を行うことが出来る(ラングの場合は炎で障害物を焼き払ったり、明かりを点けたり…等)。ちなみにOAはいくら使用してもMPは消費しない。
アディショナル・スキルシステム
大半の武器や防具、アクセサリには「スキル」が付加されており、身に着けただけで冒険を有利に進められるもの、オフェンススキルやディフェンススキルとしてセットすることで戦闘中に使用できるものなど様々な種類が存在する。(マイナス効果をもたらすものもある)。なかでもアクセサリは、装備し続けることで成長して新たなスキルが引き出され、さらにそれ同士で「合成」を行うことで既存のスキルを引き継ぐ新しいアクセサリに造り替えることが出来る等、本作の攻略上最も重要な要素の一つとなっている。

関連商品[編集]

外部リンク[編集]